元スレ春香「ふーん…765プロアイドル不仲説ねぇ……」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
801 :
社長がクズだと765はこうなってたのかもなぁ
802 = 792 :
雪歩『…………』
千早『……それなら謝る前に努力するべきよ。せめて他の男性とも、プロデューサーと同じくらいまで喋れるようになるべきね』
伊織『…じゃあ実力をつけて見返してみなさいよ』
春香『プロデューサーさんが見つけてくれた、私の個性だから。目標があればそれを目指すだけだよ』
雪歩『……私がやるべきこと……しなきゃいけないこと……』
雪歩『……男の人と……話せるようになること…………』
P『発言力という意味なら……そうだな。出来るだけ春香と共に行動するといい』
雪歩『……そうだ…私も春香ちゃんみたいに喋れるようになれば……春香ちゃんの真似をすれば……きっと男の人とも……』
雪歩『1人で……テレビにも……!』
P『雪歩、今日はなんであんな無理をしたんだ?』
雪歩『……ごめんなさい』
P『何度も確認したよな?今日の収録は男性が司会で、ゲストも男性ばかりだって』
雪歩『……はい』
P『……結局、今日の収録はボツだ。当然だ、あんなに悲鳴をあげられたら男の方も傷つく。司会者さん、声には出してなかったが…怒ってたぞ』
雪歩『…………』
P『もっとゆっくりでいいんだ。雪歩。もっと徐々に慣れてからで……』
ダイスキハーニィー
P『っ!!』
雪歩『!』
803 = 792 :
ピッ
P『もしもし……ああ、すまん。少し一服していたんだ』
P『ああ、わかった……今すぐいくから……ああ……』
雪歩『………………』
雪歩『(……徐々に慣れていけばいい…………?……あなたがいないのに、どうやって…………?)』
ピッ
P『……すまん雪歩。すぐ出なきゃいけない』
雪歩『(頼りたいのに……私の傍にはいてくれないくせに…………私のことほったらかしにするくせに…………)』
P『……これからしばらく、雪歩の仕事のことは律子に管理してもらうことになった』
雪歩『っ!!』
P『同じ女性の目線からの方が…男性恐怖症を克服する糸口を見つけられるのかもしれない』
雪歩『(……違う……そんなの、ただの建前ですよね……)』
P『雪歩も今までよりはやりやすくなると思う』
雪歩『(私……美希ちゃんと取り替えっこされちゃったんですよね……)』
P『ごめん。俺の力及ばずでこんなことになって…』
雪歩『…………』
P『でも、俺も律子も雪歩に才能があるのは知ってる。どんな状況だろうと、雪歩はアイドルとして……』
ダイスキハーニィー
P『…………』
P『……すまない。もういくよ。帰りは律子がきてくれることになってる。最近免許をとったらしくてな…』
雪歩『(……最後の言葉まで……邪魔されちゃうんだね……あの子に……)』
P『…………じゃあな、雪歩』
雪歩『…………』
ガチャ
バタン
雪歩『………………』
雪歩『……ひっく……!』
804 = 792 :
律子『雪歩、今日から私があなたのプロデュースをさせてもらうわ。よろしくね』
雪歩『はい。よろしくお願いします』
律子『確認なんだけど…男性に囲まれる現場が駄目なの?それとも二、三人程度でも駄目?』
雪歩『駄目です』
律子『今までプロデューサーと一緒にいてもまだ慣れない?』
雪歩『はい』
律子『んー…じゃあ直接会話するのはNG?』
雪歩『はい』
律子『……じゃあトークの際にはできるだけ距離を離してもらいつつ他の子と一緒に…』
雪歩『あの』
律子『うん?』
雪歩『男性が関わるお仕事はすべてNGにしてください』
律子『……は?』
雪歩『メイクの人も衣装さんも、私に近づくスタッフさん全員です』
律子『…そんな仕事、あると思う?』
雪歩『男の人に見られたくないんです。カメラマンさんとかもできれば女性がいいです』
律子『無理に決まってるでしょ。そんな条件つけられる立場じゃないってわかってるわよね?』
雪歩『じゃあいいです。その条件に合うお仕事がなければ』
律子『じゃあいい……ってどういうことよ?』
雪歩『知りません。もうどうでもいいです』
805 :
この雪歩面倒くささMAXだな
気持ちはわからんでもないが
806 = 792 :
雪歩「…………別に美希ちゃんのせいじゃないけど?なんの根拠があってそんなこと言ってるの?」
真美「ミキミキが兄ちゃんのとこにいって、ゆきぴょんがりっちゃんのとこにきた。それからじゃん」
雪歩「しつこい。私がお茶をいれなくなったからってなにが変わったっていうの?なんでそんなに気になるのさ」
真美「…ゆきぴょんがお茶をいれなくなったから、兄ちゃんがいれるようになった」
雪歩「……」
真美「兄ちゃんが事務所にいるのってあんまないけど……兄ちゃんがいるときってゆきぴょん必ずいるよね」
雪歩「……」
真美「そんで文句言いながらいっつも飲んでる」
雪歩「……」
真美「それがちょっと気になったの」
雪歩「……意味分からないよ。ただの偶然でしょ。結局なにが言いたいの?」
真美「わかんない……嫌ってる人なのにそれだけ一緒にいるのって、不思議だなぁって思って」
真美「真美は……嫌いな人とは一緒にいたくないもん。お仕事だって一緒にしたくない」
雪歩「……そんなこと言っといて、一緒に仕事してるよね…今日も」
真美「したくないよ。でもしなきゃいけない。それがプロじゃん」
雪歩「!……真美ちゃんごときがよくプロを語れるね」
真美「……なんか違和感あったんだよね。悪口言ってるときのゆきぴょんってさ、なんだか……偽物みたい」
807 = 792 :
雪歩「……は?」
真美「さっき、りっちゃんと電話してたときとかさ……見たことないゆきぴょんで…なんか、そっちがモノホンなんだなって」
雪歩「…………」
真美「真美と似てるって思った。なにか恐いことがあって、それに向かっていっぱい怒って。ほんとはすごく怯えてるのに」
雪歩「わかった風な口聞くの、そこまでにしてくれないかな?すごく耳障りなんだけど」
真美「やっぱゆきぴょんって、はるるんには負けるよね」
雪歩「っ」
真美「なんかはるるんの真似してるけどさ、全然はるるんっぽくないよ。はるるんはもっと……忍者みたい」
雪歩「……忍者?」
真美「うん。隠れたり手裏剣投げてきたり、たまに寝返ったり」
雪歩「…………そうだね」
真美「ゆきぴょんさぁ、もっとほんとのこといっぱい言った方がいいんじゃない?なんかいっつも勝手に辛そうにしてんだよね。見てて真美も疲れてきちゃうよ」
真美「ゆきぴょんのキャラじゃないっしょ」
雪歩「……その真美ちゃんの思い込みが激しいところ、私だいっきらい」
真美「……真美だってだいっきらいだよ。ゆきぴょんのこと」
雪歩「あっそ…………ただ、先輩としてアドバイスしてあげる」
真美「……なに?」
雪歩「自分の本心を知ってるのは、結局自分なんだよね。知らないふりしてても無駄なの」
真美「……?」
雪歩「……仲直りした方がいいと思うよ。亜美ちゃんと」
808 = 792 :
小ネタ
プロデュース担当歴
P (律子)→春香→千早(雪歩)→あずさやよい→美希
律子 伊織(美希)→亜美真美→真→雪歩
人気度(ファン人数)
A 美希
B 全盛期あずさ
B 真 響 貴音
C 伊織
C 春香 あずさ
D 千早 雪歩 真美 律子
D やよい 亜美
不人気度(アンチ人数)
A あずさ
B 春香
B 美希 全盛期あずさ
C 貴音 響 真 伊織
D 真美 千早 亜美 雪歩 律子
D やよい
認知度
A 美希 春香
B あずさ 響 貴音
C 真 伊織 真美
D 千早 雪歩 亜美 やよい 律子
口喧嘩強さ(煽りテク込み)
A 春香 あずさ
B 真 雪歩 伊織 貴音
C 律子 千早 小鳥 響
D 美希 やよい 真美 亜美
809 :
メインヒロインさん人気度だけだと今のあずささんと同程度なのか
面白い
810 :
真が口喧嘩強いのが意外だな
812 :
あずささん口喧嘩Aかよwwwwww
813 :
根っ子の設定は原作に忠実だったか・・・
アナザー物の小説として読みたいな
台詞中心のSSだと設定を織り込みにくいし
814 :
春香さん安定の口喧嘩力
815 :
社長クズだとこうなっちゃうのか…逆らいたくても逆らえないPはストレスで胃がボロボロだろうな…
816 :
果たして胃だけで済むのだろうか
817 :
髪もやばいな
818 :
ハゲれば美希や他のアイドルからの執着も薄れてわりとうまくいくんじゃないかな
819 :
ようやく癒しが…
820 :
雪歩は結局Pに構ってほしくて拗ねてるだけか
一度口喧嘩で美希を泣かせたらふっ切れるかもな
ふっ切れてどうなるかわからないが…
821 :
こう見ると伊織の安定感パネェな
努力家で好感度もやよい以外は3以内だし中学生組で唯一口喧嘩強いし
822 = 800 :
春香さんは知名度バカ高いのな
忍者ワロタ
823 :
やたらバラエティーとかで見るけどアイドルとしての人気はイマイチでアンチも多いアイドルかあ
824 :
>>815ここまでじゃないけどゲームの社長もアニメの社長も十分畜生なんだよなぁ……
825 :
やはりゆきまみは癒し
826 :
春香「ふう~……」
春香「……えーと、リハまで十五分くらいかな。何してようかな」
春香「プロデューサーさんに電話しちゃおっかな」
春香「…………なんつって」
春香(美希は仕事にいってるのかな。あの様子じゃドタキャンしたかも。泣いてたし)
春香(どっちにしてもプロデューサーさんを放すことはないだろうな。きっといつも以上に拘束してるはず)
春香(別に教えてあげなくてもよかった。修羅場るのも進展がありそうで面白そうだし。ただ美希だとあの人に丸め込まれそうなのが……)
春香(それにプロデューサーさんとあの人を会わせたくないのは私も同じ…………その場しのぎにしかならないんだけど)
春香「……はぁ……」
コンコン
春香「!はーいっ?」
春香「…………」
春香「えっ……ち、千早ちゃんが……?」
827 = 826 :
prrrr
P「ん」
美希「…………」
P「携帯」
美希「……春香から」ヒョイ
P「そうか」
ピッ
P「もしもし?」
P「………………はっ?」
美希「……」ピト
P「え……それは、千早がか?」
美希「…………」ピト
P「ちょ、まて…………美希、離れろ。運転しにくい」
美希「どういうこと?なんで千早さんが?」
P「だからそれを今から聞くんだよ」
美希「ミキ、千早さんに電話してみる」
P「ああ」
P「もしもし春香?すまん、運転中だったもんで……それで、さっきの話は確実なのか?」
美希「……」ピピピピ
828 = 826 :
prrrr
千早「……」
パタン
黒井「……出なくていいのかね?」
千早「はい」
高木「…………」
黒井「では話を再開しよう」
高木「……如月君。そんなのは認められない。君は我が765プロのアイドルとして私がスカウトしたのだよ。今更そんな勝手は……」
千早「スカウト……ですか。でしたら選択権は私にあるはずです」
高木「……」
黒井「ククク…その通りだね。その時と今の状況は何ら変わりない。選ぶのは千早ちゃんだ」
高木「しかし……」
黒井「高木。こうして仕事をキャンセルしてまで来てくれたんだ。千早ちゃんの意志は堅い」
千早「…………」
黒井「歌にのみ興味を示し、歌の力のみで頂点を目指す。そのストイックさは、どう考えてもウチ…961プロ向きだと思わないか?」
黒井「お前のところのようにこの逸材を腐らせたりはしない。私ならこの子が思う存分歌えるような場を用意してあげられるのだ」
高木「……如月君はそれが望みなのかね……?」
千早「……はい…ここにいても、これ以上は臨めそうにありません。私の歌を…もっと上のステージへ昇華させるためにも」
千早「私は961プロへ移籍します」
829 :
当然の結果だな
830 :
今の現状と比べるとなぁ
831 :
まあ元々の千早は性格的にも961向きだったもんなそれに今の765いても上は望めないしむしろ春香の餌にされて終わるだけだし当然の結果だな
832 :
一部アイドルだけ優遇されて事務所の居心地の悪い765なんて存在価値ねーよな
833 = 829 :
千早抜けても大してダメージにならないんじゃないの?
そのぶん美希に頑張ってもらえばいいんだよ
834 = 832 :
ガチで売り込まれたらそこそこ以上に売れるのは間違いないだろうって程度には買ってるから
敵、特にバックの強い961にとられると面倒だとか思ってるんじゃね
835 :
所属アイドルが2人も同じ日に仕事蹴るって業界での信用無くなるわ
836 :
つか、このままだと一気に崩壊きそうなんだけどww
837 :
千早が961プロで成功するssを思い出した
838 = 831 :
>>837
なんてタイトル?春香のならわかるが千早はしらない
839 :
所属人気アイドルがアンチ多数二人もドタキャン事務所の空気は最悪
社長が悪いなうん
840 :
千早の好感度で1つく人いないだろうししゃーない
841 :
>>838
横からスマンが「961プロの如月千早です」ってやつだとおもう
842 = 831 :
>>841
探してみる、ありがと
843 :
また数ヶ月とか放置するんかね
845 :
なんでただの箇条書きなのにこんなにワクワクしちゃうんだろう
846 :
印踏んでてワロタ
847 :
あれ…?そこまで不仲でも無いような…
848 :
不仲説なんて所詮噂さ
849 :
なんか笑えたけどわかりやすいな
しねなのからのミキのに耐えきれなかったww
850 :
弱いとかおもちゃとかマウンティング的な見方しかしてないやつばっかでリアルすぎるわ…
みんなの評価 : ★
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