私的良スレ書庫
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元スレ京太郎「俺が三年生?」玄「私の、育ててほしいな」
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京太郎「で、プリンのもとで作ってみました」
照「なにこれ?」
京太郎「バケツプリンならぬボウルプリン」
照「――っ、お皿持ってくる……!」タタタ
照「早く、早く……!」
京太郎「慌てんなって」プルンッ
照「おおっ、ケーキサイズのプリン!」
京太郎「ここでさらに」
照「さらに……?」ゴクリ
京太郎「生クリームで装飾していきます(母発案)」
照「生クリーム!」
京太郎「そしてさらに果物を配置します(母発案)」
照「フルーツ!」
京太郎「寒い時期だけどバニラアイスも乗っけます(母発案)」
照「アイス!」
京太郎「上からたらりとチョコソース(母発案)」
照「チョコソース!」
京太郎「最後のダメ押しにポッキーを刺します」ブスブス
照「そんな、こんなことが……」ワナワナ
京太郎(なんというか、うん……でかいプリンのパフェだなこれ)
照「京ちゃん」
京太郎「ん?」
照「今日が私の命日なのかも」
京太郎「流石に大げさでしょ」
咲「あ、きょうちゃんだ」
京太郎「お邪魔してる」
照「もう食べれない――zzz」
咲「……おねえちゃん、ねてるの?」
京太郎「プリンとの格闘に疲れたんだよ、多分」
咲「プリン?」
京太郎「お前も食べる? ちょっと余ってるし」
咲「うん!」
京太郎「この分だとプレゼントはもらえそうにないなー」
咲「きょうちゃんもおたんじょうびなの?」
京太郎「俺はもうちょい前だったんだけど」
咲「しらなかった……」
京太郎「言ってなかったからな」
咲「どうしよう……あっ、そうだ!」
咲「ん――」チュッ
京太郎「――へ?」
咲「えへへ……おたんじょうびプレゼント」
京太郎「あ、ああ」
咲「おひざのうえ、すわっていい?」
京太郎「重いから少しだけな」
咲「お、おもくないもんっ」
咲「――♪」
京太郎(なんかすごいなつかれてるな)
京太郎(でも、妹ができたみたいで悪い気はしないかも)
・三年、夏、二度目の邂逅
誓子「ごめん、点棒減らしてきちゃった」
成香「だ、大丈夫ですよ。私の失点に比べたら……」シュン
揺杏「こらこら、励ます側が落ち込んでどーすんのさ」
成香「申し訳なさがいっぱいです……」
誓子「元気出して、後の三人がカバーしてくれるから……ね?」
成香「……はい」
揺杏「やっべーな、期待されちゃってるよ」
爽「その期待に応えられるように頑張って! そして私に楽させて」
揺杏「本音本音」
由暉子「……」シュッ
揺杏「ユキはなにしてんの?」
由暉子「せっかくだからポーズを考えとこうと思って」
揺杏「ポーズ?」
由暉子「二つに絞ったんですけど、どっちがいいと思います」
揺杏「あー、どっちもいいと思うよ、うん」
由暉子「悩みどころです……」
爽「ユキはマイペース極まりないなぁ」
由暉子「点数的にはまだ50回はリーチできますから」
爽「50回もリーチすることになったらすごい試合になるね」
揺杏「平均しても一人16回かー」
爽「じゃあそれがノルマってことで」
揺杏「いやいや、無理ってもんでしょ」
ネリー「うぅ~、ヒリヒリする……」
ハオ「どうかしたんですか?」
ネリー「もう無理だって言ってるのに先っぽだけでいいからって無理矢理……」
ハオ「は?」
ネリー「結局全部入っちゃったんだけど……すっごくつらくて苦しかったんだよ……」
ハオ「あの、一体何の話を?」
明華「これはいわゆる事案というやつでは?」
「あんまり厳しくしてるつもりはないけど、そういう問題起こされるのはさすがにね……」
智葉「……ネリー、相手は?」
ネリー「キョウタロウだよ?」
智葉「わかった……ちょっと出てくる」
明華「あ、私もついていきます。面白そうだし」
智葉「邪魔はするなよ」
ハオ「なにか食い違いがあるような気が……」
メグ「オヤ? 戻っていたのデスカ」
ネリー「うん、さっきね」
メグ「浮かない顔デスネ……心配しなくてもネリーの分は確保してマスヨ」
ネリー「ごめん、口がヒリヒリして痛いからラーメンはちょっと……」
「なんだ、ヒリヒリってそっちか」
ハオ「やっぱり」
ネリー「それでもちょっとおいしかったのは悔しいかも……」グヌヌ
京太郎「なんだ、いきなり呼び出して」
智葉「大した用事じゃないんだが」
明華「私もいますよー」
京太郎「ああ、たしか明るい華の明華さん」
明華「残念ですけど、読み方が違います。明華です」
京太郎「ああ、明華じゃなくて明華ね」
明華「そうです、明華です」
京太郎「うーん、この会話を書き起こしたら何言ってるのかわからなくなりそうだな」
智葉「……話を進めてもいいか?」
智葉「とりあえず、手を合わせたまま前に出してくれ」
京太郎「こうか?」
智葉「そのまま……よし、こんなもんか」グッ
京太郎「でさ、なんで俺はいきなり縛られてるんだ?」
智葉「安心しろ、落とし前をつけたら解放してやる」
京太郎「もの凄く不穏な言葉をありがとう」
智葉「一体ネリーになにをした」
京太郎「あー、そのことか……あれは悪かったと思ってるよ」
明華「意外にあっさり認めましたね」
京太郎「まぁ、俺もムキになってたとはいえ、半ば無理矢理だったからな」
智葉「責任を取るつもりはあるのか?」
京太郎「責任っつーか、今度お詫びをしようかとは思ってるけど」
智葉「そうか、逃げるなよ」
京太郎「わかってるよ」
京太郎「にしてもまさか辛いものが苦手だとは思わなくってさ」
智葉「……は?」
明華「ははぁ、やっぱりですか」
京太郎「あまりに拒否するもんだから、どうにかして食べさせられないかと熱くなっちゃったんだよ」
智葉「ちょ、ちょっと待て……一体何の話をしているんだ」
京太郎「なにって、タコスだけど」
明華「つまり、ネリーにタコスをあげたけど辛いのは嫌だと言われた。だからつい熱くなってちょっと強引に食べさせたと」
京太郎「まぁ、かみ砕くとそんな感じ」
智葉「……」
京太郎「でもメキシカンがどうとか言ってたのに、辛いものだって知らないとはな」
明華「タコスは辛い物ばかりというわけではないですよ?」
京太郎「え、そうなの?」
明華「はい、メキシコ的にはトルティーヤで包めばなんでもタコスだと聞いたことがあります」
京太郎「なんだその豆知識」
明華「謎多き女ですから」
京太郎「またそれか」
智葉「あー、んんっ」
智葉「一回、話を整理させてもらってもいいか?」
智葉「すまなかった……完全にこっちの勘違いだ」
京太郎「それはいいんだけど、どんな勘違いしてたんだよ」
智葉「てっきりお前がネリーを無理矢理押し倒したのかと」
京太郎「待て、どうしてそうなる」
明華「ヒリヒリする、もう無理、先っぽだけでいいから、無理矢理、辛くて苦しかった……みたいなワードのせいですねぇ」
京太郎「うん、それもう俺でも勘違いするわ」
智葉「なんにせよ、詳しく問い質さなかったのも原因だろう」
京太郎「まぁ、それはあるだろうけど……」
京太郎(あいつは俺を社会的に殺す気かっ)
京太郎「俺、そんなに飢えてるように見えるか?」
智葉「初めて会った時のことを忘れたのか?」
明華「男はみんなオオカミ、ともいいますし」
京太郎「ちょっとは否定してくれても良くないか!?」
京太郎「大体、俺にも好みってのがある」
智葉「竹井か?」
京太郎「久ちゃんは……まぁ、もう少し胸が大きければ」
智葉「わかった、そう伝えておこう」
京太郎「そのホットラインはやめてくれっ」
智葉「冗談だ」
明華「たしかに恋愛では胸の大きな方が有利と聞いたことがありますねぇ」
京太郎「ざっくりとしてるけども、まぁ一理あるな」
明華「ということは……おやぁ? もしかして私、口説かれてますか?」ポヨン
京太郎「おいガイト、通訳!」
智葉「通訳も何も終始日本語だ」
明華「いきなりというのもアレなので、まずは文通からでいいですか?」
京太郎「今どき奥ゆかしいなっ」
明華「それではアドレスを交換しちゃいましょう」
京太郎「あ、文通ってメールね」
智葉「仲良くなったところで、喉がかわかないか?」
京太郎「ん、ぼちぼちだな……外暑いし」
明華「そういえば……お昼ご飯のせいですかね?」
智葉「そうか、なら飲み物を買ってくる。少し待っていてくれ」
京太郎「気が利くな」
智葉「さっきの詫びだよ。昼はもう済ませたんだろう?」
京太郎「まあな」
智葉「リクエストは?」
京太郎「じゃあいろはすのハスカップ」
明華「私はアーモンドオレで」
智葉「せめてすぐ見つかりそうなものにしてくれ」
明華「さて、おしゃべりでもします?」
京太郎「するって言って始めるものでもないと思うけどな」
明華「では、質問の時間ということで」
京太郎「んー、じゃあいつも傘さしてるけど、なんか理由があるのか?」
明華「実は、お母さんの形見で……」
京太郎「そうか……それで実のところは?」
明華「今日みたいな日だと日傘です」
京太郎「だよなぁ……俺も入りたいぐらいだ」
明華「なるほど、相合傘ですね」
京太郎「日傘でやってるやつは見たことないけどな」
明華「じゃあ次は私の番ですね」
京太郎「なんでも聞いていいぞ」
明華「じゃあスリーサイズを」
京太郎「悪い、測ったことないから無理だわ」
明華「むしろ普通に答えられたらどうしようかと思いました」
京太郎「だろうな」
京太郎「そういえば、フランスってアルファベットのHは発音しないらしいじゃん」
明華「無音のアッシュですね。有音のアッシュというのもありますけれども」
京太郎「有音? 発音するってことか?」
明華「しませんよ?」
京太郎「謎だ」
明華「謎多き女ですから」
京太郎「この場合謎なのはフランス語の方なんだけどな」
明華「ちなみに辞書では区別のために単語の前に短剣符がついてたりします」
京太郎「見事に厨二心をくすぐりそうだな」
京太郎「話を戻すけど、フランス語でHは発音しないわけだ……するとさ」
明華「すると?」
京太郎「英語で言うヒロインはどうなっちゃうんだ?」ゴクリ
明華「ヒロイン……エロインですね」
京太郎「――!」
明華「?」
京太郎「じゃあ、自分がそのエロインになったつもりで一言」
明華「えっと……私、エロインです……みたいな感じですか?」
京太郎「よくやった!」
智葉「で、お前は白昼堂々セクハラか?」
京太郎「ず、随分と良いタイミングだな」
智葉「中学生か、お前は」
京太郎「いやぁ、ずっと前から疑問だったんだよ」
智葉「まったく……竹井が苦労するわけだ」
京太郎「えっと、この件に関しては見逃してもらえると……」
智葉「さーて、どうしたものか」
京太郎「そこをなんとかっ」
明華(この人、面白いですねぇ)
イーローじゃないの?
フランス語で英雄とか主人公のことをなんて言うのか知らないけど
フランス語で英雄とか主人公のことをなんて言うのか知らないけど
ヒーローはエローになるらしいです
ただ、英語とはRの発音も微妙に違ったりするらしいんで本当にそう聞こえるかはわかりません
それはエロインも同じです
もうちょっとしたらコンティニューします
ただ、英語とはRの発音も微妙に違ったりするらしいんで本当にそう聞こえるかはわかりません
それはエロインも同じです
もうちょっとしたらコンティニューします
久「ん……京太郎は?」
まこ「トイレに行ったっきり戻らん」
久「そう」
まこ「まぁ、いつものことじゃな」
久「ふわぁ、なんか寝足りないかも」
咲「まだ試合までは時間ありますよ?」
久「もうちょっと寝ててもいいけど……ちょっと散歩してこようかな」
久「そういえば和と優希は?」
咲「仮眠中です。優希ちゃんはお腹いっぱいで動けなくなってそのまま」
久「お昼前にタコスだもんね」
咲「あはは……」
久「わかったわ。じゃ、行ってくるから」
まこ「迷子にならんようにな」
久「それはこの子に言った方がいいんじゃない?」
咲「むっ、私はそんなに迷子になってないです」
久(それはひょっとしてギャグで言ってるのかしら?)
まこ(どの口が言うとるんだかの……)
久「準決勝かぁ」
久(一年生の時は、ふてくされてて間に合わなくて)
久(二年生の時は、人が集まらなくて個人戦のみで)
久「……」
久(そういえば、個人戦の最中だったわね)
久(あのチャンピオンにポッキーもらったのって)
久(でも試合の時はすごい敵意むき出しで)
久(咲が入部してやっとその理由がなんとなくわかったわけだけど)
久「にしてもあっつ……外に出るんじゃなかった」
久「どこか日陰、それと座れそうな場所は……あった」
久「ねぇ、隣いい?」
照「どうぞ」
久「……」
照「……」
久(どうしよう、まったくの予想外だわ)
久「……」
照「……」
久(案の定、会話もなし)
久(というか、どう声かけたらいいのか見当もつかないんだけど)
久(座るなんて言わないで回れ右すれば良かったかも)
照「……咲は元気?」
久「え、ああ……元気よ」
照「そう」
久「……」
照「じゃあ、京ちゃんは?」
久「相変わらずね」
照「……そう」
久(京ちゃん、ね)
久「一つ聞きたいんだけど、いい?」
照「かまわない」
久「そう……じゃあ」
久「なんであいつに会おうとしないわけ?」
照「……あなたには関係ない」
久「本当に関係ないって思う?」
照「知らない」
久「私は自分のことに手一杯で、会うまで忘れてたわけだけど、あなたは違うでしょ」
照「……」
久「はっきり言ってわけがわからない」
『私は負けない。あなただけには、絶対に……!』
久「あんなにこだわってるくせにね」
照「東京と長野は遠いから」
久「じゃあ今は? あいつ、このへんでうろうろしてるけど」
照「……――がいるから」
照「あなたが、京ちゃんのそばにいるから……!」
照「京ちゃんは転校してきたばかりの私に優しくしてくれたっ」
照「照ちゃんって呼んでくれたっ」
照「いつも一緒にいてくれた……!」
照「どれもあなたのおかげ、あなたの代わりで私は!」
久(誰かの代わりね……なるほど)
久「あいつさ、お菓子買うならいつもポッキーなのよね」
久「それに、落ち込んでるときは大体あなたが絡んでるし」
久「いい加減うざったいと思ってたのよ」
久「――決めた」
久「あなたには負けないとか言われたけど、そっくりそのまま返すわ」
久「さしあたっては団体戦ね。うちが優勝する」
久「そしてあいつのことも」
照「――っ」ギリッ
久「悪いけど一緒にいた時間はこっちの方が上だから。今も一緒にいるしね」
照「私は、京ちゃんのことを忘れたことなんて一度もない」
久「ならお互い頑張りましょうか。握手でもする?」
照「いらない」
久「そう……じゃあさようなら、宮永さん」
照「……」
久「あ、それと上埜って呼ぶのやめてね。今は竹井だから」
照「……竹井、久」
洋榎「ん、そろそろ時間やな」
由子「洋榎、しっかりなのよー」
洋榎「前の試合でははっきりせんかったし、今度こそ決着つけてくるわ」
恭子「決着って、竹井とですか」
漫「臨海には世界ランカーがおるんですけど」
「洋榎ちゃんやと、してあげることなくて寂しいわぁ」
恭子(代行に直接されたことって、このイメチェンぐらいなんやけど……)
洋榎「心配はいらへんで。しっかりカツも食べたし」
絹恵「そういえば外に出とったけど、カツ丼でも食べてたん?」
由子「ゲン担ぎにカツ丼とはまた安直なのよー」
洋榎「って、思うやろ」
漫「ということは、カツ丼じゃないんですか?」
洋榎「その辺は抜かりなしや。カツはカツでも串カツやからな!」
絹恵「そんなとこで奇をてらおうとせんでも……」
洋榎「じゃ、行ってくるでー」
絹恵「あ、お姉ちゃん前っ」
洋榎「あいたっ! メガネメガネ……」
恭子「また安直なボケを……」ハァ
絹恵「あれ、ぶつかったのは素ですよ」
由子「ということは、メガネのくだりはそれをごまかすためやね」
漫「ボケの解説されるとかえぐい……」
みさき『中堅戦、開始です』
揺杏(トイレで気合を入れ……もとい出すもん出してきたけども)
久「……」
明華「……」
洋榎「……」
揺杏(場違い感、半端ねーんですけど)
揺杏(いや、前からそうだけどさっ)
揺杏(竹井のねーさんと同レベルがゴロゴロってどう考えてもまずいでしょ)
揺杏(一緒に遊んだこともあるし、手加減してくれるってことは……)チラッ
久「?」
揺杏「……」コクコク
久「……」ニッコリ
揺杏(ダメっぽ……やっばいなぁ)
揺杏(もうここは焼き鳥覚悟で防御かな……)
洋榎「ところがどっこい、ロン、8000や」
揺杏「あちゃー」
明華「ロン、5800です」
揺杏「うげっ」
京太郎「ただいまー」
まこ「ようやっと戻った……もう始まっとるけぇのぅ」
京太郎「ああ、わかってるって……どれどれ」
京太郎「げっ、あいついきなり二連続で振り込んでやがる」
まこ「世界ランカーに姫松の主将、それにうちの部長が揃ってるとなれば、こうなるのも仕方なしじゃろうがの」
京太郎「下手したら飛ばされそうだな……岩舘、ふんばれよー」
咲「京ちゃん、あの人と知り合いなの?」
京太郎「まあな。久ちゃんとまこっちゃんもだけど」
まこ「それを言うたら、あちこち知り合いだらけじゃの」
京太郎「なんかやけに人脈広いな、俺ら」
まこ「その半分くらいはあんたのせいじゃろが」
京太郎「せめておかげって言ってくれよ」
咲「うわぁ」
咲(京ちゃんが女の子と知り合う場面がすっごく簡単に思い浮かぶ……)
咲「……」ギュッ
京太郎「なんだ、トイレ行きたくなったのか?」
咲「ちがいますっ」
久(さて、状況を整理しましょうか)
久(南入してトップは臨海で次いで姫松、うちはほぼ原点で有珠山が30000ちょっと)
久(てっとり早く試合を終わらせる方法として、最下位を集中攻撃というのもあり得る)
久(むしろトップはそれを狙ってくる可能性が高い)
久(うちと姫松は……どうかしら)
洋榎(清澄とうちは20000ぐらい離れとるけど、ひっくり返らない差ではなし)
洋榎(二位抜けできるなら有珠山が飛んでも問題ない……それはうちも向こうも同じやな)
洋榎(こっちは竹井を抑えつつ、有珠山が干上がるのを待てばいい……けど)
洋榎(それはつまらんなぁ。逃げたって思われるのも癪やん)
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