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元スレ瑞鶴「もう二度と離さない」
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また明日来ますね!
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朝霧艦内
陽炎「不知火、夕立は大破、私や長波、秋月は中破乃至小破しています」
提督「そうか。すると、作戦の続行は難しいかもしれんな」
陽炎「ごめんなさい……」
提督「だが、お前達でなければあの敵軽巡は倒せなかった。よくやったな」
陽炎「怒らないの?」
提督「何故だ?」
陽炎「虎の子とも言える第三輸送艦隊本隊の戦力を大幅に消耗させちゃったのよ?」
提督「確かにそれは事実だ。しかし、それでもお前達が奴等を止めなければ、輸送艦隊が丸々消失していたやもしれん。それを引き止めたと言うだけでも十分過ぎる戦果だ」
陽炎「司令……」
提督「だからこそ、感謝の言葉を述べたのだよ」
陽炎「うん、ありがと! でも、その言葉はあの子達に言ってあげて。あの子達のお陰で倒せたんだから」
提督「もちろん後ほど伝えるさ。だが、陽炎達も十分頑張った。それも事実だ」
陽炎「もう! 今さら私の好感度を稼がなくたって意味ないわよ」
提督「稼いでいるわけでは無いがな……まあいい。お前達はショートランドに起動後入渠してくれ。コロネハイカラ島にも仮設ドッグは設置するが、現在は敵の制空権内だ。敵の攻撃の脅威に晒されている限りは、可能な限りそこでは入渠させたくない」
陽炎「分かったわ。ショートランドで安静にしているわね」
提督「そうしてくれ。間違っても、修理が完了する前に出撃なんてことをするなよ」
陽炎「はーい」
提督「よし、では不知火達のところに戻りなさい」
陽炎「うん! それじゃ!」
提督「ああ、ご苦労だった」
陽炎「不知火、夕立は大破、私や長波、秋月は中破乃至小破しています」
提督「そうか。すると、作戦の続行は難しいかもしれんな」
陽炎「ごめんなさい……」
提督「だが、お前達でなければあの敵軽巡は倒せなかった。よくやったな」
陽炎「怒らないの?」
提督「何故だ?」
陽炎「虎の子とも言える第三輸送艦隊本隊の戦力を大幅に消耗させちゃったのよ?」
提督「確かにそれは事実だ。しかし、それでもお前達が奴等を止めなければ、輸送艦隊が丸々消失していたやもしれん。それを引き止めたと言うだけでも十分過ぎる戦果だ」
陽炎「司令……」
提督「だからこそ、感謝の言葉を述べたのだよ」
陽炎「うん、ありがと! でも、その言葉はあの子達に言ってあげて。あの子達のお陰で倒せたんだから」
提督「もちろん後ほど伝えるさ。だが、陽炎達も十分頑張った。それも事実だ」
陽炎「もう! 今さら私の好感度を稼がなくたって意味ないわよ」
提督「稼いでいるわけでは無いがな……まあいい。お前達はショートランドに起動後入渠してくれ。コロネハイカラ島にも仮設ドッグは設置するが、現在は敵の制空権内だ。敵の攻撃の脅威に晒されている限りは、可能な限りそこでは入渠させたくない」
陽炎「分かったわ。ショートランドで安静にしているわね」
提督「そうしてくれ。間違っても、修理が完了する前に出撃なんてことをするなよ」
陽炎「はーい」
提督「よし、では不知火達のところに戻りなさい」
陽炎「うん! それじゃ!」
提督「ああ、ご苦労だった」
提督「瑞鶴、瑞鳳」
瑞鶴「はい!」
提督「そろそろ敵飛行場への攻撃を始める。二人とも艦載機の発艦準備を」
瑞鳳「もう完了しています! いつでもいけます!」
提督「よし、ならばこれより瑞鶴、瑞鳳両空母の艦載機による飛行場への急襲を行う。発艦開始せよ」
瑞鶴「艦載機のみんな、行っちゃって!」バシュッ
瑞鳳「第一次攻撃隊、発艦!」バシュッ
提督「続いて秋津洲」
秋津洲「は、はい!」
提督「索敵中の二式大艇から、敵の情報は来ているか?」
秋津洲「まだかも! まだ暗いから索敵はちょっと難しいかも!」
提督「了解だ。引き続き頼むぞ」
秋津洲「了解かも!」
提督「では、通信を終了する」
……………………。
瑞鶴「はい!」
提督「そろそろ敵飛行場への攻撃を始める。二人とも艦載機の発艦準備を」
瑞鳳「もう完了しています! いつでもいけます!」
提督「よし、ならばこれより瑞鶴、瑞鳳両空母の艦載機による飛行場への急襲を行う。発艦開始せよ」
瑞鶴「艦載機のみんな、行っちゃって!」バシュッ
瑞鳳「第一次攻撃隊、発艦!」バシュッ
提督「続いて秋津洲」
秋津洲「は、はい!」
提督「索敵中の二式大艇から、敵の情報は来ているか?」
秋津洲「まだかも! まだ暗いから索敵はちょっと難しいかも!」
提督「了解だ。引き続き頼むぞ」
秋津洲「了解かも!」
提督「では、通信を終了する」
……………………。
ガダルカナル島上空
流星妖精「クライー」
烈風妖精「クライー」
彗星妖精「クライー」
烈風妖精「モクヒョウハマダナノカ?」
流星妖精「ソロソロノハズ……」
彗星妖精「ン?」
烈風妖精「ドウシター?」
彗星妖精「アソコ、ナニカヒカッテ……」
烈風妖精「アソコッテドコサ?」
彗星妖精「ゼンポウノヒダリシタノクモノキレマ」
烈風妖精「タシカニ……イヤ、マサカ……」
流星妖精「テキヒコウジョウハッケン!」
烈風妖精「ヨッシャ!」
彗星妖精「ショウタイゼンキニツグ! テキヒコウジョウハッケン! テキヒコウジョウハッケン!」
烈風妖精「テキノゲイゲキキハ、マダアガッテイナイ!」
彗星妖精「ダイイチ、ダイニショウタイハ、コウコウドカラキュウコウカバクゲキ! ダイサン、ダイヨンショウタイハ、コウドコノママデスイヘイバクゲキ!」
彗星妖精「リョウカイ!」
流星妖精「リュウセイゼンキハ、スイセイタイガバクダントウカゴ、イキノコッテイルヒコウジョウノカッソウロヲコウゲキ!」
流星妖精「リョウカイ!」
烈風妖精「カンセンカクショウタイノ、ニバンキトサンバンキハ、スイセイ、リュウセイソレゾレノショウタイノゴエイニツケ!」
烈風妖精「リョウカイ!」
烈風妖精「ソレイガイノカクキハ、ヒコウジョウニデテイルテッキヤ、タイクウカキヘキジュウソウシャヲオコナエ!」
烈風妖精「リョウカイ!」
彗星妖精「レップウタイ、タノンダゾ! サクセンカイシ!」
流星妖精「クライー」
烈風妖精「クライー」
彗星妖精「クライー」
烈風妖精「モクヒョウハマダナノカ?」
流星妖精「ソロソロノハズ……」
彗星妖精「ン?」
烈風妖精「ドウシター?」
彗星妖精「アソコ、ナニカヒカッテ……」
烈風妖精「アソコッテドコサ?」
彗星妖精「ゼンポウノヒダリシタノクモノキレマ」
烈風妖精「タシカニ……イヤ、マサカ……」
流星妖精「テキヒコウジョウハッケン!」
烈風妖精「ヨッシャ!」
彗星妖精「ショウタイゼンキニツグ! テキヒコウジョウハッケン! テキヒコウジョウハッケン!」
烈風妖精「テキノゲイゲキキハ、マダアガッテイナイ!」
彗星妖精「ダイイチ、ダイニショウタイハ、コウコウドカラキュウコウカバクゲキ! ダイサン、ダイヨンショウタイハ、コウドコノママデスイヘイバクゲキ!」
彗星妖精「リョウカイ!」
流星妖精「リュウセイゼンキハ、スイセイタイガバクダントウカゴ、イキノコッテイルヒコウジョウノカッソウロヲコウゲキ!」
流星妖精「リョウカイ!」
烈風妖精「カンセンカクショウタイノ、ニバンキトサンバンキハ、スイセイ、リュウセイソレゾレノショウタイノゴエイニツケ!」
烈風妖精「リョウカイ!」
烈風妖精「ソレイガイノカクキハ、ヒコウジョウニデテイルテッキヤ、タイクウカキヘキジュウソウシャヲオコナエ!」
烈風妖精「リョウカイ!」
彗星妖精「レップウタイ、タノンダゾ! サクセンカイシ!」
彗星妖精「コチラタイチョウキ。コレヨリワガキハテキノダイイチカッソウロヘノバクゲキヲカイシスル。ズイカクコウクウタイゼンキ、ワレニツヅケ!」
彗星妖精「ニバンキカラサンバンキヘ。オレガサキニイク。オレガバクダンヲトウカシタラサンバンキハトツニュウセヨ」
彗星妖精「サンバンキカラニバンキへ。リョウカイダ! コウウンヲイノル!」
彗星妖精「オウッ! ソラ、イクゾ!」
彗星妖精「マダダ……マダマダ…………イマダ!」
ヒューン ズドーン!
彗星妖精「ヨッシャ!」
烈風妖精「オミゴト!」
烈風妖精「オイゴバンキ、ヨソミヲスルナ! テキノタイクウシャゲキガハジマッタゾ!」
烈風妖精「オット! アブネ!! マバラダガウッテキテルナ」
烈風妖精「コチラタイチョウキ! ゴエイキイガイハ、カドウシテイルテキノタイクウカキヲユウセンシテネラエ!」
烈風妖精「マカセロ! ウテッ!」ズダダダダダ
烈風妖精「タイクウキジュウイッキチンモク!」
烈風妖精「ヨクヤッタ! イッキニツブスゾ!」
烈風妖精「オウッ!!」
………………。
彗星妖精「ニバンキカラサンバンキヘ。オレガサキニイク。オレガバクダンヲトウカシタラサンバンキハトツニュウセヨ」
彗星妖精「サンバンキカラニバンキへ。リョウカイダ! コウウンヲイノル!」
彗星妖精「オウッ! ソラ、イクゾ!」
彗星妖精「マダダ……マダマダ…………イマダ!」
ヒューン ズドーン!
彗星妖精「ヨッシャ!」
烈風妖精「オミゴト!」
烈風妖精「オイゴバンキ、ヨソミヲスルナ! テキノタイクウシャゲキガハジマッタゾ!」
烈風妖精「オット! アブネ!! マバラダガウッテキテルナ」
烈風妖精「コチラタイチョウキ! ゴエイキイガイハ、カドウシテイルテキノタイクウカキヲユウセンシテネラエ!」
烈風妖精「マカセロ! ウテッ!」ズダダダダダ
烈風妖精「タイクウキジュウイッキチンモク!」
烈風妖精「ヨクヤッタ! イッキニツブスゾ!」
烈風妖精「オウッ!!」
………………。
瑞鶴「提督さん! 敵飛行場に向かった第一次攻撃隊より入電!」
提督「続けろ」
瑞鶴「はい! 0520、第一次攻撃隊は敵飛行場を発見。飛行場への攻撃を開始」
瑞鶴「約30分に渡る戦闘により、敵滑走路は二本とも完全に破壊、沈黙とのこと!」
提督「こちらの被害は?」
瑞鶴「敵の高角砲、及び対空機銃による攻撃で彗星2機が撃墜、流星一機が左翼を損傷」
提督「…………予想以上の大戦果だ」
瑞鶴「私もちょっとびっくり」
提督「残った全機が帰投したら、妖精を労ってやれ」
瑞鶴「うん!」
提督「瑞鶴、瑞鳳」
瑞鶴「ん?」
提督「良くやった」
瑞鶴「うん!」
瑞鳳「ありがと、提督!」
………………。
提督「続けろ」
瑞鶴「はい! 0520、第一次攻撃隊は敵飛行場を発見。飛行場への攻撃を開始」
瑞鶴「約30分に渡る戦闘により、敵滑走路は二本とも完全に破壊、沈黙とのこと!」
提督「こちらの被害は?」
瑞鶴「敵の高角砲、及び対空機銃による攻撃で彗星2機が撃墜、流星一機が左翼を損傷」
提督「…………予想以上の大戦果だ」
瑞鶴「私もちょっとびっくり」
提督「残った全機が帰投したら、妖精を労ってやれ」
瑞鶴「うん!」
提督「瑞鶴、瑞鳳」
瑞鶴「ん?」
提督「良くやった」
瑞鶴「うん!」
瑞鳳「ありがと、提督!」
………………。
今夜か明日の夜に投稿予定です
前回の更新では、突然エラーを吐き出し、翌日になっても書き込めなくなってしまい、途中で途切れた形になりました。
また来ますね
前回の更新では、突然エラーを吐き出し、翌日になっても書き込めなくなってしまい、途中で途切れた形になりました。
また来ますね
乗組員「中将、意見具申をしても宜しいでしょうか?」
提督「何だ?」
乗組員「申し上げます。本来ならば、ショートランドの資材の半分以上をコロネハイカラ島へ輸送する予定でしたが、ここはコロネハイカラ島への輸送物資を減らしてでも、速攻をかける方がよろしいのでは?」
提督「それは、航空攻撃の戦果の報告を受けての判断か?」
乗組員「はい。現在艦隊周辺には恐らく敵艦隊はもう存在しません。そして、あと数十分で陽が昇り、二式大艇による索敵も可能になります」
乗組員「仮に敵艦の接近があれば、二式大艇の索敵にて察知が出来るため、先手を打って作戦を変更する事は可能です。しかし、後手に回ってしまっては選択肢を減らすだけです」
乗組員「ならば、短期決戦というリスクを負うことにはなりますが、先手を打つメリットを取る方が良いかと存じます」
提督「確かに一理ある。しかし、もしも二式大艇では察知出来ない敵艦、つまり潜航中の敵潜水艦がいたらどうする? または、二式大艇の索敵から逃れる事が出来た敵艦隊がいたらどうする?」
乗組員「……奇襲による被害が予想されます」
提督「そうだ。近海に敵艦がいないという前提条件は安心感を味方に与えると同時に、敵がいない故に奇襲を受ける事はないという、あってはならない先入観が生まれ、それがいい慢心に繋がる」
乗組員「はい……」
提督「もしも敵の奇襲を受け、味方に甚大な被害が出た場合、輸送してきた物資が少なければ、作戦継続可能時間はより少なくなってしまう」
乗組員「はい……」
提督「何だ?」
乗組員「申し上げます。本来ならば、ショートランドの資材の半分以上をコロネハイカラ島へ輸送する予定でしたが、ここはコロネハイカラ島への輸送物資を減らしてでも、速攻をかける方がよろしいのでは?」
提督「それは、航空攻撃の戦果の報告を受けての判断か?」
乗組員「はい。現在艦隊周辺には恐らく敵艦隊はもう存在しません。そして、あと数十分で陽が昇り、二式大艇による索敵も可能になります」
乗組員「仮に敵艦の接近があれば、二式大艇の索敵にて察知が出来るため、先手を打って作戦を変更する事は可能です。しかし、後手に回ってしまっては選択肢を減らすだけです」
乗組員「ならば、短期決戦というリスクを負うことにはなりますが、先手を打つメリットを取る方が良いかと存じます」
提督「確かに一理ある。しかし、もしも二式大艇では察知出来ない敵艦、つまり潜航中の敵潜水艦がいたらどうする? または、二式大艇の索敵から逃れる事が出来た敵艦隊がいたらどうする?」
乗組員「……奇襲による被害が予想されます」
提督「そうだ。近海に敵艦がいないという前提条件は安心感を味方に与えると同時に、敵がいない故に奇襲を受ける事はないという、あってはならない先入観が生まれ、それがいい慢心に繋がる」
乗組員「はい……」
提督「もしも敵の奇襲を受け、味方に甚大な被害が出た場合、輸送してきた物資が少なければ、作戦継続可能時間はより少なくなってしまう」
乗組員「はい……」
提督「確かにノリと勢いは大切だ。時には何よりもそれらが優先される事もある。だが、基本は石橋を叩いて渡る。それに越した事はない」
提督「我々は限られた、数少ない資源と戦力で膨大な数を誇る敵と戦わねばならない。余分な資源を消費したり、艦娘を喪う事は可能な限り避けねばならない」
乗組員「……はい。おっしゃる通りです出過ぎた真似をしてしまい、誠に申し訳ありませんでした」
提督「中尉、お前はまだ若い。経験が少ないお前が間違えるのは当たり前だ。その間違えを正すのが上官たる私の職務であり、間違えた経験を糧に成長するのがお前の職務だ」
乗組員「はい」
提督「これに懲りずに、これからもドンドン意見をするんだ。間違えていれば私が諭すし、良い案であれば私は採用する。間違える事を恐れるな。いいな?」
乗組員「はい!」
提督「良い返事だ。では、持ち場に戻るんだ」
乗組員「はっ! 失礼致します」ビシッ
タッタッタッ
提督「ふっ……若いな」
……………………
…………
……
提督「我々は限られた、数少ない資源と戦力で膨大な数を誇る敵と戦わねばならない。余分な資源を消費したり、艦娘を喪う事は可能な限り避けねばならない」
乗組員「……はい。おっしゃる通りです出過ぎた真似をしてしまい、誠に申し訳ありませんでした」
提督「中尉、お前はまだ若い。経験が少ないお前が間違えるのは当たり前だ。その間違えを正すのが上官たる私の職務であり、間違えた経験を糧に成長するのがお前の職務だ」
乗組員「はい」
提督「これに懲りずに、これからもドンドン意見をするんだ。間違えていれば私が諭すし、良い案であれば私は採用する。間違える事を恐れるな。いいな?」
乗組員「はい!」
提督「良い返事だ。では、持ち場に戻るんだ」
乗組員「はっ! 失礼致します」ビシッ
タッタッタッ
提督「ふっ……若いな」
……………………
…………
……
乗組員「中将、コロネハイカラ島より報告があります」
提督「準備が整ったか」
乗組員「はい。予定していた資源量の輸送が完了したとのことです」
提督「予想よりも早かったな」
乗組員「そうですね」
提督「秋津洲と交信をする。回線を開け」
乗組員「はっ!」
提督「秋津洲」
秋津洲「は、はい!」
提督「二式大艇からの報告はどうだ?」
秋津洲「えっと……周辺海域に敵艦隊は存在しないかも!」
提督「だが、先ほどの定時報告にあった敵艦隊がこちらに進軍中と?」
秋津洲「はい。北西部の方から大規模の敵艦隊がこっちに向けて進軍中かも」
提督「それ以外に敵はいるか?」
秋津洲「今のところいないかも!」
提督「了解した。秋津洲はそのまま索敵を頼む」
秋津洲「はい!」
提督「準備が整ったか」
乗組員「はい。予定していた資源量の輸送が完了したとのことです」
提督「予想よりも早かったな」
乗組員「そうですね」
提督「秋津洲と交信をする。回線を開け」
乗組員「はっ!」
提督「秋津洲」
秋津洲「は、はい!」
提督「二式大艇からの報告はどうだ?」
秋津洲「えっと……周辺海域に敵艦隊は存在しないかも!」
提督「だが、先ほどの定時報告にあった敵艦隊がこちらに進軍中と?」
秋津洲「はい。北西部の方から大規模の敵艦隊がこっちに向けて進軍中かも」
提督「それ以外に敵はいるか?」
秋津洲「今のところいないかも!」
提督「了解した。秋津洲はそのまま索敵を頼む」
秋津洲「はい!」
提督「全回路開け」
乗組員「はっ! 全艦娘への通信回路開きました」
提督「うむ」
提督「全艦娘に告ぐ。先ほど、コロネハイカラ島への予定していた量の物資の輸送が完了した」
提督「これにて、コロネハイカラ島への輸送作戦から次の作戦へ移行する」
提督「現在コロネハイカラ島沖合に展開中の全艦娘はコロネハイカラ島へ帰投。例外として、秋津洲とその護衛艦はそのまま任務を継続」
提督「全艦娘の補給と応急修理が完了次第、ヘンダーソン基地への攻撃を開始する」
提督「現在、ヘンダーソン基地の滑走路は全て破壊しており、航空攻撃の危険性は劇的に低下している」
提督「だが、念には念を押しておくに越したことはない。瑞鶴、瑞鳳からなる第二艦隊は航空攻撃で再度ヘンダーソン基地を爆撃。敵の航空機の発進の確率を"わずか"から"ゼロ"にする」
提督「その後、比叡を旗艦とした第一艦隊による艦砲射撃で基地を完全に破壊する」
提督「その間、陽炎に代わり初風を旗艦とした第三艦隊、川内を旗艦とした第四艦隊は敵の潜水艦の哨戒。阿武隈を旗艦とした第六艦隊は第一艦隊の援護と護衛。伊58と呂500からなる第七艦隊は接近中の敵の艦隊の偵察と奇襲を行う」
提督「以上が次段階の概要だ。各艦、ただちにコロネハイカラ島へ帰投せよ」
提督「以上。通信終わり」
………………………………
………………
……
乗組員「はっ! 全艦娘への通信回路開きました」
提督「うむ」
提督「全艦娘に告ぐ。先ほど、コロネハイカラ島への予定していた量の物資の輸送が完了した」
提督「これにて、コロネハイカラ島への輸送作戦から次の作戦へ移行する」
提督「現在コロネハイカラ島沖合に展開中の全艦娘はコロネハイカラ島へ帰投。例外として、秋津洲とその護衛艦はそのまま任務を継続」
提督「全艦娘の補給と応急修理が完了次第、ヘンダーソン基地への攻撃を開始する」
提督「現在、ヘンダーソン基地の滑走路は全て破壊しており、航空攻撃の危険性は劇的に低下している」
提督「だが、念には念を押しておくに越したことはない。瑞鶴、瑞鳳からなる第二艦隊は航空攻撃で再度ヘンダーソン基地を爆撃。敵の航空機の発進の確率を"わずか"から"ゼロ"にする」
提督「その後、比叡を旗艦とした第一艦隊による艦砲射撃で基地を完全に破壊する」
提督「その間、陽炎に代わり初風を旗艦とした第三艦隊、川内を旗艦とした第四艦隊は敵の潜水艦の哨戒。阿武隈を旗艦とした第六艦隊は第一艦隊の援護と護衛。伊58と呂500からなる第七艦隊は接近中の敵の艦隊の偵察と奇襲を行う」
提督「以上が次段階の概要だ。各艦、ただちにコロネハイカラ島へ帰投せよ」
提督「以上。通信終わり」
………………………………
………………
……
ガダルカナル島沖
比叡「う~」
青葉「どうしたんですかー?」
比叡「きんちょーするー」
青葉「あー、青葉達大事な役割ですからねー」
比叡「それもなんだけど……吐きそう……」
熊野「弱音を吐いても良いことはありませんわ」
比叡「そうなんだけど……今回は流石にね……」
熊野「大丈夫。過去と現在は異なりますわ」
比叡「うん……そうだね。今の私は昔の私じゃないよね……」
熊野「はい。それに、例え貴女が大破してしまっても、私達は決して見捨てませんわ」
比叡「……ありがとう」
夕張「それに、この子の前でヘマは出来ないんじゃない?」
清霜「ん?」キョトン
比叡「確かに。うん、みっともない所なんて見せられないね」
熊野「そうですわね」
比叡「みんなありがとう。少し気合入った」
青葉「いえいえ~」
比叡「じゃあ、気合が入ったついでに砲撃の時間に入ろうか」
比叡「……こちら比叡。司令、第一艦隊砲撃開始します」
比叡「…………みんな始めるわよ! 戦艦及び重巡は三式弾、零式弾砲撃準備! 軽巡、駆逐艦は榴弾を装填。目標、敵基地!」
比叡「全艦、碇を降ろせ! 耐衝撃準備! 射角微調整!」
比叡「全艦、全砲門砲撃開始!!」
比叡「撃てーっ!!」
………………………………
………………
……
比叡「う~」
青葉「どうしたんですかー?」
比叡「きんちょーするー」
青葉「あー、青葉達大事な役割ですからねー」
比叡「それもなんだけど……吐きそう……」
熊野「弱音を吐いても良いことはありませんわ」
比叡「そうなんだけど……今回は流石にね……」
熊野「大丈夫。過去と現在は異なりますわ」
比叡「うん……そうだね。今の私は昔の私じゃないよね……」
熊野「はい。それに、例え貴女が大破してしまっても、私達は決して見捨てませんわ」
比叡「……ありがとう」
夕張「それに、この子の前でヘマは出来ないんじゃない?」
清霜「ん?」キョトン
比叡「確かに。うん、みっともない所なんて見せられないね」
熊野「そうですわね」
比叡「みんなありがとう。少し気合入った」
青葉「いえいえ~」
比叡「じゃあ、気合が入ったついでに砲撃の時間に入ろうか」
比叡「……こちら比叡。司令、第一艦隊砲撃開始します」
比叡「…………みんな始めるわよ! 戦艦及び重巡は三式弾、零式弾砲撃準備! 軽巡、駆逐艦は榴弾を装填。目標、敵基地!」
比叡「全艦、碇を降ろせ! 耐衝撃準備! 射角微調整!」
比叡「全艦、全砲門砲撃開始!!」
比叡「撃てーっ!!」
………………………………
………………
……
比叡「こちら比叡! 作戦、完了しました!」
提督「御苦労。こちらの被害状況は?」
比叡「はい! 当方の被害は皆無です! 敵基地は完全に沈黙」
提督「素晴らしい結果だ。よくやった」
比叡「いえ。私達が無傷なのは砲撃前に行った航空爆撃のお陰です。私達が砲撃をする時には、殆ど全ての砲台が破壊されていましたから」
提督「それも含めて全体の戦果だ」
比叡「はい」
提督「第一艦隊はコロネハイカラ島へ補給の為に一度寄港せよ」
比叡「了解しました!」
提督「補給完了後は暫く待機し、あと12時間以内にコロネハイカラ島ね到着する駆逐艦深雪と合流せよ。合流後は、先の戦闘で艦隊から外れた長波の代わりとして運用する様に」
比叡「了解しました!」
提督「何かあれば随時連絡をしなさい」
比叡「はい!」
提督「では、これにて通信を終了する」
提督(……ここまで順調に事が進み過ぎている……)
提督(このままではまずい。気を引き締めねばならないな……)
提督(…………無性に嫌な予感がする)
………………………………
………………
……
提督「御苦労。こちらの被害状況は?」
比叡「はい! 当方の被害は皆無です! 敵基地は完全に沈黙」
提督「素晴らしい結果だ。よくやった」
比叡「いえ。私達が無傷なのは砲撃前に行った航空爆撃のお陰です。私達が砲撃をする時には、殆ど全ての砲台が破壊されていましたから」
提督「それも含めて全体の戦果だ」
比叡「はい」
提督「第一艦隊はコロネハイカラ島へ補給の為に一度寄港せよ」
比叡「了解しました!」
提督「補給完了後は暫く待機し、あと12時間以内にコロネハイカラ島ね到着する駆逐艦深雪と合流せよ。合流後は、先の戦闘で艦隊から外れた長波の代わりとして運用する様に」
比叡「了解しました!」
提督「何かあれば随時連絡をしなさい」
比叡「はい!」
提督「では、これにて通信を終了する」
提督(……ここまで順調に事が進み過ぎている……)
提督(このままではまずい。気を引き締めねばならないな……)
提督(…………無性に嫌な予感がする)
………………………………
………………
……
今日はここまでです
夏イベが始まりましたね。現在E3の掘りで大苦戦中です。
皆さんも頑張って下さい。
また来ますね
夏イベが始まりましたね。現在E3の掘りで大苦戦中です。
皆さんも頑張って下さい。
また来ますね
コロネハイカラ島
乗組員「全艦の修理、補給が完了致しました」
提督「うむ」
乗組員「他に何か私が出来ることはございますか?」
提督「後ほどもう一隻駆逐艦が来るのは覚えているか?」
乗組員「はい」
提督「その駆逐艦が到着した際、即座に補給と艤装の簡易修理が出来るように準備しておいてくれ」
乗組員「了解致しました! 失礼します!」
ガチャッ パタン
提督「さて……」
コンコン コンコン
提督「ん? 誰だ」
瑞鶴「提督さん、入っていい?」
提督「瑞鶴か。入れ」
瑞鶴「失礼します」
ガチャッ
提督「どうした?」
瑞鶴「提督さん、索敵に出していた彗星から報告」
提督「悪い知らせか? それとも良い知らせか?」
瑞鶴「良い知らせ」
提督「聞こう」
瑞鶴「深雪ちゃんが約50海里先まで来てるみたい」
提督「到着まで約2時間といったところか」
瑞鶴「そうね。深雪ちゃんが到着した時に備えて何かした方がいい?」
提督「今手配したところだ」
瑞鶴「流石だね」
提督「たまたまだよ」
瑞鶴「そう? それじゃ、私は哨戒任務に戻るね」
提督「頼む」
瑞鶴「うん!」
パタン
………………………………。
乗組員「全艦の修理、補給が完了致しました」
提督「うむ」
乗組員「他に何か私が出来ることはございますか?」
提督「後ほどもう一隻駆逐艦が来るのは覚えているか?」
乗組員「はい」
提督「その駆逐艦が到着した際、即座に補給と艤装の簡易修理が出来るように準備しておいてくれ」
乗組員「了解致しました! 失礼します!」
ガチャッ パタン
提督「さて……」
コンコン コンコン
提督「ん? 誰だ」
瑞鶴「提督さん、入っていい?」
提督「瑞鶴か。入れ」
瑞鶴「失礼します」
ガチャッ
提督「どうした?」
瑞鶴「提督さん、索敵に出していた彗星から報告」
提督「悪い知らせか? それとも良い知らせか?」
瑞鶴「良い知らせ」
提督「聞こう」
瑞鶴「深雪ちゃんが約50海里先まで来てるみたい」
提督「到着まで約2時間といったところか」
瑞鶴「そうね。深雪ちゃんが到着した時に備えて何かした方がいい?」
提督「今手配したところだ」
瑞鶴「流石だね」
提督「たまたまだよ」
瑞鶴「そう? それじゃ、私は哨戒任務に戻るね」
提督「頼む」
瑞鶴「うん!」
パタン
………………………………。
二時間後
響「……見えた」
雷「え? どこどこ?」
響「向こう」
雷「それじゃあ分からないわよ!」
電「見えたのです! 深雪ちゃんなのです!」
響「他の子達は……見覚えがないな。いや、あれは霞か」
深雪「みんな~!! 間に合ったぜぃ!!」
風雲「待ってたわよ。……それで、後ろの人達は? 大湊の人達だよね?」
深雪「そうそう。えっと……」
鈴谷「こんにちは~鈴谷だよ。賑やかな艦隊だねぇ……って熊野!!?」
熊野「熊野っ!? ではありませんわ! なんで貴女が護衛を?」
鈴谷「ま~色々あってさぁ~」
熊野「普通、輸送艦隊を護衛するは駆逐艦と軽じゅ…………まさか……」
鈴谷「そっ、そのまさかだよ」
熊野「それにしたって、そんな屁理屈が通るわけありませんわ!」
鈴谷「それが通っちゃうんだよね~」
熊野「鈴谷や私が軽巡なのは書面上だけですわ!」
鈴谷「それがさ~」
球磨「あ~説明が長すぎるクマ! つまるところ、大湊では軽巡が足りないから軽巡の鈴谷を連れてきたクマ」
熊野「は…………?」ポカン
球磨「そんな事よりも、球磨達は提督に報告があるクマ。早く案内して欲しいクマ」
電「い、電がご案内するのです!」
球磨「電……特三型の四番艦だったクマね?」
電「はい、なのです!」
球磨「じゃあ、案内を宜しくクマ」
電「こっちなのです!」
球磨「みんな、球磨について来るクマ」
…………。
響「……見えた」
雷「え? どこどこ?」
響「向こう」
雷「それじゃあ分からないわよ!」
電「見えたのです! 深雪ちゃんなのです!」
響「他の子達は……見覚えがないな。いや、あれは霞か」
深雪「みんな~!! 間に合ったぜぃ!!」
風雲「待ってたわよ。……それで、後ろの人達は? 大湊の人達だよね?」
深雪「そうそう。えっと……」
鈴谷「こんにちは~鈴谷だよ。賑やかな艦隊だねぇ……って熊野!!?」
熊野「熊野っ!? ではありませんわ! なんで貴女が護衛を?」
鈴谷「ま~色々あってさぁ~」
熊野「普通、輸送艦隊を護衛するは駆逐艦と軽じゅ…………まさか……」
鈴谷「そっ、そのまさかだよ」
熊野「それにしたって、そんな屁理屈が通るわけありませんわ!」
鈴谷「それが通っちゃうんだよね~」
熊野「鈴谷や私が軽巡なのは書面上だけですわ!」
鈴谷「それがさ~」
球磨「あ~説明が長すぎるクマ! つまるところ、大湊では軽巡が足りないから軽巡の鈴谷を連れてきたクマ」
熊野「は…………?」ポカン
球磨「そんな事よりも、球磨達は提督に報告があるクマ。早く案内して欲しいクマ」
電「い、電がご案内するのです!」
球磨「電……特三型の四番艦だったクマね?」
電「はい、なのです!」
球磨「じゃあ、案内を宜しくクマ」
電「こっちなのです!」
球磨「みんな、球磨について来るクマ」
…………。
コンコン コンコン
電「司令官さん。大湊の艦娘の人達がお越しなのです」
提督「入れ」
ガチャッ
球磨「電のおかげで助かったクマ。ありがとクマ」
電「どういたしましてなのです!」
提督「電、ご苦労だった。そして、君は」
球磨「大湊鎮守府所属の球磨型軽巡洋艦一番艦の球磨です」
電「ふぇっ!!?」
提督「どうした?」
電「ご、語尾が……」
球磨「ああ、そういうことクマね。これはただ単にオンオフの切り替えクマよ」
電「わ、分かりました……なのです」
球磨「話がズレたクマね……」
球磨「御鎮守府所属の深雪の護衛として同行してきた者の紹介を致します」
電「…………」
球磨「球磨の左から順番に、最上型軽巡洋艦鈴谷、朝潮型駆逐艦朝潮、満潮、荒潮、霞。神風型駆逐艦、神風。睦月型駆逐艦、如月、弥生、皐月、水無月、長月です」
提督「協力に感謝する。それで、この後の事だが、大湊へいつ出立する予定か教えて欲しい」
球磨「その件に関しては、大湊の提督からの命令を読み上げます」
球磨「球磨を旗艦とした特別輸送艦隊護衛艦隊は、コロンバンガラ島への護衛任務を完遂後、SN作戦完了までの期間、一時的に横須賀鎮守府の命令系統に従事し、作戦遂行の助けとなれ」
提督「っ!?」
球磨「それとは別に、非公式の発言としての伝言もありますので、報告させて頂きます」
球磨「この貸しはいずれ返して貰うぞ。それと、我が艦隊の艦娘を沈めた場合は貴様は間宮海峡に沈んで貰う。その時は覚悟しておけ」
提督「…………肝に命じよう」
電「司令官さん。大湊の艦娘の人達がお越しなのです」
提督「入れ」
ガチャッ
球磨「電のおかげで助かったクマ。ありがとクマ」
電「どういたしましてなのです!」
提督「電、ご苦労だった。そして、君は」
球磨「大湊鎮守府所属の球磨型軽巡洋艦一番艦の球磨です」
電「ふぇっ!!?」
提督「どうした?」
電「ご、語尾が……」
球磨「ああ、そういうことクマね。これはただ単にオンオフの切り替えクマよ」
電「わ、分かりました……なのです」
球磨「話がズレたクマね……」
球磨「御鎮守府所属の深雪の護衛として同行してきた者の紹介を致します」
電「…………」
球磨「球磨の左から順番に、最上型軽巡洋艦鈴谷、朝潮型駆逐艦朝潮、満潮、荒潮、霞。神風型駆逐艦、神風。睦月型駆逐艦、如月、弥生、皐月、水無月、長月です」
提督「協力に感謝する。それで、この後の事だが、大湊へいつ出立する予定か教えて欲しい」
球磨「その件に関しては、大湊の提督からの命令を読み上げます」
球磨「球磨を旗艦とした特別輸送艦隊護衛艦隊は、コロンバンガラ島への護衛任務を完遂後、SN作戦完了までの期間、一時的に横須賀鎮守府の命令系統に従事し、作戦遂行の助けとなれ」
提督「っ!?」
球磨「それとは別に、非公式の発言としての伝言もありますので、報告させて頂きます」
球磨「この貸しはいずれ返して貰うぞ。それと、我が艦隊の艦娘を沈めた場合は貴様は間宮海峡に沈んで貰う。その時は覚悟しておけ」
提督「…………肝に命じよう」
球磨「では、これより貴官の命令系統に加わります。ご命令を」
提督「まずは全艦補給作業を行え。この中に損傷した艦娘はいるか?」
球磨「皆無です。横須賀からコロンバンガラ島までの航路で一度も敵艦と遭遇せずに済んだので」
提督「念のために艤装の点検は済ませておけ。補給が終わり次第、我らはニューギニアへの侵攻を開始する」
球磨「了解です。あともう一点お伺いしたい事があります」
提督「なんだ?」
球磨「こちらの各艦娘の所属艦隊は如何なさいますか?」
提督「鈴谷を旗艦とした、朝潮、満潮、荒潮、霞の5隻を第八艦隊。球磨を旗艦とした、神風、如月、弥生、皐月、水無月の6隻が第九艦隊として動いて貰うつもりだ。お前達の事はお前達が一番わかるだろう。何か異論等があれば言ってくれ」
球磨「特にはありません。他の人は?」
鈴谷「う~ん、鈴谷は無いかな~」
朝潮「朝潮型は、司令官の指示に従います!」
神風「貴女達は大丈夫?」
如月「ええ。睦月型も問題無いわね」
提督「ならば、特に変更は無しで良いな?」
球磨「問題ありません。よろしくお願い致します」
提督「ならば、急いで補給をしに行って来なさい」
球磨「了解しました。では、失礼します」
パタン
………………………………
………………
……
提督「まずは全艦補給作業を行え。この中に損傷した艦娘はいるか?」
球磨「皆無です。横須賀からコロンバンガラ島までの航路で一度も敵艦と遭遇せずに済んだので」
提督「念のために艤装の点検は済ませておけ。補給が終わり次第、我らはニューギニアへの侵攻を開始する」
球磨「了解です。あともう一点お伺いしたい事があります」
提督「なんだ?」
球磨「こちらの各艦娘の所属艦隊は如何なさいますか?」
提督「鈴谷を旗艦とした、朝潮、満潮、荒潮、霞の5隻を第八艦隊。球磨を旗艦とした、神風、如月、弥生、皐月、水無月の6隻が第九艦隊として動いて貰うつもりだ。お前達の事はお前達が一番わかるだろう。何か異論等があれば言ってくれ」
球磨「特にはありません。他の人は?」
鈴谷「う~ん、鈴谷は無いかな~」
朝潮「朝潮型は、司令官の指示に従います!」
神風「貴女達は大丈夫?」
如月「ええ。睦月型も問題無いわね」
提督「ならば、特に変更は無しで良いな?」
球磨「問題ありません。よろしくお願い致します」
提督「ならば、急いで補給をしに行って来なさい」
球磨「了解しました。では、失礼します」
パタン
………………………………
………………
……
今回はここまでです
また来ますね。
因みに余談ですが、春イベは完走し新旗艦も全艦手に入れました。しかし多忙の為備蓄が全く追いつかない……
今日は浦波が実装されましたね。私のSSでは実艦として出している朝霧が実装される日が、そう遠くなさそうな気がします。
また来ますね。
因みに余談ですが、春イベは完走し新旗艦も全艦手に入れました。しかし多忙の為備蓄が全く追いつかない……
今日は浦波が実装されましたね。私のSSでは実艦として出している朝霧が実装される日が、そう遠くなさそうな気がします。
球磨「では、これより貴官の命令系統に加わります。ご命令を」
提督「まずは全艦補給作業を行え。この中に損傷した艦娘はいるか?」
球磨「皆無です。横須賀からコロンバンガラ島までの航路で一度も敵艦と遭遇せずに済んだので」
提督「念のために艤装の点検は済ませておけ。補給が終わり次第、我らはFS作戦へと移行。フィジー、サモアへの侵攻を開始する」
球磨「了解です。あともう一点お伺いしたい事があります」
提督「なんだ?」
球磨「こちらの各艦娘の所属艦隊は如何なさいますか?」
提督「鈴谷を旗艦とした、朝潮、満潮、荒潮、霞の5隻を第八艦隊。球磨を旗艦とした、神風、如月、弥生、皐月、水無月の6隻が第九艦隊として動いて貰うつもりだ。お前達の事はお前達が一番わかるだろう。何か異論等があれば言ってくれ」
球磨「特にはありません。他の人は?」
鈴谷「う~ん、鈴谷は無いかな~」
朝潮「朝潮型は、司令官の指示に従います!」
神風「貴女達は大丈夫?」
如月「ええ。睦月型も問題無いわね」
提督「ならば、特に変更は無しで良いな?」
球磨「問題ありません。よろしくお願い致します」
提督「ならば、急いで補給をしに行って来なさい」
球磨「了解しました。では、失礼します」
パタン
………………………………
………………
……
提督「まずは全艦補給作業を行え。この中に損傷した艦娘はいるか?」
球磨「皆無です。横須賀からコロンバンガラ島までの航路で一度も敵艦と遭遇せずに済んだので」
提督「念のために艤装の点検は済ませておけ。補給が終わり次第、我らはFS作戦へと移行。フィジー、サモアへの侵攻を開始する」
球磨「了解です。あともう一点お伺いしたい事があります」
提督「なんだ?」
球磨「こちらの各艦娘の所属艦隊は如何なさいますか?」
提督「鈴谷を旗艦とした、朝潮、満潮、荒潮、霞の5隻を第八艦隊。球磨を旗艦とした、神風、如月、弥生、皐月、水無月の6隻が第九艦隊として動いて貰うつもりだ。お前達の事はお前達が一番わかるだろう。何か異論等があれば言ってくれ」
球磨「特にはありません。他の人は?」
鈴谷「う~ん、鈴谷は無いかな~」
朝潮「朝潮型は、司令官の指示に従います!」
神風「貴女達は大丈夫?」
如月「ええ。睦月型も問題無いわね」
提督「ならば、特に変更は無しで良いな?」
球磨「問題ありません。よろしくお願い致します」
提督「ならば、急いで補給をしに行って来なさい」
球磨「了解しました。では、失礼します」
パタン
………………………………
………………
……
朝霧艦内
乗組員「只今ソロモン諸島海域を離脱しました」
提督「了解。方位北西。速度そのまま」
乗組員「方位北西! ヨーソロー!」
乗組員「中将! 前方を航行する艦娘より入電! 周辺に敵潜水艦及び艦載機の反応無しとのことです」
提督「念には念を推しておこう。アクティブソナーを使用後反応が無ければパッシブソナーを使用。その後は艦娘達と連携を取り対潜哨戒を徹底せよ」
乗組員「了解!」
乗組員「中将、緊急の報告です!」
提督「続けろ」
乗組員「秋津洲より入電。北西の敵艦隊は進路変更をし、キリバスのクリスマス島へ進行中との事です」
提督「クリスマス島……主要な基地などは無かった筈だが……」
乗組員「深海棲艦の新たな泊地になっているのでしょうか」
提督「可能性はあるが、確証がない以上断言は出来ない。しかし、困ったな……」
乗組員「いかがなさいますか?」
提督「敵の狙いが読み辛くなった。敵はサモアやフィジーの防衛に回るのか。それともソロモン諸島を奪還しに来るのか……」
乗組員「でしたら、フィジーで待ち伏せるのはいかがでしょうか?」
提督「ふむ…………待ち伏せをするのも良いかも知れぬな。お手柄だ」
乗組員「いえ! こちらこそ、私の案を採用して下さりありがとうございます!」
提督「私が考えている案よりもお前の案が良かったから採用した。それだけだ」
乗組員「はっ!」
提督「さて、そうなると……」
乗組員「外で活動中の艦娘にも連絡が必要ですね?」
提督「ああ。まずは秋津洲との通信をする。回線を開け」
乗組員「了解致しました……回線繋がりました」
乗組員「只今ソロモン諸島海域を離脱しました」
提督「了解。方位北西。速度そのまま」
乗組員「方位北西! ヨーソロー!」
乗組員「中将! 前方を航行する艦娘より入電! 周辺に敵潜水艦及び艦載機の反応無しとのことです」
提督「念には念を推しておこう。アクティブソナーを使用後反応が無ければパッシブソナーを使用。その後は艦娘達と連携を取り対潜哨戒を徹底せよ」
乗組員「了解!」
乗組員「中将、緊急の報告です!」
提督「続けろ」
乗組員「秋津洲より入電。北西の敵艦隊は進路変更をし、キリバスのクリスマス島へ進行中との事です」
提督「クリスマス島……主要な基地などは無かった筈だが……」
乗組員「深海棲艦の新たな泊地になっているのでしょうか」
提督「可能性はあるが、確証がない以上断言は出来ない。しかし、困ったな……」
乗組員「いかがなさいますか?」
提督「敵の狙いが読み辛くなった。敵はサモアやフィジーの防衛に回るのか。それともソロモン諸島を奪還しに来るのか……」
乗組員「でしたら、フィジーで待ち伏せるのはいかがでしょうか?」
提督「ふむ…………待ち伏せをするのも良いかも知れぬな。お手柄だ」
乗組員「いえ! こちらこそ、私の案を採用して下さりありがとうございます!」
提督「私が考えている案よりもお前の案が良かったから採用した。それだけだ」
乗組員「はっ!」
提督「さて、そうなると……」
乗組員「外で活動中の艦娘にも連絡が必要ですね?」
提督「ああ。まずは秋津洲との通信をする。回線を開け」
乗組員「了解致しました……回線繋がりました」
提督「秋津洲、聞こえるか?」
秋津洲「聞こえるかも!」
提督「作戦が少々変更になった」
秋津洲「変更?」
提督「フィジー沖にて敵艦隊を待ち伏せし奇襲する。その為には秋津洲と二式大艇の役割が非常に重要になる」
秋津洲「……了解かも」
提督「今まで以上に詳細な情報を頻繁に送信出来るか?」
秋津洲「頑張るかも!」
提督「頼んだぞ。お前の情報が勝敗を分ける事になる」
秋津洲「了解!」
提督「では、報告を待っている」
秋津洲「聞こえるかも!」
提督「作戦が少々変更になった」
秋津洲「変更?」
提督「フィジー沖にて敵艦隊を待ち伏せし奇襲する。その為には秋津洲と二式大艇の役割が非常に重要になる」
秋津洲「……了解かも」
提督「今まで以上に詳細な情報を頻繁に送信出来るか?」
秋津洲「頑張るかも!」
提督「頼んだぞ。お前の情報が勝敗を分ける事になる」
秋津洲「了解!」
提督「では、報告を待っている」
提督「針路変更。目的地はフィジーだ」
乗組員「了解!」
提督「艦内放送をする」
乗組員「了解! 艦内放送の準備完了致しました」
提督「全艦娘に告ぐ。繰り返す、全艦娘に告ぐ。これより本館はフィジーへ向かい現在クリスマス刀剣へ移動中の敵艦隊を迎撃する。全艦の所属艦隊に変更は無い」
提督「作戦の詳細は追って連絡する。何か不明な事があれば私の元へ来るように」
提督「フィジー到着までは暫く時間がかかる。今の内に休める者は休んでおいてくれ。フィジーでの作戦では前準備などがあり忙しくなる予定だ」
提督「通達は以上だ」
乗組員「艦内放送切断致しました」
提督「御苦労。さて、我々は一仕事するか」
提督「今手が空いている者は私と共に下層階の網を取りに行くぞ。ありったけ出すぞ」
乗組員「了解!」
提督「さあ、始めよう」
………………………………。
乗組員「了解!」
提督「艦内放送をする」
乗組員「了解! 艦内放送の準備完了致しました」
提督「全艦娘に告ぐ。繰り返す、全艦娘に告ぐ。これより本館はフィジーへ向かい現在クリスマス刀剣へ移動中の敵艦隊を迎撃する。全艦の所属艦隊に変更は無い」
提督「作戦の詳細は追って連絡する。何か不明な事があれば私の元へ来るように」
提督「フィジー到着までは暫く時間がかかる。今の内に休める者は休んでおいてくれ。フィジーでの作戦では前準備などがあり忙しくなる予定だ」
提督「通達は以上だ」
乗組員「艦内放送切断致しました」
提督「御苦労。さて、我々は一仕事するか」
提督「今手が空いている者は私と共に下層階の網を取りに行くぞ。ありったけ出すぞ」
乗組員「了解!」
提督「さあ、始めよう」
………………………………。
フィジー沖
提督「全艦配置に着いたな」
瑞鶴「全艦娘、配置に着いてます」
提督「了解。秋津洲、敵艦隊の様子は?」
秋津洲「敵艦隊の針路に変更なし! こっちの潜水艦を警戒して軽巡1、駆逐艦5の水雷戦隊3隊が単横陣で進軍中かも!」
提督「本隊の進路に変更が無ければ問題無い。瑞鶴、瑞鳳。第一次攻撃隊を出せ」
瑞鶴「了解! 第一次攻撃隊発艦始め!」バシュッ
瑞鳳「艦載機のみんな、頑張ってね!」バシュッ
提督「第三、第五艦隊は敵艦隊へ向けて出撃」
初風「了解」
阿武隈「了解です!」
提督「この戦いは何としても勝つぞ」
全艦娘「はい!」
……………………。
提督「全艦配置に着いたな」
瑞鶴「全艦娘、配置に着いてます」
提督「了解。秋津洲、敵艦隊の様子は?」
秋津洲「敵艦隊の針路に変更なし! こっちの潜水艦を警戒して軽巡1、駆逐艦5の水雷戦隊3隊が単横陣で進軍中かも!」
提督「本隊の進路に変更が無ければ問題無い。瑞鶴、瑞鳳。第一次攻撃隊を出せ」
瑞鶴「了解! 第一次攻撃隊発艦始め!」バシュッ
瑞鳳「艦載機のみんな、頑張ってね!」バシュッ
提督「第三、第五艦隊は敵艦隊へ向けて出撃」
初風「了解」
阿武隈「了解です!」
提督「この戦いは何としても勝つぞ」
全艦娘「はい!」
……………………。
いつ瑞鶴は君がすべてさBE MY BABY BE MY BABYアッフゥン‼︎するんですか
お待たせしていて申し訳ございません
仕事が多忙の極みで死にかけていました……
ようやく少しの期間だけ落ち着きそうなので更新の準備を進めます
もうしばしお待ちを
仕事が多忙の極みで死にかけていました……
ようやく少しの期間だけ落ち着きそうなので更新の準備を進めます
もうしばしお待ちを
初風「瑞鶴さんから入電。瑞鶴さんと瑞鳳さんの航空隊が敵艦隊の駆逐艦2隻を大破に追い込んだみたいね」
天津風「普段の戦果と比べると少ないわね……偶然? それとも……」
初風「練度や性能が高いか、ね……」
嵐「まー、とりあえずぶっ放して倒すだけだよな」
時津風「わー過激な発言だね~かっこい~」
萩風「嵐! そんな簡単そうに言わないで! これは実戦。本当に危ないのよ!」
嵐「大丈夫、分かってるさ」
雪風「逆探に感あり!!」
初風「見つかった!?」
雪風「いいえ、まだ周期的な反応です……ううん、見つかりました……」
初風「電波の規模は?」
雪風「恐らく小規模……いや、大きい電波もこちらに向けて放射されています」
初風「もう見つかったか……敵の練度は高いのかもしれないわ」
初風「極々小さな違和感からこちらの艦隊を捕捉、さらには後方にいると思われる敵主力艦隊に打電。この対応の速さは尋常じゃない」
雪風「はい。雪風も同じ考えです!」
天津風「どうするの?」
初風「阿武隈さんの艦隊が挟撃出来る様に引き付ける。4駆は右方、16駆は前方の敵に中距離からの雷撃を仕掛けて敵の艦隊運動を乱す」
時津風「もーっと後ろの艦隊はどーするのさー?」
初風「潜水艦の二人に任せる」
舞風「わっかりましたー! 野分、萩風、嵐、踊るわよ!」
初風「無理は禁物。これ以上こちらの駆逐艦が減ったら艦隊全体が危険になる。回避先行で深追い禁止。これだけは肝に銘じなさい」
嵐「りょーかい!」
天津風「普段の戦果と比べると少ないわね……偶然? それとも……」
初風「練度や性能が高いか、ね……」
嵐「まー、とりあえずぶっ放して倒すだけだよな」
時津風「わー過激な発言だね~かっこい~」
萩風「嵐! そんな簡単そうに言わないで! これは実戦。本当に危ないのよ!」
嵐「大丈夫、分かってるさ」
雪風「逆探に感あり!!」
初風「見つかった!?」
雪風「いいえ、まだ周期的な反応です……ううん、見つかりました……」
初風「電波の規模は?」
雪風「恐らく小規模……いや、大きい電波もこちらに向けて放射されています」
初風「もう見つかったか……敵の練度は高いのかもしれないわ」
初風「極々小さな違和感からこちらの艦隊を捕捉、さらには後方にいると思われる敵主力艦隊に打電。この対応の速さは尋常じゃない」
雪風「はい。雪風も同じ考えです!」
天津風「どうするの?」
初風「阿武隈さんの艦隊が挟撃出来る様に引き付ける。4駆は右方、16駆は前方の敵に中距離からの雷撃を仕掛けて敵の艦隊運動を乱す」
時津風「もーっと後ろの艦隊はどーするのさー?」
初風「潜水艦の二人に任せる」
舞風「わっかりましたー! 野分、萩風、嵐、踊るわよ!」
初風「無理は禁物。これ以上こちらの駆逐艦が減ったら艦隊全体が危険になる。回避先行で深追い禁止。これだけは肝に銘じなさい」
嵐「りょーかい!」
舞風「敵艦、発見しましたー!」
野分「敵軽巡発砲始めました!」
萩風「大丈夫、まだ当たらないわ」
野分「敵弾着水!」
嵐「かなり後方に落ちたな」
萩風「多分最大飛距離からの発砲ね」
野分「多分」
嵐「のわっちはどうするんだい?」
野分「もう……のわっちって言わないでって……まあいいわ。流石にこの距離からの雷撃は無謀だから、もう少し接近するわよ」
萩風「砲撃はどうするの?」
野分「有効射程距離までは近付くつもり。舞風は大丈夫だろうけど、二人は大丈夫?」
嵐「どういう事だよ?」
野分「これからかなりの敵の砲撃が見込まれるわ。今回が初陣の嵐と萩風は大丈夫? 絶対に途中で止まったりしたら駄目だから」
舞風「怖くなったら踊ればいいよ!」
野分「それは舞風だけだから」
舞風「うぅ~! いけず~!」
嵐「ま、そういう意味なら大丈夫だろ?」
萩風「ええ。伊達に訓練を積んでいないわ」
野分「そう。大丈夫そうね」
舞風「うんうん! それじゃ、舞風行きまーす!」
野分「こら、舞風! 私たちも続くわよ!」
嵐「あいよぉ!」
萩風「はい!」
野分「敵軽巡発砲始めました!」
萩風「大丈夫、まだ当たらないわ」
野分「敵弾着水!」
嵐「かなり後方に落ちたな」
萩風「多分最大飛距離からの発砲ね」
野分「多分」
嵐「のわっちはどうするんだい?」
野分「もう……のわっちって言わないでって……まあいいわ。流石にこの距離からの雷撃は無謀だから、もう少し接近するわよ」
萩風「砲撃はどうするの?」
野分「有効射程距離までは近付くつもり。舞風は大丈夫だろうけど、二人は大丈夫?」
嵐「どういう事だよ?」
野分「これからかなりの敵の砲撃が見込まれるわ。今回が初陣の嵐と萩風は大丈夫? 絶対に途中で止まったりしたら駄目だから」
舞風「怖くなったら踊ればいいよ!」
野分「それは舞風だけだから」
舞風「うぅ~! いけず~!」
嵐「ま、そういう意味なら大丈夫だろ?」
萩風「ええ。伊達に訓練を積んでいないわ」
野分「そう。大丈夫そうね」
舞風「うんうん! それじゃ、舞風行きまーす!」
野分「こら、舞風! 私たちも続くわよ!」
嵐「あいよぉ!」
萩風「はい!」
舞風「敵軽巡発砲ー! ダンスするまであと三秒! それ、ワンツー!」クルッ
バシャーン!
萩風「きゃっ!」
野分「流石に着弾位置が近くなって来たか……」
舞風「嵐~大丈夫?」
嵐「あ、ああ……」
舞風「野分、どうする?」
野分「艦隊第三船速まで減速! そのまま20秒後に最大戦速まで増速!」
舞風「りょーかいー!」
萩風「分かったわ」
嵐「了解だ」
バッシャーン!
舞風「あぁっ!」
野分「舞風!?」
舞風「足を挫いた……」
嵐「舞!」
舞風「大丈夫……! 野分、増速して!」
野分「…………艦隊増速!」
嵐「おいのわっち! 舞が足を怪我しているのに何を考えているんだよ!」
野分「っ…………」
舞風「嵐」
嵐「舞……」
舞風「いいの。心配してくれてありがと」
嵐「だけどよ……」
萩風「嵐、野分の事を責めないであげて。野分が一番辛いんだから」
舞風「うん。ありがとねのわっち」
野分「こんなところで沈んだら許さないんだからね」
舞風「うん。私は絶対に横須賀に帰るんだから!」
野分「頑張って舞風。こちらの射程圏内に敵艦隊を捉えた。各艦砲撃準備! 嵐と萩風は敵駆逐艦に砲撃開始。私と舞風は旗艦の軽巡へ!」
バシャーン!
萩風「きゃっ!」
野分「流石に着弾位置が近くなって来たか……」
舞風「嵐~大丈夫?」
嵐「あ、ああ……」
舞風「野分、どうする?」
野分「艦隊第三船速まで減速! そのまま20秒後に最大戦速まで増速!」
舞風「りょーかいー!」
萩風「分かったわ」
嵐「了解だ」
バッシャーン!
舞風「あぁっ!」
野分「舞風!?」
舞風「足を挫いた……」
嵐「舞!」
舞風「大丈夫……! 野分、増速して!」
野分「…………艦隊増速!」
嵐「おいのわっち! 舞が足を怪我しているのに何を考えているんだよ!」
野分「っ…………」
舞風「嵐」
嵐「舞……」
舞風「いいの。心配してくれてありがと」
嵐「だけどよ……」
萩風「嵐、野分の事を責めないであげて。野分が一番辛いんだから」
舞風「うん。ありがとねのわっち」
野分「こんなところで沈んだら許さないんだからね」
舞風「うん。私は絶対に横須賀に帰るんだから!」
野分「頑張って舞風。こちらの射程圏内に敵艦隊を捉えた。各艦砲撃準備! 嵐と萩風は敵駆逐艦に砲撃開始。私と舞風は旗艦の軽巡へ!」
嵐「仰角42.3度! 砲撃開始!」ズドン!
萩風「砲撃始めます!」ズドン!
舞風「舞風、砲撃いっきまーす!」ズドン!
野分「着だーん今! 敵艦の後方に着弾を確認。舞風の砲撃の仰角がこれくらいだったからこれくらいかな……」
野分「当たれ!」ズドン!
ズガン!
ホ級「!?」
野分「よし、目標への直撃を確認」
嵐「すげえ……」
野分「弾幕を張り続けて!」
野分「みんな、砲撃を続けながら聞いて。これより我が艦隊は敵艦隊へ中距離雷撃を行う。各艦魚雷発射管を左方に向けて」
野分「発射管の発射扇角は9度に設定。全艦魚雷を発射と共に取り舵いっぱい。全速力で退避する!」
舞風「了解!」
嵐「オッケー! 魚雷発射準備完了!」
萩風「萩風、発射準備完了しました」
野分「全艦、魚雷発射! ってえ!」バシュッ
野分「全艦取り舵一杯! 機関、両舷一杯! 第四駆逐隊はこれより戦闘海域より離脱する!」
舞風「っ……」
萩風「舞風、大丈夫……?」
舞風「うん、大丈夫だよ」
野分「舞風、もう少しだけ頑張ってね。後で応急手当てしてあげるから」
舞風「ありがとね野分」
野分「ううん。これくらい当たり前だから」
舞風「えへへ」
萩風「砲撃始めます!」ズドン!
舞風「舞風、砲撃いっきまーす!」ズドン!
野分「着だーん今! 敵艦の後方に着弾を確認。舞風の砲撃の仰角がこれくらいだったからこれくらいかな……」
野分「当たれ!」ズドン!
ズガン!
ホ級「!?」
野分「よし、目標への直撃を確認」
嵐「すげえ……」
野分「弾幕を張り続けて!」
野分「みんな、砲撃を続けながら聞いて。これより我が艦隊は敵艦隊へ中距離雷撃を行う。各艦魚雷発射管を左方に向けて」
野分「発射管の発射扇角は9度に設定。全艦魚雷を発射と共に取り舵いっぱい。全速力で退避する!」
舞風「了解!」
嵐「オッケー! 魚雷発射準備完了!」
萩風「萩風、発射準備完了しました」
野分「全艦、魚雷発射! ってえ!」バシュッ
野分「全艦取り舵一杯! 機関、両舷一杯! 第四駆逐隊はこれより戦闘海域より離脱する!」
舞風「っ……」
萩風「舞風、大丈夫……?」
舞風「うん、大丈夫だよ」
野分「舞風、もう少しだけ頑張ってね。後で応急手当てしてあげるから」
舞風「ありがとね野分」
野分「ううん。これくらい当たり前だから」
舞風「えへへ」
嵐「お、敵艦隊の隊列が乱れ始めたぞ」
萩風「私達の魚雷に気付いたみたいね」
野分「うん。これで任務は果たせたわね」
舞風「魚雷当たるかな?」
野分「多分無理かな。あの距離で回避行動を取られたら当たらないよ」
舞風「ざんねーん」
嵐「ま、誰一人沈まないで任務を遂行出来たんだから、それだけでも御の字だろ」
萩風「うん。本当にそうね」
野分「あとは何事も無く退避出来れば完璧かな」
嵐「こっちは全速力で退避、敵は魚雷の回避で隊列がぐちゃぐちゃ。ま、ほぼ確実に追跡からは逃げられそうだな」
萩風「そうね」
嵐「あー帰ったら風呂に入りたいな」
野分「ほら、まだ戦闘海域の内側なんだから気を抜かないで」
嵐「ほいほい」
野分「舞風、嵐。九三式水中聴音機と三式水中探信儀で対潜哨戒をお願い」
舞風「了解ー!」
嵐「あいよ! 敵の潜水艦は見つけ出してぶっ殺してやるよ! 改装で新たに乗っけた九四式投射機と三式爆雷でな!」
野分「萩風は対空電探で敵航空戦力への警戒を。私は対水上電探で水上艦の警戒を行うから」
萩風「了解!」
……………………。
萩風「私達の魚雷に気付いたみたいね」
野分「うん。これで任務は果たせたわね」
舞風「魚雷当たるかな?」
野分「多分無理かな。あの距離で回避行動を取られたら当たらないよ」
舞風「ざんねーん」
嵐「ま、誰一人沈まないで任務を遂行出来たんだから、それだけでも御の字だろ」
萩風「うん。本当にそうね」
野分「あとは何事も無く退避出来れば完璧かな」
嵐「こっちは全速力で退避、敵は魚雷の回避で隊列がぐちゃぐちゃ。ま、ほぼ確実に追跡からは逃げられそうだな」
萩風「そうね」
嵐「あー帰ったら風呂に入りたいな」
野分「ほら、まだ戦闘海域の内側なんだから気を抜かないで」
嵐「ほいほい」
野分「舞風、嵐。九三式水中聴音機と三式水中探信儀で対潜哨戒をお願い」
舞風「了解ー!」
嵐「あいよ! 敵の潜水艦は見つけ出してぶっ殺してやるよ! 改装で新たに乗っけた九四式投射機と三式爆雷でな!」
野分「萩風は対空電探で敵航空戦力への警戒を。私は対水上電探で水上艦の警戒を行うから」
萩風「了解!」
……………………。
舞風「……あれ?」
野分「どうしたの?」
舞風「のわっち、この音……」
野分「音? ……まさか」サッ
萩風「ど、どうしたの?」
野分「…………っ!?」
野分「魚雷推進音! 全艦増速!」
舞風「うん!」
嵐「野郎……何処から打って来やがったんだ……!」
野分「多分待ち伏せ! そんな事よりも早く逃げないと!」
舞風「うぁっ!」バシャン!
野分「舞風!!?」
舞風「あ、脚が……! 痛っ!!」
萩風「舞風! 魚雷が!!」
野分「舞風!! 逃げて!!」
舞風「ぐっ……! あぁぁぁぁぁ!!」
嵐「舞!!」
舞風「駄目……動けない……」
舞風「嫌だ……死にたくない……死にたくよぉ……野分……助けて、助けてよぉ……!!」
野分「舞風!! 今行くから!」
萩風「野分、今行ったら貴女まで!」
野分「もう舞風を目の前で喪う訳にはいかない! もう二度と繰り返さないって決めたんだ!!」
嵐「どけ野分!」ドンッ
野分「うっ! 邪魔をしないで嵐! 私は舞風を」
嵐「そんなのは二人揃って死ぬだけだ! 俺が助ける」
野分「三式爆雷……?」
嵐「標準装備の九五式とは違ってこいつは純粋な時限式だからな。野分、俺に任せろ」
野分「何を……まさか!?」
嵐「これでミスったら一生俺を怨んでくれていいぜ……今だ!おらぁぁぁ!!」ブンッ
パシャ………ズドーン!!
野分「どうしたの?」
舞風「のわっち、この音……」
野分「音? ……まさか」サッ
萩風「ど、どうしたの?」
野分「…………っ!?」
野分「魚雷推進音! 全艦増速!」
舞風「うん!」
嵐「野郎……何処から打って来やがったんだ……!」
野分「多分待ち伏せ! そんな事よりも早く逃げないと!」
舞風「うぁっ!」バシャン!
野分「舞風!!?」
舞風「あ、脚が……! 痛っ!!」
萩風「舞風! 魚雷が!!」
野分「舞風!! 逃げて!!」
舞風「ぐっ……! あぁぁぁぁぁ!!」
嵐「舞!!」
舞風「駄目……動けない……」
舞風「嫌だ……死にたくない……死にたくよぉ……野分……助けて、助けてよぉ……!!」
野分「舞風!! 今行くから!」
萩風「野分、今行ったら貴女まで!」
野分「もう舞風を目の前で喪う訳にはいかない! もう二度と繰り返さないって決めたんだ!!」
嵐「どけ野分!」ドンッ
野分「うっ! 邪魔をしないで嵐! 私は舞風を」
嵐「そんなのは二人揃って死ぬだけだ! 俺が助ける」
野分「三式爆雷……?」
嵐「標準装備の九五式とは違ってこいつは純粋な時限式だからな。野分、俺に任せろ」
野分「何を……まさか!?」
嵐「これでミスったら一生俺を怨んでくれていいぜ……今だ!おらぁぁぁ!!」ブンッ
パシャ………ズドーン!!
嵐「舞! 生きてるか!?」
萩風「舞風!!」
舞風「私……生きてる……!」
野分「爆雷の着水地点と起爆時間を計算して魚雷を誘爆させた……嘘……」
舞風「野分ぃ……嵐ぃ……」
嵐「へへ、どうよ」
野分「舞風!! 良かった……!!」
舞風「怖かった……怖かったよぉ……!」
嵐「萩、あの二人は置いといて俺らは潜水艦を狩るとするか」
萩風「四式で私が敵の位置を探るから、嵐は爆雷で制圧をお願いね」
嵐「任せろ」
嵐「絶対全艦ぶっ殺してやるからよ!」
………………………………
………………
……
萩風「舞風!!」
舞風「私……生きてる……!」
野分「爆雷の着水地点と起爆時間を計算して魚雷を誘爆させた……嘘……」
舞風「野分ぃ……嵐ぃ……」
嵐「へへ、どうよ」
野分「舞風!! 良かった……!!」
舞風「怖かった……怖かったよぉ……!」
嵐「萩、あの二人は置いといて俺らは潜水艦を狩るとするか」
萩風「四式で私が敵の位置を探るから、嵐は爆雷で制圧をお願いね」
嵐「任せろ」
嵐「絶対全艦ぶっ殺してやるからよ!」
………………………………
………………
……
今回はここまでです
あけましておめでとうございます。
今年も超低速での更新になりそうですが、必ず完結させますのでお付き合いのほど宜しくお願いします。
では、また来ますね!
あけましておめでとうございます。
今年も超低速での更新になりそうですが、必ず完結させますのでお付き合いのほど宜しくお願いします。
では、また来ますね!
乗組員「第五艦隊より報告です! 我、雷撃ニ成功ス!」
提督「戦果は?」
乗組員「軽巡1、駆逐艦3を撃沈。駆逐1を撃破です! 先の航空攻撃の戦果を含めれば駆逐艦3を撃破です!」
提督「こちらの被害は?」
乗組員「軽巡阿武隈及び駆逐艦雷、時津風が小破、駆逐艦舞風が中破です」
提督「大戦果だ。第三、第五両艦隊は後方に退却。損害を受けた艦は損害が軽い者から入渠をさせろ」
乗組員「了解!」
提督「比叡。仕事だ」
比叡「はい! 目標は変わらず敵水雷戦隊で宜しいでしょうか?」
提督「ああ」
比叡「了解です! 熊野と青葉は砲撃準備! 目標、敵水雷戦隊!」
熊野「了解ですわ! 零式水上偵察機を上げますわ!」
比叡「夕張と風雲、清霜、深雪は直ちに目標に向けて前進! 私達の砲撃完了後に敵残存勢力に接近、追撃を」
夕張「了解! 三人とも付いて来て!」
風雲「了解です!」
比叡「司令。航空戦力はどうしますか?」
提督「現在攻撃隊を発艦準備中だ。しかし目標は先とは変わって敵主力艦隊だ。その代わりに第九艦隊を敵水雷戦隊の後方に回り込ませる。これで敵艦隊は孤立する筈だ」
比叡「助かります、司令!」
提督「戦果は?」
乗組員「軽巡1、駆逐艦3を撃沈。駆逐1を撃破です! 先の航空攻撃の戦果を含めれば駆逐艦3を撃破です!」
提督「こちらの被害は?」
乗組員「軽巡阿武隈及び駆逐艦雷、時津風が小破、駆逐艦舞風が中破です」
提督「大戦果だ。第三、第五両艦隊は後方に退却。損害を受けた艦は損害が軽い者から入渠をさせろ」
乗組員「了解!」
提督「比叡。仕事だ」
比叡「はい! 目標は変わらず敵水雷戦隊で宜しいでしょうか?」
提督「ああ」
比叡「了解です! 熊野と青葉は砲撃準備! 目標、敵水雷戦隊!」
熊野「了解ですわ! 零式水上偵察機を上げますわ!」
比叡「夕張と風雲、清霜、深雪は直ちに目標に向けて前進! 私達の砲撃完了後に敵残存勢力に接近、追撃を」
夕張「了解! 三人とも付いて来て!」
風雲「了解です!」
比叡「司令。航空戦力はどうしますか?」
提督「現在攻撃隊を発艦準備中だ。しかし目標は先とは変わって敵主力艦隊だ。その代わりに第九艦隊を敵水雷戦隊の後方に回り込ませる。これで敵艦隊は孤立する筈だ」
比叡「助かります、司令!」
提督「第八艦隊は航空攻撃後敵主力艦隊の側面から突入。敵を撹乱後は反転しすぐ帰投せよ」
鈴谷「追い込んだ方がいいですか?」
提督「深追いは禁物だ。可能な限り交戦時間は短い方が良い」
鈴谷「了解!」
提督「第四艦隊は敵艦隊が航空隊との交戦を始めたら島影から敵主力艦隊の後方に移動。第八艦隊が交戦を始めたら射程範囲に全速で接近。敵の混乱に乗じて更なる追撃を行え」
川内「了解!」
瑞鶴「提督さん、攻撃隊発艦準備完了したわ!」
提督「秋津洲、戦闘海域内で敵航空機は確認出来ていないな?」
秋津洲「未確認かも!」
提督「瑞鶴と瑞鳳は直ちに攻撃隊を敵主力艦隊に向けて発艦。第八艦隊は移動を開始せよ」
球磨「了解」
瑞鶴「了解よ!」
比叡「第一艦隊、砲撃準備完了! すぐに撃てます!」
提督「第一艦隊、砲撃開始」
比叡「了解! 砲撃開始!!」
………………………………
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鈴谷「追い込んだ方がいいですか?」
提督「深追いは禁物だ。可能な限り交戦時間は短い方が良い」
鈴谷「了解!」
提督「第四艦隊は敵艦隊が航空隊との交戦を始めたら島影から敵主力艦隊の後方に移動。第八艦隊が交戦を始めたら射程範囲に全速で接近。敵の混乱に乗じて更なる追撃を行え」
川内「了解!」
瑞鶴「提督さん、攻撃隊発艦準備完了したわ!」
提督「秋津洲、戦闘海域内で敵航空機は確認出来ていないな?」
秋津洲「未確認かも!」
提督「瑞鶴と瑞鳳は直ちに攻撃隊を敵主力艦隊に向けて発艦。第八艦隊は移動を開始せよ」
球磨「了解」
瑞鶴「了解よ!」
比叡「第一艦隊、砲撃準備完了! すぐに撃てます!」
提督「第一艦隊、砲撃開始」
比叡「了解! 砲撃開始!!」
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