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元スレ八幡「相模南はどうしようもないマゾである」
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- 映画鑑賞後 -
戸塚「面白かったね!」
八幡「ああ」
葉山「そう言ってくれると、思い切って誘ったかいがあるかな」
戸塚「うん。今日は誘ってくれてありがとう!」ニコッ
八幡・葉山「うっ」ドキッ
戸塚「趣味が増えそうで嬉しいな」
葉山(まさか三次元でときめくことがあるなんて……)
八幡(戸塚と趣味を共有出来るとは至福の極みである)
戸塚「この後どうするの?」
葉山「よかったらサイゼでお昼にしないか?」
戸塚「うん、いいね」
八幡「ほう。サイゼをチョイスするとはわかってるじゃねぇか」
葉山「まぁね。ファミレスと言えばサイゼじゃないかな」
八幡「そうだな」
戸塚「面白かったね!」
八幡「ああ」
葉山「そう言ってくれると、思い切って誘ったかいがあるかな」
戸塚「うん。今日は誘ってくれてありがとう!」ニコッ
八幡・葉山「うっ」ドキッ
戸塚「趣味が増えそうで嬉しいな」
葉山(まさか三次元でときめくことがあるなんて……)
八幡(戸塚と趣味を共有出来るとは至福の極みである)
戸塚「この後どうするの?」
葉山「よかったらサイゼでお昼にしないか?」
戸塚「うん、いいね」
八幡「ほう。サイゼをチョイスするとはわかってるじゃねぇか」
葉山「まぁね。ファミレスと言えばサイゼじゃないかな」
八幡「そうだな」
- サイゼ -
戸塚「何を食べようかな」
八幡(サイゼ来るまでにジロジロ見られていたな。特に女から)チラッ
葉山「辛味チキンは欠かせないかな」
八幡(まあ、主にコイツのせいだろう。戸塚? 戸塚は天使だから人間には見えないはず。あ、俺も人間だった。てへぺろ☆)
折本「あれ? 比企谷?」
八幡「…………折本」
折本「うわ超ナツいんだけど! レアキャラじゃない?」
八幡(会いたくない人上位ランカーに遭遇してしまった……。転移結晶使ってどっか行ってくれねぇかな……)
葉山「比企谷、知り合いかい?」
八幡「中学の同級生」
戸塚「何を食べようかな」
八幡(サイゼ来るまでにジロジロ見られていたな。特に女から)チラッ
葉山「辛味チキンは欠かせないかな」
八幡(まあ、主にコイツのせいだろう。戸塚? 戸塚は天使だから人間には見えないはず。あ、俺も人間だった。てへぺろ☆)
折本「あれ? 比企谷?」
八幡「…………折本」
折本「うわ超ナツいんだけど! レアキャラじゃない?」
八幡(会いたくない人上位ランカーに遭遇してしまった……。転移結晶使ってどっか行ってくれねぇかな……)
葉山「比企谷、知り合いかい?」
八幡「中学の同級生」
葉山「君にも同級生がいたのか」
八幡「何でだよ。そりゃいるだろ。お前、俺のことなんだと思ってんだよ」
葉山「冗談だよ」
折本「」ポカーン
八幡「……どした?」
折本「いや、中学の時と印象が……。比企谷、そんなはっきり喋るやつだったっけ?」
八幡「そうか? あまり変わらないと思うけどな」
折本「そんなことないよ。あ、折本かおりです」
葉山「比企谷の同級生の葉山隼人です」
戸塚「同じく同級生の戸塚彩加です」
八幡「何でだよ。そりゃいるだろ。お前、俺のことなんだと思ってんだよ」
葉山「冗談だよ」
折本「」ポカーン
八幡「……どした?」
折本「いや、中学の時と印象が……。比企谷、そんなはっきり喋るやつだったっけ?」
八幡「そうか? あまり変わらないと思うけどな」
折本「そんなことないよ。あ、折本かおりです」
葉山「比企谷の同級生の葉山隼人です」
戸塚「同じく同級生の戸塚彩加です」
折本「葉山君ってあのサッカー部の葉山君?」
葉山「一応、サッカー部だけど……」
折本「比企谷って葉山君と友達だったんだ!?」
八幡「いや、その……」
葉山「」ニコニコ
八幡「クラスメイト以上友達未満っていうか……」
折本「なにそれマジウケる」
八幡「いや、ウケねーから……」
折本「戸塚さんは比企谷か葉山君の彼女?」
戸塚「」
八幡「おい、折本」
葉山「一応、サッカー部だけど……」
折本「比企谷って葉山君と友達だったんだ!?」
八幡「いや、その……」
葉山「」ニコニコ
八幡「クラスメイト以上友達未満っていうか……」
折本「なにそれマジウケる」
八幡「いや、ウケねーから……」
折本「戸塚さんは比企谷か葉山君の彼女?」
戸塚「」
八幡「おい、折本」
折本「なに?」
八幡「戸塚は男だ」
折本「」
戸塚「うん。僕は男だよ。折本さん」
折本「……う、うそ……?」
八幡「まあ、戸塚はそこら辺の女子より可愛いからな。疑うのも無理はない」
戸塚「八幡!」
葉山「そうだな」
戸塚「葉山君まで!」
折本「本当に?」
戸塚「うん」
八幡「戸塚は男だ」
折本「」
戸塚「うん。僕は男だよ。折本さん」
折本「……う、うそ……?」
八幡「まあ、戸塚はそこら辺の女子より可愛いからな。疑うのも無理はない」
戸塚「八幡!」
葉山「そうだな」
戸塚「葉山君まで!」
折本「本当に?」
戸塚「うん」
折本「はぁ……。本当に美少年っているんだね」
八幡「戸塚は銀河美少年だからな」
葉山(颯爽登場、銀河美少年!!)
折本「なにそれマジウケる。ていうか比企谷、中学の時と変わりすぎだから」
八幡「だから変わってねぇって」
八幡(意外と普通に話せるもんだな。相模で耐久がついたのか)
折本「あのさ、よかったら同席してもいい?」
葉山「……ッ!?」
八幡「……は? 席なら沢山空いてるだろ」
折本「ちょっと来て」グイッ
八幡「戸塚は銀河美少年だからな」
葉山(颯爽登場、銀河美少年!!)
折本「なにそれマジウケる。ていうか比企谷、中学の時と変わりすぎだから」
八幡「だから変わってねぇって」
八幡(意外と普通に話せるもんだな。相模で耐久がついたのか)
折本「あのさ、よかったら同席してもいい?」
葉山「……ッ!?」
八幡「……は? 席なら沢山空いてるだろ」
折本「ちょっと来て」グイッ
八幡(なんだよ引っ張るなよ。意識しちゃうだろ)
折本「外にいる連れの子が葉山君のファンなんだよね。だからその子の為にもお願い!」ゴニョゴニョ
八幡「葉山のファンって何? アイツ、ジャ○ーズなの?」
折本「いや、うちの学校に葉山君とおな中の子がいてね。それで有名なんだよね」
八幡(中学生の時からああなのか、アイツは。おな中と聞いてオナニー中毒と連想してしまうのは完全に相模の影響である。俺は悪くない)
折本「駄目?」
八幡(なんで女子ってこういう時上目遣いでお願いしてくんだよ。断れねえじゃねえか……)
八幡「……二人が了解したらかまわん」
折本「マジ? ありがとう! 比企谷、話わかるじゃん!」パンッ
八幡(別にわかってねぇよ。それと背中を叩くな。痛いから)
折本「外にいる連れの子が葉山君のファンなんだよね。だからその子の為にもお願い!」ゴニョゴニョ
八幡「葉山のファンって何? アイツ、ジャ○ーズなの?」
折本「いや、うちの学校に葉山君とおな中の子がいてね。それで有名なんだよね」
八幡(中学生の時からああなのか、アイツは。おな中と聞いてオナニー中毒と連想してしまうのは完全に相模の影響である。俺は悪くない)
折本「駄目?」
八幡(なんで女子ってこういう時上目遣いでお願いしてくんだよ。断れねえじゃねえか……)
八幡「……二人が了解したらかまわん」
折本「マジ? ありがとう! 比企谷、話わかるじゃん!」パンッ
八幡(別にわかってねぇよ。それと背中を叩くな。痛いから)
- 5分後 -
仲町「えっと、仲町千佳です」
葉山「初めまして。葉山隼人です」
戸塚「戸塚彩加です」
八幡「……」
八幡(葉山が不機嫌になされてらっしゃる。何故わかるかって? 俺の足を踏んでるからである)
葉山「」グリグリ
八幡(痛ぇよ。別に新しいバッシュ履いてるわけじゃないから! そんな入念に踏まなくていいから!!)
折本「ほら、比企谷も千佳に挨拶してよ」
八幡(ちっ、うっせーな。挨拶しまーす)
八幡「比企谷八幡です」
仲町「ど、どうも」
仲町「えっと、仲町千佳です」
葉山「初めまして。葉山隼人です」
戸塚「戸塚彩加です」
八幡「……」
八幡(葉山が不機嫌になされてらっしゃる。何故わかるかって? 俺の足を踏んでるからである)
葉山「」グリグリ
八幡(痛ぇよ。別に新しいバッシュ履いてるわけじゃないから! そんな入念に踏まなくていいから!!)
折本「ほら、比企谷も千佳に挨拶してよ」
八幡(ちっ、うっせーな。挨拶しまーす)
八幡「比企谷八幡です」
仲町「ど、どうも」
- 5分後 -
折本「へえ、映画見に来てたんだ」
葉山「まあね」
折本「比企谷が男子三人で映画鑑賞とか……ウケる」
八幡「お前、さっきからウケすぎだから……」
戸塚(由比ヶ浜さんの『やっはろー』みたいに口癖なのかな?)
折本「何見たの?」
八幡「……っ!」
八幡(さてどう答えるか。素直に言っていいものか。だがこいつらの葉山に対するイメージが……)
葉山「ガンダムだよ」
八幡(さらっと言いやがった。俺の思考した時間を返せ)
折本「へえ、映画見に来てたんだ」
葉山「まあね」
折本「比企谷が男子三人で映画鑑賞とか……ウケる」
八幡「お前、さっきからウケすぎだから……」
戸塚(由比ヶ浜さんの『やっはろー』みたいに口癖なのかな?)
折本「何見たの?」
八幡「……っ!」
八幡(さてどう答えるか。素直に言っていいものか。だがこいつらの葉山に対するイメージが……)
葉山「ガンダムだよ」
八幡(さらっと言いやがった。俺の思考した時間を返せ)
仲町「ガンダム……」
八幡(ほら見ろ。あの葉山君がアニメ? えー? みたいな顔してんじゃねぇか)
折本「あー、男子ってそういうの好きだよねー」
葉山「まあね」
戸塚「かっこいいもんね」
折本「比企谷も好きなの?」
八幡「ああ。好きじゃなかったらわざわざ映画まで見に行かないだろ」
折本「何でそう捻くれた言い方するかなー」
戸塚「八幡はいつもこんな感じだからね。折本さん達も映画?」
折本「うん」
八幡(ほら見ろ。あの葉山君がアニメ? えー? みたいな顔してんじゃねぇか)
折本「あー、男子ってそういうの好きだよねー」
葉山「まあね」
戸塚「かっこいいもんね」
折本「比企谷も好きなの?」
八幡「ああ。好きじゃなかったらわざわざ映画まで見に行かないだろ」
折本「何でそう捻くれた言い方するかなー」
戸塚「八幡はいつもこんな感じだからね。折本さん達も映画?」
折本「うん」
仲町「恋愛映画見てきたんだ」
葉山(恋愛なんかギャルゲだけで十分だ。折角、男三人でガンダムやアマガミトークが出来ると思ってたのに!!)グリグリ
八幡「痛っ!」
折本「比企谷。どうしたの?」
八幡「いや、何でもない」
折本「そう」
八幡(仕方ないだろ。女子の上目遣い苦手なんだよ!!)チラッ
葉山(仕方ない。もう少し我慢してこの子達と別れた後にオタクタイムするとしよう)
仲町「戸塚君ってテニス部なんだ」
戸塚「うん。一応、部長してます」
折本「部長? 凄いね」
葉山(恋愛なんかギャルゲだけで十分だ。折角、男三人でガンダムやアマガミトークが出来ると思ってたのに!!)グリグリ
八幡「痛っ!」
折本「比企谷。どうしたの?」
八幡「いや、何でもない」
折本「そう」
八幡(仕方ないだろ。女子の上目遣い苦手なんだよ!!)チラッ
葉山(仕方ない。もう少し我慢してこの子達と別れた後にオタクタイムするとしよう)
仲町「戸塚君ってテニス部なんだ」
戸塚「うん。一応、部長してます」
折本「部長? 凄いね」
戸塚「そんなことないよ。それに弱小校だし」
仲町「葉山君はサッカー部の部長だよね?」
葉山「よく知ってるね」
折本「比企谷は部活してるの?」
八幡「ああ」
折本「何部?」
八幡「……奉仕部」
折本「なにそれ、意味わかんない! ウケるんだけど」
仲町「どういうことしてるの?」
八幡「生徒の問題を解決する手助けをしている」
仲町「へえ。何か凄い」
仲町「葉山君はサッカー部の部長だよね?」
葉山「よく知ってるね」
折本「比企谷は部活してるの?」
八幡「ああ」
折本「何部?」
八幡「……奉仕部」
折本「なにそれ、意味わかんない! ウケるんだけど」
仲町「どういうことしてるの?」
八幡「生徒の問題を解決する手助けをしている」
仲町「へえ。何か凄い」
八幡「そうでもないぞ」
葉山「だが実際いくつも問題を解決してきたじゃないか」
折本「そうなの?」
葉山「うん。クラスの揉め事を解決したのも比企谷だし、文化祭が成功したのも比企谷のおかげと言っても過言じゃないよ」
戸塚「テニスの練習にも付き合ってくれたよね」
折本「比企谷、テニス出来んの?」
八幡「そこそこな。それと文化祭は実行委員なだけだからな」
戸塚「八幡は運動神経がいいからね。何でもそつなくこなせるんじゃないかな?」
折本「そういえばスポーツテストで表彰されてたよね」
八幡「昔の話だろ。ていうかお前ら、俺のこと褒めすぎだから。恥ずかしいから……」
仲町「照れてる。可愛い」
葉山「だが実際いくつも問題を解決してきたじゃないか」
折本「そうなの?」
葉山「うん。クラスの揉め事を解決したのも比企谷だし、文化祭が成功したのも比企谷のおかげと言っても過言じゃないよ」
戸塚「テニスの練習にも付き合ってくれたよね」
折本「比企谷、テニス出来んの?」
八幡「そこそこな。それと文化祭は実行委員なだけだからな」
戸塚「八幡は運動神経がいいからね。何でもそつなくこなせるんじゃないかな?」
折本「そういえばスポーツテストで表彰されてたよね」
八幡「昔の話だろ。ていうかお前ら、俺のこと褒めすぎだから。恥ずかしいから……」
仲町「照れてる。可愛い」
八幡「」
八幡(……は? 何言ってんだコイツ。眼が俺みたいに腐ってるんじゃねぇの?)
葉山「それと結衣から聞いたんだけど、国語は学年三位だったよな」
折本「へえ、比企谷って頭よかったんだ。まあ、総武高だから当たり前か」
仲町「すごーい!」
葉山「PCも詳しいみたいだし。比企谷は何でも出来るな」
八幡「何でもは出来ねぇよ。俺に出来ることだけだ」
八幡(なんなのコイツ。さっきから俺のこと褒めちぎって。俺に奢らせる気なの? 手持ち少ないから奢らないぞ。あっても奢らないけど)
葉山(これでいい。話題を比企谷を中心にすれば彼女が俺に質問攻めにすることはないだろう)
仲町「かおりって比企谷君と仲良かったの?」
八幡「」ギクッ
葉山(実際、彼女は俺より比企谷に関心を寄せているようだし。学校外なら校内のカースト何て関係ないからね。頑張れ比企谷。三次元は君に任せるから二次元は俺に任せろ)
八幡(……は? 何言ってんだコイツ。眼が俺みたいに腐ってるんじゃねぇの?)
葉山「それと結衣から聞いたんだけど、国語は学年三位だったよな」
折本「へえ、比企谷って頭よかったんだ。まあ、総武高だから当たり前か」
仲町「すごーい!」
葉山「PCも詳しいみたいだし。比企谷は何でも出来るな」
八幡「何でもは出来ねぇよ。俺に出来ることだけだ」
八幡(なんなのコイツ。さっきから俺のこと褒めちぎって。俺に奢らせる気なの? 手持ち少ないから奢らないぞ。あっても奢らないけど)
葉山(これでいい。話題を比企谷を中心にすれば彼女が俺に質問攻めにすることはないだろう)
仲町「かおりって比企谷君と仲良かったの?」
八幡「」ギクッ
葉山(実際、彼女は俺より比企谷に関心を寄せているようだし。学校外なら校内のカースト何て関係ないからね。頑張れ比企谷。三次元は君に任せるから二次元は俺に任せろ)
八幡「あ、いや、その……」
折本「クラスメイトなだけであんま話したことなかったよね?」
八幡「……ああ、そうね(俺の中では話したことある人上位ランカーなんですけどね。俺の中ではな)」
仲町「そうなんだ。何か仲良さそうに見えたから意外」
折本「そうー?」
八幡(あの事は言わないのか。俺に気を遣ってんのか?)
八幡「……飲み物おかわりしてくるけど、どうする?」
葉山「それじゃオレンジお願いするよ」
戸塚「僕は大丈夫だよ」
八幡「そっちの二人は?」
仲町「あ、それじゃヤシの実サイダーで」
八幡「折本は?」
折本「あたしも手伝うよ」
八幡「別に四つくらい持てるぞ」
折本「いいからいいから」
折本「クラスメイトなだけであんま話したことなかったよね?」
八幡「……ああ、そうね(俺の中では話したことある人上位ランカーなんですけどね。俺の中ではな)」
仲町「そうなんだ。何か仲良さそうに見えたから意外」
折本「そうー?」
八幡(あの事は言わないのか。俺に気を遣ってんのか?)
八幡「……飲み物おかわりしてくるけど、どうする?」
葉山「それじゃオレンジお願いするよ」
戸塚「僕は大丈夫だよ」
八幡「そっちの二人は?」
仲町「あ、それじゃヤシの実サイダーで」
八幡「折本は?」
折本「あたしも手伝うよ」
八幡「別に四つくらい持てるぞ」
折本「いいからいいから」
折本「ねえねえ」
八幡「んだよ(だからボディタッチしてくるな。氷落としちゃうだろ)」
折本「比企谷と食事とか、マジ中学の友達聞いたら絶対ビビるよねー?」
八幡「だろうな……」
折本「だよねっ」
八幡「それより連れの子いいのか?」
折本「何が?」
八幡「俺にばかり話しかけてきて。葉山とあんま話せてないだろ」
折本「……比企谷は鈍感だねー」
八幡(何でだよ。超敏感だろ)
八幡「んだよ(だからボディタッチしてくるな。氷落としちゃうだろ)」
折本「比企谷と食事とか、マジ中学の友達聞いたら絶対ビビるよねー?」
八幡「だろうな……」
折本「だよねっ」
八幡「それより連れの子いいのか?」
折本「何が?」
八幡「俺にばかり話しかけてきて。葉山とあんま話せてないだろ」
折本「……比企谷は鈍感だねー」
八幡(何でだよ。超敏感だろ)
折本「千佳。葉山君より比企谷のこと気に入ってるみたい」
八幡「」
折本「今の比企谷を見ても、中学の友達絶対ビビると思う」
八幡「お前何言ってんの? 眼腐ってるんじゃないの?」
折本「腐ってないから! 女の子に腐ってるとか失礼なんだけどー」グイッ
八幡「痛い痛い。耳引っ張るな!」
折本「しかも自分が好きだった子に」
八幡「」ビクッ
折本「いやー、あの時はマジびっくりした」
八幡「…………何でさっき言わなかったんだ」
折本「千佳に比企谷との関係聞かれた時?」
八幡「」
折本「今の比企谷を見ても、中学の友達絶対ビビると思う」
八幡「お前何言ってんの? 眼腐ってるんじゃないの?」
折本「腐ってないから! 女の子に腐ってるとか失礼なんだけどー」グイッ
八幡「痛い痛い。耳引っ張るな!」
折本「しかも自分が好きだった子に」
八幡「」ビクッ
折本「いやー、あの時はマジびっくりした」
八幡「…………何でさっき言わなかったんだ」
折本「千佳に比企谷との関係聞かれた時?」
八幡「それしかねぇだろ」
折本「うーん、言ってもよかったんだけど。……千佳、比企谷のこと気に入ってるっぽいから気にするかなと思ってねー」
八幡「……」
折本「あの子、そういうの気にしちゃう子だからさー」
八幡「……ないだろ。俺のこと気に入るとか……」
折本「そんなことないって。比企谷は否定してるけど、変わったじゃん。昔とか超つまんないと思ってたもん」
八幡(……ふ、ふーん。俺ってそう思われてたんだ。その情報いらなくない?)
折本「でも比企谷の言うとおり変わってないって言うんなら、あたしの見る目がなかったのかもね」
八幡「」
折本「もっと話してくれればよかったのに」
八幡「あ、いや……」
折本「まーいいや。そろそろ戻ろうよ」
折本「うーん、言ってもよかったんだけど。……千佳、比企谷のこと気に入ってるっぽいから気にするかなと思ってねー」
八幡「……」
折本「あの子、そういうの気にしちゃう子だからさー」
八幡「……ないだろ。俺のこと気に入るとか……」
折本「そんなことないって。比企谷は否定してるけど、変わったじゃん。昔とか超つまんないと思ってたもん」
八幡(……ふ、ふーん。俺ってそう思われてたんだ。その情報いらなくない?)
折本「でも比企谷の言うとおり変わってないって言うんなら、あたしの見る目がなかったのかもね」
八幡「」
折本「もっと話してくれればよかったのに」
八幡「あ、いや……」
折本「まーいいや。そろそろ戻ろうよ」
- テーブル席 -
折本「あ、今度どっか遊びに行かない? 皆で!」
仲町「あ、それいい!」
戸塚「うん、いいね」
葉山「そうだね(ドタキャンしよう。理由はペットが急病。ペット飼ってないけどね)」
八幡(みんな、か……。その"みんな"に俺は含められているんだろうか。いや、今回は含められているんだろう)
仲町「比企谷君は何処か行きたいところある?」
八幡「ふぁっ!?」
八幡(おい、急に質問してくんじゃねぇよ。準備出来てねぇだろうが。準備は大切。サッカーの本田がよく言ってるだろ)
葉山・折本「」プププ
八幡(笑ってんじゃねぇよ。お前ら、絶対許さないノートに書いてやる。絶対にだ)
折本「あ、今度どっか遊びに行かない? 皆で!」
仲町「あ、それいい!」
戸塚「うん、いいね」
葉山「そうだね(ドタキャンしよう。理由はペットが急病。ペット飼ってないけどね)」
八幡(みんな、か……。その"みんな"に俺は含められているんだろうか。いや、今回は含められているんだろう)
仲町「比企谷君は何処か行きたいところある?」
八幡「ふぁっ!?」
八幡(おい、急に質問してくんじゃねぇよ。準備出来てねぇだろうが。準備は大切。サッカーの本田がよく言ってるだろ)
葉山・折本「」プププ
八幡(笑ってんじゃねぇよ。お前ら、絶対許さないノートに書いてやる。絶対にだ)
八幡「……そ、そうだな……。ららぽとかでいいんじゃないか?」
仲町「ららぽ……」
八幡(へっ、どうせないわー、とか言うんだろ。ないないとか言ってたくせに俺が意見した場所に言った○○さんはツンデレだったんですかねー?)
仲町「うん、いいね!」
八幡「……は? いいの?」
折本「いいんじゃない。遠くもないし。ららぽなら色々あるし」
戸塚「楽しみだねー」
葉山「ららぽか。最近行ってなかったらな。楽しみだ(まあ行かないけどね。それに俺がいない方が男女二人ずつになってバランスがいいだろう)」
仲町「えっと、それじゃメアド交換しない?」
折本「しようしよう!」
仲町「ららぽ……」
八幡(へっ、どうせないわー、とか言うんだろ。ないないとか言ってたくせに俺が意見した場所に言った○○さんはツンデレだったんですかねー?)
仲町「うん、いいね!」
八幡「……は? いいの?」
折本「いいんじゃない。遠くもないし。ららぽなら色々あるし」
戸塚「楽しみだねー」
葉山「ららぽか。最近行ってなかったらな。楽しみだ(まあ行かないけどね。それに俺がいない方が男女二人ずつになってバランスがいいだろう)」
仲町「えっと、それじゃメアド交換しない?」
折本「しようしよう!」
葉山「ついでだ。比企谷、俺にも教えてくれないか?」
八幡「ほらよ」スッ
葉山「……俺が登録するのか……」
葉山(よし。比企谷の連絡先ゲッツ&ターン&リバース)
折本「え? 葉山君、比企谷のメアド知らなかったの?」
葉山「まあね」
折本「なにそれウケる」
八幡「機会がなかったんだよ。機会がな」
仲町「比企谷君、スマホなんだね」
八幡(スマホで悪いかよ。俺にはらくらくホンで十分ってか)
八幡「ほらよ」スッ
葉山「……俺が登録するのか……」
葉山(よし。比企谷の連絡先ゲッツ&ターン&リバース)
折本「え? 葉山君、比企谷のメアド知らなかったの?」
葉山「まあね」
折本「なにそれウケる」
八幡「機会がなかったんだよ。機会がな」
仲町「比企谷君、スマホなんだね」
八幡(スマホで悪いかよ。俺にはらくらくホンで十分ってか)
仲町「私、ガラケーなんだよね」
八幡「スマホに変えないの?」
仲町「親がまだ使えるからって買ってくれないんだ」
八幡「まあ、スマホは高いからな」
折本「比企谷と私のスマホ、色違いなんだけど。ウケる」
八幡「別にウケねーから。てか葉山はスマホじゃないのか」
葉山「俺もガラケーだよ。タブレットも持ってるけどね」
八幡「あー、なるほどな」
戸塚「僕もスマホ欲しいな。スマホあれば八幡とライン出来るのにね」
八幡「よし。戸塚の誕生日プレゼントはスマホにしよう。葉山、5万出せ」
葉山「何故俺が……」
八幡「今日、映画に付き合ってやっただろ」
葉山「対価が高すぎる……」
折本「何か二人、いいコンビだよねー」
仲町「うん」
八幡「いや、それはないだろ……」
八幡「スマホに変えないの?」
仲町「親がまだ使えるからって買ってくれないんだ」
八幡「まあ、スマホは高いからな」
折本「比企谷と私のスマホ、色違いなんだけど。ウケる」
八幡「別にウケねーから。てか葉山はスマホじゃないのか」
葉山「俺もガラケーだよ。タブレットも持ってるけどね」
八幡「あー、なるほどな」
戸塚「僕もスマホ欲しいな。スマホあれば八幡とライン出来るのにね」
八幡「よし。戸塚の誕生日プレゼントはスマホにしよう。葉山、5万出せ」
葉山「何故俺が……」
八幡「今日、映画に付き合ってやっただろ」
葉山「対価が高すぎる……」
折本「何か二人、いいコンビだよねー」
仲町「うん」
八幡「いや、それはないだろ……」
- 20分後 -
折本「それじゃメールするからー」
仲町「またね」
八幡「お、おう(何でこの子、俺の眼を見ながら言うの? 腐り具合にはまったの?)」
戸塚「また今度」
葉山「……」
八幡「……ふぅ、疲れた……」
戸塚「まさか八幡の元同級生に会うなんて。偶然だね」
八幡「望ましくない偶然だったけどな」
葉山「なあ、この後どうする?」
八幡「そりゃ帰るに決まって――――」
戸塚「まだ時間あるし、何処かで遊ぼうよ」
八幡「ないな。よし、遊ぼう」
葉山「それじゃカラオケでも行かないか?」
折本「それじゃメールするからー」
仲町「またね」
八幡「お、おう(何でこの子、俺の眼を見ながら言うの? 腐り具合にはまったの?)」
戸塚「また今度」
葉山「……」
八幡「……ふぅ、疲れた……」
戸塚「まさか八幡の元同級生に会うなんて。偶然だね」
八幡「望ましくない偶然だったけどな」
葉山「なあ、この後どうする?」
八幡「そりゃ帰るに決まって――――」
戸塚「まだ時間あるし、何処かで遊ぼうよ」
八幡「ないな。よし、遊ぼう」
葉山「それじゃカラオケでも行かないか?」
- 20時 比企谷家リビング -
八幡「疲れた……」ドサッ
小町「お兄ちゃん、おかえりー」
八幡「おう」
小町「楽しかったー?」
八幡「戸塚がいたからな。幸せの時間だった」
小町「どんだけ戸塚さんのこと好きなのかなお兄ちゃんは……」
八幡「小町と同等位に好きだぞ。あ、今の八幡的にポイント高い」
小町「別に高くないよ……。それより、お風呂か夕食どっちが早くすませてよ」
八幡「ごめんな、小町。お兄ちゃんのHPがレッドゾーンに到達してるからそれは無理なんだ」
小町「いいから早くすませてよ。ごみぃちゃん」
八幡「ごみぃちゃん、今日は頑張ったんだよ小町……」
八幡「疲れた……」ドサッ
小町「お兄ちゃん、おかえりー」
八幡「おう」
小町「楽しかったー?」
八幡「戸塚がいたからな。幸せの時間だった」
小町「どんだけ戸塚さんのこと好きなのかなお兄ちゃんは……」
八幡「小町と同等位に好きだぞ。あ、今の八幡的にポイント高い」
小町「別に高くないよ……。それより、お風呂か夕食どっちが早くすませてよ」
八幡「ごめんな、小町。お兄ちゃんのHPがレッドゾーンに到達してるからそれは無理なんだ」
小町「いいから早くすませてよ。ごみぃちゃん」
八幡「ごみぃちゃん、今日は頑張ったんだよ小町……」
- 22時 自室 -
八幡(疲れた。精神的にも肉体的にも疲れた……)
八幡(まさかカラオケでアニソンオンリー3時間とかないわー。葉山、マジはんぱねーわ。やべ、口調が戸部になってる……)
八幡(それに1時間もアマガミの話しやがって……。比企谷は引っ張ってくれる人が合うと思うから薫かラブリー先輩が妥当だと? 俺は伊藤さん派だ)
八幡(戸塚には高橋先生を押してたな。戸塚には俺で十分だろうに)
八幡「……」
八幡(葉山もオタ話したいのなら学校のオタク共に話しかけ―――いや、無理だな。葉山みたいなカーストの頂点が話しかけてもビビって逃げられるのがオチだろう)
八幡「」ポチポチ
八幡「ひっ!」
八幡(なんだよ。折本の連れの子……棚町じゃなくて仲町さん? 何で由比ヶ浜みたいに登録してんだよ。メール来たらスパムと勘違いするだろうが)
八幡(仲町さんも馬鹿な子だったらどうしよう。……よし、葉山に押し付けよう)
八幡(さて、早いけど今日はもう寝るか。劣等生もメカクシも明日見るとするか)
八幡(疲れた。精神的にも肉体的にも疲れた……)
八幡(まさかカラオケでアニソンオンリー3時間とかないわー。葉山、マジはんぱねーわ。やべ、口調が戸部になってる……)
八幡(それに1時間もアマガミの話しやがって……。比企谷は引っ張ってくれる人が合うと思うから薫かラブリー先輩が妥当だと? 俺は伊藤さん派だ)
八幡(戸塚には高橋先生を押してたな。戸塚には俺で十分だろうに)
八幡「……」
八幡(葉山もオタ話したいのなら学校のオタク共に話しかけ―――いや、無理だな。葉山みたいなカーストの頂点が話しかけてもビビって逃げられるのがオチだろう)
八幡「」ポチポチ
八幡「ひっ!」
八幡(なんだよ。折本の連れの子……棚町じゃなくて仲町さん? 何で由比ヶ浜みたいに登録してんだよ。メール来たらスパムと勘違いするだろうが)
八幡(仲町さんも馬鹿な子だったらどうしよう。……よし、葉山に押し付けよう)
八幡(さて、早いけど今日はもう寝るか。劣等生もメカクシも明日見るとするか)
- 翌日11時 -
八幡「……ん……」サワッ
「ひゃんっ!」ビクッ
八幡「……?」モミュ
「あんっ///」
八幡(なんだこれ?)モミモミ
「ちょっ……比企谷、もっと強く……」ハァハァ
八幡「……ッ!!」ガバッ
「あっ」
八幡「……何でお前がいるんだ相模……?」
相模「おはよ、比企谷」ニコッ
八幡「……ん……」サワッ
「ひゃんっ!」ビクッ
八幡「……?」モミュ
「あんっ///」
八幡(なんだこれ?)モミモミ
「ちょっ……比企谷、もっと強く……」ハァハァ
八幡「……ッ!!」ガバッ
「あっ」
八幡「……何でお前がいるんだ相模……?」
相模「おはよ、比企谷」ニコッ
おまけ
いろは「先輩、大変です。鍵が掛かっていて私が中に入れませんよー?」ドンドン!!
八幡「お前、トイレ位一人でさせろよな!」
いろは「ごめんなさい、それは無理です」ドンドン!!
八幡「何でだよ!?」
いろは「先輩の体は私のものなんですから、先輩の体から放出させる液体も私の物ってことです」カチャカチャ
八幡「その理屈はおかしい。大体、俺の放尿してる姿見てどうするんだよ?」
いろは「何言ってるんですか。見るんじゃなくて飲むに決まってるじゃないですかー」ガチャ
八幡「」
いろは「あ、そろそろ開きそうです!」
いろは「先輩、大変です。鍵が掛かっていて私が中に入れませんよー?」ドンドン!!
八幡「お前、トイレ位一人でさせろよな!」
いろは「ごめんなさい、それは無理です」ドンドン!!
八幡「何でだよ!?」
いろは「先輩の体は私のものなんですから、先輩の体から放出させる液体も私の物ってことです」カチャカチャ
八幡「その理屈はおかしい。大体、俺の放尿してる姿見てどうするんだよ?」
いろは「何言ってるんですか。見るんじゃなくて飲むに決まってるじゃないですかー」ガチャ
八幡「」
いろは「あ、そろそろ開きそうです!」
今回はここまで
次は相模無双だから……
おまけはソフトヤンデレだとこんな感じかな
次は相模無双だから……
おまけはソフトヤンデレだとこんな感じかな
変体に付きまとわれてるとか、ウケる
中学の友達が聞いたらマジビビるよね
中学の友達が聞いたらマジビビるよね
ヒッキーただのリア充じゃねえかww
と思ってたらさがみんがいること忘れてた乙
と思ってたらさがみんがいること忘れてた乙
八幡がリア充になるSSだったのかと
そういや相模メインだった
そういや相模メインだった
八幡には絢辻さんがお似合いだと思うけどグッドエンドすら遠そうだな
まさか葉山に癒やされる日が来るとはな。あれ、この書き手海老名さんじゃね?
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