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    元スレ加賀「提督……あなたのスタンドは……この世の何よりも優しいスタンド」

    SS+覧 / PC版 /
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    101 = 1 :


     そして、天龍と仗助が後にした執務室――――。


    「……加賀さんはよかったっぴょん?」


     床掃除を行う卯月が顔を上げた。片手にはロールクリーナー。


    「……何がですか?」

    「いや、司令官たちと『肝試し』に行かなくて」


     ――ぴくり。

     肝試し、その言葉の部分で加賀の眉が動いた。僅かな強張り。

     常人なら見逃してしまうだろうそれにも――――しかし悪戯が三度の飯より好きな卯月、最近はできてないが、見逃さなかった。


    「もしかして加賀さん、幽霊が怖いんじゃ――」

    「何も出なかったわ」

    「え……?」

    「何も出なかったわ」

    「……」

    「何も出なかったわ」

    「あっはい」

    102 = 1 :


    「それに――」


     と、区切って扉を見やる加賀。

     卯月も黙ってそれを辿り――それから首を捻る。


    「扉がどうかしたっぴょん? 扉に挟まれたら別の世界に行くとか――」

    「すぐ判るわ」


     そして、ぱたぱたと近付く足音。

     物静かというよりは元気、或いは慌て者、それか幼いか。

     卯月には聞き覚えがない――そんな足音。つまりは、新しい艦娘。

     余り大きなものを動かす音ではないので、低速の戦艦ではない。つまり、こう火力の艦娘ではない。

     果たして――勢い良く開かれたドア。


    「……あなたが新しい艦娘? 航空母艦、加賀です」


     加賀が、奥ゆかしくお辞儀。

     それに答えた艦娘は、後頭部で括った薄紫髪を揺らして、勢いよく頭を下げて手を上げた。


    「ども、青葉です!」

    103 = 1 :

    ここまで

    六人目

    104 :

    乙、金剛じゃなかったか

    105 :


    まーた騒ぎ起こしそうな艦娘を……

    106 :



    ワレアオバか。

    107 :

    写真撮る度にたたき壊すんですね

    108 :

    おっつ!アンジェロ!

    青葉……定禅寺通青葉区って事かな?

    109 = 1 :

    >定禅寺通(じょうぜんじどおり)は、仙台市青葉区にある「杜の都・仙台」を象徴する並木道の1つであり、同市で開催される都市イベントの会場となることも多い道路である。

    >杜王町定禅寺1の6(東方宅の住所)


    すげえ偶然

    110 :

    その流れなら夜戦ニンジャも縁があると言えるな

    111 :

    あっちは鹿児島じゃないの?>川内

    112 :

    >>111
    宮城県仙台市青葉区には 川内(かわうち)という地名がある

    114 :

    もしスピードワゴンがスレを監視してたら
    「ま、まさか、ここであのお嬢ちゃんが参加するのかっ!?それはまるで、火薬庫に火のついたガスバーナーを投下するような行為ッ!文字通り『火を見るよりも明らかな』結果になっちまうぜ!」
    って言いそう。

    115 :

    ホッホー

    117 :

    お仕事ゴタゴタで書き溜めがありませんがボチボチ明日にでも投下します

    118 :

    待ってたぜ

    119 :

    やっほい

    120 :

    おまたせしました

    121 = 1 :


     コンクリート敷きの路面が太陽を反射して白く焼き付く。

     蒲鉾型の工廠や倉庫を並べた海沿い――自慢のリーゼントを撫でつける海風に目を細めながら、

     仗助は猟犬がそうするように顎を傾け鼻を立てて辺りを見回す。

     海は静かだ。穏やかに波打っている。


    「おい天龍……本当にユーレーなんて出るのかよ、これ」

    「オレはそう聞いてっけどなぁ……」


     二人で肩を並べて、倉庫街の方を見る。

     整えられた植林と繁み。軍事施設の中にはしばしばこうして緑が見られる。


    「実のところ言うとよぉ~~~~、提督」

    「んだよ天龍」

    「それが、どうにも『ハッキリ』しねーんだよなぁ」


     困った風に、後頭部を掻きながら。

    122 :


    「ハッキリしない……? 幽霊がいねーっつーことッスか、そいつぁ」

    「いや、なんつーか……」


     歯切れ悪く俯く天龍。

     んー、と首を捻りつつ、二人は歩き出した。


    「幽霊を見たって話はこう……妖精の奴らから聞いてはいるんだけどよぉー」

    「形がはっきりしねーんスか?」

    「姿というか……場所というか……」

    「それ、マジな話は実は見間違いだってのじゃねーのか?」

    「いや……」


     木陰を進む。

     仗助の記憶では確か……この先は、慰霊碑になっていた。

    123 :

    まってた!
    おつ

    128 :

    まだだ……まだ……

    129 :

    ホッシュ

    131 :

    マズイぞ…。

    132 :

    前ぶれなく急に途絶えて音沙汰ない辺りもう始末されたな

    133 :

    スタンド攻撃だったか……

    134 :

    暗殺チームの仕業だな

    135 :

    SS板では奇妙な失踪事件が良く起きるからな

    136 :

    報告されていないだけでSS速報では年に平均から7,8倍のエターが起こっている

    141 :

    始末されたというのは冗談にしても突然死とかありえなくはないよな

    142 :

    前にもスレをエタらせたことあるから投げただけだろ

    143 :

    というか普通に生きてるし

    144 :

    保守
    ジョナサンの艦娘は、大和、金剛かな?
    「ジョージ・ジョースター」時空なら、エリナさんにジョナサンの事託されそう。


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