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    元スレ陽乃「比企谷くんの恋人になりたい!」八幡「………はっ?」

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    51 = 46 :

    いろは「………せんぱいは見抜いていたんですね」

    いろは(そういえばせんぱいは最初から私のこと本性見抜いていましたし…はるさん先輩のあんな完璧の仮面を見破れるくらいだから、私のキャラ見抜くのなんて楽勝だったでしょうね…)

    雪乃「そんなところが姉さんか気に入るポイントの一つだったでしょうね…でもそれが皮肉な事に比企谷くんを落とす障害にもなっているけど」

    いろは「それどういう意味ですか?」

    雪乃「姉さん、比企谷くんに告白したらしいのよ」

    いろは「こここここ告白!!?」

    いろは「それほんとですか!?」

    結衣「やっぱり驚くよね~アタシもゆきのんから聞いた時、大声出してパパに怒られたよ…」

    52 = 46 :

    雪乃「本当よ。でも信じてもらえなかったそうよ。何か企んでいると思われたらしく」

    いろは「ホッ………それはよか…さすがはせんぱい!あんな美人の告白を拒否るなんて!ネガティブというか疑心暗鬼というか♪」ルンルン

    結衣「だよね!…なんか、いろはちゃんうれしそうだね?」

    いろは「え~そんなことないですよ~」

    結衣(堂々と告白しても信じてもらえないなんて………いつまでたってもヒッキーが私と距離を縮めてこないわけだよ…はあ~)

    雪乃「まあ今までの姉さんの行いならそう思われても仕方ないと思うわ。ようするに自業自得ね…
    残念なのは比企谷くんに告白を信じてもらえず拒否されて落ち込む姉さんをこの目で見ることができなかったことね」

    53 = 46 :

    いろは「い、意外ですね…雪ノ下先輩がそんなこというなんて…」


    結衣「ゆきのんは陽乃さんに…まあ…いろいろされているから…」


    いろは(あんなに美人のはるさん先輩の告白さえ通じないなんて…それじゃあもし、私が告白しても成功しないじゃないですか……)

    いろは(あざといとか一言で片付けられるか、葉山の事が好きなんだろうといわれるがオチで…)

    雪乃「それにしても予想以上姉さんが動いているわね。
    このままじゃまずいわ…比企谷くんと姉さんが付き合うことになったら…比企谷くんはうちの部の備品なのに…」

    結衣「ゆきのん!いまのはよくないよ!そういうのやめようと二人で決めたじゃん!」

    雪乃「そ、そうね…ついクセで…」

    いろは「?」

    いろは(なんか二人の様子が変ですね…いつもならせんぱいがいてもいなくてもデフォでキモイとか目が腐っているとかいうのに中断するなんて……
    やはり、はるさん先輩の事で危機感を持ち始めている…やっぱり、この二人せんぱいのことを…)

    いろは(これは私は早く行動しなければまずいですね!もう様子見とかしてる場合じゃありません!)

    いろは(こうなったら…せんぱいたちにはない後輩という立場や年下という利点で使って攻めるしかないですね)

    いろは(でもドラクエ5ならせんぱいはヘルバトラーより仲間になりにくいモンスターになるでしょうね…)

    54 = 46 :

    これを更新する前に八幡×マックスコーヒーを投稿したかったので遅くなってしまいました…
    まだ下書きあるので時間があればその時に投稿します

    57 :

    俺ガイルフェスに行ったのかな?
    自分も行ったけどw

    58 :

    乙です
    次の投下期待

    59 :


    だが落ち着け
    >>50で喋ってるキャラと内容が乖離し過ぎてるぞwww

    60 :

    >>50

    62 :

    もう少し文章確認してから投稿した方がいいよ

    63 :

    >>61
    ageごときでいちいち脊髄反射レスするバカは帰って、どうぞ

    64 :

    3日も前のことにいちいち何レスつけてんの?
    馬鹿なの?

    65 :

    誤字報告ありがとう。新番組見ながらやっていたから散漫になってた…

    >>50
    誤 結衣「事実よ。私自身それは聞いているし、葉山家と雪ノ下家は仕事関係で長い交流があるから一色さんや他の女生徒より姉さんは葉山君のことよく知っているから」

    正 雪乃「事実よ。私自身それは聞いているし、葉山家と雪ノ下家は仕事関係で長い交流があるから一色さんや他の女生徒より姉さんは葉山君のことよく知っているから」

    誤 いろは「落ち込むことないわ一色さん。姉さんの仮面を見破る人間なんてごくまれよ。普通は気づかないわ。
    むしろ初見で見破れた比企谷くんが普通じゃないのよ」

    正 雪乃「落ち込むことないわ一色さん。姉さんの仮面を見破る人間なんてごくまれよ。普通は気づかないわ。
    むしろ初見で見破れた比企谷くんが普通じゃないのよ」


    66 = 65 :

    三日後

    八幡「なんだか最近俺の周りがおかしい…妙に優しかったり、暴言を吐かないように気をつけているみたいで意味不明だ…」

    八幡「一色はいつもの俺を振る流れをやめたり、遠回しにOK気味な発言するし、なんか変だ…俺じゃなかったら勘違いされてんぞ…」



    比企谷家

    八幡「ただいま」

    小町「………あっ…お、お兄ちゃん…お帰りなさ…い」ソワソワ

    八幡(妙に落ち着きがないな?)

    八幡「どうした小町、何かあったのか?」

    小町「べ、別に何もないよ!お兄ちゃんが特殊な性癖もっていても!人間に希望もてなくなっていても小町はお兄ちゃんの味方だよ!あっ、これ小町的にポイント高い!」

    八幡「性癖…希望…? おい、おまえはさっきから何言ってる? なんか勘違いしてないか?」

    小町「じ、じゃあ!小町ちょっと出かけて来るから!夕飯はできているから小町の事気にしないで!」タタタ

    八幡「お、おい小町…」

    八幡「なんだったんだ…一体?」

    67 = 65 :

    八幡「まあしばらくしたら帰ってくるだろ…さっさと着替えて録画したアニメでも…」ガチャ

    八幡「!?」

    「………」

    八幡「………」バタン

    八幡(あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
    学校からに帰ってきて自分の部屋に入ったらマックスコーヒーの着ぐるみを着た雪ノ下さんがベッドに腰をかけていた!
    な…何を言っているのかわからねーと思うが俺にも何でこんな状況になっているのかわからなかった…
    頭がどうにかなりそうだった…催眠術だとか超スピードだとか
    そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ!もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…)


    68 = 65 :

    八幡(一体何がどうなっているの!? なんで魔王が俺の部屋にいるの!?
    しかもマックスコーヒーの着ぐるみ着ていたし、何これ…わけがわからないよ…俺、頭おかしくなっちゃったのかな?
    頭の中メダパニ状態だよ!もしかして幻覚か? そうだ!そうに決まっている!いくらあの人でもあんな着ぐるみ着るなんてことしないだろ………たぶん
    それ以前にあんなのどこ売ってるんだよ!!教えろよ!抱き枕するから!あっ、これ八幡的にポイント高くないか?)

    八幡「ふぅ~」

    八幡(よし落ち着いた!もう雪ノ下さんなんていう恐ろしい幻覚は見えないだろう………ゲームで主人公が自分の家に帰ったらラスボスがいたりするゲームがあってたまるかよ!)ガチャ

    陽乃「ひゃっはろー比企谷くん!お帰りー!待っていたよ!」

    八幡「………幻覚じゃなかった」orz

    69 = 65 :

    陽乃「なかなか比企谷くんに会えないから直接会いに来ちゃった♪」

    八幡「そうですか…もう会えたんで用はすみましたね。帰ってください」

    陽乃「比企谷くんつめたーい!せっかくこんなにキレイなお姉さんがおとなしく待っていたんだよ~もっとお話ししようよ~」

    八幡「勘弁してください…ボッチから家の中まで居場所奪わないで」

    陽乃「奪うつもりはないよ♪まあ共有するつもりはあるけど」

    八幡「あなたの共有は自分の好きなように使うと同義語ですから」

    陽乃「もう~比企谷くんは私をなんだと思っているの!」プクゥ~

    八幡「………」

    八幡(魔王です)

    陽乃「まあいいや、それよりどうかな?」

    70 = 65 :

    八幡「…どうかなって、その格好のことですか?」

    陽乃「そーだよ」

    八幡「なんでマックスコーヒーの着ぐるみ着ているんですか!っていうか、そんなのどこで買ったんですか!?」

    陽乃「秘密のお店でオーダーにして作ってもらったんだよ。あと、お姉さんがなぜマックスコーヒーの着ぐるみを着ているのか…それはねえ~」

    陽乃「私が大好きな比企谷くんに告白するためだよ」

    八幡「…………はっ?」

    八幡(何言ってんのこの人!ほんと何言ってんの!)

    八幡(いくら美人とはいえ、こんな着ぐるみ着た人に好きだと言われてもドキッとしねー)

    八幡(万が一、告白が嘘じゃなかったとしてもだ。あまりにもシュールすぎんだろ)

    八幡「この前も言いましたけど俺をからかっても…」

    陽乃「だから本気なんだってば!」ガバッ

    八幡「あっ、そんなに急に立ち上がると」

    71 = 65 :

    ガン!

    陽乃「キャッ!!びっくりした…」

    八幡「そりゃあ、そんな縦長の着ぐるみ着て急に立ち上がったら蛍光灯に当たるでしょ」

    陽乃「………」シュン

    八幡(あれっ意外とドジッ娘? なんかかわいい………いや騙されるな!これも奴の計算ずくの行動に違いない!)

    八幡(プロボッチの警戒心なめんな!)

    陽乃「うう~なんか恥ずかしいよ~///」

    八幡(かわいい///くっ!やりおるこいつ!)

    八幡「…それでなんでその格好が告白となんの関係があるんですか?」

    陽乃「え~大ありだよ!」

    八幡(意味わかんねー!)

    陽乃「比企谷くん前の告白信じてくれなかったでしょ」

    八幡「それは普段の雪ノ下さん見ていれば俺をからかっているとしか思えませんからね」

    陽乃「………うん、それは私の自業自得だね…ごめんね今まで困らせてきて」ペコ

    72 = 65 :

    八幡「えっ?」

    八幡(この人が俺に頭下げて謝るだと…)

    陽乃「そして私は反省して思ったの。今のままじゃ比企谷くんの恋人になれないって」

    八幡「は、はあ…」

    陽乃「そして考えたの。比企谷くんの好きなタイプの女性になろうと」

    八幡「えっ?」

    陽乃「初めは戸塚くんみたいになろうとしたけど、すぐ私には無理だとわかって…戸塚くんでダメならマックスコーヒーになろうと」

    八幡「ちょ、ちょっと待ってください!なんでそんな結論をになるんですか?」

    陽乃「そう思った私は着ぐるみをオーダーして」

    八幡「聞いてないよこの人…」

    陽乃「マックスコーヒーの姿で告白することにしたの」

    八幡「………」ポカーン

    陽乃「………」

    八幡(この人大丈夫か? なんか心配になってきた…)

    73 = 65 :

    陽乃「あー心配しないでも大丈夫!ほらこのままの姿でも愛し合えるように、ここにジャックが!」

    八幡「心読まないでください!それに心配してんのはそこじゃね!頭だ!」

    陽乃「フフフ…」ジー

    八幡「な、なんで股にジャックが!み、見せなくていいです!」

    八幡(く、黒!? しかもなんてセクシー下着だ…)

    陽乃「エヘヘ…どうかな比企谷くんドキッとした? 君が大好きなマックスコーヒーちゃんだよ!」

    八幡「いえ全く」キッパリ

    陽乃「!?!!な、なんで!? どうして…だって君はマックスコーヒーが大好きでソウルドリンクっていうほど愛しているはずなのに…」

    八幡「いや、どうしてといわれてもアンタねえ…」

    74 = 65 :

    陽乃「あっ、わかった!髪の色だね!せっかくのマックスコーヒーの姿してるのに黒髪じゃ萎えるよね…お姉さん失敗しちゃった…
    茶髪染めるかカツラをつけてくるべきだった」

    八幡「そこじゃありません!まず根本が間違っているんですよ」

    八幡「たしかにマックスコーヒーは大好きですが、それはあくまで好物であって恋愛対象ではありません」

    八幡「つまり好きな女性タイプ=好物じゃありませんから」

    陽乃「そ、そんな…………」ガクッ

    75 = 65 :

    八幡(俺の言葉を聞いて、あの雪ノ下さんが落ち込みながら、しょんぼりとした顔を浮かべている…
    なんかかわいいな、いつもこうだったらいいのに)

    陽乃「…これでもダメだなんて……一体どうすれば…」

    八幡(俺をからかうためこんな作戦をしたとしたら相当アホなことだと思う…一体どうしちまたんだこの人?
    あの恐ろしい魔王雪ノ下陽乃はどこいっちまったんだよ!!!なんでこんな残念なことに…いやその方が助かるけど…)

    陽乃「一度ならず二度までも告白に失敗するなんて」

    八幡(そんなに俺を騙せなかったのが悔しかったのか?)

    陽乃「こうなったら!!」ガバッ

    八幡「うおっ!」ドサッ

    76 = 65 :

    陽乃「私の魅力で比企谷くんをメロメロにしてやるぅ~!!」

    八幡「え、えええええ!!」

    八幡「なんだこれ!なんだこれ!俺襲われてる!マックスコーヒーに襲われているよぉぉぉー!?」

    陽乃「どう比企谷くん私スタイルに自信あるんだよ♪君を骨抜きにしてお姉さんにベタぼれさせるんだから」グイグイ

    八幡(いや、たしかにあなたは超美人でスタイルも抜群なんですが…そんな着ぐるみ着ていたら柔らかさどころか体温さえ伝わってきません)

    陽乃「フフフ…比企谷くん///」ギュウウ

    八幡「は、離してください…これ以上悪ふざけは…」

    陽乃(むう~まだそんなこという…絶対比企谷に私を好きっていってもらうんだから!)ギュウウ

    77 = 65 :

    八幡(なんで缶コーヒーの着ぐるみを着た雪ノ下さんとこんなわけのわからん展開になってんだ!
    缶コーヒーにベッドに押し倒されているなんてシャレになんねえぞ!そういえばさっき小町の態度が変だったのはこの人のせいだったのか!)

    八幡(この人がいらんこと言ったせいで小町は俺がマックスコーヒーを愛しすぎて普通の女の子に興奮しなくなった性癖持ちと勘違いしたのか…)

    八幡(おのれ魔王め…)

    78 = 65 :

    陽乃「あっ、そうだジャック下ろしとかないと///」ジー

    八幡(おいおい…まさか…)

    陽乃「比企谷くんのも脱がさないとね///」ポッ

    八幡「い、いやあああああ!!!やめてぇ!!八幡お嫁にいけなくなっちゃう~!!」

    陽乃「大丈夫だよ!私がもらってあげるから♪」

    八幡(ウ、ウソだろ…初体験の相手がマックスコーヒー(着ぐるみ)だなんて…俺の初体験無機物かよ!生物ですらないのかよ!…こんな展開ありえねえ)

    79 = 65 :

    陽乃「私も初めてだけどがんばるから///」

    八幡(ボッチ男と缶コーヒー着ぐるみ女と初体験…それなんてエロゲー?)

    八幡(まずい!このままマックスコーヒー(雪ノ下さん)とやったら普段からマックスコーヒーとセックスする妄想していた危ない性癖持ちだと思われるだろうが
    いくらプロボッチの俺でも「缶コーヒーと擬人化させて妄想する変態とか缶コーヒーに興奮する危ない奴と言われたらお外に出られなくなっちゃう~)

    八幡「や、やめてください!これ以上俺をみじめにさせないでください!」

    陽乃「えっ? どういうこと…」

    81 = 65 :

    八幡「このままやったら俺はマックスコーヒーを愛しすぎて普通の女の人に興味持たなくなった特殊性癖持ちの変態野郎になってしまいます!!」

    陽乃「あっ」

    八幡「それが周りに知られたら俺は社会的に抹殺されちゃいますよ…」

    八幡(まさかそれがこの人の狙いなんじゃ…)

    陽乃「わ、わたしは…なんてことをしようとしていたの…」サアー

    八幡(し、信じられない……普段強化外骨格のこの人がこんなに顔を青ざめるなんて…)

    八幡「それにマックスコーヒーを見る度に初体験を思い出すようになったら俺恥ずかしく死んじゃいそうですよ…」

    陽乃「………そうだね。ごめん比企谷くん…お姉さん完全にムキになってた…」

    八幡「わかってくれたならよかったです…あと、どいてもらえませんか?」

    陽乃「う…うん」

    八幡(やけに素直だな。この前も引き下がってくれたし、この人は相手が嫌がるとますます喜ぶ人だったはずなのに…)





    82 = 65 :

    陽乃「比企谷くん今日は迷惑かけたね…」
    八幡「いや…まあ…途中で俺の話聞いてちゃんとやめてくれたんでそこまで気にしなくても…」

    陽乃「あはは…比企谷くんはほんと優しいね」

    八幡「…別にそんなことは」

    陽乃「今日は帰るね…今度会う時まで頭を冷やしておくよ。それと…」

    陽乃「比企谷くんを大好きだというのはウソじゃないから
    雪乃ちゃんよりも愛しているよ」

    八幡「なっ///」

    陽乃「フフフ…今度こそ信じてもらうからね♪そのときは相思相愛になれるとうれしいな///」

    八幡「………」

    陽乃「バイバイ」

    84 = 65 :

    陽乃(ああ…私たら、なんておろかなことを……比企谷くんを逆レイプしようだなんて…比企谷くんの気持ちも考えずに…)

    陽乃(あのとき受け入れられたとしても私ではなくマックスコーヒーを見て愛しているだけで私の事を見てくれてない…そんなの嫌だ!!絶対嫌!!)

    陽乃「ありがとう比企谷くん私を止めてくれて…」

    陽乃「この恩は忘れないよ…私も自分の事だけでなく比企谷くんのために何かしないと」

    「奉仕部って生徒3人と顧問1人の部活らしいぜ」

    「4人だけかよ。まるで四天王だな」

    陽乃(おっ、ちょうど比企谷くんたちの話をしてるね♪どんな話かな…)

    85 = 65 :

    「四天王というばゴルベーザ四天王を思い出すな」

    「そうだな…じゃあ奉仕部がどのキャラに合うか決めて見ようぜ」

    「バルバリシアは断然由比ヶ浜さんだな」

    「やっぱそうだよな!なんたって由比ヶ浜さんは」

    「「一番エロいからな!」」

    陽乃「………」

    「あのはちきれんばかりのバスト!」

    「着崩した服装!」

    「誰がどうみてもエロいよな」

    「誘っているとしか思えん」

    「一度でいいからあのおっぱい鷲掴みしてえ」

    「たまらねえ~」

    「ルビカンテは誰だ?」

    「やっぱリーダーシップがありそうな人だな」

    「雪ノ下さんか平塚先生だな?」

    「いや雪ノ下さんは氷のように冷たいから火属性のルビカンテは似合わないだろ」

    「だな、あの凍てつくような冷たい眼差しはどうみても氷属性だな」

    陽乃「…」イラッ

    86 :

    ジャックってのはジッパーとチャックが混じったのか?

    87 = 65 :

    「でも四天王に氷属性いないしな」

    「じゃあカイナッツォはどうだ。水属性だからどっちかというと氷に近いだろ」

    「そうだな…じゃあルビカンテは平塚先生か?」

    「だな。あの人熱い漢ような心持っていそうだし」

    「でもあの人以外と寂しがり屋だからカイナッツォぽいとこもないか?」

    「そうなのか?」

    「ああ、婚活パーティーで失敗して結婚したいとすすり泣くのを空き教室で聞いた」

    「マジで!」

    陽乃(モブ生徒まで静ちゃんの結婚願望知られているんだ…静ちゃんかわいそう~)

    「そしてどう考えてもヒキタニはスカルミリョーネだな」

    陽乃「!?」

    「目が腐っているしなwww」

    「ああ、まるでアンデットみたいだぜ!あの腐った目は!ギャハハハwww」

    「だよなwあの腐った目のクズ男はアンデットのスカルミリョーネがお似合いだぜww」

    「休みの日とか暗い部屋で引きこもっていそうだよな…アンデットみたいに光とかの聖なる力とかに弱そうww」

    「それある~w奉仕部でも一番下っ端ぽいからゴルベーザ四天王の一番下っ端のスカルミリョーネでぴったりじゃねーかww」

    「ヒキタニほどリアルでスカルミリョーネにぴったりな奴いねーだろw」

    「「あはははははははは!!」」

    「んっ?」クルッ

    陽乃「………」<●><●>


    88 = 65 :

    八幡「わからない…雪ノ下さんのことがわからねえ…」

    八幡「あの人は何がしたいんだ? 何が目的なんだ?」

    八幡「それに俺を好きだと? バカな!ボッチで目が腐っていて、学校一の嫌われ者の俺があんな超人が…」

    八幡「バカバカしい…そんなのありえるかよ…」

    八幡(だが、心はどう思っているかは別だが、あの人は初めて会った時から俺の事をキモいなどの言葉や目が腐っている暴言はいまだ口にしたことない)

    八幡(以前の俺のやり方を否定しなかった…むしろほめてくれた。認めてくれた)

    『君はおもしろいね』

    『雪乃ちゃんにはもったいないよ』

    『比企谷くんのそういうとこ私は好きだな』

    89 = 65 :

    八幡(初めて会った時から俺を見た目で決めつけず、内面を見てから評価してくれたのは戸塚除けば雪ノ下さんだけかもな…)

    八幡「初めて雪ノ下さんと出会った時、近くに雪ノ下がいても俺に悪意を向けなかった。俺に匹敵するほどのシスコンであるにも関わらずだ」

    八幡「もし、俺だったら小町の近くに男がいたら、そいつがイケメンとかリア充とかいい奴がどうか関係なしに遠ざけようとしたり、排除しようとする」

    八幡「だが雪ノ下さんはそうしなかった。
    見た目や雰囲気だけで理不尽な扱いを受けてきた俺にとってそれは新鮮だった」

    八幡「当時の俺は恐怖に捕らわれていて、その事に気づけなかった…
    あの人の仮面の下が恐怖と冷酷な面だけではなく他の一面もあったのかもしれないないのに…」

    八幡「もし雪ノ下さんの告白がウソじゃなかったら俺はどう答えるべきだったのだろうか…」

    八幡「ここ最近の出来事が全て演技ではなく本物だったら、かわいすぎるだろ///」

    八幡「雪ノ下さんの恐ろしさが減少気味になっている気がする…」

    八幡「んっ、これは雪ノ下さんが置いていったのか?」

    八幡「………」

    90 :

    ジャックワロタ

    92 = 65 :




    八幡「ふぅ~」

    八幡「なんという抱き心地…これはいいものだ…」

    八幡(癒される…)

    八幡「俺の部屋に置いていたんだし、しばらく抱き枕に使うくらいいいだろ…」(つ・ω・)つマックスコーヒー着ぐるみ

    八幡「すう…」

    八幡「なんかすげーいい匂いがする…あっ、そうか雪ノ下さんのシャンプーの匂いか
    高級感あるいい香りだな…そこらへんの市販のシャンプーとまるで違う…」

    八幡「やっぱりマックスコーヒーは最高だな~」ニヘラ

    小町「ただいまお兄ちゃん!ごめんね急に飛び出していっちゃって!で、でも私は信じていたよ!おにいちゃんにそんな性癖ないって!これポイント高い」ガチャ

    小町「………」

    八幡「………」

    小町「………」ニコッ

    八幡「………」ニコッ

    バタン

    八幡「ま、待ってくれ小町!!話を聞いてくれえ!!ご、誤解だ!!」

    小町「………」スタスタ

    八幡「罵られたり軽蔑されるより無視されるのが一番つらいぞ!これは違うんだ!俺は特殊性癖持ちじゃない!」

    小町「………」スタスタ

    八幡「くっそー!どうしてこうなった!俺は!俺は!ノーマルだ!!信じてくれええええ!!!」

    93 = 65 :

    とりあえず今日はここまで…途中晩飯を作っていたから投稿できなかった
    ジャックは昔から普段親がそう呼んでいたからその影響で…意識しないとつい間違ってしまう。後で誤字報告します
    次回は先に八幡×マックスコーヒーのSSを投稿しないといけないからいつになるかは未定です

    94 = 80 :

    待ってる

    97 = 65 :

    >>73誤字修正
    誤 陽乃「あー心配しないでも大丈夫!ほらこのままの姿でも愛し合えるように、ここにジャックが!」

    正 陽乃「あー心配しないでも大丈夫!ほらこのままの姿でも愛し合えるように、ここにチャックが!」


    >>78
    誤 陽乃「あっ、そうだジャック下ろしとかないと///」ジー

    正 陽乃「あっ、そうだチャック下ろしとかないと///」ジー

    98 :

    ジャックって男性器の隠語だった気がする
    ファスナーのことを親がジャックっていうの?
    チャックは聞いたことあるな
    方言かな?

    99 :

    マッカンの妖精…アキカン!を思い出した


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