元スレ未央「まゆちゃんに演技指導してもらおう!!」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
351 = 175 :
こんなの俺の知ってるままゆじゃない……
俺のまゆを返して
352 = 254 :
何だ、まゆも仲間が欲しかっただけなんだね!いやぁ~微笑ましいなぁ!(白目)
353 = 69 :
ちゃんみおは憑依タイプだからしょうがないね
354 = 28 :
ザーッザーッ
武内P「だいぶ強くなってきましたね……その前に着いてよかった……」
「プロデューサー」
355 = 28 :
武内P「ッ!?本田さん!?どうしたんですか!?」
未央「えへへ♪やっと、会えたね……」
武内P「びしょ濡れじゃないですか!?着替えを……とりあえずプロジェクトルームへ!」
未央「プロデューサー……♪」
356 = 87 :
まゆみお・・・これははやるな(錯乱)
357 = 28 :
・
・
・
バタン
武内P「待っててください、今タオルを……」
ガチャ
358 = 133 :
音だけで何が起きてるか大体分かる・・・
359 = 28 :
武内P「本田さん……なぜ鍵を……?」
未央「……プロデューサー、私ねプロデューサーに会えなくて辛かったんだよ……?」
武内P「え?」
未央「たった1週間だなんて思ってたけど……全然そんなことなかった……」
武内P「あの、どうかされたのですか?」
未央「……プロデューサー、こっちに来て」
武内P「は、はい……」
未央「……」ガシッ グイッ!
360 :
ここだけとったら過去作と通じるところがあるが今回は重みが違うわ
361 :
ドサッ
武内P「なっ!?」
未央「ふふ……こんな大きいソファーでも、プロデューサーが寝るとはみ出ちゃうね……?」
武内P「ほ、本田さん何を!?」
未央「よいしょっと……」
武内P「本田さん!?どいてください!?」
未央「あ♪プロデューサー、このネクタイ私がプレゼントしたやつ……
ちゃんと使ってくれてたんだね。……嬉しいなぁ……」
武内P「あ、あの本田さん、話を聞いてください」
未央「でも、このネクタイ付けて女の人とあんなに楽しそうにしてたんだね?」
武内P「ッ!?」ビクッ
未央「ねぇ、プロデューサー……?私ね……ずっとプロデューサーに会いたかった……
苦しくて、辛くて……死んじゃうかと思うほど、会いたかった……」
武内P「あ……」ゾクッ
362 = 361 :
未央「だけど、プロデューサーは違ったんだね……」
武内P「い、いえ、私も、本田さんと会えないことに対して決して何も思っていなかったわけでは……」
未央「いいよ。しょうがないもんね?だって、プロデューサーは、プロデューサーで……
私は、アイドルなんだから……だから……」
363 :
(なに?パンツ脱いでいいの?)
364 = 361 :
ガリッ
ツー……
武内P「本田さん!?何をしているのですか!?血が……」
未央「あはは、こんなの大したことないよ……プロデューサー」ガシッ
武内P「ッ!?」
未央「こうやって、私の小指から出た血で、プロデューサーの小指に……」ツー
武内P「本田、さん……」
未央「……ふふ、まるで、指輪みたいだね?これで…………私たちの運命は結ばれたよ?」
武内P「なにを、言って……」
未央「ねぇ、プロデューサー……?私ね……プロデューサーの事をね……」ズイッ
武内P「本、田さん……」ビクッ
365 :
最初から脱いでないのか?
366 :
武Pが怯えるって相当だぞ・・・
367 = 361 :
未央「愛してる。――――死んでもいいくらい」
武内P「あ……」ゾクッ
368 :
小指に指輪?
369 :
武内Pも何かに目覚めてるように見えちまう
370 :
ハッピーエンドまでもう少しですね(ぐるぐる目
371 = 361 :
未央「……………っく、ふふ、はははははははっ!!」
武内P「本田さん……?」
未央「ははははは!!ご、ごめんごめんプロデューサー、驚かしちゃって!!」
武内P「どういうことですか……?」
未央「ん?役作り!」
武内P「役作り……ですか?」
未央「うん、よいしょっと。ごめんね?重かった?」
武内P「いえ、そんなことは……あの、それで役作りとは……」
未央「ほら、もうすぐあのドラマの撮影に入るけどさ、私の役柄を演じるにあたって、一度その人の気持ちになりきってみようって思って」
武内P「そういう、ことだったのですか」
372 :
これは・・・
373 :
武内P(え?え?その血は??)
374 = 361 :
未央「うん、この3週間はそのために頑張ってたんだけど……みんなやプロデューサーを怖がらせちゃったみたいだね」
武内P「た、確かに、部署の皆さんからそういった話は聞いていましたが……」
未央「それにしても、プロデューサーすっごい怯えてたね!私の演技そんなに凄かった?」
武内P「はい……まさしく、真に迫っていました……そうだ、本田さん小指を!?」
未央「ん?ああこれ?こんなの大したことないよ。……ちょっと演技に熱が入りすぎちゃっただけで」
武内P「だ、だからと言って……」
未央「だいたい小指に指輪ってなんなのさっ!そこは薬指だって突っ込まないとプロデューサー!!」
武内P「いえ、あの、そんな余裕は……」
未央「えー?そんなに怖かった?そっかそっかーなら私の役作りも無駄じゃなかったってわけだね!まゆちゃんにもお礼言っとかないと!!」
武内P「佐久間さんも手伝っていたそうですね……」
未央「手伝うどころか私の演技指導をしてくれたからね!感謝してもしたりないよ!」
武内P「そういうことでしたら、私もお礼を言っておかなければ……」
未央「プロデューサー♪」
武内P「はい、なんでしょうか?」
未央「私、頑張るよ!このチャンスを絶対に活かして見せるから!」
武内P「……はい。あなたならきっと」
375 = 361 :
・
・
・
・
・
・
未央「それではみなさん!!わたくし、本田未央がメインのドラマ放映記念&本田未央連続ドラマ主演決定を祝して!!」
『かんぱーい!!』
376 = 361 :
卯月「未央ちゃん凄いです!!」
凛「ほんと、凄いと思うよ未央?」
未央「いやーありがとうね!まさか、こんなパーティー開いてくれるとは思わなかったよ!」
凛「その割には乾杯の音頭ノリノリでとってたじゃん……」
卯月「パーティーといっても、お菓子とジュースだけですし」
未央「いやいや、気持ちが大事なんだよ!!めっちゃうれしい!!」
卯月「喜んでもらえたならよかったです!」
凛「それにしても……まさか、連ドラで主役はることになるなんてね……」
卯月「未央ちゃん、役作り頑張ってましたし、きっとそれが認められたんですよ!!」
377 = 361 :
美波「私もそう思うな」
未央「みなみん?」
美波「テレビ局の人から聞いた話なんだけど、未央ちゃん主演の連続ドラマって、最初は予定されてなかったんだって」
凛「そうだったの?」
美波「うん、未央ちゃんの演技がとっても凄かったみたいで、それを見た局の人が……ってことみたい」
卯月「へー……凄いです未央ちゃん!!」
アーニャ「ダー、でも、未央少し、怖かったです……」
みく「確かに役作り中の未央チャンはちょっと尋常じゃないくらい怖かったにゃー」
李衣菜「うん、正直近寄りがたかった……」
蘭子「この我をここまで恐怖させるとは……さすがよ!(本当に怖くて……未央ちゃん凄いなって思います!!)」
未央「えへへ……そんなに言われると恥ずかしいなぁ……」
378 :
いやーハッピーエンドみたいでよかったよかった
379 :
凄い演技だったよ…
…演技だよね?
380 = 361 :
杏「いやーあれは下手すると今後の人間関係にも影響しかねない迫力だったね……
役作りのためによくそこまでやるよ……」
かな子「でも、撮影が終わってからはいつもの未央ちゃんにもどってよかったぁ」
智絵里「あのままだったら……どうしようって思ってた……」
未央「いやいや、演技だからね!?」
きらり「それだけ、未央ちゃんが頑張ってたってことだにぃ☆」
みりあ「未央ちゃんすごい!!」
莉嘉「ねぇねぇ未央ちゃん!こんどアタシにセクシー☆でオ・ト・ナな演技を教えて!!」
未央「そ、それは私もまだやったことないから難しいかなー……?」
381 = 361 :
武内P「……」
美波「プロデューサーさん?」
武内P「新田さん?」
美波「プロデューサーさんも未央ちゃんと話してくればどうですか?」
武内P「いえ……自分はここで」
美波「今日のパーティー、凛ちゃんと卯月ちゃんが言い出して、いつの間にかみんなが参加してたんですよ?」
武内P「はい、皆さんそれぞれの仕事がある中で本田さんのために集まってくれました……これも、彼女の魅力ということでしょう」
美波「はい、私もそう思います……でも」
武内P「はい?」
美波「そう思うなら、ちゃんとプロデューサーさんも未央ちゃんを労わらないとだめですよ?」ズイッ
武内P「んっ!?……はい」
美波「ふふ、なら、いいです」スッ
382 :
イヤーこれも全てまゆさんのおかげだな!お礼しなくちゃ!
383 :
女性恐怖症になってない?
384 :
古い演技は終わったから新しい演技を始めたのか…
385 = 373 :
いまの「ズイッ」に反応してなにか起こさないよね…?
386 = 361 :
武内P「いえ、自分はどうもそういったことに気が回らないようで……新田さんにもよく助けられてます」
美波「そんな……私も、自分の事で精一杯で……」
武内P「そんなことはありません、私自身、新田さんに助けられたことが何度もあります」
美波「もう、プロデューサーさん意外と意地悪ですね?」
武内P「ええ……?」
美波「ふふ……あれ?プロデューサーさん小指どうしたんですか?」
武内P「え?」
美波「ほら、左手のこれ。……アザ?小指をぐるっと囲むみたいに……まるで指輪みたいっていうのはちょっと変ですかね?」
武内P「これは……」
387 :
呪い!?
388 = 363 :
あーあ他の娘とイチャイチャするから
389 :
全て演技というわけではなさそうですね
390 = 361 :
未央「……」
卯月「そういえば、まゆちゃんも呼んだんですが、来てないんですか?」
未央「ん?ああ、なんかまゆちゃんは用事があるから遠慮しておくって」
凛「そうなんだ」
未央「まゆちゃんにもちゃんと、お礼言っとかないとなぁ」
391 :
武ちゃん逃げて超逃げて
392 = 361 :
・
・
・
あら?プロデューサーさんなんですかぁ?
……え?なんだか嬉しそう?まゆはプロデューサーさんといればいつだって幸せですよぉ?
……うふ、やっぱりプロデューサーさんはまゆのことなんでもお見通しなんですねぇ?
はい、そうですね……実は一つ嬉しいことがあったんです。
まゆに、親友ができたんですよぉ?
393 = 361 :
・
・
・
武内P「……さて」
ギィィィ
武内P「……?」
394 = 361 :
バタン
ガチャ
未央「プロデューサー」
武内P「本田さん?もう帰ったのでは……」
395 :
終わってなかった…
396 :
こわいよお
397 = 361 :
まゆは、自分の愛が誰かに理解されると思っていませんでした。
理解される必要もないと思っていました。
……でも、あの日私の前に現れた未央ちゃんをみたとき、この人ならもしかしてと……思ってしまいました。
398 = 361 :
・
・
・
未央「プロデューサーこそ、まだ残ってたんだ?」
武内P「はい、もう少し仕事をしてから帰ろうと思っていたのですが……本田さんはどうして……?」
未央「ん?私も、用事があって」
武内P「そうだったのですか」
未央「……ねぇ、プロデューサー?」
399 = 361 :
未央ちゃんは、演技指導だと思っていたみたいですが、
演技じゃまゆを理解することなんてできません。
まゆは、未央ちゃんならまゆを理解できると思ったんです。
だって、未央ちゃんはまゆの日記を読んでくれたから。
他の人ならきっと気持ち悪いと思うかもしれないのに、
未央ちゃんは、ありがとうって笑顔で言ってくれたから。
400 = 361 :
未央「プロデューサーさ、随分みなみんと仲いいみたいだね?」
武内P「い、いえ、そんなことはありませんよ」
未央「へぇ……あんなに仲良く話してたのに?」
みんなの評価 : ★
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