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    元スレちひろ「私の誕生日はとっくに終わったわけですが?」

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    101 = 1 :

    かな子「…ふふっ」

    智絵里「…?どうしたの、かな子ちゃん」

    かな子「智絵里ちゃんからあんなこと言いだすなんて、積極的になったね!」

    智絵里「そそ、そんなつもりじゃ!わたしはただ、プロデューサーさんと一緒にクローバー集めできたらいいな、って…」

    かな子「前の智絵里ちゃんだったら自分から言い出さなかったのにねー」

    智絵里「うぅ、いじわる言わないで~」

    かな子「智絵里ちゃんは可愛いな~。さ、プロデューサーさんが戻ってくるまでお菓子でも食べて待ってよ?」

    智絵里「も~かな子ちゃん!」

    102 = 1 :

    武内P「…」ダッシュ

    武内P(双葉さんの家はここですか…幸いにも現場から近くて助かりました)

    ピンポーン

    武内P(…)

    ピンポーン

    武内P(…?)

    ピンポピンポーン

    武内P(…外出中…?いえ、いくら双葉さんとはいえ仕事を無断で休んで外出なんてするはずがありません)

    武内P(となると…ねているのでしょうか)

    ピンポーンピンポンピンポーン
    ガチャ

    「うう…うるさいなぁ~誰だよこんなあさから~」

    103 = 1 :

    武内P「双葉さん…」

    「…あれ、プロデューサー?なんでプロデューサーが杏の家の前にいるんだろ…夢かな」

    武内P「…本日は…キャンディーアイランドの、撮影が…」ゴゴゴゴゴゴ

    「…」

    「…今何時?」

    武内P「…13時前、です」

    「…ぐふっ」バタッ

    104 = 1 :

    武内P「倒れている場合ではありません、即座に準備をしてください」

    「…撮影、13時半からだったよね」

    武内P「ええ、急いでください」

    「…間に合う?」

    武内P「…………………間に合わせます」

    「むりだよ、今日は休もう…」クダー

    武内P「緒方さんや、三村さんに迷惑をかけてしまいます」

    「…あーもうーわかったよー」スタスタ

    武内P「私はここで待っていますので」

    「…!いや、プロデューサー入ってきてー」

    武内P「しかし、アイドルの部屋に入るのは…」

    「いいから、時間短縮の為だよ。早くー」

    武内P「はあ…」クビサワ

    105 = 1 :

    「じゃあ杏はパジャマの上から服着るから、その間にプロデューサーは杏の歯を磨いてよ」

    武内P「…危ないのでは?」

    「同時にやったほうが早いじゃん。ボタンのやつとかなら当たらないでしょー。さ、急いでー。これ、歯ブラシと歯磨き粉ね」

    武内P(…時間短縮のため、です)

    「じゃあ、お願い。あーん」

    106 = 1 :

    武内P「…失礼します」

    「んーモゴモゴ」シャコシャコ

    (…とくに考えないで頼んだけど、思ったより恥ずかしいな…)シャコシャコ

    武内P(片手だとうまくできませんね。左手で頬を押さえましょう)スッ

    「んんぁっ??」シャコシャコ

    (プロデューサーがいきなり杏のほっぺを触ってきた)シャコシャコ

    武内P「…双葉さん?」

    「ん…んむ…んーん…//」シャコ

    (ってはやく着替えないと)スッ

    (夏だったらこのTシャツのまま行けたんだけどな、流石にこの時期は寒いからね)

    107 = 1 :

    武内P「痛くないですか?」シャコシャコ

    「んーんへーきー」シャコー

    武内P「…もうすこし、口を開けてもらえますか?」

    「んんぅ…あー//」シャコシャコ

    (うう、恥ずかしい…)

    (それに、人にやってもらってるからかな…いつもと感覚が違う…なんかくすぐったい…)

    「…んっ…ふ…//」シャコシャコ

    「んんー…んぼんあくから、んぉっとまっへへ」モゴモゴ

    武内P「ズボンを履き終わるまで待て…ということですか?」

    「んんぅ…ん」コクリ

    (スパッツの上からでいいよね)ハキハキ

    「んー…ひーよー」モゴモゴ

    武内P「では、再開します」シャコシャコ

    108 = 1 :

    武内P(前歯はこのままだと少し難しいですね)

    武内P「…」アゴクイ

    「んぁっ…!んんー//」シャコシャコ

    (顎に手を当てられて、クイってやられてる…!)

    「ん…んぁっふろゆーさー」シャコシャコシャコ

    武内P「…どうされました?」

    「んぁご…あずあしい…//」シャコシャコ

    武内P「…?あずあしい?」

    「ちがんぅ!」シャコ

    (なんでこういう時は伝わらないの!)

    109 = 1 :

    武内P「…?」

    「んぅーー///」シャコシャコ

    (プロデューサー、すごい丁寧に磨くなあ…てか、時間かけすぎて歯磨き粉垂れそう…)

    (あ…口のはじっこから垂れてきた)

    武内P「おや…」ふきふき

    「んっ…」

    (親指でそっと拭かれた…!)

    (今日のプロデューサー、大胆…というか、無意識にやってるって感じ?)

    (…前は極端にこういうスキンシップを避けてたような気がするんだけどな)

    (…なんか、あった?)

    武内P「では、奥歯のほうへ」

    「んぁーい…///」シャコシャコ

    110 = 1 :

    (プロデューサー、丁寧なのはいいけど杏、時間ギリギリなの忘れてない?)

    「んぉでゅーさー、いおいだほうがいいよ…」

    武内P「!す、すみません、急ぎましょう」シャコシャコシャコ

    「んんっ…んぅ」

    (ちょっとだけ、乱暴なかんじ…なんか、さっきとまた違う感覚で…)

    「んぁ…ん…ふっ…んんぅ///」シャコシャ

    武内P「よし、一通り終わりましたね」

    「…ん///」

    「ぺっぺっ…グチュグチュぺっ」

    (…あれ、これ杏がズボン履き終わった時から自分で磨けばよかったんじゃ)

    「ま、いっか…プロデューサー、ありがとね」

    111 = 1 :

    武内P「いえ、では急ぎましょうか」

    「うぇー…走らなきゃだめかな?」

    時計「13時17分」

    武内P「…ダメですね」

    「走りたくない…プロデューサー、おんぶしてよ」

    武内P「…」

    武内P(…アイドルをおんぶ…しかし、時間はギリギリ。私の全力ダッシュなら間に合いますが双葉さんは私のスピードにはきっと追いつけない…)ウーム

    (すごい真剣に悩んでる…)

    武内P「…わかりました、どうぞ」スッ

    (おおう、まじか…軽く冗談だったのに)

    (…いつもなら、断ってたよね…)

    (ま、いっか。走りたくないし)

    112 = 1 :

    「よい、しょっと」

    (背中、すごい広い)

    (きらりの背中とは違って、柔らかくなくて、ゴツゴツして…)

    「男の人って感じだねー」

    武内P「お気に召しませんか?」

    「んーん、広々としてて快適かなー」

    「はい、これ鍵ね。閉めといてー」

    武内P「わかりました」ガチャガチャ

    武内P「では、行きます」ギンッ

    武内P「…ふっ…はっ…」ダッシュ

    「うぉー…」

    (は、はやい!)

    武内P「双葉さん…もうすこししっかり掴まれますか?」

    「ん…」ギュー

    武内P「全力で行きます」

    113 = 1 :

    ざわざわ

    「まだ杏ちゃん来てないの?困ったなーあと10分だよ?もー」

    智絵里かな子「す、すいません…」

    「あー、君達は別に謝んなくていいよー、はいはいとりあえず先に準備してちょ」

    智絵里かな子「はい…」

    智絵里「あっ、プロデューサーさん!」

    かな子「えっ、どこ?あ、本当だ!プロデューサーさーん!」

    武内P「…ふっ…!」ズダダダダダダ

    「おわ、速え!!」

    武内P「すみません、遅くなりました!」

    かな子「プロデューサーさん、杏ちゃんは!?」

    「杏は…ここ…うぅ、揺れた、すごい揺れた…」ギュー

    智絵里「あ、杏ちゃん!?おんぶしてもらったんだ…」

    「これが一番はやいかなって…すみません、遅くなりました」

    「ヘイヘイ、次はねえぜ?おい、さっさと準備始めろい」

    「「はい!」」

    武内P「本当に、ご迷惑をおかけしました」

    「ギリ間に合ったしいいっしょ。てかアンタすげえ速いな…杏ちゃんが遅刻した代わりにアンタで企画作っちゃおうか」ガハハ

    武内P「…それは、厳しいです」

    「ありゃりゃ断られちった」

    かな子「プロデューサー、すごいはやかったね~ウサ◯ンボルトみたいだった!」

    ミミミン?

    114 = 1 :

    撮影後

    かな子「にしてもプロデューサーさんがおんぶかぁ…」

    「いやぁー…あのスピードはおんぶされてる側としてはなかなか破壊力が高かった…」

    智絵里「…いいな、プロデューサーさんのおんぶ」

    「うえ、なんだよいきなり」

    智絵里「うう、だって…」

    「…そんなにしてほしいんだったら本人に頼んでみたら?」

    智絵里「う…そ、それは恥ずかしいよ…」

    かな子「んー、プロデューサーさんなら私でも、おんぶできるのかな」

    「いや余裕でしょ」

    かな子「!ほんとかな…お願いしちゃおうかな…」

    「かな子ちゃんだって言うほど重くないでしょ。皆が痩せ過ぎなだけじゃん。プロデューサーならひょいっと片手で持ち上げちゃうんじゃないのー?」

    かな子「いや片手はさすがに無理だろうけど…じゃあ今度おねがいしてみよっ!」

    智絵里「ええ、かな子ちゃんずるいよー…」

    115 = 1 :

    武内P「みなさん、本日はお疲れ様でした」

    杏智絵里かな子「おつかれさま(でーす)」

    かな子「今日も楽しかった~」

    智絵里「うん!すごく緊張しちゃったけど…」

    「杏はもう疲れたよ…」

    武内P「双葉さんは今後は今日のような遅刻はないようにお願いします」

    「はーい…」

    武内P「では、皆さんをご自宅にお送りしますので車の方へ移動しましょう」

    杏智絵里かな子「はーい」

    かな子「あ、そうだ、プロデューサーさん!おんぶしてください!」

    武内P「!?」

    かな子「えっと、その、杏ちゃんがしてもらってたので、私もしてもらえたらな~って…ダメですか?」

    武内P(…双葉さんだけ特別扱いするわけにもいきませんし…)クビサワリ

    武内P「わ、わかりました…では、すぐそこまでになってしまいますが車まででいいですか?」

    (あのプロデューサーがこんなに早く受け入れるとは…)

    かな子「えへへーありがとうございます!」

    116 = 1 :

    かな子「あ、なんでもないでーす!さ、プロデューサーさん!おんぶしてください」

    武内P「は、はい…」スッ

    かな子「よいしょ…お、おおー」

    かな子「…お、重くないですか?//」

    武内P「全く重くありません」

    かな子「ならよかった…」

    かな子(プロデューサーの背中、大きくて落ち着くなあ)

    「どうせならお姫様抱っこもしてもらえば?」

    かな子「えええ、それは流石にいいよ…」

    「ふーん」

    武内P「…もうついてしまいました」

    かな子「…近いですね」

    「…うん」

    智絵里「と、とりあえず乗りましょう」

    117 = 1 :

    あっミスった
    一つ上のレスは無しで

    118 = 1 :

    智絵里「かな子ちゃん、いいなー…」

    かな子「智恵理ちゃん、安心して?」コソッ

    智絵里「?」

    かな子「車で送ってもらうと杏ちゃんが一番家近いから最初に降りるでしょ?その次に家が近いのは私だから、智絵里ちゃんはプロデューサーさんと二人っきりになれるから、そこで…ね?」

    智絵里「…!かな子ちゃん…!」パァ

    かな子「ふふ、智絵里ちゃんの番もちゃんとあるからね?」

    智絵里「ありがとう!でも、私一人で何かできるかな…」

    かな子「そこは頑張らないとね~」

    「二人してコソコソ話してると思ったら…そんなことかー」

    かな子「むっ…杏ちゃん、これからは抜け駆けはだめだからね!」

    「別にそういうつもりじゃなかったんだけど…」

    武内P「皆さん…?どうかされましたか?」



    でこの後に、>>116です

    120 :

    歯磨きプレイ…!

    121 = 1 :

    ミスってすんません
    とりあえず今日はここまでにします
    CI編はもうちょっと続きます

    122 :

    生殺しやねん…乙

    123 :

    癒されるスレやね……乙

    124 :

    再開します

    125 = 1 :

    武内P「シートベルトはちゃんとつけましたか?」

    「あーい」

    智絵里「は、はい」

    かな子「はい(…もっとおんぶされたかったな)」

    「うぅ…杏はもうクタクタだ…充電モードに入るね」

    「ぐぅぅー」

    智絵里「ね、寝るの早いわ!」ビシッ

    「んがっ!」

    智絵里「笑美ちゃんから教えてもらったツッコミ…どうかな?」

    「…悪くないけど…アイデンティティの略奪は良くないし、今後は止めたほうがいいんじゃない……」グダー

    「とにかく杏はねるよー」

    かな子「…私も眠くなってきた…」ウトウト

    智絵里「わたしも…」ウト

    126 = 1 :

    ブーン

    キー

    武内P「双葉さん、つきましたよ」

    「んー…ムニャ…もう家かー。ありがとー」

    智絵里「スヤスヤ…」

    かな子「ぅーん…ケーキが…ケーキがぁ…おそわれ…ぉぃしいかららいじょうぶ…うぅ」スヤァ

    「…どういう夢?」

    武内P「皆さん疲れているようですね」

    「そーだね…」

    「…ねー、玄関までおんぶしてよ。寝てたら足痺れちゃった」

    武内P「…?…わかりました」

    127 = 1 :

    武内P「では、どうぞ」

    「はーい、よいしょ」

    武内P「…すぐそこですね」

    「この距離すら歩けないほどの足の痺れだったんだよー」

    武内P「そうですか…」



    「…ね、プロデューサー、最近なんかあった?」

    武内P「…と、言いますと…?」

    「うーん…なんて言うのかなあ。以前のプロデューサーならおんぶとか歯磨きとかしてくれなかったと思うんだよねー。そりゃ時間ギリギリだったってのもあるかもしれないけどさ」

    武内P「そう…ですね」

    「そういう変化があったからねー。なんかあったのかなーなんて」

    武内P「…言われてみればたしかに、自分でも変わったように思えます。何かあった、といえば…最近このようなことがたくさん起きているといいますか…」

    「色んなアイドルとこんなことしてるってこと?」

    武内P「…まあ、そうですね」

    「こうして杏は楽できるしいいんだけどさー。知らないよーいつか刺されても」

    武内P「刺される…とは?」

    「…あーわかんないならわかんないでいーかー。うちにはそんな関係が壊れるようなことする子なんていないしねー。みんないい子だもん」

    武内P「…?」

    「…ま、がんばってね」ギュッ

    武内P「…ありがとうございます…?」

    128 = 1 :

    武内P「双葉さん、つきました」

    「はーい、鍵」

    武内P「…」ガチャガチャ

    「さ、どうぞ」ギュー

    武内P「…!」

    武内P「いや、私は入りません」

    「なにー…ま、いーかー。ありがとね、プロデューサー」ストン

    武内P「いえ。お疲れ様でした」

    「おつかれさまー」ガチャッ

    129 = 1 :

    武内P(さて…車に戻って2人を送りましょう)スタスタ

    武内P「…」ガチャッ

    智絵里「ん…」スヤ

    かな子「…」

    武内P(…2人はまだ寝ているみたいですね)ブロロロロぶぅーん

    智絵里「…スヤー」

    かな子「…ケーキ?」スヤスヤ

    130 = 1 :

    武内P(三村さんのお家につきました)

    武内P「三村さん、三村さん」

    かな子「うぅ…おいしぃ…」スヤァ

    武内P(…声をかけてもおきませんね)

    武内P「三村さん…つきました」ユサユサ

    かな子「…ん…?」

    武内P「お家です」ヌォォ

    かな子「うわぁ!プロデューサーさん!!びっくりした~」

    武内P「…緒方さんが起きてしまいます」

    かな子「あ、す、すみませんっ」

    131 = 1 :

    かな子「…うーん、今日はいいかな」

    武内P「…?どうされました?」

    かな子「いえ、なんでもないです!じゃあ、また明日ですね。おつかれさまでしたー!」

    武内P「お疲れ様でした」

    武内P「…なにか、あったのでしょうか?」

    132 = 1 :

    ブーン

    智絵里「んぁ…あれ…?ここ、どこ?」

    武内P「おはようございます、今緒方さんのご自宅に向かっている途中です」

    智絵里「…あと、どれくらいですか?」

    武内P「…5分くらいでしょうか」

    智絵里「結構近くまで来たんですね」

    智絵里「…」

    智絵里「…その、プロデューサーさん…」

    武内P「なんでしょう?」

    智絵里「あの、ちょっと歩いて帰りたいかなって…だから、車を停めて歩きませんか?」

    武内P「…わかりました、ではあそこの駐車場に停めますね」

    133 = 1 :

    武内P「では、歩きましょう」

    智絵里「…け、結構寒いですね」

    武内P「こんなに寒いと…今年も雪が降りそうですね」

    智絵里「はい…」

    智絵里(…かな子ちゃんにチャンス貰っちゃったんだし…勇気、ださなきゃ…!)

    智絵里「プ、プロデューサーさん!」

    武内P「なんですか?」

    智絵里「あの…そ、その…うぅ…ゆ指先が、冷えますね…」モジモジ

    武内P「…?ええ、こんなに寒いと…女性だと尚更ですね」

    智絵里「そ、そうじゃなくて…その~」

    智絵里「うぅ…//」

    智絵里「…手…握ってほしいです…///」

    武内P(…緒方さんがこんな事を言うなんて珍しいですね。普段わがままを言わない方ですし、勇気を出してのことでしょうか)

    武内P(…その勇気を無下にする訳には…)

    武内P「…」ギュッ

    智絵里「あっ…ふふっ…あったかいです」ニコッ

    武内P「とてもいい、笑顔です」ニコ

    134 = 1 :

    智絵里「その、手…おっきいですね。包まれてるみたいです」

    武内P「…緒方さんは、とても小さくて綺麗な手をしていますね」

    智絵里「プ、プロデューサーさんっそんな綺麗だなんて…わたし、照れちゃいますっ」

    武内P「…」クビサワリ

    135 = 1 :

    智絵里「プロデューサーさんはあったかいですか?」

    武内P「ええ、とても」

    智絵里「うう、やっぱり恥ずかしい///」

    パァァァ

    武内P「おや…この辺りのお家はクリスマスの飾り付けがすごいですね」

    智絵里「すごい…!綺麗ですね」

    智絵里「あなた~がーくれたほほーえみー♪握っってーくれた手ー♪」

    智絵里「キラキラしててステージみたいですっ」ニコッ

    武内P(そういって笑う緒方さんは、周囲のイルミネーションが見劣りしてしまうほどに、輝いている良い笑顔を見せてくれました)

    136 = 1 :

    武内P(美しく飾られた家々を通り過ぎ、緒方さんの家まであと少しのところまできました)

    智絵里「…あの、プロデューサーさん、わたしまだ寒いです…」

    武内P「…どうしましょうか?」

    智絵里「えいっ…」ムギュッ

    智絵里「…こ、こうすれば大丈夫です//」

    武内P(緒方さんが私の腕を抱くように、腕組をしてきました)

    武内P「…これはさすがに…」

    智絵里「…だめ、ですか?」

    武内P(上目遣いで聞かれます)

    武内P「…」

    武内P(こんな聞き方されてしまっては…)

    武内P「もうすぐつきます、行きましょう」

    智絵里「はいっ」ギュー

    137 = 1 :

    智絵里「もうついちゃいましたね…あっというまだったな…」ギュー

    武内P「そう、ですね…本日はゆっくり体を休めてください」

    智絵里「はい…ありがとうございました」ショボン

    智絵里(もう、おわかれか…寂しいな…)

    武内P「…明日もまた、会えます」ニコ

    智絵里「…っ!はいっ」

    武内P「では、お疲れ様でした」

    智絵里「お疲れ様でした!」

    武内P「では、失礼します」スタスタ

    智絵里「あ、そうだ…プロデューサーさん!今度かな子ちゃんとケーキ屋さん、行ってあげてくださいね」

    武内P「…ええ、もちろんです」

    武内P(事務所に戻って軽く仕事を整理しておきますか)

    138 = 1 :

    今日はここまでです
    かな子の出番はちゃんと後であります
    都合上先延ばしにしちゃいました
    かな子ファンの人すみません
    それからデレステで何度ガチャを引いても森久保がでません

    139 :

    乙乙

    いいんやで

    140 :

    乙ー
    俺も120連回してもRのアーニャでなかったから出ないときは出ないもんやで

    141 :

    デレステ、蘭子SSRかぶりました
    複雑な気持ち
    再開します

    142 = 1 :

    事務所

    武内P(さて、やるべき事は終わりましたし帰りましょう)スタスタ

    武内P(…この部屋に私以外に誰もいない、そんな状況が何故だか久々に感じてしまいます)

    武内P(最近は色んな方と深く関わってきたからでしょうか)スタスタ

    武内P(一人寂しく帰る、毎日当たり前のように繰り返していた事が、何故だか今日はとても寂しく感じてしまいました)

    「あら、お疲れ様ですプロデューサーさん」

    武内P「高垣さん…お疲れ様です」

    「今から帰りですか?」

    武内P「ええ」

    「私も今から帰りです」

    武内P「そう…なんですか?」

    「はい、そうなんです」

    143 = 1 :

    「プロデューサーさん、もう一度言いますね。私も今から帰りですよ」

    武内P「…?はあ…そうですか」

    「…」

    武内P(…子供のように頬を膨らませています)

    「…今から電車で帰るのは大変ですね~。車で、送ってくれる人がいたらな~」

    武内P「…送りますよ」

    「…ついでに、一緒にご飯を食べれたらな~」

    武内P「…ご飯、食べにいきましょうか」

    (誘ってくれるなんて、珍しい…)

    「…ふふ、ありがとうございます」

    144 = 1 :



    武内P「…高垣さん、何か食べたいものはありますか?」

    「最近は寒くなってきましたので、鍋がいいですね~」

    武内P(鍋…この辺に鍋が食べれるお店なんてあっただろうか…)

    武内P「すみません、鍋が食べれるお店は存じ上げておりません。高垣さんはどこか知っていますか?」

    「…もちろん知っていますよ。案内しますね。まずはそこの信号を右に曲がって───」

    145 = 1 :

    「着きました」

    武内P「…ここは、スーパーですね」

    「はい、スーパーです」

    武内P「…スーパーのの中に、鍋料理屋があるのでしょうか」

    「ありません♪」

    武内P「………では、なぜここへ」

    「具材を買いましょう。何鍋にしますか?」

    武内P(…手作り、ですか)

    武内P「そう、ですね…キムチ鍋はどうでしょう」

    「いいですね。そうしましょう」

    武内P「…というか、具材を買ったとしてどちらで召し上がるのでしょうか」

    「買ってからのお楽しみです」

    146 = 1 :

    スーパー

    「白菜は、くさいですね」

    武内P「そうですか…?無臭だと思うのですが」

    「…」

    「レタス、カゴに入れたっす…ふふっ」

    武内P「ありがとうございます」

    「…」

    武内P「…?」

    「キャベツ…きゃー別のにしましょう」

    武内P「白菜とレタスとキャベツ…全部入れるのですか?珍しいですね」

    「…しゅん」

    武内P「…??」

    147 = 1 :

    武内P「とりあえず必要なものはこれくらいでしょうか」

    「そうですね、では買ってきますね」

    武内P「いえ、ここは私が。高垣さんはあちらで待っていてください」グイ

    「あら…」

    (すこし、強引になりました…?)

    148 = 1 :

    武内P「お待たせしました」ドサッ

    「じゃあ、袋にいれますね」

    武内P「手伝います」

    (…こうしてるとなんだか夫婦みたい)

    「アツアツですね…ふーふーしないと、ふふっ」

    武内P「…?」

    149 = 1 :



    武内P「さて、どちらに向かいましょう」

    「プロデューサーさんのお家はどうですか?」

    武内P「そ、それはできません」

    「どうしてですか?」

    武内P「アイドルを家に招き入れるだなんてとんでもないです」

    「でも…私の家だとプロデューサー、車で帰れませんよ?」

    武内P「…?どうしてでしょうか」

    「飲酒運転は捕まっちゃいます」

    武内P「…飲まなければいいのでは?」

    「私1人で飲むなんていやです」

    武内P「…!待ってください、そもそも楓さんのご自宅もダメです。プロデューサーがアイドルの家にいくだなんて…」

    「まあ、とりあえずプロデューサーさんのお家へいきましょう。話はそれからです」

    武内P「それからどころか色々なものが終わってしまうのでは…?」

    「いいじゃないですか。食材も買ってしまったんですし」

    武内P「…しかし…」

    「大丈夫です、いきましょう」

    武内P「…」

    150 = 1 :

    「さ、細かいことは気にしないでいきましょう?」

    武内P「細かくないと思うのですが…」

    「…ぶー。私、プロデューサーが行くって言うまで車から出ません」

    武内P「……」

    武内P(子供ですか)

    「…」ジー

    武内P(見つめられています)

    「…」ジー

    武内P「……はぁ、食べ終わったらすぐに帰らせますよ」

    「ふふ、ありがとうございます」

    (押しに弱いのは相変わらずですね)


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