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元スレ提督「不知火って戦艦がクソ強そう」不知火「え?」
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3時間後
陸軍提督「今日は此処まで」
艦娘`s「「「ありがとございました……」」」
あきつ丸(死屍累々であります)
陸軍提督「うむ。貴様等はもう少し体力を付けた方が良いな」
陸軍提督「午後は基礎体力作りだ」
陸軍提督「解散!」
陸軍提督「汗を流したら食事に行け」
鳳翔の食堂
あきつ丸「やはり、艦娘しか居ないでありますな」
陸軍提督「誰も彼も憲兵が嫌いなのだ」ハッハッハ
あきつ丸「今日はなんでありますかね?」
陸軍提督「カレーだな。カツカレー」
あきつ丸「カツカレーでありますか」
陸軍提督「今日は金曜日。金曜はカレーの日だったか?」
鳳翔「そうですね。長距離航海で曜日感覚を失わないために金曜日はカレーの日と決められています」
陸軍提督「陸軍もカレーは食べる」
陸軍提督「カレー粉があれば大概の物は食べれるからな」
鳳翔「例えば?」
陸軍提督「蛇やカエル、リスと言った野生動物だな」
鳳翔「え?」
陸軍提督「蛇は皮を剥いで内蔵を取ってからカレー粉に付けて、焼けば十分食べれる」
鳳翔「あ、あの、提督さんは蛇を食べたことがあるので?」
陸軍提督「あるぞ。陸軍の将校は全員食べると思うぞ」
鳳翔(陸軍ってそんなに食糧事情が乏しいのかしら?)
あきつ丸「自分は食べたことないであります」
陸軍提督「艦娘による部隊が編成されれば、貴様も食うようになる」
あきつ丸(それはそれで嫌であります)ウゲー
赤城(どうでも良いからさっさとカレーを食べたい)グー
長門(食堂で何て話をしてるんだ……)
陸軍提督「今日は此処まで」
艦娘`s「「「ありがとございました……」」」
あきつ丸(死屍累々であります)
陸軍提督「うむ。貴様等はもう少し体力を付けた方が良いな」
陸軍提督「午後は基礎体力作りだ」
陸軍提督「解散!」
陸軍提督「汗を流したら食事に行け」
鳳翔の食堂
あきつ丸「やはり、艦娘しか居ないでありますな」
陸軍提督「誰も彼も憲兵が嫌いなのだ」ハッハッハ
あきつ丸「今日はなんでありますかね?」
陸軍提督「カレーだな。カツカレー」
あきつ丸「カツカレーでありますか」
陸軍提督「今日は金曜日。金曜はカレーの日だったか?」
鳳翔「そうですね。長距離航海で曜日感覚を失わないために金曜日はカレーの日と決められています」
陸軍提督「陸軍もカレーは食べる」
陸軍提督「カレー粉があれば大概の物は食べれるからな」
鳳翔「例えば?」
陸軍提督「蛇やカエル、リスと言った野生動物だな」
鳳翔「え?」
陸軍提督「蛇は皮を剥いで内蔵を取ってからカレー粉に付けて、焼けば十分食べれる」
鳳翔「あ、あの、提督さんは蛇を食べたことがあるので?」
陸軍提督「あるぞ。陸軍の将校は全員食べると思うぞ」
鳳翔(陸軍ってそんなに食糧事情が乏しいのかしら?)
あきつ丸「自分は食べたことないであります」
陸軍提督「艦娘による部隊が編成されれば、貴様も食うようになる」
あきつ丸(それはそれで嫌であります)ウゲー
赤城(どうでも良いからさっさとカレーを食べたい)グー
長門(食堂で何て話をしてるんだ……)
「食べれる」なんて軍人がら抜き言葉なんぞ使ってんじゃねぇ!(バンッ
実際艦娘の形状は歩兵に近いから戦闘・戦略指示レベルなら陸軍の方が適任だよね
長門(しかし、これが噂の憲兵提督か)
長門(虎視眈々と私の腹筋を触ろうとしていた提督が大人しくなるほど恐れていたな)
長門(どんな奴か、少し話してみるか)
赤城(カレー、ライス、カツ増々。薬味はらっきょう?福神漬け?)
赤城(そんな浅はかな言い争いを刷るのはカレー初心者だ)
赤城(真のカレーライシストは何も掛けない)
赤城(ただし、それは市販の福神漬けとらっきょうの場合だ)
赤城(そして、ここ鳳翔食堂では鳳翔さんが漬けた福神漬けにらっきょうだ)
赤城(つまり、両方共美味い。カレーに合う)
赤城(幸い、この鎮守府のカレーの皿は円形の大皿)
赤城(皿を4分の1に区切り、福神漬ゾーン、らっきょうゾーン、生卵ゾーン)
赤城(そして、お好みでソース、醤油、何も無しをすれば良い)
赤城(もっとも、これはお代わりが制限された場合だ)
赤城(今日は鳳翔さんに『赤城さん。今日はお代わりはナシです』と言われていない)
赤城(つまり、1皿1薬味。そして、ソース、醤油があり、生卵、ゆでたまごは事前に用意した)
赤城(準備は万端。一航戦赤城、行きます!)
赤城「此処がお代わりの際に一番動きやすい席ですね」
赤城「同席失礼します!」
陸軍提督「ああ」
長門「私も良いか?」
陸軍提督「好きにしろ」
あきつ丸(加賀殿みたいな奴と面白い格好をしたデカ女が来たであります)
陸軍提督(加賀の色違いみたいな格好をした奴は空母だろうな。加賀の様にかなり真面目な雰囲気だ)
陸軍提督(此方の面白い格好をした女、雰囲気からして戦艦だろうな。闘志が眼光から溢れている)
あきつ丸(赤加賀殿は凄まじい速さでカレーを消化してるでありますな)
長門「貴官が、憲兵隊から派遣された提督か?」
陸軍提督「俺は憲兵科ではなく歩兵科だ」
陸軍提督「陸軍から派遣されたというなら同じだがな」
陸軍提督「そういう貴様は?」
長門「失礼。私は長門型戦艦一番艦の長門だ」
長門「連合艦隊の旗艦を務め、帝国海軍の滅亡も見てきた」
陸軍提督「ふむ……知らんな」
陸軍提督「貴様の隣で物凄い勢いで一心にカレーを食っとるのは?」
長門「此奴は赤城。一航戦の赤城と言えば彼女の事を言うぞ」
陸軍提督「此奴が赤城が。加賀が時々話題に出すな」
長門「そう言えば、貴官の艦隊には加賀居ると聞いた」
長門「貴官は砲戦重視のバランスの良い艦隊編成だと聞く」
陸軍提督「そうなのか?俺は良く分からん」
長門(虎視眈々と私の腹筋を触ろうとしていた提督が大人しくなるほど恐れていたな)
長門(どんな奴か、少し話してみるか)
赤城(カレー、ライス、カツ増々。薬味はらっきょう?福神漬け?)
赤城(そんな浅はかな言い争いを刷るのはカレー初心者だ)
赤城(真のカレーライシストは何も掛けない)
赤城(ただし、それは市販の福神漬けとらっきょうの場合だ)
赤城(そして、ここ鳳翔食堂では鳳翔さんが漬けた福神漬けにらっきょうだ)
赤城(つまり、両方共美味い。カレーに合う)
赤城(幸い、この鎮守府のカレーの皿は円形の大皿)
赤城(皿を4分の1に区切り、福神漬ゾーン、らっきょうゾーン、生卵ゾーン)
赤城(そして、お好みでソース、醤油、何も無しをすれば良い)
赤城(もっとも、これはお代わりが制限された場合だ)
赤城(今日は鳳翔さんに『赤城さん。今日はお代わりはナシです』と言われていない)
赤城(つまり、1皿1薬味。そして、ソース、醤油があり、生卵、ゆでたまごは事前に用意した)
赤城(準備は万端。一航戦赤城、行きます!)
赤城「此処がお代わりの際に一番動きやすい席ですね」
赤城「同席失礼します!」
陸軍提督「ああ」
長門「私も良いか?」
陸軍提督「好きにしろ」
あきつ丸(加賀殿みたいな奴と面白い格好をしたデカ女が来たであります)
陸軍提督(加賀の色違いみたいな格好をした奴は空母だろうな。加賀の様にかなり真面目な雰囲気だ)
陸軍提督(此方の面白い格好をした女、雰囲気からして戦艦だろうな。闘志が眼光から溢れている)
あきつ丸(赤加賀殿は凄まじい速さでカレーを消化してるでありますな)
長門「貴官が、憲兵隊から派遣された提督か?」
陸軍提督「俺は憲兵科ではなく歩兵科だ」
陸軍提督「陸軍から派遣されたというなら同じだがな」
陸軍提督「そういう貴様は?」
長門「失礼。私は長門型戦艦一番艦の長門だ」
長門「連合艦隊の旗艦を務め、帝国海軍の滅亡も見てきた」
陸軍提督「ふむ……知らんな」
陸軍提督「貴様の隣で物凄い勢いで一心にカレーを食っとるのは?」
長門「此奴は赤城。一航戦の赤城と言えば彼女の事を言うぞ」
陸軍提督「此奴が赤城が。加賀が時々話題に出すな」
長門「そう言えば、貴官の艦隊には加賀居ると聞いた」
長門「貴官は砲戦重視のバランスの良い艦隊編成だと聞く」
陸軍提督「そうなのか?俺は良く分からん」
乙
今更ながらこのSS内じゃ日本が戦争に負けたのに軍隊が解体されず継続してるんだな
今更ながらこのSS内じゃ日本が戦争に負けたのに軍隊が解体されず継続してるんだな
陸軍提督がぼのぼのがクソ提督って言ってるとこに遭遇したらぼのぼのちゃん死んでしまうん?
折角>>130でカッコいいこと言ってるんだからその辺の勉強くらい進んでしましょうよ陸軍提督さん……
>>265
お漏らしもありえるな
お漏らしもありえるな
>>264
その手の設定の場合、大抵「大戦終結後に深海棲艦が現れ、占領軍が大打撃をこうむったため日本の再軍備を認めた」的な設定があったりする。
まあ、占領軍の大半は米国軍だし、自国も危機に直面してるとなれば本国の防衛に回らざるを得ないだろ。
そんな状況で再軍備を認めなければ、日本は「ロシア辺りに再占領→東側陣営に吸収」なんてことになるしな。
対共防波堤としての日本の価値は、GHQも認めてたわけだし。
条件付きの再軍備位認めるだろ。
その手の設定の場合、大抵「大戦終結後に深海棲艦が現れ、占領軍が大打撃をこうむったため日本の再軍備を認めた」的な設定があったりする。
まあ、占領軍の大半は米国軍だし、自国も危機に直面してるとなれば本国の防衛に回らざるを得ないだろ。
そんな状況で再軍備を認めなければ、日本は「ロシア辺りに再占領→東側陣営に吸収」なんてことになるしな。
対共防波堤としての日本の価値は、GHQも認めてたわけだし。
条件付きの再軍備位認めるだろ。
>>253
トラック鯖民だが大当たりだわ
トラック鯖民だが大当たりだわ
お早う、パンツ提督諸君
チャタレイ夫人の恋人を読んでたら寝落ちしてたよ
チャタレイ夫人の恋人を読んでたら寝落ちしてたよ
>>280
艦これスレだしむしろ足柄さん絡み
艦これスレだしむしろ足柄さん絡み
>>280
足柄さんが原書を無許可輸入したエロ小説やで。
足柄さんが原書を無許可輸入したエロ小説やで。
妙高姉さんくらいだと妙齢と言うと逆に小娘扱いで失礼な気もする(こな
長門「戦艦2、空母1、軽重巡がそれぞれ1に駆逐艦が1ならばバランスが良いと言えるだろう」
長門「砲戦主体で、潜水艦にも対応出来ているしな」
長門「オーソドックスな艦隊編成だとも言える」
陸軍提督「ふむ、良く分からんな」
長門(まぁ、陸軍から行き成り飛ばされたのだからしょうが無いのだろう)
長門「どうだろう、我が艦隊と勝負をしてみないか?」
長門「出撃は流石に時期尚早だろうが、演習で味方の艦隊と戦い自分達の欠点を見極めてみてはどうだろ?」
陸軍提督「成る程、良い考えだ」
陸軍提督「貴様の提督が許可してくれれば是非とも戦いたい」
長門「うむ、ありがたい。1400頃に提督と貴官の執務室を尋ねるが、宜しいか?」
陸軍提督「ああ、頼む」
赤城(取り敢えず、1杯目。ご馳走様でした)
赤城(流石、鳳翔さんのカレーです)
赤城(トロッとしたとろみが付けられたルーでありながら)
赤城(まるで真夏に飲むラムネの様な喉越しの良さ)
赤城(ピリッとした辛さの中にも野菜から滲み出た甘みがあります)
赤城(隠し味は何でしょう?コーヒー牛乳でしょうか?)
赤城(この隠し味のお陰で辛いのが苦手な駆逐艦達にもマイルドな辛さに仕立て上げ)
赤城(決してカレーと言う辛さを忘れさせないでいながらも、カレー独特の辛さを和らげている)
赤城(大きな釜で作られるカレーと成ると、どうしても味が大雑把に成ってしまう)
赤城(しかし、鳳翔さんのカレーは丁寧な灰汁取り、ルーの調整をすることで)
赤城(まるで大和さんが作った様な帝国ホテルカレーライスの様な味わいになるのです!)
赤城(しかし、そんな鳳翔さんのカレーですが、決して庶民的な味覚も忘れさせていない)
赤城(理由はこのらっきょう!)
赤城(鳳翔さんが作ったこのらっきょう漬け。どこか懐かしい家庭の味を私の舌にダイレクトに叩き込む!)
赤城(う~む、恐るべし鳳翔さん。この一航戦赤城、まだまだ精進が足りません)フゥー
赤城(一航戦赤城!おかわりします!)ガタッ
あきつ丸(赤城殿が空の皿を前に無言で表情をコロコロ変えたと思いきや)
あきつ丸(急に立ち上がってお代わりをしに行ったであります)
あきつ丸(駆逐艦と思われる小さな艦娘たちの中に1人、アホのように大きな丸皿を抱え)
あきつ丸(しかも、周りの艦娘が1合ほどの飯を装っているのに1人だけ3合程の飯を装っている)
あきつ丸(なんかもう、すさまじいでありますな)
長門「砲戦主体で、潜水艦にも対応出来ているしな」
長門「オーソドックスな艦隊編成だとも言える」
陸軍提督「ふむ、良く分からんな」
長門(まぁ、陸軍から行き成り飛ばされたのだからしょうが無いのだろう)
長門「どうだろう、我が艦隊と勝負をしてみないか?」
長門「出撃は流石に時期尚早だろうが、演習で味方の艦隊と戦い自分達の欠点を見極めてみてはどうだろ?」
陸軍提督「成る程、良い考えだ」
陸軍提督「貴様の提督が許可してくれれば是非とも戦いたい」
長門「うむ、ありがたい。1400頃に提督と貴官の執務室を尋ねるが、宜しいか?」
陸軍提督「ああ、頼む」
赤城(取り敢えず、1杯目。ご馳走様でした)
赤城(流石、鳳翔さんのカレーです)
赤城(トロッとしたとろみが付けられたルーでありながら)
赤城(まるで真夏に飲むラムネの様な喉越しの良さ)
赤城(ピリッとした辛さの中にも野菜から滲み出た甘みがあります)
赤城(隠し味は何でしょう?コーヒー牛乳でしょうか?)
赤城(この隠し味のお陰で辛いのが苦手な駆逐艦達にもマイルドな辛さに仕立て上げ)
赤城(決してカレーと言う辛さを忘れさせないでいながらも、カレー独特の辛さを和らげている)
赤城(大きな釜で作られるカレーと成ると、どうしても味が大雑把に成ってしまう)
赤城(しかし、鳳翔さんのカレーは丁寧な灰汁取り、ルーの調整をすることで)
赤城(まるで大和さんが作った様な帝国ホテルカレーライスの様な味わいになるのです!)
赤城(しかし、そんな鳳翔さんのカレーですが、決して庶民的な味覚も忘れさせていない)
赤城(理由はこのらっきょう!)
赤城(鳳翔さんが作ったこのらっきょう漬け。どこか懐かしい家庭の味を私の舌にダイレクトに叩き込む!)
赤城(う~む、恐るべし鳳翔さん。この一航戦赤城、まだまだ精進が足りません)フゥー
赤城(一航戦赤城!おかわりします!)ガタッ
あきつ丸(赤城殿が空の皿を前に無言で表情をコロコロ変えたと思いきや)
あきつ丸(急に立ち上がってお代わりをしに行ったであります)
あきつ丸(駆逐艦と思われる小さな艦娘たちの中に1人、アホのように大きな丸皿を抱え)
あきつ丸(しかも、周りの艦娘が1合ほどの飯を装っているのに1人だけ3合程の飯を装っている)
あきつ丸(なんかもう、すさまじいでありますな)
執務室
長門提督「こ、この度は演習を引き受けてくださって有難う御座います」
長門提督「大日本帝国海軍所属、長門提督大尉です」ビシッ
陸軍提督「うむ。コチラこそ急の頼みに応じてくれてありがたい」
陸軍提督「大日本帝国陸軍所属、陸軍提督少佐だ」ビシッ
長門「秘書艦の長門だ」
不知火「秘書艦の不知火です」
不知火(生長門……これが、帝国海軍の英雄)ゴクリ
あきつ丸「自分は陸軍提督の副官を務めているあきつ丸であります」
長門提督「えっと、それで演習はどういう演習をしましょうか?」
陸軍提督「時間を区切り、対抗演習にしよう」
陸軍提督「お互いに敗北条件を決め、敗北条件に達したら負けと言うルールはどうか?」
長門提督「は、はい。それで行きましょう」
陸軍提督「では、敗北条件はどうする?部隊の全滅で宜しいか?」
長門提督「え、ええ、そうですね。そうしましょう」
長門「全滅?壊滅の方が良いのでは?」
長門提督「長門さーん!?」
陸軍提督「ふむ。我艦隊としては2隻落ちるだけで戦闘の継続は困難を極める」
陸軍提督「が、どこまで戦えるのかを見極めておく必要もあるな」
陸軍提督「よし。演習は壊滅した方の負けでいこう」
長門提督(これは接待演習か?接待演習なのか!?)
長門提督(壊滅させたら負けって言う接待を強要させているのか!?)
長門提督(長門めー!俺が前に「お前の腹筋で洗濯出来そう」って言ったのを逆恨みしてるのだな!)
あきつ丸(長門提督殿が滝のように汗を掻いているでありますな)
あきつ丸(フッフッフ、将校殿の威厳に恐れをなしているでありますな!)ムフーン
あきつ丸「自分は待機している者たちに伝えてくるであります」
陸軍提督「ああ、頼む」
陸軍提督「そう言えば、貴官の編成は?」
長門提督「は、はい。旗艦の長門に翔鶴、瑞鶴。北上、大井、伊401です」
陸軍提督「あ~長門以外の艦種は?」
長門提督「はい。翔鶴、瑞鶴は正規空母、北上、大井は重雷装巡洋艦、伊401は潜水艦です」
陸軍提督「重雷装……なんだ?」
長門「重雷装巡洋艦。魚雷を大量に積み、敵艦と会敵すると同時に先制して魚雷を放つんだ」
陸軍提督「その程度なら駆逐艦や他の艦でも出来るだろう」
長門「いや、魚雷発射管の量が違うんだ」
長門提督「こ、この度は演習を引き受けてくださって有難う御座います」
長門提督「大日本帝国海軍所属、長門提督大尉です」ビシッ
陸軍提督「うむ。コチラこそ急の頼みに応じてくれてありがたい」
陸軍提督「大日本帝国陸軍所属、陸軍提督少佐だ」ビシッ
長門「秘書艦の長門だ」
不知火「秘書艦の不知火です」
不知火(生長門……これが、帝国海軍の英雄)ゴクリ
あきつ丸「自分は陸軍提督の副官を務めているあきつ丸であります」
長門提督「えっと、それで演習はどういう演習をしましょうか?」
陸軍提督「時間を区切り、対抗演習にしよう」
陸軍提督「お互いに敗北条件を決め、敗北条件に達したら負けと言うルールはどうか?」
長門提督「は、はい。それで行きましょう」
陸軍提督「では、敗北条件はどうする?部隊の全滅で宜しいか?」
長門提督「え、ええ、そうですね。そうしましょう」
長門「全滅?壊滅の方が良いのでは?」
長門提督「長門さーん!?」
陸軍提督「ふむ。我艦隊としては2隻落ちるだけで戦闘の継続は困難を極める」
陸軍提督「が、どこまで戦えるのかを見極めておく必要もあるな」
陸軍提督「よし。演習は壊滅した方の負けでいこう」
長門提督(これは接待演習か?接待演習なのか!?)
長門提督(壊滅させたら負けって言う接待を強要させているのか!?)
長門提督(長門めー!俺が前に「お前の腹筋で洗濯出来そう」って言ったのを逆恨みしてるのだな!)
あきつ丸(長門提督殿が滝のように汗を掻いているでありますな)
あきつ丸(フッフッフ、将校殿の威厳に恐れをなしているでありますな!)ムフーン
あきつ丸「自分は待機している者たちに伝えてくるであります」
陸軍提督「ああ、頼む」
陸軍提督「そう言えば、貴官の編成は?」
長門提督「は、はい。旗艦の長門に翔鶴、瑞鶴。北上、大井、伊401です」
陸軍提督「あ~長門以外の艦種は?」
長門提督「はい。翔鶴、瑞鶴は正規空母、北上、大井は重雷装巡洋艦、伊401は潜水艦です」
陸軍提督「重雷装……なんだ?」
長門「重雷装巡洋艦。魚雷を大量に積み、敵艦と会敵すると同時に先制して魚雷を放つんだ」
陸軍提督「その程度なら駆逐艦や他の艦でも出来るだろう」
長門「いや、魚雷発射管の量が違うんだ」
陸軍提督「成る程」
陸軍提督(魚雷の避け方は知らんな。どう避けるんだ?)
陸軍提督「コチラの編成は長門が知っているはずだ。長門に聞いてくれ」
長門「後で教える」
陸軍提督「では、良い演習をしよう」ビシッ
長門提督「はい!」ビシッ
廊下
長門「提督よ、何をそんなに怯えている」
提督「お、お前こそ言動に気をつけろよ!相手は少佐!しかも憲兵だぞ!!」
長門「だが、今は提督だろう?」
提督「馬鹿野郎!それと、今日の演習に付いて、(接待だということを)わかってるな?」
長門「ああ、勿論。私だって馬鹿ではない」
長門「(全力で打ち負かすことを)期待していてくれ)」
執務室
不知火「提督、陣形や方針はどうしますか?」
陸軍提督「陣形は斜線陣。金床戦術を展開する」
陸軍提督「天龍の代わりに清霜を連れて行け」
陸軍提督「貴様と清霜は工廠に集合しろ」
不知火「は、はぁ、了解しました」
工廠
陸軍提督「工廠長!」
明石「はーい」
明石「あ、憲兵提督さん」
陸軍提督「俺は憲兵ではない。それより、幾つか聞きたい事とかして欲しいものが有る」
明石「はぁ?」
陸軍提督「艦娘はどんな傷を負っても治るのか?」
明石「ん~死にさえしなければ基本的に入渠で何とかなりますよ」
陸軍提督「ではどの程度で死ぬ」
明石「ど、どの程度って……」
明石「そうですねぇ~艦の限界ダメージを受けると死にます、としか」
陸軍提督「例えば、駆逐艦が戦艦の頭部に12.7cm砲を叩き込んだらどうなる?」
明石「死にはしませんが、無傷とは行きません」
明石「ヘタすると戦闘不能、例えば失明したり鼓膜が破れたり、気絶したりします」
陸軍提督「失明したり、鼓膜が破れても治るのか?」
明石「ええ、入渠をすれば治りますが、基本当たりませんけどね」
陸軍提督「そうか。では、スレッジハンマーを貸してくれ」
明石「は?」
陸軍提督(魚雷の避け方は知らんな。どう避けるんだ?)
陸軍提督「コチラの編成は長門が知っているはずだ。長門に聞いてくれ」
長門「後で教える」
陸軍提督「では、良い演習をしよう」ビシッ
長門提督「はい!」ビシッ
廊下
長門「提督よ、何をそんなに怯えている」
提督「お、お前こそ言動に気をつけろよ!相手は少佐!しかも憲兵だぞ!!」
長門「だが、今は提督だろう?」
提督「馬鹿野郎!それと、今日の演習に付いて、(接待だということを)わかってるな?」
長門「ああ、勿論。私だって馬鹿ではない」
長門「(全力で打ち負かすことを)期待していてくれ)」
執務室
不知火「提督、陣形や方針はどうしますか?」
陸軍提督「陣形は斜線陣。金床戦術を展開する」
陸軍提督「天龍の代わりに清霜を連れて行け」
陸軍提督「貴様と清霜は工廠に集合しろ」
不知火「は、はぁ、了解しました」
工廠
陸軍提督「工廠長!」
明石「はーい」
明石「あ、憲兵提督さん」
陸軍提督「俺は憲兵ではない。それより、幾つか聞きたい事とかして欲しいものが有る」
明石「はぁ?」
陸軍提督「艦娘はどんな傷を負っても治るのか?」
明石「ん~死にさえしなければ基本的に入渠で何とかなりますよ」
陸軍提督「ではどの程度で死ぬ」
明石「ど、どの程度って……」
明石「そうですねぇ~艦の限界ダメージを受けると死にます、としか」
陸軍提督「例えば、駆逐艦が戦艦の頭部に12.7cm砲を叩き込んだらどうなる?」
明石「死にはしませんが、無傷とは行きません」
明石「ヘタすると戦闘不能、例えば失明したり鼓膜が破れたり、気絶したりします」
陸軍提督「失明したり、鼓膜が破れても治るのか?」
明石「ええ、入渠をすれば治りますが、基本当たりませんけどね」
陸軍提督「そうか。では、スレッジハンマーを貸してくれ」
明石「は?」
明石「スレッジハンマー何て何に使うんですか?」
陸軍提督「駆逐艦に持たせて近接格闘を仕掛けさせるんだ」
陸軍提督「駆逐艦で戦艦を殺すには砲では倒せんし、魚雷では不安だ」
陸軍提督「三間半あれば、農民でも武者を殺せる」
陸軍提督「適切な武器さえあれば、駆逐艦でも戦艦を殺せる」
不知火「提督、清霜を連れてきました」
清霜「あ、明石さん!」
陸軍提督「よく来た。明石、この2人にスレッジハンマーを貸してくれ」
不知火「すれっじはんまー?」
清霜「なんですかそれ?」
明石「あーもう!どうなっても知りませんからね!」
明石「本来は鉄板を矯正するためのハンマーです」つ
陸軍提督「不知火、清霜。これで敵の頭をぶん殴ってこい」
陸軍提督「気絶したり脳震盪を起こした瞬間、空かさず関節技を掛けろ」
陸軍提督「頭部を殴らんでも手足を狙って損傷させれば戦闘続行は困難を極めるだろう」
不知火「ち、近付けなくては意味がないのでは?」
陸軍提督「近付けぬではなく、近付くのだ」
陸軍提督「艦隊戦では至近弾での被害はない」
陸軍提督「直撃弾か外れのどっちかだ」
陸軍提督「榴弾では貴様等には被害は殆ど無いのだろう?」
不知火「戦艦主砲の榴弾は流石に……」
陸軍提督「機甲科の奴に聞いた話だ」
陸軍提督「敵と対峙した際に敵がコチラを狙っているかどうかは砲口を見れば分かるそうだ」
陸軍提督「敵の砲口が黒い点、つまり丸に見えれば敵はコチラを狙っているそうだ」
不知火「つまり、敵の砲口を見ろと?」
陸軍提督「ああ。人間大では間接照準では戦わんだろう?」
不知火「か、簡単に言ってくれますね、提督」
陸軍提督「ああ。海は上下に搖動し、貴様も動いている」
陸軍提督「戦車よりも簡単に避けれるはずだ」
陸軍提督「射撃は敵を狙うな。装備を狙え。足を撃て」
陸軍提督「それと、敵には重雷装なんたらと潜水艦が居る」
陸軍提督「魚雷に注意しろ」
不知火「了解しました……」
清霜(未だかつて巨大な金槌で戦艦に立ち向かった駆逐艦が居るだろうか?いや居ない)
陸軍提督「駆逐艦に持たせて近接格闘を仕掛けさせるんだ」
陸軍提督「駆逐艦で戦艦を殺すには砲では倒せんし、魚雷では不安だ」
陸軍提督「三間半あれば、農民でも武者を殺せる」
陸軍提督「適切な武器さえあれば、駆逐艦でも戦艦を殺せる」
不知火「提督、清霜を連れてきました」
清霜「あ、明石さん!」
陸軍提督「よく来た。明石、この2人にスレッジハンマーを貸してくれ」
不知火「すれっじはんまー?」
清霜「なんですかそれ?」
明石「あーもう!どうなっても知りませんからね!」
明石「本来は鉄板を矯正するためのハンマーです」つ
陸軍提督「不知火、清霜。これで敵の頭をぶん殴ってこい」
陸軍提督「気絶したり脳震盪を起こした瞬間、空かさず関節技を掛けろ」
陸軍提督「頭部を殴らんでも手足を狙って損傷させれば戦闘続行は困難を極めるだろう」
不知火「ち、近付けなくては意味がないのでは?」
陸軍提督「近付けぬではなく、近付くのだ」
陸軍提督「艦隊戦では至近弾での被害はない」
陸軍提督「直撃弾か外れのどっちかだ」
陸軍提督「榴弾では貴様等には被害は殆ど無いのだろう?」
不知火「戦艦主砲の榴弾は流石に……」
陸軍提督「機甲科の奴に聞いた話だ」
陸軍提督「敵と対峙した際に敵がコチラを狙っているかどうかは砲口を見れば分かるそうだ」
陸軍提督「敵の砲口が黒い点、つまり丸に見えれば敵はコチラを狙っているそうだ」
不知火「つまり、敵の砲口を見ろと?」
陸軍提督「ああ。人間大では間接照準では戦わんだろう?」
不知火「か、簡単に言ってくれますね、提督」
陸軍提督「ああ。海は上下に搖動し、貴様も動いている」
陸軍提督「戦車よりも簡単に避けれるはずだ」
陸軍提督「射撃は敵を狙うな。装備を狙え。足を撃て」
陸軍提督「それと、敵には重雷装なんたらと潜水艦が居る」
陸軍提督「魚雷に注意しろ」
不知火「了解しました……」
清霜(未だかつて巨大な金槌で戦艦に立ち向かった駆逐艦が居るだろうか?いや居ない)
桟橋
陸軍提督「これは演習であるが、演習ではない」
陸軍提督「明石は言った。失明しようが、手足がもげようが、生きていれば入渠で治るそうだ」
陸軍提督「演習相手はやる気満々である。我々もそれに答え、殺す気で行け」
陸軍提督「なに。新戦術、新編成の貴様等がこの戦いで勝利出来るとは思っていない」
陸軍提督「だが、勝てないからといって手を抜くのは許さん」
陸軍提督「敵には戦艦が1、空母が2重雷装艦が2隻、潜水艦が1隻いるそうだ」
陸軍提督「我々の目標は旗艦たる戦艦、制空権奪取の為に空母2隻」
陸軍提督「魚雷はどうにかして避けろ」
陸軍提督「海中を進んで行くんだから、跳べば避けれるだろう」
陸軍提督「磁気信管や時限信管は付いていないだろう?」
不知火(しかも練習用魚雷なので通常の接触魚雷ですし)
霧島「と、跳んで避けろって……そんな無茶な!」
陸軍提督「魚雷はそうそう連射出来るもんじゃないだろう」
陸軍提督「砲弾の様に何発何十発も連続して飛んでくる訳じゃないだろう?」
霧島「そうですけど……」
陸軍提督「なら、頑張れ」
陸軍提督「精神主義は馬鹿だと言われているが」
陸軍提督「装備武装で拮抗しているならば、戦術とやる気が戦果を左右する」
陸軍提督「清霜。戦艦を殺すならば、尚更だ」
陸軍提督「特に敵は貴様等を駆逐艦と侮るだろう」
陸軍提督「其処を突け。敵の慢心こそコチラの勝利だ」
陸軍提督「では、貴様等の奮戦を期待する」ビシッ
艦娘`s「「「了解!」」」ビシッ
海上
不知火「お互い、大変なことになりましたね」
清霜「うん。でも、何か行けそうな気がする!」キラキラ
不知火(しまった、此奴はアホの子だった!)
霧島(ハンマー背負って出撃する艦娘のなんという世紀末感)
武蔵(提督は中々面白いことを考えるな)
武蔵(まるで戦国時代の攻城戦に向かう足軽の様だ)
加賀(相手は五航戦。例え、赤城さんが居らずとも、鎧袖一触です)
摩耶(私と姐さん達が囮、駆逐共が後方より敵に突っ込むか……)
摩耶(加賀姐さんを護るのが私の役目。暴れれないのは少々残念だが)
摩耶(それでも空母を護衛ってのも中々乙な仕事だよな!)
陸軍提督「これは演習であるが、演習ではない」
陸軍提督「明石は言った。失明しようが、手足がもげようが、生きていれば入渠で治るそうだ」
陸軍提督「演習相手はやる気満々である。我々もそれに答え、殺す気で行け」
陸軍提督「なに。新戦術、新編成の貴様等がこの戦いで勝利出来るとは思っていない」
陸軍提督「だが、勝てないからといって手を抜くのは許さん」
陸軍提督「敵には戦艦が1、空母が2重雷装艦が2隻、潜水艦が1隻いるそうだ」
陸軍提督「我々の目標は旗艦たる戦艦、制空権奪取の為に空母2隻」
陸軍提督「魚雷はどうにかして避けろ」
陸軍提督「海中を進んで行くんだから、跳べば避けれるだろう」
陸軍提督「磁気信管や時限信管は付いていないだろう?」
不知火(しかも練習用魚雷なので通常の接触魚雷ですし)
霧島「と、跳んで避けろって……そんな無茶な!」
陸軍提督「魚雷はそうそう連射出来るもんじゃないだろう」
陸軍提督「砲弾の様に何発何十発も連続して飛んでくる訳じゃないだろう?」
霧島「そうですけど……」
陸軍提督「なら、頑張れ」
陸軍提督「精神主義は馬鹿だと言われているが」
陸軍提督「装備武装で拮抗しているならば、戦術とやる気が戦果を左右する」
陸軍提督「清霜。戦艦を殺すならば、尚更だ」
陸軍提督「特に敵は貴様等を駆逐艦と侮るだろう」
陸軍提督「其処を突け。敵の慢心こそコチラの勝利だ」
陸軍提督「では、貴様等の奮戦を期待する」ビシッ
艦娘`s「「「了解!」」」ビシッ
海上
不知火「お互い、大変なことになりましたね」
清霜「うん。でも、何か行けそうな気がする!」キラキラ
不知火(しまった、此奴はアホの子だった!)
霧島(ハンマー背負って出撃する艦娘のなんという世紀末感)
武蔵(提督は中々面白いことを考えるな)
武蔵(まるで戦国時代の攻城戦に向かう足軽の様だ)
加賀(相手は五航戦。例え、赤城さんが居らずとも、鎧袖一触です)
摩耶(私と姐さん達が囮、駆逐共が後方より敵に突っ込むか……)
摩耶(加賀姐さんを護るのが私の役目。暴れれないのは少々残念だが)
摩耶(それでも空母を護衛ってのも中々乙な仕事だよな!)
あかん加賀さんが慢心しとる
いくら加賀さんでも正規空母二人相手は無理だってばよ
ていうか史実的には瑞鶴翔鶴のほうが性能良かったんだっけ?
いくら加賀さんでも正規空母二人相手は無理だってばよ
ていうか史実的には瑞鶴翔鶴のほうが性能良かったんだっけ?
性能的には翔鶴型が有利だけど空母の本質は搭乗員の練度による所が大きいからその点では加賀が有利
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