元スレ提督「なぁ鈴谷」鈴谷「何?」
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551 :
俺がへっぽこなばっかりに先程うちの鈴谷が轟沈しました。
喪に服します(オナ禁)
552 :
まだかな
553 :
そろそろ一ヶ月か
554 :
どうも1です。
前回はあんな事になってすみません、せっかく安価したのに高雄出とらんがな!というツッコミが聞こえてくるようでした。
とりあえず今から書きます……寝落ちしなければ。
555 :
鈴谷「第一艦隊帰投しましたー」ガチャ
提督「ああお帰り」
??「お帰りなさい皆さん」
鈴谷「ってあれ?」
長月「司令官その艦娘は?」
提督「ああ一応ウチの新しい仲間な」
??「高雄型1番艦の高雄です!本日付けでこの鎮守府に異動してきました、よろしくお願いします」ビシッ
鈴谷「最上型重巡3番艦で秘書艦の鈴谷だよ!よろしくね!」
五月雨「白露型6番艦の五月雨です」
青葉「青葉型1番艦の青葉です!是非ともインタビューを!」
瑞鶴「翔鶴型2番艦の瑞鶴よ」
五十鈴「……長良型2番艦の五十鈴よ」
長月「睦月型8番艦の長月だ、しかし艦娘が来るとは聞いてなかったが?司令官」
提督「実は俺も、どうやら書類がどこかで紛失したかなんからしくてな、書類は後日でとりあえず本人だけって事らしい」
鈴谷「ふーんそうなんだ」
高雄「あなたが鈴谷さんですね!お噂はかねがね」
鈴谷「へっ?」
提督「あーとりあえず誰か鎮守府を案内してやってくれないか?」
五月雨「あっじゃあ私が」
高雄「いえ!出来れば鈴谷さんにお願いしたいんですが」
鈴谷「私?別にいいけど、大丈夫だよね『提督さん』」
提督「ん、あぁ……じゃあ頼めるか?」
鈴谷「はーい、じゃあ行こっか高雄さん」
高雄「はい!」
スタスタガチャパタ
557 :
どうも1です。
いい加減しっかりせな……1レスで寝落ちて……とりあえず書きます、いい加減終わらせな。
558 = 1 :
提督「……それで?何か問題は?」
長月「それなんだがな、どうやら偵察の潜水艦がいたらしいんだ」
提督「偵察?」
瑞鶴「艦載機からの報告でね、一瞬敵影が見えたと思うんだけど」
提督「確かに潜水艦ぽいな、となると鈴谷の事が……分かった、その事も含めてまた後で話そう、今はとりあえず入渠してきてくれ」
青葉「そうですね何発か受けちゃいましたし」
五月雨「それじゃあこれで失礼します」
スタスタガチャパタン
五十鈴「……提督」
提督「……高雄の事か?」
長月「突然過ぎる上に書類もとなるとな」
提督「だよな?とは言えいきなり帰れって訳にもいかんからな……お前たちに頼めるか?」
長月「ある程度はな」
五十鈴「まぁやれるだけはやるわよ」
提督「すまん色々迷惑かけるな」
長月「気にするな、それに司令官は今は鈴谷の事を考えてくれ」
提督「……すまん恩に着る」
五十鈴「じゃあ私達も入渠してくるわね」
提督「ああ」
スタスタガチャパタン
提督「……偵察の潜水艦か……どうしたものか……」
559 :
待ってた
560 = 1 :
ーーーーー
鈴谷「それでこっちが工廠、格納庫とか艤装置き場もこっちにあるからね」
高雄「なるほど」
鈴谷「後は寮かな?あっちだよ」スタスタ
高雄「ありがとうございます」スタスタ
鈴谷「いいっていいって」
高雄「ところで少しお聞きしたい事が」
鈴谷「ん?何々?」
高雄「何でも鈴谷さんはかなりの活躍をしてるとか、一体どのような訓練などをしていらっしゃるのですか?」
鈴谷「うぇ?あーんーと」
高雄「鈴谷さん?」
鈴谷「うーん……まぁ仲間なんだし隠すような事じゃないけどね、実は覚えてないんだ」
高雄「?覚えてない?」
鈴谷「うん……少し前にね頭を強く打ってさ、怪我は大した事なかったんだけどね……その時に忘れちゃってさ」
高雄「記憶喪失!?」
鈴谷「うん……でも正確には『提督さん』の事だけなんだ」チクッ
高雄「提督の?でもそれでどうして?」
鈴谷「うん……皆ごまかしてるし多分私に気を使ってくれてるんだけどね……こうなる前の私の戦いは多分『提督さん』が関わってるんだよ」チクッ
高雄「それで提督の事を忘れたから」
鈴谷「そ……秘書艦やってた事も書類の書き方も覚えてるのに、『提督さん』がどんな事言ったかとか、どんな顔してたかとか、私が何て言ったかとか……全部思い出せないんだ……」チクッ
高雄「そう……なんですか」
鈴谷「……皆も『提督さん』もその内思い出すって、焦らなくていいって……でも……」チクッ
高雄「でも?」
鈴谷「……ううん、何でもない……ほらあそこが艦娘の寮だよ、重巡はこっちね」
高雄「ありがとうございます、部屋はどれを使えば?」
鈴谷「えっとここかな?今一人部屋の艦娘が居ないからしばらく一人でかまわないかな?」
高雄「ええ大丈夫ですよ」
鈴谷「うん、じゃあ私はこれで」
高雄「はい」
鈴谷「さってお仕事お仕事」スタスタ
高雄「……記憶喪失……使えそうですね……」
ーーーーー
561 :
夜
高雄「……」キョロキョロスタスタ
長月「こんな所で何をしてるんだ?」
高雄「ひゃっ!?長月さん?」
長月「こっちは寮とは反対だぞ?」
高雄「すっすみません、お手洗いに行こうとして迷ってしまって」
長月「……そうか、気をつけろ?」
高雄「はい、ではこれで」スタスタ
長月「……」スタスタ
長月「……ここ……か?」チラッガチャパタン
『通信室』
長月「……椅子がまだ暖かい……誰かがさっきまでここにいたな……さすがに記録はないか……証拠には出来んな……」カタカタ
長月「……全くこんな時に……」カタッスタスタガチャパタン
562 :
数日後
提督「……」カリカリ
鈴谷「……」カリカリ
提督(……そろそろ昼か、鈴谷は……)チラッ
鈴谷「……」カリカリチラッ
提督「……そろそろ昼にするか、先に行ってていいぞ」
鈴谷「あっうん、じゃあお言葉に甘えて」スタスタガチャ
長月「おっと、これから昼か?」
鈴谷「ありゃ長月?うんそうだよ、長月は?『提督さん』に用事?」
長月「そうだ」
鈴谷「ふーん……じゃ鈴谷は行くね」スタスタ
長月「ああ……司令官、あれから何かあったか?」
提督「いや、長月達の報告と同じで深海棲艦達の行動に大きな変化はない、うまく伝わってないのか、大掛かりな準備をしてるのかは分からんがな」
長月「そうか……それと高雄についてだが、どうも時々通信室を使ったりしてるようだ、だが残念だがその現場を押さえてはいないし、記録も消去されている」
提督「……やはり何かあるな……何かは分からんが」
長月「だろうな、とりあえずもう少し様子を」
プルルルル
提督「ん?何だ?はい鹿屋の提督です」
○○『俺だ!○○だ!』
提督「ん?どうした?そんなに焦って」
○○『バカ!そんな悠長にしてらんねぇんだよ!この後中将がお前のとこに来るぞ!』
提督「は?中将が?」
○○『掻い摘まんで説明するぞ?どうやらお前のとこの艦娘に興味があるらしくてな、しかもお前はちょいと目障りらしいあのオッサン』
提督「あーまぁ思い当たる節はあるな」
○○『そんで何をするつもりかは分からんが、急にお前のとこに行くことになったそうだ』
提督「おいおい、どう考えてもロクな事ねえぞそれ、つかそんな事俺に教えていいのかよ」
○○『いいわけねえだろ、下手すりゃ俺も飛ばされるわ』
提督「なのになんで」
○○『こんな時にダチを見捨てて日和るような男にはなりたくないんでね、まぁ出来る事なんてこんな忠告くらいだけどな』
提督「いや……ありがとう、何とかなったら酒でも飲みにいこうや、俺のおごりでな」
○○『いいねぇ、まっ期待して待ってるぜじゃあな』ピッ
提督「……長月、高雄の様子を観察いや監視しててくれ」
長月「了解した、五十鈴にも声をかける」
提督「頼む、俺は鈴谷を呼びにいく」
長月「ああ、こっちは任せろ」ガチャパタン
提督「……あのオッサンめ……なんのつもりだか……」スタスタガチャパタン
563 :
どうも1です。
寝落ちしました、今からぼちぼち続き書きますね。
ここらから色々ご注意を。
564 = 1 :
提督「おーい鈴谷」スタスタ
鈴谷「あれ?『提督さん』?どうしたの?」
提督「悪いが執務室にきてくれるか?」
鈴谷「え?鈴谷なんかしたっけ?」
提督「いや鈴谷は特に、ちょっとこの後にお偉いさんが急に視察に来るらしくてな」
鈴谷「あーそっか、そりゃ秘書艦が居た方がいいよね、りょーかいでーす間宮さんそういう訳だからさっきの止めで」
提督「すまんな鈴谷間宮さん」
間宮「いえ大丈夫ですよ、また後できてくださいね」
鈴谷「はーい、いこっか『提督さん』」
提督「ああ……」
鈴谷「にしても急だね」スタスタ
提督「そうだな……」スタスタ
鈴谷「……?」スタスタ
提督(……何があるか分からんが……コイツは俺が守らんとな)スタスタ
鈴谷(……なんだろ?なんか変な感じ『提督さん』も私も……なんだろ?これ)チクッ
565 = 1 :
提督「そろそろかな?」カリカリ
鈴谷「……」カリカリ
アッアノッマッテクダサイ
提督「……来たか」
バァン
鈴谷「!」
中将「邪魔をするぞ」
五月雨「あっあのっ」
提督「ようこそ中将殿急な来訪ですね、五月雨は下がってていいぞ」
五月雨「えっ?でも」
提督「いいから、下がってなさい」
五月雨「……はい、失礼します」スタスタ
中将「ふん、用件は分かっているか?」
提督「いえ、あいにくと中将殿のお考えは私如きには」
中将「ふん!しらを切るか、まぁいいならばワシから話してやろう」
提督「そうしていただけると助かります」
中将「貴様を現時点をもって提督の任から外す!文句はあるまいな?」
鈴谷「えっ?」
提督「申し訳ありませんが、突然解任を言い渡されるような事をした覚えはありませんが」
中将「そんな事を言っていられるのも今のうちだ、おい」
中佐「はい中将、おいこれを見ろ」スッ
提督「……新兵器の極秘開発および艦娘の管理不良並びに報告義務の無視、なるほど……」
中佐「それだけじゃないぞ?他にもいくらでもあるからな」
提督「コレを私がですか?」
中将「そうだ、聞けば新たな兵器を開発や運用を始めてるらしいじゃないか?」
提督「既に報告したもの以外は彼女達の趣味や実験で造られたものです、少なくともまだ報告義務は発生していないかと」
中将「趣味だと?兵器如きに趣味などと高尚な物は必要ない!」
提督「……そうですか」ギリ
鈴谷「……」
566 = 1 :
提督「ではそれは一旦置きましょう、それよりもこの艦娘の管理不良というのは?」
中将「そのままだ、貴様は艦娘共の状態を報告しておらんな?」
提督「必要な事は報告しておりますが?」
中佐「ふざけるな!そっちの秘書艦!お前だ!」
鈴谷「えっ?」
中佐「お前記憶喪失らしいな?報告を受けているぞ」
鈴谷「え?報告?『提督さん』?」
提督「……彼女ですね」
中将「んー?なんだ気付いていたのか?全くこんな簡単な任務すら完璧にこなせないとは、やはり兵器は所詮兵器か、戦場でしか役に立たん」
提督「……」ギリ
中佐「とにかくお前はもう提督ではない、この鎮守府は今日から俺が仕切る」
中将「何か申し開きがあるなら後で聞いてやる、今すぐここを明け渡せ」
提督「……」
鈴谷「『提督さん』……」
提督「一つ聞かせてください、彼女達はどうなりますか?」
中佐「あ?さっき言っただろ?俺がここの提督になるんだから、当然俺の指揮下に入る」
中将「もっともその秘書艦だけはワシの所に連れて行くがな」
鈴谷「えっ?」
中将「記憶喪失になってコイツの事を忘れているのだろう?ならばちょうどよかろう?」
鈴谷「それ……は……私は……」ズキッ
567 = 1 :
提督「そういう事でしたら、申し訳ありませんが聞き入れる訳にはいきません」
568 = 1 :
鈴谷「え?」
中将「貴様何を」
提督「ここの艦娘達はあなた達には渡せません、お引き取り下さい」
中佐「どういう事だ?」
提督「艦娘を兵器としか見てないようなお前たちに、ウチの皆を任せるなんて出来ない、そう言ってるんだ」
中佐「なっお前!」
中将「待て、今のは明らかに反逆罪とみなしても良かろう、おい高雄聞こえてるか?」ピピッ
鈴谷「高雄さん?」
中将「構わん艤装置き場を制圧しこちらに来い……ん?聞いてるのか?」ザザッ
提督「……うまくやったみたいだな」
中将「おい!どうした!くっ貴様何をした!」
提督「ウチには優秀でこういう時に頼れる艦娘が居ましてね」
中将「何?」
鈴谷「……まさか」
569 = 1 :
ーーーーー
高雄「はい、配置に着きました指示を待ちます」ピピッ
高雄「……ふぅ、ごめんなさいね皆」ガチャ
長月「何をだ?」
高雄「なっ長月さん!?どうしてここに!?」
五十鈴「長月だけじゃないわよ」スッ
高雄「五十鈴さん!……完全に見抜かれていたようね」
長月「今度からはもう少し上手くやるんだな、不自然な点が多すぎるぞ、逆に白かと思うくらいな」
高雄「……でもいいのかしら?二人だけで」
五十鈴「あら、いくら重巡でも私達相手に勝てるつもり?」
高雄「確かに普通の重巡なら二人相手はキツいかもしれないわね、でもコレが何かわかるかしら?」スッ
長月「なるほど、ケッコンカッコカリ済みと言うわけか」
高雄「あなた達も練度は高そうだけど、ケッコンカッコカリをしていないのならば、私に分があると思いませんか?」
五十鈴「……そうね、確かにケッコン済みの重巡一人と、普通の軽巡と駆逐艦の二人なら分が悪いかしらね」
高雄「ええ、ですから無駄な抵抗は止めてくださらないかしら?私それほど好戦的ではありませんので」
長月「……そうだな無駄な抵抗は止めた方がいいな」
五十鈴「確かにね」
高雄「ではそこを退いてください長月さん」
長月「無駄な抵抗は……なぁ」スッ
570 = 1 :
長月「止めておけ高雄」ガシッ
571 = 1 :
高雄「は?っ!」ミシィ
長月「悪い事は言わん、とっとと投降しろ高雄、私もそれほど好戦的ではないからな」ミシッミシィ
高雄「あぐっ折れっ」ミシィ
五十鈴「普通の軽巡と駆逐艦なら分が悪いわね、もっともここにいるのは普通の軽巡と普通じゃない駆逐艦だけど」
高雄「こっこのっ」ブンッ
長月「遅い」パシッギリィ
高雄「きゃぁ……ぁぐ」ミシッミギッショウハ
長月「投降する気になったか?」
高雄「あっ……なっ……そんなの……」ミシッミシッ
長月「そうか仕方ないな」グイッガシッ
高雄「えっ?顔……を……」ググッ
長月「一つ教えてやろう、私のアイアンクローは重巡くらいは楽に沈めるぞ」ミシッ
高雄「ああっあぐ」ミシィミシィチュウハ
長月「我が手に宿れ!フリッツ・フォン・エリック!」ギリィギリィ
高雄「……」ビギィタイハ
五十鈴「もう超えてないそれ」
長月「スネークバイト!」メシャ
高雄「……!」ビクン!ゴウチン
五十鈴「フリッツ・フォン・エリックじゃなかったの!」
長月「青葉よりも随分脆いな、青葉は五分はもったぞ?」プラーン
五十鈴「むしろ五分も耐えてしまったのね」
長月「なぜか鈴谷よりも私の方を怖がってたが」
五十鈴(一撃で大破するのと、じわじわ威力を上げて大破させられるのなら、そりゃじわじわの方が怖いわよ)
長月「とりあえずこっちはこれでいいな、一応ドックに放り込んでおくか」ズリズリ
五十鈴「敵ながら可哀想ね」
高雄「……」チーン
572 = 1 :
ーーーーー
中将「くっふざけるな!こんな事をしてタダで済むと思うのか!」
提督「思ってませんよ」
中将「何!?」
提督「自分が無事かどうかなんて関係ない、俺はこうするべきだと思うからそうするだけです、この鎮守府を皆をそして鈴谷を守るのが俺の役目です」
鈴谷「えっ」ズキッ
中将「そんな兵器のどこに守る価値などあるというのだ!」
提督「訂正してください、鈴谷は兵器なんかじゃない、俺の大切な人……俺の嫁さんです」
鈴谷「!」ズキン
中佐「何をバカな!大体お前の事だけ忘れているんだろう!」
提督「関係ない、例え忘れられようと、鈴谷に嫌われたとしても、俺が鈴谷に惚れてる事に変わりはない、それに昔から決まってるんだよ」
鈴谷「あっ」ドクン
提督「『惚れた女を守るのが、男の役目って昔からな!』」
鈴谷「!」
573 = 1 :
鈴谷(知ってる今の言葉……確かにどこかで聞いた……いつ?どこで?あれは……)
鈴谷(『提督さん』は私の事が好き?嫁さん?でも私は……私は……)
鈴谷(……違う忘れてしまったんじゃない……押し込んでたんだ……私が……ワタシがここにいたいから私を押し込んで……)
鈴谷(ワタシは……ワタシは……鈴谷、でも私じゃない……ワタシは……私は!)
鈴谷(提督!)
574 = 1 :
中将「ふざけるな!ふざけるな!こんな!こんな!ええいやれ!お前たち!」
海兵「「「はっ」」」ジャキッ
提督「……」
鈴谷「……な」
提督「え?」
中将「む?」
鈴谷「提督に!手を出すな!」ドゴォッ
提督「なっ!」
ボゴォォン パラパラ
中将「……な……ななな何だ今のは、艤装も無しにあんな……あんな」
中佐「壁が……なくなった……」
海兵「「「……」」」
提督「鈴谷お前!」
鈴谷「提督に!私の大切な人に手を出すな!今度は当てるよ!」キッ
中将「なっはっ反逆罪だ!こっ殺せ!」ゾワッ
海兵「「「はっははい!」」」ガチャゴトン
中佐「へ?銃が切れて?」
提督「俺になら何をされても構わんが、鈴谷に手を出すなら俺も容赦しないぞ」シュイーン
鈴谷「気円斬!?提督そんなのまで使えたの!?」
中将「なっ貴様!」
提督「……お選びください中将、鈴谷を攻撃して俺に真っ二つにされるのと」
鈴谷「提督を攻撃して私のかめはめ破で吹き飛ばされるのと」
提・鈴「「このまま帰るのとどれがいい?」」
中将「あ……あぁ……」
ーーーーー
575 = 1 :
提督「あー終わった終わった、色々終わったなぁこりゃ」
鈴谷「……」
提督「記憶……戻って良かったな」
鈴谷「うん、ゴメンね色々心配とかかけて」
提督「はっバカ言うな、むしろこの後だぞ大変なのは、何せ皆お前の記憶が戻るのを待ってたからな」
鈴谷「あー五月雨ちゃんとか泣いてたもんね」
提督「この後みんなでドンチャン騒ぎになるぞ、のんべぇ達に気をつけろよ?」
鈴谷「提督……本当にゴメンね、私よりによって提督の事……」
提督「いいんだよ、こうして思い出したんだから、それにさっき言ったろ?例え忘れられようと、嫌われたとしても、俺が鈴谷に惚れてんのは変わらねえよ」
鈴谷「うん……うん、ありがとう提督」グスッ
提督「ほら泣くなって、主役が泣いてちゃシラケちまうぞ」
鈴谷「うん……そうだね」グシグシ
提督「……」
鈴谷「えへへ」ニコッ
提督「そうそう、鈴谷には笑顔が似合うって」
鈴谷「うん!」
提督「じゃっいくか」
鈴谷「はいはーい!」
提督(……とは言えあんだけやったんだ、中将の事だしまず間違いなく俺は飛ばされるな……鈴谷はどうなるかな?)
鈴谷(あれだけやっちゃったし多分解体とかかな?まぁ鈴谷だけならいいんだけど、提督はどうなるだろ?)
提督(せめて鈴谷だけでも)
鈴谷(せめて提督だけでも)
提・鈴((無事にすむようにしないと))
576 = 1 :
後日
提・鈴「「え?」」
元帥「聞こえなかったかな?深海棲艦の軍団と思しき一団が本土に向かっている、それの迎撃を命じる、以上だ」
中将「元帥殿!何を言って」
元帥「それはこちらのセリフだ、あの時私は言ったはずだが?この事はこれで終わりだと」
中将「ですが現にこの男は」
元帥「中将、むしろ私は君に色々聞きたいんだが?君について色々と調べさせてもらったが、随分と無茶をしているようだね?」
中将「そっそれは……」
元帥「詳しく聞かせてもらおうか?君達はもう下がっていい、深海棲艦を迎え撃つ準備をしていたまえ」
提督「えっあっありがとうございます!」
鈴谷「ありがとうございます」
元帥「ん」
中将「ぐっぐぬぬ……」
ーーーーー
提督「あーよかったぁ」
鈴谷「ほんとーによかったね」
提督「なんとか鈴谷だけでもって思ってたけど」
鈴谷「いやいや、むしろ提督だけでもって思ってたよ?」
提督「いや鈴谷だけでも助かればな?」
鈴谷「逆だよ提督だけでも助かればって」
提督「……はっははっ」
鈴谷「ふふっ」
提督「似た者同士ってか?」
鈴谷「かもね」
提督「とりあえず帰って準備するか」スッ
鈴谷「うんそうだね」ギュッ
艦!
577 = 1 :
終わったー!
寝落ちしすぎでこんなに長くなってしまってすみません、とりあえずこれで終わりです、何か質問とかありますか?
何でもいいんで気になったら言ってください、ただし途中の酉についての質問、てめえはダメだ。
578 :
乙ー
中将は風呂に沈んだなこりゃ
579 :
ごめん
良い話だがかめはめ波と気円斬で笑ってもうた
580 :
最初の方で言った通り、シリアスはありません!
基本ギャグやほのぼのです……甘さ?麦チョコ一粒分くらいならありますよ。
それと多数決のMとMですが、その時が来たので言いますと。
記憶が M(戻る) M(戻らない)
でした、後ろのMが最初優勢だったのが少し怖かったのはコレですね。
まあ戻らなかった方の話はお蔵入りで。
583 :
>>581 下りましたね、細かいことは省きますがとりあえず、艦娘を兵器としか見ていない事で色々やってたので、少々階級が……両足まで必要なくらい落ちました。
ちなみに高雄はこの鎮守府にそのまま正式に配属されました、……たまにうなされてるらしいですが。
>>582 ありがとうございます、一応戻らなかった場合もハッピーエンドに近い形にはなりましたけどね、やはりこちらが選ばれていて良かったです。
にしても長月に何のツッコミも無いのが不思議ですが、あれ?最後キャラ崩壊注意入れとくか悩んだんですけどね。
とりあえずこのスレはもう少しこのままにしときます、何か思いつけば書きますし、思いつかなければHTML依頼しときます。
もし何か見たい物や、その後が気になるもの、ネタなどありましたら言って下さい、気になったら拾いますので。
584 :
鈴谷がまたかめはめ波を撃てる様になった。私は満足した
今更だけど、この面子は今すぐ食堂に集合する面子?
(って完全に誤爆った件。間違っていたら本当にごめん)
585 :
>>584 誤爆はよくある事ですから、それと一つ分かりやすい事を。
安価スレを除き自分のスレはこの六人(かそのうちの何人か)がほぼメインキャラですね、他の人のスレにもこの六人が出てたりするでしょうから絶対ではありませんがね。
まぁこんな長月書く奴はそう多くはないでしょうが。
586 :
長月は既に人間基準で200kgの握力を手にしているわけだから、悪魔みたいな腕に変わったりそれがなんか白い羽になったり「ジャスト1分だ」とか言っちゃっても驚かない
587 :
>>586 ジャスト一分……それもありでしたね、出撃で三戦目までをスルーし本来無理な六戦目を戦う鈴谷、でもタバコ吸わないしなぁ。
今更な長月補足
頼れる駆逐艦、ツッコミポジだが実は鎮守府No.2。
単純な握力と腕力は鈴谷より上、鎮守府腕相撲大会で出禁を食らった過去あり、その時に行われた【長月に腕相撲で挑戦!】では上位入賞者三人を纏めてねじ伏せている。
青葉へのアイアンクローは>>264参照。
自分で言うのもなんだが、長月がどうしてこうなった?
588 :
乙
長月の怪力は生まれつきなのか、鈴谷みたく徐々に開花したものなのか
なんだかんだで青葉は、提督たちの攻撃受けて頑丈になっている感ある
589 :
ここの長月は建造された時は長門程度の腕力でした。
その後練度が上がる度に強くなっていき、普段の鍛練も相まってこんな事に……試しに腕相撲大会の様子でも書きましょか?
今更な青葉補足
真実(と思う物)を追い求めるジャーナリスト、度重なるお仕置きにより耐久と装甲が重巡の域を飛び越えている。
数字にすると耐久300の装甲150くらい、ただしあくまでお仕置きに対してであり、深海棲艦相手では大和型よりも若干固いくらいである。
591 :
ふむ……イチャラブ……板チョコ一かけくらいの甘さのならかけるかな?直下のコンマで決めるか。
直下コンマが
偶数 鈴谷と提督のイチャラブ後日談(板チョコ一かけ)
奇数 腕相撲大会の様子(ほぼギャグ)
それ以外 提督と鈴谷の夜戦模様(良い子は見ちゃダメだぞ)
592 :
頼む…頼む……!!
593 = 592 :
これは、きたか…!?
594 = 1 :
90で偶数ですね、軽く寝ったら書きに来ます。
皆さんの予想通り00なら夜戦模様でした。
597 :
もちろんこれが終わったあとにまたかいてください、なんでもしま(ry
599 = 1 :
今なんでも
600 :
しまかぜって
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