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元スレ女提督「甘えさせたり甘えたり」
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提督の私室
提督「はぁ………」
提督「…………」
提督「………なんであんなこと言っちゃったんだろ、私……」
提督「…………」
提督「………加賀…」
コンコン
「提督、いる?」
提督「……最上?なに?」
「いや、なんだか、元気ないみたいだったから……大丈夫?」
提督「……うん、大丈夫」
「そう?……なら、いいんだけど。今日はもう寝るの?」
提督「…ううん、まだ」
「……なら…」
提督「…ごめん最上、今日の私、ちょっと、ダメみたいだから」
「………」
提督「………ごめん」
「……うん」
提督「はぁ………」
提督「…………」
提督「………なんであんなこと言っちゃったんだろ、私……」
提督「…………」
提督「………加賀…」
コンコン
「提督、いる?」
提督「……最上?なに?」
「いや、なんだか、元気ないみたいだったから……大丈夫?」
提督「……うん、大丈夫」
「そう?……なら、いいんだけど。今日はもう寝るの?」
提督「…ううん、まだ」
「……なら…」
提督「…ごめん最上、今日の私、ちょっと、ダメみたいだから」
「………」
提督「………ごめん」
「……うん」
提督「………」
提督「………」
提督「……静かになったなぁ…」
提督「………」
提督「みんな、寝ちゃったかな…」
提督「………」
提督「……はぁ…」
ムクッ
提督「いつもならこの時間は寝てるのになあ…」
ガチャ
バタン
提督「………」
提督「……静かになったなぁ…」
提督「………」
提督「みんな、寝ちゃったかな…」
提督「………」
提督「……はぁ…」
ムクッ
提督「いつもならこの時間は寝てるのになあ…」
ガチャ
バタン
提督「どこにもいない…」
提督「演習場にも、食堂にも、空母寮にも、お風呂にも…」
提督「……………」
提督「……私のせいなのかな…」
提督「加賀……どこにいるの…?」
〜〜〜
提督「演習場にも、食堂にも、空母寮にも、お風呂にも…」
提督「……………」
提督「……私のせいなのかな…」
提督「加賀……どこにいるの…?」
〜〜〜
中庭
提督「…………」ボー
コト
提督「!」
「……こんなところで寝てると、風邪を引くわ」
提督「加賀……」
加賀「それ、ココア。コーヒーは好きじゃないんでしょう?」
提督「………うん」スッ
加賀「……ごめんなさい、随分と心配をかけさせたみたいで」
提督「…………」ズズ…
加賀「……あの…」
提督「……ごめんね」
加賀「え?」
提督「…………」ボー
コト
提督「!」
「……こんなところで寝てると、風邪を引くわ」
提督「加賀……」
加賀「それ、ココア。コーヒーは好きじゃないんでしょう?」
提督「………うん」スッ
加賀「……ごめんなさい、随分と心配をかけさせたみたいで」
提督「…………」ズズ…
加賀「……あの…」
提督「……ごめんね」
加賀「え?」
提督「私が加賀を拒絶しようとしたから……」
加賀「そんな…違うわ、悪いのは私なのに…」
提督「……あのね、加賀…」
加賀「………?」
提督「その…私、なんだか嬉しくて…」
加賀「え?」
提督「加賀が……その、私に、き、キスしようとした時、ね?加賀が私のこと、愛してくれてるって感じて…」
加賀「提督……」
提督「………ねえ加賀、もうちょっとそっち行ってもいいかな」
加賀「……ええ」
提督「ん……ありがと…」
加賀「そんな…違うわ、悪いのは私なのに…」
提督「……あのね、加賀…」
加賀「………?」
提督「その…私、なんだか嬉しくて…」
加賀「え?」
提督「加賀が……その、私に、き、キスしようとした時、ね?加賀が私のこと、愛してくれてるって感じて…」
加賀「提督……」
提督「………ねえ加賀、もうちょっとそっち行ってもいいかな」
加賀「……ええ」
提督「ん……ありがと…」
提督「ふふ……加賀、あったかい」
加賀「そう?」
提督「うん……手、握っていい?」
加賀「ええ」
提督「………」ギュ…
加賀「………」
提督「えっと…ね…私、さっき嬉しかったって言ってたでしょ?」
加賀「………ええ」
提督「だから……加賀のことは嫌いじゃないっていうか…その……むしろ…好き、っていうか……」
加賀「………!」
提督「うん……というか、私も、加賀と同じ気持ちみたい…」
加賀「…………提督…」
グイ
加賀「そう?」
提督「うん……手、握っていい?」
加賀「ええ」
提督「………」ギュ…
加賀「………」
提督「えっと…ね…私、さっき嬉しかったって言ってたでしょ?」
加賀「………ええ」
提督「だから……加賀のことは嫌いじゃないっていうか…その……むしろ…好き、っていうか……」
加賀「………!」
提督「うん……というか、私も、加賀と同じ気持ちみたい…」
加賀「…………提督…」
グイ
提督「ん…?んむっ………!」ビク
加賀「…………」ギュッ
提督「んっ………んん……」ギュウ…
加賀「…………」
提督「…………」
加賀「………ん」スッ
提督「ぷはっ……はぁ…もう、いきなりすぎるよ…///」
加賀「……ごめんなさい、我慢出来なくて…」
提督「ふふっ…一応、初めてだったんだけどなあ……」
加賀「えっ…!?そ、そうだったの…?」
提督「うん…いきなりでびっくりしちゃったから、もう一回………ね?」
加賀「…………」ギュッ
提督「んっ………んん……」ギュウ…
加賀「…………」
提督「…………」
加賀「………ん」スッ
提督「ぷはっ……はぁ…もう、いきなりすぎるよ…///」
加賀「……ごめんなさい、我慢出来なくて…」
提督「ふふっ…一応、初めてだったんだけどなあ……」
加賀「えっ…!?そ、そうだったの…?」
提督「うん…いきなりでびっくりしちゃったから、もう一回………ね?」
〜〜〜
加賀「……どうしてその気があることを隠していたの?」
提督「…怖かったから」
加賀「怖かった?」
提督「うん……私ね、生まれた時からずっと連れ添っていた幼馴染がいて…」
加賀「へえ……」
提督「その子とずっと一緒にいたからかは分からないんだけど、異性との付き合い方とか、恋とか、分からなくて…でも、いつの間にか、その子のこと、好きになっちゃってたみたいでね…?」
加賀「…………」
提督「で……私、その子に手を出しちゃって……それで、拒絶されて…」
加賀「…………」
提督「今は昔みたいに普通に付き合いはあるんだけど…それが原因で、私、塞ぎ込んじゃって…」
加賀「…………」ギュ…
提督「ん、ありがと……それから、心のどこかで、好きだと感じても、何も言ったりしちゃいけないと思っちゃってたみたい」
加賀「……どうしてその気があることを隠していたの?」
提督「…怖かったから」
加賀「怖かった?」
提督「うん……私ね、生まれた時からずっと連れ添っていた幼馴染がいて…」
加賀「へえ……」
提督「その子とずっと一緒にいたからかは分からないんだけど、異性との付き合い方とか、恋とか、分からなくて…でも、いつの間にか、その子のこと、好きになっちゃってたみたいでね…?」
加賀「…………」
提督「で……私、その子に手を出しちゃって……それで、拒絶されて…」
加賀「…………」
提督「今は昔みたいに普通に付き合いはあるんだけど…それが原因で、私、塞ぎ込んじゃって…」
加賀「…………」ギュ…
提督「ん、ありがと……それから、心のどこかで、好きだと感じても、何も言ったりしちゃいけないと思っちゃってたみたい」
加賀「そう…辛かったのね…」
提督「うん…でも、今はこうして加賀が一緒に居てくれるから……」
加賀「…ええ、私はずっと貴方の側にいるから」
提督「えへへ…プロポーズみたいになってるよ?」
加賀「……その覚悟もあるけど」
提督「ふふっ、嬉しい…」スリ…
加賀「今日はやけに甘えてくるのね」
提督「うん、今だけね」
加賀「私にならいつでも甘えてもいいのよ?」
提督「…ダメだよ、私はお姉ちゃんだから」
加賀「お姉ちゃん?」
提督「うん…ちゃんと大人らしくして、下の子達に甘えさせてあげないといけないから」
提督「うん…でも、今はこうして加賀が一緒に居てくれるから……」
加賀「…ええ、私はずっと貴方の側にいるから」
提督「えへへ…プロポーズみたいになってるよ?」
加賀「……その覚悟もあるけど」
提督「ふふっ、嬉しい…」スリ…
加賀「今日はやけに甘えてくるのね」
提督「うん、今だけね」
加賀「私にならいつでも甘えてもいいのよ?」
提督「…ダメだよ、私はお姉ちゃんだから」
加賀「お姉ちゃん?」
提督「うん…ちゃんと大人らしくして、下の子達に甘えさせてあげないといけないから」
加賀「そんなこと、今は気にしなくていいわ」
提督「…………」
加賀「誰も見ていないから…甘えたい時はそうすればいいの」
提督「……いいのかな」
加賀「ええ、誰も見ていないわ」
提督「………なら、今だけは甘えちゃおうかな…」
加賀「今だけじゃなくても、好きな時に好きなだけ甘えるといいわ。人は誰でも辛くなるから、甘えたい時は誰かを頼れと言ったのは貴方よ」
提督「うん………ねえ、加賀」
加賀「?」
提督「……たまには、こうして甘えてもいいかな…」
加賀「…ええ、もちろん」ギュ
提督「ん……ありがと……」ギュウ…
〜〜〜
提督「…………」
加賀「誰も見ていないから…甘えたい時はそうすればいいの」
提督「……いいのかな」
加賀「ええ、誰も見ていないわ」
提督「………なら、今だけは甘えちゃおうかな…」
加賀「今だけじゃなくても、好きな時に好きなだけ甘えるといいわ。人は誰でも辛くなるから、甘えたい時は誰かを頼れと言ったのは貴方よ」
提督「うん………ねえ、加賀」
加賀「?」
提督「……たまには、こうして甘えてもいいかな…」
加賀「…ええ、もちろん」ギュ
提督「ん……ありがと……」ギュウ…
〜〜〜
提督「そういえば、加賀、ずっとどこにいたの?」
加賀「え?どこもなにも、赤城さんと街に出かけていたけど…」
提督「……えっ?」
加賀「えっ、許可はもらったはずだけど……」
提督「…………あっ」
加賀「……………」
加賀「え?どこもなにも、赤城さんと街に出かけていたけど…」
提督「……えっ?」
加賀「えっ、許可はもらったはずだけど……」
提督「…………あっ」
加賀「……………」
私室前
提督「はー…何はともあれ、加賀が戻ってきてよかった」
加賀「そうね、貴方が安心してくれたのなら私も嬉しいわ」
提督「えへ…次からは忘れないようにするからね」
加賀「ええ。……ここまででいい?」
提督「あ………うん」
加賀「それじゃ、おやすみ」
提督「お、おやすみ……」
加賀「…………」
提督「…………」
加賀「……入らないの?」
提督「………ね、ねえ、加賀」
加賀「?」
提督「いっ、い、一緒に、寝ない?」
提督「はー…何はともあれ、加賀が戻ってきてよかった」
加賀「そうね、貴方が安心してくれたのなら私も嬉しいわ」
提督「えへ…次からは忘れないようにするからね」
加賀「ええ。……ここまででいい?」
提督「あ………うん」
加賀「それじゃ、おやすみ」
提督「お、おやすみ……」
加賀「…………」
提督「…………」
加賀「……入らないの?」
提督「………ね、ねえ、加賀」
加賀「?」
提督「いっ、い、一緒に、寝ない?」
ゴソゴソ…
加賀「さすがに枕一つだと狭いわね…」
提督「うん…でも、その分…」
加賀「……距離が近いと」
提督「…………///」
加賀「…は、恥ずかしがるぐらいなら最初から誘わないで……///」
提督「ご、ごめん……///」
加賀「…………///」
提督「…………///」
加賀「……寝ないの?」
提督「えっ……と…」
加賀「さすがに枕一つだと狭いわね…」
提督「うん…でも、その分…」
加賀「……距離が近いと」
提督「…………///」
加賀「…は、恥ずかしがるぐらいなら最初から誘わないで……///」
提督「ご、ごめん……///」
加賀「…………///」
提督「…………///」
加賀「……寝ないの?」
提督「えっ……と…」
提督「あ、あの……さっきまで、外にいたから…身体、冷えちゃった……ね…?」
加賀「……そう、ね…」
提督「だ、だから…そのっ………暖めてほしいっていうか、二人で暖かくなりたいっていうか………///」
加賀「…………!!」
提督「うう………や、やっぱり今のナシ!もう寝よ、ねっ!///」
加賀「……提督……」グイ
提督「ひゃっ…!?か、加賀!ほんとに、冗談だから…!」
加賀「提督、私は本気」ギュウ…
提督「うぁ………ぁぅ……///」
ドサッ
加賀「…………」スッ…
提督「あっ……ま、待って、加賀……///」
加賀「……?」
提督「……や…優しくしてね……?」
加賀「………善処します」
提督「あ…………」
〜〜〜
加賀「……そう、ね…」
提督「だ、だから…そのっ………暖めてほしいっていうか、二人で暖かくなりたいっていうか………///」
加賀「…………!!」
提督「うう………や、やっぱり今のナシ!もう寝よ、ねっ!///」
加賀「……提督……」グイ
提督「ひゃっ…!?か、加賀!ほんとに、冗談だから…!」
加賀「提督、私は本気」ギュウ…
提督「うぁ………ぁぅ……///」
ドサッ
加賀「…………」スッ…
提督「あっ……ま、待って、加賀……///」
加賀「……?」
提督「……や…優しくしてね……?」
加賀「………善処します」
提督「あ…………」
〜〜〜
加賀「………はっ」バッ
加賀「……夢………?」
コツン
加賀「ん……?」
提督「すー………すー………」
加賀「…………」ゴシゴシ
加賀「…………」チラッ
加賀「…………!?」
提督「んぁ……?」パチッ
加賀「あ」
提督「……?………あ」
加賀「………おはよう」
提督「お、おはよう……」
加賀「……夢………?」
コツン
加賀「ん……?」
提督「すー………すー………」
加賀「…………」ゴシゴシ
加賀「…………」チラッ
加賀「…………!?」
提督「んぁ……?」パチッ
加賀「あ」
提督「……?………あ」
加賀「………おはよう」
提督「お、おはよう……」
提督「……あ、あの、加賀?」
加賀「は、はい」
提督「えっと………昨日の夜って…」
加賀「……ごめんなさい!」バッ
提督「えっ、ちょ、そ、そんな、謝らなくていいってば!」
加賀「でも、勢いとはいえ…」
提督「い、いいよほんとに……それに、わ、私も……」
加賀「?」
提督「その……き、気持ちよかったし……///」モジモジ
加賀「」キュン
ドサッ
提督「ひゃあっ!?な、なんでぇ!?」
加賀「……可愛い」
提督「加賀!?」
加賀「は、はい」
提督「えっと………昨日の夜って…」
加賀「……ごめんなさい!」バッ
提督「えっ、ちょ、そ、そんな、謝らなくていいってば!」
加賀「でも、勢いとはいえ…」
提督「い、いいよほんとに……それに、わ、私も……」
加賀「?」
提督「その……き、気持ちよかったし……///」モジモジ
加賀「」キュン
ドサッ
提督「ひゃあっ!?な、なんでぇ!?」
加賀「……可愛い」
提督「加賀!?」
加賀「ごめんなさい、我慢出来そうにないわ…」スス…
提督「だっ、ダメだって!もうみんな起きるから、ほんとにダメだから!!」グググ
加賀「遠慮しないで……」グググ
提督「いいから服を着てーーー!!」
ガチャッ
加古「よう提督!もうみんな起きて……る………ぜ…………」
提督「」
加賀「」
加古「」
提督「だっ、ダメだって!もうみんな起きるから、ほんとにダメだから!!」グググ
加賀「遠慮しないで……」グググ
提督「いいから服を着てーーー!!」
ガチャッ
加古「よう提督!もうみんな起きて……る………ぜ…………」
提督「」
加賀「」
加古「」
加古「………ごっ、ごゆっくりどうぞおおおおおおお!!!!」ダダダダ
提督「ま、待って加古!違うのこれは、加古!加古ーーーーーー!!!」
加賀「…………」
提督「………はぁ…」
加賀「……ぷっ」
提督「もー、笑い事じゃないでしょ」
加賀「ふふっ、そんな笑顔で言われても」
提督「………ふふふ、確かに」
加賀「…どうせ見られたのなら、もう隠す必要もないんじゃない?」
提督「……そうだね、大丈夫…だよね」
加賀「ええ、私達なら」
提督「………うん!」
提督「ま、待って加古!違うのこれは、加古!加古ーーーーーー!!!」
加賀「…………」
提督「………はぁ…」
加賀「……ぷっ」
提督「もー、笑い事じゃないでしょ」
加賀「ふふっ、そんな笑顔で言われても」
提督「………ふふふ、確かに」
加賀「…どうせ見られたのなら、もう隠す必要もないんじゃない?」
提督「……そうだね、大丈夫…だよね」
加賀「ええ、私達なら」
提督「………うん!」
一応本編はこれで終わりです…(小声)
あとは適当に思い付いたネタややりたいことを書き込んでいこうかなと思ってます
R-18はそのうち書くので許してくださいなんでも
あとは適当に思い付いたネタややりたいことを書き込んでいこうかなと思ってます
R-18はそのうち書くので許してくださいなんでも
乙
終わりなのか。百合ハーレムと聞いてたからもうちょっとあるのかと思ってた
終わりなのか。百合ハーレムと聞いてたからもうちょっとあるのかと思ってた
まぁスレを埋め尽くすくらいはやってくれるんやろ?
……答えはYesってことやな
……答えはYesってことやな
『お前の為なら』
木曾「………は?」
提督「本当にごめんなさい」ドゲザ
木曾「いや、別に怒ってないけどさ……一人を選ぶのは良くないって言ってたよな?」
提督「ちちち、違うの!み、みんなのことは大好きだから!ほんとだよ!?」
木曾「はあ。なら加賀は?」
提督「加賀は特別」
木曾「それが一人を選ぶって言うんだけどな…で?なんでこうなったんだ?」
提督「えっと…なんか、好きになっちゃったみたい」
木曾「なっちゃったって…恋か?」
提督「うん、たぶんそう…初恋の時と同じ感じがするから」
木曾「はぁ……好きになっちゃった、か…なら、前から好きだったんじゃないか?」
提督「え?」
木曾「………は?」
提督「本当にごめんなさい」ドゲザ
木曾「いや、別に怒ってないけどさ……一人を選ぶのは良くないって言ってたよな?」
提督「ちちち、違うの!み、みんなのことは大好きだから!ほんとだよ!?」
木曾「はあ。なら加賀は?」
提督「加賀は特別」
木曾「それが一人を選ぶって言うんだけどな…で?なんでこうなったんだ?」
提督「えっと…なんか、好きになっちゃったみたい」
木曾「なっちゃったって…恋か?」
提督「うん、たぶんそう…初恋の時と同じ感じがするから」
木曾「はぁ……好きになっちゃった、か…なら、前から好きだったんじゃないか?」
提督「え?」
木曾「だから、前から好きになってて、それが昨日の夜目覚めたんじゃないかって」
提督「ああ、なるほど……」
木曾「なら俺に振り向かなかったのも納得いくだろ………」ゴロン
提督「あの…ごめんね、嘘ついちゃって…」
木曾「気にするな、俺なら大丈夫だから……それに、お前が幸せなら俺も幸せなんだ」
提督「…本当に木曾は優しいね」
木曾「よせよ、俺以外の奴に怒られるぞ」
提督「…うん」
提督「ああ、なるほど……」
木曾「なら俺に振り向かなかったのも納得いくだろ………」ゴロン
提督「あの…ごめんね、嘘ついちゃって…」
木曾「気にするな、俺なら大丈夫だから……それに、お前が幸せなら俺も幸せなんだ」
提督「…本当に木曾は優しいね」
木曾「よせよ、俺以外の奴に怒られるぞ」
提督「…うん」
木曾「…………」
球磨「……木曾、なんで泣いてるクマ?」
木曾「っ、姉さん!?ま、まだ起きてたのか…」
球磨「…また提督のことクマ?」
木曾「! ……お見通しってことか…」
球磨「木曾は提督のことでしか泣かないから、分かりやすいクマ」
木曾「………ああ、そうだな…」
球磨「……木曾、こっちに来るクマ。今日は一緒に寝るクマ」
木曾「姉さん……」
球磨「泣いてる人を、ましてや大切な妹を放ってはおけないクマ。ほら」
木曾「………ありがとう……」
球磨「……木曾、なんで泣いてるクマ?」
木曾「っ、姉さん!?ま、まだ起きてたのか…」
球磨「…また提督のことクマ?」
木曾「! ……お見通しってことか…」
球磨「木曾は提督のことでしか泣かないから、分かりやすいクマ」
木曾「………ああ、そうだな…」
球磨「……木曾、こっちに来るクマ。今日は一緒に寝るクマ」
木曾「姉さん……」
球磨「泣いてる人を、ましてや大切な妹を放ってはおけないクマ。ほら」
木曾「………ありがとう……」
親愛なる提督へ
提督、お前の事が好きだ。
絶対、誰にも負けないぐらいの自信がある。
四六時中お前の事を考えている時もある。本当はずっとお前の傍に居てやりたいんだが、お前の指示を無視する訳にはいかないからな。
けど、お前が命じるなら、俺はなんだってやってみせる。死ねと言われたら死ぬし、人を殺せと言われたら例えそれが姉さんでも殺す。お前がそう望むなら、俺もそれを望もう。
お前の幸せが俺の幸せ、俺に振り向いてくれなくても、好きになってくれなくても、嫌いになってもいい、俺はただ、お前に想われ続けていたいんだ。
けど、お前に忘れられるのが何よりも怖いんだ。だから、俺を見捨てないでくれ。お前に忘れられたら、もう俺が生きる意味なんてないんだ。
最後にもう一度。
提督、愛してるよ。
提督「……っていう手紙が届いたんだけど…これ、全部本当?」
木曾「ああ、俺の想いを込めて書いたんだ」
提督「………あの、正直に言うと、ちょっと怖い」
木曾「自分でもおかしいってのは分かってる。けど、お前に俺の事を理解してもらいたかったから……」
提督「……うん。ちょっと怖いけどね、それ以上にすごく嬉しい」
木曾「……ふっ、そうか…」
提督「木曾に愛されてるのがすごく伝わったというか……なんて言えばいいんだろ…ああもう、木曾、ちょっとこっち来て」
木曾「? ああ」スッ
提督「ん、ありがと……」
チュッ
木曾「………!!」
提督「えへへ…この前のお返し」
木曾「お前なあ……」
提督「大丈夫だよ、誰も見てないから」
木曾「…だからってあんまり危なっかしい事はするもんじゃないぞ」
提督「ふふっ…もう一回、する?」
木曾「…………ああ」
木曾「ああ、俺の想いを込めて書いたんだ」
提督「………あの、正直に言うと、ちょっと怖い」
木曾「自分でもおかしいってのは分かってる。けど、お前に俺の事を理解してもらいたかったから……」
提督「……うん。ちょっと怖いけどね、それ以上にすごく嬉しい」
木曾「……ふっ、そうか…」
提督「木曾に愛されてるのがすごく伝わったというか……なんて言えばいいんだろ…ああもう、木曾、ちょっとこっち来て」
木曾「? ああ」スッ
提督「ん、ありがと……」
チュッ
木曾「………!!」
提督「えへへ…この前のお返し」
木曾「お前なあ……」
提督「大丈夫だよ、誰も見てないから」
木曾「…だからってあんまり危なっかしい事はするもんじゃないぞ」
提督「ふふっ…もう一回、する?」
木曾「…………ああ」
乙
加賀とそうなったのにまだ木曾とこっそりって、誰も見てないからって
この提督やり手なのかもしれないぞ
加賀とそうなったのにまだ木曾とこっそりって、誰も見てないからって
この提督やり手なのかもしれないぞ
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