元スレ凛「ふーん、アンタが私のプロデューサー?」モバP「え、違うけど?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
101 :
ガチャなら排出だし間違ってなくもないな
102 = 82 :
ガチャガチャ
104 :
先輩Pが先輩のPじゃないってことは元子役Pもいるのか
105 :
坂上Pかな
106 :
周子も狐なのかな
前に見た妖狐っぽい周子の絵を思い出すぜ
107 :
>>23
不審者Pは居ないのか?
108 :
皇帝Pとかいないのか
主人公Pとか勇者Pみたいなのとか以下略
109 = 103 :
言い出したらキリがないな
110 :
世界レベルP
111 :
しゅーこ出してくれてアザッス!
特撮PとかゲーマーPとかもいそうだな
112 :
響子のPはなんて呼ばれてるんだろう
この方式だとたぶん夫婦にしか見えないぞ
113 :
世界レベルなプロデューサーってどんなんだろ
114 :
殺人鬼Pが凄い気になる
115 :
俺は下痢Pがいない事に驚きを禁じ得ない
116 :
柿Pとか海苔PとかけろけろけろっPとかも居るかもしれない
117 :
スタッP
118 :
>>117
小保方かな?
119 :
再開します
>>99 すまぬ……誤字脱字には一応気を使ってるつもりでしたが……
120 = 1 :
――――――
P「うーん……」
凛「悩み事?」
P「ていうか君の事だよ。過去、これだけ色んな人を見て、担当が決まらなかったのは初めてなんだ」
凛「……え?」
P「ご存知の通り、私は全プロデューサーを把握してる。だから普通はアイドルを見た瞬間、誰と誰が合うかなみたいな事がわかるんだ」
凛「さっきの先輩Pもそうだったの?」
P「ああ、あの子、……本田未央ちゃんは天真爛漫な元気さがウリだからね。そこをうまく引き出してくれる人がいればと」
凛「ふーん……私はいないんだ」
P「うっ、いない、というか……うーん……なんというか」
凛「でも、400万人もいれば、流石に一人か二人くらいはいるもんじゃない?」
P「そうなんだけどね。君の場合は何故か思いつかない。だからこうして見て回ってるのさ」
凛「……珍しい事もあるんだね」
P「本当、それだよ」
ガサガサ
凛「?」
P「ああ、キノコPじゃないですか」
キノコP「や、やぁ……ここには、希少なキノコが多くて……本当に楽しいよ」
P「いえいえ、楽しんでいただけるなら……ってアイドルのプロデュースは!?」
ガサガサ
輝子「フヒ?」
P「あ、いたんだね輝子ちゃん」
輝子「フフ……プロデューサーと、キノコ狩り……楽しい……」
凛「(仲良いんだなぁ)」
P「あ、輝子ちゃん、こちらが新人の渋谷凛ちゃん。凛、こちらがきのこ系アイドルの星輝子ちゃん」
凛「よろしく、輝子」
輝子「フヒッ……!」ビク
キノコP「悪いね……輝子は、人見知りなんだ、ほら、輝子……」
輝子「こ、コワイ……」ビクビク
凛「プロデューサー、私そんなに怖い……?」
P「ぶっちゃけ私は麻痺してるからなんとも言えないけど、クール系だから怖い人には怖いかもね」
凛「……」ズーン
P「ああでもそれは人見知りとかそういう人の場合であって!普通は綺麗な子だなくらいにしか思わないよ!」
凛「あっそ」 パァァァ
P「(表情がわかりやすい!!)」
121 = 1 :
星輝子
122 = 1 :
輝子「ほ、ほ……星輝子です……キノコが好きです……私は細くてお肉がないので食べてもおいしくないです……」ビクビク
凛「よ、よろしく……(ちょっと傷つく……)」
キノコP「ご、ごめんね凛ちゃん……輝子も悪気はないんだ……そ、そうだ!ちょっと待っててくれないか、せっかく来てくれたんだ、一芸を披露するよ」
凛「一芸?」
キノコP「う、うん……僕にはちょ、ちょっとした特技があってね……」
輝子「……」ワクワク
P「おお、キノコPさんのアレが見られるのか」
凛「あれ?」
P「見てのお楽しみだよ」
「ヒャッハー!!」
李衣菜「ヒャッハー!!」
P「ロックP、いたんですか」
ロックP「ロックあるところに俺がある。キノコPの本領発揮と聞いて飛んできたぜ!!!」
李衣菜「ロックだぜ!!」
凛「何このすごいテンションの人たち、パッション部門?」
ロックP「いえ、クール部門です」
凛「(口調が!?)」
123 = 1 :
多田李衣菜
124 = 1 :
ロックP「じゃんけんでは必ずグーを出す!」
李衣菜「それが石(ロック)の心意気!」
ロックP「暗証番号は決まってる!」
李衣菜「6666で4倍ロック!」
ロックP「好きな妖怪はろくろ首!」
李衣菜「首が伸びるなんてロックだぜ!」
ロックP「家を出た後は必ず鍵を!」
李衣菜「ロックだぜ!!」
ロックP「―――ということで、ロックPです。よろしく」
李衣菜「多田李衣菜です。よろしく」
凛「(口調が!?)」
凛「あ、うん……渋谷凛です、よろしく」
李衣菜「凛ちゃんもロックだよね。クール部門?」
凛「プロデューサー、私こんな感じの部門なの?」
P「あのね凛、部門によっても全てが同じというわけじゃないからね。だからクール部門が全てこれって決めつけないでね」
ロックP「これってなんだよこれって!」
李衣菜「そうだそうだー!」プンスカ
凛「(なんだろう……とてつもないパッションを感じる)」
125 = 1 :
ザッ
P「あ、ギタリストP」
ギタリストP「……」 ジャーン……
ロックP「おうギタP、どうした急に」
ギタリストP「……風のうわさでな、キノコPのパフォーマンスが見られると」
夏樹「貴重だよなー、せっかくの機会だしアタシもじっくりみておかないと」
ギタリストP「……」ギュイッ
李衣菜「(ギタリストPやたらとギター弄ってる……わけわかんないけど多分これがロックなんだ……!!)」
李衣菜「ねぇなつきち、ギタリストPってさ、ロッ」
夏樹「ああ、やっぱりわけわかんねぇよな?何でいちいちギター弾いてるんだろうな?」
李衣菜「ろっ……六回会ってもわからないよね!!」
夏樹「だりー六回しか会ってなかったっけ……?」
P「こっちがアイドルの木村夏樹さんとギタリストP」
夏樹「お、噂の新人さんか。よろしく」
凛「渋谷凛です。よろしく」
ギタリストP「……」ギュィンッ……
夏樹「クールで気に入ったみたいだぜ」
凛「そうなの?わかんないけど……」
李衣菜「(今の何!?ギターで会話できるの!?)」
ロックP「……ロックだな」ゴクリ
126 = 1 :
木村夏樹
128 = 1 :
ザァッ!
「お待たせしました!!!」
凛「何アレ!?」
P「あああれは、キノコP改め、『菌類の王、デス・マッシュルーム三世様だよ」
凛「マッシュルーム三世!?」
ロックP「様をつけろ!!」
凛「アッハイ」
マッシュルーム三世「いくぜェェエェェェエ!!!マッシュルゥゥム!!!マシンガンッァァ!!!」
ギャィーン!! ギャリギャリギャリィィィッ!!!
マッシュルーム三世「エリンギマイタケオニフスベ!ノウタケハツタケハナイグチ!クロカワヒラタケホウキタケ!
ハ・ル・シ・メ・ジィィィィィィィェェェェェェァァァァァァァァァァァーッ!!!!」
ギュィンァッ ギャギャギャギャジィィィン!!!
夏樹「出た!マッシュルーム三世様の歯ギターだ!!」
ロックP「相変わらずロックだぜ……」ゴクリ
凛「歯ギター!?そんなことして大丈夫なの!?」
輝子「わー……」パチパチ
ギタリストP「……」ギュィンギュィン
夏樹「すごい喜んでる……」
李衣菜「(え!?喜んでるのアレ!?)」
129 = 1 :
ギュイィィン……
マッシュルーム三世「この一曲に……俺の菌糸をかける!!」スゥゥゥ
ギタリストP「くるぞ……!」ガタッ
凛「(え?何が?)」
マッシュルーム三世「ススヤマドリタケヤマドリタケホテイシメジコザラミノシメジキヌメリタケノボリリュウタケ
オニタケクロハツサクラタケヒトヨタケタマシロオニタケツキヨタケオシロイシメジアカヤマタケスギヒラタケ
シロタマゴテングタケシャグマアミガサタケキシメジカンダタケシザラエノハラタケタマゴタケチチタケツチグリ……
……ベニテングゥゥゥゥゥゥェェェェェェェェェァァァァァァァァァアーーーー!!!!!」
P「でた!マッシュルーム三世様の『無呼吸マッシュルームマシンガン!!』」
夏樹「あんな事したら……普通は呼吸困難で死ぬはずなのに……ロックだぜ」
ロックP「(なんで命かけてるの こわい)」
李衣菜「ウッヒョー!!」
輝子「すごい……」パチパチ
ギタリストP「……」ホロリ
李衣菜「(泣いてる!!)」
夏樹「へへ……熱い魂のビートが聞こえるぜ」ホロリ
李衣菜「(泣いてるーー!!!)」
凛「 (ついていけない) 」
130 = 1 :
――
ジャーン……
マッシュルーム三世「ありがとうございましたァッ!!!」
ギュイッ!
ワァァァァァァ!!
ロックP「ロックだったぜ!」
夏樹「魂が震えたよ!」
ギタリストP「……ありがとう、音楽の求道者よ」ギューン
李衣菜「ウッヒョー!」
輝子「すごい、すごい……」パチパチ
ゴシゴシ
キノコP「ふう……楽しんで、もらえたかな」
凛「あ、はい、すごかったです……はい」
キノコP「そ、それなら、いいんだ……うひひ」
凛「(いい人なんだろうけどなぁ……)」
131 = 1 :
――――
P「いやぁ、相変わらずキノコPのパフォーマンスはすごかったなぁ。しかし……」
凛「しかし?」
P「しかし何故、バンドをやめたんだろう、ってね……」
凛「バンドやってたんだ」
P「ああ、すごく有名なメタルバンドでね。全国にすごいファンがいて……」
凛「……なんでプロデューサーに?」
P「それは私にもわからないんだ。ある時事務所を訪ねて、『プロデューサー募集の広告を見た』とだけ……」
凛「……」
P「こちらとしても、元有名パンクバンドの人間だし、採用しない理由はなかった。
しかし、引退も突然、パフォーマンスが衰えたわけでもないのに……何故なんだろう、って思ってね」
凛「やりたいことができたんじゃないかな」
P「やりたいこと?」
凛「そ。音楽って自己表現だよね。その途中で……別にやりたいことが見つかったんじゃないかな。
自己表現は、音楽以外でもできる。そう思って、プロデューサーになったとか」
P「ふむ……」
凛「あくまで推測だけど」
P「いや、あながち間違いじゃないかもしれないな」
凛「そう?」
P「ああ、この前本人が……『アイドルってのはすごい……若いのに、すごくがんばっている』
と言っていて、その時の表情は、すごく楽しそうな表情をしてたんだよ」
凛「……」
P「だから、もしかしたら凛の言う通りなのかもしれない、ってね……」
凛「そんなに楽しいのかな、プロデュース」
P「私はやったことがないからわからないけどね」
凛「……やったことないのに何で仲介できるの?」
P「……さぁ?こればっかりはわからないよ。できるんだから、仕方ないね」
凛「よくわかんないもんなんだね」
P「そういうもんなんだよ」
132 :
些細な事だけどメタルがパンクに変わってるな
133 = 1 :
>>132
ごめん間違えたwメタルが正解ですw
134 = 1 :
P「そうだ」
凛「どうしたの?」
P「人生相談に行こう」
凛「じ、人生相談?」
―――――
サッ サッ……
歌鈴「あ、仲介Pさん」
巫女P「どうも~。お悩み相談ですか?」
P「巫女P。ええちょっと。人生に迷いまして」
歌鈴「神主Pなら奥にいますよ。あれ?その子は……」
凛「新人アイドルの渋谷凛です。よろしく」
歌鈴「ああ、あの新人さん……!私は道明寺ガリッ」
歌鈴「~~~~ッ!?」
巫女P「大丈夫歌鈴?ほら、舌出して……?」
歌鈴「ふぁい……」ヒリヒリ
凛「道明寺、ガリさん……?」
P「道明寺歌鈴ちゃん。どじっ娘系巫女アイドルさ」
凛「ドジなのに巫女……」
歌鈴「ら、らいじょうふれふよ。儀式のときはまらしっぱいしてまひぇん」
凛「儀式!?」
巫女P「こらこら、あまり儀式の事を言わないの」クスクス
歌鈴「すみまふぇん」
凛「(なんかもう色々慣れてきた自分が怖い……)」
135 = 1 :
道明寺歌鈴
136 = 1 :
――
神主P「おお、仲介P君」
P「ご無沙汰しています」
神主P「君が来るとは……珍しいな。人生にでも迷ったか」
P「その通りで」
凛「……」
神主P「そちらの子は……新人だな。クール部門といったところか」
P「ええ、まだ配属はしていませんが……おそらくクール部門でしょう。
渋谷凛ちゃんです」
凛「どうも」ペコリ
神主P「なかなかにクールな子だな。さて……では相談を始めるか」
P「はい」
凛「え、何か必要なの?」
P「あくまで気持ちとして……5円をお賽銭するんだ」
凛「……」ゴソゴソ
チャリン チャリン
P「そして二回手を叩く」
パン パン
P「神よ……どうか私は導きたまえ」
凛「それって完全にキリスト教じゃない?」
P「いいんだよ、うちでは神って言えば一人だから」
凛「一人……?」
ガララー
茄子「あの……そろそろこの流れ、やめません?何か恥ずかしいんですけど……」
凛「か、神様って実在するの!?」
茄子「違いますよ!?私は普通の人間です!ここでアイドルをやらせてもらってる、鷹富士茄子です!」
P「ありがたやー……」
茄子「あの、だから……もういいですよ」
凛「なるほど、本日はよろしくおねがいします。神様」
茄子「……はぁ」
137 = 1 :
茄子「ええと……今回の相談は」
神主P「『アイドルに合うプロデューサーが見つからず、人生に迷っている』だそうです」
茄子「はぁ……私、マッチングはあまり詳しくないんですけど……」
P「そこをなんとか!」
茄子「ええと、もう普通に、私個人のアドバイスでもいいなら……」
P「ありがとうございます!」
凛「(……なんだかこの人、本当に神様みたいだな、ちょっと後光が見えるし)」
茄子「それはもう……ゆっくり待つか……あとは、選び方を変えて見ては?」
P「選び方を……変える?」
茄子「だからつまり、その子、ええと」
凛「渋谷凛です」
茄子「そう、凛ちゃんに合うプロデューサーを見つけるのではなく……凛ちゃんがプロデューサーに合わせればいいんです」
P「え!?」
凛「どういうことですか神様」
茄子「(この子結構気が強い……)今まではプロデューサーが、見事にマッチする人を選んでいた。
でもそれが見つからないなら、それはそういう運命なんじゃないでしょうか?」
P「運命……」
茄子「はい。なので運命はさっさと受け入れて、凛ちゃんがどんなプロデューサーならついていけるかを選ぶんです。
自分の個性に合わせるのではなく、自分が合わせられそうな個性のプロデューサーを選ぶんです」
P「それはつまり……凛が変わる、ということですか」
茄子「もちろん、私個人の意見なので、正しいかどうかは……」
P「神がそういうのであれば……」
凛「うん、私は大丈夫だよ。人の個性にでも合わせられる」
神主P「おお、それでは……」
P「はい、少しすっきりしました、ありがとうございます」
茄子「いえいえ」
神主P「神はいつでも、君たちを見守っているよ」
凛「ありがとうございます」
138 = 1 :
――――
P「凛に合わせるのではなく……」
凛「私が合わせる、か。何か新しい道が見えてきた気がするね」
P「ああ、神のお導きの通りだ……!」
凛「そういえばさっきの茄子様は、なんで神って呼ばれてるの?
見た感じ神っぽいとはいえ普通の人みたいだったし……」
P「彼女の助言のおかげで、様々な危機を乗り越える事ができたんだ」
凛「へぇ……やっぱりすごいんだ」
P「ああ、それはもう凄まじい。彼女がなんとなく『あそこに事務所あると便利ですよね』
って建てたところが今の総合事務所だ。あそこを建ててからというものの、一気に売り上げが伸びた」
凛「すごいね」
P「ほかにも、『この車あまり好きじゃないです』って言ってた車が、点検した時ブレーキが壊れていたり、
『○○っておいしいですよね~』って言ってた食べ物が大ブームを巻き起こしたり、もはや神仏の類だよ」
凛「だから神様……」
P「あの人の言う事は大体当たるんだよ。適当に言ってるらしいが、最終的にその言葉が正しくなる。
一体どういう原理かは知らないが、とにかく彼女こそが正解であり、最終到達点なんだよ」
凛「そんな人が実在するんだね」
P「ああ、あの人をスカウトできたのは、もしかしたら奇跡だったのかもね……まぁとにかく、
おかげでうちは、年商2000億を記録する大企業に成長できたんだよ」
凛「そっか、ここまで大きくなるのに色々あったんだね」
P「うん。元々は私と社長、ちひろさんの三人しかいなかったんだ」
凛「少な!」
P「そこからプロデューサーとアイドルをひたすらスカウトして……最初は業務も多くて、毎日が死にもの狂いだったなぁ……」
凛「今は?」
P「こうやってアイドルを斡旋していない限り凄く暇だね」
凛「それって……どうなの?」
P「うん、そろそろ私も休職するか……何か他の仕事でも探そうかなって」
凛「え?」
P「だってそうだろ?もうアイドル数も180人、これ以上スカウトする必要も薄い。
ニュージェネレーション計画もあるし、なんだかもう、そろそろ自分が不必要になってる感じがするんだ」
凛「そんなことないよ」
P「でも」
凛「でもじゃない。プロデューサーの事詳しいわけじゃないけど……今日色んなプロデューサーとアイドルを見たよ。
でもどの組み合わせもすごくお似合いで、本当に幸せそうだった。それを作ったのはプロデューサーでしょ?」
P「確かに斡旋したのは私だけど、結果、二人の相性がよかっただけで……」
凛「違うよ。プロデューサーじゃないと駄目なの、プロデューサーのおかげなの」
P「そ、そこまでか……?」
凛「もっと自分に自信を持ちなよ。何で新人のアイドルに説教されてるの」
P「はは、そうだな……ごめん」
凛「謝らない」
P「うっ、お、おう」
139 = 1 :
バサァッ……
P「世界(ワールド)P!」
凛「(今度は何)」
世界P「もっと広い目で考えるんだ、仲介P」
P「広い目で……?」
ヘレン「そう……あなたはこの、世界レベルのプロダクションの仲介者。ならばアイレベルも、世界レベルであるべき」
世界P「世界は広いだろう……?宇宙から見た地球はどうだと思う……?」
P「あ、青い?」
世界P「惜しい。もっと……ダンサブルに」
凛「……蒼い、とか」
ヘレン「グゥゥッド!!!」ビシッ
凛「ひっ」ビク
世界P「そう……そうだ!もっと高く!もっと崇高に!もっと広く!!!」
ヘレン「貴方が世界を見ているとき……世界も同時に貴方の事をみているのよ」
世界P「じゃあな」
バサァッ……
スタスタスタ……
凛「(なんだったの……)」
P「あれが世界……そして世界……」
凛「(なにこれ……)」
140 = 1 :
ヘレン
141 = 1 :
今回はここまでです。次回あたりに完結する予定です。
予想以上に長くなってる気がします
142 :
おつおつ
藍子のPもゆるふわしてるのかなーとか思って楽しいわ
143 :
もう最近はヘレンさんの文字だけで笑えてきた
144 = 132 :
一瞬このPは時間が止めれるのかと思った
145 :
>>144
CV子安で勝手に再生されたじゃないかどうしてくれる
146 :
ヘレンのプロデューサーならそれくらいできないとな
147 :
魔法少女Pは変身できたけど、ヒーローPとかも変身できる上にガチヒーローやってらっしゃるのだろうか
148 :
ヒーローの中の人ということも…
149 :
茄子様の画像が忘れられてたので
ヘレン「グゥゥッド!!!」ビシッ
が俺にはヘレン「グゥゥレイトオオオオ!!!」ビシッにみえた
そして配管工Pはあの赤帽子にMと書かれた髭の方なのだろうか…
150 :
茄子様ふつくしい
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