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元スレ吹雪「この鎮守府はどうしてこんなにもおかしいんでしょうか……?」
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この騒動じゃあ来れないでしょ
騒動が落ち着いて療養を再開したとしても、選択肢が多いから結局選ばれないだろうし
騒動が落ち着いて療養を再開したとしても、選択肢が多いから結局選ばれないだろうし
実は二丁目鎮守府の押し入れにはドッグに続く地下階段があったりして・・・
つまり、横浜も二丁目も吹雪みたいな未成熟な娘が好きなロr
おや誰か来たようだ
おや誰か来たようだ
夜中 提督の部屋
提督「…………」
佐督『つまり、アンタは何もせずボーッと見守ってたっての?』
提督「まぁ……そうなりますね……見守ってすらないですけど」
佐督『…………』
佐督『……ふぅん……アンタにしてはまともな判断ね』
提督「というと?」
アノバカドモ
佐督『呉と横須賀に毎回引っ張られてるようじゃいつまでたっても一人前になれないって事』
佐督『……アンタ、あの鎮守府が他の鎮守府から物凄く嫌われてるって知ってる?』
提督「いえ……?」
佐督『……はぁ……世間知らずもいいとこね……ま……いいわ……』
提督「やっぱりめちゃくちゃ評判悪いんですか?」
佐督『そりゃそうよ、呉は前時代的な考えでわざと先の大戦をなぞるような編成を組んで艦娘を窮地に立たせて他の鎮守府に迷惑をかける』
佐督『かと思ったら今度は呉の提督と長門ちゃんの熱愛が原因で横須賀鎮守府と内乱を起こす……あきつ丸が聞いたら発狂して喜ぶ展開ね』
提督「……横須賀は……」
佐督『……言うまでもないでしょ?他の艦娘の強引な接収、提督の横暴な態度、レズビアンセックスを眺めるという悪質極まりない趣味
長門ちゃんに銃を向けるなどの最っっっ低な行為、今すぐ殺されてもおかしくないわね……』
提督「……ま、レズ云々は知りませんけど確かに人としてどうかとは思いますね……」
佐督『……でしょ?だから皆嫌ってるのよ……ったく……』
提督(確かに吹雪ちゃんも58ちゃんもあの人のことは大嫌いみたいだ…でもどうなんだろうな…)
佐督『アンタはアイツとかなり親しいみたいだけど、どうなの?村上一って奴は』
提督「どうって言われても……かなりキツイ性格としか言いようが無いですね、根っからの悪人って訳じゃないですけど」
佐督『どういうこと?まさかアイツの肩を持つつもり?』
提督「いや、別にそういう訳じゃないですよ、僕もそんなに好きな部類じゃないですし…」
佐督『……相変わらずハッキリしない性格ね……アンタモテないでしょ?』
提督「うぐ……」
佐督『……ま、いいわ……二丁目、明日から忙しくなるわよ……』
提督「え?そうなんですか?」
佐督『そうなんですかって……何他人事みたいに言ってんのよ!アンタはすぐにでも一航戦の療養を……』
提督「……えっと……」
佐督『アンタもう「えっと」禁止っ!!はっきりしなさい!!』
提督「……実は俺と吹雪ちゃん……今日から数日間実家に帰るって本営宛にメールを送ったんですよね……」
佐督『……は……はぁ!?実家ぁ!?』
提督「えぇ、実家です」
佐督『あ、あぁ……あぁんた!何勝手なことしてんのよ!?今のあんたの立ち位置分かってんの!?』
提督「立ち位置って言われても……愛知県の端っこ中の端っこの鎮守府ですけど…」
佐督『んなこと聞いてんじゃないの!!アンタの鎮守府がなかったら一航戦の復帰がどんどん遅くなるじゃない!!』
佐督『呉の一航戦が抜けてる今の状況分かってんの!?航空戦力が半分近く減ってる状態なのよ!?空自の男だって体力ってのがあるのよ!!』ガンッ
佐督『それをあんた……お盆も夏休みも終わってんのに実家に帰るって……!無責任にも程があるわよ!!あんた軍人でしょうが!!』ガンガンッ!!
提督「…………すみません……」
佐督『……もう……どうすんのよこの状況……横須賀の復帰には時間かかるし……呉はもはや機能してない……コイツは役に立たないし……』
佐督『……はぁぁ……分かったわ……一応あんたの携帯の連絡先送って……何かあったら連絡するから……じゃ……』ブツッ
提督「…………何かすごい罪悪感だな……今からでもキャンセル……無理か、本営さんの手続き終わっちゃったし……」
提督「…………」
佐督『つまり、アンタは何もせずボーッと見守ってたっての?』
提督「まぁ……そうなりますね……見守ってすらないですけど」
佐督『…………』
佐督『……ふぅん……アンタにしてはまともな判断ね』
提督「というと?」
アノバカドモ
佐督『呉と横須賀に毎回引っ張られてるようじゃいつまでたっても一人前になれないって事』
佐督『……アンタ、あの鎮守府が他の鎮守府から物凄く嫌われてるって知ってる?』
提督「いえ……?」
佐督『……はぁ……世間知らずもいいとこね……ま……いいわ……』
提督「やっぱりめちゃくちゃ評判悪いんですか?」
佐督『そりゃそうよ、呉は前時代的な考えでわざと先の大戦をなぞるような編成を組んで艦娘を窮地に立たせて他の鎮守府に迷惑をかける』
佐督『かと思ったら今度は呉の提督と長門ちゃんの熱愛が原因で横須賀鎮守府と内乱を起こす……あきつ丸が聞いたら発狂して喜ぶ展開ね』
提督「……横須賀は……」
佐督『……言うまでもないでしょ?他の艦娘の強引な接収、提督の横暴な態度、レズビアンセックスを眺めるという悪質極まりない趣味
長門ちゃんに銃を向けるなどの最っっっ低な行為、今すぐ殺されてもおかしくないわね……』
提督「……ま、レズ云々は知りませんけど確かに人としてどうかとは思いますね……」
佐督『……でしょ?だから皆嫌ってるのよ……ったく……』
提督(確かに吹雪ちゃんも58ちゃんもあの人のことは大嫌いみたいだ…でもどうなんだろうな…)
佐督『アンタはアイツとかなり親しいみたいだけど、どうなの?村上一って奴は』
提督「どうって言われても……かなりキツイ性格としか言いようが無いですね、根っからの悪人って訳じゃないですけど」
佐督『どういうこと?まさかアイツの肩を持つつもり?』
提督「いや、別にそういう訳じゃないですよ、僕もそんなに好きな部類じゃないですし…」
佐督『……相変わらずハッキリしない性格ね……アンタモテないでしょ?』
提督「うぐ……」
佐督『……ま、いいわ……二丁目、明日から忙しくなるわよ……』
提督「え?そうなんですか?」
佐督『そうなんですかって……何他人事みたいに言ってんのよ!アンタはすぐにでも一航戦の療養を……』
提督「……えっと……」
佐督『アンタもう「えっと」禁止っ!!はっきりしなさい!!』
提督「……実は俺と吹雪ちゃん……今日から数日間実家に帰るって本営宛にメールを送ったんですよね……」
佐督『……は……はぁ!?実家ぁ!?』
提督「えぇ、実家です」
佐督『あ、あぁ……あぁんた!何勝手なことしてんのよ!?今のあんたの立ち位置分かってんの!?』
提督「立ち位置って言われても……愛知県の端っこ中の端っこの鎮守府ですけど…」
佐督『んなこと聞いてんじゃないの!!アンタの鎮守府がなかったら一航戦の復帰がどんどん遅くなるじゃない!!』
佐督『呉の一航戦が抜けてる今の状況分かってんの!?航空戦力が半分近く減ってる状態なのよ!?空自の男だって体力ってのがあるのよ!!』ガンッ
佐督『それをあんた……お盆も夏休みも終わってんのに実家に帰るって……!無責任にも程があるわよ!!あんた軍人でしょうが!!』ガンガンッ!!
提督「…………すみません……」
佐督『……もう……どうすんのよこの状況……横須賀の復帰には時間かかるし……呉はもはや機能してない……コイツは役に立たないし……』
佐督『……はぁぁ……分かったわ……一応あんたの携帯の連絡先送って……何かあったら連絡するから……じゃ……』ブツッ
提督「…………何かすごい罪悪感だな……今からでもキャンセル……無理か、本営さんの手続き終わっちゃったし……」
本営が悪いだろうな。ちゃんと二丁目は手続き踏んでるし。後はあれか一航戦を実家に連れてくかw
申請の行き違いが起こるのはよくある事だ。よくあるからダメなんだが
大本営からしても一応、猫艦載を無傷鹵獲した功労者だから機嫌を損ねたくない意図があるんだろうよ…本人は無自覚だが
それにヨッコさんが内乱前に出した二丁目提督レポートも大袈裟過ぎるくらい過大評価して送りつけたような描写あったし
それにヨッコさんが内乱前に出した二丁目提督レポートも大袈裟過ぎるくらい過大評価して送りつけたような描写あったし
提督「…………」パタンッ
提督(にしても……本営さんってなんなんだろ……?)
提督(学校では艦娘の建造案や鎮守府の管理を主な仕事としてるって聞いたけど…本営で働いてる人って見たことないよな……)
提督(そもそも本営がどこにあるのかわからないし……トップシークレットってやつなのかな…)
提督(……まさかメタルギアみたいに主軸となるのがシステム~なんてこと……)カチャカチャ
提督(…………な、ないよな……?なんか怖くなってきたぞ……)カチャッ
提督(メールとか手続きとかのためのチャットも定型文じみた文章しか帰ってこなかったし……)カチャカチャッ
提督(……ないない……)コトッ
提督「……あ、右手と左手間違えた」スポッ スポッ カチャッ カチャッ
提督「…………」
コンコンッ
提督「ん?ま、窓……ってうぉ!?」
空母ヲ級『私だ』
提督「え?ヲ、ヲ級ちゃん?」
空母ヲ級『す、すまない……窓を開けてくれないか……触手の粘着力が……っ……そろそろ浮遊も限界なんだ……』
提督「あ、お、おう……」ガラッ
空母ヲ級「っと……」ガッ
空母ヲ級「…………」ガッ ガッ
提督「…………あー……窓小さいからな……」
空母ヲ級「……どうやら……私はここまでのようだ…………」パッ ヒューーッ
戦艦レ級「……え、ちょっ!?う、うわあああ!!!」
ドッシャァーーンッ
提督「……何しに来たんだ……二人共……」
リビング
空母ヲ級「……盲点だった……帽子のサイズと窓枠のサイズが一致しないとは……」ボロッ
戦艦レ級「ってて……平気か?ヲ級」
空母ヲ級「お前がクッションになってくれたおかげで無傷で済んだ……吹雪はどうした?」
提督「こんな時間だからな、それに明日からしばらく鎮守府を開けるから早めに寝かせたんだ……」グルグルッ
戦艦レ級「……ちょっと大げさすぎねぇか?腕の擦り傷で包帯って……」
提督「体が湿ってるから絆創膏貼れないんだよ…目立つかもしれないけど我慢してくれっ」ギュッ
戦艦レ級「ばんそーこー……?まぁいいか……サンキュ」
提督「……で?どうしたんだ?こんな時間に……と言うかヲ級ちゃん手足治ったんだな……良かった」
空母ヲ級「あぁ、その事を報告しに来たんだ、それとさっき聞いたんだが……お前達、数日間鎮守府を離れるのか?」
提督「そうなるな……親の所に帰らないといけないから……」
空母ヲ級「……となると、鎮守府周りの警備が手薄になってしまうな……」
提督「……そうなんだよ、そこが心配なんだ、万が一のことが起きてからでは遅いし……」
戦艦レ級「じゃあさ、じゃあさっ……アタシ達が鎮守府周りの警備代わってやるよ、そうすりゃ安心だろ?」
提督「マジ?でも大丈夫なのか?人の目とかあるだろ?」
戦艦レ級「大丈夫だって、ドがつく程人間達に見られてるし、前浜町だけなら普通に人間と会話もできるしな…街から出たら駄目だけど」
空母ヲ級「提督が望むなら私達だって役に立つ、それに今の私ならコイツが馬鹿やらかしても止められる、任せる価値はあると思うぞ?」
提督「……うーん……じゃあ二人がどれ程町の人に知られてるか……教えてくれないか?それで判断するよ」
戦艦レ級「おう、えっとだな……」
提督(にしても……本営さんってなんなんだろ……?)
提督(学校では艦娘の建造案や鎮守府の管理を主な仕事としてるって聞いたけど…本営で働いてる人って見たことないよな……)
提督(そもそも本営がどこにあるのかわからないし……トップシークレットってやつなのかな…)
提督(……まさかメタルギアみたいに主軸となるのがシステム~なんてこと……)カチャカチャ
提督(…………な、ないよな……?なんか怖くなってきたぞ……)カチャッ
提督(メールとか手続きとかのためのチャットも定型文じみた文章しか帰ってこなかったし……)カチャカチャッ
提督(……ないない……)コトッ
提督「……あ、右手と左手間違えた」スポッ スポッ カチャッ カチャッ
提督「…………」
コンコンッ
提督「ん?ま、窓……ってうぉ!?」
空母ヲ級『私だ』
提督「え?ヲ、ヲ級ちゃん?」
空母ヲ級『す、すまない……窓を開けてくれないか……触手の粘着力が……っ……そろそろ浮遊も限界なんだ……』
提督「あ、お、おう……」ガラッ
空母ヲ級「っと……」ガッ
空母ヲ級「…………」ガッ ガッ
提督「…………あー……窓小さいからな……」
空母ヲ級「……どうやら……私はここまでのようだ…………」パッ ヒューーッ
戦艦レ級「……え、ちょっ!?う、うわあああ!!!」
ドッシャァーーンッ
提督「……何しに来たんだ……二人共……」
リビング
空母ヲ級「……盲点だった……帽子のサイズと窓枠のサイズが一致しないとは……」ボロッ
戦艦レ級「ってて……平気か?ヲ級」
空母ヲ級「お前がクッションになってくれたおかげで無傷で済んだ……吹雪はどうした?」
提督「こんな時間だからな、それに明日からしばらく鎮守府を開けるから早めに寝かせたんだ……」グルグルッ
戦艦レ級「……ちょっと大げさすぎねぇか?腕の擦り傷で包帯って……」
提督「体が湿ってるから絆創膏貼れないんだよ…目立つかもしれないけど我慢してくれっ」ギュッ
戦艦レ級「ばんそーこー……?まぁいいか……サンキュ」
提督「……で?どうしたんだ?こんな時間に……と言うかヲ級ちゃん手足治ったんだな……良かった」
空母ヲ級「あぁ、その事を報告しに来たんだ、それとさっき聞いたんだが……お前達、数日間鎮守府を離れるのか?」
提督「そうなるな……親の所に帰らないといけないから……」
空母ヲ級「……となると、鎮守府周りの警備が手薄になってしまうな……」
提督「……そうなんだよ、そこが心配なんだ、万が一のことが起きてからでは遅いし……」
戦艦レ級「じゃあさ、じゃあさっ……アタシ達が鎮守府周りの警備代わってやるよ、そうすりゃ安心だろ?」
提督「マジ?でも大丈夫なのか?人の目とかあるだろ?」
戦艦レ級「大丈夫だって、ドがつく程人間達に見られてるし、前浜町だけなら普通に人間と会話もできるしな…街から出たら駄目だけど」
空母ヲ級「提督が望むなら私達だって役に立つ、それに今の私ならコイツが馬鹿やらかしても止められる、任せる価値はあると思うぞ?」
提督「……うーん……じゃあ二人がどれ程町の人に知られてるか……教えてくれないか?それで判断するよ」
戦艦レ級「おう、えっとだな……」
まあ妖怪や魔法少女がいるこの町じゃ深海棲艦くらいどうってことないよな(錯乱)
呉に関しちゃ実際の指揮権はほぼ長門が握ってたみたいだし微妙に嫌われ損な気がしないでもない
まあ部下の失態は上司の責任って言われたらそこまでだが
まあ部下の失態は上司の責任って言われたらそこまでだが
如何に前浜二丁目の保有戦力や立ち居値が異常かよくわかるね
町人にも認知されてるってのがなにより有り難いし、いざってときに心強い
町人にも認知されてるってのがなにより有り難いし、いざってときに心強い
あくまで知り合いの平和を守るために目をかけてるんだから、
二丁目がなくても大丈夫となれば、気にしないんじゃないかな
二丁目がなくても大丈夫となれば、気にしないんじゃないかな
戦艦レ級「……まず朝だな、漁師のおじさんと海のど真ん中で朝の挨拶するだろ?」
提督「海のど真ん中で挨拶するって地点でおかしい気がするが……まぁいいや」
戦艦レ級「漁師のおじさん、すげぇいい人なんだよな……最初はお互いビビったけど話してみればすげぇフランクでさ…」
提督「……お、おう……」
戦艦レ級「あ、そうだ、こないだおじさん、イ級に襲われてたんだよな、そんで軽く蹴っ飛ばしてやったんだけどよ」
戦艦レ級「あん時、泣きながら感謝してくれたんだよな…………アタシすっげぇ嬉しかったよ……」
提督「まるで故人みたいに言ってるけど……生きてるよな?その人」
戦艦レ級「そりゃ勿論、もうすぐ盲腸で入院するって言ってたけど……盲腸って人間の病気だろ?治んのか?」
提督「10日くらいで退院できるらしいけど……」
戦艦レ級「そっか……良かった……朝飯まではずっとおじさんと話してるんだよな……」
空母ヲ級「……今度私も話しに行っていいか?」
戦艦レ級「おう、いいぜ、おじさんもびっくりすると思うぞ」
提督「……町中でも人間と話たりするの?」
戦艦レ級「ったりめぇだろ?提督が他の人との交流を聞いただろ?あれからアタシも頑張って結構慣らしてんだよ、な?」チラッ
空母ヲ級「……いや、私は知らないぞ……?」
提督「へぇ~そりゃすごいな、って事は吉岡さんとも話したの?」
戦艦レ級「勿論、あの人勉強頑張ってるんだよな?今日も明かりついてたしよ」
提督「あぁ、もうすぐ受験だしな……」
空母ヲ級「受験か……その、吉岡さんって言う人間は苦労してるのか?」
提督「さぁ……あの人は日中は居ないし、夜は家に篭りがちだからな…あんまり話し聞かないんだよな……」
戦艦レ級「なーんか、テンション低いんだよな~……あと、多分あの人はマニアックな趣味持ってると思う」ムムム…
提督「……何で?」
戦艦レ級「アタシの尻尾、ものすごい珍しい目つきで見てきたからよ……多分あれはアタシに気があるな……」
提督(……性的な意味じゃなくて生物学的な意味だと思う)
戦艦レ級「ま、アタシはあんな男にはなびかねぇけどな、アタシは安くねぇよ?」
空母ヲ級「……どうだか、案外ホイホイと付いていくんじゃないのか?」フッ
戦艦レ級「うっせぇ、アタシはそんなに安っぽい女じゃねぇんだよ」
提督(……出来れば俺になびいて欲しいな……イイ胸してるし……)
戦艦レ級「……ま、そんなもんだ、オバちゃんやおじいさんとも挨拶できるしガキともちゃんと喋れる」
戦艦レ級「人間の目は気にしないでいい、海周りの警護ならアタシらだって十分にできるぜ?」
空母ヲ級「私も少しずつ慣らしていく、だから……いいか?」
提督「…………うーん……」
戦艦レ級「……」
提督「……よし、でも何かあったらすぐに吹雪ちゃんの艤装に連絡してくれないか?」
戦艦レ級「あぁ、分かってる、だから提督は安心して自分の親のところに行ってくれよ」
提督「ありがとう……助かるよ」
空母ヲ級「あぁ……ところで提督……」
提督「ん?」
空母ヲ級「私の手足……変になってないか?ちゃんと治っているな?」
提督「お………大丈夫だ、ちゃんと指は5本だ、足もちゃんと動いてるし見た目も問題ない……」
空母ヲ級「そ……そうかっ!……なら、良かった……」フフ
戦艦レ級(……………はっはーん……さてはヲ級……)
提督「海のど真ん中で挨拶するって地点でおかしい気がするが……まぁいいや」
戦艦レ級「漁師のおじさん、すげぇいい人なんだよな……最初はお互いビビったけど話してみればすげぇフランクでさ…」
提督「……お、おう……」
戦艦レ級「あ、そうだ、こないだおじさん、イ級に襲われてたんだよな、そんで軽く蹴っ飛ばしてやったんだけどよ」
戦艦レ級「あん時、泣きながら感謝してくれたんだよな…………アタシすっげぇ嬉しかったよ……」
提督「まるで故人みたいに言ってるけど……生きてるよな?その人」
戦艦レ級「そりゃ勿論、もうすぐ盲腸で入院するって言ってたけど……盲腸って人間の病気だろ?治んのか?」
提督「10日くらいで退院できるらしいけど……」
戦艦レ級「そっか……良かった……朝飯まではずっとおじさんと話してるんだよな……」
空母ヲ級「……今度私も話しに行っていいか?」
戦艦レ級「おう、いいぜ、おじさんもびっくりすると思うぞ」
提督「……町中でも人間と話たりするの?」
戦艦レ級「ったりめぇだろ?提督が他の人との交流を聞いただろ?あれからアタシも頑張って結構慣らしてんだよ、な?」チラッ
空母ヲ級「……いや、私は知らないぞ……?」
提督「へぇ~そりゃすごいな、って事は吉岡さんとも話したの?」
戦艦レ級「勿論、あの人勉強頑張ってるんだよな?今日も明かりついてたしよ」
提督「あぁ、もうすぐ受験だしな……」
空母ヲ級「受験か……その、吉岡さんって言う人間は苦労してるのか?」
提督「さぁ……あの人は日中は居ないし、夜は家に篭りがちだからな…あんまり話し聞かないんだよな……」
戦艦レ級「なーんか、テンション低いんだよな~……あと、多分あの人はマニアックな趣味持ってると思う」ムムム…
提督「……何で?」
戦艦レ級「アタシの尻尾、ものすごい珍しい目つきで見てきたからよ……多分あれはアタシに気があるな……」
提督(……性的な意味じゃなくて生物学的な意味だと思う)
戦艦レ級「ま、アタシはあんな男にはなびかねぇけどな、アタシは安くねぇよ?」
空母ヲ級「……どうだか、案外ホイホイと付いていくんじゃないのか?」フッ
戦艦レ級「うっせぇ、アタシはそんなに安っぽい女じゃねぇんだよ」
提督(……出来れば俺になびいて欲しいな……イイ胸してるし……)
戦艦レ級「……ま、そんなもんだ、オバちゃんやおじいさんとも挨拶できるしガキともちゃんと喋れる」
戦艦レ級「人間の目は気にしないでいい、海周りの警護ならアタシらだって十分にできるぜ?」
空母ヲ級「私も少しずつ慣らしていく、だから……いいか?」
提督「…………うーん……」
戦艦レ級「……」
提督「……よし、でも何かあったらすぐに吹雪ちゃんの艤装に連絡してくれないか?」
戦艦レ級「あぁ、分かってる、だから提督は安心して自分の親のところに行ってくれよ」
提督「ありがとう……助かるよ」
空母ヲ級「あぁ……ところで提督……」
提督「ん?」
空母ヲ級「私の手足……変になってないか?ちゃんと治っているな?」
提督「お………大丈夫だ、ちゃんと指は5本だ、足もちゃんと動いてるし見た目も問題ない……」
空母ヲ級「そ……そうかっ!……なら、良かった……」フフ
戦艦レ級(……………はっはーん……さてはヲ級……)
提督たちと一緒にご両親に挨拶しに行ってもいいのよ?(ニヤニヤ)
サセボンは普通ならめっちゃ嫌われそうだがそこはどうなんだろうな
>提督(……出来れば俺になびいて欲しいな……イイ胸してるし……)
普通はこれボインボインな胸に対する表現だよなwwwwww
ところで前浜まわりにイ級出没するようになっちゃったのな
凸凹コンビが棲地解任されちゃったせいで秩序が乱れてる?
普通はこれボインボインな胸に対する表現だよなwwwwww
ところで前浜まわりにイ級出没するようになっちゃったのな
凸凹コンビが棲地解任されちゃったせいで秩序が乱れてる?
数十分後
空母ヲ級「……なるほど……何かが壊れたり、何かが必要になった時は……」ペラッ
空母ヲ級「この地図に書かれた通りに進めば着くんだな……?」
提督「そういう事、髪の長い変わった雰囲気の女性には会った事ある?」
空母ヲ級「?」
提督「あー……うん、この街の雰囲気とは違って少し代わった雰囲気の人」
戦艦レ級「……ここって、あぁ……あの店か……」
空母ヲ級「知っているのか?」
戦艦レ級「まぁな…何売ってんのかよく分かんなかったけど…あそこ人いんのか?」
提督「いるぞ?若いの女性で、かなりミステリアスな雰囲気の人なんだよな……いい人だけど」
空母ヲ級「……名前は知ってるのか?」
提督「いやぁ……名札にはなんたら美……とは書いてあったけど……店員さんって呼べば通じるから大丈夫だぞ?」
空母ヲ級「……そうか、分かった……えっと……じゃあこの鎮守府に行く必要はないんだな?」
提督「うん、ちょっと町の見回りと川が汚くないかだけを見てくれればそれでいい、海は勿論忘れないでくれよ?」
戦艦レ級「あぁ、勿論だ」
提督「……ところで二人共、いつも燃料とかはどうしてるの?」
空母ヲ級「最近はガソリンスタンド?って所ののオーナーさんがタダでくれるらしいんだ、レ級が時々持ち帰ってくれる」
戦艦レ級「二丁目に助けてもらったって聞いた途端すっげぇ笑顔になってよ、そっからずっと燃料くれるんだよな…」
提督「へぇ~あの人が……」
戦艦レ級「提督も知ってんのか?」
提督「吹雪ちゃんが来る前に資材集めてた時にお世話になったんだ、頭下げてたらジェリ缶一個分のガソリンタダでくれてさ……」
戦艦レ級「ジェリ缶……ってあの変なボトルのやつか?結構図々しいんだなお前……」
提督「え?レ級ちゃんはどれくらい貰ってるの?」
戦艦レ級「アタシは普通に人間用の鍋いっぱい分くらいの密閉ボトルで貰ってるけど?」
提督「結構燃費いいんだな……レ級ちゃんって…」
戦艦レ級「常に艤装つけてるからだろ、褒められる事じゃねぇよ」
空母ヲ級「……燃費か……私はどうなんだ?」
戦艦レ級「全く燃料のまえねぇ所見ると、アタシ以上に良さそうだぜ?」
空母ヲ級「……だろうな、お前の大食漢ぶりを見るとよく分かる」
戦艦レ級「へへ、褒めんなよ」
空母ヲ級「褒めてない……じゃあ提督……もう夜も遅いだろうし、私達はそろそろ失礼するぞ、世話をかけたな」
提督「ん?あぁ……もう夜明けか……俺も寝ないとな……」
戦艦レ級「……ん?うぉ……もう太陽登りかけてんじゃん……行こうぜヲ級!」
空母ヲ級「そうだな……じゃあ、明日は今日提督が言った通りに動く……じゃあ……」ペコッ
提督「おーう、頑張ってね~」ヒラヒラ
ハキハキッ イソイソッ
ジャーナッテイトクーッ シツレイスル…
ガララッ ガラララッ ピシャッ
提督「ふぁぁ……何と言うか……嵐のような子たちだな……ほんと」カチッ
空母ヲ級「……なるほど……何かが壊れたり、何かが必要になった時は……」ペラッ
空母ヲ級「この地図に書かれた通りに進めば着くんだな……?」
提督「そういう事、髪の長い変わった雰囲気の女性には会った事ある?」
空母ヲ級「?」
提督「あー……うん、この街の雰囲気とは違って少し代わった雰囲気の人」
戦艦レ級「……ここって、あぁ……あの店か……」
空母ヲ級「知っているのか?」
戦艦レ級「まぁな…何売ってんのかよく分かんなかったけど…あそこ人いんのか?」
提督「いるぞ?若いの女性で、かなりミステリアスな雰囲気の人なんだよな……いい人だけど」
空母ヲ級「……名前は知ってるのか?」
提督「いやぁ……名札にはなんたら美……とは書いてあったけど……店員さんって呼べば通じるから大丈夫だぞ?」
空母ヲ級「……そうか、分かった……えっと……じゃあこの鎮守府に行く必要はないんだな?」
提督「うん、ちょっと町の見回りと川が汚くないかだけを見てくれればそれでいい、海は勿論忘れないでくれよ?」
戦艦レ級「あぁ、勿論だ」
提督「……ところで二人共、いつも燃料とかはどうしてるの?」
空母ヲ級「最近はガソリンスタンド?って所ののオーナーさんがタダでくれるらしいんだ、レ級が時々持ち帰ってくれる」
戦艦レ級「二丁目に助けてもらったって聞いた途端すっげぇ笑顔になってよ、そっからずっと燃料くれるんだよな…」
提督「へぇ~あの人が……」
戦艦レ級「提督も知ってんのか?」
提督「吹雪ちゃんが来る前に資材集めてた時にお世話になったんだ、頭下げてたらジェリ缶一個分のガソリンタダでくれてさ……」
戦艦レ級「ジェリ缶……ってあの変なボトルのやつか?結構図々しいんだなお前……」
提督「え?レ級ちゃんはどれくらい貰ってるの?」
戦艦レ級「アタシは普通に人間用の鍋いっぱい分くらいの密閉ボトルで貰ってるけど?」
提督「結構燃費いいんだな……レ級ちゃんって…」
戦艦レ級「常に艤装つけてるからだろ、褒められる事じゃねぇよ」
空母ヲ級「……燃費か……私はどうなんだ?」
戦艦レ級「全く燃料のまえねぇ所見ると、アタシ以上に良さそうだぜ?」
空母ヲ級「……だろうな、お前の大食漢ぶりを見るとよく分かる」
戦艦レ級「へへ、褒めんなよ」
空母ヲ級「褒めてない……じゃあ提督……もう夜も遅いだろうし、私達はそろそろ失礼するぞ、世話をかけたな」
提督「ん?あぁ……もう夜明けか……俺も寝ないとな……」
戦艦レ級「……ん?うぉ……もう太陽登りかけてんじゃん……行こうぜヲ級!」
空母ヲ級「そうだな……じゃあ、明日は今日提督が言った通りに動く……じゃあ……」ペコッ
提督「おーう、頑張ってね~」ヒラヒラ
ハキハキッ イソイソッ
ジャーナッテイトクーッ シツレイスル…
ガララッ ガラララッ ピシャッ
提督「ふぁぁ……何と言うか……嵐のような子たちだな……ほんと」カチッ
空母ヲ級「…………」カッカツッカツッ
戦艦レ級「……にしてもま、認めてもらってよかったな」テクテクッ
空母ヲ級「あ……あぁ……そうだな……」
戦艦レ級「……なぁ、ヲ級」
空母ヲ級「……何だ?」
戦艦レ級「…………お前、提督の事好きだろ?」
空母ヲ級「っ!ど、どうしてだ?」
戦艦レ級「……別に、今日のお前の反応見てもしかしたらって思っただけだ」
空母ヲ級「……そ、そうか……馬鹿なことを言うな、私はただあの人のことを命の恩人と思っているだけだ……」
戦艦レ級「そうか?……だったら何でそんな顔が真っ赤なんだ?体調が悪いのか?」ツンツンッ
空母ヲ級「な……そんな馬鹿な……っ!?」パッ……シュゥ……
戦艦レ級「……全く……提督に手足見せた時の笑顔はすげぇもんだったぜ?ヲ級があんな顔見せるとはなぁ……」
空母ヲ級「や、やめろ!い、言うなっ!」
戦艦レ級「……ま、想い伝えたいならさっさと言えよ?吹雪に取られちまうぜ?」
空母ヲ級「よ、余計なお世話だっっ!!私は先に帰る!!」タタッ
戦艦レ級(……素直じゃねぇなぁ……)
戦艦レ級(……ま……いいか……アタシには関係ねぇし……)スタスタ
戦艦レ級(……アタシの胸……大きくした方がいいのかな……)ムニッ
戦艦レ級「…………」
戦艦レ級(……別にいいか、このまんまで……)スタスタッ
戦艦レ級「……にしてもま、認めてもらってよかったな」テクテクッ
空母ヲ級「あ……あぁ……そうだな……」
戦艦レ級「……なぁ、ヲ級」
空母ヲ級「……何だ?」
戦艦レ級「…………お前、提督の事好きだろ?」
空母ヲ級「っ!ど、どうしてだ?」
戦艦レ級「……別に、今日のお前の反応見てもしかしたらって思っただけだ」
空母ヲ級「……そ、そうか……馬鹿なことを言うな、私はただあの人のことを命の恩人と思っているだけだ……」
戦艦レ級「そうか?……だったら何でそんな顔が真っ赤なんだ?体調が悪いのか?」ツンツンッ
空母ヲ級「な……そんな馬鹿な……っ!?」パッ……シュゥ……
戦艦レ級「……全く……提督に手足見せた時の笑顔はすげぇもんだったぜ?ヲ級があんな顔見せるとはなぁ……」
空母ヲ級「や、やめろ!い、言うなっ!」
戦艦レ級「……ま、想い伝えたいならさっさと言えよ?吹雪に取られちまうぜ?」
空母ヲ級「よ、余計なお世話だっっ!!私は先に帰る!!」タタッ
戦艦レ級(……素直じゃねぇなぁ……)
戦艦レ級(……ま……いいか……アタシには関係ねぇし……)スタスタ
戦艦レ級(……アタシの胸……大きくした方がいいのかな……)ムニッ
戦艦レ級「…………」
戦艦レ級(……別にいいか、このまんまで……)スタスタッ
吹雪よりもレ級に目が行ってるんですがそれは
でもヲ級も可愛いなぁ
乙でした
でもヲ級も可愛いなぁ
乙でした
吹雪にレ級にヲ級。まあ人間にはモテないけど人間以上に魅力的な女性にモテるとかある意味幸運だな
おつおつ
対外的には頼りなくって残念な感じだが身内になればその損得抜きの底抜けの優しさが魅力的なんだろうなぁ…
ダメな部分は私が補う!と躍起な吹雪、恩を理由に尽くしてあげたいヲ級、どっちも良い嫁になりそうだ
対外的には頼りなくって残念な感じだが身内になればその損得抜きの底抜けの優しさが魅力的なんだろうなぁ…
ダメな部分は私が補う!と躍起な吹雪、恩を理由に尽くしてあげたいヲ級、どっちも良い嫁になりそうだ
提督は早急にその狭すぎるストライクゾーンを少しでも拡げるべき
ただでさえヲ級は乳以外は完璧って認識だし
ただでさえヲ級は乳以外は完璧って認識だし
提督がペチャパイ好きだと知られたらヲっちゃんが曇ってしまわれる
早く巨乳艦娘を療養させて巨乳の良さを教えるのじゃ
早く巨乳艦娘を療養させて巨乳の良さを教えるのじゃ
ちっパイ好きでも、好意示されたら拒否することはないはずだ二丁目だし
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