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元スレ吹雪「この鎮守府はどうしてこんなにもおかしいんでしょうか……?」
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前浜町 川
空母ヲ級「…………」スゥ…スゥ……
中学生A「…………」ジィー
空母ヲ級「…………」
中学生B「…………」ツンツン
空母ヲ級「…………ん……っ……ぅ……」モゾッ
中学生B「!」バッ
空母ヲ級「…………」
中学生A「……川底棲艦……って乾いちゃ駄目なんだよな……?」チラッ
中学生B「……うん……でも川底棲艦ってこんなに大きかったっけ……?」コクッ
空母ヲ級「…………」
中学生A「…………足持つから、お前頭な」
中学生B「頭……って……髪の毛?」ワシャッ
空母ヲ級「……いっ……!」
中学生A「ばっ!おまっ……違うって!肩だ肩!……起こすなよ?」
中学生B「わ、分かった……」スッ
中学生A「……」ガシッ
イッセーノッデッ ホッ!
空母ヲ級「…………ん……」
中学生A「……っふぅ……よし……横にな……意外と重……い」
中学生B「う、うん……行くよ?」
中学生A「おう……っちに……いっちに……」
空母ヲ級「…………」スヤスヤ
中学生B「……いっちに……いちに……」
空母ヲ級「…………」
空母ヲ級「………………ん……?」
中学生A「……!」
中学生B「あ……」
空母ヲ級「……え……!?え!?わ、私……どうなって……お、下ろして……!!」ジタッバタッ
中学生A「う、ううわぇえああああ!!しゃべったぁあぁーー!!!!?」バッ!
中学生B「わ……うわあ!?」バッ!
空母ヲ級「え」 ポーンッ
中学生A&B「「あ」」
ヒューンッ バッシャァァーーンッ!!!
空母ヲ級「…………」プカーッ
空母ヲ級(……人間に運ばれてた……のか……?川に……)
空母ヲ級「…………」スゥ…スゥ……
中学生A「…………」ジィー
空母ヲ級「…………」
中学生B「…………」ツンツン
空母ヲ級「…………ん……っ……ぅ……」モゾッ
中学生B「!」バッ
空母ヲ級「…………」
中学生A「……川底棲艦……って乾いちゃ駄目なんだよな……?」チラッ
中学生B「……うん……でも川底棲艦ってこんなに大きかったっけ……?」コクッ
空母ヲ級「…………」
中学生A「…………足持つから、お前頭な」
中学生B「頭……って……髪の毛?」ワシャッ
空母ヲ級「……いっ……!」
中学生A「ばっ!おまっ……違うって!肩だ肩!……起こすなよ?」
中学生B「わ、分かった……」スッ
中学生A「……」ガシッ
イッセーノッデッ ホッ!
空母ヲ級「…………ん……」
中学生A「……っふぅ……よし……横にな……意外と重……い」
中学生B「う、うん……行くよ?」
中学生A「おう……っちに……いっちに……」
空母ヲ級「…………」スヤスヤ
中学生B「……いっちに……いちに……」
空母ヲ級「…………」
空母ヲ級「………………ん……?」
中学生A「……!」
中学生B「あ……」
空母ヲ級「……え……!?え!?わ、私……どうなって……お、下ろして……!!」ジタッバタッ
中学生A「う、ううわぇえああああ!!しゃべったぁあぁーー!!!!?」バッ!
中学生B「わ……うわあ!?」バッ!
空母ヲ級「え」 ポーンッ
中学生A&B「「あ」」
ヒューンッ バッシャァァーーンッ!!!
空母ヲ級「…………」プカーッ
空母ヲ級(……人間に運ばれてた……のか……?川に……)
生物(しかも人型)を運ぼうとする時に髪の毛掴むとか
中学生Bはサドを通り越した鬼畜の素質がある気がする
中学生Bはサドを通り越した鬼畜の素質がある気がする
中学生B「だ、だ……大丈夫ですかぁ……?」バシャバシャ
空母ヲ級「……っぷは……!」バシャッ!!
中学生A「……」
空母ヲ級「……私は心配ない……君達は?」フルフルッ
中学生B「ぼ、僕は大丈夫です……」
中学生A「……お、俺も……」
空母ヲ級「そうか……水辺まで連れてきてくれたのか?」
中学生A「え、あ、えっと……はぃ」
空母ヲ級「そうか、済まないな」
中学生B「……はい、えっと……川底棲艦ですよね……?」
空母ヲ級「私を知ってるのか?」
中学生B「え、あはい、えっとぉー……そのぉ……川の掃除で時々なんですけど……なぁ?」
中学生A「え、うん、見ます」
空母ヲ級「……そうか……」
中学生A「大きい、ですね」
空母ヲ級「……生憎私は川底棲艦じゃないんだ」
中学生A「え?じゃあ何底棲艦ですか?」
空母ヲ級「深海棲艦だ、空母ヲ級と呼ばれている」
中学生A「…………」
中学生B「…………」
中学生B「…………深海棲艦って……あの、学校が海軍の基地になった時の……?」
中学生A「……マジで?」
中学生B「…………あの、あの手足のない深海棲艦……ですか?」
空母ヲ級「一時そうだったな、今はこの通り手足があるが……有名なのか?」テレッ
中学生A「…………なぁ、深海棲艦って……?」
中学生B「うん、最近街を歩いてる青白い人、テレビでも見たでしょ?」ヒソッ
中学生A「え、マジか!?すっげ!握手して!握手!」スッ
空母ヲ級「……え?あ、握手か……」スッ ガシッ
中学生A「あざっす!イテテテ……」
空母ヲ級(私と握手して嬉しいのか……?)ハテナ?
中学生A「すっげ……俺応援してるっす!」
中学生B「あはは……」
空母ヲ級「…………君達は、ガッコウに行かないのか?」
中学生B「えぇ、夏休み明けのテストが終わったんで、今日は皆午前中に帰ったんです」
空母ヲ級「テストか、なるほど…二人共ちゃんと勉強してるか?」
中学生A「いやぁー……受験が近いのに俺達全く出来てなくて……」
中学生B「……うん……」
空母ヲ級「そうか、ちゃんと勉強しないと後悔することになるぞ?」ポンッ
中学生A「うすっ!肝に銘じます!」キリッ
中学生B「ぼちぼち……やらないとなぁ……」
空母ヲ級「そうだな、続けることが大事だ、頑張るんだぞっ」ニコッ
中学生A&B「は、はいっ」
空母ヲ級(人間の子供というのは……案外素直な生き物なんだな…………)
空母ヲ級「……っぷは……!」バシャッ!!
中学生A「……」
空母ヲ級「……私は心配ない……君達は?」フルフルッ
中学生B「ぼ、僕は大丈夫です……」
中学生A「……お、俺も……」
空母ヲ級「そうか……水辺まで連れてきてくれたのか?」
中学生A「え、あ、えっと……はぃ」
空母ヲ級「そうか、済まないな」
中学生B「……はい、えっと……川底棲艦ですよね……?」
空母ヲ級「私を知ってるのか?」
中学生B「え、あはい、えっとぉー……そのぉ……川の掃除で時々なんですけど……なぁ?」
中学生A「え、うん、見ます」
空母ヲ級「……そうか……」
中学生A「大きい、ですね」
空母ヲ級「……生憎私は川底棲艦じゃないんだ」
中学生A「え?じゃあ何底棲艦ですか?」
空母ヲ級「深海棲艦だ、空母ヲ級と呼ばれている」
中学生A「…………」
中学生B「…………」
中学生B「…………深海棲艦って……あの、学校が海軍の基地になった時の……?」
中学生A「……マジで?」
中学生B「…………あの、あの手足のない深海棲艦……ですか?」
空母ヲ級「一時そうだったな、今はこの通り手足があるが……有名なのか?」テレッ
中学生A「…………なぁ、深海棲艦って……?」
中学生B「うん、最近街を歩いてる青白い人、テレビでも見たでしょ?」ヒソッ
中学生A「え、マジか!?すっげ!握手して!握手!」スッ
空母ヲ級「……え?あ、握手か……」スッ ガシッ
中学生A「あざっす!イテテテ……」
空母ヲ級(私と握手して嬉しいのか……?)ハテナ?
中学生A「すっげ……俺応援してるっす!」
中学生B「あはは……」
空母ヲ級「…………君達は、ガッコウに行かないのか?」
中学生B「えぇ、夏休み明けのテストが終わったんで、今日は皆午前中に帰ったんです」
空母ヲ級「テストか、なるほど…二人共ちゃんと勉強してるか?」
中学生A「いやぁー……受験が近いのに俺達全く出来てなくて……」
中学生B「……うん……」
空母ヲ級「そうか、ちゃんと勉強しないと後悔することになるぞ?」ポンッ
中学生A「うすっ!肝に銘じます!」キリッ
中学生B「ぼちぼち……やらないとなぁ……」
空母ヲ級「そうだな、続けることが大事だ、頑張るんだぞっ」ニコッ
中学生A&B「は、はいっ」
空母ヲ級(人間の子供というのは……案外素直な生き物なんだな…………)
キヲツケテカエルンダゾー
ハ、ハーイ
サヨナラーッ
前浜町 海岸沿い
空母ヲ級「……それにしても……やはり人が少ない……」テクッテクッ
空母ヲ級「…………」チラッ
空母ヲ級「……人間目線から見た海……青いなぁ……」
空母ヲ級「………………」
空母ヲ級「…………空も青……ん……?」
空母ヲ級「………………」ジィィーーッ
空母ヲ級「あれは……無人ヘリコプター……だったか……?」
空母ヲ級(何故あんな所を飛んでいる……あの距離…領空ギリギリじゃないか……!)
空母ヲ級(もしあれが撃ち落とされたら近くで量をしている漁師に迷惑がかかる……燃料は魚に毒だ……)
空母ヲ級「………………」ジィイッ
空母ヲ級(…………この回路……見つけた……これを……!)
空母ヲ級「…………っ……っっ!!」ヴンッ
百数キロ先
無人ヘリ『…………』バタバタバタバタッ
ヴンッ
無人ヘリ『……!』バチバチッ!!
無人ヘリ『……』フラッ
空母ヲ級(よし……乗っ取った……安全な空域に輸送……出来るか?操作がかなり難しい……)
空母ヲ級(……軍の機械か……下手に動かすと返した時の操作に異常が出る可能性がある……)
空母ヲ級(……単純な操作だけにとどめておくのが一番だな)
無人ヘリ『……』バタバタバタッ
無人ヘリ『……』バタタタッ
空母ヲ級(これでよし……ここなら艦載機に落とされる危険はないだろう……操作を返すか) ヴンッ
無人ヘリ『……』バタタタタッッ
前浜町 海岸沿い
空母ヲ級「っふぅ……さすがは超高等技術……一機が限界だな……」フゥ
戦艦レ級「お、やっと気がついたか、何してたんだ?」
空母ヲ級「領空から出そうになった航空機を一時的に乗っ取った」
戦艦レ級「……あー……海でもの落としちゃ漁師に迷惑だかんな……」
空母ヲ級「だろう?だから私が一肌脱いだんだ、感謝して欲しいな」
戦艦レ級「サンキューな、これで艦娘らしい仕事を自慢できそうだっ……で、どんくらいの人に会った?」
空母ヲ級「おばさん1人と子供が2人、後はすれ違った人間に挨拶したくらいだ」
戦艦レ級「へぇ~……割といけてるんだな、アタシは怖がられるばっかだったのに」
空母ヲ級「そりゃ……おガレ級だからだろうけどな……私は別に他から知られてるわけじゃないし……」アハハ
ハ、ハーイ
サヨナラーッ
前浜町 海岸沿い
空母ヲ級「……それにしても……やはり人が少ない……」テクッテクッ
空母ヲ級「…………」チラッ
空母ヲ級「……人間目線から見た海……青いなぁ……」
空母ヲ級「………………」
空母ヲ級「…………空も青……ん……?」
空母ヲ級「………………」ジィィーーッ
空母ヲ級「あれは……無人ヘリコプター……だったか……?」
空母ヲ級(何故あんな所を飛んでいる……あの距離…領空ギリギリじゃないか……!)
空母ヲ級(もしあれが撃ち落とされたら近くで量をしている漁師に迷惑がかかる……燃料は魚に毒だ……)
空母ヲ級「………………」ジィイッ
空母ヲ級(…………この回路……見つけた……これを……!)
空母ヲ級「…………っ……っっ!!」ヴンッ
百数キロ先
無人ヘリ『…………』バタバタバタバタッ
ヴンッ
無人ヘリ『……!』バチバチッ!!
無人ヘリ『……』フラッ
空母ヲ級(よし……乗っ取った……安全な空域に輸送……出来るか?操作がかなり難しい……)
空母ヲ級(……軍の機械か……下手に動かすと返した時の操作に異常が出る可能性がある……)
空母ヲ級(……単純な操作だけにとどめておくのが一番だな)
無人ヘリ『……』バタバタバタッ
無人ヘリ『……』バタタタッ
空母ヲ級(これでよし……ここなら艦載機に落とされる危険はないだろう……操作を返すか) ヴンッ
無人ヘリ『……』バタタタタッッ
前浜町 海岸沿い
空母ヲ級「っふぅ……さすがは超高等技術……一機が限界だな……」フゥ
戦艦レ級「お、やっと気がついたか、何してたんだ?」
空母ヲ級「領空から出そうになった航空機を一時的に乗っ取った」
戦艦レ級「……あー……海でもの落としちゃ漁師に迷惑だかんな……」
空母ヲ級「だろう?だから私が一肌脱いだんだ、感謝して欲しいな」
戦艦レ級「サンキューな、これで艦娘らしい仕事を自慢できそうだっ……で、どんくらいの人に会った?」
空母ヲ級「おばさん1人と子供が2人、後はすれ違った人間に挨拶したくらいだ」
戦艦レ級「へぇ~……割といけてるんだな、アタシは怖がられるばっかだったのに」
空母ヲ級「そりゃ……おガレ級だからだろうけどな……私は別に他から知られてるわけじゃないし……」アハハ
叢雲ちゃんなんて艦載機お漏らししちゃったのに2丁目の人達はどうなってるんだ
軍用無人機のハッキングできるとかここの深海棲艦パねぇな
そりゃ人類が勢力圏押し返される訳だわ
そりゃ人類が勢力圏押し返される訳だわ
戦艦レ級「にしても乗っ取りねぇ……空母の中でも出来るのは少ないんだっけか?」
空母ヲ級「そうだな、確かにかなり少ない、先輩のようなフラグシップあたりから出来るようになると聞いたが……」
戦艦レ級「へぇ~……あの片目が?」
空母ヲ級「先輩は使えないが、一部のフラグシップは戦術として活用してるらしいぞ」
戦艦レ級「……どうやって?」
空母ヲ級「無理やり操縦桿を奪って海の中に叩き落としたり、空中衝突させるらしい」
戦艦レ級「パイロットごと乗っ取るのか?それ」
空母ヲ級「いや、パイロットは関係ないそうだ、つまり、乗っ取られている間パイロットは……」
戦艦レ級「恐怖しかないだろうな、勝手に死ににいくんだからよ……」
空母ヲ級「だから使いたくないんだ、たとえ私が乗っ取り技能を使えたとしても……」
戦艦レ級「けどあれだろ?艦娘が直接指示出してる艦載機を乗っ取ったら、艦娘の精神がヤバイことになるんだろ?」
空母ヲ級「艦娘の精神ごと乗っ取れるなら、それ以上の武器はないだろうな、規制されそうだが」
戦艦レ級「下手すりゃ侵食武器より酷いだろうしな……空母が乗っ取られて発狂でもしたら流石に見てられねぇや……」ハハハ
空母ヲ級「……笑いで片付けばいいが……」ハァ
ザザーンッ ザザーンッ
戦艦レ級「……お、そろそろ夕方だな」
空母ヲ級「そうだな……」
戦艦レ級「…………どうだ?前浜町」
空母ヲ級「改めて歩いてみると……どこも静かで、過ごしやすいように感じたな……」
戦艦レ級「もっと簡単に言ってもいいんじゃねぇか?」
空母ヲ級「いい所だ、静かだし」
戦艦レ級「……だろうな……」
空母ヲ級「……」
戦艦レ級「……」
空母ヲ級「……帰るか」
戦艦レ級「だな、今日も海は平和そうだし……」スタッスタッ
空母ヲ級「今日の飯はどうするんだ?」
戦艦レ級「魚取りの魚次第だな」
空母ヲ級「……今日こそ獲れるんだろうな……」
戦艦レ級「そりゃ、そん時のお楽しみだ」ヘヘッ
空母ヲ級「…………ミッドウェーの糧食、そろそろ尽きるんだぞ……?燃料は問題ないが食料の問題を解決しないと……」
戦艦レ級「明日もっといい飯の取り方考えるからさ……」
空母ヲ級「……私も考えるぞ、お前の思いつきは当てにならん」
戦艦レ級「お前がいると心強いよ」
空母ヲ級「むしろお前に任せてた私が馬鹿だったのかも知れんな」
戦艦レ級「違いねぇ」ハハハ
空母ヲ級「全く……」ハァ
空母ヲ級「そうだな、確かにかなり少ない、先輩のようなフラグシップあたりから出来るようになると聞いたが……」
戦艦レ級「へぇ~……あの片目が?」
空母ヲ級「先輩は使えないが、一部のフラグシップは戦術として活用してるらしいぞ」
戦艦レ級「……どうやって?」
空母ヲ級「無理やり操縦桿を奪って海の中に叩き落としたり、空中衝突させるらしい」
戦艦レ級「パイロットごと乗っ取るのか?それ」
空母ヲ級「いや、パイロットは関係ないそうだ、つまり、乗っ取られている間パイロットは……」
戦艦レ級「恐怖しかないだろうな、勝手に死ににいくんだからよ……」
空母ヲ級「だから使いたくないんだ、たとえ私が乗っ取り技能を使えたとしても……」
戦艦レ級「けどあれだろ?艦娘が直接指示出してる艦載機を乗っ取ったら、艦娘の精神がヤバイことになるんだろ?」
空母ヲ級「艦娘の精神ごと乗っ取れるなら、それ以上の武器はないだろうな、規制されそうだが」
戦艦レ級「下手すりゃ侵食武器より酷いだろうしな……空母が乗っ取られて発狂でもしたら流石に見てられねぇや……」ハハハ
空母ヲ級「……笑いで片付けばいいが……」ハァ
ザザーンッ ザザーンッ
戦艦レ級「……お、そろそろ夕方だな」
空母ヲ級「そうだな……」
戦艦レ級「…………どうだ?前浜町」
空母ヲ級「改めて歩いてみると……どこも静かで、過ごしやすいように感じたな……」
戦艦レ級「もっと簡単に言ってもいいんじゃねぇか?」
空母ヲ級「いい所だ、静かだし」
戦艦レ級「……だろうな……」
空母ヲ級「……」
戦艦レ級「……」
空母ヲ級「……帰るか」
戦艦レ級「だな、今日も海は平和そうだし……」スタッスタッ
空母ヲ級「今日の飯はどうするんだ?」
戦艦レ級「魚取りの魚次第だな」
空母ヲ級「……今日こそ獲れるんだろうな……」
戦艦レ級「そりゃ、そん時のお楽しみだ」ヘヘッ
空母ヲ級「…………ミッドウェーの糧食、そろそろ尽きるんだぞ……?燃料は問題ないが食料の問題を解決しないと……」
戦艦レ級「明日もっといい飯の取り方考えるからさ……」
空母ヲ級「……私も考えるぞ、お前の思いつきは当てにならん」
戦艦レ級「お前がいると心強いよ」
空母ヲ級「むしろお前に任せてた私が馬鹿だったのかも知れんな」
戦艦レ級「違いねぇ」ハハハ
空母ヲ級「全く……」ハァ
いつぞやみたいに数日分用意して大切に食べるんだぞって言って置いてるんじゃない?
生渕町 夕方 田んぼ道
ザワッ~ササササァァァァーー……
ォーィッチュクチュクォーッ チュクチュクォーシッ ックチュクィーオッチュクククィーオッ ィィィィイイイイイーーッ………
吹雪「わぁ……司令官!田んぼですよ!田んぼ!」
提督「5~6年ちょっとじゃ変わらないなぁこの田んぼ道……」
吹雪「前浜町にもこんな道ないですよね……」
提督「ドがつく程の田舎だからなぁ生渕町って……住宅街抜けたら田んぼはすぐそこだし……」
吹雪「……あ……赤とんぼ……」
提督「お……」
吹雪「…………綺麗……」
提督「トンボかぁ……そういえばさっきからセミも鳴いてるな……」
吹雪「えぇ…………ツクツクボウシ……でしょうか?」
チチチ……ックツクォーッシ!!ツクツクオーッシッ!!
提督「夏の終わり……って感じだな……もうすぐ秋か……」
吹雪「…………」
提督「…………」
吹雪「……落ち着きますね……」
提督「自然の音しか聞こえないからな……やっぱり……安らぐんだろう……」
ッツクツクゥィヨーッス!! ツクツクウィーヨーッス! ツクツクウィーヨーッス!! ジィィーーーッ……
ッナカナカナカナカナ……
吹雪「…………前浜町って……セミ少ないですよね……」
提督「…………」
吹雪「…………」クゥゥ
提督「…………ハラ減ったなぁ……」
吹雪「えへ……バレちゃいました……?」
提督「ぐぅーなんて鳴く虫は居ないからな……そろそろヲ級たちの餌の時間だな……」
吹雪「………あ、ヲ級達……」
提督「心配ない、こんな事もあろうかと昨日のうちにリンガ泊地にヲ級たちの面倒を任せてたんだ」
吹雪「リンガ?何でそんな遠い所の泊地に?」
提督「横須賀の騒ぎで手が空いてるのがリンガ泊地しかないんだよ、W島は重爆撃機の迎撃で忙しくて連絡が取れなかったし……」
吹雪「……リンガ泊地って事は、ゴーヤさんの?」
提督「そう、話してみたら伊8ちゃんと58ちゃんがヲ級たちをリンガに連れて行くことになったんだ」
吹雪「……ほっ……それなら良かったです……司令官のことだから忘れてたのかと……」
吹雪「と言うか、そういうことは早く言ってくださいよ!心配したんだから……」
提督「いやあ、俺も吹雪ちゃんに言われるまで頼んでたこと忘れてたんだ……」スマホカクニン
【goya i58@XXXX.com さんからの新着メールが9件届いています】
提督「……うん、あとで謝っとかないと……」
吹雪「しっかりしてるのか抜けてるのか……もうっ……」
ツクツクィーヨッツクツクィーヨッ
ザワッ~ササササァァァァーー……
ォーィッチュクチュクォーッ チュクチュクォーシッ ックチュクィーオッチュクククィーオッ ィィィィイイイイイーーッ………
吹雪「わぁ……司令官!田んぼですよ!田んぼ!」
提督「5~6年ちょっとじゃ変わらないなぁこの田んぼ道……」
吹雪「前浜町にもこんな道ないですよね……」
提督「ドがつく程の田舎だからなぁ生渕町って……住宅街抜けたら田んぼはすぐそこだし……」
吹雪「……あ……赤とんぼ……」
提督「お……」
吹雪「…………綺麗……」
提督「トンボかぁ……そういえばさっきからセミも鳴いてるな……」
吹雪「えぇ…………ツクツクボウシ……でしょうか?」
チチチ……ックツクォーッシ!!ツクツクオーッシッ!!
提督「夏の終わり……って感じだな……もうすぐ秋か……」
吹雪「…………」
提督「…………」
吹雪「……落ち着きますね……」
提督「自然の音しか聞こえないからな……やっぱり……安らぐんだろう……」
ッツクツクゥィヨーッス!! ツクツクウィーヨーッス! ツクツクウィーヨーッス!! ジィィーーーッ……
ッナカナカナカナカナ……
吹雪「…………前浜町って……セミ少ないですよね……」
提督「…………」
吹雪「…………」クゥゥ
提督「…………ハラ減ったなぁ……」
吹雪「えへ……バレちゃいました……?」
提督「ぐぅーなんて鳴く虫は居ないからな……そろそろヲ級たちの餌の時間だな……」
吹雪「………あ、ヲ級達……」
提督「心配ない、こんな事もあろうかと昨日のうちにリンガ泊地にヲ級たちの面倒を任せてたんだ」
吹雪「リンガ?何でそんな遠い所の泊地に?」
提督「横須賀の騒ぎで手が空いてるのがリンガ泊地しかないんだよ、W島は重爆撃機の迎撃で忙しくて連絡が取れなかったし……」
吹雪「……リンガ泊地って事は、ゴーヤさんの?」
提督「そう、話してみたら伊8ちゃんと58ちゃんがヲ級たちをリンガに連れて行くことになったんだ」
吹雪「……ほっ……それなら良かったです……司令官のことだから忘れてたのかと……」
吹雪「と言うか、そういうことは早く言ってくださいよ!心配したんだから……」
提督「いやあ、俺も吹雪ちゃんに言われるまで頼んでたこと忘れてたんだ……」スマホカクニン
【goya i58@XXXX.com さんからの新着メールが9件届いています】
提督「……うん、あとで謝っとかないと……」
吹雪「しっかりしてるのか抜けてるのか……もうっ……」
ツクツクィーヨッツクツクィーヨッ
エル知ってるか
東京でも住宅地に田畑とか牛舎とかあったりするんだぜ
東京でも住宅地に田畑とか牛舎とかあったりするんだぜ
無防備に寝てるヲ級にナニもしないとか本当に中学生か?(暴論)
さては提督、頼んだはいいが深海組のこと話さなかったか深海組に58のこと伝えてなかったな?
>>422
性癖として色白細身はタイプじゃない感じだったんだろう
性癖として色白細身はタイプじゃない感じだったんだろう
何か本編以外のことを書きたい、ネタが思いつき次第ぶっこんでくぜ
番外編じゃ
ある日 昼 提督の部屋
トントンッ
吹雪『司令かーん、部屋の掃除をしたいんですけど、入っていいですかー?』
提督「…………」カチャカチャ
吹雪『……あれ?しれーかーん?』
提督「…………うむむむ……」カチャッ
吹雪『開けますよー?』
スゥッ スゥーッパンッ
吹雪「…………司令官?」
提督「…………」カチャカチャ
吹雪「…………し、れ、い、か、ん?」ツンツン
提督「…………」シャカシャカシャカッ♪
吹雪「……」ハァ
提督「…………」
吹雪「……」スポッ
提督「ん、あれ?」
吹雪「しれいかん!!!!!!」
提督「はひぃ!?」
提督「み、耳が…………」キィーンキィーン
吹雪「全く……お部屋の掃除するから少し出て行って下さい、それとも司令官が掃除機かけますか?」
提督「あ、あぁ……俺がかけるよ」
吹雪「じゃ、おねがいしますね?私、机の上の整理しますから」
提督「はいよっ」
・
・
・
・
・
・
提督「…………」フィィィーーン……ィィーン
吹雪「……えっと……これがこっちで…………プラモデルばっかり……」
提督「ふふふふーふふん、ふーふーふふーふーんっむせる~」
吹雪「るるるるーるるるーん♪」
提督「……よしっと」
吹雪「あ、終わりました?」
提督「うん、吹雪ちゃんも?」
吹雪「はい……ふぅ……綺麗になったかな……」ヌグイッ
提督「……そういえばさ」
吹雪「ん?」
提督「吹雪ちゃんって趣味あるの?」
吹雪「え?」
ある日 昼 提督の部屋
トントンッ
吹雪『司令かーん、部屋の掃除をしたいんですけど、入っていいですかー?』
提督「…………」カチャカチャ
吹雪『……あれ?しれーかーん?』
提督「…………うむむむ……」カチャッ
吹雪『開けますよー?』
スゥッ スゥーッパンッ
吹雪「…………司令官?」
提督「…………」カチャカチャ
吹雪「…………し、れ、い、か、ん?」ツンツン
提督「…………」シャカシャカシャカッ♪
吹雪「……」ハァ
提督「…………」
吹雪「……」スポッ
提督「ん、あれ?」
吹雪「しれいかん!!!!!!」
提督「はひぃ!?」
提督「み、耳が…………」キィーンキィーン
吹雪「全く……お部屋の掃除するから少し出て行って下さい、それとも司令官が掃除機かけますか?」
提督「あ、あぁ……俺がかけるよ」
吹雪「じゃ、おねがいしますね?私、机の上の整理しますから」
提督「はいよっ」
・
・
・
・
・
・
提督「…………」フィィィーーン……ィィーン
吹雪「……えっと……これがこっちで…………プラモデルばっかり……」
提督「ふふふふーふふん、ふーふーふふーふーんっむせる~」
吹雪「るるるるーるるるーん♪」
提督「……よしっと」
吹雪「あ、終わりました?」
提督「うん、吹雪ちゃんも?」
吹雪「はい……ふぅ……綺麗になったかな……」ヌグイッ
提督「……そういえばさ」
吹雪「ん?」
提督「吹雪ちゃんって趣味あるの?」
吹雪「え?」
むしろ深海学園生活編希望
後輩ヲ級「わ、私先輩の事が…っ!」
後輩ヲ級「わ、私先輩の事が…っ!」
吹雪「しゅ、趣味……ですか?」
提督「そ、趣味、吹雪ちゃん、いつも掃除したりとか訓練したりとかばっかじゃん?」
吹雪「趣味……バスロマン……いや、あれは人生そのものだし……」
提督「お、おう……漫画とか?」
吹雪「あれは暇つぶしです、実際ストーリーが頭に入ってきませんし……」
提督(……って事は趣味はほとんど無いのか……釣りは一回しかやったことないし……)
吹雪「……確かに、趣味……ないですね……」
提督「…………」
提督(なんてこった……割と長い間いるのに同居人の趣味がないなんて……)
吹雪「……でも、家事が趣味って思えば」
提督「吹雪ちゃん!」ガシッ
吹雪「え……?」
提督「趣味を探そう」
吹雪「え、え……」
提督「……うん、それがいい……趣味がないとこの先の人生退屈になってしまうぞ!」
吹雪「え、は、はぃ……?」
提督「…………でも、趣味を極めるのは自分自身だ……」
吹雪「そ、そうですよね」
提督「…………」
吹雪「…………えっと……その……とりあえず手を離して欲しいんですけど……」
提督「あ、ご、ごめん」パッ
吹雪「……で、どうするんですか?」
提督「そ……そうだな……趣味について詳しい人に話を聞くとか……面白そうと思ったことに手を出してみるとか……だな」
吹雪「……なるほど……」
提督「…………とりあえず……↓3とか……かな」
突然の安価 ↓3
1.叢雲ちゃんに相談してみたら?
2.外に出たら面白いものが見つかるかもしれないな……(どこに行くかを書いてくれ)
3.58ちゃんとか詳しいかも
4.こういうのは陽気なレ級ちゃんに聞いてみるとか……
5.あきつ丸さんに頼る?
6.安定の瑞鶴ちゃんだな……詳しそうだし
7.その他(常識の範囲内で自由)
提督「そ、趣味、吹雪ちゃん、いつも掃除したりとか訓練したりとかばっかじゃん?」
吹雪「趣味……バスロマン……いや、あれは人生そのものだし……」
提督「お、おう……漫画とか?」
吹雪「あれは暇つぶしです、実際ストーリーが頭に入ってきませんし……」
提督(……って事は趣味はほとんど無いのか……釣りは一回しかやったことないし……)
吹雪「……確かに、趣味……ないですね……」
提督「…………」
提督(なんてこった……割と長い間いるのに同居人の趣味がないなんて……)
吹雪「……でも、家事が趣味って思えば」
提督「吹雪ちゃん!」ガシッ
吹雪「え……?」
提督「趣味を探そう」
吹雪「え、え……」
提督「……うん、それがいい……趣味がないとこの先の人生退屈になってしまうぞ!」
吹雪「え、は、はぃ……?」
提督「…………でも、趣味を極めるのは自分自身だ……」
吹雪「そ、そうですよね」
提督「…………」
吹雪「…………えっと……その……とりあえず手を離して欲しいんですけど……」
提督「あ、ご、ごめん」パッ
吹雪「……で、どうするんですか?」
提督「そ……そうだな……趣味について詳しい人に話を聞くとか……面白そうと思ったことに手を出してみるとか……だな」
吹雪「……なるほど……」
提督「…………とりあえず……↓3とか……かな」
突然の安価 ↓3
1.叢雲ちゃんに相談してみたら?
2.外に出たら面白いものが見つかるかもしれないな……(どこに行くかを書いてくれ)
3.58ちゃんとか詳しいかも
4.こういうのは陽気なレ級ちゃんに聞いてみるとか……
5.あきつ丸さんに頼る?
6.安定の瑞鶴ちゃんだな……詳しそうだし
7.その他(常識の範囲内で自由)
叢雲改二の叢雲へ所感とか聞いてみたい
あと今まで訪れた子達の、所属鎮守府での日常
あと今まで訪れた子達の、所属鎮守府での日常
prrrrrrr
ガチャッ
横督『横須賀鎮守府だ』
吹雪「……あ、横須賀の司令官……えっと……」
横督『叢雲に代わる』
キノコッノッコーノコゲンキノコッ エリンーギマツタケブナシメ
叢雲『姉さん?どうしたの?』
吹雪「あ、叢雲ちゃん、今大丈夫?」
叢雲『まぁ……別に忙しくはないけど……何かあった?』
吹雪「あの、実は……」
叢雲『何よ、忙しくはないけどヒマじゃないのよ、さっさと言いなさい』
吹雪「む、叢雲ちゃんって趣味ある?」
叢雲『は?趣味?』
吹雪「うん……私……趣味がないから、新しい趣味を持とうと思うんだけど……中々決まらなくて……」
叢雲『ふぅん……趣味かぁ……』
吹雪「……」
叢雲『正直、毎日忙しくて趣味どころじゃないわ……まぁ強いていうなら天龍とゲーム……かしら」
吹雪「ゲーム?」
叢雲『そ、テレビゲーム、聞いたことあるでしょ?』
吹雪「テレビゲーム……かぁ……」
叢雲『アンタのトコにもテレビくらいあるでしょ?司令官に買ってもらってやってみるのもいいわね』
吹雪「うん、分かった」
叢雲『……ま、肌に合わないなら他の艦娘に聞いてみるのもアリね、趣味っていうのは人の数だけあるから
佐世保の初雪姉さんにも聞いてみたら?あの子なら基本引きこもってるし、いい趣味持ってるかも』
吹雪「初雪ちゃん……分かった、聞いてみるね」
叢雲『ま、楽しみなさい、じゃあ』
ツーッツーッツーッ
吹雪「テレビゲーム……かぁ……」 メモメモ
【私の趣味候補】
・テレビゲーム
吹雪「……えっと……佐世保鎮守府……佐世保鎮守府」ペラッペラッ
ピポパッ
prrrrr……prrrrr……
ガチャッ
横督『横須賀鎮守府だ』
吹雪「……あ、横須賀の司令官……えっと……」
横督『叢雲に代わる』
キノコッノッコーノコゲンキノコッ エリンーギマツタケブナシメ
叢雲『姉さん?どうしたの?』
吹雪「あ、叢雲ちゃん、今大丈夫?」
叢雲『まぁ……別に忙しくはないけど……何かあった?』
吹雪「あの、実は……」
叢雲『何よ、忙しくはないけどヒマじゃないのよ、さっさと言いなさい』
吹雪「む、叢雲ちゃんって趣味ある?」
叢雲『は?趣味?』
吹雪「うん……私……趣味がないから、新しい趣味を持とうと思うんだけど……中々決まらなくて……」
叢雲『ふぅん……趣味かぁ……』
吹雪「……」
叢雲『正直、毎日忙しくて趣味どころじゃないわ……まぁ強いていうなら天龍とゲーム……かしら」
吹雪「ゲーム?」
叢雲『そ、テレビゲーム、聞いたことあるでしょ?』
吹雪「テレビゲーム……かぁ……」
叢雲『アンタのトコにもテレビくらいあるでしょ?司令官に買ってもらってやってみるのもいいわね』
吹雪「うん、分かった」
叢雲『……ま、肌に合わないなら他の艦娘に聞いてみるのもアリね、趣味っていうのは人の数だけあるから
佐世保の初雪姉さんにも聞いてみたら?あの子なら基本引きこもってるし、いい趣味持ってるかも』
吹雪「初雪ちゃん……分かった、聞いてみるね」
叢雲『ま、楽しみなさい、じゃあ』
ツーッツーッツーッ
吹雪「テレビゲーム……かぁ……」 メモメモ
【私の趣味候補】
・テレビゲーム
吹雪「……えっと……佐世保鎮守府……佐世保鎮守府」ペラッペラッ
ピポパッ
prrrrr……prrrrr……
初雪『はぃ……佐世保鎮守府……です……さようなr』
吹雪「ま、待って初雪ちゃん!!いきなり切らないで!!私だよ!」
初雪『……オレオレ詐欺には引っかからない派ですから……さようなら……』
吹雪「待って!!吹雪!吹雪だよ!」
初雪『佐世保に吹雪お姉ちゃんは所属していません……じゃあ……』
吹雪「違う!だから!吹雪が電話してるの!吹雪が初雪ちゃんに用があるんだって!」
初雪『…………なるほど……』
吹雪「ふぅ……びっくりした……」
初雪『うんっ私もびっくりした……じゃっ……』
吹雪「まま!待って!待って!!まだ本題に入ってないよ!!」
初雪『……なぁに……?』
吹雪「あの……ちょっと初雪ちゃんに相談したいことがあるんだけど……」
初雪『相談……?』
吹雪「あの……私……趣味がないんだ……」
初雪『……趣味がないんだ……』
吹雪「うん……無いの……」
初雪『なるほど……』
吹雪「うん……」
初雪『ふん……』
吹雪「……」
初雪『……』
吹雪「……」
初雪『……じゃ、さよなら』
吹雪「何で!?」
初雪『……ぇ……まだあるの?』
吹雪「あるよ!!初雪ちゃんの趣味が知りたいの!!」
初雪『……アニメ見て、ネットして、寝る……それだけ……』
吹雪「アニメ……インターネット……睡眠……」
吹雪「アニメって、何見てるの?」
初雪『一騎当千とか……カグラとか……聖痕のクェイサーとかの……昔のアニメ……今のアニメはメダロットだけ見てる…8のアニメ版…深夜枠のナビもおすすめ…かな』
吹雪「なるほど……」
初雪『あ、でもアニメはロボット物だけじゃなくてラブコメもいいかも……「はにわストライプ」ってアニメ、あれ、主人公とヒロインのイチャイチャがすごく微笑ましいよ……』
初雪『それにアニメだけじゃなくてドラマも少しかじると詳しくなれる……ドラマなら他の人との会話で引かれることはないし……アニメってやっぱり人を選ぶから……そういう面じゃ、ドラマのほうがいいかも』
吹雪「…………?……?」
初雪『ゲームもいいかも、お姉ちゃんならノベルゲーとかに惹かれる……かな……純愛モノとか推理モノのノベルゲーならお姉ちゃんでも出来ると思う……かまいたちとか……そういうの……』
吹雪「ノベルゲー?」
初雪『……文字を読んでゲームを進める……複雑な操作はいらないから、ゲームに興味が無い人でもできる……おすすめ……だよ』
吹雪「へぇ……分かった、試してみるね」
初雪『……ん……じゃ……さよなら……』 ガチャッ ツーッツーッツーッ
吹雪「……初雪ちゃんがあんなにおしゃべりなの……初めて……」
吹雪「ま、待って初雪ちゃん!!いきなり切らないで!!私だよ!」
初雪『……オレオレ詐欺には引っかからない派ですから……さようなら……』
吹雪「待って!!吹雪!吹雪だよ!」
初雪『佐世保に吹雪お姉ちゃんは所属していません……じゃあ……』
吹雪「違う!だから!吹雪が電話してるの!吹雪が初雪ちゃんに用があるんだって!」
初雪『…………なるほど……』
吹雪「ふぅ……びっくりした……」
初雪『うんっ私もびっくりした……じゃっ……』
吹雪「まま!待って!待って!!まだ本題に入ってないよ!!」
初雪『……なぁに……?』
吹雪「あの……ちょっと初雪ちゃんに相談したいことがあるんだけど……」
初雪『相談……?』
吹雪「あの……私……趣味がないんだ……」
初雪『……趣味がないんだ……』
吹雪「うん……無いの……」
初雪『なるほど……』
吹雪「うん……」
初雪『ふん……』
吹雪「……」
初雪『……』
吹雪「……」
初雪『……じゃ、さよなら』
吹雪「何で!?」
初雪『……ぇ……まだあるの?』
吹雪「あるよ!!初雪ちゃんの趣味が知りたいの!!」
初雪『……アニメ見て、ネットして、寝る……それだけ……』
吹雪「アニメ……インターネット……睡眠……」
吹雪「アニメって、何見てるの?」
初雪『一騎当千とか……カグラとか……聖痕のクェイサーとかの……昔のアニメ……今のアニメはメダロットだけ見てる…8のアニメ版…深夜枠のナビもおすすめ…かな』
吹雪「なるほど……」
初雪『あ、でもアニメはロボット物だけじゃなくてラブコメもいいかも……「はにわストライプ」ってアニメ、あれ、主人公とヒロインのイチャイチャがすごく微笑ましいよ……』
初雪『それにアニメだけじゃなくてドラマも少しかじると詳しくなれる……ドラマなら他の人との会話で引かれることはないし……アニメってやっぱり人を選ぶから……そういう面じゃ、ドラマのほうがいいかも』
吹雪「…………?……?」
初雪『ゲームもいいかも、お姉ちゃんならノベルゲーとかに惹かれる……かな……純愛モノとか推理モノのノベルゲーならお姉ちゃんでも出来ると思う……かまいたちとか……そういうの……』
吹雪「ノベルゲー?」
初雪『……文字を読んでゲームを進める……複雑な操作はいらないから、ゲームに興味が無い人でもできる……おすすめ……だよ』
吹雪「へぇ……分かった、試してみるね」
初雪『……ん……じゃ……さよなら……』 ガチャッ ツーッツーッツーッ
吹雪「……初雪ちゃんがあんなにおしゃべりなの……初めて……」
吹雪「…………」カキカキッ
【私の趣味候補】
・テレビゲーム
・アニメ鑑賞
・寝る
・インターネット
吹雪「…………いんどあ?って言うんだっけ……これじゃあまりにも……」
吹雪「…………」
吹雪「…………どうしよう……」
吹雪「……うーん……それにしても……趣味ってなんでこんなに難しいんだろう……」
吹雪「…………新しいことに挑戦するのは悪いことじゃないはず……」スッ ピッ
TV『この事件はやはりあなたが……!』
吹雪「えっと……番組表は……」ピッ
吹雪「…………」
吹雪「アニメって深夜にやってるんだっけ……」ピッピッ
吹雪「…………えっと……うわぁ……結構あるんだ……2時半……1時半……やっぱり深夜ばっかりだなぁ…」
吹雪「でも……こんな時間にまで起きてられるのかな……川内さんなら起きれるかもしれないけど……」
吹雪「うーん……」
吹雪「そうだよね……アニメを見るのはいいかもしれないけど……アニメのために生活リズムを見だしちゃ駄目だよ…」
吹雪「となると……アニメは駄目……か……」カキカキッ
吹雪「じゃあ……テレビゲーム……っていくらなんだろう……」
吹雪「……そもそもこのへんにゲーム屋さんってあったっけ?」
提督「吹雪ちゃん、趣味、見つかった?」
吹雪「あ、司令官、テレビゲームっていくらか知ってます?」
提督「ゲーム?プレステとか?」
吹雪「その辺はよくわかりませんけど……」
提督「うーん……そうだな……ハード一つでも4~5万だな……」
吹雪「5万円!?」
提督「うん、そのレベル」
吹雪「……駄目ですね……じゃあ……」
提督「別に駄目ってワケじゃないけど……どんな趣味にしたの?」
吹雪「それが、どうも思いつかなくて……聞いてみたんですけど……」ペラッ
提督「なになに……テレビゲーム……アニメ鑑賞、寝る、インターネット……」
提督「見事にインドア派な趣味だな……」
吹雪「やっぱりそうですか……」
提督「うーん……吹雪ちゃんは、外は好きな方?」
吹雪「私は……そうですね……やっぱり、遊ぶなら外で遊びたいかなぁ……鎮守府に来る前はずっと部屋の中でしたし……」
提督「なら、アウトドアな趣味を探すのがいいかもな」
吹雪「なるほど……でもアウトドアな趣味ってどんなのでしょうか?訓練くらいしか思いつきませんよ?」
提督「そうだなぁ……」
【私の趣味候補】
・テレビゲーム
・アニメ鑑賞
・寝る
・インターネット
吹雪「…………いんどあ?って言うんだっけ……これじゃあまりにも……」
吹雪「…………」
吹雪「…………どうしよう……」
吹雪「……うーん……それにしても……趣味ってなんでこんなに難しいんだろう……」
吹雪「…………新しいことに挑戦するのは悪いことじゃないはず……」スッ ピッ
TV『この事件はやはりあなたが……!』
吹雪「えっと……番組表は……」ピッ
吹雪「…………」
吹雪「アニメって深夜にやってるんだっけ……」ピッピッ
吹雪「…………えっと……うわぁ……結構あるんだ……2時半……1時半……やっぱり深夜ばっかりだなぁ…」
吹雪「でも……こんな時間にまで起きてられるのかな……川内さんなら起きれるかもしれないけど……」
吹雪「うーん……」
吹雪「そうだよね……アニメを見るのはいいかもしれないけど……アニメのために生活リズムを見だしちゃ駄目だよ…」
吹雪「となると……アニメは駄目……か……」カキカキッ
吹雪「じゃあ……テレビゲーム……っていくらなんだろう……」
吹雪「……そもそもこのへんにゲーム屋さんってあったっけ?」
提督「吹雪ちゃん、趣味、見つかった?」
吹雪「あ、司令官、テレビゲームっていくらか知ってます?」
提督「ゲーム?プレステとか?」
吹雪「その辺はよくわかりませんけど……」
提督「うーん……そうだな……ハード一つでも4~5万だな……」
吹雪「5万円!?」
提督「うん、そのレベル」
吹雪「……駄目ですね……じゃあ……」
提督「別に駄目ってワケじゃないけど……どんな趣味にしたの?」
吹雪「それが、どうも思いつかなくて……聞いてみたんですけど……」ペラッ
提督「なになに……テレビゲーム……アニメ鑑賞、寝る、インターネット……」
提督「見事にインドア派な趣味だな……」
吹雪「やっぱりそうですか……」
提督「うーん……吹雪ちゃんは、外は好きな方?」
吹雪「私は……そうですね……やっぱり、遊ぶなら外で遊びたいかなぁ……鎮守府に来る前はずっと部屋の中でしたし……」
提督「なら、アウトドアな趣味を探すのがいいかもな」
吹雪「なるほど……でもアウトドアな趣味ってどんなのでしょうか?訓練くらいしか思いつきませんよ?」
提督「そうだなぁ……」
提督「そうだなぁ……アウトドアな趣味かぁ……」
吹雪「うーん……」
提督「…………よし!」
吹雪「?」
提督「泳ぐか!」
吹雪「はい!?」
提督「俺の家……じゃない、鎮守府は山沿いだけど前浜町はれっきとした海沿いの街だ」
吹雪「え、えぇ……そうですけど」
提督「だったら少しくらい泳いでもバチ当たらないだろ」
吹雪「…………司令官……」
提督「ん?」
吹雪「……私……」
提督「?」
吹雪「私……その……」
提督「あぁ、大丈夫、艦娘は海を泳いじゃいけないなんて法律はなかった」
吹雪「そうですけど!……その……」
提督「……?」
吹雪「……水着……持ってないんです……」
提督「……マジか……」
吹雪「すみません……一応この服は防水加工されてるんですけど……」
提督「……58ちゃんの水着くすねたり」
吹雪「してるわけ無いでしょ、それにあの水着サイズ合わなかったし……あんなの着たら肩がずれちゃいますよ……」
提督(実際ものすごいずり落ちてたよな……俺は忘れないぞ……あの小さな胸を)
提督「……そうだな……じゃあ買いに行くか」
吹雪「買うって……水着ですか?」
提督「そりゃそうだ、俺も海パンもう一丁くらい買っとかなきゃ駄目だしな」
吹雪「それと水中メガネも買わないと……じゃあ、行きましょうか」
提督「善は急げってやつだな、バスの時間もちょうどだし、行くか」
吹雪「はい!あ、お金は……?」
提督「心配ない、行こう」
吹雪「……水着かぁ……」ワクワク
吹雪「うーん……」
提督「…………よし!」
吹雪「?」
提督「泳ぐか!」
吹雪「はい!?」
提督「俺の家……じゃない、鎮守府は山沿いだけど前浜町はれっきとした海沿いの街だ」
吹雪「え、えぇ……そうですけど」
提督「だったら少しくらい泳いでもバチ当たらないだろ」
吹雪「…………司令官……」
提督「ん?」
吹雪「……私……」
提督「?」
吹雪「私……その……」
提督「あぁ、大丈夫、艦娘は海を泳いじゃいけないなんて法律はなかった」
吹雪「そうですけど!……その……」
提督「……?」
吹雪「……水着……持ってないんです……」
提督「……マジか……」
吹雪「すみません……一応この服は防水加工されてるんですけど……」
提督「……58ちゃんの水着くすねたり」
吹雪「してるわけ無いでしょ、それにあの水着サイズ合わなかったし……あんなの着たら肩がずれちゃいますよ……」
提督(実際ものすごいずり落ちてたよな……俺は忘れないぞ……あの小さな胸を)
提督「……そうだな……じゃあ買いに行くか」
吹雪「買うって……水着ですか?」
提督「そりゃそうだ、俺も海パンもう一丁くらい買っとかなきゃ駄目だしな」
吹雪「それと水中メガネも買わないと……じゃあ、行きましょうか」
提督「善は急げってやつだな、バスの時間もちょうどだし、行くか」
吹雪「はい!あ、お金は……?」
提督「心配ない、行こう」
吹雪「……水着かぁ……」ワクワク
……さっきから吹雪のあさっりーっしっじみーの歌が頭からはなれない
----------------------------------------
洋服屋 水着コーナー
吹雪「……露出の少ないほうが、日焼けも軽減できるし……やっぱりこういうタイプのほうが」
提督「いや、吹雪ちゃんはもう少し自分の容姿に自信を持つべきだと思うんだ、俺はこっちのほうがいいと思う」スッ
吹雪「ま、マイクロビキニ……そ、そんなの駄目です!やっぱりこういうお腹を出さない……」
提督「吹雪ちゃん」
吹雪「は……はい?」
提督「吹雪ちゃんは、もう少し積極的になるべきだ」真顔
提督「……俺は吹雪ちゃんの為に、このビキニを推している」
提督「確かに吹雪ちゃんは胸が小さい、容姿に自身が持てないのも分かる」
吹雪「……」
提督「……だが、卑屈にならないでくれ……」
提督「それが……俺の願いだ」
吹雪「し、司令官……」
吹雪「……」コクッ
吹雪「司令官……分かりました……司令官のために……私頑張ります!」
・
・
・
・
・
・
前浜町 灯台
吹雪「…………司令官!着替えましたー!」
提督「お、吹雪ちゃ……!?」
吹雪「えへ……どうですか?似合ってますか!?」
提督「お、おぉ……これは……」
提督「……うん……最高だっ!」
吹雪「やった!じゃあ、泳ぎますね!!」
タッタッタッタッタッ ピョンッ ザブンッ!
提督「…………」
提督「やっぱり貧乳にはマイクロビキニだな……」
吹雪(司令官……ちゃんと私の為を思ってこの水着を……)
吹雪(今度から、積極的に泳ごうかな……?)
提督「……」
提督「ふっ……今夜は忙しくなりそうだ……」 タタタタッ バッ! ザッブーンッ!!
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洋服屋 水着コーナー
吹雪「……露出の少ないほうが、日焼けも軽減できるし……やっぱりこういうタイプのほうが」
提督「いや、吹雪ちゃんはもう少し自分の容姿に自信を持つべきだと思うんだ、俺はこっちのほうがいいと思う」スッ
吹雪「ま、マイクロビキニ……そ、そんなの駄目です!やっぱりこういうお腹を出さない……」
提督「吹雪ちゃん」
吹雪「は……はい?」
提督「吹雪ちゃんは、もう少し積極的になるべきだ」真顔
提督「……俺は吹雪ちゃんの為に、このビキニを推している」
提督「確かに吹雪ちゃんは胸が小さい、容姿に自身が持てないのも分かる」
吹雪「……」
提督「……だが、卑屈にならないでくれ……」
提督「それが……俺の願いだ」
吹雪「し、司令官……」
吹雪「……」コクッ
吹雪「司令官……分かりました……司令官のために……私頑張ります!」
・
・
・
・
・
・
前浜町 灯台
吹雪「…………司令官!着替えましたー!」
提督「お、吹雪ちゃ……!?」
吹雪「えへ……どうですか?似合ってますか!?」
提督「お、おぉ……これは……」
提督「……うん……最高だっ!」
吹雪「やった!じゃあ、泳ぎますね!!」
タッタッタッタッタッ ピョンッ ザブンッ!
提督「…………」
提督「やっぱり貧乳にはマイクロビキニだな……」
吹雪(司令官……ちゃんと私の為を思ってこの水着を……)
吹雪(今度から、積極的に泳ごうかな……?)
提督「……」
提督「ふっ……今夜は忙しくなりそうだ……」 タタタタッ バッ! ザッブーンッ!!
よし、ド平日の昼間、ずっと吹雪のあの歌が頭からはなれない
こんな時は出かけよう! オタッシャデー!!
こんな時は出かけよう! オタッシャデー!!
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