私的良スレ書庫
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元スレモバP「元カノとプロデュース」
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ヤッホォーーーーーゥ!イヤッホォーーーーーゥ!
P「…また懐かしい夢を見てた気がする…」
P「さーて、今日も心を強く持たないと。大丈夫だ、俺には鷺沢さんという心強い常識人がいる」
P「ん、噂をすれば鷺沢さんからラインが来てるな。ええと…?」
文香『良ければ、到着したら連絡しますので事務所の下まで取りに来て頂けると助かります』
画像:大量のダンボール
P「…まぁうん、ギリ常識人」
寝オチかな?
乙。その段ボールどうやって持って来たんだ鷺沢ァ!!
乙。その段ボールどうやって持って来たんだ鷺沢ァ!!
P「おはよう文香。取り敢えず二回に分けて運ぶから先に部屋で待っててくれ」
P(と言うかこれほんとどうやって持ってきたんだろう)
文香「すみません…オススメの本をアレもコレもと詰めていたら…」
P「大丈夫大丈夫、こう見えて力はあるから任せてって」
文香「でしたら…お茶を淹れてお待ちしております」
P「…よし。ちょっとすみません事務員さん、運ぶの手伝って貰えますか?」
周子「…うわぁ、ださい」
P「うるせえ、ダンボール運ばせるぞ」
P「ふー、何とか終わった…」
文香「お疲れ様です…助かりました」
フレデリカ「おはよープロデューサー。朝から疲れてるー?」
P「そう思うなら俺が疲れるような事をしないでくれよ?」
フレデリカ「フンフンフフーン」
P「せめて会話を最後までしようよ」
周子「でもプロデューサー半分は事務員さんに
P「六○亭のバターサンド」
周子「こんな大荷物お疲れ様。一人で運ぶなんてなかなか出来る事じゃないよ」
食べ物で買収される辺り、周子がかな子化してr(櫓投げを喰らう音)
おそらく夜まで投稿出来ないので暇な方はぜひ
関係ないけどBMDお疲れ様でした
まぁ前のチョコイベで私の戦いは終わってましたが
モバP「もしかして、俺ってモテてる?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1434901432/
鷺沢文香「短冊に願いを」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1436265979/
モバP「余命ドッキリ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440496249/
【モバマス】加蓮「蓮華の残火」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440698201/
モバP「過去神社」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1446049047/
鷹富士茄子「過去神社」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1446113496/
【モバマスSS】Be My…
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1453736060/
モバP「チョコを受け取るな?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455349844/
モバP「妹が欲しい」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456334710/
周子「そう言えば、昨日から聞きたかったんだけどさ」
P「ん?なんだ?」
周子「プロデューサーとちひ
P「桔○屋の信玄餅」
周子「ちひろさんって知り合いだったの?」
P「…」
周子「信玄餅は割と食べ飽きてるんだー」
P「…まぁ、同じ事務所に勤めてる訳だし知り合いっちゃ知り合いだな」
ちひろ「…すみません、書類提出してきます」
バタンッ!
周子「…ごめん、割とほんとに突っ込んじゃイケナイ感じだったみたい」
P「…そのうち話すよ、多分」
周子「喧嘩でもしてるの?」
P「今突っ込まないって言わなかった?」
周子「まぁまぁ、少しくらい話してくれてもいいじゃん?」
文香「…ほんとうに…唯の同僚、というだけですか…?」
P「それよりもほら、もうすぐレッスンの時間だぞ」
周子「終わったら聞かせてくれるん?」
P「そのうちって言っただろ…」
カタカタカタ
P「…はぁ…」カタカタカタ
P「…流石に申し訳無いよなぁ…」カタカタカタ
P「って、いやいやいやいや、俺別に悪い事してないじゃん…」カタカタカタ
P「…ちひろの分の書類、少しやっとくか…」カタカタカタ
フレデリカ「あれー?プロデューサーちひろって呼び捨てなのー?」
P「まぁ元カノだしな…」カタカタカタ
カタカタカタカタカタカタ
P「……」カタカタカタ
P「…なんでいるの?」
フレデリカ「何だかんだと聞かれたらー、答えてあげるが以下略ーん」
P「いや答えてよ。レッスンは?」
フレデリカ「あのくらいのダンスなんてアタシにかかれば指先一つでダウンだよー。ンフンフー」
P「さいですか。ところで何が望みだ?」
フレデリカ「いやだなーあプロデューサー。アタシは別に脅したりなんてしないってー」
P「頼むからみんなには言わないでくれよ?」
フレデリカ「話を詳しく聞かせてくれるならねー」
P「…はぁ」
P「端的に言えば高校時代に付き合ってて、喧嘩して別れたんだよ」
フレデリカ「あっ、しゅーこちゃんから連絡きたーん。はよレッスンに戻ってこいだってさー」
P「…行ってこい。最終的に怒られるの俺だから」
フレデリカ「んじゃー、また後でねー」
P「おう、レッスン頑張れよ」
フレデリカ「デザート楽しみにしてるからねー」
P「冷蔵庫にエクレア冷やしてあるから安心しろ」
バタン
P「…ふぅ」
フレちゃんはなんだかんだ人の嫌がることはしないから大丈夫でしょ
P「さて、俺は知ってるぞ。絶対まだ誰かこの部屋にいる!」
P「出てこい!見てるんだろ!姿を現せ!」
P「どこだぁぁぁあ!ソファの下か?!デスクの下か?!天井裏か?!」
P「出てこい!出てこぉぉぉおい!!」
ガチャ
ちひろ「…すみません、部屋を間違えました」
P「待って待って言い訳させて!ちょっと疲れてただけですから!」
ちひろ「…エナドリ置いておくんでどうぞ。それでは」
バタン
P「…アレだな、変なのに囲まれて疲れてるんだな俺。少し休憩がてら仕事しよう」カタカタカタ
ちっひにしてもPにしても気まずかったり当りキツくなっちゃう辺り自分の中で当時の感情を清算出来てないよなあ
カタカタカタ
P「ふー…大方終わったし、休憩がてら書類出しに行くか」
P「あれ、俺休憩しかしてねぇじゃん。仕事しなきゃ」カタカタカタ
周子「プロデューサー、レッスン終わったよー」
P「お疲れ様。冷蔵庫に色々入ってるから自由に取ってくれ」カタカタカタ
周子「ありゃ、お仕事中か。流石に邪魔しちゃ悪いね」
文香「…私は、今日はこれで…プロデューサーさん…その、よろしければ明日本の感想を…」
P「おう、読めるだけ読んでおくよ。ありがとな」カタカタカタ
文香「それでは…お疲れ様でした」
P「お疲れ様ー」カタカタカタ
カタカタカタ
P「ふー、気付けばもう夜か。そろそろ帰らないとな」
P「おっと、鷺沢さんから借りた本を読んで感想を送らないと申し訳無い」
P「えっと、どのダンボールから開けていこうかな」
P「まぁ片っ端から読んでくか。明日の出勤までまだまだ時間あるし」
P「分厚い本から薄い本まで色々あるなぁ…取り敢えずビブリアでも読むか」
P「おっと、明日の分のお菓子も冷やしておかないと」
P「さて、ドリンクはあるし一気に読むぞー」
ヤッホォーーーーーゥ!イヤッホォーーーーーゥ!
P「やべっ、本読んでたら朝だ!起きなきゃ!」
P「まだ鷺沢さんは起きてないだろうし、今のうちに感想を送って…」
P「冷蔵庫に苺はある、今日周る場所も確認済み、ガソリンも満タン、完璧だ!」
P「さて、取り敢えず仕事しなきゃ」カタカタカタ
カタカタカタカタカタカタ
ちひろ「おはようございます…はぁ」
P「あっ、おはようございます。早い出勤ですね」カタカタカタ
ちひろ「…大丈夫ですか?」
P「もちろん今日明日の分の仕事は殆ど仕上げてありますよ。安心して下さい」カタカタカタ
ちひろ「ええと…あの…」
P「あと一時間くらいで彼女達が来ますから、それまでに確認お願いします」
ちひろ「あっ、はい」
ありす「おはようございます」
P「おはよう橘さん。一番乗りだよ、早いね」
ありす「早寝早起きが基本ですから。ところでプロデューサーさん、あまり顔色が良くありませんよ?」
P「朝ご飯食べてないからかな。まぁ後で何か食べるから大丈夫だよ」
ありす「それはいけません。朝ご飯を抜くと元気が出ませんし頭もまわりません」
P「あー、じゃあ何か作ろうかな」
ありす「でしたら、私が得意料理を振る舞ってあげましょうか?」
P「おっ、それは有り難いな。頼むよ」
ありす「10分ほど待っていて下さい」
ありす「お待たせしました、苺パスタです。プロデューサーさんが疲れている様ですので、特別にホイップクリームも多目です」
P「おぉ、美味そう!いただきます」
ちひろ「…あの、プロデューサーさん。ほんとうに大丈夫ですか?」
P「美味しいですよ?」
周子「おはようございまー…おぉお、プロデューサー大丈夫?」
P「おはよう周子。今日は最初の三人で挨拶回りに行くからもう少し待っててくれ」
車内
P「さて、これから色んなとこに挨拶しに行くから、大丈夫だとは思うけどピシッとしてくれよ」
奏「プロデューサーさん、大丈夫なの?体調悪いって周子から聞いたけど」
P「大丈夫大丈夫」
周子「1足す1は?」
P「ミソスープ」
フレデリカ「大丈夫そーだねー」
P「お前らの無茶振りについていけるくらいには正常だよ」
周子「おおう、言ってくれるねー」
苺パスタっていうほどゲテモノかな?
今のPに合いそうな朝飯。
今のPに合いそうな朝飯。
フレデリカ「おー、おっきな建物だねー」
P「頼むから失礼な事だけは言わないでくれよ?」
周子「大丈夫、プロデューサーの育てたアイドルだよ」
P「俺まだ担当になって数日しか経ってないし、その間に安心できる様な事なんてなかったぞ」
フレデリカ「フンフンフフーン、何とかなるよー。多分ねー」
P「胃が痛い…若いのにハゲそう…」
>>141
原材料でいえばショートケーキに近いんじゃないかな
原材料でいえばショートケーキに近いんじゃないかな
ガチャ
P「…ふぅ、ただいま戻りました」
ちひろ「…お疲れ様です」
P(こっち向いて挨拶してくれるのは有り難いけど視線が怖かった)
唯「おかえりー、プロデューサーちゃん!お土産あったりする?」
P「五家宝と仕事があるぞ。沢山の偉い人にメールするけどやるか?」
唯「え、いいの?唯やっちゃうよ〜」
P「ごめんやっぱ俺やるからお茶でも飲んでて」
P(こんな感じでストレスを貯めつつ仕事をこなし、夜は本を読んで朝は苺パスタ)
P(フリーダムな彼女達に振り回されながら色々な人に頭を下げ、部屋に戻れば無言でパソコンをうつ)
P(そんな俺が体調を崩したのは、それから約一ヶ月後だった)
P「…はぁ…」
P(良い感じに疲れていたのか、昨日までの俺が今週分の仕事を丸々仕上げておいてくれた)
P(今日はレッスンしか入っていなかった筈だし、明日はみんな休み。明後日までには完治させてみせる)
P「…はぁ…」
P(溜息がとまらない。咳はないから、単に疲れから倒れてしまっただけだ。アイドル達に風邪をうつした心配はない)
P(まぁむしろ、頑張った方だろう。まだまだ新人なのに。そう言い訳しながら自分を慰めてみる)
P(当然虚しくなるだけだった)
P(…寝よう。休まなきゃ治るものも治らない)
P(久しぶりにアラームを解除し、瞼を閉じる)
P「うぉっ」
P(なかなか眠りに落ちる事は出来なかったが、起き上がろうとしたところで視界が眩んだ)
そりゃ睡眠時間削って本を読み朝は苺パスタ
そして仮眠もとらず仕事を1ヶ月続けりゃあねえ
そして仮眠もとらず仕事を1ヶ月続けりゃあねえ
仕方ないんや…橘相手にパーフェクトコミュニケーション取るには苺パスタは避けられないんや…
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