私的良スレ書庫
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元スレ京太郎「原村部長は仏頂面」和「はいはい」
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まーた京太郎がハーレム築いてる痛い妄想ssかよ
さすがに一言言わせてくれ
乙!
さすがに一言言わせてくれ
乙!
清澄一年メンバーが仲良くやってるSSすき
まあこれはもう三年になってるけど
まあこれはもう三年になってるけど
>>54
マジ?
マジ?
アニメ放映時に全巻まとめ買いした人曰く3.5キロあったとか
で、そこからさらに5冊上積みされたから多分そんなくらい
で、そこからさらに5冊上積みされたから多分そんなくらい
ちゃんと麻雀部の仲間にはいれてる京太郎スレ大好きだ
続きお待ちしております
続きお待ちしております
500円で鈍器が買えておまけに婚姻届まで付いてくるゼクシィをよろしく
なんか鈍器の話で盛り上がってるんで衝動的に一本書いてしまいました
死ぬほど中身のない話なのでご注意ください
死ぬほど中身のない話なのでご注意ください
〈境界線上の……?〉
※ステマです。興味ない人は飛ばしてください。
咲「境ホラのアニメ見てて思ったんだけどさ」
優希「うん」
咲「私の身近にいる人の声が、すっごくよく聞こえてくるんだよね」
和「……」
京太郎「返答に困るネタ振りはやめろ」
咲「ぶっちゃけキャスト被りがね、もうね」
優希「あ、そういうのアリなんだ今日」
京太郎「メタ会話アリアリか」
和「聞こえません。私はなにも聞いていません。あーあー聞こえませーん」
和(私はメタ会話には加わりません。そんなメタ会話ありえないので)
咲「ウィキで数えたら33人いました。もっといるかも」
優希「多っ!」
京太郎「まあ、どっちも登場人物多いしな……」
咲「それにしたって多いよ、特に長野勢」
咲「風越は福路さん池田さんに文堂さん、さらにはコーチさんも」
咲「龍門渕は龍門渕さんと国広さん、沢村さんに執事さんまで」
咲「鶴賀はなんと津山さん以外コンプリート!」
京太郎「……確かにすげえ」
優希「清澄は?」
咲「率的には一番低くて4人。私と竹井先輩と優希ちゃんを除いてね」
京太郎「ん? 計算が合わないぞ」
咲「内木副会長、もとい元副会長を含めます。県予選のアナウンサーさんと言い換えてもよし」
優希「そう来たか」
咲「長野だと他にも私のお父さん、和ちゃんのお父さん、南浦数絵さんに藤田プロもそうだね」
咲「実にキャスト被り33人中20人が長野勢でした」
優希「……マジで多すぎだじぇ、長野」
京太郎「長野の主要キャラ八割方網羅しやがったぞ」
優希「ここまで来たらせっかくだし、残りの人も聞いときたい気が」
咲「えーっと。戒能プロ、瑞原プロ、野依プロ、大沼プロでしょ」
咲「お姉ちゃんに渋谷さん、淡ちゃんの白糸台組」
咲「ちょっと渋いところだと新子さんのお姉さんの新子望さんとか」
咲「それに埼玉越谷の副将宇津木さんとカメラマンの山口さん」
咲「最後に穏乃ちゃんに新子さん、末原さんでシメだね」
京太郎「錚々たる面子だな……」
優希「地味にプロ雀士も多いような」
咲「新人さんより実績のある人が多め、ってことなのかもね」
咲「ついでだから知らない人のために、主要キャラの説明も軽くしちゃいましょう!」フンス
和「……要りますか、その説明?」
咲「えっ」
京太郎「確かに。興味ある人は今さら説明されなくても知ってるだろうし」
優希「興味ない人はスルーするだろうし。うん、誰も得しないな。ここ咲スレだし」
咲「……やるもん! 私が布教したいんだもん! だからやるもん!」プンスカ
優希「そう……」
京太郎「あっふーん」
和「どうぞご勝手に」
咲「えっと、まずは京ちゃん。主人公です」
優希「お前ほんっっっと主人公多いな」
京太郎「空気キャラって珍しいから逆に新鮮なんだよなー」
咲「職業は芸人で持ち芸は全裸です」
京太郎「あれ? 主人公の説明だったよな?」
和「でもだいたいあってますよ」
咲「とか言ってる和ちゃんは京ちゃんの側室さんです」
和「ちょおおおおおおおおお!!!!!」
咲「通称は『ズドン巫女』あるいは『射殺巫女』他多数。あとヨゴレです」
和「やめてくださいよほんと!!!!!」
優希「……なんか段々、作風が理解できてきたじぇ」
咲「ちなみに京ちゃんの正妻は龍門渕さん。要するにヒロインです。そして毒舌です。セメントです」
京太郎「ヒロインの説明とは思えん」
咲「淡ちゃんは京ちゃんのお姉さん。基本的に狂人です」
優希「誰かまともなヤツいないの?」
咲「そうだなぁ……あっ、ハギヨシさんは気配り上手な忍者さんです」
和(※まともとは言っていません)
咲「紆余曲折を経て福路さんを嫁にしました」
優希「おお、さすが」
咲「で、もげました」
京太郎「なにが!?」
咲「正確にはもげることを世界に望まれてます」
京太郎「だからなにを!?」
咲「新子さんは腹黒で性欲に素直で、公式に同性愛者です」
和「ちょっと!? 語弊のある言い方はやめてください! 風評被害ですよ!」
咲「大沼プロはすごく爽やかで人間のできてるインキュバスです」
京太郎「最後! 最後どうした!?」
咲「内木副会長はロリコンです」
優希「え? え?」
和「……確かにそれであっていますけど」
咲「穏乃ちゃんは主人公勢力最後の良心です」
京太郎「その説明文の存在がもうだいぶ良心的じゃないよな」
咲「この他にも加治木さんがうっかり侍ヤリホンダだったり染谷先輩がリアルアマゾネスだったり沢村さんが胸部的にメイン盾だったりするんだけど、キリがないからこのあたりにしておくねっ」
優希「……ひどい」
京太郎「とにかく、ひどいってことだけはよくわかった」
和「人を選ぶ作品であることは間違いないでしょうね」
咲「そんな豪華声優陣でアニメをお送りした境界線上のホライゾン!」
優希「最新第Ⅶ巻〈下〉が6月10日に発売だじぇ!」
京太郎「アニメ3期もすでに製作が決定してるぞ!」
優希「興味のある人は今のうちに原作本を揃えよう!」
咲「全巻セットも一時期出てたし、書店でまとめ買いするとお得だよ!」
和「それだけはやめてあげてください!」
カン!
以上、電撃文庫で最高の攻撃力を誇る境ホラのステマでした
これで終わるのはあんまりなんで、もう一本続けてどうぞ
これで終わるのはあんまりなんで、もう一本続けてどうぞ
〈清澄麻雀部OGども〉
まこ「おう、元気しとるか? 差し入れ持ってきたぞー」
部員「「「わーい!」」」
優希「まこ先輩!」
咲「こんにちは先輩!」
和「お久しぶりです、染谷先輩」
まこ「景気はどうじゃ、お前ら?」
京太郎「ケーキも出せんぐらいにぼちぼちでんがな。景気だけにな!」ゲラゲラ
咲「……」
和「……」
まこ「はっはっはこやつめ。京太郎ちょっとこっち来い」
京太郎「い、今の程度で説教すか!?」
優希「ざまぁ」
京太郎「んだとコラ」
まこ「いいから来い」
京太郎「はい」
まこ「どうじゃ部の調子は」
京太郎「新入生入ったばっかりですからねー。実際ぼちぼちですよ」
まこ「そうか。和はどうじゃ」
京太郎「先輩の姿見て思わず部長って呼びかける癖、直ってたでしょ」
まこ「直ってたな」
京太郎「そういうことです」
まこ「そういうことか」
京太郎「……実を言えば、部長を代わってくれないか、って何度か和に頼まれたことあります」
京太郎「就任一、二週間ぐらいのことでしたけどね」
まこ「ふんむ。それでお前はどう答えた?」
京太郎「俺は和が適任だと思ってる、って返しました。先輩もそうですよね?」
まこ「ん。そう思ったから、あいつを指名した」
京太郎「つまり、そういうことなんですよねー」
まこ「そういうことっちゅうわけじゃな。よし、次優希呼んできてくれ」
まこ「どうじゃエース様、調子は」
優希「片岡優希はいつでも絶好調だじぇい!」ビシッ
まこ「タコスさえあれば、な」
優希「……あはは、その通りです。頼らずにいられるようにもなりたいんだけどなー」
まこ「そうなのか」
優希「私もいつまでも、消去法エースではいられないし」
まこ「おんしはもうとっくに清澄のエースじゃ」
優希「……えへへ。そうかな」
まこ「そうだとも。実力も度量も申し分ない」
優希「ありがとうございます、先輩っ」
まこ「これからも元気印で、部員たちの先頭を走ってってくれよ」
優希「ラジャーだじぇい!」ビシッ
咲「話ってなんですか、先輩?」
まこ「最後の夏に向けて、モチベーションはどうかと思ってのう」
咲「モチベーション、ですか」
まこ「今年の長野予選、優勝候補はぶっちぎりで清澄だそうじゃな」
咲「去年とは状況が違いますね」
まこ「違うなぁ。候補の一角かつ一番手でありながら、龍門渕に敗れた去年とは」
咲「……私が天江さんに負けた、去年とは」
まこ「強かったなー、あいつ。強くなっとったと言うべきか」
咲「はい。断言してもいいけど、あの日の衣ちゃん、多分お姉ちゃんより強かったです」
まこ「断言しとらんぞ、全然」ククッ
咲「う……」
まこ「龍門渕自体は強豪じゃが、あの五人はもういない」
まこ「風越はさすがに層が厚い。が、お前ら三人が相手じゃさすがに可哀想じゃ」
まこ「鶴賀をはじめダークホースも侮れないが、やっぱり今年は清澄だと、誰もがそう思うておる」
まこ「そんな状況を皆は……お前はどう考えておるのか、聞いておきたくてな」
咲「……私はもう、負けたくありません」
まこ「ほう」
咲「和ちゃん、去年の夏からだいぶ長いこと落ち込んでました」
咲「私はなにもできなくて。京ちゃんと優希ちゃんがいなかったらって思うと」
咲「もう、あんな思いしたくないんです」グッ
まこ「……そうか」ニコ
まこ「思い出すなあ和。私に部長なんて務まらないと、ぴーぴー泣いてたあの日のことを」
和「……染谷先輩が懐古厨だとは知りませんでした」プイ
まこ「用法間違っとるぞ。まあそれはさておき……」
和「部長って、大変な仕事なんですね」
まこ「ん。わしが引き継いだ時もそう思ったよ」
和「私なんて厳しくする以外に能がない女です。みんながいなければどうなっていたことか」
まこ「特に京太郎な。あいつにはわしも随分助けられた」
和「認めるのは癪ですけど、私もです」
まこ「本当に癪だと思っとるか?」
和「すいません、ポーズです」ニコ
まこ「ははは、お前さんも言うようになったな」
和「優希の明るさと咲の優しさにも、もちろんとても救われています」
和「でもやっぱり……今の清澄は須賀くんなしでは回りません」
和「彼なしでは正直、普段の練習の段取りをするだけで、もういっぱいいっぱいです」
まこ「依存しとるのう」ケラケラ
和「あの、オフレコで頼みますよ? 言うと調子に乗りますから」
まこ「わしも人のこと言えた立場じゃあない」
まこ「お前たち後輩どもが一人立ちした、今だから言うが……」
まこ「あの夏、龍門渕に負けた日。和に部長を引き継いでお前たちを帰させた後」
まこ「わしは応援に来てくれた久の前で、散々泣き倒してしまったからな」
和「……」
まこ「前年度全国優勝校が県予選敗退。あいつの顔に泥を塗ってしまったような心地がした」
まこ「世間的には大して珍しいことでもないはずなのに」
まこ「しかしわしには、それがあんまりにも情けのうて情けのうて」
まこ「久の顔を見た途端に大爆発じゃ」
まこ「しかもあいつ、わしが泣くことを察しとったんじゃろうな。人払いまでしておった」
和「……あの人らしい、空恐ろしいまでの用意周到さです」
まこ「な。まったく、本当に凄い部長だったよ」
まこ「結局……最後まで私は、あの背中には追いつけなかったな」
和「……だとしても」
まこ「ん?」
和「私が一番尊敬しているのは、染谷先輩です」
まこ「和……」
和「偉大な創始者の後を受けても、ふてぶてしい笑みを浮かべながら決して弱音を吐かず」
和「一年間私たちを引っ張ってくれたその背中を、私はずっと副部長として見ていましたから」
和「だから私にとっては、竹井部長よりも染谷部長こそが、一番に尊敬できる人です」
まこ「はは、なんじゃ恥ずかしいなぁ」
和「まあ竹井先輩は人間的にやや尊敬しきれない部分もあったので、その点差し引いたこともありますが」
まこ「ですよねー」
まこ「どれ。それじゃあ帰る前に一局打たしてもらいたいんじゃが、構わんか部長?」
和「もちろんです」ニコ
優希「よっしゃ私が卓に入るじぇ!」
京太郎「あっずるいぞお前! 俺だって先輩と打ちてーよ!」
後輩「先輩たちこそずるいですよー!」
後輩「先輩たちはずっと染谷先輩と打ってきたんだからいいじゃないですかー!」
咲「あ、えと、私は、私は」オタオタ
和「人気者ですね、先輩」
まこ「ありがたいこっちゃのう」クツクツ
後日
久「はーいみんな、久お姉さんが差し入れ持ってきたわよーん♪」
部員「「「……」」」
咲「……」
優希「……」
和「……」
京太郎「……」
久「ちょっとちょっと、まこと対応違いすぎじゃない?」
久「まこの時なんてみんな、開口一番『わーい』って喜んでたじゃないの」
久「まこと打つ時も殺到してたし。私とまこでなにがそんなに違うっていうの?」ハテナ
京太郎「そういうところがだよ!!! 部室に監視カメラでも仕掛けてんのかあんたは!!」
久「あ、バレた?」
咲「ぶっ」
久「実はロッカーの扉の内側に」
優希「くそっここか!」バタン
久「あったら面白いのにねぇ」
優希「」ズコー
和「竹井先輩ぃ……!」
久「冗談よ冗談、怖い顔しないの」
京太郎「な、なんだ冗談すか」ホッ
久「そんなわかりやすいとこには仕掛けないわよー」
一同「「「「「「えっ」」」」」」
久「まこのカウンセリングは済んでるから、メンタル面に関しては問題なさそうね」
咲(カウンセリングだったんだあれ)
久「だから私は今年も、技術的なコーチングに集中させてもらうわよ」
優希「いつの間にか先輩、普通に清澄のコーチだよな」
京太郎「実績抜群だからなあ」
久「咲、和、優希の三人は正直、私からアドバイスできることはもうないわね。高いレベルで完成しちゃってるもの」
和「ありがとうございます」ペコ
久「暇を見つけては基本、一、二年生を教えてあげたいところだけど……須賀くん」
京太郎「うおっと、俺すか」
久「今年の私のコーチ目標、知りたい?」
京太郎「いえ別に」
久「知りたい?」
京太郎「いえいえ別に」
久「知りたいわね?」ニッコリ
京太郎「はい知りたいです」ガックリ
久「あなたを男子個人戦の県代表にすることよ」
京太郎「はいはい俺を県代表に、ってええええええええええええええ!!!??」
久「そんな驚かなくてもいいじゃない」
咲「驚きもしますよそりゃあ」
和「本気で言ってるんですか先輩」
久「私はいつだって本気よ」
優希「半分ぐらい冗談の時があるけどな」ボソ
京太郎「俺が、県代表ですか」
久「長野には『ああいう』男子がいないって、須賀くん自分で言ってたじゃない」ニッコリ
京太郎「『こういう』女子なら俺の目の前にいたけどな!!」
久「なんならゆみにコーチに来てもらったっていいわよ」
京太郎「いや、コーチなら鶴賀行くでしょ普通……」
久「そのへんは私がなんとか交渉するわ」
久「二年前のゆみに追いついたっていうなら、今度は今のゆみを目指さないとね」
京太郎「ロクに会ったこともないのに師匠扱いして、向こうに失礼じゃないすかね」
久「気にしないわよ、あの子男前だから」
和(そういう問題でしょうか)
久「それともなに? 須賀くん、別に向上心とかない? 強くならなくてもいい?」ニッコリ
京太郎「……嫌なこと言ってくれますね。そんなに俺に構いたいんですか」
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