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    元スレ女「あんたこんなにされて悔しくないわけ?」

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    252 :

    女宅

    「なんでよ」

    「おーねーがーいー」

    「自分で誘いなさいよ」

    「だってぇ・・・男さんを前にすると理性が飛んで忘れちゃうんだもん・・・」

    「・・・」

    「お願いっ!」

    「はぁ・・・仕方ないな」

    「ありがと!お姉ちゃん大好きっ!」

    「男と比べると?」

    「断然男さん」

    「やっぱ断るわ」

    「なしっ!今の無しっ!」

    253 = 252 :

    「ありがとうございました」ニッコリ

    店長「みんなお疲れ~!」

    先輩「今日は結構忙しかったね~」

    店長「これもかわいい従業員さんのおかげかしらね」

    「いやぁそんな~///」

    先輩「いや、これたぶん男くんのこと・・・」

    「・・・」

    「じゃぁ着替えて帰りますか」

    「おう」

    この喫茶店には控え室はあるが更衣室は無い

    本来なら男女時間差で着替えるのだがこの頃男の人畜無害さが認められカーテンで仕切ることで同時に着替えられるようになった

    254 = 252 :

    「おっそい」

    「ごめんごめん」

    「先輩もう帰っちゃったよ」

    「そんなに待たせた?」

    「とっとと着替えて出てくればいいだけじゃん」

    「ごめんってば、ほら帰ろ」

    もう日は落ちて街灯が道を照らしていた

    「・・・あ、そういえば今週の日曜日暇でしょ?」

    「まぁ・・・」

    「うちの妹と近所の夏祭り行ってあげてよ」

    「夏祭り?・・・ああ、そんなんあったね」

    「あのこすごい楽しみにしてるからさ」

    「いいけど女さんは?」

    「私は行かない」

    「えー」

    255 = 252 :

    「なによ、なんで行かなきゃいけないの?」

    「だって二人っきりって怖いじゃん」

    「・・・大丈夫だろ・・・多分」

    「そこは言い切って欲しいんだけど」

    「とにかく日曜日は開けとけ」

    「女さんも来なよ」

    「嫌だ」

    「強情だなぁ」

    261 :

    どくしゃとうろく

    264 :

    お待たせ

    266 :

    びっぱーがお掃除にきたみたい!あげとくね

    267 :

    落ちませんように

    269 :

    遅いけど書くかな

    270 = 269 :

    祭り当日

    「さて、行こうかな」

    「どこ行くの?」

    「祭り」

    「私も行きたい!」

    「え?でも・・・」

    「お願いっ!」

    「えー・・・でもなぁ」

    「おーねーがーいー!」

    「う~ん・・・ちょっと女さんに聞いてみるね」

    271 = 269 :

    『連れて来なさい』

    「・・・わかった」

    ピッ

    「どうだった?」

    「むしろ連れて来いってさ」

    「やった!」

    「勝手にどっか行っちゃダメだからな?」

    「分かってるよ!お兄ちゃんから離れないから!」

    「うむ、素直でよろしい」

    「金魚すくいしたい!」

    「金魚?あれって水槽とかポンプとかフィルターとか金かかるんだぞ?」

    272 = 269 :

    祭り会場

    「へ、変じゃないかな?浴衣似合ってる?」

    「だいじょーぶだいじょーぶ」

    「派手じゃない?なんか金魚っぽくない?」

    「だいじょーぶだいじょーぶ」

    「髪型とか・・・」

    「流石にうっせーな!」

    「だっでぇ!」

    「早く来ないかなー、早く早くー!」

    「なんでお姉ちゃんがそんなワクワクしてんのよ・・・」

    「妹ちゃんが来るんだってさ!これは穏やかじゃいられないっしょ!」

    「ここにもかわいい妹がいるってのに・・・」ボソッ

    273 = 269 :

    「きた!」

    「あれ?待ってたの?」

    「なによそれ、普通『待たせてごめん』でしょ?」

    「いや、こっちも予定より早く来てるし」

    「なにそれ、やっぱあんたダメだわー」

    「ダメなのは知ってる」

    「あ・・・えっと・・・」

    「あれ?なんか今日おとなしい?」

    「あ・・・うん・・・」

    「なんか浴衣で緊張してんの、この子」

    「浴衣といえば・・・おーい、こっちだって!」

    「あ!いたー!」

    「ゆがだっ!!!がわいいっ!!!」ブハッ

    「大丈夫?血吐いたけど・・・」

    「妹ちゃぁぁぁぁぁぁんっ!!!」

    「あ、お姉ちゃんこんにちはー」ニコニコ

    「がわいいっ!!!」ゴブハッ

    「なんで血吐くの・・・?」

    274 = 269 :

    「えっと・・・」

    「あ、女妹さん浴衣似合ってるよ」

    「にへへ~」ニヤニヤ

    「そうやって普段から穏やかだとかわいいのに」

    「まじ?」

    「うん」

    「・・・よし!穏やかにする!」

    「う、うん・・・」

    「今ものすごく抱きついてめちゃくちゃにしたいけど我慢すればいいのね!」

    「・・・うん、是非そうしてもらいたい」

    「そしたら合体してくれる!?」

    「穏やかじゃないっすよ」

    「あっ・・・じゃぁ融合?」

    「なにそれ魔人でも倒すの?」

    275 = 269 :

    「おい男っ!!」

    「いきなり何?」

    「妹ちゃんが射的したいと言ってるぞ!行っていいか!?」

    「え、うん・・・」

    「妹ちゃん様!許可がおりました!行きましょ!」

    「いこー!」

    「向こうは向こうで変な関係になってんぞ・・・」

    「私たちも行こう?」

    「そうだね」

    「・・・っ!(ふぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!この雰囲気っ!!!さいっこう!でも穏やかじゃないと嫌われちゃうっ!!!穏やかになるのぉぉぉぉぉ!!!)」

    276 = 269 :

    パンッ・・・!

    「あれぇ?うまくいかないなー」

    「がんばれー!」

    「よぉし!妹ちゃんの欲しがってるぬいぐるみ取るぞぉ!」

    パンッ・・・!

    「あれ?お前がやるんじゃないの?」

    「背が届かなかったの」

    「それで女さんが代わりに・・・」

    「くそっ・・・!当たれよっ!!くまぁぁぁ!!!」

    パンッ・・・!

    「くまは撃たれてナンボだろゴルァ!!!!」

    パンッ・・・!

    「当たったら落ちろこんちくしょぉぉぉぉ!!!!」

    「必死だね」

    「お兄ちゃんもやるの?」

    「うん、女妹さんどれが欲しい?」

    「え?とってくれるの?」

    「まぁ、ただの目標だけど」

    「じゃぁ・・・(ふぉぉぉぉぉぉぃ!!!いやったぁぁぁぁ!!!これってあれっしょ!?青春の1ページ的な!!!イベント発生きたぁぁぁ)」

    「ん?」

    「じゃぁあれっ!」

    「・・・ごまたっち?すげーパチモン臭い名前だな」

    277 = 269 :

    「えっと・・・目測で距離が1.4で・・・」

    「なにブツブツいってんの?」

    「ちゃんと当てるとこと威力、角度を考えないと・・・」

    「そんなん意味ないって」

    パンッ・・・!

    「おのれぇぇぇぇぇぇ!!!!その澄まし顔がムカつくんじゃくまぁぁぁ!!!」

    「そいっ!」

    パンッ・・・!

    ボトッ・・・

    「げっとー!」

    「なぁぁぁぁぁぁ!?」

    露店主「はい、ごまたっち」

    「はい」

    「やった!(ひゃっはぁぁぁぁぁ!!!墓まで持ってくぅぅぅぅぅぅ!!!!)」

    「お兄ちゃん、くまもー!」

    「ほいな・・・えっと今度は1.7で」

    パンッ・・・

    露店主「すごいね・・・はい、くま」

    「わーい!」

    「おぉおおぉぉぉぉおおおぉぉおぉお!?」

    278 = 269 :

    「銃変えろっ!!」

    「え?はい」

    パンッ・・・!

    「一緒じゃねぇかぁぁぁぁぁ!!!」

    「もっと物理的思考を駆使して!」

    「知るかぁぁぁ!!!」

    ・・・・

    「これ撃ち切るまでその辺で待ってて」

    露店主「まじであんたなんなの?」

    パンッ・・・!

    「やったー」

    「もうやだ、あいつ置いていこう・・・」

    279 :

    シェイエス

    280 :

    女かわいいなww

    281 :

    男もなんかかわいい

    282 :

    シェイエス

    284 = 281 :

    287 :

    追いついたー

    289 = 286 :

    戦争のゲームです

    290 = 269 :

    知らないかなー
    どこかプレイヤーっぽいこと書いてたかな?

    296 :

    「あーあ、その辺で一休みしよー?なんか人混みつかれちった」

    「お兄ちゃんはいいの?」

    「あれは勝手に楽しんでるからいーの」

    「てかあんた今日やけに静かね」

    「・・・男さんがそうしてた方がいいって」

    「あいつの影響かー」

    「すごく叫んで踊り狂いたくても我慢する・・・それが愛の試練だと信じて!」

    「あはは・・・」

    「女妹お姉ちゃんもお兄ちゃん好きなの?」

    「そうだよ、未来の妹よ」

    「わたしはお姉ちゃんの妹じゃないよ?」

    「いずれ分かるって」

    「ふーん・・・女お姉ちゃんもお兄ちゃんのこと好きだよね?」

    「はっ?そんなわけないじゃん!」

    「そうなの?」

    「あったりめーじゃん!」

    297 = 296 :

    「あれ?君たちもしかして暇なのかなぁー?」

    フラフラしていたら案の定柄の悪そうな男達に絡まれてしまった

    柄の悪そうな男が4人

    「浴衣かわいいーねぇ~、いくつ?高校生かなぁ?」

    「・・・いこ」

    「まぁってよぉ~、ちょとだけ一緒に遊ばなーい?」

    「いや、結構ですから・・・」

    「あわわわ・・・」

    「うぅ・・・」

    「女の子だけじゃ心配だからさぁ~、お兄さん達が送ってってあげるよ^ ^」

    「ちょっ・・・離してっ!」ブンッ

    「いてっ!」

    298 = 296 :

    「なにすんだよこいつっ!」

    「あんたらが無理やり引っ張るからっ!!」

    「おい、こっちが大人しくしてりゃいい気になりやがって」

    「・・・っ!」

    「こっち来いよ!」

    「離してっ!」

    「お姉ちゃぁぁん!!」

    「妹ちゃん!」

    「お前も来るんだよぉ!」

    「お姉ちゃんっ・・・!」

    「・・・やめt(助けて・・・)」

    「ここでいいや、どうせひとこねーだろうし」

    「助けてっ・・・男っ!!」

    「へへへ、こんなとこに来る奴なんているh・・・」

    「呼んだ?」

    「「「「・・・っ!?」」」」

    「男っ!助けて!」

    「こいつっ!いつのまに!?」

    299 :

    テレポートwww

    300 = 296 :

    「呼ばれたから来たんすけど・・・」

    「へへっ・・・こんなひょろっちい奴なんてほっとけ」

    「あー、その子俺の妹なんでやめてもらえます?」

    「あ?」

    「あとそこの子は俺の生徒?なんでやめてもらえます?」

    「なんだてめぇ?」

    「あとその人は・・・」

    「・・・」

    「助けないと後で殺されるかもなんでやめてもらえますか?」

    「なんだったら止めて見なよ」

    「お前一人で何ができるってんだよぉw」

    「・・・さっさとそのきたねぇ手どけろってんだよ、クソガキ共」ニッコリ


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