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    元スレ京太郎「このプロキツい……」理沙「……知らない!」

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    みんなの評価 : ★★★×5
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    601 = 1 :



    「じゃあ洗っていくね?」


    「ええ、お願いします」


    誰かに髪の毛を洗ってもらうのは不思議な感じだ


    たしかに髪を切りに行くと最後に洗ってはもらうけどさ


    そんなことを考えていると健夜さんの細い指が俺の髪の毛をかきわけている


    ちなみにタオルで全身を覆っている


    べ、別に残念じゃないからな!


    「かゆいところはございませんかー?」


    「ええ、大丈夫です」


    麻雀のおかげで指先が器用だからかどうかはわからないがたしかに気持ちいい


    普段床屋で切ってもらうおじさんも気持ちいいけどこれはこれでいい


    やっぱり美人やかわいい子の方がいいもんな


    健夜さんの場合言わずもがなだ


    「じゃあ流すから目を閉じててね?」


    「はい」


    そういってゆっくりと水流が体を伝っていくのがわかる


    気持ちいいなぁ


    「はい、目を開けてもいいよ」


    「ありがとうございます」


    「じゃあ次は背中だけど……」


    「ええ」


    「おっぱいで洗ってあげようか?」


    「え!?」


    「……えっち」


    「すいません……」


    男なら誰だって女の子に胸で洗ってもらうのはロマンに決まってるじゃないか……


    602 = 1 :



    「じゃあ洗っていくね?」


    「ええ、お願いします」


    結局手で洗うことになった


    別に残念じゃねーし!


    ……はぁ


    健夜さんの小さな手が俺の背中を撫でる


    小さな手には俺の背中は広いらしい


    「京太郎くんってなにかスポーツしてたのかな?」


    「ええ、中学時代はハンドボールをしてましたけど……どうかしました?」


    「……いや、筋肉質でいいなぁって」


    そういって俺の背中を撫でる


    その手つきが妙に色っぽい


    タオルの下の俺のモノがばれないように必死で押さえ込む


    「ちょ、ちょっと健夜さん!?」


    突如健夜さんが背中に抱きついてくる


    「ご、ごめん!抱きついてみたかったから……」


    そういってあわてて離れる


    「ご、ごめんね……?」


    「い、いえ……」


    タオル越しの柔らかい二つの膨らみが名残惜しかったのは内緒だ




    603 = 1 :



    「ねえ、京太郎くん」


    「はい?」


    「……おっぱい触ってもいい?」


    「は!?」


    「む、胸板撫でてもいいかな!?」


    「あ、ああ、そういうわけですか……」


    「だ、ダメ……?」


    不安そうに尋ねてくる


    そんな顔をされると少し意地悪したくなる


    「健夜さんも触らせてくれるんだったらいいですよ?」


    ほんの冗談のつもりだ


    「……いいよ」


    「す、健夜さん……?」


    胸元を覆うバスタオルを下にずり下げる


    ポロリという擬音がぴったりな胸のまろびでかただ


    「こ、これでいいよね……?」


    「……はい」


    そこまでされたら俺も断れないな……




    604 = 1 :



    「じゃ、じゃあ触るね……?」


    お互いに椅子に座り向き合っている


    さすがに恥ずかしいのかタオルはお互いに股間を覆っている


    それでも胸を晒している恥ずかしさはお互いに比べ物にならないだろう


    「すごい……」


    健夜さんがうっとりとつぶやく


    先ほど俺の背中を撫でていた柔らかい手が俺の胸板を撫でている


    正直かなり恥ずかしいしくすぐったい


    「俺も失礼しますね……?」


    「う、うん……」


    胸板を撫でられている恥ずかしさを必死にごまかすように健夜さんの豊かな胸に手を伸ばす


    「……ぅん」


    くぐもった声があがる


    「だ、大丈夫ですか……?」


    「い、いつも揉まれ慣れてるから平気……」


    「そ、そうですか……」


    だったら少しくらい強くしてもいいよな?



    605 = 590 :

    ところどころに入る見得が…

    606 = 1 :



    健夜さんのサーモンピンクの乳首を強くつまむ


    「ひゃう!?」


    健夜さんが先ほどとは比べ物にならないくらいかわいらしい悲鳴をあげる


    「な、なにするの……?」


    「いえ、揉まれ慣れてるそうなので少し強くしてもいいかなと……」


    「そ、そう……」


    「もしかしてはじめてでした?」


    「そ、そんなわけないでしょ!むしろもっと強くされてもいいくらいだよ!」


    「わかりました」


    俺の心の中で悪魔が囁く


    たまには悪魔に耳を委ねるのもいいだろう


    親指と中指で乳首をつまみ人差し指で押し込む


    今日一番の喘ぎ声が二人きりの浴場に響いたのだった



    607 = 1 :



    「どうかしました?」


    「あの……その……」


    健夜さんが何か言おうとするのを妨げるように人差し指で押し込む


    それにあわせてまた甘い声が漏れる


    ……エロいな


    徐々に硬くなってくる乳首に反比例するように健夜さんの目がとろけてくる


    もはや俺の胸板を撫でるという目的は完全に忘れられたのか両手は完全に垂れ下がっている


    口はだらりと半開きになりよだれが唇の濡らしている


    その表情にますます俺の劣情は高まり健夜さんの乳首を責め立てる


    そのたびにあがる甘い表情にますます行為は加速していく


    「そ、そんなにされたら私……」


    健夜さんが必死に声を振り絞る


    「……え?」


    「み、見ないで……」


    完全にとろけきった目と同じく完全に緊張の糸が切れたのかタオルで覆われた股間からは小さな泉が作られていたのだった……




    608 = 1 :



    熱狂の渦に巻き込まれたり野球を見たりしたいので一旦ここまでにします

    経験豊富()なすこやんの逆襲はどうしましょうかねー



    失礼します


    609 :

    乙です
    よかった

    611 = 1 :



    こんばんは

    少しだけですが進めます

    性的な描写を含むので苦手な方はあらかじめ『えっちぃの』をNG登録しておいてください


    でははじめますよーぅ



    612 = 1 :



    「健夜さん、それって……」


    「知らないもん……」


    そういって目をそらす姿はおねしょを必死に隠そうとする子供みたいだ


    子供というにはふさわしくない膨らみがしっかりとあるんだけどな


    「えと……洗うので一旦タオルを取ってもらってもいいですか?」


    「うん……」


    そういってタオルを取り払う


    陰部をしっかりと覆う陰毛は先ほどのせいですっかり濡れそぼっている


    浴場に入ってきた時や浴槽にいたときと同じ姿のはずなのに印象はかなり違う


    それは卑猥な雫を滴らせる秘裂が見えているのも無関係ではないだろう


    そしてそれこそが子供とは最も程遠い大人の証でもあるだろう


    「失礼します」


    シャワーを雫の水源へとやさしく当てる


    そろそろだと思いシャワーを止めてもそこからの雫は止まらないのだった……



    613 = 1 :



    「不公平だよ!」


    滴る雫の水音しかなかった浴場に健夜さんの声が響く


    「え?」


    「京太郎くんのも見せて!」


    「あの……話が見えないんですが……」


    健夜さんの話は要領をえていない


    「私だけおしっこしてる姿を見られるなんて不公平だよ!」


    「……え?」


    顔を真っ赤にしながらも言い切るのは開き直ったからなのかもしれない


    「だから京太郎くんのおしっこするところも見せて!」


    「お、落ち着いてください」


    必死に落ち着かせようとする


    しかしその努力は徒労に終わりあっという間にタオルを剥ぎ取られてしまう


    「こ、これが……おちんちん……」


    健夜さんのあられもない姿のせいで大きく屹立した俺のモノを見て健夜さんは絶句してしまったのだった……



    614 = 1 :



    「とにかく京太郎くんがおしっこしてるのも見せて!」


    「いや、その……」


    開き直ったのだろうか口調は強い


    しかし目を背けてなるべく見ないようにしているのはまだ恥ずかしいからだろう


    「むう……」


    「そんな顔してもダメですって……」


    だいぶ俺も落ち着いてきた


    このままなだめすかすことができれば大丈夫だろう


    健夜さんの希望には添えないが出したいというのは事実だ


    希望のものは出せないけどな


    「だったら……」


    「す、健夜さん!?」


    「おちんちんを刺激すれば出るんでしょ?」


    間違ってはないが間違っている


    健夜さんの手は柔らかく普段の自分の手とは比べ物にならない


    健夜さんは健夜さんで自らの手の中でうごめく俺のモノに戸惑っているらしい


    その姿にますます劣情は催されるのだった



    615 = 590 :

    立ってると小便は出にくいんだよ、すこやん
    別のものは出るが

    616 = 1 :



    しかし掴まれているだけでは寂しい


    さすがにそれだけで達することはできない


    「あの……健夜さん……」


    「な、なに……?」


    突然のことに驚いているらしい


    「男には魔法が使えるって知ってますか?」


    「え……そ、そうなの!?」


    「ええ、具体的には白いおしっこ出せるんです」


    「本当に!?」


    想像以上に食いついてきている


    「ええ、普段は女の人には絶対に見せませんが」


    少なくとも俺にそんな性癖はない


    「そうなんだあ」


    「女の人の協力があればお見せできるんですが……」


    「うん、私なんでもするから言って!」


    ん?



    617 = 1 :



    「ほ、本当にこんな格好をしなきゃいけないの……?」


    「ええ」


    健夜さんが俺に震える声で尋ねる


    今健夜さんは寝そべった俺にお尻を向けて仰向けになっている


    おかげでお互いの目の前にお互いの股間が来ている状態だ


    「こ、こんな格好恒子ちゃんに借りた漫画でしか見たことないよ……」


    なんて本を貸してるんだよ……


    あくまで健夜さんに見せるためであって俺の欲望ではない


    これを勘違いしてはダメだな


    「むう……なにをすればいいの……?」


    「まず俺のモノをやさしく掴んでください」


    「こ、こう……?」


    「ええ、あとは擦ったり先っぽを咥えたり舐めたりすると魔力が溜まって白いおしっこを出せます」


    「わ、わかったよ……」


    怪訝そうな声ではあるが一応納得はしてくれたらしい


    かなりぎこちない手つきではあるがゆっくりと左手を動かし始めたのだった




    618 = 1 :



    「どう、魔力は溜まってるかな?」


    俺のモノを手で扱きながら尋ねる


    その手つきはぎこちないうえに遅いせいで正直全くと言っていいほど気持ち良くない


    「いえ、あんまり……」


    「そっか……」


    その声は明らかに落胆している


    「もっと効率的な方法を教えましょうか?」


    「うん!」


    「では俺のモノを咥えてください」


    「お、おちんちんを!?」


    「さっき健夜さんがきれいにしてくれたじゃないですか」


    「そ、それはそうだけど……」


    「ではやっぱりなしということで……」


    「わ、わかった!」


    そういっていっきに俺のモノを咥え込む


    喉の奥までいっきに咥えこんでしまったようでえづいている


    「ゆっくりでいいですよ?」


    「わ、わかった……」



    619 = 1 :



    手で扱いていたのを口で扱くのに変えただけでかなり気持ち良さは違う


    首を動かすたびにこすりつけられる硬くなった乳首もあいまって快感がすさまじい


    なんとか気を紛らわそうとすると健夜さんの股間が俺の目の前にある


    卑劣の両サイドまでびっしりと覆う陰毛は濡れそぼってテラテラと光っている


    溢れ出る愛液で俺の胸板に泉を作っているほどだ


    「せっかくなのでさらに魔力を溜められるように裏技を使いますね」


    俺の言ったことが聞こえたのか聞こえないかわからないが反応はない


    それほど俺のモノを舐めるのに夢中になっているのだろう


    俺もお返しとばかりにその卑猥な雫の水源に舌を這わせる


    「うん!?」


    くぐもった声とともに俺のモノへの締め付けが強くなる


    「この方が早く魔力が溜まるんですよ」


    「ほうなの?」


    「ええ」


    納得したからか健夜さんが俺のモノに舌を這わせ始める


    はじめてとは思えないほど的確に俺のモノを責め立てる


    俺も負けじと舐めるとさらに刺激が強くなる


    「健夜さん、そろそろ出ます!」


    それに気づいてか健夜さんが口を離す


    俺のモノが盛大に健夜さんの顔にぶちまけるのと同じく健夜さんのモノが俺の顔を襲ったのだった……




    620 = 1 :



    「これが白いおしっこ……」


    体を起こして俺に向き合うようにお腹に座った健夜さんが自分の髪の毛に残ったモノを指で掬う


    「あんまりおいしくないね……」


    どうやらお口には合わなかったらしい


    「それにしても男の子は本当に白いおしっこを出せるんだね」


    「ええ、健夜さんと一緒です」


    「わ、忘れて!」


    今更になって恥ずかしくなったらしい


    「でも健夜さんのおしっこで俺の顔はビショビショですよ」


    「きょ、京太郎くんが私のお股を舐めたのが悪いんだもん!」


    そういって顔を背けてしまう


    「あの……そろそろお風呂に戻りません?」


    「う、うん……そうだね……」


    9月の朝は濡れたまま裸でいるには肌寒いのだ



    621 = 1 :



    「まさか朝からあんな恥ずかしいことになるなんて……」


    「あ、あはは……」


    俺たちは湯船で温まったので一緒に出た


    もちろん脱衣室は一つしかないので着替えも一緒だ


    「健夜さんってえっちなパンツを穿くんですね」


    「こ、これは恒子ちゃんが……」


    「そ、そうですか……」


    背中合わせのせいでボリュームのあるお尻がほとんど見えているのだ


    先ほどとは違ったエロさがある


    「と、とにかくまた後でね!」


    「ええ、わかりました」


    次に会うのは朝ごはんのときだな


    一旦部屋に戻って……


    その前にトイレにいってこなくちゃな……




    続く




    622 = 1 :



    ということで異常です

    次回予告はまだ決めかねているのでなしです

    とりあえず部屋の組み替えをしようと思っています


    キーワードとしては『脱衣麻雀って楽しいよね』(未定)といった感じでしょうか?

    あくまで未定ですが



    今夜の更新はここまでです

    次回はまた近いうちに

    おやすみなさい



    623 = 590 :


    脱衣麻雀って…実力差が

    625 :

    乙ー
    すこやんあざとい!

    626 :

    >>589
    授乳は大好物です。

    母性的なはやりん
    ツン入りのヒッサ
    恥じらいが強くて姉っぽい良子
    甘え上手で妹っぽい和
    日常的な咲
    授乳でちょっと膨らんだうたたん

    夢が広がるなぁ

    627 :



    「お、おかえり」


    「おはよう!」


    「おはようございます」


    トイレに行って部屋に戻ると先ほどは寝ていた二人は起きていた


    髪の毛の手入れもしっかり調えているあたりさすがだ


    「どこに行ってたの?」


    「ええ、ちょっと朝風呂に」


    「なるほど……」


    二人とも納得したようだ


    「それより朝ごはん食べに行かね?」


    「賛成!」


    「ええ、そうですね」


    朝から妙に疲れたからお腹ぺこぺこだ



    628 = 1 :



    「いただきます」


    みんなで手を合わせて挨拶をする


    目の前には白ご飯におみおつけ、焼き魚に香の物


    まさに和食だ


    それでも近くのものらしくかなり美味しい


    「そういえば後でくじ引きをしようね☆」


    「くじ引きですか?」


    「うん、今夜の部屋割りを決めるよ☆」


    「せっかくの旅行だし悪くないんじゃね?」


    「たしかにグッドアイディアですね」


    「賛成!」


    「ええ、そうですね」


    理沙さんや咏さんもいいけどせっかくなら他の人とも泊まりたいしな


    今からちょっと楽しみだ



    629 = 1 :



    厳正な?くじ引きの結果……


    「よろしくね、京太郎くん☆」


    「よろしくです」


    「ええ、よろしくお願いします、はやりさん、良子さん」


    「じゃあ健夜さんと京太郎は荷物を入れ替えて後でロビーに集合な」


    「え?どこかにでかけるんですか?」


    「秘密!」


    「ま、お楽しみだね☆」


    「はあ……」


    どうやら俺以外のみんなは知っているらしい


    それほど進められるということは素晴らしいのだろう


    なんだか楽しみだ


    「じゃあまた後でね☆」


    一旦部屋に戻って俺ははやりさんと良子さんの待つ部屋へと向かったのだ


    といっても朝ごはんを食べた部屋だったのであんまり実感はないんだけどな……




    630 = 1 :



    「いらっしゃい☆」


    「いらっしゃいませ」


    「お邪魔します」


    部屋の襖を開けると二人が出迎えてくれた


    3人だと妙に広く感じるな……


    「じゃあ荷物はそこに置いてくれる?」


    「ええ、わかりました」


    「少しレストしましょうか」


    「いいんですか?」


    「うん、あっちはあっちでお話があると思うから☆」


    「私達もトークしましょうか?」


    「え?」


    「具体的には健夜ちゃんと京太郎くんの髪の毛が朝ごはんの時に濡れていたことかな★」


    「エクスキューズはありますか?」


    笑顔のくせに二人とも怖いのはなぜだろう……



    631 = 1 :



    「ふーん……健夜ちゃんとお風呂に入ったんだ★」


    「……はい」


    二人の追求にあっさりと白状した


    これ以上はごまかせないしな……


    「では今夜は一緒にテイクバスしましょうね」


    「え?」


    「私達と一緒にお風呂に入るのはいやかな☆」


    「い、いえ」


    むしろこちらからお願いしたいくらいだ


    「では今夜楽しみにしてますね♪」


    「は、はい……」


    どうやら許してもらえたらしい


    「じゃあ出かけようか☆」


    「ええ、そうですね」


    「はい」


    ま、楽しまなきゃ損だしな!




    続く




    632 = 1 :



    今夜は以上です

    おやすみなさい



    633 :


    この2人のボディの破壊力凄いからなぁ

    634 :

    乙ー
    お風呂が楽しみだ

    636 :


    すこやんも良かったけどおもちも楽しみだ

    637 :



    「どこに出かけるんですか?」


    朝食を終えた俺たちはロビーに集合していた


    どこか出かけるらしいんだけど……


    「まだ内緒だよ☆」


    そういっていたずらっぽく笑うはやりさん


    俺以外はみんな目的地を知っているらしい


    にやにや笑っているところから明らかだ


    歩いてみると秋の行楽シーズンだからか浴衣の観光客が結構いる


    そんな中でこれだけの面子がいてまったく騒ぎにならないのは嬉しいようなそうでないような……


    旅館の並んでいる通りを抜けるとちょっとした森に入っていく


    そうはいってもちゃんと手入れされているので気持ちいい


    まさしく森林浴にぴったりだ


    そんな道を和気藹々と6人で歩いていく


    「とうちゃーく☆」


    先頭を歩いていたはやりさんが立ち止まる


    どうやら無事に目的地についたらしい



    638 = 1 :



    「おお……」


    思わず声がもれてしまう


    「ここがちょっとした名所の小妙滝だよ」


    目の前には滝が落ちていたのだ


    テレビでしか滝を見たことをない俺にはかなり新鮮な体験だ


    轟音を奏でながら流れ落ちる迫力は決して画面越しには伝わらない


    ましてや写真なんかは言うまでもない


    「ヒーリングスポット!」


    「ハートのレストにいかがでしょう?」


    「ええ、マイナスイオンがたっぷりですね」


    「残念ながらマイナスイオンなんてものは存在しないんだよ☆」


    「そうなんですか?」


    「マイナスイオンは存在しなくても心が落ち着くのは本当でしょ?」


    「はい、そうですね」


    それは言うまでもない


    見ればのびをしたり深呼吸をしたりめいめいリラックスしている


    俺もそれに倣ってみるとたしかに落ち着いた


    ……いいな



    639 = 1 :



    温泉街を歩いてみるといつの間にか暗くなっていた


    それでもそう感じないのは活気があるからだろう


    人並みというのは偉大だ


    足湯や温泉まんじゅう


    怪しげな名物


    普段とは違う非日常に思わず飲み込まれそうになる


    ようやく旅館にたどりついたときにはかなり疲れていた


    それでもかなり楽しめたな……


    できることならいつまでもこうしていたい


    そうはいっても二泊三日だから明日で最後なんだけどな……


    そんなことを考えながら夕食を6人で囲む


    今日が最後というのがあるからかみんな浮かれている


    それにしてもお酒を飲む女性ってどうしてああも色っぽいんだろうな


    ゆるくなった胸元や太ももも無関係ではないよな……


    それでも楽しめたからよしとするか



    640 = 1 :



    「せっかくだからなにかしようか☆」


    食事も終わりくつろいでいたときに何気なくはやりさんがいう


    「うん、いいね!」


    「賛成!」


    「ま、いいんじゃねーの?」


    「せっかくのチャンスですし」


    どうやらみんなノリノリみたいだ


    「京太郎くんはどうかな☆」


    「ええ、いいですよ」


    もちろん断る理由などない


    「じゃあ……これをしよっか☆」


    そういっておもむろに箱を取り出す


    「それは……」


    「王様ゲームだよ☆」


    取り出したカードにはたしかに1~5までの数字と王冠の絵が描いてあったのだった




    641 = 1 :



    「みんなルールは大丈夫だよね☆」


    無言で頷く


    なにやらただならない雰囲気が……


    「じゃあ……王様だーれだ!」


    声を合わせてカードを引く


    「王様は誰かな☆」


    「あ、俺です」


    俺が引いたカードには王冠の絵が描いてあった


    「じゃあ命令はなにかな?」


    みんなの視線が俺に集まる


    そんなに見つめられたら照れるぞ……


    だったら……


    「3番と5番が抱き合ってください」


    最初はこれぐらいが無難だろう



    642 = 1 :



    「私は一番だね」


    そういってカードを差し出す健夜さん


    「二番!」


    これは理沙さん


    「私は四番だねい」


    咏さんが差し出す


    「私が三番だね☆」


    「ファイブです」


    「じゃあ私と良子ちゃんが抱き合えばいいんだね☆」


    「ええ、そうですね」


    そういって両手を広げる良子さん


    そこに飛び込むはやりさん


    二人が抱き合っている


    まるで姉妹みたいだ


    そうはいっても姉に見える方が妹で妹に見える方が姉なんだけどな


    だけど……いいな!


    「これでいいかな☆」


    「ええ、大丈夫です」


    無難な始まりだな



    643 :



    ちょっと休憩します

    やりたいことを書いておいてくだされば可能な限り採用します



    失礼します



    645 :


    はやりんもちっちゃい方だからなー背が
    一部分は凄いけど

    646 = 1 :



    眠気がやばいのでおとなしく寝ます

    おやすみなさい



    647 = 645 :

    眠たいときは眠るのだ
    王様ゲームは膝枕とかすればいーんだよ

    648 :

    乙ー
    王様ゲームたのしみ

    649 :

    脱ぐ ○番は今、身に付けてるものを脱ぐ(ゲーム終了までは着るのは不可)
    キス ○番と○番はキス
    痛い ○番に○番がしっぺ等
    の定番しか浮かびません

    とりあえず、のよりんに『誰かのいいところを説明してくれ』という口下手にキツいかな?って

    650 :

    ○番は王様にみたいのはなし?


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