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元スレ提督「艦娘にセクハラして出方を見る」
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明石「これで今日の分の改修終了です、疲れた~」
提督「これで新年も安心して迎えられるな。 悪いな、夜遅くまで」
明石「いえいえ、半分趣味のようなものですからね。 提督こそ、休まなくて大丈夫ですか?」
提督「身体は丈夫なほうだからな、お前だけ働かせるわけにもいかないだろ?」
明石「あんまり無理しちゃ駄目ですよ?」
提督「何かあったら直してくれるんだろ?」
明石「そりゃあ、努力はしますけど……」
提督「なら安心だ。 お前の腕は信じられる」
明石「ずるいですよー、そういうの。 何も言えなくなるじゃないですか」
提督「たまにはいいだろ? いつもなら手伝いで来てる奴にどやされるからな」
明石「そうですねー、摩耶さんとか特に。 今は二人ですから」
提督「そうだな……今は俺とお前だけだ」スッ
明石「!……そ、そうですね」
明石(二人っきりの状態でさり気なく隣に座ってきましたか……でも明石は動じませんよ、こんなことでは動じません。 提督のことだからそんな気もないのわかってます)
明石「いやぁ、静かでいいですねぇ」
提督「しばらく色々あったしな。 みんなゆっくり休んでるんだ。 どこぞの軽巡にも騒がないよう言ってある」
明石「だったらしばらく、誰も来なさそうですね」
提督「だろうな」
明石(ふむ……ふむふむ、年末二人きりで邪魔が入らないシチュエーション……いや、考えすぎ、考えすぎよ)
提督「……」ジー
明石(な、なんか見つめられてる?……もしかして――いや、落ち着こう。 まだ油断は禁物、それに今日は安全日だから大丈夫、大丈夫……下着は……うん、大丈夫。 それ用のにしてある)
提督「綺麗だよなぁ」
明石(ここでプロポーズ!!……いや、もしかしたら工作機械のことかもしれない、落ち着こう、落ち着いて受け答えをするのよ)
明石「な、なゃにがですかぁ?」
提督「え? あ、いや……手がな。 色々作業してても綺麗なままだと思ってな」スッ
明石(そういいながらさり気なく手を取るなんて工学部系女子をどこまで舞い上がらせるつもりですか提督!!)
明石「そりゃもちろん! 気を使って……はないですね。 体質ですよ、はい!」
提督「そうか、ふーん……」マジマジ
明石「あっ、あの、提督///」
提督「ん? ああ、セクハラだな。 悪い」
明石「い、いえっ、そんな! えーと、私、身体も綺麗なままなんですよ! 経験も無いです!」
提督「えっ……そ、そうか。 うん、いいことだ」
明石(しまったドン引きだー!)
明石「全身検査してもらえばわかりますよ! ほんと、本当です!」
提督「お、おう。 わかった、落ち着け」
明石「は、はい……」
明石(ぅぁぁぁなんという醜態を……電ちゃんや大淀さんと一緒に初期から鎮守府にいたのに艤装が完璧じゃなくて裏方に回っていたのを最近修理施設が使えるようになって艦隊にも加われるようになって更に妖精さんたちと協力して改修もできるようになって提督との距離が一気に縮まって明石ルート入ったと思ってたのにぃ……)
提督(セクハラか……俺も普段何気ない行動がセクハラになってるかもしれないな……いや、そもそもセクハラについて艦娘は知ってるんだろうか)
明石(データ収集と称して提督の行動を逐一記録してる某軽巡や提督の色んな写真を部屋に溜め込んでる某重巡を追い越すせっかくのチャンス、提督の好感度も低くないはず……何とか挽回を……汚名挽回を!)
提督(今は俺しかいないからともかく、今後どうなるかわからんしな……そういう知識を有しているのか確認するのは重要か。 場合によっては講習会でも開くかな……)
提督「……じゃあ、少し調べさせてもらうか」
明石「ひゃい!?!?」
提督「もっとよく知っておきたいからな、明石のことを」グッ
明石(提督に壁ドンされて、顎クイまでされて……顔が、提督の顔がこんな近くに! わ、私、狙われてる!? やったぜ。)
提督「いつも気になってんだが……やっぱり明石のスカートのこの部分は、手を差し込むために作られてるのか?」モゾモゾ
明石「あっ、そ、それは、ぁっ……」ピクッ
提督「それは?」
明石(提督の指が、内腿をなぞって……ど、どうしよう、思った以上に、これ……///)
提督「まったく……いいのか、明石。 大事な部分を触ってしまうぞ?」サスサス
明石「ん、ぁ……あのっ……明石は大丈夫です!!!」
提督(よし、明石はダメ、と。 動揺しすぎだな)
提督「……そうじゃないだろ、明石。 こういう時はちゃんとしないと」
明石「あっ……そ、そうですね。 すぐ分娩台を用意します!」
提督「そうきたかー」
明石「検査も捗ると思います!」
提督「うん、いや確かに魅力的だが……すこしお前にも色々と指導が必要そうだな」
明石「えっ、そういうプレイがお好きなんですか!?」
提督「いや嫌いではないしやってみたいとは思うけど」
明石「わ、私も興味があります!」
提督「そうか……うん、それはわかった。 でもそうじゃなくてだな」
川内「やっほー、何騒いでんの?」ガチャ
明石「あっ」
提督(……川内か。 こいつの言動も色々と勘違いされそうだな)
川内「あっ///……と、お取り込み中かなー、なんて」
提督「川内、ちょうど良かった。 入って来い」
川内「えっ? う、うん……」パタン
明石(川内さんを招き入れた!? まさか提督……)
提督「休憩は退屈か、川内」
川内「べ、別に退屈とかそういうのじゃ……日課の散歩してただけで……」
提督「夜戦ができなくてつまらないんじゃないのか?」
川内「そりゃあ、そうだけど……私だって休む時はちゃんと休むよ、本当よ? 確かに物足りないけど……」
提督「なるほどな……なら今から俺の夜戦の相手でもしてもらおうか」
川内「夜戦!?……って、提督とはできない、よね?」
提督「安心しろ、布団があればできるやつだ」
川内「それって、つまり、その……そういう、こと?///」
提督「それじゃわからないな、本当にわかってるのか……具体的に教えてくれよ」
川内「ぐ、具体的って……本気? 明石もいるんだよ?」
提督「ん、まあな」
明石「……提督!」ハッ
提督「何だ」
明石「3Pですね!!」
提督「え、いや」
明石「明石的にはOKです!!!!」グッ
提督「そうですか」
川内「わ、私はやっぱり、二人きりのほうが……///」
明石「川内さん……わかりました、順番にしましょう」
艦これのSSはくちくかんも見てるからみんな健全
ここも健全
ではまた
ここも健全
ではまた
提督「勝手に話を進めるな。 二人とも本当にいいのか? 上官とはいえこれは明らかな越権行為だぞ」
明石「エッチなことをする権利ですか?」
提督「明石、お前はじっくりと指導するから覚悟しておけ」
明石「えっ……やっぱりそういうプレイ「違う」」
提督「やれやれ……ともかく、今後こういうセクハラにあってもきちんと跳ね除けることができるようにならないとな」
明石「なにゆえ???」??
提督「……」
川内「あー……まあ、言いたいことは何となくわかるよ。 でもいきなりだからびっくりしたなぁ」
提督「抜き打ちでやらないと意味が無いだろ。 一応上官であり男でもある俺のセクハラに対するお前たちの素の反応を知っておきたいからな」
明石「え」
川内「……まあ、いいけど。 本気にしちゃう子もいるかもね」
提督「安心しろ、こっちもそれくらいは考えてる。 ちゃんと本心だけを伝えて嘘をつく気はない」
明石「んん?」
川内「いや、まあ……いいや。 ともかく、那珂はいいけど神通には駄目だよ、あの子は間違いなく本気にしちゃうタイプだから」
提督「なるほど、確かにそうだな。 お前はどうなんだ?」
川内「これでも長女だよ? 大丈夫だって」
提督(まあ、最新鋭や世界水準よりは遥かにマシだよな……)
川内「だから、その……どうしてもそういうことがしたいんだったら、相手になるから、さ。 どーしても我慢できなくなったらね? まあ、私よりいい子は一杯いるけど……」
提督「はは、そうだな。 布団の中でお前がどんな風になるのかは気になるところだ」
川内「言ったなー、そっちの夜戦でもそうそう負けないからね、多分」
提督「楽しみにしておこうか。 変なことに巻き込んで悪かったな」ナデナデ
川内「んー……じゃあさ、次の作戦で夜戦があったら、ちゃんと連れてってよ?」
提督「ああ、頼りにしてる。 で、明石もなんか……うん、悪かったな」
明石「へっ? あ、はい……いやいや、そうじゃなくてですね」
提督「うん、わかってる。 何も言うな」ポン
明石「わかってないですよね!? 私の身体の昂ぶりはどうしてくれんですか!?!?」
提督「明石……俺は放置プレイも、いいと思うんだ」
明石「えっ……///」キュン
提督「というわけで、二人ともゆっくり休めよー」ソソクサ
明石「あっ、ちょ、ちょっと提督!?……行っちゃった」
川内「……うん、そういうこともあるよ」ポン
明石「私、魅力無いのかな……」
川内「そんなこと無いって、大丈夫大丈夫」
明石「そうですかねぇ……」
川内「ほら、私が途中で邪魔しちゃったからね?」
明石「……川内さん、責任とってください」
川内「えっ」
明石「もうこの際川内さんでも」
川内「そういう趣味ないから!? 一人で何とかしてよ!」
明石「そういえば駆逐艦専でしたね……」
川内「それは水雷戦隊の旗艦として駆逐艦のみんなが気になるだけだってば!」
明石「はぁ……やっぱり提督も、今から一人でするんでしょうか」
川内「えっ、いや、それは、うーん、わかんないけどさあ。 女ばかりの中に男一人だし、やっぱりそうなるんじゃない?」
明石「私の身体の隅々まで検査する場面を思い浮かべたり、川内さんの乱れる姿を思い浮かべながら……」
川内「もう休んだ方がいいよ、うん」
明石「川内さんもこのあとお一人でなされるんですか?」
川内「それ聞くの!?」
明石「もうここまで来たら何でもありですよ!」
川内「し、しないよ! しないから! 私、あんまりしない方だと思うし……」
明石「毎日あれだけ夜戦したいって言ってるのに……」
川内「何でそっちの意味で捉えるの! あれは純粋な夜戦だから!」
明石「ややこしいですよ……」
川内「私のせい!? そんなこと言われても、私は今のスタンスを変える気はないからね」
明石「むぅ……そういえば、どうして川内さんは夜戦がそんなに好きなんですか」
このスレにレスしたらセンター受かるって書けばレスがつくってうーちゃんに教えてもらった
川内「どうしてって……好きなことに理由が必要?」
明石「いやぁ、やっぱり気になるじゃないですか」
川内「明石だって、艤装弄るの好きでしょ? それと同じだよ」
明石「そりゃ私は工作艦ですからねー、ライフワークみたいなもんですよ」
川内「同じだよ、私だって軽巡洋艦だからね」
明石「そうなると、他の軽巡艦たちも夜になるたび騒ぐことになりますね」
川内「んー……そうだけどさぁ」
明石「……やっぱり、三水戦旗艦という立ち位置に起因するものなんでしょうか」
川内「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないね。 ただ……」
明石「ただ?」
川内「……染み付いた習性っていうのかな、そういうのはやっぱ消えるもんじゃないってこと」
明石「習性、ですか……」
川内「そ、本当は静かな夜も好きなんだけどね。 こればっかりはどうにも」
明石「私も手を動かしてないと不安になるから、分かる気もします。 神通さんが訓練に励んでたり、那珂ちゃんがアイドルをやってるのも、そういうことですかね?」
川内「んー……神通はそうだけど、那珂はちょっと違うかな。 まあ、神通も夜だけの私と違って、昼夜関係なく気を張ってたりしてたけど」
明石「それって、やっぱり……」
川内「あの子は何も言わないけど、多分そうだと思う。 気にしないでおこうと思っても、あれの旗艦だったって過去はついて回るから、さ」
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