のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,062,863人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報

    元スレ京太郎「このプロキツい……」理沙「……知らない!」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    154 :

    乙ー
    完結なんてしなくていいだぞ?

    155 :



    「すまんのう、こがに遅うまで付き合わせて……」


    「いえ、気にしないでください」


    文化祭前日、俺は染谷部長の家にいた


    理由は単純だ


    「当日キャベツを切れそうにないからのう……」


    そう、料理をするには材料がいるのだ


    俺たちが作るお好み焼きの材料は生地ともやしと肉とそば


    そして必要不可欠なのがキャベツだ


    他の材料は当日でもなんとかなるだろう


    しかしキャベツの千切りだけはそうはいかない


    かくして俺と染谷部長は二人でキャベツの千切りをしているのだ


    「よし、こんなもんでええじゃろう」


    「結構ありますね……」


    段ボールに大きめの新しいビニール袋を引いてキャベツを入れているが想像以上の量だ


    「じゃあ明日の朝運び込むけぇよろしくな?」


    「わかりました」


    部長の作った晩ご飯を食べて帰宅する


    明日は俺の父さんが出してくれる車で必要な材料を持ち込むことにしている


    「せっかくだから父さんも役に立ちたいからな!」


    俺の話を聞いた父さんは即断したのだった


    せっかくだし甘えてもいいよな?


    156 = 1 :



    「改めて見るとすごい量だじぇ……」


    「でもなんだかワクワクしますね!」


    「そ、そうだね……」


    和と優希のテンションがいつもと反対の気がするが気のせいだろうか……?


    「ほらほら、開店まであと少しじゃけぇってはしゃぐなよ?」


    「そうよ、はしゃいじゃダメよ~?」


    「……一応聞くけどおんしのそのネコミミはなんじゃ?」


    「久ニャンよ♪」


    「……………」


    染谷部長が無言でため息を吐く


    俺たちは苦笑いが精一杯だ


    「さすがにその反応は傷つくわ……」


    「ま、まあまあ……そろそろ始まるみたいですし……ね?」


    「よし……じゃあ気を取り直して……今日1日ファイトじゃ!」


    「「「「「はい!」」」」」


    157 = 1 :



    意気揚々と始まったんだが……


    「なんでこんなに忙しいんじゃ……」


    「さ、さぁ……」


    基本的に一つの団体のスペースはテント一つ分の屋台だ


    それぞれの屋台で買ったものを近くのテーブルやベンチに座って食べるという形式だ


    麻雀部は鉄板をお客さんが見える位置に置いていわゆる実演販売形式を取っている


    おかげで客入りは好調なのだが……


    「ざ、材料が……」


    「俺、取ってきます!」


    こうして控え室代わりの部室と何度往復したことか……


    おまけに今日は曇っているせいで9月の割には寒い


    そのせいで大繁盛だ


    もっともそれ以上に人気の原因があるのだが……


    158 = 1 :



    「会長のネコミミメイド素敵……」


    「やっぱり原村のおっぱいでけぇ……」


    「咲ちゃんのかわいさがわからないとか……」


    「一番可愛いのは優希ちゃんに決まってるじゃないか!」


    「あ?メガネメイドまこたんの魅力がわからないやつは黙ってろよ」


    そう、メイド目当てで来る客が多いのだ


    「あの執事さんイケメン……」


    たまにそんな声も混じってる


    「デレデレしてないでさっさと焼いてね、京ちゃん!?」


    「咲……ひょっとして怒ってる……?」


    「べーつにー」


    「そ、そうか……」


    なんだか咲がこわい……


    で、でも女の子にかっこいいって言われて顔がにやけたっていいじゃないか!



    159 = 1 :



    「疲れたじぇ……」


    「まさかあんなにお客さんが来るとは思いませんでした……」


    「ほうじゃのう……」


    今日は初日ということもあり出店時間は10時半から16時までだった


    一応休憩は自由にとって良かったがとてもじゃないがそんな暇はなかった


    まさか用意しておいたキャベツがほとんど残らないなんて……


    「明日は今日以上のしこみが必要かもしれんのう……」


    「そうですね……」


    昨日以上に時間がかかると思うと憂鬱だ


    「あら?それなら心配ないわよ?」


    「どういうことじゃ?」


    「調理室を使えるように交渉してあるからみんなで分担して終わらせて帰りましょう?」


    「久先輩ってたまにすごいですよね」


    「たまにってどういう意味よ!?」


    「まぁまぁ、落ち着きんさい……ほいじゃあテキパキ終わらせてさっさと帰るか」


    「「「「「はい……」」」」」


    相当疲れたのか朝の元気はほとんどなかった


    それでも昨日の倍以上のキャベツを切る必要があっても6人で分担するとあっというまに終わったのだった


    さて、明日も頑張るか……



    続く


    160 = 1 :

    幕間


    Prrrr


    「はい、竹井ですけど……」


    「こんばんは、瑞原です」


    「瑞原プロ!?」


    「突然の電話でごめんなさい、今お時間よろしいですか?」


    「え、えぇ……」


    「清澄高校の文化祭って明日が一般公開ですよね?」


    「そうですけど……」


    「お邪魔してもよろしいでしょうか?」


    「え!?」


    「京太郎くんから皆さん頑張ってるように聞いたのでお邪魔でなければ差し入れでもと思いまして……」


    「それはありがたい申し出ですけど……ご都合は大丈夫なんですか?」


    「えぇ、それは問題ありません」


    「わかりました、では後で学校の地図をお送りしますね」


    「はい、よろしくお願いします」


    「では……」


    「あの……できればこのことは二人だけの内緒にしておいてくれませんか……?」


    「……え?」


    「あまりことを大きくして迷惑をおかけするのは心苦しいですし……」


    「わかりました」


    「では明日はよろしくお願いしますね」


    「いえ、こちらこそよろしくお願いします」


    「では失礼します」


    「失礼します」


    ……大丈夫よね?


    幕間カンッ

    161 = 1 :

    こんばんは

    そんなこんなで文化祭初日が終了です

    ちなみに基本的に>>1の実体験に基づいています

    初日は雨が降ったせいで豚汁がよく売れたのを覚えています

    当時の日記帳をひっぱり出しながら書いているので少々異なる点があったらご容赦ください



    ちなみに次回はプロがきます

    とりあえずはやりんは確定として……

    後はどうしましょうかね?

    人数が増えすぎると動かしづらいという弊害が……



    とりあえず東京から長野で日帰りって寂しいですよね!

    宿泊はどうなるんでしょう……

    そんな感じで次回です


    >>154
    仕事柄中途半端にするのはよくないので……
    それに自分が完結させないと寂しいですしね


    今夜の更新はここまでです

    おつきあいいただきありがとうございました

    次回はまた早いうちに

    おやすみなさい


    163 :


    は、はやりんが来る!

    164 :

    おつー
    こないだ出番があったとはいえまだ出番が少ないのよりんを頼む

    165 :


    やっぱここは、大事な弟の晴舞台って事で「戒能プロ」で宜しく。

    166 :

    乙~
    文化祭を知っているのよりんと村吉アナもくる可能性があるよね。

    167 :

    こんばんは

    文化祭に来るメンツですがプロ勢を確定にして、その後のイベントへの参加はコンマで決定しようと思います

    ただし、成功率に関しては好感度(仮)で補正をかけます

    具体的には

    A.参加が確定

    ~家族公認の壁~

    B.参加がほぼ確定(成功率9割以上)

    ~姉妹の壁~

    C.参加は普通にできる(成功率約7割)

    ~えっちぃことの壁~

    D.多分参加できる(成功率5割)

    ~お泊まりの壁~

    E.参加の可能性はある(成功率3割)

    ~源氏シリーズの壁~

    F.小数点以下の確率で……(成功率1%)


    こんな感じでどうでしょうか?

    誰がどこに該当するかは一応秘密ですがなんとなく予想はできるかと思います



    アナウンサーに関してはどうしましょう?

    ざっくり偶数か奇数かで決めてもいいかもですね

    その場合台詞回しががが……


    特に用事がなければ明日の夜の更新予定です

    おやすみなさい

    168 :

    了解

    169 :

    俺はアナウンサー無しでも良い派だなー

    170 :

    好感度で成功率決めると偏ると思うぜ
    好感度低いってことはここまで出番少ないのにさらにイベント参加できないとかカワイソス

    171 :

    好感度の低いのよりんに救いを・・・

    172 :



    「さて、今日は二日目でお客さんも増えると思うけど頑張っていくぞ」


    「「「「「はい!」」」」」


    荷物を置いてある麻雀部室に集合した俺たちは染谷部長の言葉に応じて気合をいれる


    それもそのはず、今日は昨日より確実に人が増えることが予想される


    昨日とは打って変わっての秋晴れでさらに付近の中学生や住民も来るのだ


    「今日は後輩が来るからバッチリ決めてやるじぇ!」


    「もう……焦りすぎて失敗しても知りませんよ?」


    優希と和は中学の後輩を招待しているみたいだ


    さらに今日は開始時間も早い


    そのため昨日より多くの材料を仕込んである


    尤も全員で分担したおかげでかなり楽だったが



    『それでは……文化祭二日目スタートです』


    開始を告げる放送とともに人が入ってくるのが見える


    よし、今日も頑張っていくか!



    173 = 1 :



    「なんでこんなに忙しいんですか……」


    「口を開く前に手を動かしんさい!」


    「はい……」


    「宣伝行って来るじぇ!」


    「やめろ!」


    「京ちゃん、そろそろ焼けそう?」


    「あぁ、任せろ!」


    「3枚追加よ~」


    出だしは人は少なかった


    しかし昼頃には状況は一変した


    お昼ご飯にしようと思った客や物珍しさに惹かれた客が集まってきたのだ


    「やっぱりメイドさんかわいいな」


    「しかもお好み焼きも美味しいしね!」


    目の前で焼いたお好み焼きをかわいいメイドさんが給仕してるくれる


    しかもそのお好み焼きはとても美味い


    昨日からのリピーターも相まって大変なことになっていた


    ソースの香りにつられたのだろう人の行列ができていたのだった……



    174 = 1 :



    「ようやく治まったじぇ……」


    ようやく一息つけたのは2時頃だった


    交代しながらお昼ごはんを食べていたがきつかった……


    「みんな、熱中症にならないように水分も取らなきゃ駄目よ?」


    「あ、ありがとうございます……」


    久先輩に首筋に当てられたペットボトルのスポーツ飲料をぐっと煽る


    「いい飲みっぷりねぇ」


    「まじありがとうございます……」


    珍しく久先輩が天使に見えた


    「文化祭限定タコスは絶品だな!」


    「クレープも美味しいですよ?」


    「フランクフルト大きいよぉ……」


    「何しとるんじゃあんたら……」


    休憩がてら差し入れを食べていた


    「ま、これも私の人徳ってやつね!」


    「…………」


    「どうしてそこで目を反らすのよ!?」


    リアクションを取るのも億劫だ


    175 = 1 :






    「一枚く~ださい☆」




    176 = 1 :




    聞きなれた声に顔を上げる



    「来ちゃった☆」



    「…………え?」



    そこにいないだろう人がそこにいた……



    177 = 1 :

    といったところでここまでです


    こんばんは

    更新が飛び飛びですいません

    年内には第二部を完結させます

    あわよくばファンサービスも済ませて新年から新しく始めたいですね



    >>170-171
    実はそこまで好感度が低いキャラはいないんですよねー
    みなさんが思ってるより高いと思います


    年末進行の間を縫って数レスずつですが更新していく予定です

    失礼します


    179 :

    乙ー
    はやりーん

    181 :

    乙ー
    無理をしない程度にね~

    182 :

    乙です。
    体には気をつけてくださいね。

    183 :



    「あの……なんではやりさんがここにいるんですか……?」


    「せっかくの機会だから遊びに来たの☆」


    「あれ?でも仕事は……」


    「ちゃんと終わらせて新幹線に乗ったらこんな時間になっちゃった☆」


    「そ、そうですか……」


    なんとなくわかったようなわからなかったような……


    「ちなみに私もいるぜい」


    「私も!」


    「えと、私も……」


    「わ、私も来ちゃいました……」


    「……え?」


    なんでみんないるんだ……?


    「とりあえずここじゃあ目立ちすぎるけぇ部室で話しんさい」


    「え?」


    「店ならワシらだけでも十分じゃ」


    よく見ると人が集まってきている


    たしかにこのままでは他の人の迷惑だ


    「すいません、なるべく急いで戻ります」


    「はいよー」


    ここは染谷先輩のご厚意に甘えよう


    「じゃあこちらにどうぞ」


    はやりさんたちと一緒に部室へと向かった


    185 :



    「とりあえずお茶をどうぞ」


    「ありがとう☆」


    椅子に座るはやりさんたちにお茶を渡す


    外は暑かった上に歩いてきただろうせいで美味しそうにお茶を飲んでいる


    汗を拭う仕草に思わずグッときてしまった


    人心地ついたようなのでそろそろ本題に入ろうか



    「それで……どうして急に清澄に来ようと思ったんですか?」


    「せっかくだからお邪魔しようと思って☆」


    「でも俺は何も聞いてませんよ?」


    「部長のまこちゃんや議会長の久ちゃんや学校の先生の許可はちゃんと取ったもんね☆」


    「……え?」


    「さすがにはやりもみんな来ることになるとは思わなかったけど……」


    そういって他のプロに目を向けると露骨に目をそらされた


    唯一目があった良子さんには


    「ご迷惑でしたか……?」


    「……いえ」


    「だったら問題ないんじゃねーの?知らんけど」


    雨に濡れた子犬みたいな目で見つめられたらなにも言い返せない


    そこを咏さんに言質を取られてしまった……



    186 = 1 :



    「あんまり気にしなくてもいいんじゃないかしら?」


    「久先輩……」


    ドアを開けて入ってきたのはメイド姿の久先輩だ



    「今日は長野までお越しいただきありがとうございました」


    「こちらこそ急な訪問にもかかわらず歓迎していただきありがとうございます」


    そういってお互いに頭を下げている



    俺以外頭を下げているのでなんとなく流れ的に頭を下げた


    先輩たちが頭を上げたのを感じて俺も頭を上げる



    「心苦しいのですがこの後は案内をできないんです……」


    心底申し訳なさそうに久先輩がいう


    「私たちも自由に見て回りたいのでお気になさらないでください」


    「そういっていただけるとありがたいです」


    「じゃあ私たちは見学に行ってくるね☆」


    俺たちに手を振って連れ立って出て行く


    「じゃあ俺は湯飲みを片付けてから戻りますね」


    「変なことしたらダメよ?」


    どういう意味だ?



    187 = 1 :



    「すいません、戻りました」


    「あんまり混んでないから気にせんでええ」


    「ありがとうございます」


    染谷部長の言う通りお客さんの姿はまばらだった


    ライブや演劇などのイベントに行っている人が多いのだろう


    「そういえば染谷部長は今回のことを知ってたんですね」


    「あぁ、ただ内緒にしておいてほしいと頼まれての」


    「そうでしたか……」


    「気ぃ悪うしたんならすまんかった」


    「いえ、そんなことないです」


    「ならええが」


    まばらとは言ったがお客さんがいないわけではない


    染谷部長と交代して俺は焼いていた


    慣れてくると案外焼くのも楽しいものだ


    188 = 1 :



    「一枚くーださい☆」


    「はいどうぞ」


    焼いたお好み焼きを和に渡す


    焼いた後のソースやマヨネーズなどのトッピングまでしていたらきりがないので分担しているのだ


    「ありがとう☆」


    「あの……握手してくれますか……?」


    「いいよ☆」


    「ありがとうございます!」


    憧れのプロに握手してもらった和は心底嬉しそうだ


    やっぱり和も女の子なんだと実感した


    しかし誤算があった


    ただでさえインターハイ制覇で話題になった麻雀部である


    そんな場所ではやりさんたちのような有名人が食事をしている


    屋台の前にはまたあっという間に行列ができたのだった……




    189 = 1 :



    「だ、大丈夫かな……?」


    「え、えぇ……」


    なんとか行列を裁くことができた


    「お茶!」


    「ありがとうございます……」


    理沙さんが差し入れてくれたお茶が五臓六腑に沁み渡る気がした


    「それにしても清澄の制服ってかわいいよね」


    「自分が着てたのは20年前だっけ?」


    「10年だよ!」


    「でもたしかにキュートですね」


    プロたちは自分の女子高生時代に思いを馳せているようだ


    みんなかわいかったんだろうなぁ……


    「だったら着てみますか?」


    「「「「「「え?」」」」」」


    「実はオープンスクールも兼ねているので試着できますよ?」


    「じゃあお願いしようかな☆」


    「ええ、こちらにどうぞ」


    久先輩についてプロたちが着替えに向かう


    「えっちぃ目はだめだじぇ!」


    「そ、そんな顔してねーよ!」


    た、多分……


    だが期待したっていいじゃないか!」



    190 = 1 :



    「お待たせ☆」


    「おぉ……」


    幼い顔立ちに清澄の制服が綺麗にマッチしている


    「ただ結構恥ずかしいですね……」


    「私もスカートなんて新鮮だしねー」


    「快適!」


    「や、やっぱりやめたほうが……」


    「健夜ちゃんもかわいいよ☆」


    たしかに似合っている


    「あ、あの!」


    「どうしたの、和ちゃん?」


    「一緒に写真を撮ってください!!」


    「い、いいよ……?」


    和のあまりの気迫に気圧されてしまったようだ


    「せっかくだから記念写真を撮ってもらおうじゃない」


    「たまには久もええことを言うんじゃのう」


    「たまには余計よ」


    「じゃあお願いできる?」


    「わかりました」


    通りすがりの新聞部員に屋台を背景に写真を撮ってもらった


    後で絶対に買おう……



    191 = 1 :



    「はっやりーん☆ミ」


    「うたたんハァハァ」


    「戒能プロまじクールビューティ」


    「野依プロかわいい!」



    「すこやんアラフォーなのに無理すんなー」


    「アラサーだよ!!」


    様々な声が聞こえる


    それだけ人気のある人たちなんだと実感した


    だけどほのかな犯罪臭は気のせいだろうか?


    しかし人が集まるということは……


    「すいません、売り切れです!!」


    昨日以上の仕込み分はあっという間になくなってしまったのだった


    恐るべし、プロ効果


    192 = 1 :



    「お疲れさまでした」


    早めに終わった俺たちは早めに片付けをして明日の仕込みをすることにした


    「せっかくだから手伝うよ☆」


    そんなこんなで昨日よりさらに楽に仕込みは終わった


    なので今は着替えているわけだ


    といってもさすがに一緒に着替えるわけにもいかないし一人で待ほうけだ


    薄い部室の扉の向こうからは賑やかな声が聞こえる


    さすがに覗くわけにはいかないな


    それ以上の光景に遭遇したこともあるが……


    忘れよう、うん


    ……思い出すのは部屋のベッドの上だけだな


    「何してるの、京ちゃん?」


    「ちょっと悟りを開こうと思ってな……」


    「ふーん……それより早く着替えてね?」


    「……わかった」


    193 = 1 :



    「そういえばこのあと京太郎くんのお家にお邪魔してもいいかな?」


    「え?」


    「京太郎くんは自覚ないかもしれないけど未成年の京太郎くんがお仕事するって大変なことなんだよ?」


    「そうなんですか?」


    「うん、だからちゃんとご両親にご挨拶しないとね☆」


    「なるほど……一応連絡してみますね」


    「うん、お願いね☆」


    一応家に連絡すると全員連れてくるように言われた


    他のプロや部員達にもだ


    こうして今夜の俺の食卓はかなり賑やかなことになりそうだ


    母さんの料理は美味いとは思うけど大丈夫なのだろうか……?


    たまには大人数でもいいかもな


    この後さらなる騒動が待ってるなんて俺は予想だにしていなかったわけだが……



    続く


    194 :

    こんばんは

    先日は寝落ちしてすいませんでした

    おかげで喉はガラガラです



    とりあえず家庭訪問イベントです

    さて、晩御飯の後で東京に帰ることができるんですかね?

    ちなみに長野新幹線の終電は21時46分らしいです

    ということでお泊まり安価です

    全員で判定を行います

    ただし、咲ちゃんに関しては好感度A補正で確定です


    プロ勢に対してははやりん、良子さん、うたたんがB判定

    のよりんがC判定、すこやんがD判定です


    部員に関しては、和がB判定

    優希、久、まこに関してはC判定を適用します


    そしてコンマの判定方法ですが

    ここから下に一つずつ順番に

    はやりん、すこやん、のよりん、咏さん、良子さん

    久、まこ、和、勇気の順番にコンマを取ります


    B判定はこのレスとコンマが一致しないこと

    C判定はコンマの十の位か一の位に奇数が出る

    D判定はコンマの一の位が偶数である


    この条件を満たしたキャラでお泊まりイベントを書きます

    ちなみに安価の取得は一IDで一回にしてください

    あまりにも踏まれないようだったら考えます


    >>181-182
    ありがとうございます
    とりあえず24時間ずっと忙しいわけでもないのでちょくちょく進めていこうと思います


    今夜の更新はここまでです

    おやすみなさい

    197 :

    乙でしたー

    198 :

    乙ー
    いよいよご両親に挨拶か


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について