私的良スレ書庫
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元スレ島風「ねえ、遊ぼうよ」提督「…」
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島風「じゃあジャンケンで負けた方は一枚ずつ服を脱いでいく、靴下とかは両方で一つ扱いね」
島風「そして最後に負けた方は勝った方の言うことを一つなんでも聞く!」
提督「…ん?おい、最後のは聞いてないぞ!」
島風「…あれ~?さっきやるって言いましたよねぇ?」
島風「勝てると思って乗ったならこの程度なんでもないでしょ?優勝商品が増えるだけだし」
島風「…まさか、わざと負けて見せつけようとするような変態じゃないですよね」
提督「あーあー違う違う。わかったいいだろう、その程度屁でもない」
島風「じゃあ決まりね!さあ、早速スタートしますよ!」
島風「(これでてーとくを裸にひん剥いて、どっちが上か教えてあげるんだからっ)」
島風「(おもちゃにされるのはもうおしまい、これからは私がてーとくで遊ぶのよっ!)」
提督「よしこい」
島風「いきまーす…」
「せーのっ」
提督「最初はグー!」
島風「最初はグー!」
提督「ジャンケンポン!」パー
島風「ジャンケンポン!」チョキ
島風「やったっ!」
提督「ぐ…幸先が悪い」
島風「ほらほら、何脱ぐんですか?早くしてくださいよぅ」
提督「いきなり上着脱いでたまるか、帽子だ帽子」ヒョイ
島風「二回せーん、いきますよ!」
提督「さあこい」
提督「最初はグー!」
島風「最初はグー!」
提督「ジャンケンポン!」グー
島風「ジャンケンポン!」チョキ
提督「見たかっ」
島風「まあまあ、まだ1着目ですから。コート脱ぎます」スルリ
提督「…この時期にセーターも着てたか、本当になんでも重ね着してきたって感じだな」
島風「違いますぅー。たまたま寒かったから着たんですぅー」
提督「ふん、減らず口を叩けるのも今のうちだぜ…」
島風「さあさあペース上げていきますよ!」
提督「暑いから早く脱ぎたいんじゃあないのか?」
島風「だから違うって!ほら、じゃーんけーん!」
提督「ぽん!」チョキ
島風「ぽん!」グー
島風「よしっ!」
提督「畜生、靴を脱ぐ。さあどんどんやるぞ」
提督「じゃんけん」チョキ
島風「ぽん!」パー
島風「セーター!」バッ
提督「じゃんけん」パー
島風「ぽん!」チョキ
提督「…靴下だ」
提督「じゃんけん」グー
島風「ぽん!」チョキ
島風「耳当てー」
提督「じゃんけん」グー
島風「ぽん!」パー
提督「ぐ…手袋を…」
…………
「じゃあ腹巻外しまーす。はー、暑かった」
「やっぱり暑かったんじゃあないか」
提督は追い詰められていた。
「ふふん、そんな減らず口を言えるような格好ですか?」
「ぐ……」
やっとの思いで島風を「元の格好」まで戻した。
しかし、提督は既に下着しか身につけていなかったのだ。
「…ていうか、なんでパンツそんな柄なんですか。どんなセンスですか」
「何を言ってる。男の下着姿といえばこれだろう」
おそらく提督が最後に脱ぐのはこのイチゴ柄のトランクスだろう。
負けられるのは、あと一回だけだ。
ひん剥くところまでいけませんでした
時間を金で買えたら食費以上に使っているだろうに
ところでコント番組ってなかなかインスピレーションが刺激されていいですね
LIFEの「我慢する男」はネタにも使えそうで面白かったです
次はまた一週間後くらいかそれより早いかです
時間を金で買えたら食費以上に使っているだろうに
ところでコント番組ってなかなかインスピレーションが刺激されていいですね
LIFEの「我慢する男」はネタにも使えそうで面白かったです
次はまた一週間後くらいかそれより早いかです
提督「(どうしてこんな不利な勝負を受けてしまったのだろう)」
提督「(普通に考えて無理に決まってんだろ)」
提督はこれまでの行動によって自分が招いてきた状況を顧みながら、軽率な判断を悔いた。
どうにも自分は、重要な場面でこそ致命的に足を踏み外してしまう性らしかった。
「(今までの勝率はほぼ5分…今までのように闇雲に手を出すわけにはいかない)」
「(冷静になれ、いくら苦しくても、勝つ方法は必ずある)」
神経を集中させ、目の前の敵を見据える。
「…な、なんか急に静かになりましたね」
その頭の中を見透かしてくるような鋭い眼に、やや島風は気圧されていた。
「そんな目してもハンデとかあげませんからね、無駄ですよ無駄」
流し目でそう切り捨てる少女だったが、提督にとってそれは既に諦めていることであったので、特に反応を返すこともなかった。
「(ジャンケンは…ただの運勝負じゃあない。心理戦だ)」
「(勝負を諦める…心が折れたその時、真に敗北するんだ)」
「(どんな不利な勝負でも、艦隊を指揮する提督として、こんな小娘に負けるわけにはいかない)」
「さあやるぞ、手を出せ!」
「は、はい!」
「「じゃーんけーん」」
「「ぽんっ!」」
「チョキとパー…俺の勝ちだ」
「えー、ここで連敗…」
「さあ脱ぎな…」
「わかってますって」
頰をわざとらしく膨らませながらブーツを脱ぐ。
提督は着実に勝利に近づいた安心感と同時にいささかの不安も抱いた。
「(ブーツを抜いてあとは、リボン、カチューシャ、靴下、手袋、スカート、上着とぱんつ…)」
「(7つ…最悪でも上着までは脱がさねばならん、やれるのか…)」
かぶりを振ってそんな考えを払う。
「(いいや、心が折れた方の負けだと言ったじゃあないか!やれる、やれるさ)」
「さあ、次だ!」
「なんか、人変わりました…?」
「うるさい、行くぞっ」
「「じゃーんけーん」」
「「ぽんっ!」」
「き…きたっ!やったぞッ!」
「う、嘘…」
提督は自分の手のグーを、更に強く握りしめた。
「(来ている、流れが来ている!心理戦において流れはなによりも勝敗を支配する!)」
「(十分だ、勝てるぞ!)」
「さ…さぁ脱ぎな!遅いぞ!」
「ぐぬ…ぐぬぬぬ…」
「で、でもそっちはもう下着!このカチューシャを外したところで、大した差はありません!」
「あなたは、既に負けているようなものなの!」
「どうかな…!さあ次だ!」
「「じゃーんけーん!」」
「「ぽんっ!」」
「ふ…ふふふ…」
「あ、ありえない…」
「いやあり得ている、お前のそのチョキがなによりの証拠…」
「俺は読み切った、お前はここであえて同じ手を繰り返して勝利をもぎ取ろうとするだろうことを!」
「い、イカサマ!?なにか仕組んで…!」
「違うッ!」
きょろきょろと周りを見渡す島風を、提督は一喝した。
「さっき言ったな!既に負けているようなものだと!勝負は決まっているのだと!」
「それは慢心だ、お前を盲目にした!だからこそお前は、俺に勝てなかった!」
「俺に心で打ち勝たない限り、勝利の女神は微笑まないんだよ!」
「ぐうぅ…!」
下着姿の男の言葉が胸に響き、瞳を潤ませる。
「(悔しい…わけわかんないけどこんな格好で言われるだけですごく腹立つ…!)」
悔し涙をこらえながら手袋を外す。慢心、敗北…下向きの言葉が心の中で渦を巻いた。
「さぁ、勝つんだろ、続きだ」
「わ、わかってます!」
「「じゃーんけーん!」」
「「ぽんっ!」」
「…これだ、これでわかるだろう、人間の心理というものがどれほど戦果に影響するか…」
「……っ」
「勝ちたい一心で無意識に、最後に俺が出したグーに勝つ手を出してしまったんだよ、お前は!」
「さあ脱いでもらおうか!靴下だろわかってる、なかなかフェチズムをそそらせる部位だな!さあ、晒せ!」
「ぐううぅ……!」
男の高笑いのなか、縞模様のソックスに手をかけて下ろしていく。
瑞々しく健康的な白い脚が露わになった。
太ももには、靴下に締められていた跡がうっすらと残っている。
「ほう、なかなかいい眺めだな、その涙目も色っぽくてグッドだ」
「う、うるさい!そんな目で見ないで!」
「今更何を言うか!ははははは、さーあ次だ!」
「「じゃーんけーん」」
「「ぽんっ!」」
「え…や、やったっ!やったぁ!!」
「む…読み違えたか…」
「まぁ、こんなこともあるさ」
提督は躊躇うことなくシャツを脱いだ。
「あ、あの…もっと悔しがるとか…あと一枚ですよ…?」
「あと一枚だからなんだ?ここから3連勝すれば勝ちなんだろう」
「ま、まあそうですけど…」
「既に5連勝している。出来ないことはないなぁ~?」
少女が下唇を噛んで唸る。
「(…なんで!?どこからくるのその自信っ!?)」
「(むかつく、腹立つ、許せない!こんなにコケにされて裸にもされるなんてやだ!)」
「(…なにかインパクトのある一撃を、そうしないと勝てない…)」
「どうした、棄権か?」
「…っ、まさか!」
「そうだろうな、あと一枚だぜ?」
「「じゃーんけーん」」
「「ぽんっ!」」
「そら見たか、現実味を帯びてきたぞ」
「っ…そうで、すね…」
「たかがジャンケン、されどジャンケンだ、心持ちひとつでここまで逆転もできる」
「…スカートだろ?ぱちっと外してしまえ、元からあってないようなものだしな」
「…わかりました」
端についている大きなボタンを外すと、ストンと床に落ちた。
歳に不相応で、あまりに刺激的な下着が丸見えになる。
「ンッン~流石Z旗、すさまじいデザインだ…」
「どうせだからもっとしっかり見たい。ちょっと三角座りでもしてくれないか?」
「…冗談言わないでください」
「つれないな、まああと二回勝った後の楽しみにでもしておくか」
その何気ない一言に、わずかな引っかかりを覚える。
はっとあるアイデアが、彼女の中に閃いた。
「(そうだ…提督は勘違いしてる。この前の…その…アレの時、私の上着を脱がせた時だ)」
「(私は上着の下に何も着てなかった。いつもそうだけど…今日は違う。こんなゲームだもん、着るに決まってる)」
「(だから、本当に私が負けるのは、あと3回後…)」
「(次、私は多分負ける…何か強烈な一撃を浴びせるのは、そのときぐらいしかない)」
「(…賭けてみよう)」
「さあ、やろうか」
「ええ…」
「「じゃーんけーん」」
「「ぽんっ」」
提督は勝利を確信していた。
今迄もっともらしい御託を並べ立てたが、どれも口からのでまかせである。
それは島風に、勝てない相手であるという心理的圧迫を与えるための作戦であった。
振りかぶった手を下ろす。
「(勝てない訳はない。俺はこの場を支配している。余裕だ)」
「(上着を脱がせれば、こちらが勝ったも同然、恥辱に苛まれた少女相手に押し切るのなどお茶の子さいさい)」
パーを出す。
当然のように勝った。
無意識のうちに、いじわるに口角が上がる。
「やってしまったな、…勝ってしまったな!」
「………」
「さあまさか下着を先に脱ぐことはなかろう。上、見せてみろよ」
「既に見てるし、そう変わらないだろう?」
「……てーとく、あと一回ですね」
「私を裸に剥くまで、あと一回なんですね」
「ああそうだ、数え間違えるわけはない」
「その紐みたいなぱんつ一枚だろ?」
「…どうした?」
「……残念でした」
少女は、勢いよく上着を脱ぎ捨てた。
今迄もっともらしい御託を並べ立てたが、どれも口からのでまかせである。
それは島風に、勝てない相手であるという心理的圧迫を与えるための作戦であった。
振りかぶった手を下ろす。
「(勝てない訳はない。俺はこの場を支配している。余裕だ)」
「(上着を脱がせれば、こちらが勝ったも同然、恥辱に苛まれた少女相手に押し切るのなどお茶の子さいさい)」
パーを出す。
当然のように勝った。
無意識のうちに、いじわるに口角が上がる。
「やってしまったな、…勝ってしまったな!」
「………」
「さあまさか下着を先に脱ぐことはなかろう。上、見せてみろよ」
「既に見てるし、そう変わらないだろう?」
「……てーとく、あと一回ですね」
「私を裸に剥くまで、あと一回なんですね」
「ああそうだ、数え間違えるわけはない」
「その紐みたいなぱんつ一枚だろ?」
「…どうした?」
「……残念でした」
少女は、勢いよく上着を脱ぎ捨てた。
「…な……」
提督の目に飛び込んできた景色。
細い首。鎖骨。雪のように白い肌。鍛えられた腹筋。女性を強調するくびれ。
全ては目を奪うのに十分な魅力があったはずだった。
しかし、提督の目はある二箇所に集中していた。
それは小ぶりな乳房をちょうど包み込むほどの大きさで、そして真っ赤だった。
「そ、それ、それ、はぁ……」
「…くすっ」
「まさ、か、嘘だろ、お前…」
「に…」
「二プレスだってぇーーーーーッッ!!?」
「お前っ、服の下にも仕込んでやがったな!?」
「仕込んだぁ?」
少女は哀れな男を嘲笑した。
「ただ今日はつけてただけです。勝手に勘違いしたんでしょ?」
「か、勝手に?」
「面白かったですよ?あの犬みたいな目。そんなに私の胸が見たかったですか?」
「そ、そんなこと…!」
「あーあ、残念ですね。あと一回のところが、三回に増えちゃった」
「さ、三回ぃ!?」
「あれぇ?まさかぱんつの下にも、なにも着てないって思ってました?」
「え……ま、さかぁ…」
血の気が引いていく。
「そう…"アレ"張ってきました。だから、提督は三回も勝たなきゃいけないの…」
「いまの提督にできますかねぇ?あんなにリーチだリーチだってはしゃいでた提督こそ…」
「慢心してるんです…勝利を確信したはずです…!」
「が…ぁ」
「さ、ほら、最後の一回ですよ?やりましょう?」
「あ…あぁ…」
「じゃーんけーん」
「ぽんっ」
「あーあ…」
少女の低い声が頭に響く。
「勝っちゃったぁ……」
視界がぐにゃりと曲がっていく。
「あーんなに自信満々だったのに、負けちゃったねぇ…提督…?」
彼女が上目遣いでこちらを見る。その目に温かみは一切なかった。
完全に見下した、勝者の目だ。
「約束だから、ほら…脱いでよ」
「く…くそ…」
「…早く!」
語調が強くなる。屈辱で身が震えそうだった。
もはやヤケクソだ。
「…目を離すなよッ!見やがれってんだッ!!」
提督は、全力でイチゴ柄のトランクスを脱げ捨てた。
「ぷっ、あははははっ!」
島風は嘲笑った。
「すっごくいい眺め!あのてーとくが、負けて裸になってる!あはは、おっかしい!」
罵倒が次々に突き刺さった。目を瞑りたいが、ボロボロのプライドが邪魔をして出来ない。
「…っしかも、なんですかぁ?ちょーっとずつ、大きくなってません?」
「ち、違う!不可抗力だ!」
「まさか女の子に馬鹿にされて、感じちゃってるの?とんだ変態さんですね!」
「違うって…!」
「そう言う割に、どんどん反り上がってますよぉ?これは言い逃れできませんよねぇ?」
顔から湯気が出そうだった。
だが、それも直ぐに、氷のように冷え上がることとなる。
「はーぁ、一通り笑ったし、次に行きましょう」
「な、なあ、もう着ていいだろう?寒いんだ」
「は?」
少女が冷たく言い放つ。
「いいわけないじゃないですか。てーとくは負けたの。始める前に言いましたよね?」
「勝った方の言うことを何でも聞くって、まだ聞いてませんよね?」
「ふ、服を着た後でも…」
「それじゃあ意味ないじゃないですか、野球拳で負けるってことは、そういうことですよ?」
冷や汗が額を流れる。
提督は後悔した。勝負所で弱い自分を責めた。
愚かな戦略を練り、少女の怒りを溜め込んだ過去の自分を憎んだ。
「そーですねぇ……」
「じゃあ、今日一日…」
ごくりと、生唾を飲んだ。
「てーとくには、私のおもちゃになってもらいます」
「いいです…ね?」
粘ついた甘い声が耳に張り付いて、離れなくなった。
逆襲までが長いとは思った
島風はSでありMです間違いない
いじめられたい
更新はやくしたい
島風はSでありMです間違いない
いじめられたい
更新はやくしたい
>>133
アーサーさん何やってんスか
アーサーさん何やってんスか
>>133
骨だけにボーン
骨だけにボーン
「玩具…だって?」
「そう、てーとくは今日が終わるまで、私のおもちゃです」
いいなりでも下僕でもなく、玩具。
それには彼女にわずかに残った幼児性から表れたのか、それともこの滑稽極まりない提督を見下した本心から表れたのかは、分からなかった。
しかし、その幼稚ながら確かな支配を意識させる表現は、気温に関係なく、提督にぞくりとした寒気を感じさせた。
「じゃあ、とりあえず……」
「おっと、危なっ、おい……!」
島風は提督の両手をはっしと掴み、そのまま押して進む。
提督は後ろをしきりに振り向き、よろけながら後退するほかない。
執務机を通り過ぎてなお後退を続けると、提督のかかとが黒塗りのソファに引っかかり、背中から倒れこむように座らされた。
「そう、てーとくは今日が終わるまで、私のおもちゃです」
いいなりでも下僕でもなく、玩具。
それには彼女にわずかに残った幼児性から表れたのか、それともこの滑稽極まりない提督を見下した本心から表れたのかは、分からなかった。
しかし、その幼稚ながら確かな支配を意識させる表現は、気温に関係なく、提督にぞくりとした寒気を感じさせた。
「じゃあ、とりあえず……」
「おっと、危なっ、おい……!」
島風は提督の両手をはっしと掴み、そのまま押して進む。
提督は後ろをしきりに振り向き、よろけながら後退するほかない。
執務机を通り過ぎてなお後退を続けると、提督のかかとが黒塗りのソファに引っかかり、背中から倒れこむように座らされた。
「うおっ!」
「ふふ……動かないでくださいね」
「おもちゃはご主人の許可なしに、歩き回っちゃいけないんです」
人差し指を突きつけて、いたずらな口調で忠告をする。
『おもちゃ』である間は、勝手に動くことはできない。
奥歯を噛み締めながら首肯すると、満足げな笑みを浮かべたあと、もともと立っていた付近まで歩いていった。
「ふんふーん♪」
鼻歌を歌いながら、何かを漁っている。脱いだ服から何かを探しているのだろうか。
小ぶりな尻が左右に揺れる様しかここからでは見ることはできなかった。
横目で時計を確認する。フタマルサンマル。
子供とはいえ、島風の歳ならば24時まで起きていることなどしょっちゅうだろう。
つまりこれから提督は3時間30分フルタイムおもちゃである。
賭け事で負けた場合のペナルティには恐ろしものが多い。
多額の金を支払わねばならなかったり、あるいは人の尊厳を大いに傷つけるような辱めを受けたりする。
実際、今の提督の状況は危険極まりなかった。
さんざん恥辱を味わされるならまだしも、誰かに見られたりなどしたら弁明などできまい。
しかし提督は逃れようとしなかった。彼とて男である。
可憐で華奢な少女から、いったい何をされてしまうのか。
本心で期待せずにはいられなかったのだ。
「ふふ……動かないでくださいね」
「おもちゃはご主人の許可なしに、歩き回っちゃいけないんです」
人差し指を突きつけて、いたずらな口調で忠告をする。
『おもちゃ』である間は、勝手に動くことはできない。
奥歯を噛み締めながら首肯すると、満足げな笑みを浮かべたあと、もともと立っていた付近まで歩いていった。
「ふんふーん♪」
鼻歌を歌いながら、何かを漁っている。脱いだ服から何かを探しているのだろうか。
小ぶりな尻が左右に揺れる様しかここからでは見ることはできなかった。
横目で時計を確認する。フタマルサンマル。
子供とはいえ、島風の歳ならば24時まで起きていることなどしょっちゅうだろう。
つまりこれから提督は3時間30分フルタイムおもちゃである。
賭け事で負けた場合のペナルティには恐ろしものが多い。
多額の金を支払わねばならなかったり、あるいは人の尊厳を大いに傷つけるような辱めを受けたりする。
実際、今の提督の状況は危険極まりなかった。
さんざん恥辱を味わされるならまだしも、誰かに見られたりなどしたら弁明などできまい。
しかし提督は逃れようとしなかった。彼とて男である。
可憐で華奢な少女から、いったい何をされてしまうのか。
本心で期待せずにはいられなかったのだ。
「お待たせしました~」
そうこうしているうちに島風が戻ってきた。手にはついさっきまで着けていた黒いスカーフが握られている。
「てーとく、手出してください。こう、両こぶしを合わせて」
島風がグーの内側を付けるようにして手を突き出すジェスチャーを取る。
若干嫌な予感がしたが、言う通りにする他なかった。
「よくできました。じっとしててくださいね?」
そう言うと、島風はスカーフを提督の手首に巻きつけ始めた。
「お、おいおい、こんなことしなくたって俺は逃げないぞ?」
「そうですかね?まあ、念には念をって感じで……」
「それに……」
ぎゅぅっと、かなり強めに縛る。腕と腕が完全にくっついた。
「ぐっ……」
「わたしがてーとくを縛ることに、意味があるんです」
にたりと微笑みながら顔を覗き込んでくる。その後、全身を見渡して、くすくす笑い始めた。
「あははっ、いい格好ですね!似合ってますよぅ?」
「冗談を言え」
「冗談じゃないですよぉ。こんな風にじっとしてる提督の方が、わたしは好きかも?」
「やるんなら早くしてくれ。寒い」
「もう、素直じゃないですね」
「ん~、……それじゃあ、まずはあっためてあげますよ」
そういうと、彼女は肩に手を置いて、太ももに跨ってきた。
股下から感じるヒトの熱と、不意に近づいてきた顔で思わず仰け反る。
島風はそのまま提督の後頭部に手を回した。
「ほら、逃げないでください。あーん……」
少し力を込め、頭を引き寄せると、提督の唇にかぶりついた。
提督はやや強引に舌を差し込まれ、舌で舌を探られる。
「ぅぐ……っ…じゅ……」
「あむ……っれる……ぅ…♡」
お互いについばむように唇を吸い、間から唾液が垂れる。
口の動きが激しくなるにつれ、からだ同士も密着し、ニプレス越しの島風の柔らかい肉が提督の胸板でつぶれるように形を変える。
無意識に少女の腰はゆっくりと前後し、内股をこすりつける。
半身から伝わってくるふわふわのあたたかい感触に、提督の愚息が、少しずつ堅く変化していった。
「んはあっ……♡」
満足げに島風が唇を離し、糸を引いていた唾液が重量に従って体に垂れていく。
彼女は指先を唇にあて、周辺の唾液を舌でくるりと舐めとった。
「てーとく、これであたたまったよね……」
強い刺激に当てられた提督は、荒い息のまま視線を送りかえす。
起立した剛直は既によだれを垂らし、時折びくりと反応していた。
「準備万端って感じ……でも、まだ始まったばかりですから……」
「さぁて、どうやって遊ぼうかなぁ、ね?」
「て・い・と・く、くん?」
すまんな
本当にすまん
惑星開拓したりインク塗りたくったりしてるうちに時間がなくなるんだ
五月はやることが多すぎるんだ
そろそろ終わりそうではあるけど
できるだけペース戻せるように頑張るんだ
最近明石のスリットに手を突っ込みたくなる病が再発する
絵もSSも少ねえ
おかしいよこんなの
みんなまさぐろうよ
本当にすまん
惑星開拓したりインク塗りたくったりしてるうちに時間がなくなるんだ
五月はやることが多すぎるんだ
そろそろ終わりそうではあるけど
できるだけペース戻せるように頑張るんだ
最近明石のスリットに手を突っ込みたくなる病が再発する
絵もSSも少ねえ
おかしいよこんなの
みんなまさぐろうよ
島風は下腹部に視線を落とすと、陰茎の先に人差し指でちょんと触れた。
ぷっくりと湧き出ていたカウパーが潰され、ねちゃぁ、と糸を引く。
「うわ、すっごい、どんどん溢れてきますよ」
驚きの声を上げながら、細い指で先走りを伸ばしていく。
提督はせめてもの威厳を保とうと、べたべたの粘液を塗り広げられる刺激に漏れそうになる声を、必死に噛み殺した。
「ねぇねぇ、我慢しないでいいんですよ?おもちゃなんですから、反応がないと面白くないですよぉ」
「……それとも、こうした方がいい?」
ぷっくりと湧き出ていたカウパーが潰され、ねちゃぁ、と糸を引く。
「うわ、すっごい、どんどん溢れてきますよ」
驚きの声を上げながら、細い指で先走りを伸ばしていく。
提督はせめてもの威厳を保とうと、べたべたの粘液を塗り広げられる刺激に漏れそうになる声を、必死に噛み殺した。
「ねぇねぇ、我慢しないでいいんですよ?おもちゃなんですから、反応がないと面白くないですよぉ」
「……それとも、こうした方がいい?」
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