私的良スレ書庫
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元スレモバP「金がないからオークションに私物を出品することにした」
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それはできるよね?
それはできるよね?
――
事務所
文香「……あの」
モバP「ああ、文香かどうかしたのか?」
文香「……いえ……大したことではないんですけど……」
モバP「もしかしてアイドルとしてなにか不安なことでもあるのか?」
文香「……違います」
文香「その……ちょっとお話をしたいな、と……駄目でしょうか?」
モバP「いや全然いいぞ! 文香から話しかけてくれるなんて嬉しいなー」
モバP「いっつも本とばっかり会話してるもんな」
文香「すみません……」
モバP「ご、ごめん。そういうつもりで言ったんじゃないんだけど」
事務所
文香「……あの」
モバP「ああ、文香かどうかしたのか?」
文香「……いえ……大したことではないんですけど……」
モバP「もしかしてアイドルとしてなにか不安なことでもあるのか?」
文香「……違います」
文香「その……ちょっとお話をしたいな、と……駄目でしょうか?」
モバP「いや全然いいぞ! 文香から話しかけてくれるなんて嬉しいなー」
モバP「いっつも本とばっかり会話してるもんな」
文香「すみません……」
モバP「ご、ごめん。そういうつもりで言ったんじゃないんだけど」
文香「……大丈夫です」
モバP「そ、そうか。それでお話ってなんだ?」
文香「……○○って絵本知っていますか?」
モバP「知ってる知ってる! 俺結構子供の頃好きだったんだよなー」
モバP「文香も好きなのか?」
文香「……は、はい」
モバP「へー世代違うのにわかるもんなんだ」
モバP「なぁなぁ、どの辺が好きなんだよ?」
文香「……えっと――」
モバP「そ、そうか。それでお話ってなんだ?」
文香「……○○って絵本知っていますか?」
モバP「知ってる知ってる! 俺結構子供の頃好きだったんだよなー」
モバP「文香も好きなのか?」
文香「……は、はい」
モバP「へー世代違うのにわかるもんなんだ」
モバP「なぁなぁ、どの辺が好きなんだよ?」
文香「……えっと――」
……
一時間後
モバP「おっとこんな時間か。思わず話が弾んちまったな」
文香「……はい」ニコ
モバP「そんじゃ、俺は仕事に戻るわ。じゃーな」
文香「……」
文香(……今日は自分から話しかけれた)グ
文香(……オークションで絵本を落札して正解だった)
文香(……やはり書は私にとってかけがえのないもの)
一時間後
モバP「おっとこんな時間か。思わず話が弾んちまったな」
文香「……はい」ニコ
モバP「そんじゃ、俺は仕事に戻るわ。じゃーな」
文香「……」
文香(……今日は自分から話しかけれた)グ
文香(……オークションで絵本を落札して正解だった)
文香(……やはり書は私にとってかけがえのないもの)
――
まゆ「うふふ」
モバP「……」
まゆ「あ、モバPさんどうかしましたかぁ?」
モバP「やけに上機嫌だなって」
まゆ「そんなことないですよ? でも上機嫌に見えるんだったら……それはきっとモバPさんのおかけです」
モバP「え? 俺の?」
まゆ「うふふ。ねぇ、モバPさん知ってます?」
モバP「なにがだ?」
まゆ「人の髪の毛って食べ物とかと違って消化出来ないらしいんですよぉ」
まゆ「それって一回髪の毛を食べてしまえばずっと髪の毛が胃の中に残ってるってことですよね」
モバP「ま、まぁそうなのかもしれないな」アセアセ
まゆ「それが例えばー大切な人の髪の毛だったら……ずっとその人と一緒ってことですよね?」
モバP「いや、その理屈はおかしい!」
まゆ「うふふ」
モバP「……」
まゆ「あ、モバPさんどうかしましたかぁ?」
モバP「やけに上機嫌だなって」
まゆ「そんなことないですよ? でも上機嫌に見えるんだったら……それはきっとモバPさんのおかけです」
モバP「え? 俺の?」
まゆ「うふふ。ねぇ、モバPさん知ってます?」
モバP「なにがだ?」
まゆ「人の髪の毛って食べ物とかと違って消化出来ないらしいんですよぉ」
まゆ「それって一回髪の毛を食べてしまえばずっと髪の毛が胃の中に残ってるってことですよね」
モバP「ま、まぁそうなのかもしれないな」アセアセ
まゆ「それが例えばー大切な人の髪の毛だったら……ずっとその人と一緒ってことですよね?」
モバP「いや、その理屈はおかしい!」
まゆ「どうしてですか?」
モバP「髪の毛一つでそんな発想には普通ならないぞ!」
まゆ「うふふ、例えばの話ですよ」
モバP「そ、そうか。例えか。たとえなら仕方がないなガクガク
まゆ「ところでまゆ昨日一人で晩ご飯作ったんですけど……」
まゆ「今までで食べた料理の中でいっちばん……美味しかったんです」ウフフフフフ
モバP「おっと俺は仕事を思い出してしまったそれじゃあな!」ビューン
まゆ「……うふふ」
まゆ「次のオークションも楽しみですね。モバPさん」
モバP「髪の毛一つでそんな発想には普通ならないぞ!」
まゆ「うふふ、例えばの話ですよ」
モバP「そ、そうか。例えか。たとえなら仕方がないなガクガク
まゆ「ところでまゆ昨日一人で晩ご飯作ったんですけど……」
まゆ「今までで食べた料理の中でいっちばん……美味しかったんです」ウフフフフフ
モバP「おっと俺は仕事を思い出してしまったそれじゃあな!」ビューン
まゆ「……うふふ」
まゆ「次のオークションも楽しみですね。モバPさん」
――
レッスンスタジオ
マストレ「ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ、シックス、セブン、エイト!」
マストレ「そうだみんないい調子だぞ!」
ガチャ
モバP「おじゃましまーす」
マストレ「モバP殿か。急にどうしたんだ?」
モバP「ちょっと見学に来たんですよ。ライブも近いですからね」
マストレ「なんだ心配か?」
モバP「多少」
レッスンスタジオ
マストレ「ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ、シックス、セブン、エイト!」
マストレ「そうだみんないい調子だぞ!」
ガチャ
モバP「おじゃましまーす」
マストレ「モバP殿か。急にどうしたんだ?」
モバP「ちょっと見学に来たんですよ。ライブも近いですからね」
マストレ「なんだ心配か?」
モバP「多少」
マストレ「だったら無用な心配だ。今アイドル達の士気は十分に高まっている!」
凛「……!」ス
みく「……!」ス
智絵里「……!」ス
かな子「……!」ス
モバP「す、凄い気迫ですね!」
モバP「どうしてこんなに気が引き締まってるんですか……?」
マストレ「なーに、一番上手く踊れたものにはある本の貸し出しを約束しているんだ」
モバP「ある本……気になりますね。教えてもらってもいいですか?」
マストレ「あーごほん。その、なんだ。乙女には秘密というものがあってだな」
凛「……!」ス
みく「……!」ス
智絵里「……!」ス
かな子「……!」ス
モバP「す、凄い気迫ですね!」
モバP「どうしてこんなに気が引き締まってるんですか……?」
マストレ「なーに、一番上手く踊れたものにはある本の貸し出しを約束しているんだ」
モバP「ある本……気になりますね。教えてもらってもいいですか?」
マストレ「あーごほん。その、なんだ。乙女には秘密というものがあってだな」
モバP「そ、そういう感じの本ですか……」
凛(モバPが……!)
みく(使用した……!)
智絵里(えっちな……!)
かな子(本……!)
一同(必ず手に入れる!)ゴゴゴゴゴ
モバP「凄い燃え盛っていますね」
マストレ「私も教えがいがあるというものだよ」
マストレ(予想以上の効果を発揮しているな)
マストレ(まぁ、数十万の価値があるかどうかはわからんが、今は役に立っている)
マストレ(いらなくなったらベテトレ辺りに売るとしよう)
凛(モバPが……!)
みく(使用した……!)
智絵里(えっちな……!)
かな子(本……!)
一同(必ず手に入れる!)ゴゴゴゴゴ
モバP「凄い燃え盛っていますね」
マストレ「私も教えがいがあるというものだよ」
マストレ(予想以上の効果を発揮しているな)
マストレ(まぁ、数十万の価値があるかどうかはわからんが、今は役に立っている)
マストレ(いらなくなったらベテトレ辺りに売るとしよう)
――
二週間後
モバP「おはようございます」
ちひろ「おはようございまーす♪」
モバP「あれちひろさん」
ちひろ「え?」
モバP「そんないい鞄持ってましたっけ?」
ちひろ「あ、ああ! これですね。実はこの前父にプレゼントとして買ってもらったんですよぉ」
モバP「そうだったんですね!」
ちひろ「あ、あはは。そうだったんですよ」
ちひろ(危ない危ない。自然に誤魔化せてよかったー)
モバP「そういえばこの前ゴミ捨てありがとうございました」
ちひろ「いえいえとんでもない!」
モバP「忙しくって全然できてなかったので大助かりでしたよ」
ちひろ「私も大助かりでした」
モバP「え?」
ちひろ「いえいえこっちの話です!」
二週間後
モバP「おはようございます」
ちひろ「おはようございまーす♪」
モバP「あれちひろさん」
ちひろ「え?」
モバP「そんないい鞄持ってましたっけ?」
ちひろ「あ、ああ! これですね。実はこの前父にプレゼントとして買ってもらったんですよぉ」
モバP「そうだったんですね!」
ちひろ「あ、あはは。そうだったんですよ」
ちひろ(危ない危ない。自然に誤魔化せてよかったー)
モバP「そういえばこの前ゴミ捨てありがとうございました」
ちひろ「いえいえとんでもない!」
モバP「忙しくって全然できてなかったので大助かりでしたよ」
ちひろ「私も大助かりでした」
モバP「え?」
ちひろ「いえいえこっちの話です!」
>>116
そっちに凶器を持ったマストレさんが向かったぞ
そっちに凶器を持ったマストレさんが向かったぞ
モバP「いやーでもスタドリ10本買うだけでごみ捨てしてもらえるなんて嬉しいですよー」
モバP「今度もお願いしちゃってもいいですか?」
ちひろ「全然構いませんよ! むしろ是非やらせてください!」
モバP「そうですか? じゃあ、次回もお願いしよっと」
ちひろ「はい……」ニコニコ
ちひろ(それにしても、まさかただのゴミにあんな値段がつくとは思わなかったですよ本当に)
第三回の結果
モバPのバスタオル 50万円 落札者 高垣楓
モバPのパンツ 100万円 落札者 渋谷凛
モバPの使用済ハブラシ 150万円 落札者 新田美波
モバPの中学生の頃の落書き帳 2万円 落札者 神崎蘭子
モバP「今度もお願いしちゃってもいいですか?」
ちひろ「全然構いませんよ! むしろ是非やらせてください!」
モバP「そうですか? じゃあ、次回もお願いしよっと」
ちひろ「はい……」ニコニコ
ちひろ(それにしても、まさかただのゴミにあんな値段がつくとは思わなかったですよ本当に)
第三回の結果
モバPのバスタオル 50万円 落札者 高垣楓
モバPのパンツ 100万円 落札者 渋谷凛
モバPの使用済ハブラシ 150万円 落札者 新田美波
モバPの中学生の頃の落書き帳 2万円 落札者 神崎蘭子
>>119
パンツと歯ブラシに明らかに乱戦があったような…
パンツと歯ブラシに明らかに乱戦があったような…
利益の10割を懐に入れる上に金までとるとか
悪魔もドン引きするレベル
悪魔もドン引きするレベル
――
楓宅 お風呂場
楓「~~♪」
楓「今日もいいお湯でした」ザバァ
楓「えっと……どこにしまったっけ」
楓「あった」
フキフキ
楓(このバスタオルでモバPさんは自分の体を拭いてたのよね……)
楓(あ……ちょっとだけモバPさんの匂いが出てきた)
楓(なんだかモバPさんに包まれているみたい)
楓「ふふ、落札してよかった」ギュ
楓宅 お風呂場
楓「~~♪」
楓「今日もいいお湯でした」ザバァ
楓「えっと……どこにしまったっけ」
楓「あった」
フキフキ
楓(このバスタオルでモバPさんは自分の体を拭いてたのよね……)
楓(あ……ちょっとだけモバPさんの匂いが出てきた)
楓(なんだかモバPさんに包まれているみたい)
楓「ふふ、落札してよかった」ギュ
――
凛 自宅
凛「……」
パンツ「……」ヤァオジョウチャン
凛「誰にも取られたくなくて勢いで落札しちゃったけど……」
凛「……」
凛(これを嗅いだら私は変態これを嗅いだら私は変態これを嗅いだら私は変態)
パンツ「……」ヘンタイデイイジャマイカ
凛「負けない……負けない……!」
パンツ「……」ラクニナレヨ
凛「うわぁぁぁぁぁ! もう変態でいいよ!」ギュ
凛「ああいい匂いいい匂い! モバPの匂いがスゴイするよ!」クンカクンカクンカ!
凛「こんなレアなアイテム誰にも渡したくないよー!」
コンコン
凛「……」ピト
凛母『ちょっと凛? 大丈夫?』
凛「……うん。大丈夫」
凛母『そ。あんまり夜はうるさくしないでね』
スタスタ
凛「……」
凛(パンツには勝てなかったよ……)
凛 自宅
凛「……」
パンツ「……」ヤァオジョウチャン
凛「誰にも取られたくなくて勢いで落札しちゃったけど……」
凛「……」
凛(これを嗅いだら私は変態これを嗅いだら私は変態これを嗅いだら私は変態)
パンツ「……」ヘンタイデイイジャマイカ
凛「負けない……負けない……!」
パンツ「……」ラクニナレヨ
凛「うわぁぁぁぁぁ! もう変態でいいよ!」ギュ
凛「ああいい匂いいい匂い! モバPの匂いがスゴイするよ!」クンカクンカクンカ!
凛「こんなレアなアイテム誰にも渡したくないよー!」
コンコン
凛「……」ピト
凛母『ちょっと凛? 大丈夫?』
凛「……うん。大丈夫」
凛母『そ。あんまり夜はうるさくしないでね』
スタスタ
凛「……」
凛(パンツには勝てなかったよ……)
――
洗面所
美波「……これがモバPさんが使っていた歯ブラシ」
美波「……」ジー
美波「い、行くよ!」ドキドキ
美波「……!」ハム
美波「ん……」ゴシゴシ
美波(これってモバPさんの口の中に入ったものだから……)
美波(つ、つまりは関節ディープキスみたいな感じってことだよね!)
美波「んく……」ゴシゴシ
美波(あ……そう考えると段々頭がポーッとしてきちゃった……)
美波(とっても幸せな気分……!)
ペー
美波「はぁ……はぁ……」
美波「今日から歯磨き一つで疲れちゃいそう」ニコ
洗面所
美波「……これがモバPさんが使っていた歯ブラシ」
美波「……」ジー
美波「い、行くよ!」ドキドキ
美波「……!」ハム
美波「ん……」ゴシゴシ
美波(これってモバPさんの口の中に入ったものだから……)
美波(つ、つまりは関節ディープキスみたいな感じってことだよね!)
美波「んく……」ゴシゴシ
美波(あ……そう考えると段々頭がポーッとしてきちゃった……)
美波(とっても幸せな気分……!)
ペー
美波「はぁ……はぁ……」
美波「今日から歯磨き一つで疲れちゃいそう」ニコ
歯ブラシって1回ごとに洗い流すからぶっちゃけ意味ないような……
――
公園
蘭子「……」ジー フムフム
蘭子「ごほん」
蘭子「闇よりもなお昏きもの 夜よりもなお深きもの 混沌の海よ」
蘭子「たゆたいし存在 金色なりし闇の王 我ここに汝に願う 我ここに汝に誓う」
蘭子「我が前に立ち塞がりし全ての愚かなるものに 我と汝が力もて 等しく滅びを与えん事を!」
蘭子「重破斬(ギガ・スレイブ)!」
蘭子「……」プルプル
蘭子「ちょーかっこいい!」キラキラ
公園
蘭子「……」ジー フムフム
蘭子「ごほん」
蘭子「闇よりもなお昏きもの 夜よりもなお深きもの 混沌の海よ」
蘭子「たゆたいし存在 金色なりし闇の王 我ここに汝に願う 我ここに汝に誓う」
蘭子「我が前に立ち塞がりし全ての愚かなるものに 我と汝が力もて 等しく滅びを与えん事を!」
蘭子「重破斬(ギガ・スレイブ)!」
蘭子「……」プルプル
蘭子「ちょーかっこいい!」キラキラ
蘭子「は……!」
蘭子「ごほん」
蘭子「友より授かりし闇の辞典は我が心を昂ぶらせた!」(モバPさんの落書き帳にあったこの詠唱凄くかっこよかった!)
蘭子「闇の辞典には未知なる可能性が秘められている……」(まだまだいっぱい呪文の詠唱とか魔法陣とかが載ってる……)
蘭子「我が力の糧にするためいざ翻訳を!」(もっともっと読んでみよっと♪)
……
モバP「……」ブルブル!
ちひろ「どうかしましたか?」
モバP「いや、今なんか見られたくないものを見られている気分になったというか……」
ちひろ「?」
蘭子「ごほん」
蘭子「友より授かりし闇の辞典は我が心を昂ぶらせた!」(モバPさんの落書き帳にあったこの詠唱凄くかっこよかった!)
蘭子「闇の辞典には未知なる可能性が秘められている……」(まだまだいっぱい呪文の詠唱とか魔法陣とかが載ってる……)
蘭子「我が力の糧にするためいざ翻訳を!」(もっともっと読んでみよっと♪)
……
モバP「……」ブルブル!
ちひろ「どうかしましたか?」
モバP「いや、今なんか見られたくないものを見られている気分になったというか……」
ちひろ「?」
――
二週間後
モバP「おっかしいな」
芳乃「そなたーどうかなさいましてー?」
モバP「いや、最近やけにちひろさんが贅沢してる気がするんだよ」
芳乃「と、言いますとー?」
モバP「鞄や財布がブランド物になってたり、ランチもいつもより豪勢だったり……」
モバP「給料は変わってないはずなのにおかしいんだよなー」
芳乃「それは嵐の前触れかもしれませんわけでしてー」
モバP「嵐の前触れ? どういう意味だ」
芳乃「まだ確定しているわけではないのでーわたくし詳しくは言えませんー」
芳乃「今言えることは一つだけでしてー」
芳乃「よくない気がこの事務所の地下を中心に渦巻いているのですー」
モバP「地下? この事務所に地下なんてないけどな……」
二週間後
モバP「おっかしいな」
芳乃「そなたーどうかなさいましてー?」
モバP「いや、最近やけにちひろさんが贅沢してる気がするんだよ」
芳乃「と、言いますとー?」
モバP「鞄や財布がブランド物になってたり、ランチもいつもより豪勢だったり……」
モバP「給料は変わってないはずなのにおかしいんだよなー」
芳乃「それは嵐の前触れかもしれませんわけでしてー」
モバP「嵐の前触れ? どういう意味だ」
芳乃「まだ確定しているわけではないのでーわたくし詳しくは言えませんー」
芳乃「今言えることは一つだけでしてー」
芳乃「よくない気がこの事務所の地下を中心に渦巻いているのですー」
モバP「地下? この事務所に地下なんてないけどな……」
グッズがある程度売れてしまったならあとは・・・分かってますよね?
芳乃「わたくしも探しているわけでしてーけれど、見つからないのですー」
モバP「なるほどな。俺もなんか情報があったらお前に教えるわ」
芳乃「はいー。では、よろしくお願いしますー」
モバP「了解」
モバP(まぁ、とりあえずちひろさんがなにしてようがどうでもいいけどうちのアイドル達は巻き込まないで欲しいな。うん)
ちひろ「おはようございます」
モバP「おはようございます」
モバP(今日は指輪が増えてる……)
モバP「なるほどな。俺もなんか情報があったらお前に教えるわ」
芳乃「はいー。では、よろしくお願いしますー」
モバP「了解」
モバP(まぁ、とりあえずちひろさんがなにしてようがどうでもいいけどうちのアイドル達は巻き込まないで欲しいな。うん)
ちひろ「おはようございます」
モバP「おはようございます」
モバP(今日は指輪が増えてる……)
――
夜
モバP「終わらない終わらない……」カタカタ
ちひろ「頑張りましょう。後もう少しです」カタカタ
モバP「ちひろさん申し訳ないです。僕に付き合わせてしまって……」
ちひろ「いいえー。あ、でもなにかお礼はしてもらいたいですね」クスクス
モバP「僕にできることだったらなんでもやりますよ!」
ちひろ「え? なんでもやってくれるんですか?」
モバP「もちろんですよ!」
夜
モバP「終わらない終わらない……」カタカタ
ちひろ「頑張りましょう。後もう少しです」カタカタ
モバP「ちひろさん申し訳ないです。僕に付き合わせてしまって……」
ちひろ「いいえー。あ、でもなにかお礼はしてもらいたいですね」クスクス
モバP「僕にできることだったらなんでもやりますよ!」
ちひろ「え? なんでもやってくれるんですか?」
モバP「もちろんですよ!」
ちひろ「じゃあ、モバPさんを一日好きに出来る券をください」ニッコリ
モバP「券ですか? 口約束でも別に……」
ちひろ「いやいや、口約束で逃げられたくないですからね」
モバP「まぁ、別にいいですけど……」
ちひろ「では明日中に券を用意しますね!」
……
次の日
モバP「わぁ、凄い本格的に作りましたね」
ちひろ「やるからには全力ですよ! さ、モバPさんはここにハンコを押してください」ニコ
モバP「了解です」
ペコ
モバP(一日好きに出来るっていっても、いくらちひろさんでも酷い頼みとかはしてことないだろう)
ちひろ「……」ニヤ
モバP「券ですか? 口約束でも別に……」
ちひろ「いやいや、口約束で逃げられたくないですからね」
モバP「まぁ、別にいいですけど……」
ちひろ「では明日中に券を用意しますね!」
……
次の日
モバP「わぁ、凄い本格的に作りましたね」
ちひろ「やるからには全力ですよ! さ、モバPさんはここにハンコを押してください」ニコ
モバP「了解です」
ペコ
モバP(一日好きに出来るっていっても、いくらちひろさんでも酷い頼みとかはしてことないだろう)
ちひろ「……」ニヤ
スレイヤーズとか懐かしいなー
考えてみればあの詠唱とか厨二の極みだった
考えてみればあの詠唱とか厨二の極みだった
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