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元スレ吹雪「この鎮守府はどうしてこんなにもおかしいんでしょうか……?」
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吹雪「吹雪です!本日もよろしくお願いします!」ピシィッ
提督「あ、吹雪ちゃん、この書類なんだけど、どう思う?」
吹雪「え?あ、それですか?その件は……」
※長くなるかもしれないが↓から読んでってくれ……すまねぇ……!
1スレ目「この鎮守府はおかしいです!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422813372/
2スレ目「やっぱりこの鎮守府はおかしいです!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424708332/
3スレ目「どう考えてもこの鎮守府はおかしいです!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1426297599/
4スレ目「この鎮守府はおかしすぎます!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427736104/
5スレ目「この鎮守府はおかしいって皆言ってますよ!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1428504320/
6スレ目「だからこの鎮守府はおかしいって言ってるんです!!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429798843/
7スレ目「この鎮守府はおかしいって言ってるのに聞いてくれません……」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1431283182/
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1433201747
提督「あ、吹雪ちゃん、この書類なんだけど、どう思う?」
吹雪「え?あ、それですか?その件は……」
※長くなるかもしれないが↓から読んでってくれ……すまねぇ……!
1スレ目「この鎮守府はおかしいです!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422813372/
2スレ目「やっぱりこの鎮守府はおかしいです!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424708332/
3スレ目「どう考えてもこの鎮守府はおかしいです!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1426297599/
4スレ目「この鎮守府はおかしすぎます!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427736104/
5スレ目「この鎮守府はおかしいって皆言ってますよ!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1428504320/
6スレ目「だからこの鎮守府はおかしいって言ってるんです!!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429798843/
7スレ目「この鎮守府はおかしいって言ってるのに聞いてくれません……」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1431283182/
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1433201747
次スレを立て忘れた挙句二度寝なんてレディーの心構えがなってないわね…
夜に本編よ!
夜に本編よ!
>>1にトリップ付いてないから身構えてしまった
立て乙なの
立て乙なの
俺「おはよーごぜーやーす」
社員「……?」
俺「……?」
社員「>>1今日休みって言ってへんかった?」
俺「……え゛」
社員「ま、今日は別に忙しくないし、帰りー」
俺「あ、へ、へい!失礼しやす!」
というわけでちょっとやる
社員「……?」
俺「……?」
社員「>>1今日休みって言ってへんかった?」
俺「……え゛」
社員「ま、今日は別に忙しくないし、帰りー」
俺「あ、へ、へい!失礼しやす!」
というわけでちょっとやる
吹雪「…………はぁ……レ級……どこ行ったんだろ……」キョロキョロ
ヲ級「ヲヲヲー……」
ヲ級「……ヲ?」ン?
ヲ級「…………ヲヲッ!」ピコーン
吹雪「ヲ級?どうしたの?」
ヲ級「…………」ムムム
ヲ級(……ヲヲー……ヲヲヲ……)ムムム
研究室 奥の部屋
ヲ級(ヲヲー……ヲヲヲ……)
レ級「!」
研究員A「何かを感じ取った……?」
レ級(……ヲキュ……?)
ヲ級(ヲヲッ)
レ級(ヲキュ……ドコ……?)
ヲ級(ヲッヲヲヲヲーヲヲッヲヲヲヲッ……)
レ級(…………ン……)
研究員D「先輩……この子、誰かと話をしてるような……」
研究員A「テレパシーだというの?ありえないわ、非科学的すぎるもの」
研究員B「川底棲艦のような未知の存在ならやりかねませんね」
研究員A「生物の神秘は科学を凌駕するの……?」
研究員D「そのようですね……」
レ級「……ア……」チラ
研究員A「……?」
レ級「……エ……ア……アリ……アリ……ガト?ガト……?」
研究員A「……ありがとう?」
レ級「ン……アリガト……?レレッ!……アリガト」ペコッ
研究員A「……また何時でも遊びに来なさい」
レ級「……」ペコッ ピョンッ スタスタスタッ
研究員C「……可愛いもんだなぁ、なぁシゲル」
研究員B「まぁな……尾口さんが可愛がる理由もわかる」
研究員C「……」
研究員D「先輩……結局あの子の飼い主は誰だったんでしょう?」
研究員A「さぁ……?」
ヲ級「ヲヲヲー……」
ヲ級「……ヲ?」ン?
ヲ級「…………ヲヲッ!」ピコーン
吹雪「ヲ級?どうしたの?」
ヲ級「…………」ムムム
ヲ級(……ヲヲー……ヲヲヲ……)ムムム
研究室 奥の部屋
ヲ級(ヲヲー……ヲヲヲ……)
レ級「!」
研究員A「何かを感じ取った……?」
レ級(……ヲキュ……?)
ヲ級(ヲヲッ)
レ級(ヲキュ……ドコ……?)
ヲ級(ヲッヲヲヲヲーヲヲッヲヲヲヲッ……)
レ級(…………ン……)
研究員D「先輩……この子、誰かと話をしてるような……」
研究員A「テレパシーだというの?ありえないわ、非科学的すぎるもの」
研究員B「川底棲艦のような未知の存在ならやりかねませんね」
研究員A「生物の神秘は科学を凌駕するの……?」
研究員D「そのようですね……」
レ級「……ア……」チラ
研究員A「……?」
レ級「……エ……ア……アリ……アリ……ガト?ガト……?」
研究員A「……ありがとう?」
レ級「ン……アリガト……?レレッ!……アリガト」ペコッ
研究員A「……また何時でも遊びに来なさい」
レ級「……」ペコッ ピョンッ スタスタスタッ
研究員C「……可愛いもんだなぁ、なぁシゲル」
研究員B「まぁな……尾口さんが可愛がる理由もわかる」
研究員C「……」
研究員D「先輩……結局あの子の飼い主は誰だったんでしょう?」
研究員A「さぁ……?」
ヲ級「……?」
吹雪「うーん……どこだろ……」
ヲ級「ヲッ!」ゴシュジンサマッ
吹雪「ん?あ、レ級!」
レ級「~!!」ピョンッ! ダキッ
吹雪「よかったぁ…………!急に離れたらダメでしょ?もう……心配したんだから……」ナデナデッ
レ級「ウゥ……」クスンッ
吹雪「……もう……」
レ級「…………」ギュゥッ
吹雪「…………」ポンポンッ
ヲ級「ヲ……」モジッ
吹雪「……ヲ級も?」スッ
ヲ級「ヲッヲッ」コクッ ギュッ
吹雪「……ふふ…………」
吹雪「…………あれ……じゃあ司令官は……?」
研究室 奥の部屋
提督「吹雪ちゃーん!レ級ー!!」
尾口「リっちゃん、この辺に川底棲艦見なかった?」
研究員A「先程そっちの角を曲がっていきましたわ」
尾口「そう……ありがと!」
提督「はぁー全く……どんだけ広いんだこの研究施設は……」
吹雪「うーん……どこだろ……」
ヲ級「ヲッ!」ゴシュジンサマッ
吹雪「ん?あ、レ級!」
レ級「~!!」ピョンッ! ダキッ
吹雪「よかったぁ…………!急に離れたらダメでしょ?もう……心配したんだから……」ナデナデッ
レ級「ウゥ……」クスンッ
吹雪「……もう……」
レ級「…………」ギュゥッ
吹雪「…………」ポンポンッ
ヲ級「ヲ……」モジッ
吹雪「……ヲ級も?」スッ
ヲ級「ヲッヲッ」コクッ ギュッ
吹雪「……ふふ…………」
吹雪「…………あれ……じゃあ司令官は……?」
研究室 奥の部屋
提督「吹雪ちゃーん!レ級ー!!」
尾口「リっちゃん、この辺に川底棲艦見なかった?」
研究員A「先程そっちの角を曲がっていきましたわ」
尾口「そう……ありがと!」
提督「はぁー全く……どんだけ広いんだこの研究施設は……」
深海に近づいていってる……?いや、使わなかっただけで元々持ってたのか?
虫母の操作能力はテレパシー利用でやってるんじゃ
てか研究職でリっちゃんてもしや「あかぎ」違いの、すると後の三人も……
てか研究職でリっちゃんてもしや「あかぎ」違いの、すると後の三人も……
リっちゃんってリツコのことかな
美鈴、シゲル(そしておぐち氏)がいてリツコがいるとかどんな巨大研究所だよ……
美鈴、シゲル(そしておぐち氏)がいてリツコがいるとかどんな巨大研究所だよ……
20分後 応接室
提督「で……結局……ここで落ち合えたと……」ハハハ
吹雪「あはは……ま、まぁ……落ち合えて良かったです……」
提督「にしても大きな施設だったな……ドン・キホーテ並とは言ってたけど……すごいな……」
尾口「はぁぁ……でも……広さが仇となるなんて……今度皆で整理しないと……あ、お茶、どうぞ」コトッ
レ級「レレー♪」ウリウリー
ヲ級「ヲ……」ヤメテ
吹雪「……それにしても……今日はどういうお話をする予定なんですか?」
提督「あぁ、そうだそうだ……本題だったな」
尾口「はい、実は今日、折り入ってお二人にお願いがありまして……」
提督「ふむふむ……」
尾口「……実は、虫母ヲ級達の能力を利用して養蜂家などの支援活動を行いたいんです」
ヲ級「ヲ?」
提督「ほー……」
吹雪「へぇ…ヲ級達を…?」
尾口「しかしヲ級たちは川底棲艦、新種の生き物として扱われているので、捕獲、飼育が認められているのはリ級までなんです……
それにこれは軍が関係する問題ですのですので……出来れば二丁目さんにお力添えいただければと……」
提督「えぇ、構いませんよ?僕で良ければ」
尾口「早っ!?」
提督「いやだって……川底棲艦ですし、ヲ級も大丈夫だよな?」
ヲ級「ヲ?」ナンノハナシ?
吹雪「……あ、聞いてなかったみたいです……」
提督「……吹雪ちゃん、説明は任せた」
吹雪「は、はい、あのね……」
尾口「……いいんですか?軍が管理してる生き物でしょう?」
提督「そうは言っても所詮は僕と吹雪ちゃんだけが管理してるんですし…それに厳密には僕がしてるわけじゃないですから」
尾口「……川中島姫……でしたっけ?提督さんの資料に書いてありましたね」
提督「えぇ、前浜町一帯はあの子が仕切ってるんです、ですからあの子の許可さえ貰えれば養蜂家さんにも提供できるかと」
尾口「なるほど……その子は一体どこに?」
提督「二ツ木山の川の上流です、声をかければ出てくると思いますよ、あ、でも、くれぐれも機嫌を損ねるようなことはしないように…」
尾口「わ、分かりました……」
吹雪「で、だから養蜂家……蜂を育てる人のお手伝い」
レ級「キシシ」ツンツンッ
ヲ級「ヲッヲヲ……」
吹雪「レ級」キッ
レ級「ア……」ショボン
吹雪「いい?ヲ級、もう一度説明するからね……」
提督「で……結局……ここで落ち合えたと……」ハハハ
吹雪「あはは……ま、まぁ……落ち合えて良かったです……」
提督「にしても大きな施設だったな……ドン・キホーテ並とは言ってたけど……すごいな……」
尾口「はぁぁ……でも……広さが仇となるなんて……今度皆で整理しないと……あ、お茶、どうぞ」コトッ
レ級「レレー♪」ウリウリー
ヲ級「ヲ……」ヤメテ
吹雪「……それにしても……今日はどういうお話をする予定なんですか?」
提督「あぁ、そうだそうだ……本題だったな」
尾口「はい、実は今日、折り入ってお二人にお願いがありまして……」
提督「ふむふむ……」
尾口「……実は、虫母ヲ級達の能力を利用して養蜂家などの支援活動を行いたいんです」
ヲ級「ヲ?」
提督「ほー……」
吹雪「へぇ…ヲ級達を…?」
尾口「しかしヲ級たちは川底棲艦、新種の生き物として扱われているので、捕獲、飼育が認められているのはリ級までなんです……
それにこれは軍が関係する問題ですのですので……出来れば二丁目さんにお力添えいただければと……」
提督「えぇ、構いませんよ?僕で良ければ」
尾口「早っ!?」
提督「いやだって……川底棲艦ですし、ヲ級も大丈夫だよな?」
ヲ級「ヲ?」ナンノハナシ?
吹雪「……あ、聞いてなかったみたいです……」
提督「……吹雪ちゃん、説明は任せた」
吹雪「は、はい、あのね……」
尾口「……いいんですか?軍が管理してる生き物でしょう?」
提督「そうは言っても所詮は僕と吹雪ちゃんだけが管理してるんですし…それに厳密には僕がしてるわけじゃないですから」
尾口「……川中島姫……でしたっけ?提督さんの資料に書いてありましたね」
提督「えぇ、前浜町一帯はあの子が仕切ってるんです、ですからあの子の許可さえ貰えれば養蜂家さんにも提供できるかと」
尾口「なるほど……その子は一体どこに?」
提督「二ツ木山の川の上流です、声をかければ出てくると思いますよ、あ、でも、くれぐれも機嫌を損ねるようなことはしないように…」
尾口「わ、分かりました……」
吹雪「で、だから養蜂家……蜂を育てる人のお手伝い」
レ級「キシシ」ツンツンッ
ヲ級「ヲッヲヲ……」
吹雪「レ級」キッ
レ級「ア……」ショボン
吹雪「いい?ヲ級、もう一度説明するからね……」
そんなあなたに専ブラ推奨、スレ立て順ソート機能や既読スレに未読レス発生時のソート機能等色々取り揃えてますよ!
そんな素敵ツールがなんとタダ!今すぐ検索検索ぅ! by河城電気
そんな素敵ツールがなんとタダ!今すぐ検索検索ぅ! by河城電気
専ブラじゃなくても「吹雪 おかしい」で検索かけりゃ一発なんだよなぁ
専ブラじゃなくても「吹雪 おかしい」で検索かけりゃ一発なんだよなぁ
休む予定忘れるくらい疲れてるならゆっくりやすんだほうがええんやで
しんやにおきてたらわやになってまうわ
しんやにおきてたらわやになってまうわ
だな、ゆっくり休んでくれ
それと「吹雪の頭がおかしい」でも検索できる
それと「吹雪の頭がおかしい」でも検索できる
>>29
二丁目鎮守府は吹雪の妄想だったオチ?
二丁目鎮守府は吹雪の妄想だったオチ?
>>142
ガキが
ガキが
安価を取ろうとして盛大な誤爆をしてしまった…
別に頭がおかしくなった訳じゃないから気にしないでくれ
というわけでちょっとだけ書きます
別に頭がおかしくなった訳じゃないから気にしないでくれ
というわけでちょっとだけ書きます
数時間前 横須賀鎮守府
叢雲「…………な……」
横督「…………」
叢雲「それ……本当なの……?」
横督「…………」
叢雲「…………」
横督「…………失せろ、伝えることは伝えた」
叢雲「ちょ……ちょっと待ちなさいよ……!」
横督「視界から消えろ、目障りだ」
叢雲「……アンタ……!」
横督「…………」
叢雲「…………なら、一つだけ質問があるわ」
横督「……」
叢雲「……長門さんを撃つ事……少しくらいは躊躇ったんでしょうね……!!」
横督「自分の命と長門の名誉、私はどっちを優先すると思う」
叢雲「…………随分と落ちぶれたわね、質問を質問で返すなんて……聞かれたら「はい」か「いいえ」で答えるのが常識よ」
叢雲「……長門さんを迷いなく撃ったの……?さっさと答えなさいよ……!!!」ガシッ…グググ…
横督「鉄屑の射撃に躊躇はしない」
叢雲「……そう……」
横督「質問は以上か、ならばその小汚い手を離せ」
叢雲「…………」パッ
横督「……人工物風情が胸倉を掴むなど……随分と偉くなったものだな」
横督「……部屋から出て行け、暫くその顔を私に向けるな」
叢雲「…………く……!!」ギリッ
パシィンッ
横督「……」
叢雲「……言われなくても……アンタの面なんか二度と見たくないわよ……!!!」フルッフルッ…!!!
叢雲「…………うぅっ!!!」ダッ!!!
横督「…………」スッ
横督「……平手打ちか……久々に喰らうと痛いものだな……」
横督「…………」
横督「…………」
叢雲「…………な……」
横督「…………」
叢雲「それ……本当なの……?」
横督「…………」
叢雲「…………」
横督「…………失せろ、伝えることは伝えた」
叢雲「ちょ……ちょっと待ちなさいよ……!」
横督「視界から消えろ、目障りだ」
叢雲「……アンタ……!」
横督「…………」
叢雲「…………なら、一つだけ質問があるわ」
横督「……」
叢雲「……長門さんを撃つ事……少しくらいは躊躇ったんでしょうね……!!」
横督「自分の命と長門の名誉、私はどっちを優先すると思う」
叢雲「…………随分と落ちぶれたわね、質問を質問で返すなんて……聞かれたら「はい」か「いいえ」で答えるのが常識よ」
叢雲「……長門さんを迷いなく撃ったの……?さっさと答えなさいよ……!!!」ガシッ…グググ…
横督「鉄屑の射撃に躊躇はしない」
叢雲「……そう……」
横督「質問は以上か、ならばその小汚い手を離せ」
叢雲「…………」パッ
横督「……人工物風情が胸倉を掴むなど……随分と偉くなったものだな」
横督「……部屋から出て行け、暫くその顔を私に向けるな」
叢雲「…………く……!!」ギリッ
パシィンッ
横督「……」
叢雲「……言われなくても……アンタの面なんか二度と見たくないわよ……!!!」フルッフルッ…!!!
叢雲「…………うぅっ!!!」ダッ!!!
横督「…………」スッ
横督「……平手打ちか……久々に喰らうと痛いものだな……」
横督「…………」
横督「…………」
独房
天龍「…………その様子じゃ、全く眠れなかったみたいだな……」
長門「……当たり前だ……」
天龍「……ま、そりゃそうか……悪いな、アンタにくれてやれるのは水しかねぇみたいだ」スッ
長門「…………」スッ コクッ
天龍「それと……これは俺からの個人的なプレゼントだ」スッ
長門「……枝豆……?」
天龍「茶豆ってんだ、パンくらい渡したかったんだけどな…これくらいしか隠し持てなかった、殻は便所にでも捨てといてくれや」
長門「……すまない」スッ
天龍「…………にしてもまぁ……呉の敏腕秘書艦って聞くもんだからもっと冷静な人だと思ってたんだけどな……」
長門「…………」
天龍「…………アンタが出てく直前くらいに俺が作られたんだよな……」
長門「……」
天龍「10年前だっけか、あのクソ野郎がギャーギャー怒鳴ってたのを覚えてる」
長門「……あの男の怒鳴り声か……フッ……懐かしい」
天龍「……」
長門「……」
天龍「…………」
長門「……天龍」
天龍「ん?」
長門「お前は、あの男の事をどう思う?」
天龍「は?」
長門「……提督としてではなく、人間としてだ」
天龍「…………人間として……か……一言で言うと、最低だな」
長門「……だろうな」
天龍「人の気持ちは考えない、口を開けば嫌味、恨み事、暴言……人間じゃねぇから分からねぇけどとても人間らしいとは思えねぇな」
長門「……」
天龍「……お前んとこの提督はどうなんだよ」
長門「……まぁ……そうだな……お前と同じように一言で言うと、実力不相応……だな」
天龍「……?」
長門「……ハジメとは逆の性格だ、人の気持ちを考え、どんな時でも笑顔を絶やさず、理不尽な事を言われても口を出さない」
長門「……ただ、指揮能力や艦隊の運用能力などは、素人以下だ……」
天龍「だからアンタが手助けしてやった……って事か」
長門「……そうなるな……」
天龍「……けど、何でそんな提督にふさわしくないやつを助けたんだ……そんな奴他にも山程居るだろ?」
長門「これを…………」カチッ コトッ
天龍「……ヘッドギア?」スッ
天龍「……?……へぇ……名前が彫ってあんのか…アンタと……提督ねぇ……」
長門「……陸奥のギアには彫られていない……こんな物を渡されると……な……」フッ
天龍「……惚れたって奴か……はぁ~……ロマンチストだなぁ……」
長門「軍人としては最も恥ずべき事だがな…………だが……」メソラシ
天龍「それでも一緒に居たい……か」
長門「…………」
天龍「…………その様子じゃ、全く眠れなかったみたいだな……」
長門「……当たり前だ……」
天龍「……ま、そりゃそうか……悪いな、アンタにくれてやれるのは水しかねぇみたいだ」スッ
長門「…………」スッ コクッ
天龍「それと……これは俺からの個人的なプレゼントだ」スッ
長門「……枝豆……?」
天龍「茶豆ってんだ、パンくらい渡したかったんだけどな…これくらいしか隠し持てなかった、殻は便所にでも捨てといてくれや」
長門「……すまない」スッ
天龍「…………にしてもまぁ……呉の敏腕秘書艦って聞くもんだからもっと冷静な人だと思ってたんだけどな……」
長門「…………」
天龍「…………アンタが出てく直前くらいに俺が作られたんだよな……」
長門「……」
天龍「10年前だっけか、あのクソ野郎がギャーギャー怒鳴ってたのを覚えてる」
長門「……あの男の怒鳴り声か……フッ……懐かしい」
天龍「……」
長門「……」
天龍「…………」
長門「……天龍」
天龍「ん?」
長門「お前は、あの男の事をどう思う?」
天龍「は?」
長門「……提督としてではなく、人間としてだ」
天龍「…………人間として……か……一言で言うと、最低だな」
長門「……だろうな」
天龍「人の気持ちは考えない、口を開けば嫌味、恨み事、暴言……人間じゃねぇから分からねぇけどとても人間らしいとは思えねぇな」
長門「……」
天龍「……お前んとこの提督はどうなんだよ」
長門「……まぁ……そうだな……お前と同じように一言で言うと、実力不相応……だな」
天龍「……?」
長門「……ハジメとは逆の性格だ、人の気持ちを考え、どんな時でも笑顔を絶やさず、理不尽な事を言われても口を出さない」
長門「……ただ、指揮能力や艦隊の運用能力などは、素人以下だ……」
天龍「だからアンタが手助けしてやった……って事か」
長門「……そうなるな……」
天龍「……けど、何でそんな提督にふさわしくないやつを助けたんだ……そんな奴他にも山程居るだろ?」
長門「これを…………」カチッ コトッ
天龍「……ヘッドギア?」スッ
天龍「……?……へぇ……名前が彫ってあんのか…アンタと……提督ねぇ……」
長門「……陸奥のギアには彫られていない……こんな物を渡されると……な……」フッ
天龍「……惚れたって奴か……はぁ~……ロマンチストだなぁ……」
長門「軍人としては最も恥ずべき事だがな…………だが……」メソラシ
天龍「それでも一緒に居たい……か」
長門「…………」
通信室
龍田「…………」トントットトットトットトトトトッ…
ピピピッピリッピピーッピピリピッーーッ
龍田「…………」
摩耶「…………全鎮守府、伝えたぞ」
龍田「お疲れ様~私も終わったよ~?」
摩耶「…………はぁ……ったく……あの野郎……面倒くさい事してくれやがる……」
龍田「本当ねぇ……はぁ……鎮守府に被害が及ばなければいいけれど~…」ヤレヤレ
摩耶「……いや、あるだろ……これ絶対……アタシ達の事恨んでる泊地や基地は山程居ると思うぜ」
龍田「そうねぇ…」
摩耶「……主にアイツのせいでな……」
龍田「因果応報って言うのかしら?困ったものねぇ」
摩耶「……もし、艦娘がこっちに来て、戦うことになったら……どうする?」
龍田「ん?私~?私は戦うよ?艦娘と本気で殺し合えるなんて貴重な機会だしね~」
摩耶「……アタシは戦わないな……」
龍田「ま、そうだよねぇ~」
摩耶「はぁ……ったくぅ……」ガクッ
龍田「……つかれたぁ~……」クテェッ
バァンッ!!!
摩耶「はひゃぃ!?」ビクッ
叢雲「……っ……!!」フゥーッ!!!フゥーーッ!!
摩耶「む、叢雲……?」
叢雲「…………っ……うぅぅ……!!!」ッダン!!!!
龍田「……叢雲ちゃん?」
叢雲「…………」カチャッ トントントトトトットトンットトトッ
叢雲「………………摩耶、龍田」
摩耶「……は、はい」
龍田「……」
叢雲「……今すぐ長門さんを開放しなさい」
摩耶「は、はぁ!?そんな事」
叢雲「いいから!!!!」
摩耶「……な、何怒って」
叢雲「黙れ!!!!!命令に従え!!!!!」
摩耶「……は、は……い……龍田、行くぜ」
龍田「……え……え……えぇ……」
叢雲「……」
叢雲(私の憧れを侮辱して傷つけたこと……)
叢雲(後悔させてやる…………!!アイツも同じ目……いや……それ以上の報復を受けてもらう……!!!!)
叢雲「…………くぅっ……もう我慢できないのよ……10年もこんな状態で!!ふざけるなぁ!!!!!」ッガン!!!!
叢雲「…………」
龍田「…………」トントットトットトットトトトトッ…
ピピピッピリッピピーッピピリピッーーッ
龍田「…………」
摩耶「…………全鎮守府、伝えたぞ」
龍田「お疲れ様~私も終わったよ~?」
摩耶「…………はぁ……ったく……あの野郎……面倒くさい事してくれやがる……」
龍田「本当ねぇ……はぁ……鎮守府に被害が及ばなければいいけれど~…」ヤレヤレ
摩耶「……いや、あるだろ……これ絶対……アタシ達の事恨んでる泊地や基地は山程居ると思うぜ」
龍田「そうねぇ…」
摩耶「……主にアイツのせいでな……」
龍田「因果応報って言うのかしら?困ったものねぇ」
摩耶「……もし、艦娘がこっちに来て、戦うことになったら……どうする?」
龍田「ん?私~?私は戦うよ?艦娘と本気で殺し合えるなんて貴重な機会だしね~」
摩耶「……アタシは戦わないな……」
龍田「ま、そうだよねぇ~」
摩耶「はぁ……ったくぅ……」ガクッ
龍田「……つかれたぁ~……」クテェッ
バァンッ!!!
摩耶「はひゃぃ!?」ビクッ
叢雲「……っ……!!」フゥーッ!!!フゥーーッ!!
摩耶「む、叢雲……?」
叢雲「…………っ……うぅぅ……!!!」ッダン!!!!
龍田「……叢雲ちゃん?」
叢雲「…………」カチャッ トントントトトトットトンットトトッ
叢雲「………………摩耶、龍田」
摩耶「……は、はい」
龍田「……」
叢雲「……今すぐ長門さんを開放しなさい」
摩耶「は、はぁ!?そんな事」
叢雲「いいから!!!!」
摩耶「……な、何怒って」
叢雲「黙れ!!!!!命令に従え!!!!!」
摩耶「……は、は……い……龍田、行くぜ」
龍田「……え……え……えぇ……」
叢雲「……」
叢雲(私の憧れを侮辱して傷つけたこと……)
叢雲(後悔させてやる…………!!アイツも同じ目……いや……それ以上の報復を受けてもらう……!!!!)
叢雲「…………くぅっ……もう我慢できないのよ……10年もこんな状態で!!ふざけるなぁ!!!!!」ッガン!!!!
叢雲「…………」
二丁目がおかしいと思ってたらどこの鎮守府も何かしらおかしかった件
現在 前浜町二丁目鎮守府 リビング
川内「…………ふぁぁ……っ……ふ~……吹雪の漫画……割と面白いかも……」ペラッペラッ
戦艦レ級「…………」スヤスヤッ
川内「…………帰って来るまでに戻しとかないと……ま……もうすぐ最新刊だしもう少しだけ……」ペラッ
戦艦レ級「…………んにゃ……ん……」カクッ
川内「……ん……?」
戦艦レ級「……クヒヒ……クゥ~……スピ~……んぅ~……」スヤスヤ
川内「…………ま……いっか……」ペラッペラッ
戦艦レ級「………………」スヤスヤ
川内「……あ、でも体が乾いたら駄目なんだっけ……えっと……顔が一番分かり易いのかな……」スッ
戦艦レ級「…………ん……」モゾッ
川内「…………しっとりしてる…………」ワシャッ
川内「…………髪も……結構乾いてるように見えるけど……」ジワッ
川内「意外と……湿ってんのね……てか、触り心地いいなぁ……深海棲艦の髪の毛……」ワシャッ
川内「…………」ワシワシッ
川内「いや……私がちゃんとリンスしないからか……いや……でもちゃんとお風呂入ってるし……何の違いが……」
戦艦レ級「……」クゥックゥッ
川内「……虚しい……考えないどこっと……」ペラッ
・
・
・
・
・
夕方前 河川水質保全委員会
尾口「では……そういうことで……川中島姫ちゃんとのコミュニケーションが取れて、結果がわかったらまた……」
提督「はーい……あ、えっと……そうだそうだ……鎮守府の電話よりも僕の携帯に電話してくだされば……えっと……ここに」スッ
吹雪「司令官……名刺渡してなかったんですか?」
尾口「あ!私も……!すっかり忘れてた……えっと……今更ながら私はこういうもので……」スッ
吹雪「……あはは……」
吹雪(…………仲いいなぁ……)イジッ
提督「尾口めぐみ……さん……なるほど……じゃあこっちも何かあったら電話しますね」
尾口「は、はい!すみません遅れちゃって……」
提督「お気になさらず、では……失礼します」ペコッ
吹雪「失礼します……!」ペコッ
門番「……ZZzz…………ハッ……!開けますね!」ガララッ
ガララッ ガコンッ
ズイブントイイミブンネ ソトデモイネムリナンテ…
エ、ナンデコンナトコニ ヒェッ!! ヤ、ヤメッ!! ソトデナイフハダメデスッテバァ!!!
吹雪「…………」スタスタ
提督「……どうしたんだ?」
吹雪「……別に……何でもないです……」
提督「……?」
川内「…………ふぁぁ……っ……ふ~……吹雪の漫画……割と面白いかも……」ペラッペラッ
戦艦レ級「…………」スヤスヤッ
川内「…………帰って来るまでに戻しとかないと……ま……もうすぐ最新刊だしもう少しだけ……」ペラッ
戦艦レ級「…………んにゃ……ん……」カクッ
川内「……ん……?」
戦艦レ級「……クヒヒ……クゥ~……スピ~……んぅ~……」スヤスヤ
川内「…………ま……いっか……」ペラッペラッ
戦艦レ級「………………」スヤスヤ
川内「……あ、でも体が乾いたら駄目なんだっけ……えっと……顔が一番分かり易いのかな……」スッ
戦艦レ級「…………ん……」モゾッ
川内「…………しっとりしてる…………」ワシャッ
川内「…………髪も……結構乾いてるように見えるけど……」ジワッ
川内「意外と……湿ってんのね……てか、触り心地いいなぁ……深海棲艦の髪の毛……」ワシャッ
川内「…………」ワシワシッ
川内「いや……私がちゃんとリンスしないからか……いや……でもちゃんとお風呂入ってるし……何の違いが……」
戦艦レ級「……」クゥックゥッ
川内「……虚しい……考えないどこっと……」ペラッ
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夕方前 河川水質保全委員会
尾口「では……そういうことで……川中島姫ちゃんとのコミュニケーションが取れて、結果がわかったらまた……」
提督「はーい……あ、えっと……そうだそうだ……鎮守府の電話よりも僕の携帯に電話してくだされば……えっと……ここに」スッ
吹雪「司令官……名刺渡してなかったんですか?」
尾口「あ!私も……!すっかり忘れてた……えっと……今更ながら私はこういうもので……」スッ
吹雪「……あはは……」
吹雪(…………仲いいなぁ……)イジッ
提督「尾口めぐみ……さん……なるほど……じゃあこっちも何かあったら電話しますね」
尾口「は、はい!すみません遅れちゃって……」
提督「お気になさらず、では……失礼します」ペコッ
吹雪「失礼します……!」ペコッ
門番「……ZZzz…………ハッ……!開けますね!」ガララッ
ガララッ ガコンッ
ズイブントイイミブンネ ソトデモイネムリナンテ…
エ、ナンデコンナトコニ ヒェッ!! ヤ、ヤメッ!! ソトデナイフハダメデスッテバァ!!!
吹雪「…………」スタスタ
提督「……どうしたんだ?」
吹雪「……別に……何でもないです……」
提督「……?」
そして私は、温かい布団のもとに召されるであろう!!! ジーク!フトン!!
>>1に「ガキが」って罵られたい、乙
ヨッコさんが大病を患っててリミットが近くて焦ってるように見えてきた
乙
人間としては最悪なのに能力だけはあるって聞くとアーネスト・キングみたいなタイプなんかね?<横督
あとこの様子じゃ呉督が呉に配属されたのは当初は完全に捨て駒扱いだったのかもな
人間としては最悪なのに能力だけはあるって聞くとアーネスト・キングみたいなタイプなんかね?<横督
あとこの様子じゃ呉督が呉に配属されたのは当初は完全に捨て駒扱いだったのかもな
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