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    元スレ八幡「相模南の変態係数は計測不能である」

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    301 = 1 :

    - 30分後 比企谷宅 -


    結衣「ごめんね。まさか家の鍵忘れちゃうなんてねー」

    八幡「本当だよ。何時ごろ家族の人帰ってくんだよ」

    結衣「たぶん、19時とか?」

    八幡「はぁ―――――――」

    結衣「そんな溜息つかないでよ!」

    八幡「由比ヶ浜、お前ピッキング出来ないの?」

    結衣「出来るわけないし!」

    八幡「んだよ。愛が足りねぇな。最近のJKは好きな男の家にピッキングして入るもんだぞ」

    結衣「え? そうなの!?」

    八幡(そして見てはいけないものを見てしまい(ry)

    八幡「シャワー浴びてくるから適当にくつろいでてくれ」

    結衣「し、シャワーっ!?」

    結衣(ヒッキー、まさかあたしとっ///)

    八幡「相模に変な液体つけられてな」

    結衣「あ、そっか……」

    302 = 1 :

    - 八幡の部屋 -


    結衣「ヒッキーの部屋入るの久しぶりだなー」

    結衣(先週に来たばかりだけど)

    結衣「相変わらず綺麗に片付いてるよね」

    結衣「……」

    結衣(シャワー浴びてるから10分くらいは大丈夫だよね)

    結衣(よし!)


    ドサッ


    結衣「えへへー、ヒッキーのベッドでゴロゴロ~♪」

    結衣「」クンクン

    結衣(ヒッキーの匂いがする)

    結衣「…………ってあたしは何を!? これじゃさがみんと一緒じゃん……」

    結衣(で、でも少しだけなら……あれ?)

    結衣「この髪、誰のだろ……」

    結衣(黒髪でウェーブかかってる?)

    結衣(あたしの髪じゃないし、さがみんと仲町さんとも違う)

    結衣(ゆきのんはストレートだし。……まさかヒッキー、また新たな女の子と仲良くっ!?)

    303 = 1 :

    - 10分後 -


    八幡「お前、勝手に人の部屋に入るなよ」

    結衣「何度も入ってるんだから別にいいじゃん」

    八幡「まあ、いいんだけど」

    結衣「それよりヒッキー」

    八幡「ん?」

    結衣「最近、部屋に女の子を連れ込んだ?」

    八幡「連れ込んではないが現在進行形で女子が俺の部屋にいるな」

    結衣「あたし以外で!」

    八幡「まあ、相模と仲町さんと折本くらいか」

    結衣(折本さんか! そうだ。あの人ウェーブかけてたもんね!)

    304 = 1 :

    結衣(でもなんで折本さんの髪がヒッキーの枕に……)

    結衣(まさか二人は隠れて付き合って……)

    八幡(あれ? なんでこうも素直に言ってんだ俺は)

    結衣「ヒッキー、折本さんと何かあった?」

    八幡「へ」

    結衣(ストレートに質問するのは勇気いるし遠まわしに聞いてみよう)

    結衣「あたしたちに隠してることない?」

    八幡「」ギクッ

    八幡(なにこの子エスパー?)

    八幡「……なにもないですよ……」

    結衣「本当?」

    八幡「本当だ」

    結衣「」ジー

    八幡「うっ」

    305 = 1 :

    結衣「……わかった。信じる」

    八幡「」ホッ

    結衣「でも嘘ついてたらあたし……」

    八幡「」ビクッ

    結衣「許さないからね」

    八幡「お、おう……」

    八幡(ちょっとハイライトを抜いた目やめて! 怖いよ!)

    八幡「んじゃ髪乾かしてくるわ」

    結衣「うん」

    306 = 1 :

    結衣「……」

    結衣(あたしの髪も抜いておこうっと)

    結衣(枕より下着とかに入れておいた方がいいかなー。ヒッキーはあたしのものになるんだから邪魔者は排除しないと―――――)

    結衣「……」

    結衣(あれ? あたし、今何をしようとして……)

    結衣(危ない危ない! あたし、今変なことしようとしてたよね)

    結衣(危うくさがみん達の道にいくところだった……)

    結衣(あんな変態になったらヒッキーに引かれちゃうもんね)

    結衣(あたしは普通、あたしは普通)

    307 = 1 :

    - 相模宅 -


    相模「むっ」

    「これは……」

    ゆっこ「どうしたの?」

    相模「なんだか」

    「開く音がしてね……」

    ゆっこ「は?」

    相模「でもすぐ閉まっちゃったね」

    「だねー」

    ゆっこ「二人とも、病院に行ってきた方がいいんじゃない?」

    308 = 1 :

    - 生徒会室 -


    副会長「っ」

    玉縄「副会長くんも聞こえたかな?」

    副会長「ああ。正直、鳥肌がたった」

    玉縄「僕もだよ。もう少しでシンパシーするところだったね」

    いろは「何を言ってるんですか……」

    玉縄「それより雪ノ下さんはもう帰ったのかい?」

    いろは「当たり前じゃないですか。もう14時ですよ」

    玉縄「くっ。僕も生徒会会議がなければ部長会議に出ようと思ったのに……」

    いろは「なんで他校の生徒会長さんがうちの学校の部長会議に出るんですかねぇ……」

    副会長「そもそも雪ノ下さんは部長会議に参加してないぞ」

    玉縄「ガッデム!」

    309 = 1 :

    - カラオケ -


    葉山「受信してるかなと~接続してみると~♪」

    葉山「みんなが避ける中で――――――ッ!?」

    葉山(なんだ今の感じは……)

    葉山「……気を取り直してとまどい→レシピでも歌うか……」

    葉山「七咲も一緒にどうだい?」


    根拠はない。
    だが彼ら彼女らはふと直感した。
    全員が八幡に10年に一人と比喩される変態。
    彼ら彼女らと同格と呼べる変態は存在しないし、もし現れたとしてもそれはずっと先……のはずだった。
    彼ら彼女らが聞いたのは扉の音。
    その圧倒的変態達しか入れない部屋の扉がこじ開けられすぐに閉められた音。

    310 = 1 :

    - あんてい○ -


    仲町「……」

    折本「千佳、ぼけっとしてどうしたの?」

    仲町「ううん。何でもないよ」

    折本「そう。ならいいんだけどねー」

    仲町「それより今度の土曜に比企谷くんと留美ちゃんの三人で博物館に行くんだー」

    折本「博物館?」

    仲町「うん。比企谷くんがナイトミュージアムの新作もやるし博物館に行くかって」

    折本「なにそれ。マジうける」

    仲町「かおりも来ない?」

    折本「あたしはいいよ。三人で行ってきなよ」

    仲町「そう?」

    折本「うん」

    折本(あたしに気を使ってくれてるんだけどその面子じゃあたし邪魔者だしねー)

    折本(土曜だと戸塚くんは部活だろうし、なにしようかなー)

    仲町「わかった。お土産買ってくからね」

    折本「よろしく。ちなみにどこの博物館?」

    仲町「場所はまだ聞いてないけど、比企谷くんのことだし千葉県内だと思うよ」

    折本「だよねー」

    311 = 1 :

    - 19時半 比企谷宅 -


    結衣「」グーグー

    八幡「信じらねぇ……」

    小町「結衣さん、熟睡してるねー」

    八幡「まあ、寝てるのはいいんだけどさ……」

    小町「お兄ちゃんの枕、涎垂れまくってるね……」

    八幡「まあ、洗濯するつもりだったらいいんだけどよ」

    結衣「」スヤスヤ

    八幡「起きる気配が全くしないな」

    小町「このまま泊まってもらえば?」

    八幡「なんでだよ」

    小町「異性の部屋で無防備に寝てるんだから襲っても小町的にはセーフだと思います!」

    八幡「襲ってる時点でアウトだから。俺の人生詰んじゃうから」

    小町(結衣さんなら襲っても大丈夫だと思うだけどねー)

    312 = 1 :

    今回はここまで
    また今度

    やっぱり時雨とEGOISTいいですね

    313 :

    乙です!
    ガハマさん危なかったよw

    314 :

    乙ー
    ガハマが「ピッキング」を知ってることに違和感

    315 :


    なんで刃牙みたいなシンパシーを感じてるんだこいつらw

    317 :

    乙です。

    毎回楽しく読んでます。次回も楽しみです。

    変態同士の感じあう心にワロタよ。

    あと結衣のイメージに涎女のイメージが定着しつつあって怖い…

    318 :

    乙です。
    八幡に認められた(?)変態はキセキの世代扱いって考えると凄まじい変態ですね。
    相模は赤、葉山が青、遙が黄、玉縄が緑、副会長が紫なイメージ。

    320 :

    せんせーガハマちゃんがこわいでーす

    321 :

    ヤンデレキャラがいるアニメランキング!好きすぎて病んでしまうヒロイン達
    好き過ぎて好き過ぎて好き過ぎて…だから病んじゃうんです。 とある人物のことが好き過ぎて精神を病んでしまう、通称ヤンデレ。 今回はそんな、ヤンデレが登場するアニメを紹介していきます。


    1位

    未来日記
    割合最近放送されたアニメということもあり、ヤンデレヒロインがいる、といえばまずこの作品を浮かべる方が多いのではないでしょうか。

    ヒロイン由乃がアニメ第一話で披露した、恍惚のヤンデレポーズはあまりにも有名です。

    主人公、雪輝のためにまさに身も心も捧げている、典型的なヤンデレヒロインといえるでしょう。

    ピンクの髪をしたキャラクターが「淫乱ピンク」と呼ばれることがありますが、この由乃も少しそれに通ずるところがありますが他の作品のピンク髪キャラクターよりも怖さがあります。

    322 :

    >>321
    キモい[ピーーー]

    323 :

    >321
    厳密には依存、奉仕する対象はユッキーでなくてもよかったらしいな
    最後はユッキーに惚れ直してたけど

    324 :

    自分のTwitterにでも書いてろカス

    325 :

    相模から離れすぎて飽きてくるからさっさとくっついて欲しいな

    326 :

    変態枠はひかれあうのか

    327 :

    >>326
    変態はスタンド使いか何かかよ

    328 :

    仲町さんが「……」てなってるってことは仲町さんも変態ってことか?

    329 :

    >>328
    むっつり妄想族の実力者だからな

    330 :

    イスカとかいう日陰アニメwwwwwwww

    332 :

    比企谷と折本の、マジうけるし→ウケねーからが大好き

    334 :

    千佳も変態だったんだね
    マジウケる

    335 :

    sageも知らない早漏消防がうるせーな

    337 :

    今晩投下します

    338 :

    おお、期待!

    339 :

    色々と酷い(褒め言葉

    340 :

    全裸で待ってた!

    341 :

    やったぜ!
    期待

    342 :

    楽しみにしてた!

    343 = 1 :

    - 翌日 奉仕部 -


    小町「お疲れ様でーす!」ガラガラ

    結衣「やっはろー、小町ちゃん」

    相模「はろはろー」

    小町「……あれ? お二人だけですか?」

    相模「うん」

    結衣「ゆきのんとヒッキー、今日は部活来ないよー」

    小町「まさか二人でデートとかっ!?」

    小町(脱落したと思っていた雪乃さんがここにきて復活?)

    相模「違う違う。二人はテニス部のお手伝いにいってるんだよ」

    344 = 1 :

    小町「テニス部ですか?」

    結衣「うん。新入部員が予想以上に多いみたいで人手が足りないみたいでね」

    相模「臨時マネージャー的な」

    小町「あー、なるほど」

    結衣「さいちゃんというかテニス部には借りがあるから恩返しって面もあると思うけど」

    小町「千佳さんの件ですね」

    相模「あれ? 知ってたんだ」

    小町「はい。お兄ちゃんに相談されましたし」

    結衣「へー。……ヒッキー、本当に変わったよね」

    相模「そうだねー」

    345 = 1 :

    相模(どんどんサドになってきたところとか///)

    小町「ですねー。以前はあんな人に頼ったりしなかったのに」

    相模(あ、そっちか)

    結衣「嬉しいよね」

    相模「そうだね」

    小町「これもみなさんのおかげです。本当にありがとうございます!」

    結衣「そんなことないよーっ///」

    相模「そうそう。比企谷が徐々に本性を現してきたというか」

    小町「本性?」

    346 = 1 :

    相模「あ、ごめん。なんでもない! それより高校性活は楽しくやってけそう?」

    小町「はい。今のところは」

    結衣(なんか発音がおかしかったような?)

    相模「今のところは、か。まあ、女子だもんねー」

    小町「ですねー」

    結衣「いつ、何がきっかけで豹変するかわからないもんねー」

    相模「だよね。うちみたいにいい方向に変わればいいんだけど」

    結衣「いい方向なの?」

    相模「え、多分……」

    347 = 1 :

    結衣「確かに以前のさがみんより好きだけど……」

    相模「好きって。……ごめん、うちには比企谷がいるから……」

    結衣「そっちの好きじゃないよ!!」

    小町「そんなに南さんって変わったんですか?」

    相模「うん。性に対してかなりオープンになったかな!」

    小町「そ、そうですか……」

    結衣「見た目も変わったよね。前はショートカットで化粧も濃くてピアスもしてたし」

    相模「若気の至りってやつだね」

    結衣「今も十分若いし……」

    348 = 1 :


    小町「せっかく開けたのピアスやめちゃったんですか」

    相模「うん。でも大学生になったらまたつけるかも」

    結衣「痛そう……」

    相模「大丈夫。比企谷に開けてもらえばどんな痛みも快感にかわるからっ///」

    小町「……」

    結衣「小町ちゃんもそのうち慣れるから大丈夫だよ」

    小町「あまり慣れたくないんですけど」

    相模「安全ピンあたりで豪快に刺してもらいたいな。そして流れる血を比企谷が舐めてくれて……。ふひっ///」

    小町「……慣れるしかなさそうですね……」

    結衣「うん……」

    349 = 1 :

    - テニス部 -


    八幡「ほい。ドリンクの補充終わったぞ」

    雪乃「ありがとう。次はボール磨きね」

    八幡「それにしてもすごい人数だな」

    雪乃「春休みに練習に参加してたのは5人と聞いていたけれど、20人近くはいるわね」

    八幡「さすが戸塚だな」

    雪乃「部活動紹介で葉山くんよりも黄色い声援浴びていたものね」

    八幡「俺の戸塚が遠くにいってしまう……」

    雪乃「別にあなたのものではないでしょう」

    八幡「それより意外だな」

    350 = 1 :

    雪乃「なにがかしら?」

    八幡「雪ノ下が自分から手伝いを申し出るとはな」

    雪乃「彼とテニス部には借りがあるから。早めに返しておいた方がいいでしょ」

    八幡「そうだな。俺も戸塚には助けてもらってばかりだ」

    雪乃「それより時折、新入部員の子から視線を感じるのだけれど、どうしてかしら?」

    八幡「一年にもあの噂が流れたからじゃねぇの?」

    雪乃「あー、あれね。そういうことね。てっきりわたしが可愛いから見られていると思ったわ」

    八幡「まあ、それもあると思うけど」

    雪乃「あなたも随分と目の濁りもなくなったし、一年の子から言い寄られるんじゃないかしら」

    八幡「ないだろ」


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