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元スレ八幡「一色が死んだって……?」」
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その人の指がわたしの首にかかる。
苦しい。息ができない。
その人の目は快楽に酔っている。ああ、この人はわたしが憎いんじゃない。ただ、愉しんでいるんだ。
わたしを苦しめることを。
わたしの命を奪うことを。
その対象は別にわたしじゃなくてもいい。
誰でも、よかった。
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1446168302
苦しい。息ができない。
その人の目は快楽に酔っている。ああ、この人はわたしが憎いんじゃない。ただ、愉しんでいるんだ。
わたしを苦しめることを。
わたしの命を奪うことを。
その対象は別にわたしじゃなくてもいい。
誰でも、よかった。
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1446168302
――
――――
こんにちは。初っ端から殺されちゃったいろはちゃんです。
じゃあ何でいま話しているんだって? そんな細かいところは気にしないでくださいよ。
以下はこのお話を読むにあたっての注意点です。
グロあり。鬱あり。
とりあえずマイナスなものは全部盛り込んであります。
それでも大丈夫だという方のみ、お読みください。
それと、このお話はいくつかの『ルール』を破ったお話ですので、その辺もご了承ください。
それでは続きをどうぞ?♪
――――
こんにちは。初っ端から殺されちゃったいろはちゃんです。
じゃあ何でいま話しているんだって? そんな細かいところは気にしないでくださいよ。
以下はこのお話を読むにあたっての注意点です。
グロあり。鬱あり。
とりあえずマイナスなものは全部盛り込んであります。
それでも大丈夫だという方のみ、お読みください。
それと、このお話はいくつかの『ルール』を破ったお話ですので、その辺もご了承ください。
それでは続きをどうぞ?♪
――
――――
八幡「どういうことだよ……!?」
平塚「どうもこうも、そのままだ。この近くの公園で遺体が発見された」
結衣「そんな……いろはちゃんが……!」
八幡「冗談……ですか?」
平塚「そう言いたいところだが、事実だ。君たちも今日は解散してくれ。明日は恐らく休校だろうが、連絡を待つように」
八幡「ちょっと待ってください。そんなこと急に言われても……」
平塚「私たちも寝耳に水なんだ。このあとすぐに職員会議があるから、ここでゆっくりもしてられない」
八幡「そもそも一色はなんで……」
平塚「……殺された可能性が高い」
八幡「えっ?」
――――
八幡「どういうことだよ……!?」
平塚「どうもこうも、そのままだ。この近くの公園で遺体が発見された」
結衣「そんな……いろはちゃんが……!」
八幡「冗談……ですか?」
平塚「そう言いたいところだが、事実だ。君たちも今日は解散してくれ。明日は恐らく休校だろうが、連絡を待つように」
八幡「ちょっと待ってください。そんなこと急に言われても……」
平塚「私たちも寝耳に水なんだ。このあとすぐに職員会議があるから、ここでゆっくりもしてられない」
八幡「そもそも一色はなんで……」
平塚「……殺された可能性が高い」
八幡「えっ?」
平塚「遺体が発見されたのは今朝の話だ。警察が発表していないとは言え、話はもう学校にまで届いている」
八幡「発表していない……?」
平塚「遺体が酷く損傷していたから、身元の確認が今もまだできていないらしい。しかし一色の行方が昨晩から今に至るまでわかっていない。言いたいことはわかるな?」
結衣「そんしょー……?」
八幡「……聞かない方がいい。何となく想像できた」
平塚「とりあえずいま君たちに話せるのはこのくらいだ。比企谷、君は大丈夫だろうが、雪ノ下と由比ヶ浜は保護者に迎えに来てもらうように」
八幡「…………」
結衣「……なに、これ…………」
雪乃「…………」
八幡「発表していない……?」
平塚「遺体が酷く損傷していたから、身元の確認が今もまだできていないらしい。しかし一色の行方が昨晩から今に至るまでわかっていない。言いたいことはわかるな?」
結衣「そんしょー……?」
八幡「……聞かない方がいい。何となく想像できた」
平塚「とりあえずいま君たちに話せるのはこのくらいだ。比企谷、君は大丈夫だろうが、雪ノ下と由比ヶ浜は保護者に迎えに来てもらうように」
八幡「…………」
結衣「……なに、これ…………」
雪乃「…………」
結衣「嘘……嘘だよね……」
八幡「…………」
結衣「ねぇヒッキー、嘘だって言ってよ!」
八幡「わりぃ……。俺も今は何も言えん。なにも、よく、わからないんだ」
結衣「……ごめん」
八幡「いや、由比ヶ浜が謝ることじゃない」
雪乃「…………」
八幡「…………」
結衣「ねぇヒッキー、嘘だって言ってよ!」
八幡「わりぃ……。俺も今は何も言えん。なにも、よく、わからないんだ」
結衣「……ごめん」
八幡「いや、由比ヶ浜が謝ることじゃない」
雪乃「…………」
結衣「……ゆきのん?」
雪乃「な、なにかしら……?」
結衣「大丈夫……?」
八幡「…………」
雪乃「え、ええ……。少し気分が……ね。あんな話を唐突に聞かされたから……」
結衣「そう、だよね……」
八幡「今はとりあえず何も考えない方がいいだろ。ほら、さっさと部室出るぞ」
雪乃「な、なにかしら……?」
結衣「大丈夫……?」
八幡「…………」
雪乃「え、ええ……。少し気分が……ね。あんな話を唐突に聞かされたから……」
結衣「そう、だよね……」
八幡「今はとりあえず何も考えない方がいいだろ。ほら、さっさと部室出るぞ」
結衣「いろはちゃんが……」
八幡「それ以上言うな。考えたって仕方ない」
結衣「だってこんなの突然すぎるよ! 人が死んじゃったんだよ!
? ついこの間まで一緒にいた人が!」
八幡「…………」
雪乃「…………」
八幡「雪ノ下は、どう思う?」
雪乃「……えっ?」
八幡「話を聞く限りだとまともな死に方だとは思えない。どうして一色がそんな……?」
雪乃「……わからないわ。そんな恨みを買うようなことがあったのかしら……」
八幡「それ以上言うな。考えたって仕方ない」
結衣「だってこんなの突然すぎるよ! 人が死んじゃったんだよ!
? ついこの間まで一緒にいた人が!」
八幡「…………」
雪乃「…………」
八幡「雪ノ下は、どう思う?」
雪乃「……えっ?」
八幡「話を聞く限りだとまともな死に方だとは思えない。どうして一色がそんな……?」
雪乃「……わからないわ。そんな恨みを買うようなことがあったのかしら……」
結衣「どうして二人ともそんなに冷静でいられるの……?」
八幡「……正直、実感がわかない」
結衣「……えっ?」
八幡「いきなり死んだなんて言われて、それで納得なんてできない。受け入れられない」
雪乃「……そうね、私も同じ感想だわ」
八幡「まだ身元の特定はできていないなら、一色が生きている可能性はまだ残っているわけだ。あいつがそう簡単に死ぬようなやつか?」
結衣「…………」
八幡「……まぁ、これもただの現実逃避なんだろうけどな」
八幡「……正直、実感がわかない」
結衣「……えっ?」
八幡「いきなり死んだなんて言われて、それで納得なんてできない。受け入れられない」
雪乃「……そうね、私も同じ感想だわ」
八幡「まだ身元の特定はできていないなら、一色が生きている可能性はまだ残っているわけだ。あいつがそう簡単に死ぬようなやつか?」
結衣「…………」
八幡「……まぁ、これもただの現実逃避なんだろうけどな」
結衣「小町ちゃんは大丈夫なのかな……?」
八幡「……まぁ、熱出して寝込んでるしな。家から出ていないから安心だ」
結衣「えっ、そうなの?」
八幡「ああ、朝具合悪そうで熱測ったら普通に熱があった」
結衣「そうなんだ……。お大事に」
八幡「おう。……でも、ある意味タイミング良いのかもしれん」
結衣「どうして?」
八幡「まだ犯人は捕まってないんだろ。こんなタイミングで家の外に出せねぇよ」
結衣「あはは……」
雪乃「…………」
雪乃「…………」チラッ
八幡「?」
八幡「……まぁ、熱出して寝込んでるしな。家から出ていないから安心だ」
結衣「えっ、そうなの?」
八幡「ああ、朝具合悪そうで熱測ったら普通に熱があった」
結衣「そうなんだ……。お大事に」
八幡「おう。……でも、ある意味タイミング良いのかもしれん」
結衣「どうして?」
八幡「まだ犯人は捕まってないんだろ。こんなタイミングで家の外に出せねぇよ」
結衣「あはは……」
雪乃「…………」
雪乃「…………」チラッ
八幡「?」
数日後
ザワザワ
八幡「まぁ、こうなるよな」
葉山「比企谷」
八幡「ん……?」
葉山「君も聞いたか?」
八幡「……一応な」
葉山「そうか……」
八幡「…………」
葉山「君は」
八幡「?」
葉山「君は、誰が犯人だと思う?」
ザワザワ
八幡「まぁ、こうなるよな」
葉山「比企谷」
八幡「ん……?」
葉山「君も聞いたか?」
八幡「……一応な」
葉山「そうか……」
八幡「…………」
葉山「君は」
八幡「?」
葉山「君は、誰が犯人だと思う?」
八幡「……は?」
葉山「いろはを殺した犯人は、誰だと思う?」
八幡「そんなの俺が知るかよ……。てかまだ死んだとは限らないだろ」
葉山「俺だってそう思いたいさ。でも、状況的にそう考えざるを得ないだろ」
八幡「…………」
葉山「俺は、正直身内が犯人だと思う」
八幡「やめろ」
葉山「!」
八幡「探偵ごっこがしたいなら他でやれ。戸部とか」
葉山「別にそういうつもりじゃない」
葉山「いろはを殺した犯人は、誰だと思う?」
八幡「そんなの俺が知るかよ……。てかまだ死んだとは限らないだろ」
葉山「俺だってそう思いたいさ。でも、状況的にそう考えざるを得ないだろ」
八幡「…………」
葉山「俺は、正直身内が犯人だと思う」
八幡「やめろ」
葉山「!」
八幡「探偵ごっこがしたいなら他でやれ。戸部とか」
葉山「別にそういうつもりじゃない」
八幡「それに俺は別に一色のことなんてよく知らん。俺の知っていることはお前も知ってる」
葉山「俺はそうとは思わない。いろはが君にしか見せなかった側面はいくつもあるはずだ」
八幡「…………」
葉山「……まぁ、もしも何の関係もない異常者が犯人なら、こんなの杞憂だろうけど」
八幡「だから俺には関係な――」
葉山「俺の予想通りだったら、雪ノ下さんたちに危害が及ぶかもしれないんだぞ」
八幡「なんでそこであいつらの名前が出るんだよ」
葉山「……俺の仮説を聞いてくれないか?」
八幡「心当たりがあるのか?」
葉山「もし犯人が本当にイカれているなら俺には予測もできない。でもまだ俺に予測がつく範囲でのなら」
八幡「……聞くだけな」
葉山「俺はそうとは思わない。いろはが君にしか見せなかった側面はいくつもあるはずだ」
八幡「…………」
葉山「……まぁ、もしも何の関係もない異常者が犯人なら、こんなの杞憂だろうけど」
八幡「だから俺には関係な――」
葉山「俺の予想通りだったら、雪ノ下さんたちに危害が及ぶかもしれないんだぞ」
八幡「なんでそこであいつらの名前が出るんだよ」
葉山「……俺の仮説を聞いてくれないか?」
八幡「心当たりがあるのか?」
葉山「もし犯人が本当にイカれているなら俺には予測もできない。でもまだ俺に予測がつく範囲でのなら」
八幡「……聞くだけな」
葉山「俺はまだ詳しい状況を知らない。だから動機から探るしかない」
八幡「まぁ妥当だな」
葉山「いろはが狙われた理由として考えられるのは、誰かから恨みを買ったというのが一番あり得そうだと思う」
八幡「それ以外はあまり考えられなさそうだしな」
葉山「それでだ。いろはが恨みを買った場合、それは誰のものだろう」
八幡「知るかよ、んなもん」
葉山「いや、君も知っている範囲で思いつくよ」
八幡「……?」
八幡「まぁ妥当だな」
葉山「いろはが狙われた理由として考えられるのは、誰かから恨みを買ったというのが一番あり得そうだと思う」
八幡「それ以外はあまり考えられなさそうだしな」
葉山「それでだ。いろはが恨みを買った場合、それは誰のものだろう」
八幡「知るかよ、んなもん」
葉山「いや、君も知っている範囲で思いつくよ」
八幡「……?」
葉山「君といろはが関わったことを思い返せば、そこまで難しいことじゃないはずだ」
八幡「俺と一色……、あっ」
葉山「わかったかい?」
八幡「クリスマス会か……?」
葉山「その通りだよ」
八幡「なんでそこでそれが出てくるんだよ」
葉山「あとから聞いたけど、奉仕部三人で海総の生徒会をコテンパンにしたらしいな」
八幡「その恨みで一色が? そして雪ノ下たちも?」
葉山「……そうだ」
八幡「バカバカしい。聞いた俺がバカだった」
八幡「俺と一色……、あっ」
葉山「わかったかい?」
八幡「クリスマス会か……?」
葉山「その通りだよ」
八幡「なんでそこでそれが出てくるんだよ」
葉山「あとから聞いたけど、奉仕部三人で海総の生徒会をコテンパンにしたらしいな」
八幡「その恨みで一色が? そして雪ノ下たちも?」
葉山「……そうだ」
八幡「バカバカしい。聞いた俺がバカだった」
葉山「そこまでかい?」
八幡「そうだろ。その程度で人を殺すような奴が海総に入るわけがない」
葉山「頭の良さと異常性は必ずしも一致するとは限らない」
八幡「いや、完全に一致しないまでもある程度はそうだ。人殺しなんてすれば自分が損しかしないことはわかるはずだ」
葉山「それはまともな思考での話だ。……比企谷」
八幡「……なんだよ」
葉山「君は、聞いたのか? その、遺体の状態とかは」
八幡「一応、いろいろあれだったらしいってのは」
葉山「身元の確認が未だにできていないということは、それくらいに原型を留めないくらいに……」
八幡「…………」
葉山「そんな相手に常識が通用するわけがないと俺は思う」
八幡「そうだろ。その程度で人を殺すような奴が海総に入るわけがない」
葉山「頭の良さと異常性は必ずしも一致するとは限らない」
八幡「いや、完全に一致しないまでもある程度はそうだ。人殺しなんてすれば自分が損しかしないことはわかるはずだ」
葉山「それはまともな思考での話だ。……比企谷」
八幡「……なんだよ」
葉山「君は、聞いたのか? その、遺体の状態とかは」
八幡「一応、いろいろあれだったらしいってのは」
葉山「身元の確認が未だにできていないということは、それくらいに原型を留めないくらいに……」
八幡「…………」
葉山「そんな相手に常識が通用するわけがないと俺は思う」
葉山「もう三つ、仮説がある。まずは、色恋沙汰だ」
八幡「お前、自分で言ってて恥ずかしくねぇの?」
葉山「俺は真面目だよ。君も知っての通りいろははモテる。男子から告白されるのもよくあったらしい」
八幡「……つまり、フラれた腹いせに?」
葉山「あるいは、その男子に気がある女子の嫉妬か」
八幡「あいつはいろんなところに敵がいるんだな……」
葉山「二つ目。この場合はどうしようもないが」
八幡「…………」
葉山「誰でもよかった場合だ」
八幡「お前、自分で言ってて恥ずかしくねぇの?」
葉山「俺は真面目だよ。君も知っての通りいろははモテる。男子から告白されるのもよくあったらしい」
八幡「……つまり、フラれた腹いせに?」
葉山「あるいは、その男子に気がある女子の嫉妬か」
八幡「あいつはいろんなところに敵がいるんだな……」
葉山「二つ目。この場合はどうしようもないが」
八幡「…………」
葉山「誰でもよかった場合だ」
葉山「動機からでしか推測できない以上、これだとどうしようもない」
八幡「それなら誰でも犯人になり得るからな」
葉山「そして三つ目は……」
八幡「…………あっ」
葉山「どうかしたのか?」
八幡「いや、ちょっとな。その話はまた今度だ」
葉山「……あぁ、なるほど。そうだ。ヒキタニくん」
八幡「あ?」
葉山「君も、気をつけろよ」
八幡「俺なんかわざわざ殺す価値もねぇよ」スタスタ
葉山「……三つ目は、君に好意を抱いている人間が犯人の可能性だよ」ボソリ
八幡「それなら誰でも犯人になり得るからな」
葉山「そして三つ目は……」
八幡「…………あっ」
葉山「どうかしたのか?」
八幡「いや、ちょっとな。その話はまた今度だ」
葉山「……あぁ、なるほど。そうだ。ヒキタニくん」
八幡「あ?」
葉山「君も、気をつけろよ」
八幡「俺なんかわざわざ殺す価値もねぇよ」スタスタ
葉山「……三つ目は、君に好意を抱いている人間が犯人の可能性だよ」ボソリ
結衣「あ、あれ、ヒッキー? なんで? 隼人くんと話してたんじゃないの?」
八幡「なんかチラチラこっちの方を見てたろ。あんなことされたら気になるっつーの」
結衣「えっ!? べっ別にヒッキーのことなんか見てないし!」
八幡「……で、どうしたんだよ。いつもなら俺のことなんか待たないのに」
結衣「うん……ちょっとね……」
八幡「…………」
結衣「いろはちゃん、良い子だったのに。なんで……」
八幡「……さっさと帰って休め」
結衣「うん、そうする……」
八幡「それと、俺よりも雪ノ下にそういうことは話した方がいいぞ。あいつの方がよっぽどちゃんと応えるし」
八幡「なんかチラチラこっちの方を見てたろ。あんなことされたら気になるっつーの」
結衣「えっ!? べっ別にヒッキーのことなんか見てないし!」
八幡「……で、どうしたんだよ。いつもなら俺のことなんか待たないのに」
結衣「うん……ちょっとね……」
八幡「…………」
結衣「いろはちゃん、良い子だったのに。なんで……」
八幡「……さっさと帰って休め」
結衣「うん、そうする……」
八幡「それと、俺よりも雪ノ下にそういうことは話した方がいいぞ。あいつの方がよっぽどちゃんと応えるし」
結衣「ゆきのんは……」
八幡「?」
結衣「ううん! なんでもない!」
八幡「お、おう……?」
結衣「じゃあまた明日ね、ありがと」
八幡「ああ」
八幡「……さて、俺も帰るか」
八幡「?」
結衣「ううん! なんでもない!」
八幡「お、おう……?」
結衣「じゃあまた明日ね、ありがと」
八幡「ああ」
八幡「……さて、俺も帰るか」
八幡「…………」スタスタ
めぐり「あっ」
八幡「あっ」
めぐり「こんにちは」
八幡「うす」
めぐり「……一色さんのことは」
八幡「…………」
めぐり「そっか。……どうして、こんなことになっちゃったんだろうね」
八幡「…………」
めぐり「私、許せないよ……。犯人が……!」
めぐり「たとえ誰でも、許せない……!」ポロポロ
めぐり「あっ」
八幡「あっ」
めぐり「こんにちは」
八幡「うす」
めぐり「……一色さんのことは」
八幡「…………」
めぐり「そっか。……どうして、こんなことになっちゃったんだろうね」
八幡「…………」
めぐり「私、許せないよ……。犯人が……!」
めぐり「たとえ誰でも、許せない……!」ポロポロ
八幡「……泣かないでください。城廻先輩」ナデナデ
めぐり「ひき……がやくん……?」ポロポロ
八幡「……はっ! あ、すいませんでした」サッ
めぐり「……ありがとう。少しだけ気が楽になった」
八幡「犯人……早く捕まるといいですね……」
めぐり「うん、本当に……」
雪乃「…………」
めぐり「ひき……がやくん……?」ポロポロ
八幡「……はっ! あ、すいませんでした」サッ
めぐり「……ありがとう。少しだけ気が楽になった」
八幡「犯人……早く捕まるといいですね……」
めぐり「うん、本当に……」
雪乃「…………」
次の日
八幡「嘘……だろ……?」
結衣「今度はめぐり先輩が……?」
平塚「まだ行方不明だ。しかし、一色の件を考えると……」
結衣「……だ」
結衣「……やだ」
八幡「由比ヶ浜?」
結衣「もう嫌だよこんなの! なんであたしの好きな人ばっかり!!」
平塚「落ち着け由比ヶ浜!」
結衣「どうして!? どうしてこんなことができるの!?」
雪乃「…………」
八幡「嘘……だろ……?」
結衣「今度はめぐり先輩が……?」
平塚「まだ行方不明だ。しかし、一色の件を考えると……」
結衣「……だ」
結衣「……やだ」
八幡「由比ヶ浜?」
結衣「もう嫌だよこんなの! なんであたしの好きな人ばっかり!!」
平塚「落ち着け由比ヶ浜!」
結衣「どうして!? どうしてこんなことができるの!?」
雪乃「…………」
――
――――
葉山「……生徒会長が二人とも、なんて」
八幡「なぜ俺のところに来る。事件のせいで下校になったんだから帰らせてくれよ」
葉山「その前に俺の話を聞いてくれないか?」
八幡「また探偵ごっこかよ……」
葉山「だが、君だっておかしいと思っているはずだ」
八幡「はっ?」
葉山「どうして、君の周りの人間が狙われているのか」
八幡「……!」
葉山「君は自称他称ボッチなんだろう? そんなそもそも人との関わりが少ない君の知り合いが二人も殺されたなんて、偶然だと思えるのか?」
――――
葉山「……生徒会長が二人とも、なんて」
八幡「なぜ俺のところに来る。事件のせいで下校になったんだから帰らせてくれよ」
葉山「その前に俺の話を聞いてくれないか?」
八幡「また探偵ごっこかよ……」
葉山「だが、君だっておかしいと思っているはずだ」
八幡「はっ?」
葉山「どうして、君の周りの人間が狙われているのか」
八幡「……!」
葉山「君は自称他称ボッチなんだろう? そんなそもそも人との関わりが少ない君の知り合いが二人も殺されたなんて、偶然だと思えるのか?」
八幡「つまり、俺に近しい人間が狙われるってことか?」
八幡「……バカバカしい。そんなことをして何のメリットがある。結論ありきで過程を捻じ曲げるのはやめろ」
葉山「なら、他に何があると言うんだ」
八幡「順当に考えれば生徒会に恨みがある人間の犯行だ。逆にそれ以外考えられない」
葉山「本気で言っているのか?」
八幡「少なくともお前のよりは信憑性があるだろ。俺は帰る。じゃあな」
葉山「待てよ! 俺の考えが正しかったら――」
八幡「じゃあ俺のせいだと?」
葉山「!」
八幡「お前の言っていることはそういうことだ」
葉山「そんなつもりじゃ……」
八幡「そう聞こえんだよ。もしかしたらそうなのかもしれねぇ。それでも、言われて気分のいいものじゃない」
葉山「……すまない」
八幡「…………」
八幡「……バカバカしい。そんなことをして何のメリットがある。結論ありきで過程を捻じ曲げるのはやめろ」
葉山「なら、他に何があると言うんだ」
八幡「順当に考えれば生徒会に恨みがある人間の犯行だ。逆にそれ以外考えられない」
葉山「本気で言っているのか?」
八幡「少なくともお前のよりは信憑性があるだろ。俺は帰る。じゃあな」
葉山「待てよ! 俺の考えが正しかったら――」
八幡「じゃあ俺のせいだと?」
葉山「!」
八幡「お前の言っていることはそういうことだ」
葉山「そんなつもりじゃ……」
八幡「そう聞こえんだよ。もしかしたらそうなのかもしれねぇ。それでも、言われて気分のいいものじゃない」
葉山「……すまない」
八幡「…………」
八幡「…………」スタスタ
結衣「…………」
八幡「……何してんの?」
結衣「一人で、帰りたくなくて……」
八幡「なら雪ノ下と帰ればいいだろ。こんなとこで誰かを待ってるんじゃなくて」
結衣「あたしはヒッキーを待ってたんだよ」
八幡「は?」
結衣「あっ、いや、別にヒッキーがどうとかじゃなくてねっ!」アタフタ
八幡「い、いや、知ってるっつーの」
結衣「……じゃなくて、聞いてほしいことがあるの」
結衣「…………」
八幡「……何してんの?」
結衣「一人で、帰りたくなくて……」
八幡「なら雪ノ下と帰ればいいだろ。こんなとこで誰かを待ってるんじゃなくて」
結衣「あたしはヒッキーを待ってたんだよ」
八幡「は?」
結衣「あっ、いや、別にヒッキーがどうとかじゃなくてねっ!」アタフタ
八幡「い、いや、知ってるっつーの」
結衣「……じゃなくて、聞いてほしいことがあるの」
結衣「先に言っておくけど、別にゆきのんのことが嫌いになったとかそういうわけじゃないんだ」
八幡「はぁ……」
結衣「ただ、最近のゆきのん、ちょっとこわい……」
八幡「こわい?」
結衣「うん。いろはちゃんのことがあってからずっと」
結衣「無口でいることが多くなって、話しかけてもどこかそっけなくて。何を考えているのかも全然わからなくなっちゃった」
結衣「嬉しいのか、悲しいのか、怒っているのか、そういうのが全然わかんない」
八幡「雪ノ下が……か」
八幡「はぁ……」
結衣「ただ、最近のゆきのん、ちょっとこわい……」
八幡「こわい?」
結衣「うん。いろはちゃんのことがあってからずっと」
結衣「無口でいることが多くなって、話しかけてもどこかそっけなくて。何を考えているのかも全然わからなくなっちゃった」
結衣「嬉しいのか、悲しいのか、怒っているのか、そういうのが全然わかんない」
八幡「雪ノ下が……か」
結衣「あたしが話してって言っても、誤魔化されだけで結局何も教えてくれない」
結衣「やっと仲良くなれたと思ったのに、こんなのってあんまりだよ……!」
八幡「…………」
結衣「それに、もしかしたら……」
八幡「?」
結衣「……ううん。でもね、ヒッキーはいつものヒッキーだから、なんか話してて落ち着くんだ」
結衣「みんな、変わっちゃったから。いつも通りのヒッキーを見てると嫌なことも忘れられて」
八幡「いつも通り……」
結衣「ヒッキー?」
八幡「俺としては結構ショックを受けているつもりだったからそんな風に言われるとは思ってなかった」
結衣「それはさすがにわかるよ。でも、大きくはブレないというか」
八幡「……かもな」
結衣「やっと仲良くなれたと思ったのに、こんなのってあんまりだよ……!」
八幡「…………」
結衣「それに、もしかしたら……」
八幡「?」
結衣「……ううん。でもね、ヒッキーはいつものヒッキーだから、なんか話してて落ち着くんだ」
結衣「みんな、変わっちゃったから。いつも通りのヒッキーを見てると嫌なことも忘れられて」
八幡「いつも通り……」
結衣「ヒッキー?」
八幡「俺としては結構ショックを受けているつもりだったからそんな風に言われるとは思ってなかった」
結衣「それはさすがにわかるよ。でも、大きくはブレないというか」
八幡「……かもな」
――
――――
八幡「ただいまー」
八幡「って、誰もいないか」
八幡「いや、小町は家だっけ」
ガチャッ
八幡「……寝てるな」
バタン
八幡「……こうなると小町はもう家から出せねぇよな」
八幡「はぁ……」
八幡「……」
八幡「…………」
八幡「……一色が死んで、城廻先輩が行方不明」
八幡「なら次は……?」
――――
八幡「ただいまー」
八幡「って、誰もいないか」
八幡「いや、小町は家だっけ」
ガチャッ
八幡「……寝てるな」
バタン
八幡「……こうなると小町はもう家から出せねぇよな」
八幡「はぁ……」
八幡「……」
八幡「…………」
八幡「……一色が死んで、城廻先輩が行方不明」
八幡「なら次は……?」
――
――――
ピリリリリ
八幡「……電話?」
八幡「てかいつのまに寝てたんだ俺は……」
ガチャッ
八幡「もしもし」
八幡「はい……。はい」
八幡「はい……。……はっ?」
八幡「いま、なんて……?」
八幡「……っ」
八幡「由比ヶ浜が……!?」
――――
ピリリリリ
八幡「……電話?」
八幡「てかいつのまに寝てたんだ俺は……」
ガチャッ
八幡「もしもし」
八幡「はい……。はい」
八幡「はい……。……はっ?」
八幡「いま、なんて……?」
八幡「……っ」
八幡「由比ヶ浜が……!?」
――
――――
ピリリリリ
八幡「……もしもし、比企谷です」
葉山『葉山です』
八幡「……!?」
葉山『……すまない。こんなタイミングに』
八幡「ならわざわざ電話してくんじゃねぇよ……! 人が死んでるのに、悲しいとかそういうのはねぇのかよ……!」
葉山『……あのな、比企谷』
葉山『俺だって悲しいに決まってるだろ……!』
八幡「……!」
葉山『同じ部活の後輩に友人が殺されたんだぞ……。悲しいし、それ以上に悔しいんだ……』
八幡「…………」
――――
ピリリリリ
八幡「……もしもし、比企谷です」
葉山『葉山です』
八幡「……!?」
葉山『……すまない。こんなタイミングに』
八幡「ならわざわざ電話してくんじゃねぇよ……! 人が死んでるのに、悲しいとかそういうのはねぇのかよ……!」
葉山『……あのな、比企谷』
葉山『俺だって悲しいに決まってるだろ……!』
八幡「……!」
葉山『同じ部活の後輩に友人が殺されたんだぞ……。悲しいし、それ以上に悔しいんだ……』
八幡「…………」
葉山『俺がもっと早く動けていれば、気付けていれば、結衣のことだって助けられたかもしれない……!』
葉山『何もできなかった自分に腹が立って仕方がない……!』
八幡「……なら、自分一人でやれよ。俺を巻き込むな」
葉山『いや、君の力は必要だ』
八幡「なんでだよ」
葉山『いろは、城廻先輩、そして結衣。この三人の共通点は主に君と面識のある女子だということだ』
八幡「…………」
葉山『つまり、この一連の事件は君の周りで起こっているも同然なんだ。だから、君の協力なしには犯人を見つけることはできない』
八幡「…………」
葉山『……ダメか?』
八幡「……わかった」
葉山『……!』
八幡「このままだと小町や戸塚が危ないかもしれないからな」
葉山『……相変わらずだな』クスッ
八幡「うっせーよ」
葉山『何もできなかった自分に腹が立って仕方がない……!』
八幡「……なら、自分一人でやれよ。俺を巻き込むな」
葉山『いや、君の力は必要だ』
八幡「なんでだよ」
葉山『いろは、城廻先輩、そして結衣。この三人の共通点は主に君と面識のある女子だということだ』
八幡「…………」
葉山『つまり、この一連の事件は君の周りで起こっているも同然なんだ。だから、君の協力なしには犯人を見つけることはできない』
八幡「…………」
葉山『……ダメか?』
八幡「……わかった」
葉山『……!』
八幡「このままだと小町や戸塚が危ないかもしれないからな」
葉山『……相変わらずだな』クスッ
八幡「うっせーよ」
葉山『親のつてで事件の状況を聞いた』
八幡「状況?」
葉山『そうだ。具体的な話の中身はしらなかったから。……ヒキタニくんはそういう、グロテスク系は苦手か?』
八幡「まぁ、それなりには耐性はあるが」
葉山『じゃあ……いや、それでも心して聞いてくれ』
葉山『城廻先輩はまだ行方不明だからわからないが、いろはと結衣の遺体は発見された』
葉山『まずはいろはから。……恐らくこれが一番ひどく、むごい』
葉山『公園に大きめのバケツが数個あり、そこにいくつかに分けられて入っていたそうだ』
八幡「バケツ……? 入っていた……?」
葉山『そう。そしてその中には固形といえるものがほとんど入っていなかった』
葉山『赤黒く変色したドロドロとした流体がその中には入っていた』
八幡「流体?」
葉山『皮膚や肉、内臓から骨に至るまで人間の身体一体分が全て粉々にすり潰されてバケツの中に入っていたんだ』
八幡「状況?」
葉山『そうだ。具体的な話の中身はしらなかったから。……ヒキタニくんはそういう、グロテスク系は苦手か?』
八幡「まぁ、それなりには耐性はあるが」
葉山『じゃあ……いや、それでも心して聞いてくれ』
葉山『城廻先輩はまだ行方不明だからわからないが、いろはと結衣の遺体は発見された』
葉山『まずはいろはから。……恐らくこれが一番ひどく、むごい』
葉山『公園に大きめのバケツが数個あり、そこにいくつかに分けられて入っていたそうだ』
八幡「バケツ……? 入っていた……?」
葉山『そう。そしてその中には固形といえるものがほとんど入っていなかった』
葉山『赤黒く変色したドロドロとした流体がその中には入っていた』
八幡「流体?」
葉山『皮膚や肉、内臓から骨に至るまで人間の身体一体分が全て粉々にすり潰されてバケツの中に入っていたんだ』
八幡「どういうことだよ……!?」
葉山『身体の中身が抉り取られて、代わりに綿が詰められていた……と、資料には書いてあった』
八幡「なんだよそれ……、完全に頭がイカれてんじゃねぇか……っ」
葉山『……同感だ』
八幡「くそ……」
葉山『これで終わるとは思えない。比企谷、次の心当たりはないか?』
八幡「俺の知り合いでってことか……。材……はないな。相模……もないか。……っ!!」
葉山『どうした?』
八幡「……つか」
葉山『?』
八幡「戸塚だ!」
葉山『!』
八幡「次は……戸塚かもしれない……!」
葉山『身体の中身が抉り取られて、代わりに綿が詰められていた……と、資料には書いてあった』
八幡「なんだよそれ……、完全に頭がイカれてんじゃねぇか……っ」
葉山『……同感だ』
八幡「くそ……」
葉山『これで終わるとは思えない。比企谷、次の心当たりはないか?』
八幡「俺の知り合いでってことか……。材……はないな。相模……もないか。……っ!!」
葉山『どうした?』
八幡「……つか」
葉山『?』
八幡「戸塚だ!」
葉山『!』
八幡「次は……戸塚かもしれない……!」
八幡『わり、切る!』プツッ
葉山「あっ」ツーツー
葉山「……まぁ、そう考えるのが自然か」
葉山「優美子たちにも言って……」
葉山「……いや、巻き込むわけにもいかないか」
葉山「それにまだ確証はないし、犯人が今日動くとも限らない」
プルルルル
葉山「!」
ガチャッ
葉山「もしもし、葉山です」
八幡『まずい! 携帯に出ないし家に電話したら外に出たらしい!』
葉山「なんでこんなタイミングで……!」
八幡『親も外に出すつもりはなくて、でも家にいないことにも気づいてなかったんだ!』
葉山「事件に巻き込まれた……!?」
八幡『葉山、今外に出られるか!?』
葉山「あ、ああ!」
八幡『……なぁ』
葉山「なんだ?」
八幡『一色が最初に見つかったのは、総武高の近くの公園だったよな?』
葉山「ああ、そうだな」
八幡『もしかしたらその近くにいる可能性はないか?』
葉山「あっ」ツーツー
葉山「……まぁ、そう考えるのが自然か」
葉山「優美子たちにも言って……」
葉山「……いや、巻き込むわけにもいかないか」
葉山「それにまだ確証はないし、犯人が今日動くとも限らない」
プルルルル
葉山「!」
ガチャッ
葉山「もしもし、葉山です」
八幡『まずい! 携帯に出ないし家に電話したら外に出たらしい!』
葉山「なんでこんなタイミングで……!」
八幡『親も外に出すつもりはなくて、でも家にいないことにも気づいてなかったんだ!』
葉山「事件に巻き込まれた……!?」
八幡『葉山、今外に出られるか!?』
葉山「あ、ああ!」
八幡『……なぁ』
葉山「なんだ?」
八幡『一色が最初に見つかったのは、総武高の近くの公園だったよな?』
葉山「ああ、そうだな」
八幡『もしかしたらその近くにいる可能性はないか?』
――
――――
葉山「…………」タッタッタッ
葉山「…………」タッタッタッ
葉山「比企谷、先に着いてたのか」
八幡「しっ」
葉山「! まさか――」
八幡「そのまさかだ」
葉山「……! 戸塚……、早く助け――」
八幡「待てよ」
葉山「はっ?」
八幡「戸塚が話をしてる。その相手を見てみろ」
葉山「話……?」
――――
葉山「…………」タッタッタッ
葉山「…………」タッタッタッ
葉山「比企谷、先に着いてたのか」
八幡「しっ」
葉山「! まさか――」
八幡「そのまさかだ」
葉山「……! 戸塚……、早く助け――」
八幡「待てよ」
葉山「はっ?」
八幡「戸塚が話をしてる。その相手を見てみろ」
葉山「話……?」
戸塚「……えっ?」
戸塚「どうして……」
戸塚「どうして……、なんで……」
??「…………!」
葉山「……っ!」
葉山「やはり、そうか……」
葉山「くそ……、そうじゃなければと何度も思ったが……」
八幡「あいつが……」
八幡「……犯人」
戸塚「どうして……」
戸塚「どうして……、なんで……」
??「…………!」
葉山「……っ!」
葉山「やはり、そうか……」
葉山「くそ……、そうじゃなければと何度も思ったが……」
八幡「あいつが……」
八幡「……犯人」
とりあえずここまで
さて、犯人は誰でしょう?
当たったからといって特に何もないけど
さて、犯人は誰でしょう?
当たったからといって特に何もないけど
コナンパターンなら雪乃
金田一パターンなら小町
ミステリー小説ならめぐりって感じかね
さらに他の人でも可能性があり過ぎてピンポイントじゃ当てれる気がしない
金田一パターンなら小町
ミステリー小説ならめぐりって感じかね
さらに他の人でも可能性があり過ぎてピンポイントじゃ当てれる気がしない
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