元スレモバP「堕落」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
1 :
P「……ん」
卯月「あ、起きましたか?」
P「卯月……おはよう」
P「腕枕はどうだった?」
卯月「すっごく気持ちよかったです!」
P「そうか、よかった」
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1429285641
2 = 1 :
卯月「ですから……その……」
卯月「プロデューサーさんも……準備万端みたいですから」
卯月「気持ちいいこと……します?」
P「……卯月」
P「俺はもう、プロデューサーじゃないぞ」
3 = 1 :
P(一ヶ月前、ゴシップに書かれた偽りの記事)
P(それは、俺がアイドルと交際しているというもの)
P(ご丁寧に写真、顔を隠れているもののわかる人にはわかるようなものを載せられ)
P(嫌がらせの電話だけでなく、自宅にまで被害が及びんだ)
P(一週間前、俺は事務所から去った)
P(仕事を無くした俺に、信頼を無くした俺に、帰る場所まで無くした俺に、ちひろさんが出した提案はこうだった)
ちひろ『女子寮に住みませんか?』
4 = 1 :
P(またゴシップの餌食ですよ、と俺が言ったら)
ちひろ『いえ、大丈夫ですよ』
ちひろ『Pさんには、地下で過ごしてもらいますから』
ちひろ『外の目からは隔離された施設で、また導きませんか』
ちひろ『アイドルを』
ちひろ『あなたが集めた、仲間を』
5 :
頽廃的じゃねぇか、いいね
6 = 1 :
P(あいにく、女子寮には施設が整っていた)
P(そこでなら、外に出ずとも、また仕事ができる)
P(なにより、外にでなくていいと言うのは、自分にとって最大のメリットだった)
P(俺は、他人から向けられる視線に恐怖していたのだろう)
P(必死になってプロデュースを行っても、たった一つの虚偽でひっくり返る。そんな目を)
P(俺は、快諾した)
P(荷物などは持ち込めない。引っ越しをしたと思われないため)
P(生活に不便がないように、ちひろさんが力を貸してくれた)
P(俺は、知らなかった)
P(まさか、自分がここまで堕落するとは)
7 :
ままゆが好みそうなシチュだな
8 = 1 :
凛「卯月、プロデューサー、朝ご飯にしようよ」
卯月「あ!もうそんな時間ですか!?」
未央「しまむー……夜が激しかったからって、朝を蔑ろにしちゃだめだぞ!」
卯月「ち、違いますよ!……夜はすごかったですけど……」
卯月「って2人も一緒でしたね!」
未央「そうだね……えへへ」
凛「朝から変なこと言ってないで、早くいくよ?」
P(俺は知らなかったんだ)
P(アイドルがこんなにも俺に好意をもっていただなんて)
9 = 1 :
まゆ「あ、おはようございます♪」
P「今日の朝食はまゆか」
まゆ「はい♪愛情たっぷりの朝ご飯ですよぉ」
P「ありがとう」
未央「私達の分は!?」
まゆ「その辺にパンが……」
未央「ひどくない!?」
まゆ「冗談ですよぉ、キッチンにありますから、よそってきてくださいねぇ」
P「俺は……」
まゆ「はい、口あけてください」
まゆ「あーん」
P「あー」
パクッ
10 :
スレタイが墜落に見えた
11 :
おれも墜落に見えた
12 :
装備魔法かな?
13 :
記事を書いた馬鹿は海の底かそれとも山奥か
14 :
>>13
ヤだなぁ……簡単に死なす訳ないじゃない
15 = 1 :
…………
……
P「まゆ」
まゆ「ふぁい?」
ジュポッ
P「人が飯を食べている机の下で、お前は何を食べてるんだ」
まゆ「大好きなPさんのおちん」
P「俺が悪かった、言わなくていい」
まゆ「気持ちいいですかぁ?」
P「……あぁ」
まゆ「うふ、よかったぁ」
16 :
櫻井か村上かで死に方が違うな
17 :
晶葉「ロボに生体部品を搭載したぞ」
18 :
Pがハゲたら追い出されるのかな
19 :
>>13
(逆に感謝されてたりして)
20 :
ちひろ「例のあの記事ありがとうございました」
記者「いえいえ、これ約束の報酬です。 ・・・しかし良かったんですか? あんなことして」
ちひろ「全てはあの子達(とお金)の為ですから(^^)」
......こんな展開だったらどうしよう
21 :
いくらちひろさんだからってそんなことはww・・・
無い…よな?(白目)
22 = 18 :
>>20
記者からお金もらいつつ
アイドルからも金とっていたりして…
23 :
>>20
お前……消されるぞ、緑の事務員に……
24 = 1 :
P(食事のあとは、ミーティング)
P(とはいっても、各々の仕事の確認程度)
P(200人一人一人にアドバイスするには、時間が足りなさすぎる)
P(そして、みんなが仕事に行っている間、俺の仕事は)
P「……あー」
P「暇だ……」
P(なにもない)
25 = 1 :
P「地下から一階に上がろうとすると……センサーが反応して階段が斜面に変わるんだよな……」
P「つまり」
P「テレビを見るぐらいしかやることがない」
P「食堂と大浴場は地下にあるから」
P「大浴場は女子用しかないから……」
P「今のうちに入浴するのも手だな」
P「……よし、はいるか」
26 :
杏が好みそうな展開だな、地下室に入り浸ってそう
27 = 18 :
衣食住完備で、充実した筋力トレーニングやり放題だな
余った時間で楽器か歌のレッスンできたら、モバPデビューできるな
28 :
顔は出せないからPヘッド被ってアイドルデビューか
29 :
監禁者に優しいミザリーって感じ
30 :
こんな生活続けてたらあっという間にかな子みたいになりそう
31 :
素晴らしい
続きはよ
32 :
カロリーの消費具合がハンパなさそう
33 :
頭を使えばカロリーは消費できるってLが言ってた
34 :
ゴシップから守ったり、ゴシップなんか気にするなと言って守る側のPが
簡単にゴシップにやられて打ちのめされちゃうのはちょっと情けないな
35 :
>>10-11
お兄様、あなたは墜落しました
36 :
階段が斜面に
ホグワーツの女子寮か
37 :
チャプン
P「あ゛ぁ゛ぁ゛……生き返る……」
P「……マスコミに追われ続けた月日が……死んだような苦しみだったからな……」
P「なんで住所ばれるねん……」
P「ん?脱衣所に誰か……清掃員は雇ってないし……てか俺だし」
P「……まさか、アイドル?」
P「やべぇ……隠れよう」
38 :
(お笑い勢が追いかけて欲しそうに階段から視線を送る音)
39 = 37 :
みく「んー!レッスン終わった後のお風呂は最高にゃ!」
李衣菜「みく、ババくさいよ?」
みく「にゃっ!?これぐらいは普通にゃ!」
李衣菜「全然ロックじゃないね」
みく「……そもそもお風呂にロックを持ち込むって……」
李衣菜「なんかいった?」
みく「なんにも~?」
40 = 37 :
みく「さて、そんなことはさておくにゃ」
李衣菜「そうだね。脱衣場にあったあの洋服はプロデューサーの物……つまり」
みく「ふふふ……混浴にゃ」
李衣菜「でも見あたらないね」
みく「うーん……あ」
みく(大量の桶の下から足がはみ出てる……)
李衣菜「どうしたの?」
みく「なんでもないにゃ」
41 = 37 :
チャプン
李衣菜「あ゛ぁ゛ぁ゛……生き返る……」
みく「あれだけみくにババくさいとか言っといて……」
李衣菜「いや……これもロック……やっぱり今はいいや」
みく「いいの?」
みく「今、ロックになれるかもしれない物があったとしても?」
P「」ソローリ
みく「」ガシッ
P「」ビクッ!?
42 = 37 :
李衣菜「ん、今はいいや」
李衣菜「ごくらくごくらく~」
みく「わかったにゃ、それじゃ」
みく「みくが美味しくいただくにゃ」
李衣菜「……え?」
P「……え?」
みく「んっふっふ~……Pチャン、観念するにゃ」
李衣菜「えっ、ちょ!?プロデューサー!?」
P「な、何をする気だ……」
43 :
猫は肉食系
45 = 37 :
…………
……
P「はぁ……疲れた……」
P「毎日毎日何十人も相手してたらそのうち死ぬんじゃないか……?」
P「とりあえず部屋に戻るか」
…………
……
エナチャ10「まぁ飲めや」
P「ぐぬぬ……ちひろさん……」
P「たしかにこれ飲むと凄いけど……」
P「気づいているならアイドルを止めて……」
46 :
大人組を…大人組をお願いします
47 :
それでも10回やったらおわりやんけ!
48 :
P「……部屋でだらだらするのはなんだか嫌だ」
P「よし……食堂でみんなの分の食事を作るか」
P「食堂に向かおう」
…………
……
P「道中で城ケ崎姉妹に搾り取られた……死ぬ……」
P「エナチャ飲んでおこう……」
P「……とりあえず、食堂に到着したゾ」
P「さて、何を作ろうか」
49 = 48 :
P「……」
グツグツ(シチュゥを煮る音)
P「……」
グツグツ(シチュゥを煮る音)
P「……」
グツグツ(シチュゥを煮る音)
P「……」
P「給食作っている気分だ……」
「あら?」
P「っ!誰!?」
50 :
そう、僕だ
みんなの評価 : ★
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