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    元スレ提督「ヒモ……」雷「ヒモ!?」

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    101 = 1 :

    提督(またか……。今度は誰がこんなことを吹き込んだんだ?)

    提督「その言葉は誰に教えてもらった?」

    「榛名さんよ!」

    提督「……っ!」

    提督(今度は榛名か……っ!)

    提督(よりによって、どうしてあの子が……)

    提督(たまにハイライトがオフになることはあるが、それ以外は問題のない穢れない女の子だったはず)

    提督(榛名も誰かに吹き込まれたか……思い当たるのは同じ金剛型の姉妹連中だが……)

    提督(金剛は普段あんだけLOVELOVE言ってる癖に、こちらから下ネタを振れば顔を真っ赤にして俯くタイプだ。そして比叡はそんな姉に夢中。霧島は眼鏡。……この3人ではないだろう)

    102 = 1 :

    提督(あと榛名と親交があって、怪しい艦娘は……)

    提督(……)

    提督(……)

    提督(もう思いつかないし面倒だから、吹雪にしとくか)

    提督(お の れ 吹 雪 !)

    提督(とりあえず吹雪はHDFだな。当然文句を言ってくるだろうが……そこはまあ、夢でお前が着てるのを見たから的なことを言ってれば納得するだろう)

    提督(そして穢れてしまった榛名は瑞鳳と同じく、第六駆逐隊の部屋に異動だな)

    提督(瑞鳳も着々とかつてのピュアな姿に戻っているし、榛名もすぐに綺麗な榛名になるだろう)

    提督(そういえば瑞鳳用の第六駆逐隊の制服を要請されていたか。ついでに榛名の分も用意しておこう)

    103 = 1 :

    「ねえねえそれで? 早漏の司令官は一体どうしたの?」

    提督「……あ、ああそうだな。立案したゲームをすぐにやりたくなった俺は、その時の秘書艦――曙にその旨を告げた」

    提督「ヘーイあけぼのー! オレと一緒にヒモQゲームをするネー! ……とな」

    「似てないわ司令官……びっくりするくらい金剛さんの物まね似てないわ……」ブルブル

    提督「そ、そうか……」シュン

    提督「まあ、とにかく曙を誘ったわけだ。当然曙は言った」

    提督「『はぁ? 何言ってんのよクソ提督。ヒモ……なに?』とな。そして俺はヒモQゲームの公式ルールを説明した」

    提督「するとみるみる内に曙の顔が真っ赤になっていった」

    提督「怒りか羞恥か、はたまた俺が立案したゲームがあまりにも素晴らしく、文字通り息を飲んで驚き呼吸を止めたのか……」

    「多分怒りだと思うわ」

    提督「そうだな怒りだな。曙は『しないわよバカ! クソ提督! ほんっとクソ提督! [ピーーー]!』そう罵声を浴びせるやいなや右手を振るい、俺の頬に紅葉型を残し出て行った」

    提督「これが事の顛末だ」 

    104 :

    当たり前だよwww
    電さんに頼めよ

    105 :

    >提督(もう思いつかないし面倒だから、吹雪にしとくか)
    吹雪さんカワイソスw
    後アニメネタはやめて差し上げろ

    106 :

    結局HDF言いたいだけじゃねーか

    107 :

    ハレンチドスケベがいっぱいいる鎮守府

    108 :

    長い説明だったが結局はいつものセクハラだったという

    109 :

    なにもしてない島風もダメージ受けてるよね...

    110 :

    ハレンチドスケベ衣装なのは間違いないからしょうがない

    111 :

    でも正直隼鷹のHDFは見たい

    112 :

    おい提督…首出せ… つ刀

    113 :

    吹雪にHDFさせても無理してる感が出すぎていたたまなれなくなりそう

    114 :

    「なるほどねぇ……それは司令官が悪いわ!」

    「普通の子なら、いきなりそんなゲームに誘われたらそうなるわよ」

    「普通の子……ならね」チラリ

    提督「それはどういう意味だ?」

    「んもー! 分かってるくせにー!」ウリウリ

    「司令官のすぐ身近に、どんなお願いだって聞いてくれる子がいるでしょぉ?」

    「どんな難しいお願いだって二つ返事で了解してくれる子が……いるじゃない!」ドヤーン

    115 = 1 :

    提督「どんなお願いだって聞いてくれる子……?」

    提督「……」

    提督「……」ウムム

    「……」ワクワク

    提督「……そうか!」ハッ

    「……!」パァァ



    116 = 1 :

    提督「そうだ。確かに――イカ娘ならヒモQゲームに参加してくれるな!」

    「違うでしょぉ!? 私! 私がいるじゃない!」ピョンピョン

    「それからまるゆちゃんのことイカ娘って呼んでるの司令官だけよ!?」

    提督「そうか……頑張って流行らせようとしてるんだが……」

    「はいはい! じゃあ早速やりましょ! ヒモQゲームを! すっごい楽しみ!」ワクワク

    「とりあえず売店に行ってヒモQを買ってくるわ!」ダダッ

    ドアバタン!

    提督「……」

    提督「……俺も楽しみだ」

    117 = 1 :

    ドアバタン!

    提督「む、早いな雷。というか早すぎるな……これはもう鎮守府で最も速いハレンチドスケベ風を凌駕していると言っても過言ではないな……」

    「……」ニラミ

    提督「曙……だったのか」

    「……」ツカツカ

    提督「一体何の用だ? まさか先ほどのことをまだ根に持って……」

    「……」ツカツカ

    「……」ピタ

    「……」ギロリ

    提督(な、なんて眼をしているんだ……)

    提督(あの眼……凄みを感じる。間違いなく俺を[ピーーー]気だ。人1人[ピーーー]なんてわけない……そんな眼だ)

    提督(長年提督として幾度も命の危機を経験したから分かる)

    提督(俺の勘が継げている――俺はここで死ぬ、と)

    119 = 1 :

    「……」スッ

    提督(曙が胸ポケットに手を入れた。間違いない――俺を[ピーーー]武器を取り出す気だ)

    提督(拳銃か包丁かそれとも比叡が作ったカレーか……何にせよ、この距離では避けようもない)

    提督(いや武器である必要もない。俺を社会的に[ピーーー]ことができる……そんな物が映った写真かもしれない)

    提督(思い当たるフシがありすぎる……)

    提督(あの時のアレか……? 時津風の帽子をアレした……いや、それとも秋津風の連装砲ちゃんをアレしたアレか?)

    「はい、クソ提督」スッ

    120 = 1 :

    提督(俺を殺すのは一体……できるなら優しく殺して欲しい)

    提督「……っ」チラ



    ヒモQ「よろしくですわwwww」


    提督「……む?」

    提督「これは……どういうことだ曙?」

    「……でよ」

    提督「なに?」

    「勘違いしないでって言ってるのよ!」バンッ

    「これは……アレよ! どうせクソ提督のことだから、あたしに断られても別の誰かにターゲットを移すと思ったから!」

    「だ、だから仕方なくよ! 泣く泣くよ! 死ぬほど嫌だけど……あたしが犠牲になるって言ってんのよ!」

    「あたしの仲間に、朧と潮にあんたの魔の手が伸びないように……あたしが生贄になるって言ってんの!」

    121 :

    漣は別にいいんですか

    122 = 1 :

    「だ、だから……やるわよクソ提督」

    「さっさと済ませるわよ」

    「あんたの毒牙にかかってやるわ。その代わり絶対に潮と朧には手を出さないって、約束しなさい」

    提督「……漣は?」

    「好きにしたら?」

    提督「……」

    「じゃ、じゃあやるわよ! あー、いやだわー、クソ提督とこんないやらしいゲームするの、本当にいやだわー」イソイソ

    提督(テキパキと準備を進める曙)

    提督(その光景を見ながら俺の脳内では、イカに雷が来るまでにこのゲームを最速で勝利するか……その方程式が着々と積みあがっていた


    ■■■


    123 = 1 :



    第4紐目「勝負は引き分けにつき、3日後に再戦予定」おしまい

    124 :

    グミだもんね
    中々千切れないもんね

    125 = 1 :

    昨日中にここまで投下する予定だったんですけど、たのしいたのしい忘年会(棒読み)の時間になったので、こんな中途半端な投下になってしまいました。
    申し訳ありません。なんでもしまむら許してください。

    じゃあアルミと銅探しに旅立ちます。

    126 :


    忘年会ならしかたないね

    127 :

    >いや、それとも秋津風の連装砲ちゃんをアレしたアレか?
    見境なさすぎて草

    128 :

    おつ

    130 :

    秋津風?

    131 :

    いい風来てるかも?

    132 :

    秋月なら長10cm砲だし天津風だと連装砲『くん』だしもう草まみれや

    133 :

    秋津風欲しいな…

    134 :

    なんかスゲェ強そうだな……w

    135 :

    あきつ風か秋津風かで性能が段違いになりそう

    136 :

    息子も探してやれよ

    137 :

    そして脈絡なく被害に遭う比叡(カレー)

    138 :

    秋津風親方?

    139 :

    島風「親方!空から女の子が!!」

    140 :

    ■鎮守府廊下■

    提督「……」ツカツカ

    提督(ふむ……今日も我が鎮守府は平和だ)

    提督(今日は何をしようか)

    提督(そういえば夕張が1度、工房に来て欲しいと言っていたな……)

    提督(何でも比叡カレーを兵器に転用する目処がついたとか……)

    提督(あまりいい予感はしないが……行ってみるか)

    ???「あっ、あなた!」タタッ

    提督「ん?」

    ???「こんにちは、あなた。今日はいい風が来てるでありますかも?」

    141 = 1 :

    提督「ああ、秋津風か。元気そうだな」

    秋津風「ええ、とっても! あなたも元気そうでなによりでありかすかも!」

    提督(俺の前に現れた艦娘の名前は秋津風)

    提督(天津風の可愛らしい声、あきつ丸の軍人的な従順さ、秋津洲の使えな可愛さを足して3で割って生臭さを足した艦娘だ)

    提督(見た目はどことなく秋月っぽいサンマだ)

    提督(等身大のサンマに人間の手足が生えている)

    提督(最初この秋津風が建造で生まれたときはとても驚いたが、今となっては懐かしい話だ)

    提督(多少他の艦娘と違う部分は多いが……俺たちの仲間であることに違いない)

    提督(……生臭いが)

    提督「それで秋津風はこんな所で何を?」

    秋津風「はっ! 思い出したでありますかも! 磯風さんに追われているんでありますかも! あの人、私を見るたびに焼いて食べようとするから困りものでありますかも! じゃあ、あなた、これで!」タタッ

    提督(生臭い臭いを残しつつヒタヒタ走り去る秋津風)

    提督(艦娘とは不思議な存在だ)

    提督(かつての艦船の名前を持った少女達が、かつてと同じ能力を持って、我々と共に戦っている)

    提督(一見ただの少女が艦船と同じ力を持っているのだ)

    提督(それはとても……常識外のことだ)

    提督(そんな常識外の存在だからこそ、その中に明らかにおかしい喋るサンマがいたとしても……それは大したことじゃない)

    提督(そう……なにもおかしいことはないのだ)

    提督(ない……よな?)

    142 = 1 :



    番外紐「まちがいは誰にでもある」おしまい

    143 :

    なんだこれ(困惑)

    145 :

    間違いをネタにするスタイル好き

    146 :

    なんで天津風のドスケベ衣装にあきつ丸のドスケベボディに秋津洲のドスケベプリティフェイスじゃないんだよ(絶望)

    147 :

    某動画を思い出した

    148 :

    >>147
    本来正しいのかも知れんけど全くのノーヒントっぷりのすげえ違和感

    149 :

    ふにがネタにしそうだ

    150 :

    このスレ見てふと思った
    秋月、涼風、大和が出てくる漫画があると


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