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元スレ女提督「甘えさせたり甘えたり」
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ここから方向転換なのか全員に加賀との報告+お断りを入れていくのか
このモヤモヤで4日も待たされるなんて~
このモヤモヤで4日も待たされるなんて~
執務室
天龍「………」
提督「………あ、あの…」
天龍「んだよ」
提督「えっと……いつまでここにいるのかなーって…」
天龍「邪魔だから出てけって言いたいのか?」
提督「そ、そういう意味じゃないんだけど…」
天龍「ならなんだってんだよ」
提督「いや……なんか、落ち着かないから……」
天龍「へえ、オレと二人がそんなに嫌か」
提督「ち、違うよ、そんなこと…」
天龍「………」
提督「………あ、あの…」
天龍「んだよ」
提督「えっと……いつまでここにいるのかなーって…」
天龍「邪魔だから出てけって言いたいのか?」
提督「そ、そういう意味じゃないんだけど…」
天龍「ならなんだってんだよ」
提督「いや……なんか、落ち着かないから……」
天龍「へえ、オレと二人がそんなに嫌か」
提督「ち、違うよ、そんなこと…」
天龍「ふーん、加賀とはよく一緒にいるのにか」
提督「!!」
天龍「別に嫉妬してるとかじゃねえけどよ…あいつとばっかり一緒にいるのはどうなんだよ」
提督(…それを嫉妬って言うんじゃ…)
天龍「なあ、どうなんだよ」
提督「え?あ、ま、まあ、確かにそうだけど……でも、そんなに加賀と長いこと一緒にいるかな…」
天龍「そうじゃなかったらこんなことわざわざ言いに来ないだろ」ジロ
提督「う……ご、ごめん…」
天龍「………言葉より、行動で示してくれよ」ガタッ
提督「え?」
提督「!!」
天龍「別に嫉妬してるとかじゃねえけどよ…あいつとばっかり一緒にいるのはどうなんだよ」
提督(…それを嫉妬って言うんじゃ…)
天龍「なあ、どうなんだよ」
提督「え?あ、ま、まあ、確かにそうだけど……でも、そんなに加賀と長いこと一緒にいるかな…」
天龍「そうじゃなかったらこんなことわざわざ言いに来ないだろ」ジロ
提督「う……ご、ごめん…」
天龍「………言葉より、行動で示してくれよ」ガタッ
提督「え?」
グイッ
提督「え、ちょっ、な、なn
チュッ
提督「んっ!?」ビク
天龍「ふっ……はむ、ん……」ギュッ
提督「んぁ……う……」
天龍「ちゅっ…じゅる……」
提督「んんっ!??ぷあっ、て、天龍、待って!///」バッ
天龍「逃げるなよ………」グイ
提督「ひゃっ…!」
ドンッ
提督(な、なにこれ、天龍に壁ドンされてるというかもう顔近付いてきてる逃げられないやばいやばいやばいやばいやばい)
天龍「んむ………ちゅぷ…」ジュル…
提督「は、ふ……ぁ…///」
提督「え、ちょっ、な、なn
チュッ
提督「んっ!?」ビク
天龍「ふっ……はむ、ん……」ギュッ
提督「んぁ……う……」
天龍「ちゅっ…じゅる……」
提督「んんっ!??ぷあっ、て、天龍、待って!///」バッ
天龍「逃げるなよ………」グイ
提督「ひゃっ…!」
ドンッ
提督(な、なにこれ、天龍に壁ドンされてるというかもう顔近付いてきてる逃げられないやばいやばいやばいやばいやばい)
天龍「んむ………ちゅぷ…」ジュル…
提督「は、ふ……ぁ…///」
夕暮れの色が、交わる二人を朱く染めていた。
執務室の最奥の壁に押さえ付けられている提督と、暴れる提督を捩じ伏せるようにキスをしながら舌を滑り込ませる天龍。
「ふあ……っは、やぁ……!」
なんとか押し退けようと力を込めるが、ガッチリと手首を掴まれていてまるで抵抗すら出来ずに、ただ舌を摘まれて身をよじるだけになってしまう。
「ぷはっ……はっ…はっ……」
「はぁっ……はあ、はあ……」
不意に唇が離れ、二人の間に引かれた白い糸が重力に従って床に落ち、真紅のカーペットに黒い染みが生まれた。
「天、龍っ……」
今だ整わない呼吸に肩を大きく上下させながら、睨み付けるように天龍を見つめる。が、天龍もまた同じように提督を見つめていた。
「はぁ…はぁ…これで分かっただろ…?」
「分かったって、何が……」
本当は分かっているのに、嘘をつかなきゃいけないような、真実を言ってしまえば、もう戻れないような気がして分からないようなふりをしてしまう。
しかし、それも意味をなさなかった。
「お前の事が好きなんだよっ!!!」
執務室の最奥の壁に押さえ付けられている提督と、暴れる提督を捩じ伏せるようにキスをしながら舌を滑り込ませる天龍。
「ふあ……っは、やぁ……!」
なんとか押し退けようと力を込めるが、ガッチリと手首を掴まれていてまるで抵抗すら出来ずに、ただ舌を摘まれて身をよじるだけになってしまう。
「ぷはっ……はっ…はっ……」
「はぁっ……はあ、はあ……」
不意に唇が離れ、二人の間に引かれた白い糸が重力に従って床に落ち、真紅のカーペットに黒い染みが生まれた。
「天、龍っ……」
今だ整わない呼吸に肩を大きく上下させながら、睨み付けるように天龍を見つめる。が、天龍もまた同じように提督を見つめていた。
「はぁ…はぁ…これで分かっただろ…?」
「分かったって、何が……」
本当は分かっているのに、嘘をつかなきゃいけないような、真実を言ってしまえば、もう戻れないような気がして分からないようなふりをしてしまう。
しかし、それも意味をなさなかった。
「お前の事が好きなんだよっ!!!」
サルベージは完了しましたがまだ時間はかかりそうなので今しばらくお待ちください
「ひっ……」
悲しみが混じったような怒号に、思わず身体を跳ねさせてしまう。天龍の声に反応した訳ではなく、自分の過ちを突き付けられたような気がしたからだった。
考えてみれば、いつもそうだった。直接的な告白とまではいかないものの、天龍は木曾の次に積極的に提督にアプローチをかけていた。それも一度や二度ではなく、友と呼ぶには異常すぎる程に。
本当は分かっていたのに、天龍の想いに気付かないような素振りを見せてはぐらかし続けていればこんな事になるのも予測出来ていただろう。
心のどこかでそんなはずはない、ただの勘違いだ、と勝手に壁を作っていたのは他でもない、自分自身だった。
提督はただ、これまでの行動を悔いるように俯いていた。
悲しみが混じったような怒号に、思わず身体を跳ねさせてしまう。天龍の声に反応した訳ではなく、自分の過ちを突き付けられたような気がしたからだった。
考えてみれば、いつもそうだった。直接的な告白とまではいかないものの、天龍は木曾の次に積極的に提督にアプローチをかけていた。それも一度や二度ではなく、友と呼ぶには異常すぎる程に。
本当は分かっていたのに、天龍の想いに気付かないような素振りを見せてはぐらかし続けていればこんな事になるのも予測出来ていただろう。
心のどこかでそんなはずはない、ただの勘違いだ、と勝手に壁を作っていたのは他でもない、自分自身だった。
提督はただ、これまでの行動を悔いるように俯いていた。
「…………」
「………なあ」
「あっ……!?」
不意に顎先を指でくいっと持ち上げられ、目線を合わせられる。男らしい挙動に思わず胸が高鳴ってしまい、自由になった左手で抵抗しようという気すらなくなってしまう。
だがその行動とは裏腹に、天龍は今まで見たこともないような不安げな表情をしていた。
「て、天龍……?」
「オレとこういうことするの、嫌だったか…?」
今にも泣き出しそうな声色だった。普段の彼女からは想像も出来ない程に。
「…………」
「…………」
しばらくの沈黙が二人の間に流れる。窓の外の枯れ木で鳴く鴉が、日没を告げていた。
「………なあ」
「あっ……!?」
不意に顎先を指でくいっと持ち上げられ、目線を合わせられる。男らしい挙動に思わず胸が高鳴ってしまい、自由になった左手で抵抗しようという気すらなくなってしまう。
だがその行動とは裏腹に、天龍は今まで見たこともないような不安げな表情をしていた。
「て、天龍……?」
「オレとこういうことするの、嫌だったか…?」
今にも泣き出しそうな声色だった。普段の彼女からは想像も出来ない程に。
「…………」
「…………」
しばらくの沈黙が二人の間に流れる。窓の外の枯れ木で鳴く鴉が、日没を告げていた。
「……天龍はさ…」
「………?」
「…私とこういうこと、したいの……?」
「え……?」
予想していた返答と全く違っていたからだろうか、心底驚いたといった顔を見せる。だが、すぐにきっと提督の目を見据えて、口を開いた。
「じゃなきゃ、こんなことしないだろ……」
呆れたような、説教じみたような音程。しかし、その真意を汲み取る事は容易だった。
「………そうだよね、やっぱり…」
「何が言いたい?」
「………?」
「…私とこういうこと、したいの……?」
「え……?」
予想していた返答と全く違っていたからだろうか、心底驚いたといった顔を見せる。だが、すぐにきっと提督の目を見据えて、口を開いた。
「じゃなきゃ、こんなことしないだろ……」
呆れたような、説教じみたような音程。しかし、その真意を汲み取る事は容易だった。
「………そうだよね、やっぱり…」
「何が言いたい?」
「……いいよ」
「え?」
まさかの受容だった。その目こそ潤んでいたが、仕方なくだとか、嫌々といった感情は一切見受けられず、真っ直ぐに天龍を見つめていた。
「天龍が、私を愛してくれるなら、私も嬉しいから……」
「で、でもよ…本当は嫌じゃないのか…?」
「……もう、変なところで弱気になるんだから…」
そう呟いて、瞳を伏せながらほんの少し踵を上げる。左手を天龍の肩に乗せて、優しく触れるように唇を重ねる。嫌悪の意思がないことを示すよりも、むしろ大きな愛情を伝えるようなキスだった。
「……ぷはっ…」
「お、お前……」
「えへ……これで分かってくれるよね…」
さっきの事などなかったかのように眩しく、屈託のない笑顔を向ける。そこにはただ一つの、純粋な想いがあった。
「え?」
まさかの受容だった。その目こそ潤んでいたが、仕方なくだとか、嫌々といった感情は一切見受けられず、真っ直ぐに天龍を見つめていた。
「天龍が、私を愛してくれるなら、私も嬉しいから……」
「で、でもよ…本当は嫌じゃないのか…?」
「……もう、変なところで弱気になるんだから…」
そう呟いて、瞳を伏せながらほんの少し踵を上げる。左手を天龍の肩に乗せて、優しく触れるように唇を重ねる。嫌悪の意思がないことを示すよりも、むしろ大きな愛情を伝えるようなキスだった。
「……ぷはっ…」
「お、お前……」
「えへ……これで分かってくれるよね…」
さっきの事などなかったかのように眩しく、屈託のない笑顔を向ける。そこにはただ一つの、純粋な想いがあった。
「……本当にいいんだな?」
「うん…今更止められたら、私も困りそう……」
「……!」
「あはは………もう、下、分かんないや……」
「……すぐ楽にしてやるからな」
そう呟いた天龍が、提督の股間に太腿を押し当てる。たったそれだけの動作でも、十分に蕩けた身体が小さく跳ねてしまう。
太腿を上下される度に開く口に蓋をするように唇で塞がれ、また舌を滑り込まされる。しかしそれは先程のような強引なものと違い、恋人同士がするような深い愛を含んだ口付けだった。
「うん…今更止められたら、私も困りそう……」
「……!」
「あはは………もう、下、分かんないや……」
「……すぐ楽にしてやるからな」
そう呟いた天龍が、提督の股間に太腿を押し当てる。たったそれだけの動作でも、十分に蕩けた身体が小さく跳ねてしまう。
太腿を上下される度に開く口に蓋をするように唇で塞がれ、また舌を滑り込まされる。しかしそれは先程のような強引なものと違い、恋人同士がするような深い愛を含んだ口付けだった。
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