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    元スレモバP「妊婦体験?」

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    1 :

    「また変わった仕事ですね」

    ちひろ「妊婦に対する世間的な認知を、体験を通して広めようという狙いみたいですね」

    「はあ。まあ俺も、電車とかで席を譲る程度しかしてないですけど」

    ちひろ「妊婦さんの大変さは、ならないとわからないみたいですしね。無理解な周囲による深刻なマタニティーハラスメントも、新たな社会問題となりつつあるそうですよ」

    「そうなんですか」

    ちひろ「だから今回は、妊婦の生活や行動を体験したり妊婦の介助法を学んで社会的な理解を深める番組にするそうです」

    「なるほど。しかし妊婦体験って、具体的には?」

    ちひろ「ジャーン。妊婦体験ジャケットです。これを身につけて服を着ると、体型も妊婦さんになるし付けている人も重さとか重心とか妊婦の体験ができるんですよ」

    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1372666524

    2 = 1 :

    妊婦体験ジャケット

    3 = 1 :

    「こういうものがあるんですね。しかしそうなると、対象は事務所でも年長者の娘になりそうですね。誰が……」

    龍崎薫「せんせぇ、おはよう!」

    「……ないな」

    ちひろ「ですね」

    「? どうしたの?」

    「いや、妊婦になる体験の仕事なんだが、さすがに薫にはちょっと早いなと思って」

    「えーっ! かおる、やってみたい!」

    「え? いやいや、早いって。それにいくらなんでも、薫には大っきいからこのジャケット」

    ちひろ「まずは腰痛防止コルセットを巻いてから、そう。それで肩からベルトを仮どめするわね」

    「はぁい」

    「ちょ、なにやってんですか!」

    4 = 1 :

    ちひろ「まあまあ。実際に誰にお仕事をしてもらうかはともかく、将来のためにこういう体験をしておくのもいいんじゃないですか」

    「しかし……こんな小さいサイズもあるんですか」

    ちひろ「日本人は小柄な人も多いですし。はい、できたわよ」

    「うわあ、おなかがおっきくておもいよ。それにおかあさんみたいに、おっぱいがある」フニフニ

    (妊婦姿の薫……背中にはランドセル……なんというか、背徳感が……)

    ちひろ「そうよ。おっぱいは、赤ちゃんのためにおおきくなるのよ」

    「じゃあ、しずくちゃんがおかあさんになるときはたいへんだね」

    「……想像してしまった」

    5 :

    わくわくさんに!わくわくさんにやらせよう!

    6 = 1 :

    及川雫「これ、胸がすごくキツいですねー」

    ちひろ「雫ちゃんは自前の胸で、ジャケットを圧迫しちゃってるわね」

    「雫!? いつの間に……って、うおお!! ジャケットの上は浴衣か!! ものすごいことになってるな」

    「うわあーすごいねー!」

    (ロケットおっぱいという言葉があるが、まさしく二段式ロケットおっぱいだな」

    「じゅうぶん大きな浴衣にしたのに、スソが足りなくなっちゃいましたー」

    「そりゃそうだろうな」

    7 = 1 :

    「新曲のステップ、ちょっと難しいんだ」

    智香「じゃあ一緒に自主トレしようよっ☆」

    まゆ「まゆもちょっと、見てみたいですねぇ」

    「でもまゆはダンスでも、仕草が可愛らしくてうらやましいな」

    まゆ「凛ちゃんこそ、情熱的でかっこいいですよぉ?」

    智香「うんうん。ダンスって個性でるよね」

    「でも……だからこそ、まゆには負けたくないな」

    まゆ「それはまゆもですよぉ? 凛ちゃんも智香ちゃんもお友達でアイドルとしては仲間ですけどぉ、ライバルでもありますからねぇ」

    智香「えへへ。青春してるよねっ☆ アタシ達……あれ?」

    「あ、みなさんおはようございますー!」

    「おはよ……」ギョッ

    8 = 1 :

    智香「し、雫ちゃんっ? ど、どうしたのっ! そのお腹……」

    まゆ「まさか赤ちゃんが……」

    「そうなんだよ。かおるたちねえ、妊婦さんだよ」

    「か、薫まで……」

    智香「お、お相手は誰なのっ!?」

    まゆ「まさかとは思いますけどぉ……」ゴゴゴゴゴ

    「まてまて、話を聞いてくれ。ほら、これを2人は今つけているんだ」

    「なにこれ?」

    ちひろ「妊婦体験ジャケットよ。今ね、妊婦の体験をリポするお仕事がきてるのよ」

    智香「び、びっくりしたよっ!」

    「ほらほら、薫と雫は収録だろ。それ外して局へ向かってくれ」

    「はぁい」

    「がんばりますねー」

    9 = 5 :

    ままゆとかシャレにならん気が

    10 = 1 :

    まゆ「妊婦さんの体験をするお仕事ですかぁ? なるほどぉ。えへへ」

    「? どうした、まゆ」

    まゆ「このお仕事ぉ、まゆがやってみたいなぁって思いますよぉ」

    「え? あ、いや、さすがに高校生のみんなはちょっとな。もっと年長の誰かにやってもらおうと思ってるんだ」

    まゆ「だいじょうぶですよぉ。それにまゆ達みたいな高校生が理解を深めるのも、世のためだと思いますよぉ」

    「うーん。そうかあ? 凛、どう思う?」

    「まゆの言うことももっともだけど、私はやりたいとは思わないかな」

    ちひろ「じゃあとりあえずまゆちゃん、試しに付けてみる?」

    まゆ「はぁい。お願いしますねぇ」

    11 = 1 :

    ちひろ「はい。準備できましたので、まゆちゃん入りますよ」

    智香「まゆちゃん、どうぞっ☆」

    まゆ「まゆ、Pさんに認知してもらうために来たんですよ。うふ……ステキですよね……これって産めってこと? ねぇ、貴方も産めって……言ってくれますよね?  ねぇ? うふ……まゆの子共、可愛がってくれますか?」

    「……そういう懐かしいセリフを、微妙に言い回しを変えて使わないでくれよ」

    まゆ「えへへ。でもこれぇ、思ったよりもずっとお腹が重くてたいへんですねぇ」サスサス

    「うーん。私服がフリフリだから、ナチュラルにマタニティドレス姿になってるな……薫の時も思ったが、小柄だからよけいにお腹が目立つな」

    まゆ「うふふ。Pさぁん……ううん、あなたぁ」

    「え?」

    「え?」

    12 :

    かな子で

    13 = 5 :

    >>12
    横綱になってまう

    14 = 1 :

    まゆ「まゆ、幸せですよぉ……えへへ」ギュッ

    「あの……まゆ? なぜ俺の腕を掴む?」

    「まゆ、なんでプロデューサーにもたれ掛かってるの?」

    まゆ「お腹が大きくて、一人だと立ってるのも大変なんですよぉ」

    「お、おお。それならここに座ったらどうだ」

    まゆ「はぁい。じゃあ、あなたぁ」

    「……俺か?」キョロキョロ

    まゆ「手ぇ」

    「え?」

    まゆ「手ぇひいてくださぁい」

    「ええ!?」

    まゆ「お腹が重くてぇ」

    「あ、ああ。そうか。それじゃあ……しょうがないよな、うん」

    15 :

    あれ結構バランスとれないらしいな

    16 = 1 :

    まゆ「えへへへへ」ギュッ

    「……ちひろさん、それ私もつけてみたい」

    ちひろ「え? い、いいけど……じゃあこっちへ」

    まゆ「あなたぁ? もうこの子の名前、考えてくれましたかぁ?」

    「あのな、まゆ……」

    まゆ「ほら、ベビー服ももうすぐ編みあがるんですよぉ」アミアミ

    「いつの間に……」

    ちひろ「はい、準備できました」

    「え?」

    智香「凛ちゃん入りますよっ☆」

    18 :

    >>13
    屋上

    19 = 1 :

    「ん? 凛……? ってそのお腹は妊婦体験ジャケットか!! やらないんじゃなかったのか!?」

    「ふーん、アンタがこの子のパパ? ……まあ、悪くないかな……」

    「……だからそういうの、やめてくれって」

    (ジャケットの上は制服だから、まゆとはまた違った意味で背徳感がすごいな……)

    「座っていいかな。お腹が重くて」

    「あ、ああ。じゃあこっちに」

    「うん、ありがと」ギュッ

    「あの……」

    「パパが優しくて嬉しいって、この子も言ってるよ」サスサス

    「どの子が!?」

    まゆ「赤ちゃんのお父さんは、やさしいですよねぇ」サスサス

    (凛とまゆに左右からもたれかかられ、腕を抱かれてるこの状況……)

    まゆ「……あなたぁ、まゆ今とっても幸せですよぉ」ウットリ

    「……これが女としての喜びなんだね」ウットリ

    (どうすればいいんだ……)

    20 :

    なんという修羅場

    21 :

    爆発すればいいのに!
    というか凛もままゆも最初にあったときのセリフなのな

    22 = 1 :

    「でもまゆは、妊婦でも仕草が可愛らしくてうらやましいな」

    まゆ「凛ちゃんこそ、妊婦でもかっこいいですよぉ?」

    智香「うんうん。妊婦って個性でるよね」

    「智香、悪いが黙っててくれないか」

    「でもだからこそ、まゆには負けたくないな」

    まゆ「それはまゆもですよぉ? 凛ちゃんはお友達でアイドルとしては仲間ですけどぉ、妊婦としてはライバルでもありますからねぇ」

    「それはなんのライバルで、何を競ってるんだ!?」

    智香「えへへ。妊娠してるよねっ☆ 二人とも」

    「頼むから黙っててくれ、智香」

    23 = 1 :

    まゆ「それであなたぁ、この子の名前はぁ? まゆ、早くこの子に名前で話しかけてあげたいんですけどぉ」

    「そうだね、その方がより愛情を持って呼びかけられて、胎教にもいいと思う」

    「いやいや、2人とも。あのな、ちょっと聞いてくれ。そもそも……」

    「あっ……」

    「え? ど、どうした?」

    「今、動いた」

    「いや、動かない。動かないから!」

    まゆ「この子も今、動きましたよぉ? あなたぁ」

    「おーい、裕子(堀裕子)! いるんだろ裕子? 裕子が動かしてるんだろー!?」

    智香「? 裕子ちゃんは来てませんよっ?」

    24 :

    モバP…これあげよう


    つ胃薬

    25 :

    菜々さんにやらせよう(提案)

    26 = 1 :

    智香「? 裕子ちゃんは来てませんよっ?」

    「ふふっ。元気な子で嬉しいよ……」

    「凛、あのな、これはあくまでも仕事であって、しかも妊婦さんに対する世間の理解とマナーの向上をだな」

    「お父さんに似たんだね……ふふっ」

    まゆ「ねぇ。あなたも嬉しいですよねぇ」

    「おーい、凛とまゆ。俺を無視してお腹に話しかけるのはやめろー」

    27 :

    三船さんオナシャス!

    28 = 1 :

    北条加蓮「おはよう。あ、いたいた。智香ちゃん、今日は一緒にダンスレッスンどうかな」

    智香「あ、おはよう加蓮ちゃんっ☆ アタシはいいけど、体調は大丈夫なのっ?」

    加蓮「うん。最近は仕事が忙しいのに、体調はむしろいいんだ。お医者様も完治って言ってもいい、って」

    智香「すごいね! よかったねっ☆」

    加蓮「なんかさ、アイドルってハードで……自分には無理って決めつけてたけど、プロデューサーとがんばってきて良かったって最近は思うんだ」

    智香「うん。加蓮ちゃん、がんばってたもんねっ☆」

    加蓮「体調も心配ないし、これからは体力をもっとつけて、がんばる」

    智香「がんばれ! がんばれっ! 加蓮ちゃーんっ☆」

    加蓮「はは、ありがとう。ところでプロデューサーは……」ギョッ

    29 :

    加蓮きた!

    31 = 1 :

    まゆ「あなたぁ。ほら、まゆのお腹にふれてみてくださいよぉ」

    「ほら、パパ。この子もまってるよ」

    「ふ、2人とも俺の手をお腹へ引っ張っていくな」

    加蓮「な、ななな、ななななななな」

    「あっ、加蓮! と、智香、加蓮が誤解しないよう説明してくれ」

    智香「はいっ☆ あのね加蓮ちゃん」ゴニョゴニョ

    加蓮「え? あ、ああ、ただの体験用のジャケットで……なるほど」

    ちひろ「まゆちゃんも凛ちゃんも、試着でノリノリなのよ」

    加蓮「ふうん……」

    まゆ「もちろん出産には立ち会ってくれますよねぇ?」ギュッ

    「ひっひっふー。呼吸法って難しいね……ねえ、パパも一緒に練習しようよ」ギュッ

    加蓮「……ちひろさん」

    ちひろ「はいはい、準備できてるわよ」

    智香「え? 加蓮ちゃんもやってみるのっ?」

    32 = 1 :

    まゆ「あなたぁ」

    「パパ」

    「だ、誰かどうにかしてくれ!」

    加蓮「Pさん!」

    「おお、加蓮。助けてく……加蓮? そのお腹は……加蓮までまさか……しかもジャケットの上は病衣って……」

    加蓮「ごめんなさい……」

    「い、いや好奇心だろ? 別に怒ったわけじゃないから、謝らなくていいんだ」

    加蓮「ごめんなさいPさん。やっぱり私、産みたいの!」

    「……」

    ちひろ「みんなにジャケット着せといてなんだけど、プロデューサーさん困ってるわね」

    智香「頭抱えて、動かなくなっちゃいましたねっ」

    33 = 20 :

    ちひろさんはいくらでジャケットをアイドルに貸したんだろう?

    34 = 1 :

    加蓮「お医者様は、私の身体は出産に耐えられないだろうって……最悪、赤ちゃんと引き替えに私は……でも、でも……」ポロポロ

    「さっき、ほぼ完治と言われた、とか話してなかったか?」

    加蓮「せめて一目でもPさんとの子の顔が見られたら、私……私……」ギュッ

    まゆ「……なかなか個性を活かした設定で攻めてきましたねぇ、加蓮ちゃんはぁ」

    「強敵」

    35 :

    >>33アイドルには優しいからPへのツケだよ

    36 = 29 :

    >>33
    ちひろさんはアイドルには普通に優しいんじゃない?

    37 = 1 :

    加蓮「Pさん、この子に名前をつけて欲しいの。私みたいな儚い名前じゃなくて、強く育ってくれそうな強い名前を……」

    「じゃあきらり、とかどうかな」

    まゆ「真奈美、も強そうですよねぇ」

    ちひろ「亜季、もいいと思うわ」

    智香「確かに『加蓮ちゃんの子供』じゃあ今いち呼びにくいよねッ!  このアタシが名付け親になってあげるよッ! そうだね……群馬に吹く寒風っという意味でッ! 『からっ風』という名前はどうかなッ!?」

    まゆ「じゃあこの候補の中からぁ」

    「どうやって決める?」

    ちひろ「ダーツとかどうかしら?」

    智香「はい。ダーツ用意しましたっ☆」

    ちひろ「じゃあプロデューサーさん、投げてください」

    「え? なんだかわかりませんけど、こうですか?」スッ

    智香「はい! 決まりましたっ☆」

    「え? なにが?」

    ちひろ「プロデューサーさんと加蓮ちゃんの間に産まれた子の名前は、『パジェロ』に決定です」

    38 :

    これ疑似体験といえど一触即発の修羅場一歩手前じゃねーか……

    40 = 1 :

    加蓮「みんな、勝手に決めないで。ねえ、Pさん」

    「そ、そうだぞみんな。これは体験であって……」

    加蓮「私の名前から、一字取るとかどうかな? 私がいなくなっても、Pさんとこの子が私を忘れないように……」

    「いや、だから問題はそこじゃなくて」

    まゆ「加蓮ちゃんから一字を取るならぁ」

    「蓮の字は使いたいかな」

    ちひろ「それでもって強そうな名前というと……」

    智香「アレクサンダー・ガー蓮はどうかなッ!」

    まゆ「加蓮ちゃんとぉ響きも似てるし、強そうですねぇ」

    「強敵」

    41 :

    腋林さんシュトロハイムかよWWW

    42 = 1 :

    アレクサンダー・ガーレン

    43 = 1 :

    加蓮「私の命を、夢を、この子が引き継いでくれます。いつかきっと、光のさすステージに立ってくれるわ」

    「いや、まず加蓮にライブのオファーが入ってるからな」

    加蓮「ごめんね、赤ちゃん。弱いお母さんで、ごめんね」

    (メンタルは結構強いと思うんだが……)

    (しかし……左右と後ろを妊婦姿のまゆ凛加蓮に囲まれて……これ以上の事態の悪化は避けたい! 絶対に避けたい!!)

    城ヶ崎美嘉「おはー★ 今日はオフなんだけど、なーんかヒマで来ちゃったー……えっ!?」

    (……終わりだ……)

    44 = 1 :

    ちひろ「パニックになる前に説明しておくわね」

    智香「カクカクシカジカで、みんな妊婦さんなんだよ」

    美嘉「え? ああビックリした。妊婦さんねえ、みんなよくやる……」

    まゆ「あなたぁ」ギューッ

    「パパ」ギューッ

    加蓮「Pさん……」ギューッ

    美嘉「ねえ……」

    ちひろ「はいはい」

    智香「じゃあ、あっちで着替えようねっ☆」

    45 = 1 :

    ~その頃 クラリス宅~


    クラリス「!」

    亜季「どうしたでありますか? クラリス先輩」

    クラリス「今なにか……私にとても関係のあるイベントが、事務所で起こっている……そんな気配を感じたのですが……」

    亜季「?」

    46 :

    処女受胎か

    47 = 1 :

    「はあ。まあ今更もう驚きはしないけど、この状況はどうやれば終わるんだ?」

    ちひろ「はい、じゃあ美嘉ちゃん入りまーす」

    「はいはい。もうこうなったら、何人でも……おおおおおっ!?」

    美嘉「マタニティー美嘉登場~♪ どうよ、アタシ、決まってるっしょ! せっかくの妊婦姿なんだから、イチバン可愛く、セクシーに撮ってほしいな★ プロデューサーからみて、アタシはイケてる感じする?////」

    (いつも布の少ない露出多め衣装の美嘉が、フリフリのマタニティードレスで真っ赤になってる……)

    「か、可愛いぞ。うん」

    美嘉「でもこの衣装、ちょっと刺激的すぎて莉嘉には着せられないねっ♪」

    「あー……しかし美嘉が着てるのを見たら、着たいって騒ぎそうだな」

    美嘉「アハハ、かもね。でもお腹……重いね、これ。おっと」グラッ

    「あぶない!」ダッ

    ガシッ

    48 = 27 :

    母ヶ崎!

    49 = 1 :

    「大丈夫か美嘉!? お腹とかなんともないか?」

    美嘉「ちょ、プロデューサー!」

    「痛むのか!? 大丈夫か?」

    美嘉「だ、抱きつかれて……か、顔も近いよ! は、恥ずかしいって……////」

    「え? あ、わ、悪い」

    美嘉「あ、ううん。嫌じゃないけどビックリして……////」

    「で、大丈夫なのか?」

    美嘉「え?」

    「お、お腹は」

    美嘉「プッ、ははははは。もープロデューサー、これジャケットだよ。そんな真剣になっちゃってー★」

    「え? あ、そ、そうか。ははは」

    美嘉「でも……ふうん。へえ////」

    50 = 1 :

    「? なんだよ?」

    美嘉「プロデューサー、きっといい旦那さんになるね。奥さんとか子供思いの、さ////」

    「そ、そんなことはないぞ。お、俺は亭主関白になるつもりだからな!」

    美嘉「あ、やっぱりちょっとお腹痛いかも……」

    「え、ちょ、大変だ。い、今、医者を呼ぶからな!」

    美嘉「……ぷっ」

    「美嘉!?」

    美嘉「あはははははは! ほーらね」

    「あっ! い、今のはほら……」

    美嘉「はいはい。いいパパになりそうで、アタシも安心したよ」

    「? なんで美嘉が安心するんだ?」

    美嘉「な、なんでもないよ//// それよりほら、もうお腹から手をはなしてよ////////」


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