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    元スレ八幡「相模南の変態係数は計測不能である」

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    902 :

    お、追いついた

    葉山で毎回笑う

    903 :

    乙です。 いつ見ても葉山の「どいひー」で吹くww

    904 :

    >>903
    キチガイあげカスしね

    905 :

    >>904
    他のスレを荒らしているキチガイのお前が言うなカス

    906 :

    喧嘩すんなら他所でしろゴミ共

    907 :

    皆このssが好きなんだから、ちゃんと見守ってこうぜ?

    908 = 907 :

    皆このssが好きなんだから、ちゃんと見守ってこうぜ?

    910 :

    楽しみにしてまーす!

    911 :

    お久しぶりです!
    明日の夜に投下します!

    9巻に5話も使うのにけーちゃんの出番削りやがった
    絶許

    913 :

    よう、生きていたか>>1よ。投稿するのはいいが一応次スレの準備をしておけ

    914 :

    楽しみ!

    916 = 915 :

    さあ夜だ

    917 :

    - 5月中旬 奉仕部 -


    相模「比企谷、中間どうだった?」

    八幡「まぁまぁだな。総合で20位以内はキープ出来た」

    相模「そっか。うちは前と同じ順位だったよ」

    小町「南さんも成績いいんですねー」

    相模「まーね! 結衣ちゃんは赤点なかった?」

    結衣「ないし! 今回は自己最高順位だったし」

    相模「頑張ったんだねー」

    結衣「まーね」

    結衣(ヒッキーと同じ大学に行くためだもん)

    918 = 1 :

    結衣「ゆきのんはどうだったの?」

    雪乃「いつもと同じよ」モフモフ

    八幡「また1位か」

    小町「さすが雪乃さんですね」

    結衣「小町ちゃんはどうだったの?」

    小町「うっ。それは、その……」

    八幡「赤点あったのか?」

    小町「赤点はないよ。ないけど三桁順位っていうか……」

    結衣「意外と小町ちゃんっておバカさん?」

    919 = 1 :

    小町「うっ」グサッ

    相模「結衣ちゃんには言われたくないんじゃないかな」

    結衣「どういう意味だし!?」

    雪乃「ニャンコ先生♪」チュッ

    八幡(おい、やめろ。お前がキスすると中身が入れ替わっちゃうだろうが)

    雪乃「ふふふ///」モフモフ

    小町「ご機嫌ですねー」

    結衣「ゆきのん、何かいいことあったの?」

    雪乃「ええ。とてもいい夢を見たのよ」

    相模「いい夢?」

    雪乃「そう」

    920 = 1 :

    - 回想 -


    雪乃『おはよう、ニャンコ先生』

    先生『今朝は早いな』

    雪乃『ええ。ニャンコ先生も早い――――いいえ、朝帰りね』

    先生『よくわかったな。おやすみだ。にゃん♪』

    雪乃『まったく飲み過ぎは体によくないと言ってるのに……』

    塔子『雪乃ちゃん、起きてるのー?』

    雪乃『あ、はい』

    塔子『なら滋さんを起こしてくれないかしら?』

    雪乃『わかりました』

    921 = 1 :

    雪乃『それじゃいってきます』

    塔子『いってらっしゃい。あ、そうだわ。ちょっと待っててね』

    雪乃『……?』

    塔子『はい。マフラー』

    雪乃『え』

    塔子『寒いから風邪を引かないようにね』

    雪乃『あ、ありがとうございます///』

    塔子『あまり若い人向けのデザインじゃないけど』

    雪乃『いいえ。温かいですし気に入りました』

    塔子『そう? 気に入ってくれて嬉しいわ』

    雪乃『それじゃ行ってきます///』

    922 = 1 :

    雪乃「うふふふふ」

    相模「凄い天使の微笑みみたい……」

    結衣「い、いい夢見たね……」

    八幡(以前ならゆきのん可愛いーって言って抱き付いてたのに時は残酷である)

    雪乃「ふふふふふ」モフモフ

    小町「だからいつも以上にニャンコ先生をもふもふしてるんですねー」

    雪乃「ええ」ポロッ

    結衣「あ」

    雪乃「」

    923 = 1 :

    相模「あ、腕が取れちゃったね」

    小町「もふもふしすぎじゃないですか」

    雪乃「」

    八幡「雪ノ下?」

    雪乃「あ、ぁ……。に、ニャンコ先生の腕が……腕が……」ガクガク

    結衣「ゆきのん?」

    雪乃「う~ん」バタリ

    結衣「ゆきのーん!?」

    924 = 1 :

    - 1時間後 -


    雪乃「……ん……」

    相模「あ、やっと起きた」

    雪乃「わ、わたしは一体……」

    八幡「覚えてないのか。ニャンコ先生の腕が取れて気絶してたんだ」

    雪乃「あっ」

    結衣「ゆきのん、大丈夫?」

    雪乃「ど、どうしましょう。腕が……」

    小町「雪乃さん、落ち着いて下さい。くっつければいいんです」

    雪乃「……そ、そうね。くっつければ……」

    925 = 1 :

    八幡「雪ノ下、裁縫は得意なのか?」

    雪乃「いえ。家庭科の授業でしか……」

    結衣「ゆきのんならすぐマスター出来そうだけどね」

    雪乃「そうね。でも早く治すには……」

    八幡「経験者に任せた方がいいな。……戸塚が確か手編みのマフラー作ってたな」

    小町「あー、戸塚さんなら女子力高いし裁縫得意そうかも」

    雪乃「……戸塚くん。いいえ、彼は駄目よ」

    結衣「なんで?」

    雪乃「大会が近いもの。迷惑は掛けたくないわ」

    926 = 1 :

    八幡「……そうだな。そうすると川崎か」

    相模「あー、川崎さん。文化祭でも衣装係してたよね」

    小町「文化祭って南さんが壊しかけたっていう」

    相模「ぐはっ」グサッ

    結衣「小町ちゃん、古傷抉っちゃ駄目だよ」

    小町「あ、すみませーん」テヘッ

    雪乃「川崎さんね」

    八幡「あー、俺から言っておくか。雪ノ下、川崎と仲良くはないだろ」

    雪乃「いいえ。わたしから直にお願いするわ」

    八幡「そうか」

    雪乃「さっそく明日お願いしてみるわ」

    927 = 1 :

    - 翌日 昼休み -


    副会長「ギフティアが欲しい」

    葉山「アイラはセーフなのか」

    副会長「もちろん。今期はロリに厳しいアニメが多いからな……」

    戸塚「そういえばセラフで大量に殺されてたもんね」

    副会長「あれは酷い。幼女に何の恨みがあるんだ……」


    雪乃「」ガラガラ


    葉山「……雪ノ下さん?」

    戸塚「ひっ」

    雪乃「」スタスタ

    戸塚「ぐーぐー!」

    副会長「なんで急に寝たふりなんかしてるんだ?」

    928 = 1 :

    川崎「……ん?」

    雪乃「川崎さん、あなたにお願いがあるのだけれど」

    川崎「あたしに?」

    雪乃「ええ。5分ほど時間をくれないかしら」

    川崎「……別にいいけど」

    雪乃「ありがとう。それじゃ行きましょう」グイッ

    川崎「え」

    雪乃「善は急げよ」スタスタ

    川崎「ちょっ。離してよ。一人で歩けるってば!」

    929 = 1 :

    三浦「」ポカーン

    海老名「雪ノ下さんとさきさきが一緒に……」

    海老名(まさかのキマシタワー!?)


    葉山「雪ノ下さんと川崎さんか。珍しい組み合わせだな」

    戸塚(僕に用があるんじゃなかったんだ)ホッ

    副会長「川崎さんか」

    副会長(確か合同イベントで妹さんと話してたな。可愛かった)ダラー

    戸塚「副会長、涎が垂れてるよ」

    副会長「おっと」フキフキ

    930 = 1 :

    - 非常階段 -


    川崎「それであたしにお願いって」

    雪乃「ええ。これはあなたにしかお願い出来ないことなの」

    雪乃(以前、比企谷くんから古典部シリーズを借りておいてよかったわ。あれにお願いごとをするコツが書いてあったのよね)

    川崎「あたしにしか?」

    雪乃(わたしも人にお願い事をするのは苦手だもの)

    雪乃「もし断られたらわたしはこれから先、生きていけなくなるわ」

    川崎「……そ、そんな大事なの……」

    雪乃「ええ。……お願いします。ニャンコ先生の腕を治してください」ペコリ

    川崎「え」

    雪乃「あなたしか頼れる人がいないの。お願いします!」

    川崎「」

    931 = 1 :

    - 説明後 -


    川崎「なるほど。人形の腕をくっつくて欲しいってわけ」

    雪乃「人形じゃないわ。ニャンコ先生よ」

    川崎「はいはい」

    雪乃「それで引き受けてくれるかしら」

    川崎「……別にいいよ」

    雪乃「本当に!?」

    川崎「うん。人形の腕をくっつけるくらいならすぐに出来るし」

    雪乃「人形じゃなくてニャンコ先生よ」

    川崎(雪ノ下ってこんな面倒くさい奴だったっけ)

    川崎「それでいつまで治せばいいの」

    雪乃「出来ればすぐにでも」

    932 = 1 :

    川崎「すぐにね。……ごめん、今日は時間ないからすぐには無理かも」

    雪乃「」

    川崎「今日は妹の迎えと家事と予備校の定期検査に向けて勉強しないといけないから……」

    雪乃「……それなら問題ないわ」

    川崎「え」

    雪乃「家事はわたしはすべて引き受けるわ」

    川崎「」

    雪乃「兄妹の面倒は比企谷くんが引き受けます」

    川崎「」

    雪乃「どうかしら」

    933 = 1 :

    - 17時半 川崎宅 -


    八幡「なぜ俺まで……」

    京華「はーちゃん、絵本読んで!」

    八幡「お、おう。何が読みたい?」

    京華「これ!」

    八幡(あわよくば三太郎か。普通だな)

    大志「お兄さん、すみません」

    八幡「別に。ていうかお兄さんって呼ぶなって言ってんだろ」

    大志「ていうか何しに来たんすか?」

    八幡「俺もよくわからん」

    934 = 1 :

    - 台所 -


    川崎「それじゃよろしく」

    雪乃「それはわたしの台詞よ」

    川崎「……」

    雪乃「なにかしら」

    川崎「いや。人形――ニャンコ先生の為に何でここまでするのかと思ってね」

    雪乃「そんなの大切だからに決まってるじゃない」

    川崎「」

    雪乃「川崎さんだって大切なものの為ならなんでもするでしょ」

    川崎「……ふふっ」

    935 = 1 :

    雪乃「わたし、何かおかしいこと言ったかしら」

    川崎「いや、別に。ふふふ」

    雪乃「」キョトン

    川崎「それじゃ治してくるから」

    雪乃「お願い」

    川崎「……それと」

    雪乃「……?」

    川崎「エプロン姿、結構似合ってるよ」

    雪乃「ありがとう。わたし、可愛いから何でも似合うのよね」

    川崎「あ、そう……」

    936 = 1 :

    - リビング -


    京華「」スヤスヤ

    八幡「なんだ。寝たのか」

    大志「京華、絵本読むとすぐ寝ちゃうんすよね」

    八幡「ほーん。そういえば、お前バスケ部入ったんだってな」

    大志「そっす。バレーか迷ったんすけど今の時期はバスケかなって」

    八幡「時期とか関係ねぇだろ」

    大志「これでもユニフォーム貰ってるんすよ」

    八幡「凄いな」

    大志「部員が10人しかいないからですけど」

    八幡「おい」

    大志「ほら、うちの高校って部活動に力入れないじゃないっすか。現に今日は休みですし」

    八幡「……そうだな。柔道部とテニス部が県大会出れる程度か」

    937 = 1 :

    大志「バスケ部の目標も県大会出場なんすよ」

    八幡「出れそうなのか」

    大志「どうっすかね。死ぬほど練習してるってわけじゃないですし」

    八幡「まあ普通の高校はそうだろうな」

    大志「テニス部は練習量は半端ないみたいすけど」

    八幡「部長が凄いやる気あるからな」

    大志「戸塚先輩っすよね」

    八幡「ああ。面識あったか」

    大志「一年でも人気ある先輩なんで」

    八幡「だろうな。なんせ俺の戸塚だからな」

    大志「え。お兄さんってそっちの気があったんすか。すみません京華から離れてくれませんか」

    八幡「半分冗談だ」

    大志「半分本気ってことっすか……」

    938 = 1 :

    - 19時 -


    「いただきまーす!」

    雪乃「どうぞ召し上がれ」

    京華「」モグモグ

    八幡「けーちゃん、どうだ」

    京華「美味しい!」

    雪乃「」ホッ

    大志「雪ノ下先輩、料理も出来るんすね」

    雪乃「ええ。そこそこ」

    八幡「そこそこってレベルじゃないけどな」

    川崎(あたしより美味しいかも……)

    939 = 1 :

    八幡「……そういえば、もう一人兄妹いなかったっか?」

    川崎「いるよ。けど林間学校で明日まで帰ってこないんだ」

    八幡「そっか」

    大志「お兄さん、ホモだけじゃなくて幼女好きなんすか……」

    八幡「ねえ、俺なんかした? お前までそうだと後輩全員からの風当たりが強くなっちゃうんだけど」

    川崎「アンタ、ホモだったの!?」

    八幡「違うから」

    京華「ホモってなーに?」

    雪乃「ホモとは――――んぐっ!?」

    川崎「アンタは妹に何教えようとしてんの!」

    940 = 1 :

    - 1時間後 -


    川崎「はい。終わったよ」

    雪乃「ニャンコ先生!」ダキッ

    川崎「……そんな好きなんだ」

    雪乃「愛してると言っても過言ではないわ」モフモフ

    川崎「そんなもふもふしてるとまたすぐ壊れるよ」

    雪乃「」サッ

    川崎「ふふっ。……アンタって結構面白いんだね」

    雪乃「わたしが面白い?」

    941 = 1 :

    川崎「うん。……それより雪ノ下って料理は独学?」

    雪乃「そうね。グーグル先生でレシピを調べたりするけれど」

    川崎「そっか。……よかったら今度教えてくれない」

    雪乃「もちろんいいわ」

    川崎「いいの」

    雪乃「ええ。好きな時に呼んでくれて構わないわ」

    川崎「好きな時って。でも受験勉強とかあるでしょ」

    雪乃「料理を教えるくらいの余裕はあるわ」

    942 = 1 :

    川崎「……凄いねアンタ」

    雪乃「そうね。よく言われるわ」

    川崎「ぷっ」

    雪乃「それよりニャンコ先生を治してくれてありがとう。とても感謝してるわ」ニコッ

    川崎「別にそこまでお礼されなくても……///」

    雪乃「そうね。これから川崎さんのことをあだ名で呼んでもいいかしら」

    川崎「あだ名?」

    雪乃「ええ。ニャンコ先生を治してくれた恩人だし。……救世主(メシア)なんてどうかしら」

    川崎「ごめんそれは無理」

    943 = 1 :

    今回はここまで!
    また今度☆

    けーちゃん出番ないの残念だけどルミルミが可愛すぎて興奮する

    944 :

    乙です
    久々のゆきのん回堪能した!

    945 :

    ゆきのんの葉山化が目立ったなw
    グーグル先生なんて以前の彼女では考えられん

    946 :

    え、なに副会長なの

    947 :

    本牧牧人、あいつがロリコンね

    948 :


    >>1は斉木好きだなw

    949 :

    乙乙
    雪乃が壊れてる、、、のはいつものことだった。

    950 :

    乙乙!
    今回は濃厚なゆきのん回だったな
    原作どころか二次でもまずありえない雪乃と川崎の仲良き姿にほっこりしましたわ


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