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    元スレモバP「有名になって困る事?」 凛「うん」

    SS+覧 / PC版 /
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    51 :

    ちなみに俺は家内レベルです

    52 = 29 :

    >どちらの可能性も
    神様なのかシュレディンガーの猫なのか分からんな

    53 = 1 :

    「どこからツッコめばいいんだよ!!!!」ダンッ!!!

    「(たのしそう)」

    菜々「もう参考になるならないじゃなく、レベルが違いますね」

    ヘレン「もちろんよ、だって世界レベルだもの」

    「もっと日本レベルのアイドルに聞こう」


    ガチャ

    ありす「ただ今戻りました」

    「ナイスありす!」

    ありす「はい……?」



    橘ありす(12)

    /nox/remoteimages/e7/8e/c25bef71ca5b1641ad13f029084d.jpeg

    54 :

    柚ファンが怖がってそう

    56 = 1 :

    ※ヘレンは世界レベルに行きました


    ありす「……プライベートでのファンへの対応ですか」

    「そうだ」

    「サインを求められて困ったり……握手してほしいって言われたり」

    菜々「(なんかありすちゃん相手だと犯罪チックになるのは何故でしょうか)」

    ありす「そういえば先日……こんなことがありましたね」



    ―――――  先日  電車内


    ありす「(今日はお買いものに来ています)」

    ありす「(もちろん、タブレットの新作が出るので、その下見です)」



    ファンA「おい、あれアイドルの橘ありすちゃんじゃないか?」

    ファンB「うーん……そうか?よくわからんな」

    ファンC「よーし、確認するか」


    ―――

    橘ありすを応援するスレ 苺150個め(450)


    455 :アイドルを応援する名無しさん [↓] :20XX/0X/03(水) 15:30:13.49 ID:funoffanO [携帯]

    今電車内でありすちゃん見つけた、変装してても可愛い


    ―――


    ファンC「……」チラ


    ありす「……」 タブレットスッス

    ―――

    456 :苺タブレット [↓] :20XX/0X/03(水) 15:32:15.15 ID:arisuinwro [専ブラ]

    変装しててもあまりの可愛さにファンにバレてしまうとは、流石わた橘さんですね


    ―――

    ありす「……」ニコ


    ファンA「本物だ!!!」ガタッ


    ありす「!?」

    ファンB「ファンです!サインください!」

    ファンC「握手してください!!」

    ありす「え、えっと……順番に並んで下さい」

    57 :

    コテかよ……

    59 = 51 :

    専ブラ使ってんのにコテハンって情強なのか情弱なのか

    60 :

    身バレしてんじゃねーかww

    61 = 1 :

    「わりと全部自分のせいじゃねぇか!!!」


    ありす「あの時は大変でした」

    「(なんで積極的に正体バラしにいくかな……)」

    菜々「(ていうか自分の応援スレ監視してるんですね……)」

    ありす「そもそも、わたしよりももっと対応の上手いアイドルの方がいるんじゃないですか?」

    「それはそうだよなぁ……」

    「(そう考えて菜々さんに聞いて失敗したけど)」

    「まぁ、対応上手そうな人に聞くのも確かに正論だよね」

    ありす「ですよね!」ロンパァ

    「別に論破したわけじゃないからな、ありす」


    ガチャーン!!!


    きらり「おっつおっつばっちし!!」

    「対応が上手いどころの話じゃなさそうなのが来たな」

    「ファンの皆が心配かな」



    諸星きらり(17)

    /nox/remoteimages/4f/80/be818950027c42f04f4c841c2e44.jpeg

    62 :

    なぁに、かえって耐久力がつく

    63 = 1 :

    ※ありすはSSまとめサイトにコメントを書きに行きました



    きらり「きらりのファンの皆とどうやってはぴはぴするかってことにぃ?」

    P「まぁだいたいそんな感じかな」

    きらり「きらりははぐしてあげゆー☆ってのがこーしきだにぃ!・・」ビシッ

    菜々「ハグ!?」

    P「うむ、事務所からもOKが出ている。プライベートできらりに会ったファンは、希望があればハグできるんだ」

    「ええ?それって大丈夫なの?」

    P「まぁ、よっぽど覚悟したファンしかこないしな……」

    菜々「え?」

    きらり「えっとねー☆確かこの前ー……」


    ―――――― 先日  街中


    ザワッ……



    ファンA「あ、あれは……きらりちゃん!!諸星きらりちゃんだ!」

    ファンB「あの体躯、あのスタイル……!間違えようがない!きらりちゃんだ……!!」

    ファンC「……ど、どうする」


    男たちは迷っていた――――無論、きらりファンへのご褒美とも言える、「ハグ」についてだ……


    ファンA「俺は……くそっ!!駄目だ!今の俺じゃあ、どうやっても骨持たない!!」

    ファンB「ああ……俺もジムに通い始めて15年になるが……まだ、まだ無理だ……」

    ファンC「くそっ……せっかくこんな街中で会えたってのに……!!」


    ファンD「すまないが……すこし道をあけてもらえるかな?」


    その瞬間!!ファンたちに戦慄!!

    ファンD……その体躯、実に2m50cm!まごうことなき巨人である!
    さらにその体は、固い筋肉の鎧で覆われ、体重はなんと150kg!!

    ファンA/B/C「(あいつなら……あいつならきっと!!)」


    ファンD「貴殿が諸星きらり殿だな」

    きらり「はーい☆!きらりはきらりだにぃ!」

    ファンD「いつも応援している……貴殿の姿に元気づけられている。是非、ハグして欲しい」

    きらり「うきゃ?はぐはぐして大丈夫かにぃ?」

    ファンD「ああ……頼む!!」

    きらり「ぎゅーーーっ☆」


    ギュウウウウウウウウォォァァァァァアアアアア!!!!


    ファンD「ぐっ……!!!」

    64 = 1 :

    ミシッ……    ミシミシッ……!!!


    ファンA「(この音は……!!)」


    まごうことなき、骨の軋む音―――――

    しかし、ファンD、これをものともしない!!」


    ファンD「きらり殿に抱きしめてもらえて……我が筋骨も喜びの雄叫びをあげておるわ!!」


    ミシミシッ……   ブチィィッ!!


    ファンB「(ダメだ……!!今間違いなく、筋繊維が破裂した!)」


    筋肉の鎧を失った骨は脆く―――――


    グシャッ    グシャァッ……   メキメキメキメキッ……!!!


    鎖骨  上腕骨  肋骨  胸骨 肩甲骨……次々と破壊されていく!!!



    しかし、この状況をもってしても!!


    ファンD「先日のバラエティ……凄くよかったです!!」


    屈しない!!!


    きらり「ありがとー☆」


    ぎゅーっ


    メキメキメキメキメキメキメキッ!!!


    ―――――そして、終わりを告げる声


    きらり「はい、おーわりっ☆いつも応援ありがとにぃ!」ニコニコ


    ファンD「ありがとう……ございましたッ!!!」ニコッ


    晴れやかな表情……無論彼の骨は、既に半分が粉砕され、
    筋繊維も4割が引きちぎれている。


    しかし!!この状況さえ打破する―――――


    ファンA「あ、あれは!!」


    ファンD「ゴクッ……ゴクッ……」


    そう、スタミナドリンク!!それはなんと、全ての崩壊した骨や筋繊維を復活させる効果を持つ!
    まさに女神の作り出した万能薬!女神!天使!ちひろ!!



    こうして……きらりのファンたちは、今日も己を磨くのであった……

    65 = 55 :

    世界観が違う・・・
    きらりんもまた世界レベルという事か

    67 = 62 :

    2m50って北斗の拳にもそう出てこないサイズでは…

    68 :

    巨人症レベルだな

    69 = 62 :

    調べたらバッファローマンと同じ身長だった

    70 :

    このことが世間に知れたら、たぶんきらりにプロレスの仕事が殺到するな(もちろん選手として)

    71 = 55 :

    そして北米版モバマスへ・・・

    72 :

    ぼくは かんがえることを やめた

    73 = 1 :

    「もうわけわかんねぇよ!!!!」ダンッ!!!


    菜々「なんか人数重ねるごとにツッコミどころ増えて行きません?」

    「これなら変なファンも現れないね。うん完璧な対応」メソラシー

    きらり「うきゃ?Pちゃんなんでそんなにハッスルしてるの?」

    「これが落ち着いてられるか!!!」ダンッ

    きらり「落ち着けー☆ぎゅー☆」

    メギメギメギメギメギメギメギッ!!!!


    「ぐわああああああああああああああ!!!」

    「プロデューサァアーッ!!!!」

    「……なんてな!」ゴクゴク

    「スタミナドリンクがあってよかったぜ!これで突然の骨折も平気だわ!」

    菜々「(アレなに……?なんなの……?)」

    きらり「きらりよりもーっと参考になるアイドルさんがいると思うの☆だからそっちに聞くべきだと思うにぃ☆」

    「まぁその通りだよな」

    「もうちょいなんというかこう……普通の、卯月じゃない感じの普通の……」


    ガチャ

    「スゥィーティー☆」

    「なるほど」

    「おい今なんか失礼なもんを感じたぞ☆」

    「(なるほど……)」



    佐藤心(26)

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    74 = 60 :

    はぁとさんにじゅうろくさい

    75 :

    このきらりんはハルク・ホーガンとも渡り合えそうだ...

    南条ちゃんは例えファンがグロンギやフェムシンムでも、彼らの言語で対応すると推測してみる

    76 = 1 :

    ※きらりんは杏ちゃんを捕獲しに行きました


    「ファンへの対応?☆」

    「そうそう」

    「そんなー☆アイドルとしてしゅがしゅがって対応する感じかなー?☆」

    「(わけわかんねぇ)」

    菜々「エピソードとかありませんか?」

    「んー☆そういえばねぇ、この前」


    ――――  先日  街中


    「(今日はお買いもの☆)」

    「(芋焼酎……じゃなくてはぁとに似合うようなキューティな小物を探しにきたよ☆)」


    ファンA「あっ、あれはアイドルの佐藤心さんじゃないか?」

    ファンB「え?本物か?」


    「スウィーティー」


    ファンたち「「「本物だ!!!」」」

    ファンA「サインください!大ファンです!」

    ファンB「握手してください!」

    ファンC「給料三か月分の指輪をどうぞ!!」


    「おい☆」

    ファンA「あ、はい……?」

    「街中で大声出すなよ☆迷惑だろ☆」

    「サインくらいやるから大人しくしろ☆」


    ファンA「あっ……はい」


    「じゃ~☆、はぁとの特別サイン会はじめちゃうよーっ☆」

    ファンたち「「「ヤッター!!!(こころもち静かな声で)」」」

    77 :

    シュガーハートさんは周りから言われてるんじゃなくて自称してるんだっけ?

    78 :

    一番まともやでぇ…

    79 :

    ファンになりたくなった

    80 = 1 :

    「まさに神対応」

    菜々「(こわい)」

    「はじめて参考になりました。でも再現できる気がしません」

    「それは残念っ☆」

    「もうちょっと気の弱いアイドルの方がいいかな……」

    「うん……流石にファンに『サインくらいやるから大人しくしろボケナス』とは言えないし……」

    「流石にそこまで言ってないからね☆」

    菜々「大人しそうなアイドルですか……」


    ガチャ……

    小梅「……よ、呼んだ?」

    「流石」

    菜々「もう驚きませんからね」


    白坂小梅(13)

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    81 = 55 :

    ファン(アストラルボディ)

    82 = 78 :

    杏はあしらい方うまそう

    83 = 1 :

    小梅「ファンの人たちへの……対応?」

    P「そうだ」

    「普段どうしてるのか気になってさ……」

    小梅「あ、あんまりファンの人と会わないから……」

    菜々「そうなんですか?私服も結構ガッツリなイメージでしたけど……」

    小梅「あ、でもこの前……」


    ―――――  先日  自殺者に大人気の心霊スポット


    ブロロロロロロ……


    P「なぁ……もうやめようぜ小梅……そろそろなんか嫌なオーラがきてるんだよ~」

    小梅「も、もうちょっとだけ……」

    P「わかったよ……ああ、なんか怖いなぁ……」

    ガタンッ

    P「へ?」

    ビシッ!!  バンバンバンバンバンバンバン!!!!


    P「ウアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!きたああああああああ!!」

    小梅「わぁ……」ニコニコ

    P「すっごい喜んでる!!」

    小梅「み、見て……後ろのガラスに……文字……」

    キキッ

    P「ま、マジで……?」


    ベッタリ

    P「うわああああああああ血文字だあああああああ!!」

    小梅「こ、これ……読める?」

    P「えぇー……?懐中電灯で照らして……あれ……これって……」



    コ ウメ チャン  イツモ オウエ ン シテマス
      ガン バッテ  クダサ イ   ファン  ヨリ



    「応援メッセージだこれーーー!?」ガーンッ!!!

    84 = 60 :

    P楽しそう

    89 :

    死ぬ前からのファンなのか死んでからのファンなんのか・・・

    90 :

    ファン道を極めるため現世の肉体を捨てた

    91 = 78 :

    いつでも小梅と一緒にいれるのか…

    92 :

    ライブでは奇抜な格好でベドバンしてるけど、普段は勤勉で大人しい輝子さんのファンはよ

    93 = 1 :

    「ああ、あったな、そんなこと」

    小梅「ああいう……ファンレター……嬉しい……」

    「う、うん、ひ、広い層から、好かれてるんだね」メソラシッ

    菜々「なんかもうレベルが違いましたね」

    「せめて現世レベルがよかった……」

    「もうちょっと生きてるファンの人の対応してそうなアイドルは……」

    「いや、ほとんど皆そうだよ……」


    ガチャ

    笑美「なんか、やたらとボケばっかりでツッコミがおらん気がしてきたんやけど……」

    「おうナイス!お前は人間だもんな!」

    笑美「当たり前やろ!?」


    難波笑美(17)

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    94 = 1 :

    ※小梅は『誰か』とレッスンに行きました。


    笑美「ファンの人への対応?」

    「そそそ」

    笑美「んー……そんなん意識した事ないしなぁ。普通でええんちゃう?ふつうで」

    菜々「今の所……その『普通』が全然いなくて」

    笑美「全然おらんの!?10人くらい聞いたのに!?」

    「骨を粉砕したりスカイダイビングしたり、札束をもらったり会話に混ざったりで……」

    笑美「意味がわからん!意味がわからん!」

    「そんな笑美のエピソードをひとつ聞かせてくれよ」

    笑美「うちのはそんな頭おかしくないからな……?えっと」



    ――――   先日  街中


    笑美「(今日はオフやからお買いものや!)」

    笑美「(ハリセン?ちゃうちゃう!普通にアクセとか見に来たんや!)」


    ファンA「お、あれアイドルの難波笑美ちゃんじゃないか?」

    ファンB「本当だ、そうっぽいな」

    ファンC「違うだろ、何言ってるんだ」

    ファンA「え?」


    ファンC「笑美ちゃんはもっとマイク・タイソンみたいな大柄の男だったろ」


    ファンB「ああ、そうだったっけ」


    笑美「(何で!?どういうことなん!?)」


    ファンA「そうだったな。しかも歩くときは必ずまきびしを撒くって有名だったな」


    笑美「(迷惑極まりない!)」


    ファンB「しかも、必ず道行く人にウェスタンラリアットをしないといけない体質だからな」


    笑美「(どんな体質やねん!!買い物行く前に病院行け!)」


    ファンC「しかも見ろ、今日は火炎放射器も使ってないだろ?あれは偽物だ」

    笑美「なんでやねんっ!!!」ビシッ!!

    笑美「なんでアイドルが火炎放射器使うねん!迷惑どころか犯罪やないか!」

    笑美「しかもマイクタイソンってなんなん!?イメージとかけ離れすぎちゃう!?」

    笑美「あとまきびしも撒かへんし、ラリアットするような腕もしてへんわぁーーっ!!」


    ファンたち「「「本物だーーー!!」」」


    笑美「し、しまったぁぁーーーっ!!」ガーンッ

    95 = 57 :

    世界一でかい高校生バスケット選手が2m26cmらしい

    96 = 31 :

    キセキの世代の人気投票10位に入れなかった奴大した事ねーな

    97 = 1 :

    P「(楽しそう)」

    「(楽しそう……)」

    菜々「(楽しそうですね)」


    笑美「大変やったわー……」

    P「そうか!?」

    笑美「でもウチのあんまり参考にならへんような気がするなぁ。他の子とかは?」

    P「一体誰なら参考になるんだろうな……」

    笑美「さ、さぁ……それは正味ウチもわからんわ」


    ガチャ


    飛鳥「風に呼ばれたよ」

    P「おはよう、でもお前きっと参考にならないよな」

    飛鳥「大切なのは結果じゃない。過程さ」

    P「おう」




    二宮飛鳥(14)

    /nox/remoteimages/1b/0b/b953151db26fb0a1bf74cb9576a7.jpeg

    98 :

    世界への抵抗ちゃん来た

    99 = 1 :

    ※笑美はレッスンルームにツッコミに行きました


    飛鳥「ファンへの対応かい?」

    「まぁそういうことだな」

    飛鳥「僕らはマリオネットじゃない――その時の対応は、人によって異なるものだろう?」

    「まぁそうなんだけどさ、一例を聞こうと言う事だ。ていうかそういう企画だ」

    「(割とついていけない)」

    菜々「(蘭子ちゃんと同じ匂いがします)」

    飛鳥「フー。わかったよ。ボクの場合はね」


    ――――  先日  街中


    飛鳥「(今日はエクステを買いに来たよ)」

    飛鳥「(種類があって損することはないからね。これも世界へのささやかな抵抗さ)」



    ファンA「……あれは、アイドルの『二宮飛鳥』じゃないかな?」

    ファンB「そうだったとしたらどうするんだい?サインでもくださいとへりくだるのかな」

    ファンC「ふー、確かにこの状況は貴重かもしれないね。でもボクらは、それをすべき人間なのかな?」

    ファンA「……いや、風がきまぐれであるように、ボクらも同じ考えだとは限らないんじゃないかな」

    ファンB「愚問だね」

    ファンC「アイドルなんてものは所詮偶像――そこにあるものが真実であるかどうかは、わからないからね」

    ファンA「考え方の差異なんてものは、ほんの小さな人間のエゴにすぎない。誰もが同じ考えなんだよ」

    ファンB「その意見は暴論じゃないかな。人間は皆、異なる運命に属してるはずだけど?」

    ファンC「運命が異なっていても、所詮人間の遺伝子に大きな差異はないはずさ。どんな行動をするかで、大きく人間が違うと思われているだけさ」

    ファンA「面白い考え方だね。でもそれが『正しい』と決めつけるのは君のエゴだよ」

    ファンC「――そうだね。やっぱり全て、僕らはバラバラに生きてるんだ」

    ファンB「そういえば、飛鳥ちゃん、既にいなくなっているよ」

    ファンA「流石『飛ぶ鳥』の名前を冠するだけあるね」

    ファンC「渡り鳥は、冬には温かさを求めて飛んでいく。彼女もきっと今、ぬくもりを感じているだろう……」


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