元スレモバP「解雇……?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
151 :
株上げるどころか大暴落したでちっひ
152 :
なぜ煽ったし
>ちひろ「い、や、く、きん〜、フー♪」
これとか無意識でやってたとでも言うのか
153 = 72 :
全力で自分に憎悪を集める立ち回りをしておいてこの言い分
無能とか愚かとしか言いようが無い
154 = 63 :
ちひろ(最初は厳しくして後に優しくするツンデレ?も初めてだったけど成功したし)
ちひろ「まだ終わってない……!」
みく「あ、泣き止んだ」
ほたる「よかったです……」
みく「ふー。ん、ほたるちゃん、今日は電波妨害してない?」
ほたる「あ、ほんとですね……私から出る何かでこの辺り一帯の電波がつながらなくなってます……」
みく「今日は軽めの不幸でよかったにゃ」
ほたる「そうですね」
155 :
茄子さんいれば何の問題もないんじゃね?
156 = 63 :
ガチャ
凛「ただいまーって……」
凛「あんたたち、ちひろさんと何か話した?」
みく「え?どしたの急に」
凛「そういえばあんたたちは昨日来てなかったよね」
みく「これから外での出来事を話そっかなーって……」
凛「二人とも、説明するからこっち来て」
157 = 63 :
ーセンカワー本社ー
幹部A「おい!まだ裏社長との連絡は取れないのか!」
幹部B「はい、今あらゆる手段で連絡を試みているのですが……」
幹部C「くそ、彼の判断がないとあの資料は破棄できないぞ……!!」
幹部D「世間がエナドリの原料を知ったらどうなってしまうのだ!!」
幹部E「その瞬間、世界一クリーンなエネルギーは世界一穢れたエネルギーに変わってしまう!!!」
158 :
ちひろさんが残念すぎてもう……
159 :
わけわからんくなってきた
160 :
幹部F「しかし、レシピが入った金庫は彼しか番号を知らない……」
幹部G「それにしても、何故センカワーの中のエナドリは引火したのだ?」
幹部H「現地調査員によると、天文学的確率でここでは説明しきれない様々な事象が複合的に発生した結果とのことです」
幹部I「なんだそれは!死神でもいたのかね!?」
幹部J「それより、これでもし資料が破棄できなかったとして捕まるのは我々だけ……裏社長は悠々とこれからも生き続けますよ」
161 = 160 :
幹部K「……それは納得がいかんな」
幹部L「どうせ捕まるなら裏社長の財産も全てすっからかんにしてやりましょう」
幹部M「異論のある者は。……無し、か」
幹部A「ではこれより、センカワーの解体作業を行う!国際警察の到着前に全て終わらせるのだ!」
162 :
なんか、ただのちひろいじめになってきたな
163 = 160 :
幹部B「この汚いお金はどうしようか……」
幹部C「適当にスタドリの購入者の中から選んでぶち込むんだ!」
幹部B「了解!」
幹部B「どーれーにーしーよーうーかーなー」
ぶおおお〜
幹部B「……?」
164 = 160 :
ぶおおお〜〜
幹部B「なんの音だ…?まあいい、この音が次に鳴り止んだ時に指差した人だ」
ぶおおお〜〜〜〜〜〜
幹部B「……」
〜〜
幹部B「これだ!……えーと、なになに?」
幹部B「ニホンの……」
165 :
国際警察って、ジャイアントロボか?
166 :
これ最初からこう書こうと思って書いてるんだろうか
167 = 160 :
幹部B「ノノ・モリクボ…」
168 = 160 :
ー神奈川ー
森久保「……ん、通知」
森久保「…入金?……身に覚えがないんですけど……」
森久保「……一応見てみます」
森久保「入金額……いち、じゅう、ひゃく…………8兆円!!?」
森久保「ぜ、絶対詐欺なんですけど〜〜!!!」
169 :
ぼののさん、マルサに目をつけられるの巻
170 :
スタドリ購入してたのか森久保ぉ!
171 :
8兆の入金とか手続きに数ヶ月くらいはかかりそう
172 = 160 :
ー事務所ー
みく「へー、そんなことが……」
ほたる「まさかちひろさんが……」
凛「それよりプロデューサーが辞めちゃうんだよ?」
みく「いや、まあそれはいいにゃ」
凛「え……?」
みく「前からその肩書きのせいで色々やりにくいところもあったしにゃ」
みく「多分大人組が転職を支持してるのも、もっとドロドロした理由があるにゃ」
みく「現に、そのリストにまゆの名前は無かったにゃ。気付いてる人は気付いてるんだにゃ」
173 = 169 :
みんなどっかしらゲスいからいいよなww
174 :
凛(……!)
みく「みくは不公平が嫌だから教えるにゃ。Pチャンがやめたら、そこから仁義なき奪い合いが始まるにゃ」
みく「借金?五百万程度ならポンと出す甲斐性くらいある連中にゃ」
凛「でも、プロデューサーはそんなお金受け取らないんじゃ……」
みく「安心するにゃ。Pチャンは今まで色んな人を助けてきたんだから、助けられる権利だって当然あるんだにゃ」
みく「ただ、誰に助けを求めるかは誰にもわからないにゃ」
175 :
凛「……」
ほたる「……あ、ちひろさんが走って会社から出て行きました」
凛「……?放っとけば?」
ー街中ー
ちひろ(そんな…どういうこと…!?)
ちひろ(どうして私の個人資産が全て無くなっているの!?)
176 = 175 :
ちひろ(本社が謀反……!?)
ちひろ(いや、彼らはどうせ捕まる……)
ちひろ(…………道連れ?)
ちひろ(…………)
ちひろ(…………)
ちひろ(……なんで私走ってるんだろ)
ちひろ(……なんで私お金を貯め始めたんだろ)
177 = 170 :
> 幹部L「どうせ捕まるなら裏社長の財産も全てすっからかんにしてやりましょう」
今更気付いたけどええ……
178 :
もうこれわけわかんねぇな
179 :
ちひろ(……そうだ、モバPさんの身の上話を聞いて……助けたくなって……)
ちひろ(手助けになったらってエナドリやスタドリを世界中で売り始めたら…)
ちひろ(ちょっとビックリするくらい売れて……)
ちひろ(いつのまにかモバPさんを助けるだけじゃなく欲しくなっちゃって……)
ちひろ(……にしても売れたなあ)
ちひろ(あっ)
ちひろ「モバPさんのマンション……」
180 :
ちひろ「……謝ろう」
ちひろ「……お金、無くなっちゃったし」
ちひろ「お金ないなんて言ったら、笑われちゃうかもな」
ちひろ「……でも、最期に顔を見たいな」
ピンポーン
モバP「はーい…って、ちひろさん!?」
ちひろ「……こんばんは」
181 = 180 :
モバP「何ですか……話は終わったはずですよ」
文香「……千川さん」
ちひろ「…………」
モバP「何しに来たんですか」
ちひろ「……ごめんなさい」
文香「え……?」
ちひろ「お金が無くなっちゃいました」
モバP「…は?」
182 = 180 :
ちひろ「色々あって、ついさっき一文無しになりました」
ちひろ「私はお金を持って調子に乗っていました」
ちひろ「許してもらえるとは思わないけど、最期に謝りに来ました」
ちひろ「あなたの人生をめちゃくちゃにしてごめんなさい」
ちひろ「妹さんをモノ扱いしてごめんなさい」
ちひろ「お金がなくてごめんなさい」
モバP「…………」
183 :
ちひろ「…それだけです」
ちひろ「……失礼します」
モバP「ちひろさん」
ちひろ「…はい」
モバP「どこ行くんですか?」
ちひろ「…遠い所です」
モバP「だめですよ」
184 :
ちひろ「……」
モバP「だめです」
文香「……上がってください」
ちひろ「え……?」
文香「お茶でも、飲みましょう?」
ちひろ「……」チラ
モバP「もちろんいいですよ、お金無い者どうし、仲良くしましょうよ」
185 = 184 :
ちひろ「〜〜〜」
ちひろ「ご、ご」
ちひろ「ご、ごめんなさい〜〜!!」ダキッ
ちひろ「わだじ、モバPざんのだめに頑張っでたのに、とちゅうがらわがんなくなっぢゃっで〜!!」
モバP「その気持ちは嬉しいです」
ちひろ「お金稼ぐために悪いこともやっちゃって……」
モバP「黙っててあげますよ」
186 = 184 :
ちひろ「合鍵をほたるちゃんに売ったり……」
モバP「お?」
ちひろ「入浴中の写真を楓さんに売ったり……」
モバP「お?お?」
ちひろ「早苗さんにモバPさんの実印の場所教えたりしてました…本当にごめんなさい……!!」
モバP「おおおお」
187 :
森久保がスタドリ飲んだら
あのモードになるのかな
188 = 171 :
このP知らないうちに片桐姓になってる可能性出てきたぞ
189 :
文香「お兄さん、最近この実印使いましたか?」
モバP「いや、えーと、もう半年以上は使ってないかな」
文香「じゃあなんでこんなにしっとりしているんでしょう……まるで最近使ったばかりのような……」
モバP「あ、あー湿気かなあ」
190 = 189 :
文香「あと、さっき冷蔵庫見たらかわいいケーキが入ってたのは……」
モバP「ケーキ!?え、誰だ……?」
ちひろ「あ、愛梨ちゃんかもしれません!かな子ちゃんに鍵を渡したので、一緒に来たのかも!」キャッキャ
モバP「いや、推理ゲームじゃないんだ」
191 :
盗聴器盗撮カメラ探すための電波探知機みたいなの使ったら凄いことになりそう
192 :
文香「」グチャ
モバP「え、なんで今ケーキ潰したの?」
文香「私以外の女の料理がお兄さんの口に入るなんて耐えられないから……」
モバP「そ、そっか……」
ちひろ「」パシャ
モバP「え、何?」
ちひろ「モバPさんと仲直りしたからみんなをけん制しようと思って♪」
モバP「はあ」
193 :
戸籍に×がいっぱいついてそう
194 :
状況がただただ悪化していって草
195 = 192 :
モバP(……ま、楽しそうだしいいか)
モバP(…………)
モバP(………)
モバP(しゅ、)
モバP「就職どうしよう……!!!」
モバP(忘れてた……!!そうだよ、借金もこれからのことも何一つ解決してないじゃん)
ちひろ「モバPさん、本気で言ってます?」
モバP「え?」
196 = 192 :
ちひろ「就職なんてコネですよ、コネ」
モバP「はあ」
ちひろ「モバPさんにはものすごいコネがあるじゃないですか」
モバP「いや、コネというか知り合いというか……」
ちひろ「もう!知り合い頼って就職するなんて何にも恥ずかしいことじゃないんですよ!」
197 :
早く婚姻不受理届を提出しろーっ!
間に合わなくなっても知らんぞーっ!
198 = 192 :
ちひろ「モバPさん、明日にでも職場見学を始めてください」
モバP「え、でも仕事は……」
ちひろ「それはまあ、お詫びで私がやりますよ」
ちひろ「あとさっきモバPさんのエントリーシートを全員に送っておいたので、そろそろ合格通知メールが届き始める頃ですよ」
モバP「全員…?あ、メールだ」
199 = 192 :
モバP「花屋、終身雇用……ドバイ、年収4億……コンクリートを詰めたドラム缶を海に捨てるだけ……」
モバP「す、すごい……たくさんの雇用契約が舞い込んで来ている……!!」
ちひろ「それがモバPさんの力ですよ」
ちひろ「前のプロデューサーは再就職が果たせず最後は自分で……」
ちひろ「でもモバPさんは違いました。だってあなたにはスキルがありましたから」
200 = 192 :
ちひろ「今の時代は誰だって雇用が不安定です」
ちひろ「もし急に社会に放り出された時」
ちひろ「再就職を果たせるような資格やスキルを持っていたいものですね」
みんなの評価 : ☆
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