私的良スレ書庫
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元スレいろは「せーんぱいっ」八幡「」
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>>1乙
下手なラノベよりおもしれーわ
下手なラノベよりおもしれーわ
俺はただ黙って彼女の言葉を聞いていた。
より強く俺を抱きしめる腕、より強く胸に擦りつけてくる顔、これは彼女のあざとさなんかじゃなく、素の想いから来る行為だろう。
いろは「…だから、嫌いにならないで下さいよ。嫌いになられたらもう、付き合うことも、喋る事もできなくなっちゃって………私、そうなったら生きていけません…」
重ッッ!!
こういうのって8割方強制してるよな。
これで優男な主人公は死なれたら困るからヒロインよりこっちの娘を取るんだよな。でも結局自分の想いに気付いてヒロインとゴールイン、お決まりですねわかります。
八幡「……大袈裟だ」
いろは「はれ?こう言ったら99%男を落とせるハズなのに…」
………演技だったのかよ…orz。
まぁ演技なのは最後だけだろうけど。
……つかそうじゃなきゃ無理。そうでなくちゃもう俺の方が生きていけなくなるからそうであってくれ。
八幡「残念だったな。俺はその1%側の人間らしい」
ちっ、と舌打ちをする一色。
それも演技だよな?そうであってくれ。
10数秒の静寂。
一色は俺から一向に離れようとはしないので、すでに俺も諦めた。と言いつつも実際まだ心臓はバクバクである。
それでも努めて平静に一色に喋りかけた。
八幡「………その、悪かったな。……嫌い、とか言って……」
いろは「ほぇ?」
八幡「た、ただ別にお前の事が嫌いなわけではなくてだな、そういう事を言う奴が嫌いなだけであって、そういう事を言うならお前の事も嫌いになるかもしれないという意味であって、本当にお前の事が嫌いなわけではないわけで、えっとつまり…………」
自分でも何を言っているのか分からなくなってしまい言葉に詰まってしまった。
いや、マジで俺何が言いたいんだっけ?
俺が黙っていると、一色はヌッと顔を持ち上げ、下から俺を見上げてくる。
いろは「なら、好き、ですか…?」
八幡「……は?」
いろは「嫌いじゃないなら好きですか?それとも普通ですか?普通なら普通でも上中下のどれですか?先輩が、先輩が私を好きになってるくれる可能性はある、ですか……?」
語尾になるに連れ声は萎んでいく。
下から俺の目を見据えてくる一色の瞳は、不安と期待、その他諸々な感情が混ざりあっている様に見える。
一一色は再び俺の胸に顔を埋めると、俺が応えるより先に先輩、と優しく問いかけてきた。
いろは「好き、ってどんなのだと思いますか?」
………んーむむむ。恋愛的な好きならば、今すぐ逢いたいとか話したいとかずっと一緒にいたい、とかそういうのじゃないのか?
こ、こんな事を口で言わなくちゃならんのか?恥ずかしいな…
いろは「きっと誰よりもその人と一緒にいると楽しい、とか一緒にいたい、とか今すぐ逢って話したい、とかそういう風に思ってません?」
八幡「エスパーかよ…。………違うのかそれ」
いろは「きっと違いませんよ。私だってそう思ってました。でも、今は違います。………だから、先輩は私のこと嫌いですか?それとも普通ですか?」
八幡「嫌いじゃない。それに、別に普通でも、ない………」
つまりそれって好きってことじゃないっ!!
………分からないわ、ただ、一色と
いるとポカポカするの…。
脳内で八幡補完計画を進行していると一色に現実へと連れ戻された。
あぶねぇ、LTL化するとこだったぜ。
いろは「そ、そそそそれなら!……その好きとは別の好きになった時に、告白、して、下さい…」
八幡「こ、告白ならすでにお前からされてるんだけど…」
いろは「は?」
しおらしくなったと思ったら急に顔を上げて睨みつけてくる。お前何言ってんの?[ピーーー]よ?みたいな目だ。
え、なんかしたっけ?超怖いんですけど…
一色は大きくため息を吐くとジト目で俺を見上げてくる。
いろは「先輩はおバカさんですか?死にたいんですか?普通告白は男からするものですよ?あー、でもメールや電話はダメです。面と向かって言って下さい。そ、そしたらこっちも嬉しい、ですから…」
自分で言いながらそんな未来を想像したのだろうか。一色は頬を朱に染め、ボフッと再び俺の胸に顔を埋めた。
八幡「あ、あぁ分かった…」
よく分からなかったが一応了承しておく。いや分からない、というのは当然告白についてではなく、好きという、感情についてだ。
恋愛的な好き、にアレら以外の好きがあるのだろうか?
いや、きっとあるのだろう。おそらくそれは現在一色が抱いているものであり、それと同様のモノを揃えて来い、と言っているのだから。
だがそれはいったい何だ?逢いたいでもなく、一緒にいたいでもない。
…………………はっ!!!!
好き=エロい事したい、かっ?!
キィマシタワァァァァァアアアッ!!
いろは「さて、疲れたんで寝ましょー。先輩電気切って下さーーーいえやっぱ自分で切ります」
一色は身体を起こすと俺を左手で押さえつけたまま右手で電気を消した。
急に世界が暗闇に包まれ何も見えない。
八幡「なぁ、本当にこのまま寝るつもりかよ。ホント俺は床で良いかーーーぐふぇっ!!」
仰向けの俺の身体に強い衝撃が走った。
何が起こったのかは直感的にわかる。
一色が俺の上に覆い被さったのだ。
首に腕を回され、鎖骨あたりに一色の鼻息がかかるのを感じた。
いかん、いかんぞコレは!
下腹部に血液が巡っていく。上には一色のお腹あたりが乗っかっている。
やめろ、やめるんだ!これよりテーマを実行する必要ないからっ!!
八幡「お、お前ってここまで積極的な事する奴だったか…?」
いろは「何のことですかー?たまたま身体がフラついちゃって倒れこんだらたまたま先輩の上に乗っちゃっただけですよー?」
八幡「くっ、お、重いぞ。だからどくんだ…」
いろは「あれ?私は空気の様に軽いんじゃなかったですか?」
八幡「ち、違うっ…くぅっ……。空気より軽い、のは俺の存在だっ、から。い、良いから、そこどけって」
いろは「えー、もうちょっとだけ良いじゃないですかー」
やべぇ、すでに半勃ち状態っ!
マジでどきそうにねぇぞコイツ。
ここは男・八幡。力の見せ所だ!
右手を一色の後頭部に乗せ、左手で一色の腰を抱え込む。
いろは「ぇっ?せ、せせ先輩?」
そのまま右に力を加えて一色をベッドに落とした。
ふぅ、これで万事解決である。
しかも落ちた時の事も考えて頭のクッションになるように右手を頭に向けてやる俺、ん〜む、エレガント。
俺もこれでイタリア紳士の仲間入りである。いやでも俺がイタリア紳士になって真摯に振る舞っても需要あるのか?
いやあるな!だって欧米の人たちは人を顔で判断しないもんな!ハートさえあればそれでおk。だから俺でもモテる!
つか俺ヒッキーだから人と触れ合うことねぇじゃん。顔以前の問題だったわ…
口を挟む訳ではないが事実挟もうとしているのかもしれないけれどLCLのことをLTLと言っている八幡くんは動揺し過ぎだと思います。
>>308阿良々木くん的な言い回し
>>308
西尾節というか、軽い森博嗣みたい
西尾節というか、軽い森博嗣みたい
いろは「あ、ああの先輩…」
八幡「あ?」
いろは「……この手は…」
ん?俺と一色の顔がやけに近いぞ。
現状を脳内で整理してみる。
最初から一色は俺の首に腕を巻いて抱きついていた。俺はヤバいと思って一色の頭と腰に手を回した…。
し、しまった!完全に抱き合っている!
八幡「すまん、どかすから少し頭あげてくれ」
いろは「お断りです」
八幡「わかった。………は?いや頭くらい上げれるだろ」
いろは「今わかったって言ったじゃないですかー」
八幡「いやそんな返しが来ると思ってなくてだな…。まぁんなことは良いから頭上げろよ」
いろは「お断りします」
八幡「………なら勝手に思いっきり引き抜くぞ」
いろは「…なんだかいやらしいですその言い方」
うん、自分でもそう思いました。
いろは「良いじゃないですかこのままでも。それとも嫌なんですかー?」
八幡「嫌とかそういう問題じゃねーだろうが。つうかいつまで俺の胸に顔うずめてんだ離れろよ」
いろは「だ、誰がこんな薄っぺらい胸に顔うずめるもんですかっ。、ホント薄すぎで女子みたいで、全く、こんな頼りない身体してるとモテませんよ!」
八幡「おい一色、そこまで言うなら今すぐ離れろ」
いろは「お断りします」
八幡「意味が分からんぞ。ディスるなら離れてくれないか?いや離れろ。いい加減離れろ」
いろは「私がくっついてる前提で話をされても困りますー」
八幡「お前な…」
呆れるを通り越して感動してきたぞ。
もはや俺の人生にありえるはずのないこの現状に慣れてきてしまった。
興奮とかそういうものはすでに収まっちまったしな。そう、すでに悟りの境地だな。仙人モード会得したわ。
だから俺の下腹部もーーーおっと、まだ意識を集中させてはダメだな。
いろは「良いじゃないですか…」
八幡「は?」
一色の声はか細く、弱々しい。
もごもごと一色が喋る度に一色から吐き出される空気が俺の胸元をくすぐった。
いろは「良いじゃないですか。……好きな人に看病してもらって…
>>318
投下ミスですすいません
投下ミスですすいません
八幡「意味が分からんぞ。ディスるなら離れてくれないか?いや離れろ。いい加減離れろ」
いろは「私がくっついてる前提で話をされても困りますー」
八幡「お前な…」
呆れるを通り越して感動してきたぞ。
もはや俺の人生にありえるはずのないこの現状に慣れてきてしまった。
興奮とかそういうものはすでに収まっちまったしな。そう、すでに悟りの境地だな。仙人モード会得したわ。
だから俺の下腹部もーーーおっと、まだ意識を集中させてはダメだな。
いろは「良いじゃないですか…」
八幡「は?」
一色の声はか細く、弱々しい。
もごもごと一色が喋る度に一色から吐き出される空気が俺の胸元をくすぐった。
いろは「良いじゃないですか。……好きな人に、お見舞い来てもらって…おんぶしてもらって…おかゆ作ってもらって…一緒の部屋で、一緒の布団で、一緒に寝ようとしてて………良いじゃないですか、このくらい。他のことは、我慢、しますから。だからこのくらい…」
八幡「お、おおう。なら良い…のか…?」
いろは「いいんですーっ。これも看病の内なんですっ」
顔をグリグリと俺の胸に押し付けてくる一色が素直に可愛いと思えた。
あぁ、こんな事を小町や戸塚にもして欲しいぜ。
小町なら言ったらやりそうだが、戸塚は…やべぇ、想像しただけで鼻血出そう。
八幡「………看病なら、仕方ねぇな…」
いろは「はいっ、仕方ないですよ」
その後互いにに特に喋る事もなかった。
本当に良かったのだろうか…。
仮に付き合っているとしても、それ仮であって本当に付き合ってるわけじゃない。
なのにそんな二人が一つ屋根の下で、一つのベッドの上で抱き合って寝る、という現状はいかがなものだろうか…
だが仮にも付き合っているのだからこのくらいなら…ん?ならどのくらいまでが良くてどこからがダメなんだ?
あれ?付き合うってなんだ?どうしたら付き合う事になるんだ?付き合ったら何したら良いんだ?仮の付き合いならどんな距離でいたら良いんだ?
八幡「……なぁいっしkーーー」
俺の胸元からすー、すー、一定のリズムで音が鳴っているのに気付いて思わず口をつぐんだ。
どうやら一色はもう深い眠りについたらしい。
まぁなんだか濃い1日だったしな。
…………俺も寝るか…。
ーーー気が付けば俺も夢の中。
人は眠っている最中に頭の中を整理しているらしい。
だとしたら俺とは裏腹に頑張り屋な脳みそだ。さぞや明日目覚める頃には頑張った証として色々な疑問への答が出ていることだろう。
………いや、頑張っても報われないのが世の常というものだ。
でもきっと明日目覚める頃には忘れてるけど、今脳が見せてくれてる夢はきっと良いものに違いないだろうーーー
ーーーー冬晴れの本日。
一色の看病に行った土曜日からすでに2日。現在憂鬱な月曜日。1月ももうすぐ終わる。
2月に入ればお冬様がラストスパートをかけて超寒くなる。
その嵐の前の静けさとでも言うのか、今日は本当に晴れやかで、空には雲がのんびりと浮かんでおり、肌寒くはあるが朝から過ごしやすい1日となりそうだ。
そんな風に世界が明るく包まれている中、俺こと比企谷八幡は風邪をひいていた。
ーーーさすが俺。常に世界とは逆の方向へ進む男だ。んーむ、そう言ったらかっこいいけど、常に世界に背を向けている男だ、なんて言ったら何かダサいよな。いやダサいってか辛くなる。そんな悪役いたらそっと抱き締めてあげたくなっちゃうよなーーー
まぁ熱が高いわけでもないので普段通り自転車で学校に向かっている最中なわけだが、なぜかすれ違う生徒たちからの視線が痛い。
いろは「せーんぱいっ」
自転車小屋にチャリを置いていると後ろから肩を叩かれ、振り向いた先には一色が立っていた。
………何か近い…
八幡「うす、よく分かったな俺だって」
いろは「そりゃわかりますよー。だって今日の先輩目立ち過ぎですからっ」
八幡「は?」
何?背中から漆黒の翼みたいなの出てた?やべー、隠してるつもりだったのに…
別にテイルズシリーズの漆黒の翼じゃない。まぁアイツら結構好きだけど。
いろは「だって今日の先輩、いつも以上に目は腐ってるしー、しかもマスクしてるしで完全に不審者みたいですもんっ」
八幡「うっせ、誰のせいだと思ってやがる」
いろは「やっぱ私と抱き合って一緒に寝たからですかね?」
八幡「っ?!」
カァァッと顔が紅くなるのを無視して周りを見渡す。
………よし、誰にも聞かれなかったようだ一安心。
一色はニコニコとイタズラ気な表情を浮かべている。
……コイツ、俺をからかって楽しんでやがるな…
せっかく貴重な休日にコイツの看病をしてやったというのに、このやろう…
八幡「お前な、そういう事をこんな所で言うなよ。困るのはお前だぞ」
俺が注意を促しても一色は んふふーとただ笑顔のままだった。
聞く気ねぇな…
はぁ、と心の中でため息を吐いてからチャリカゴからカバンを取り出し玄関へ歩みを進めた。一色も後ろからテコテコと付いてきていたが、すぐに俺の横に並んだ。
いろは「もし先輩が熱で寝込んだら私が看病しに行ってあげますねー」
八幡「来んな」
いろは「は?!ちょっとそれどういうことですかーっ!」
八幡「騒ぐな。他の奴らが見てくるだろうが」
いろは「………別に良いのに……」
八幡「……俺が寝込んだら小町に看病してもらうからな。その座を他の誰かにやることはできん」
いろは「うわー、相変わらずのシスコンぶりには呆れるを通り越して感動しちゃいますねー」
ほっとけ。
………こいつに看病してもらう?家族じゃない女の子に?想像しただけで寝込みたくなるからやめろマジで。
八幡「ほれ、1年はあっちだろ」
いろは「あっ、はい。では先輩、また」
そう言うと一色はテクテクと自分の教室へと向かった。
…アイツといる所誰かに見られてなきゃ良いが、まぁそれは無理だろう。全校生徒の登校してくる時間だし。
……つか、誰も勘違いすることねぇか。こんな目の腐ってマスクしてる不審者再現度100%な奴と一緒にいたら脅されてるとか思うに決まってる。挙げ句の果てには誰かが先生に話して厳重注意くらうとこまで見えたわ。何それ俺かわいそう…
教室に入ると中は多彩な声音が鳴り響いていた。
冬休み明け以降、この朝のトークはもはや喧騒である。特に俺の様なぼっちからしたら騒音でしかないわけだが、おそらくは冬休みが明けて、もうじき3年生になることを強く意識しているのだろう。
3年生になるということは当然このクラスではなくなる。つまりこの1年間でできた友達と別れることになるかもしれないのだ。
だからこそ最後の時を楽しむかの様に、いやむしろその時が訪れる事を頭の隅に追いやるかの様に騒ぐこの連中は見てて滑稽だ。
クラスが別れようとも所詮は高等学校という狭い檻の中にいるのだ。会おうと思えばいつでも会える。
むしろこいつらは今話している友達と遊ぼうが遊ばまいがどっちでもいいのだろう。結局は自分が遊んで楽しけりゃそれで良い。つまり他人は自分を楽しませる為のツールに過ぎないのだ。
まぁせいぜい楽しんでくれ。お前らみたいな奴らは必ず失敗する。近いうちで言えば受験の時にでもな。楽しい思い出作りに没頭するあまり、人生の分岐点では苦い思い出を作るのだ。
まぁそういうアホなリア充どもがいてくれなきゃ俺たち日の光を浴びることのない闇の住人は報われない。
そう、お前たちが俺を楽しませるツールなのだ。
沙希「何さっきからキモい顔してんの?」
おっと、俺から滲み出る闇のオーラをもう一人の闇の住人が感じ取ったようだ。
こいつの名前は川梨、いや川友、いや川本?川、川、川なんとか沙希さんだ。つまり川崎沙希だ(まぁ最初から分かってたけど)。
八幡「……何か用か?」
沙希「マスク、してるけど風邪?」
八幡「風邪予防にだってマスクは付けるだろ」
沙希「さっき…自転車置き場で、生徒会長とだ、だ、だだ、抱き合って、ねね寝た…とか、言ってたじゃん……」
八幡「」
俺の人生オワタ。
沙希「…なんで、嘘つくわけ?」
八幡「………聞いてたのかよ…」
沙希「べ、べ別に聞きたくて聞いたわけじゃないからっ。あ、あんたがマスク付けてたから話しかけようと思って追っかけたら生徒会長と話してるのが聞こえちゃっただけで、別にわざと聞いたわけじゃ…………むしろ聞きたくなかったし…」
八幡「…別になんでもねーよ。ただあの生徒会長さんちょっと特殊な妄想癖があるだけだから。アイツの言ってたことは気にするな、むしろ忘れてくれ」
沙希「で、でも…」
モジモジすんな。
普段から強気な女がモジモジしてたらこっちはモンモンとしちまうからっ。朝からエッチぃ妄想して楽しんじゃうからっ!
沙希「………まぁあんたがそういうなら信じる…」
な、なんだ?なんなんだ今日のコイツの破壊力はっ?!
それ言った後、頬をちょっと染めるのやめてくれよ。思わず目が離せなくなるから。マジで攻略したくなるからっ!!
しばらく川崎の顔をじっと見つめてしまっていた。
沙希「……な、なにっ?」
八幡「あ?あ、あぁ、悪い。あー、ほら、なんだ、何だか妙に信頼してるなと思って。俺お前に信頼されるようなこと何かしたかなーとか考えてただけだ」
沙希「べ、別に信頼とかっ!……た、ただ他の奴よりかは信用できるし、結構、頼りにも、なるし…」
八幡「お、おぅそうか…」
な、なんだと言うのだ今日のコイツは。
と、とりあえずこの空気は何かがマズい。
しばしの沈黙が続いたが時計を一瞥してから川崎に向き直る。
八幡「そ、そろそろHR始まるぞ」
沙希「あ、そう……じゃあ、また…」
八幡「お、おぉ」
席に戻った後も川崎は俺の方をチラチラと見てくるが無視することにした。
あ、あっぶねぇぇぇぇ!!
何が危ないかはよく分からんがとにかく危なかった。
…………朝から疲れた…
こりゃ風邪は長引きそうだ…
思案している内に平塚先生が入ってきてHRは始まり、終わっていた。
いろはすスレが一瞬でさきさきスレになってしまうさきさきの強さよ
いろはすって浮気されたら泣きそうだよな。ゆきのん、さきさきは怒りそう。三浦は泣きながらキレそう。
>>331
自分で書けばいいと思います
自分で書けばいいと思います
サキサキのSSも少ないけどめぐりんも少ない…もっと増えてくれぇぇ…
いろはす出るまではちょくちょくサキサキメインのss見かけたんだけどなぁ…
>>341
BBA無理すんな
BBA無理すんな
>>341
平塚先生こんちわーっす
平塚先生こんちわーっす
原作読んでるけどいろはの良さがわからないんだよな
明らか葉山一筋だったじゃん NTR趣味が多いのか?
明らか葉山一筋だったじゃん NTR趣味が多いのか?
一筋だとは思わなかったけどな、サッカー部のマネージャーである私が部長であるイケメンの葉山先輩と付き合ってる私すごいかわいいとかそういう感じにステータスにすることが目的だったと自分では認識しているんだが
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