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    元スレ提督「甘えん坊」

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    151 :

    航空重巡洋艦だろ?

    152 :

    えっ?レ級航空重雷装巡洋戦艦だって?

    153 :

    深海棲艦にも駆逐やら戦艦やらのジャンルがあったよな…?
    いちおうは"元"艦娘らしいからな…やってくれるのだろう?

    154 :


    は、はめられた……!
    勘弁してくれませんかねぇ……?(震え)

    100以上とか何ヶ月かかるか分からんですし。
    他に書いてみたいスレもありますし……。

    ですがおかげさまで一つ学びました。
    次のリクでは一人一つまでにします。(にっこり)


    本日の投下は夕方頃に。
    それではまた。

    155 :

    なれば【駆逐艦】と置いておこうか
    これならば一つだろう(ゲス顔)

    156 :

    うんそうだね

    157 :

    なんてことだ
    ここはとんち合戦スレだったのか

    158 :

    一人一つなら【艦娘】をお願いしよう
    これなら艦種も関係ないね

    159 :



    許して(懇願)


    161 :


    よし、気を取り直して投下。

    皆さんは本当は優しいから無茶ぶりはしないって信じてます。

    信じてます。

    162 = 1 :



         疑いようも無く天使な時雨の場合


    163 = 1 :




    時雨「──────おはよう、提督」

    提督「……ん、……おは、よう…………?」


     朝目が覚めると目の前に笑顔の時雨がいた。
     寝ぼけ眼をこすり、再確認する。その様子がおかしかったのか、時雨はくすりと笑った。間違いない、時雨だ。
     でも、どうしてここに?
     寝起きで冴えない頭を回転させ、口を開く。


    提督「ここはお前の部屋だったか……?」

    時雨「いや、ここは提督の部屋でこれは提督のお布団だよ」

    提督「……そうか」


     時雨は相変わらずニコニコしている。
     どうやら俺が部屋を間違えたということではないらしい。考えてみれば昨日は別に酔っていたというわけでもないのだ。むしろ間違えようがなかった。

     ……と、するならば。
     これはもう時雨が忍び込んだと考えるしかない。

     とりあえず布団から出てくれ。
     そう言うことは容易だが、時雨の嬉しそうな笑顔が曇る気がした。というか絶対にそうなると俺の勘が告げている。よって却下。

     まずは理由から聞こう、そう思い────



    時雨「────提督……」

    時雨「ごめんね、嫌だったかい?」



     時雨が不安そうな声を発した。
     俺の表情から困惑を悟ったのだろう。
     先ほどの笑顔は引っ込み、申し訳無さそうに目を伏せている。仮に時雨に犬耳が付いていたならば、それもぺたりと伏せられていたに違いない。


    提督「そ、そんなことはない」

    時雨「……ほんと?」

    提督「ああ、本当だ」

    時雨「…………そっか」

    時雨「えへへ……♪」


     慌ててフォローに入る俺と、笑顔の花を咲かせる時雨。
     俺の頭の中で細かいことは気にするな、という声が囁かれ、心の中で同意する。

     そうして布団の中で向き合ったまま、俺と時雨はしばしの時を共に過ごすのだった。



     …………もちろん途中から、時雨が喜んでるしもう理由なんてどうでもいいや、と思ったのは言うまでもない。









    時雨「僕だって寂しくなる時くらいあるさ」

    時雨「だから……ね?」

    時雨「もう少しここに居ても良いかい?」


    164 = 1 :


    投下終了。

    今日は所用がありますので一つだけです。

    それではまた。

    167 :

    乙ー。

    無茶振りなんてしないよ!

    カーニバルだよっ

    168 = 160 :

    おつでした

    169 :

    とりあえず何年かかってでも全員分やってくれないかな
    勝手に静かに待ってるからさ

    170 :


    皆さんこんばんは。
    所用(飲み会)のため本日の投下はありません。
    何も月曜日に飲まなくてもいいでしょうに……。
    断れないですけどね。仕方ない。


    それと割とガチで伊勢さんの甘えるor甘えられるシチュエーションが思い付きません。日向と一緒に出すと書きやすいんですけどね……。どなたかヘルプミー。このままだと『甘い』ではなく『エロい』になりそうです。タイトル詐欺、駄目絶対。


    それではまた。

    171 :

    >>170
    エロい甘え…

    アリだと思います

    172 :

    甘えろ

    173 :

    何の問題ですか(期待)

    174 :

    両方やれば詐欺じゃないですよ!

    175 :


    きもちわるい……。
    お酒が美味しいという人の感覚が分からぬ。

    でもヒントは得ました。
    伊勢さんには酔ってもらおう。(にっこり)

    先に言っておきます。寸止めです。

    一応全員同じ提督ということで書いてますので
    、そういうことしちゃうとこれから書きにくくなっちゃいますので。

    黒インナーをどう有効活用するか。それだけが問題。


    それではまた。

    176 :

    ハーレムだっていいじゃないか、終戦の英雄(予定)だもの

    177 :

    お酒はおいしいよ。
    程度と節度をしっかり守れば。

    とは言え、日本酒やウォッカ系カクテルは平気なのにワインがダメなのです。
    といった感じで体質的に合わないのもあるから。うん。

    179 = 1 :



         伊勢の場合


    180 = 1 :




    伊勢「ねえ、提督…………暑くない?」

    提督「暑くない」

    伊勢「じゃあ寒い? 暖めてあげよっか?」

    提督「寒くもない。それよりも近い。離れろ」

    伊勢「そんなこと言わずにさぁ……」

    提督「頼むから離れてくれ……!」

    伊勢「もー、仕方ないわねー……」


     ケラケラと楽しそうに笑いながら、しなだれかかってきていた伊勢が俺から離れる。上着は既に本人の手によって隣の椅子に置かれており、黒インナーによって浮き彫りにされた伊勢の肢体が、嫌でも目に入った。

     居酒屋「鳳翔」。
     とうに営業時間は過ぎており、店主である鳳翔さんすらこの場にはいない。ここに今居るのは俺と伊勢だけである。
     俺だって普段ならもう帰っている時間なのだが、今夜は不幸なことに、伊勢の深酒に付き合わされてしまっていた。


    提督「伊勢……いつまで飲む気だ?」

    提督「これ以上は明日に響くぞ」

    伊勢「いいじゃない。あたしだって飲みたくなるときくらいあるんだから」

    伊勢「明日はお休みもらおうかな? ……なーんて」

    提督「はぁ……」


     伊勢とは反対の方を向きながらため息をつく。
     伊勢に限らずこの鎮守府で酒を飲む奴にろくな酔い方をするやつはいない。泣き上戸や笑い上戸はもちろん、絡み酒から怒り酒まで様々なやつがいる。
     そして大抵ろくな結果にならないのが常だった。

     経験からそれらの怖さを知っている俺は、アルコールが徐々に体に溜まっていくのを感じつつも気を抜きはしない。

     ムニュリ、と背中でそんな音がした気がした。


    提督「………………伊勢」

    伊勢「んふふー♪」

    提督「…………っ!」

    伊勢「どうしたの提督? 大人しいじゃん」

    伊勢「ほらほらー」


     背中から伊勢に抱きつかれる。
     首に回された両腕は酔ってるとは思えないほどに強く、ほろ酔い気分に浸りかかっている俺の膂力ではふりほどけそうにない。

     密着したまま小刻みに体を揺らす伊勢によって、背中の感触がより鮮明に感じられる。口を開けば余計なことを口走ってしまいそうな気がして、俺はただただ黙るしかなかった。


    181 :

    待っていたぞ!

    期待

    182 = 1 :



    伊勢「…………暑くない?」

    提督「……暑くない」

    伊勢「……あたしは熱いけどね」

    提督(…………や、やばいぞこれは……!)


     俺の耳元にまでその唇を近付けた伊勢の声が耳朶を揺らす。吐息の熱のくすぐったさに身を捩ると、伊勢はまた楽しそうに笑った。

     体が熱い。
     まるで急にアルコールが回ってしまったかのようだった。

     理性と本能の狭間に揺れながら、伊勢の手を握る。とにかくどうにかしなければと思っての苦し紛れの行動だったが、それがいけなかった。


    伊勢「ふーん……」

    伊勢「提督も満更じゃないってこと?」


     気を良くした伊勢が、抱きしめる力を強める。
     それと同時に首元に感じる柔らかい感触。続くザラザラとしたものが肌の上を滑る感覚に、びくりと体が震えた。
     首に感じる熱が、更にその温度を増す。
     ぐるぐると制御の利かない思考が、ぷつりと切れた気がした。


    伊勢「────んぅ……ちゅっ…………はぁ……」

    伊勢「…………提督?」


    183 = 1 :






    伊勢「──────ひゃっ!?」





    184 = 1 :



     背もたれの無い椅子であることが幸いした。
     伊勢の両腕に包まれたまま体を回転させた俺は、正面から伊勢を抱き留める。
     緩められた拘束を抜け、両頬に手の平を添える。目と目が合い、見つめ合った。

     驚きに開かれた瞳が視界に移る。
     淡い桃に染まる唇が光を反射する。

     そうしてそれら全てが次第に近付き────── 
































       ___
      ヽ

    185 = 1 :


    しゅーりょー!

    上の余白は心が清らかな人が見ると文章が見えます。

    寸止めっていいましたし。

    それではまたー。


    188 :

    鳳翔さんに刈られる伊勢は居なかったのか

    189 :



    こんばんは。
    むっちゃん投下ー。

    190 = 1 :



         陸奥の場合


    191 = 1 :



    提督「…………………………」


     昼下がりの執務室。
     カーテンの隙間から零れた光の暖かさと、流れてくる緩やかな風の爽やかさがとても心地いい。
     連日徹夜続きの体にはとても染み渡る。

     うつらうつらと船を漕いでいた頭は既に両腕の中に収まり、俺の体は仮眠を取る体勢へと移行していた。
     数十分、長くても一時間。
     そう自身に言い聞かせ、ぼやけていく意識に身を委ねる。そしてそれは、本日何度目かの失敗に終わるのだった。


    陸奥「…………ふふっ」

    提督「…………陸奥」

    陸奥「あらあら? 起きちゃったの?」

    提督「つつくな。頼むから少し眠らせてくれ」

    陸奥「んー…………」

    陸奥「駄目♪」

    陸奥「せっかく提督と二人きりなのに、それじゃつまらないじゃない」


     顔をうずめたまま、陸奥へと問いかける。
     先ほどからずっと、後少しというタイミングで陸奥からこのように邪魔をされている。何故絶妙なタイミングで邪魔が出来るのか気になったのだが、それを聞くと「提督のことなら大抵分かるわよ」と笑顔で返されてしまった。不意を突かれてドキリとしたのは内緒だ。おそらく女の勘というやつなのだろう。……げに恐ろしい。


    提督「……今度お前が居眠りしそうになったときに仕返しするぞ? いいのか?」

    陸奥「あら、いいわよ?」

    陸奥「そうねー……ちゅーくらいならしてもいいわ」

    提督「……あのな」

    陸奥「……提督だけだからね?」


     何も言わず、更に顔を腕の中に沈める。
     陸奥の表情はもちろん見えないが、その頬は淡く朱に染まっていることだろう。軽い口調でこんな台詞をのたまうくせに、こいつはひどく純情な乙女なのだ。恥ずかしがるくらいならそもそも言わなければいいのにわざわざ言うのは、「口にするとドキドキして胸のあたりがぽかぽかするから」だそうだ。乙女か。

     ……まぁ、おそらくそんな陸奥よりも顔を赤に染めている俺が言うのもなんなのだが。

     これではますます起きるわけにはいかない。俺は再び襲ってくるであろう睡魔を今か今かと待ち構える。


    陸奥「…………あら、あらあら♪」

    陸奥「提督? 耳が赤いわよ?」


     これでもか、というほどに腕の中に沈む。
     どうやらまだまだ眠ることは出来そうになかった。







    陸奥「ふぅん……」

    陸奥「…………ふんふんふふーん♪」

    提督「…………つつくな」

    陸奥「ふふっ♪」

    192 = 1 :



    投下終了。
    それではまた。

    193 :

    素晴らしい

    194 :

    可愛いは正義

    195 :

    可愛いは作れる!

    196 :



     鳳翔さんの服が乱れ、陶磁器のように滑らかで美しい肌がその身を覗かせた。

     首を伝う汗の雫が、なだらかな曲線を描いて滑り落ちていく。





    この文章で正面────鎖骨辺りを思い浮かべる人と、背中────うなじ辺りを思い浮かべる人。

    どっちが多いんでしょうね。


    ということで投下ー。

    197 = 1 :



         妙高の場合


    198 = 1 :



    妙高「提督、今日は十時から────」

    提督「地元の漁師組合の人が来るんだったな」

    妙高「お昼は────」

    提督「駆逐艦の奴らとの交流もかねて一緒に作るのだろう? 午前の仕事は早めに切り上げなければいけないな」

    妙高「ええと、夕方には────」

    提督「取材、か……。ああいうのは苦手なのだが……」

    妙高「……………………」

    提督「そして夜の予定は無し……。久し振りに早く休むのもいいな。…………妙高?」

    妙高「……何でもありません」


     静けさに違和感を覚え、視線を隣に向ける。
     不機嫌そうに眉間に皺を刻んだ妙高がそこにいた。声音も少し低い。何でもないと言ってはいるが、どう見ても何かあるのは間違いなかった。

     じっ、と妙高を見つめる。
     妙高は耐えかねたのかその目を伏せ、小さくため息を吐いてポツポツと語り始めた。


    妙高「……昔は、もっと尽くしがいがありました」

    妙高「それが今ではお一人でお仕事をこなしてしまう始末…………」

    妙高「覚えてますか? 昔は何をするにしても逐一私に確認してたんですよ?」

    提督「それは確かにそうだが……」

    提督「成長は良いことなのでは?」

    妙高「そんなの寂しいです。もっと頼って下さい」

    提督「……それが本音か」


     きっ、とこちらを見つめてそんなことをのたまう妙高。
     妙高は四姉妹の長女でもある。世話を焼くのが好きな性分なのだろう。……これは少しばかり行き過ぎている気もするが。

     とはいえ妙高の言う通り昔はかなりの頻度で頼っていたことも事実。つまり多大な恩がある。そんな妙高の願いを無碍にするほど、俺は恩知らずではなかった。

     意を決し、口を開く。


    提督「……久し振りに妙高が作った料理が食べたいな」

    提督「頼めるだろうか?」

    妙高「────っ!?」


     途端に花が開いたかのような笑顔を浮かべる妙高。心なしか瞳もキラキラしているように思えた。
     いい年しておねだりをするのは多少気が引けたが、この笑顔が見られたのならば安いものである。明らかに機嫌が良くなった妙高の姿が微笑ましい。


    妙高「腕によりをかけてお作りいたしますね!」


     「それは楽しみだ」と短く返し、視線を前に戻す。視界から外れた妙高は、誰に言うでもなく料理のプランを口に出しては自身で否定するということを繰り返していた。

     そして妙高がいつもの平静を取り戻すのに、それからしばらくの時間を要するのだった。


    199 = 1 :



    投下終了。
    それではまた。

    200 :

    いいですねえ
    いいなあ


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