私的良スレ書庫
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元スレ洋榎「なぁ、京太郎。2スレ目やって!」 京太郎「へぇ」
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洋榎「ふぅ……完璧やな」
京太郎「どこが!なんで女装させるのさ!」
洋榎「……趣味?」
京太郎「おかしいよ!」
洋榎「まぁそれは置いといて……京太郎」
京太郎「な、何?」
洋榎「隠してることあるやろ」
京太郎「え?」
洋榎「それは二日前に遡る……」
京太郎「え?え?」
─────────
──────
───
洋榎「須賀ー!麻雀しようやー!お前牌なー」バン!
洋榎「あれ?おらんやん」
洋榎「かばんはあるから学校からは帰ってきてるはずなんやけどな」
洋榎「んー」ゴソゴソ
洋榎「お?18禁じゃないエロ本や。エロシーンあんのに18禁ちゃうから年齢聞かれへんやつやな。借りてこ」
洋榎「しっかしどこ行ったんや……」
--------------------------------------------------------
洋榎「絹ー。京太郎知らん?」
絹恵「京太郎君?そういえば今日は用事あるからって私よりはよ帰ってったな」
洋榎「用事……!」
絹恵「なんかへんなこと考えてるやろ?」
洋榎「ぴゅー、ぴゅー」
--------------------------------------------------------
洋榎「被疑者発見追跡します」
京太郎「~♪」
洋榎「被疑者はご機嫌な様子で歌っている模様。追跡を続行」
京太郎「!」
洋榎「何かを発見した模様。あれは……野球か?」
京太郎「……」ジー
洋榎「興味深々。て、うわ、犬のふん踏んでもた!ばっちぃ!!」
洋榎「あ!移動開始。次はどこ向かうんや?」
京太郎「」キョロキョロ
洋榎「周りを確認して……お?さっき見た野球のピッチャーみたいな感じで石投げとる」
京太郎「……」
洋榎「また移動……ってあれは家に戻るルートやな」
洋榎「なんやったんや……」
─────────
──────
───
洋榎「というわけや」
京太郎「というわけや、じゃないよ! 本返して!」
洋榎「わかったわかった……京太郎」
京太郎「ん?」
洋榎「うちら、趣味合うわ。エロかったで」ハイ
京太郎「こういうときどんな顔すればいいかわからないよ」
洋榎「笑えばええと思うで」
京太郎「あっはっは……笑えないよ!」
洋榎「うちはあんたの姿見て笑えるけどな」
京太郎「忘れてた!!」
洋榎「で、どういうことなんや?」
京太郎「そんな大したことじゃないけどさ、なんか始めようと思って」
洋榎「なんか?」
京太郎「うん。自分で見つけたものをやりたいって思ったんだけど……」
洋榎「ああ、それで昨日は野球見とったんか」
京太郎「そういうこと」
洋榎「んで野球はおめがねに合わんかったと」
京太郎「うん」
洋榎「サッカーは?絹やっとるしちょうどええんちゃう?」
京太郎「それも違うというか……結局誰かの後ろでやってる感じがする」
洋榎「あぁ、なるほど。それやったらちょい先になるけど中学生になったらでええんちゃう?」
京太郎「どういうこと?」
洋榎「小学校でいうクラブみたいな部活があるからな。うちの中学やったらめっちゃ部活あんで」
京太郎「そっか……」
洋榎「そんな焦らんでええんちゃう?正直な話京太郎の気持ちわかると思うねん」
洋榎「自分はまだまだ子供やから一歩踏み出すためになんかしたいんやろ?」
京太郎「……うん」
洋榎「やんな。けどな慌ててなんか始めてもなんも変わらんで。自分がやりたいって思うもんをしっかりやるんがええと思う」
洋榎「もちろんやり始めてから変わるやつもおるけど、京太郎は絹と似たようなタイプやと思うねんな」
京太郎「……洋ちゃん」
洋榎「それが第一歩や。エロ本も興味あったから買ったんやろ?最高やったやろ?ちょっと大人になった気分やったやろ?」ニヤニヤ
京太郎「台無しぃ!!」
ハンドボールフラグが立った
今日の投下は以上です
次なんですけど……2週間ほど空いてしまいそうです
誰だ、コンスタントに投下出来るとか言ったやつ
まぁ急にそう決まったからシカタナイネ
なので次は2月頭くらいだと思います
でわでわー
お久しぶりです。生存報告がてら近況報告をば
まぁ有体に言えば転職して引っ越しました
ほんとは三月の半ば頃からだったんですが、あれよあれよという間に2月頭からになり、今日ようやく少し落ち着いたというわけでございます
頑張れば今日からでも投下出来ますが、慣れない仕事に、引っ越し作業に、その他諸々に忙殺された>>1は一週間ほどのんびりしたいです
ですので来週の月曜に投下する予定です。多分大丈夫、もう何もない
>>259
まぁネキやしな
>>260
※してました
>>261
○
>>262
ありますね。ふたり○ッチとかそういうの
>>263
それはまた未来の話……
>>265
ちょっと何言ってるかわからない(すっとぼけ)
>>266
年上の彼女とか
>>268
生尻……?
でわでわー
いつも一時とか二時になってからまだ寝てないから~~って来るし、今日もそんな感じだと信じてる
洋榎「京太郎京太郎」
京太郎「何?」
洋榎「これじっと見といてや」
京太郎「五円玉にひも……これってあれ?催眠術?」
洋榎「そうそう、あなたはだんだん眠くなーるってやつ」
京太郎「あんなのじゃ寝ないよ」
洋榎「試させて」
京太郎「えー、他のことしよう」
洋榎「ええやんええやん」
京太郎「んー、じゃあちょっとだけ」
洋榎「じゃあ行くで。あなたはだんだん眠くなーる、あなたはだんだん眠くなーる」プラーン プラーン
~ 15分後 ~
洋榎「あなたはだんだん眠くなーる」
京太郎「洋ちゃん、疲れてきたよ」
洋榎「もうちょっとや!頑張れ!」
京太郎「これ催眠術なの……?」
~ 30分後 ~
洋榎「あなたはだんだん眠くなーる」
京太郎「ふぁぁ~…………」
洋榎「あなたはだんだん眠くなーる、眠くなーる」
~ 1時間後 ~
洋榎「あなたはだんだん眠くなーる」
京太郎「zzz……zzz……」
洋榎「あなたは……京太郎?」
京太郎「zzz……zzz……」
洋榎「寝てんな。催眠術ってほんま効くんやな」
※違います
洋榎「しかしどうしよか、京太郎寝てもうたし」
洋榎「……!」ニヤリ
洋榎「京太郎身体調査~」
洋榎「まずは手やな。ふむふむ、お、結構おっきいな」
洋榎「でもおとんみたいに固いわけやないな」ニギニギ
洋榎「案外すべすべやし、てかあったか!」スリスリ
洋榎「腕のほうはうちと比べて結構筋肉ついてんな」
洋榎「やっぱ男と女でちゃうんやな」
洋榎「でもなんか癪やわ……くらえ!」プニ
京太郎「んー……zzz……」
洋榎「おりゃおりゃ」プニプニ
京太郎「ん゛~……あむ」パクリ
洋榎「おわ!うちの指食われた!」
洋榎「うわー、べとべとなってもうた」
京太郎「zzz……zzz……」
洋榎「くそー、幸せそうな顔で寝てんなー」
洋榎「こいつの服で拭いといたれ、もともと京太郎の唾液や」フキフキ
洋榎「よし。さて次は……よいしょ」ゴロ
京太郎「んぐ」
洋榎「おき……てへんな」
洋榎「…………えい」モミ
洋榎「おお、意外とぷりっとしてるな、ケツ」
洋榎「これはなかなかええやん」モミモミ
京太郎「んーー…………」
洋榎「やば、夢中になり過ぎたわ。大丈夫やんな?」
洋榎「京太郎のケツ揉んだ代わりにうちのケツも触らせたろ、ほれ」
洋榎「こんな美少女のケツ触れてるんやから感謝しぃや。寝てるけど」
洋榎「こんなもんでええやろ」
洋榎「そろそろおとなしく寝かしといたろ」
洋榎「布団に運んで……」ズリズリ
洋榎「ほい!」
ガン!
洋榎「あ」
京太郎「…………zzz」
洋榎「問題無し!タオルケットかけて……ふぅ」
洋榎「……おじゃましまーす」ゴソゴソ
洋榎「へっへっへ、おにーさんぬくいなぁ」
洋榎(……なんかこうやってると出会った頃思い出すわ)
洋榎(こんな感じで京太郎が寝てもうた時に布団かけたってうちがもぐりこんで)
洋榎(絹も寝てたんやっけ?なんか懐かしいわ)
洋榎(あん時はたしかうちが京太郎のこと抱きしめて寝た気すんな)
洋榎(まぁあれはあれでええんやけど、京太郎の腕を枕にすんのもわるない)
洋榎(そういやこないだも昔のこと思い出させるようなことあったな)
洋榎(もう二年以上一緒にいんのか。あっという間やな)
洋榎(なんかずっとこうしてたいわ)
洋榎(……京太郎に告白されんかったらうちから告白してまいそうやな」
洋榎「……なんてな。おやすみ」
京太郎「…………」
京太郎「…………寝た?」
京太郎「洋ちゃん寝てる……」
京太郎(好き……うん、大好きだ)
京太郎(でも、もやもやする。なんか駄目)
京太郎(今は駄目。それだけはわかる)
京太郎(ちゃんとしなくちゃ。ちゃんとってどうしたらいいのかわからないけど)
京太郎(……なんか洋ちゃんと出会った頃のこと思い出すなー)
京太郎(こないだはあめあげたし、今日は気づいたら一緒に寝てるし)
京太郎(でも、最初は洋ちゃんからあめ貰ったし、一緒に寝た時も抱きしめられてたし)
京太郎(変わってる……おんなじことでも変わってる)
京太郎(もうちょっと変わるまで待ってて)
絹恵「ただいまー、ってお母さん何覗いてんの?」
雅枝「ん」クイ
絹恵「ん?あー……」
雅枝「変わらんなぁ思てな」
絹恵「まぁお姉ちゃんと京太郎君やし」アハハ
雅枝「絹は寝んでええん?」
絹恵「そんな年ちゃうで」
雅枝「そーか」
絹恵「ごはん作んの手伝うわ」
雅枝「ん、ありがと」
京洋「「zzz」」ギュ
今までと一緒だったり変わってたりそんな話
今日の投下は以上です
一行抜けてたので訂正
>>281の9行目と10行目の間
洋榎「おお、意外とぷりっとしてるな、ケツ」
>洋榎「向かい合って揉むんと仰向けの状態のんを揉むんは感触ちゃうな」
洋榎「これはなかなかええやん」モミモミ
週に二回以上投下を目標に頑張っていきたいです
でわでわー
京太郎母「そういえば絹恵ちゃんの受験ももうすぐね」
雅枝「まぁ言うて名前書けば受かるようなとこやし、それに……」
京太郎母「それに?」
雅枝「洋榎ですら勉強せずに受かってるわけやからな」
京太郎母「絹恵ちゃんだったら安心ね」
雅枝「そういうわけや。まぁ絹の場合勉強より部活とかのが心配やわ」ハァ
京太郎母「サッカーやってるのよね?」
雅枝「それもやけど、少し麻雀とで迷っとるみたいやねん」
京太郎母「どっちを中心にやるかってことかしら?」
雅枝「そやねん。もう片方をやめるってわけやないから気にせんでええやんって思うねんけど、絹はそこにこだわっとるからな」
京太郎母「生真面目ね~」
雅枝「まぁそれが絹のええとこでもあるからな」
雅枝「京太郎君はどうするん?」
京太郎母「うちの子は簡単よ」
雅枝「そうなんか?」
京太郎母「ええ、洋榎ちゃんと同じとこ行くって言ってるから」
雅枝「そーかそーか。にしてもなんでうちの洋榎なんかに……あの子やったらもっとええ物件ひっかけられるやろうに」
京太郎母「そう?洋榎ちゃんかなり良いと思うけど」
雅枝「親の私からしたら心配の種がつきん子やからなー」
京太郎母「でも二人でいい感じに補いあってるわ」
雅枝「まぁなぁ……京太郎君おらんくなったらどうなるんや」
京太郎母「そんなことあると思う?」
雅枝「無いな。そっちの旦那が転勤でもせんかぎりは」
京太郎母「次転勤になったら一人で行かせるわ。私だけだったらいいけど京太郎もいるから」ニコ
京太郎母「まぁそういうの無いってわかってるから家も買ったのよ」
雅枝「そうやわな」
京太郎母「それより中学校ってお弁当作らなきゃいけないのよね?」
雅枝「そうやな、あっこは給食は基本無いしな。一応頼んどいたら出してくれるみたいやけど」
京太郎母「値段はどのくらいかかるのかしら?」
雅枝「月4・5000円くらいやったわ」
京太郎母「それぐらいだったら出しても……」
雅枝「不味いらしいけどな」
京太郎母「あら」
雅枝「うちの子のクラスでも最初のほうは何人か頼んでたらしいんやけど、今では全員弁当持ってきてるみたいやな」
京太郎母「あらあら」
雅枝「頼んでた子のお母さんと話したんやけど、子供からあれ頼むくらいやったら200円頂戴、コンビニでおにぎり買うからって言われたらしいわ」
京太郎母「よっぽど酷かったのね」
雅枝「そういうことやから止めといたほうがええと思うわ」
京太郎母「そうね」
雅枝「まぁ旦那のと一緒に作ればええんやしそんな苦労せんで」
京太郎母「私お弁当作ったことないのよ」
雅枝「……嘘やん」
京太郎母「ほんとよ。うちの人の会社、社員食堂が無料だから作るのが逆にもったいなくて」
雅枝「流石ええとこに勤めてるだけあんな。まさかタダとは」
京太郎母「そうなのよ。だからこの機会に教えてほしいのだけど……」
雅枝「どんなん入れてるかってことやんな?」
京太郎母「ええ」
雅枝「最近やったら……」ンー
─────────
──────
───
《月》
洋榎「今日は何やろなー♪」パカ
洋榎「ほうほう、昨日の残りの唐揚げにだし巻き、きんぴら、ポテサラ……普通やな!」
「美味しそうやん」
洋榎「いやいや、これ続かんから。うちのおかん絶対サボるから」
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《火》
洋榎「オープンマイ弁当!」パカ
洋榎「オムレツに焼売、プチトマトときんぴらとこれは……冷凍の白身魚のやつやな。タルタルソース挟まってるやつ」
洋榎「ほら、めちゃめちゃさぼっとるやないかい!」
「普通やろ。こっちもおんなじようなもんやで」ホレ
洋榎「まぁな。いうてそんな不満ないし。正直魚のタルタルめっちゃ好きやしな」
「案外美味いやんな、そういうの」
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《水》
洋榎「開けごま!」パカ
洋榎「おわ、チャーハン弁当や」
「おかずもええやん。エビチリとパスタサラダやで」
洋榎「レンチン出来たら最高なんやけどなー」
《木》
洋榎「括目して見よ!」パカ
「誰に言ってんねん」
洋榎「ひじき、かぼちゃの煮物、だしまきに……おお!鶏肉のハニーマスタードやん!」
「でた。あんたんとこのそれ、めっちゃ美味いんよなー」
洋榎「流石おかんやでー。いつもいつもありがとうございます」
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《金》
洋榎「今日はお腹へったし、がっつりカモン!」パカ
洋榎「……?なぁ……なんも入ってへんねんけど」カラッポ
「え?弁当持たせといてそんなことある?」
洋榎「でもほんまになんも入ってへんで」
「あ、なんかついとる」
洋榎「ん?ほんまや……メモと五百円やな」
「あ」
洋榎「なになに……『ごめん、寝坊してもうたからそれで昼飯買って』」
洋榎「……おかーーーーーーーーん!!!!」ダダダダダダダダッ
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