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    元スレ提督「甘えん坊」

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    301 :

    ベッドの上だけ甘えん坊とか全然構わないんですよ乙でした

    302 :

    新スレたててもいいし、方向転換もありですよ!

    303 :

    乙乙
    (えろいのでも)ええんやで

    304 :



    皆さんこんばんは。
    書いてもいいとか言うので書いてみたら羽黒が指を舐め始めたんですけど、続けて書いた方がいいでしょうかねぇ?

    そんなの見たくない! というのであれば削除して書き直しますが。


    305 :

    オナシャス!

    307 = 1 :


    まだ3レス。
    もうちょい待ってー。

    308 :

    あくしてくださいオナシャス!

    309 :

    射精した

    310 = 1 :


    結果4レス。
    エロくないよ! 
    R-18に『片足』突っ込んでるだけですから!

    期待はしないで下さいね!

    311 :

    期待(ゲス顔

    312 = 1 :



         羽黒の場合


    313 = 1 :



    羽黒「……………………♪」

    提督「…………羽黒」

    羽黒「────えっ、あ、す、すみませんっ」

    提督「邪魔な訳ではないが……仕事が滞るから、な?」

    羽黒「は、はいっ………」


     しゅん、として顔を伏せる羽黒。
     その姿に罪悪感を覚えたが、今は優先順位というものがある。心を鬼にしてちゃぶ台の上に広がる書類へと向かった。

     …………それから少し時間が経って。


    提督(……またか)

    羽黒「…………♪」


     肘辺りに生じた、服を引っ張られている感覚。
     横目で確認してみると、先ほどと同じようにキュッと服を掴んでいる羽黒が居た。
     その意図は分からない。
     しかし俺の反応を気にするかのように時たまこちらを見上げては嬉しそうに淡く微笑む姿を見てしまうと、これ以上咎める気にもなれなかった。

     幸い、羽黒が掴んでいるのは利き腕の方ではない。違和感さえ我慢すれば仕事を終わらせるのに支障はないだろう。
     腕一つで丸く収まるのならば安いものだ。

     そんな軽い気持ちで行動に移す。

     思えばこの行動こそが俺の最大の過ちだったと言っても過言ではない。


    羽黒「──────っ!?」

    羽黒「し、司令官さん……?」


     ちゃぶ台の上から腕を下げる。
     急に動いたことに驚いた羽黒がその手を離し、俺の腕はだらんと伸びる。そうして手が床に着いた。

     羽黒が疑問の声をあげたが、返答はしない。
     何度か俺の腕と顔を交互に見て、恐る恐るといった風に手を伸ばす姿が何ともいじらしい。


    羽黒「……………………っ」

    羽黒「し、失礼します……!」

    提督(──────むっ……)


     断りを入れた羽黒が俺の手を掴み自身の顔の前へと引き寄せる。
     精々掴むくらいだと高をくくっていた俺は予想外の行動に内心で驚くが、驚きはそこでは終わらなかった。

     羽黒が俺の白手袋を外す。
     そして何故か気合いを入れるかのごとくゴクリと唾を飲み込むと、剥き出しになった俺の手に頬擦りを始めたのだった。

     驚きが度を越し、俺の身が固まった。


    羽黒「司令官、さん……」


     続けて熱を含んだ声が耳朶を叩く。
     行為そのものもそうだが、普段大人しい羽黒がこういうことをするというギャップが、俺の鼓動を加速させる。
     抵抗を試みるがそのたびに悲しそうな表情を見せるため、振りほどく事が出来なかった。

    314 = 1 :



     頭の中で警鐘が鳴り響いた。


    提督「……羽黒」

    羽黒「……すみません」


     混乱を何とか抑え、声を絞り出す。
     しかし羽黒の行動は言葉とは真逆を取る。

     俺の手を離すことなく両手で包み込むようにして、今度は自身の頬へと添える。
     そして頬からはみ出した俺の親指に、その可憐な唇を寄せた。


    羽黒「…………いいですよ?」


     果たして何がいいのか?
     予期していなかった事態に混乱する思考と、早鐘のように鳴り響く鼓動が邪魔をして正常な判断が出来ない。
     急速に渇いた口内に、声を出すことも出来なかった。

     ────湿り気を帯びた感触が、親指に走る。


    羽黒「はむっ……んちゅ……」

    羽黒「んんっ……! はぁ……!」

    提督(────────っ!?)


     待ちに待った餌をようやく与えられた雛鳥のように、一心不乱に貪る羽黒。
     ザラザラとした舌が指に絡められ、舌先が爪を撫でる。押し付けられた頬の肉は経験したことのない感触をもたらす。
     ちゅうちゅうと吸い付かれると、指の先から力が抜けていくかのような感覚に陥った。


    羽黒「────ぷはっ……」


     たっぷりと時間をかけ、解放の時が来る。
     銀の糸が細く伸び、やがてぷつりと途切れて床へと落ちる。唇の端から僅かに溢れた唾液が顎を伝って喉を通り、服の隙間を縫って胸元へと吸い込まれていった。

     羽黒と目が合う。
     潤んだ瞳と上気した顔色が、ひどく艶めかしい。

     すでに羽黒の両手は離されていたが、俺の手はその頬から離されてはいなかった。

     俺か、それとも羽黒か。

     唾を飲み込む音がした。


    315 = 1 :



    提督「羽黒……」

    羽黒「────んっ……!」


     頬に手を添えたまま、親指の腹でその唇をなぞる。
     湿り気を未だ残している指が、なぞる箇所に潤いを与えていく。往復する毎に目を固く瞑った羽黒が甘い声を漏らした。

     強く押し込み、内側へと潜り込む。


    羽黒「────、──っ、──────!?」


     歯茎を優しくなぞり、硬い歯の一本一本に触れる。
     上顎の皮一枚ギリギリをなぞってみると、くすぐったかったのか身じろぎを始めた。

     口内をたっぷりと蹂躙し、ゆっくりと指を引き抜く。
     しかし羽黒の目は物足りなさを露わにしていた。


    提督「舌を出せ」

    羽黒「は、はひ……」


     おずおずと口を広げ、小さな舌が姿を見せる。
     頬から手を離した俺は、その舌を軽くつまむ。

     ぐにぐにとした感触を親指と人差し指を使って存分に味わう。伝わる唾液が袖を汚したが、気にもならなかった。


    羽黒「んっ、あっ…………!」

    羽黒「んんっ!」


     されるがままに舌をなぶられる羽黒。
     口を開いたままにしているため口内で生産された唾液がそのそばから外へと溢れ出していく。
     襟のシミがどんどん広がっていく。漂う甘い匂いが、強くなった気がした。



    羽黒「……はぁ……はぁ」

    羽黒「…………もっと」

    羽黒「お願い、します……」



    316 :

    >>313
    > 俺の腕はだらんと伸びる。そうして手が床に着いた。

    ……手、長くないっすか提督……

    317 = 1 :





































    提督「…………すまなかった」

    羽黒「い、いえ……悪いのは私です……!」

    318 = 1 :



     互いに向かい合ったまま正座し、頭を下げあう俺と羽黒。
     あれから更に筆舌に尽くしがたいことが多々あったのだが、その後に急速に頭を冷やした俺達二人は、行為の数々を思い出してこのような状況になってしまっていた。


    提督(……どうしたというのか)


     普段の俺ならば有り得ない言動と行動の数々。
     日頃甘えてくる艦娘達の相手をしていたせいで、そういったネジが緩んでしまっていたのだろう。

     気を引き締めねば、と心に誓う。


     そしてそんな俺の内心を知らない羽黒が、恥ずかしさに顔を染めたまま口を開いた。


    羽黒「…………私、安心しました」

    提督「……安心?」

    羽黒「えっと、その……司令官さんもちゃんと…………あ、ああいったことに興味があったということに、です……」

    提督「……俺も男だ。そういうことに興味くらいある」

    羽黒「でも私達にはそういうことしませんでしたよね?」

    提督「……………………」


     全くなかった、と言えば実は嘘になる。
     だがしかしそれらはどれもみな軽いものばかりで、スキンシップの範疇に収まってしまうものばかりだった。
     そう考えると先ほどのアレはその輪には間違いなく収まらないだろう。

     …………娘のように思って接してきたつもりだったが、今はよく分からない。

     俺の表情からそれらの思考を悟ったのか、羽黒が嬉しそうに微笑んだ。


    羽黒「ちゃんと私達を『一人の女性』として見てくれている……ということでいいんですよね?」


     返す言葉がなかった。
     微笑む羽黒と眉間にシワを寄せる俺。

     だけれども不思議と悪い気はしなかった。

    319 :

    >>316
    ちゃぶだいだからええやん

    320 :

    ちゃぶ台だから大丈夫じゃね?

    321 = 1 :


    途中で満足した。

    ということで投下終了。
    鳳翔さんのために取っておいたシチュがこれで消えました。残念だなー。


    >>316
    少し前から提督の部屋は和室テイストです。
    ちゃぶ台に向かっている→つまり座ってます。
    座ってますから手が床に着くのもおかしくないはず。


    322 = 1 :


    残り11人。

    リクエストは取るか不明です。

    それではまた。

    323 = 316 :

    Oh……すっかり忘れてたわごめん

    少しとにかく拷問にかけられてくる

    324 :


    気を取り直してくまのん投下ー。

    基本1レスとか言ってましたけど忘れて下さい。

    書きたいように書きます!

    325 = 1 :



         熊野の場合


    326 = 1 :



    熊野「──────んーっ♪」

    熊野「間宮さんのお作りになるアイスも中々ですが、やはりここのケーキは格別ですわ♪」

    熊野「そう思いませんか、提督?」

    提督「……違いがよくわからん」

    提督「美味いことには美味いが、な」

    熊野「……つまらない答えですこと」


     機嫌を少々損ねてしまったのか、熊野がふんっ、と鼻を鳴らす。しかし目の前のケーキを口に運ぶと、直前の不満そうだった表情は吹き飛び、年相応の嬉しそうな笑顔を覗かせた。

     海軍司令部の存在する都市、その一画で賑わう歓楽街。その中でも一際オシャレに飾られた、俺みたいな人間には到底似合わないカフェに、俺と熊野は足を運んでいた。

     もちろん最初から遊びに来たわけではない。司令部への用事が終わった後、熊野にせがまれて仕方なく寄ることにしたのだ。
     何でもお気に入りの店だったらしく、司令部の方で教育を受けている間は事ある毎に足繁く通っていたらしい。
     いつもの、という注文で店員が理解する辺り、嘘ではないのだろう。

     くるくるとフォークで宙に円を描きながら、熊野が語る。


    熊野「そこは『こんなに美味しいケーキを食べたのは初めてだ!』とか」

    熊野「『今まで食べていたケーキはケーキじゃなかった。これこそが本物のケーキだ!』とか」

    熊野「そう言って賛美するべきではなくて?」

    提督「美味いと言っているんだが……」

    熊野「提督の『美味しい』はどれも均一なのでしょう?」

    提督「……均一?」

    熊野「提督は間宮さんの料理も鳳翔さんの料理も艦娘の皆さんの料理もそしてこのケーキも『美味しい』と感じ、そこに上下の差が出ないのでしょうという意味ですわ」

    提督「……いや、それが普通だろう?」

    熊野「……流石は好物を聞かれて『何でも』と答えるお方ですわね。提督のせいで料理を作る皆さんが何を作ればよいのか頭を捻っているということをご存知?」

    提督「そうなのか? 凝ったものを作る必要はないんだが……」

    熊野「そういう意味じゃありませんわ……」


     大きなため息を吐く熊野。
     「幸せが逃げるぞ」と言ってやると、ギロリと眼光鋭く睨みを効かせられた。
     俺が何をしたというのか。理不尽極まりない。


    327 = 1 :



    熊野「…………提督」

    提督「ん?」

    熊野「あーん、ですわ」

    提督「……え?」

    熊野「早くしてくださる?」

    提督「あ、ああ……」


     差し出されたフォークの先、一口サイズにされたケーキへと食いつく。くどくない甘さが実に美味い。ふと熊野の方に目をやってみると、楽しそうな微笑みを見せていた。

     熊野が口を開く。


    熊野「次は提督の番ですわね♪」


     何故そうなる。
     一瞬そう思ったが、口を小さく開いてこちらのケーキを待っている熊野の期待を裏切るというのも忍びない。
     フォークを使ってケーキを小さなものに切り分ける。そうして出来た一口サイズのケーキを熊野の眼前へと差し出すと、嬉しそうにふふんと鼻を鳴らした。


    熊野「あーん」

    提督「……ん?」

    熊野「あーん」

    提督「……食べないのか?」

    熊野「あーん、ですわ。何度も言わせないでくださいまし!」

    提督「……あーん」

    熊野「────あー、んっ……♪」


     意味の分からない問答を繰り返した後、ケーキは熊野の口の中へと収まる。

     熊野がにっこりと笑った。


    熊野「こんなことをしていたら恋人同士と間違われてしまうかもしれませんわね」

    提督「……父と娘だろう」

    熊野「ふふっ」

    熊野「まぁそれでも構いませんわ♪」


     そう言ってまたフォークをくるくると回す熊野。

     決して人が少ないとは言えない店内。
     周りのひそひそ話の声が、どうしてなのかとても恥ずかしく思えたのだった。


    328 = 1 :






    熊野「さて、次はわたくしの番ですわね!」

    提督「勘弁してくれ……」





    329 = 1 :


    投下終了。

    それではまた。

    330 :


    マジ萌えた

    331 :

    遅レスで悪いけど

    瑞鳳タマラン。蕩ける

    332 :

    ええな~

    333 :

    ええな

    334 :

    ええのう

    335 :


    皆さんこんばんはー。

    すっかり暑くなってしまって、今年の夏祭りが楽しみになる今日この頃。

    ということでドン。

    番外編

    1 鈴谷と夏祭り
    2 時雨と夏祭り
    3 夕立と夏祭り
    4 鈴谷と時雨と夕立と夏祭り(全部乗せ)

    下1ー4で多数決。

    341 = 1 :


    こんなに早く埋まるとは……。

    多数決より1と4の同率。
    全員(鈴谷成分多め)で書きます。

    それではまた。

    343 = 1 :



         赤青緑と夏祭りの場合 上


    344 = 1 :



     ガヤガヤと賑わう人々が、視界一杯に広がる。

     鎮守府からさほど離れていない場所に昔からあり、普段はと言えば参拝客すらほとんど訪れないというこの神社が、今日だけは活気に満ち溢れている。

     本日は一年に一度の夏祭り。
     人伝に話は聞いていたが、想像以上の人だかりの凄さに少々面をくらった。


    鈴谷「────提督ー! こっちこっちー!」


     声の方向に目を向けると、緑色を基調とした鮮やかな浴衣に身を包んだ鈴谷が、手を大きく振ってぴょんぴょんと飛び跳ねているのが見えた。
     声に振り向く周囲の人々の視線が恥ずかしい。
     人垣をかき分けて鈴谷のもとへと急ぐと、彼女はにっこりと笑った。


    鈴谷「じゃーん♪ どお? どお?」


     肘を畳んで腕を少し上げ、くるりとその場で回転する鈴谷。
     その言葉の意味が分からないほど、俺は鈍い人間ではなかった。


    提督「ああ、似合ってるぞ」

    鈴谷「でしょでしょ! 綺麗っしょ?」

    提督「綺麗というより可愛いな」

    鈴谷「あぅ……!」


     鈴谷が顔を赤く染めて俯く。
     ブツブツと小声で何か喋っているようだったが、「不意打ち禁止ぃ…………えへへ♪」という言葉しか聞き取れなかった。……一体何のことだろうか?


    345 :

    意味わからないんじゃなかったんですか

    346 = 1 :



    時雨「────はいはい、ごちそーさま」

    夕立「提督さん、夕立もほめてほめてー♪」


     そんな鈴谷の背後から時雨と夕立が現れる。
     青を基調にした浴衣に身を包んだ時雨と、赤を基調にした浴衣に身を包んだ夕立。
     それぞれ花と金魚の模様だが、どちらも似合っていて可愛らしかった。

     そわそわして俺の言葉を待つ夕立の頭を優しく撫でる。


    提督「……夕立は可愛いな」

    夕立「えへへー♪ ぽいー♪」


     満面の笑みを見せる夕立。
     横目に時雨を見てみると、その表情は心なしか不満の様相を呈していた。
     ……まったく、可愛い奴らだ。

     もう一方の手で時雨の頭も撫でる。


    提督「もちろん時雨もだ」

    時雨「……そ、そうかい?」


     少し恥ずかしそうに頬を染めながら、はにかむ時雨。
     両手に花というのはこのことなのかもしれない、と何となくそう思った。


    鈴谷「ふ、二人共ずるい!」


     押しのけるようにして鈴谷が割り込む。
     そして割り込んだ鈴谷が今度は押しのけられ、また割り込み返し、押しのけられ────という繰り返しが続く。

     周囲から向けられる微笑ましいものを見る温かい視線が、実に居心地悪かった。

    347 = 1 :



     ────チョコバナナ。



    提督「黄緑に水色にピンク……? こんな色もあるのか……」

    鈴谷「味は変わらないけどねー」


     そう言って黄緑色のチョコバナナを頬張る鈴谷。水色は時雨、ピンクは夕立と実に個性に沿っている。
     もちろん俺はノーマルな黒を選んだ。


    提督「久し振りに口にしたが、中々に美味いな」

    時雨「屋台で買うと特別に美味しい気がするよ」

    夕立「もう一本食べるっぽい!」

    鈴谷「いいの夕立? わたあめとか林檎飴とか食べれなくなっても知らないからね?」

    夕立「止めるっぽい! 提督さん、次いこ次!」

    時雨「ちょっと待ってよ夕立。僕はまだ食べ終わってないからさ」

    夕立「ぽいぃ……」

    時雨「もう…………あむっ」

    鈴谷「次は何にしよっかなぁー?」

    提督「……おい鈴谷」

    鈴谷「──────ふぇ?」

    提督「ふむ、確かに味は変わらないな」


     次なるターゲットを定めるべく辺りを見回す鈴谷。
     その鈴谷の口の端がチョコで汚れているということに気付いた俺は、鈴谷をこちらに振り向かせてからそれを指で拭き取り、舐める。
     鈴谷の言うとおり、俺が食べていた黒のチョコバナナと同じ味だった。

     口をぽかんと開けていた鈴谷の顔が瞬間で赤に変わる。


    鈴谷「──────な、なななななっ!?」

    鈴谷「ちょ、えっ、……マジ? …………うぅっ」

    鈴谷「もぉー…………」

    夕立「…………むぅー」

    夕立「時雨、ちょっとちょーだい♪」

    時雨「………………あむっ」

    夕立「あっ!」

    時雨「…………ふぅ。提督、僕も食べ終わったよ」

    提督「そうか。…………付いてるぞ」

    時雨「えっ? どこにだい?」

    提督「ああ待て。浴衣の袖に付いたら困る。俺が拭いてやるから動くな」

    時雨「そ、それじゃ仕方ないねっ」

    夕立「ぽいぃ……!」


     それからしばらくの間夕立が何故かうなり声を上げていたが、撫でてやると治まった。
     一体何だったのか。
     首を捻ったが理由は終ぞ分からないままだった。

    348 = 1 :


    投下終了!

    本編の合間に気分で挟んでいきます。全3部予定。

    番外編なので本編よりも気を遣える設定です。
    ご容赦を。
    それでも肝心なとこは気付かないのはテンプレということでよろしくお願いします。

    それではまた。





    349 = 345 :

    提督は天然ジゴロだったのか……

    350 :

    ええな


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