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    元スレちひろ「私の誕生日はとっくに終わったわけですが?」

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    601 :

    プンプンの読後の後味の悪さは異常(褒め言葉

    602 :

    >菜々「べろべろべろ」
    >武内P「ぐわーっ!」ドタッ

    落ち込んでるのがよくわかる投げやり感

    603 :

    プンプンはあかんわ

    604 :

    すみません、来週まで更新できません
    申し訳ないです

    606 = 1 :

    翌日

    武内P(昨日は安部さんに襲われかけて大変でした…)

    菜々「いやーしかしたまたま3人とも今日は休みって凄い奇跡ですね!」

    武内P「ええ、そうですね」

    菜々「ということで3人でショッピングに来てます!」

    仁奈「ごぜーます!」

    武内P「お二人は何か買いたいものがあるんですか?」

    仁奈「仁奈は着ぐるみを見てーです!」

    武内P(着ぐるみ売ってる店なんてあるのだろうか)

    菜々「ナナは特にないですね」

    武内P「では着ぐるみを売ってる店を探しましょう」

    607 = 1 :

    武内P(一応お店は見つけたのですが…)

    菜々「なんかピンクピンクしていて男の人はちょっと入りにくそうですね…」

    武内P「そ、そうですね」

    菜々「うーん、一旦別れてあとで合流しましょうか?」

    武内P「よろしいのですか?」

    菜々「大丈夫です!仁奈ちゃんはナナに任せてください!」

    仁奈「あとでたっぷりかまってくだせー!」

    武内P「はい」ニコ

    武内P「安部さん、これで市原さんに何か買ってあげてください」コソコソ

    菜々「いえいえ、ナナが買いますから!」

    武内P「いえ…私は皆さんのプロデューサーですから、あとお釣りで安部さんの好きなものを買ってください」

    菜々「…あ、ありがとうございますっ」

    武内P「それと、あとで合流するなら連絡が取れるように電話番号を交換しましょう」

    菜々「!」

    菜々(こんな形で電話番号をゲットできるなんて…ラッキーですね!)

    608 = 1 :

    武内P(安部さん達と別れたはいいが…どこへ行きましょうか)

    「…新作グッズ、お一人様ひとつまでって…せっかく来たのに全然買えないじゃないか」

    武内P(あれは…)

    武内P「早坂さん」

    美玲「あっオマエは!…相変わらずでっかいやつだな」

    武内P「ええ…まあ…」

    美玲「ウチになにか用か?」

    武内P「いえ、なにか悩んでいる様子でしたので…なにかあったのかと」

    美玲「…ここのブランドの新作買いにきたんだけど、一人一つしか買えないんだってさ。これじゃせっかく来たのに全然買えないぞ」

    武内P「…よかったら私も一緒に並びましょうか?」

    美玲「…いいのか!」

    武内P「ええ」

    美玲「オマエやっぱりいい奴だな!」

    609 = 1 :

    美玲「ていうかこの店おかしいだろ…カラーが三色あるのに一人ひとつまでって、絶対おかしい!」

    武内P「…まあ、そうですが…お店の中であまりそういうことは言わないほうがよろしいかと…」

    美玲「だっておかしいんだモン!」

    武内P「…」クビサワリ

    美玲「…ん?…あれ、カップルにオススメのペアルックだってさ」

    武内P「ペアルック、ですか」

    美玲「うーん…デザインはいいけどカップル用か…」

    武内P(カップル以外も買っていいものだと思いますが)

    美玲「うーん…うーん…あ、今だけはウチとオマエでカップルのフリをするんだ!」

    武内P「…え?」

    美玲「だ、だって!そうしないと買えないじゃん!」

    武内P「い、いえ…たぶん買えると思いますが」

    美玲「わ、わかんないだろ、なんか言われるかもしれないじゃん!」

    武内P「…そう、でしょうか?」

    美玲「う、ウチだってやだしっ!でもあの服のために我慢するの!」

    610 = 1 :

    武内P「嫌なんですか…」

    美玲「あっ…べ、別にめちゃくちゃイヤってわけじゃ…その…///」

    武内P「…」クビサワリ

    美玲「…もうっ、全然嫌じゃないっ…///」

    武内P「…///」クビサワリ

    美玲「なんか言えよっ///恥ずかしいだろ!」

    武内P「す、すみません」

    美玲「…逆にオマエは…嫌じゃないの?」

    武内P「私は…早坂さんのような素敵な方となら、むしろ喜ばしいことだと…思います」

    美玲「…///」

    武内P「…何か…言ってください…恥ずかしいので」

    美玲「う、うるさいっ///」

    611 = 1 :

    美玲「ふー…やっと買えたなー」

    武内P「ええ」

    美玲「そ、その…買ってくれて、ありがと」

    武内P「いえ、構いません」

    美玲「…///」

    武内P「おや…」

    武内P(早坂さんのフードに埃がついてますね)

    612 = 1 :

    武内P「すこし動かないでください」ナデッ

    美玲「ふぁっ…い、いきなり撫でるなっ//」

    武内P「い、いえ…その、埃がついてましたので」

    美玲「な、なんだよっ…でも…も、いきなりじゃなかったら…いいぞっ」

    武内P「?」

    美玲「だ、だから!ほら、撫でていいからもう一回撫でろっ///」

    武内P「…」クビサワリ

    美玲「首じゃなくてウチの頭だよ」

    613 = 1 :

    武内P「すこし動かないでください」ナデッ

    美玲「ふぁっ…い、いきなり撫でるなっ//」

    武内P「い、いえ…その、埃がついてましたので」

    美玲「な、なんだよっ…でも…も、いきなりじゃなかったら…いいぞっ」

    武内P「?」

    美玲「だ、だから!ほら、撫でていいからもう一回撫でろっ///」

    武内P「…」クビサワリ

    美玲「首じゃなくてウチの頭だよ」

    614 = 1 :

    まちがえた

    615 = 1 :

    武内P「…では」ナデナデ

    美玲「んんっ…へへっ…」ニコニコ

    武内P(…嬉しそう、ですね)

    美玲「その…今後も撫でたくなったら、撫でていいからなっ」

    武内P「あ、ありがとうございます」ナデナデ

    美玲「んっ…」

    616 = 1 :

    美玲「そうだ、ほらっこれ…」

    武内P「これは先ほどのペアルックの服ですか」

    美玲「ウン。オマエのサイズでバカでかいからウチが持ってても仕方ないからな」

    武内P(このデザイン…私が着たらおかしいのでは?)

    武内P「あ、ありがとうございます」

    美玲「じ、事務所にきてくるなよ?被ったら恥ずかしいから」

    武内P「い、いえ…」

    617 = 1 :

    プルルルルル

    武内P(安部さんから電話ですね)

    武内P「…でてもよろしいですか?」

    美玲「うん、いいぞ」

    武内P「もしもし」

    菜々『もしもーし、今買い終わりましたよー』

    武内P「わかりました、では店の入り口で待っていてください」

    菜々『あー…もう店をでてしまっているので、カフェの前で集合しましょう』

    武内P「わかりました、では今から向かいますね」

    菜々『はーい!』プチ

    618 = 1 :

    武内P「…今安部さんと市原さんとお買いものをしているのですが、早坂さんも一緒に行きますか?」

    美玲「んー…今日はもう帰るよ」

    武内P「そう、ですか?」

    美玲「うん、じゃーなー。服、ありがと!」タタタッ

    武内P「…」

    619 = 1 :

    菜々「あ、プロデューサーさーん!」

    武内P「お待たせしました。市原さんの服は買えましたか?」

    仁奈「買えたでごぜーます!プロデューサー、ありがとうごぜーます!」

    菜々「プロデューサーさんにお金出してもらったってちゃんと言っておきましたから!」

    武内P「は、はい」

    仁奈「早く着てーです!」

    武内P「安部さんは何か買われたのですか?」

    菜々「ナナは、これです!」

    武内P「ネクタイ…ですか?珍しいですね」

    菜々「これは、プロデューサーさんにです!」

    武内P「え?」

    菜々「仁奈ちゃんと一緒に選んだんです!ナナたち2人からのプレゼント!」

    仁奈「貰ってくだせー!」

    武内P「よ、よろしいのですか?」

    菜々「ええ、もちろんです!」

    武内P「ありがとうございます」

    620 = 1 :

    武内P「そろそろ帰りましょうか」

    菜々「そうですね!」

    仁奈「うう…疲れてねみーです…プロデューサー、抱っこしてくだせー…」

    武内P「わ、私ですか…」

    菜々「ふふ、してあげてください♪」

    武内P「…わかりました、では失礼します」ギュッ

    仁奈「うわぁ、たけーですっ」

    菜々「おー、さすがプロデューサーさん、軽々と抱き上げましたね!」

    武内P「ええ」

    仁奈「…あったけー…安心します」ギュッ

    武内P「眠かったら寝ても構いませんよ」

    仁奈「…うん…」ムニャムニャ

    621 = 1 :

    菜々「もし疲れたら変わりますからねー」

    武内P「いえ、このくらい大丈夫です」

    仁奈「プロデューサー、つええです」ギュー

    武内P「プロデューサーですから」

    菜々「ナナもこのままおんぶできるんじゃないですか?」

    武内P「できると思いますが…してみますか?」

    菜々「う、うーん…え、遠慮しときますね!周りの目があるのでちょっと…」

    武内P「それもそうですね」

    622 = 1 :

    仁奈「…すや…すや」ギュ

    菜々「…ふふ、寝ちゃいましたね」

    武内P「そう、ですね」

    菜々「よっぽどプロデューサーさんの抱っこが気持ちよかったんでしょうね」

    武内P「プロデューサーとして、光栄です」

    菜々「今度ナナもしてください…なんちゃって♪」

    武内P「…こ、困ります」

    菜々(セクハラされた女部下みたいなリアクションですね)

    623 = 1 :

    今日はここまでです
    美玲ちゃんはSSR化でフードつけば今より大分輝けると思う

    625 :

    かわいい

    626 :

    これは良い夫婦

    627 :

    ウサミンが肉食になっておられる…

    628 :

    事務所

    武内P(この前は楽しかったです…お二人にとってもいいリフレッシュになっていたなら良いのですが)

    「おはよう、プロデューサー」

    未央「おっはよー!」

    武内P「おはようございます」

    「…あ、ネクタイ新しいの買ったんだ」

    武内P「えっ…はい、よく気づきましたね」

    未央「おーさっすがしぶりん!プロデューサーをよく見てるね!」

    「もう、そんなんじゃないから」


    「ていうか、もしかしてそれプレゼント?」

    武内P「えっ」

    629 = 1 :

    武内P「ええ、まあ」

    「ふーん」

    未央「しぶりんの目が変わった!」

    「誰に貰ったの?」

    武内P「安部さんと、市原さんから…」

    未央「プロデューサー、そういうのしぶりんに教えちゃだめだよ」

    「ふーん、あの二人か」

    未央「し、しぶりんの正妻モードが制裁モードになった!」

    「いやモードとかないから」

    卯月「おはようございます!」ガチャ

    武内P「おはようございます」

    「おはよ」

    未央「おっはよー!いいタイミングだねしまむー!」

    卯月「なにか話してたんですか?」

    未央「しまむーはプロデューサーの変化に気付くかな~?」

    卯月「あ、ネクタイ変えたんですね、似合ってます!」

    武内P「ありがとうございます」

    未央「二人ともなんでそんなすぐにわかるのか」

    630 = 1 :

    「ていうかさ、ネクタイ貰ったってことはその2人とどっか行ったわけ?」

    武内P「…まあ…一応」

    未央「プロデューサー!あんまり曖昧な反応するとしぶりんの伝家の宝刀がでちゃうよ!」

    「伝家の宝刀って…」

    卯月「せーのっ!」

    卯月・未央「誤魔化さないでよ!」

    未央「イエイッ!」

    卯月「えへへ、やりました~」

    「バカにしてる?」

    631 = 1 :

    武内P「…本題に入ってもよろしいですか」

    卯月「あっはい!」

    武内P「その、今日はニュージェネレーションズでラジオですので…もうすぐスタジオへ向かいますので準備をお願いします」

    「まあ、準備っていっても特にすることないよね」

    未央「いやいや、気持ちの準備だよ!」

    「それこそもうできてるから」

    未央「さすがしぶりんかっこいい!」

    卯月「わ、私はまだできてないです」

    未央「しまむー結構緊張しいだもんね!」

    卯月「は、はいっ…えへへ」

    「まあ、でも本番になるとしっかりやるよね」

    卯月「そうですか?」

    632 = 1 :

    収録後

    未央「いやーラジオでたのも久々な気がするけど、楽しかったなー」

    卯月「はい!いっぱい話せました!」

    「ツッコミとしては大変だったけどね」

    未央「おっ!しぶりんにもとうとうツッコミ担当の自覚が!」

    「い、今のは言葉の綾っていうか…」

    未央「あ、プロデューサー!」

    武内P「お疲れ様です」

    未央「お疲れ様♪」ガシッ

    (未央、自然にプロデューサーの腰に手を回した…)

    「…お疲れ様」

    卯月「お疲れ様です!」

    (卯月もなんだか顔の距離が近い…)

    「二人とも、ベタベタしすぎじゃない?」

    未央「おやおや~しぶりん、嫉妬かね?」

    「…」

    卯月「やきもちやいてる凛ちゃんもかわいいです!」

    未央「さあしぶりんもこっちへおいで…」

    武内P「あの…」

    633 = 1 :

    「…///」キュッ

    卯月「袖をつかみましたね!凛ちゃんかわいいです!」

    未央「しぶりんが素直にそんなことするなんて珍しいじゃん?」

    「…今日はそういう気分なだけ」

    武内P「…」

    卯月「プロデューサーさん、大丈夫ですか?」

    武内P「え、ええ…」

    武内P(3人にこんなに密着されるとは…)

    634 = 1 :

    武内P「次は事務所へ戻ってインタビューのお仕事です。移動するので準備をお願いします」

    卯月「はい!」

    未央「はいはーい」

    「ま、準備っていってもすることないけどね」

    卯月「凛ちゃん、事務所出るときも同じようなこと言ってましたよ」

    「そうだっけ?」

    635 = 1 :

    事務所

    武内P「では、しばらくしたら記者の方がいらっしゃると思うので、それまでは体を休めておいてください」

    「わかった」

    未央「プロデューサーはなにするのー?」

    武内P「私は皆さんのスケジュール調整などを」

    未央「そっかー頑張ってねー」

    武内P「ありがとうございます」ガチャ

    未央「ちぇー。プロデューサーともうちょっと喋ってたかったなー」

    「ふーん」

    卯月「最近忙しくなっちゃって、喋る機会もちょっと減っちゃいましたからね」

    「なんかこんな話、いっつもしてる気がする」

    卯月「そうでしょうか?」

    未央「まあそれだけ忙しさを感じるってことじゃない?」

    636 = 1 :

    ちひろ「…プロデューサーさん、おつかれさまです」

    「…おつかれ、よくそんなに働くね」

    武内P「おつかれさまです。プロデューサーですから」

    きらり「おっつおっつ!」

    武内P「…3人で何か話されていたんですか?」

    ちひろ「ええ、ちょっと…」

    武内P「……何かありましたら、聞きますが」

    きらり「んーん、大丈夫だにぃ☆だからPちゃんは仕事がんばるにぃ!」ガチャ

    「杏の分まで頑張ってねー」ガチャ

    武内P「…」

    ちひろ「…」

    637 = 1 :

    未央「あれ?二人ともいたんだ」

    きらり「オッスオーッス!」

    「おはよー」

    卯月「おはようございます!」

    「おはよう」

    「…卯月ちゃん、ちょっといい?」

    卯月「私ですか?いいですけど…」

    「?」

    未央「なんかあったの?」

    「まあちょっとねー。2人は気にしなくていいから」

    きらり「ごめんね?すぐ終わるから待っててにぃ」

    638 = 1 :

    卯月「…なにかあったんですか?」

    「まあ…」

    きらり「…うーんとね、卯月ちゃんにちょこーっとだけ聞きたいことがあゆの」

    卯月「聞きたいこと、ですか?」

    「…卯月ちゃんさ、プロデューサーに好き放題できるって噂流した?」

    卯月「…」ドキ

    639 = 1 :

    卯月「…私…噂、流しました」

    「…そっか」

    きらり「でも、なんでそんなことしたの?」

    卯月「…それは、プロデューサーさんを好きな人がたくさんいるから…です」

    「…?」

    卯月「…もし仮に誰かがプロデューサーさんと結ばれたとしたら…きっと、それ以外の色んな関係が崩れちゃうんじゃないかって思って…」

    「…まあ、確かに嫉妬に狂いそうな人はたくさんいるけど」

    卯月「…だから、私はプロデューサーさんの壁をむりやり壊そうと思ったんです。過剰なスキンシップを色んな人から同時に行うことで」

    卯月「そうしていつかはプロデューサーさんもみんなに心を開いて、みんなで結ばれて…みんなで幸せになれるんじゃないかなって…」

    卯月「私も…プロデューサーさんを好きな人の、1人ですし」

    「…でもさ、本当に好きなんだったら独り占めしたいんじゃないの?」

    卯月「…独り占めしたいっていう気持ちはあります」

    卯月「でも、楓さんとか、凛ちゃんも、菜々ちゃんも、みんなみんな素敵で可愛くて…私じゃきっと…私なんかじゃみんなの輝きに、霞んじゃって…プロデューサーさんに届かないきがするんです」

    「そんなことないでしょ」

    きらり「…っ」

    「きらり?」

    きらり「…んーん、なんでもないにぃ」

    640 = 1 :

    「卯月ちゃんは、もっと自信もっていいんじゃない?十分かわいいと思うよ。だってそうじゃなきゃここまで人気だってでないだろうしさー」

    卯月「…でも、仮に私が一番だったとしても…私1人がプロデューサーさんと結ばれると…みんなの関係を壊しちゃうと思うし…だったらやっぱりこれが一番なんじゃないかなって…」

    「…それは…まあ仕方ないことじゃん?それに時間がたてばなんとかなると思うよー」

    卯月「私は…それでも怖いです、みんなと一時的にでも関係が壊れるんじゃないかって思うと」

    「…そっか…きらりはどう思う?」

    きらり「きらりはね…卯月ちゃんの気持ち、わかるにぃ」

    「…まあ、そうだろうと思ったよ」

    641 = 1 :

    きらり「きらりは、みんなよりちょーっとだけおっきーから…Pちゃんがきらりのこと、好きになってくれないかもって…思ゆの」

    きらり「…だから、その…卯月ちゃんの、不安な気持ちすっごくわかるよ?」

    「…」

    卯月「きらりちゃん…」

    きらり「そのね、だからね?…きらりとか、卯月ちゃんとかがどうこうするんじゃなくて、これからのこと、Pちゃんに決めて貰お?」

    「えっ…?」

    きらり「…卯月ちゃんの考えをPちゃんがいいよーって言ったらそうすゆ!だめーって言ったらそうすゆ!それが一番だと、きらりは思うにぃ」

    「…まあ、一概に卯月ちゃんが間違ってるとは言えない…かな?それに、普段間違った生活した杏が言えた口じゃないしね~。プロデューサーに決めてもらうのが楽でいいかもね」

    卯月「ふたりとも…」

    「…いい?それで」

    卯月「…私の計画は最終的にはプロデューサーさんから歩み寄って貰わなきゃならないものですし…それでいいですよ」

    きらり「…きらりも、頑張らないと!」

    「えー、なにを?」

    きらり「んー…わかんない☆」

    「なんだよそれー」

    (…まあ、プロデューサー次第ってことか…ちひろさんもいるし平気かな?)

    642 = 1 :


    武内P「…千川さん、先ほどから様子が変に見えますが…どうかしましたか?」

    ちひろ「…ええ、その…プロデューサーさん、少しだけ話、してもいいですか?」

    武内P「…構いませんが」

    ちひろ「その…最近、アイドルとの距離が近すぎるんじゃないかなって」

    ちひろ(私が言えたことではないのですか…すみません)

    武内P「…」

    ちひろ「も、もちろん、色々あって後に引けないとか、私とかにも原因はあるとは思うんですけど…やっぱりスキャンダルとかも怖いわけですから…その…」

    武内P「…そう、ですね」

    ちひろ「だからその…」

    ちひろ(もしここで、『私が彼女になればアイドルたちのアプローチを避けれます』なんて言えば…私がプロデューサーさんを独り占めできる…)

    ちひろ「…私は…」

    ちひろ(────私は)

    643 = 1 :

    ちひろ「もし…プロデューサーさんが、今の状況…アイドルのみんなとの超密着関係から脱却したいなら…一つ、考えがあります」

    武内P「と、いいますと?」

    ちひろ「その…」

    ちひろ(私と…)

    ちひろ「いえ…誰か一人、お付き合いする方を決めるのです」

    武内P「…それはつまり」

    ちひろ「そう、だれか一人と恋人関係になればいいのです。それで他の方からは干渉を受けないようにすればいいのです」

    武内P「な、なるほど…」

    ちひろ(…一部それでも干渉してきそうな蒼い気配はありますが)

    ちひろ「どう…ですか?」

    武内P「し、しかし…仮にもアイドルとそういう関係になるのは…良くないのでは?」

    ちひろ「今更なにを言っているのか」

    武内P「…すみません」

    ちひろ「これ以上悪化しないためにも、そして彼女たちを納得させるためにも、誰か一人と結ばれるのがいいと思うんです!」

    武内P「…」

    ちひろ「…大丈夫です、彼女たちならきっと、受け入れてくれます」

    武内P「…そう、ですね」

    ちひろ(私に…独り占めする勇気があったらな…)

    644 = 1 :

    コンコンガチャ

    「入るよ?」

    武内P「ええ…」

    ちひろ「あ、杏ちゃん…卯月ちゃんのほうは…」

    卯月「…」

    きらり「こっちは終わったにぃ」

    ちひろ「…どうなったんですか?」

    きらり「Pちゃんに任せるって」

    ちひろ「…なるほど」

    武内P「…一体何を話されているんですか?」

    645 = 1 :

    卯月「その…私がアイドルのみんながプロデューサーさんにアピールできるように…色々してたんです」

    武内P「…!」

    卯月「…だから、そのことについて話してました」

    「それでプロデューサーには決めてもらいたいんだ。これから先、色んなアイドルと結ばれるのか、1人と結ばれてこの状況を変えるのか」

    武内P「…」

    武内P(先ほど千川さんがおっしゃっていたことと同じ…)

    武内P「私は…」

    武内P「…今の状況は、やはり良くないかと。ですから、一人と結ばれて…終わらせなくてはならないと思います」

    646 = 1 :

    ちひろ「じゃあ、奪い合いになりますね!」

    きらり「Pちゃんを振り向かせた者の勝利!」

    「敗者はプロデューサーを諦める…」

    かな子「もしかしたら…喧嘩になったり、仲が悪くなっちゃうかもしれない」

    卯月「でも、大丈夫です」

    「だって」

    未央「私たち!」

    卯月「仲間だもんげ!」

    647 = 1 :

    もんげエンドです
    申し訳ないの一言に尽きる
    いずれはスレタイ詐欺にならないようタイトルを変えて続きを書くかもしれない
    そのときはまたよろしくお願いします

    648 :

    お疲れ様でした
    期待しています

    649 :

    結局ちっひは奥手を貫くのか
    最初の行動力はいずこに…乙

    650 :


    仕事のできるPはその代償として旗を建てまくってしまうからな…


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