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    元スレ結衣「ほら。さっさと起きる!」八幡「……」

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    401 = 399 :


    結衣「お待たせー」

    八幡「終ったか」

    結衣「うん。ヒッキーは?」


    八幡「これ提出したら終わりだ」


    結衣「そっか。それじゃ待ってるね」


    八幡「……ああ」


    職員室

    八幡「先生、これ」


    平塚「おお。早かったな。悪いが今は手が離せないんだ。後で読んでおくよ」


    八幡「はい。それじゃ」


    平塚「ああ。お疲れさん」

    402 = 399 :


    八幡「んじゃ、帰るか」

    結衣「寄り道はー?」


    八幡「しない。さっさと帰って寝るに限る」


    結衣「えー。プールとかいきたいなー」


    八幡「三浦達と行ってこい」


    結衣「ヒッキーも一緒にじゃなきゃやだ」


    八幡「三浦達が泣くぞ」


    結衣「勿論優美子達と一緒だよ?皆でいきたいのー」


    八幡「……あのなぁそもそもこんな行き当たりばったりで集まるわけがないだろ」



    結衣「じゃあ集まれたら行くの?」


    八幡「……言っておくが今日だからな。改めてとかは無しだぞ」


    結衣「うん。それじゃ聞いてみる」


    八幡「まぁ無理だろうがな」

    403 = 399 :


    結衣「いやっほー!」バッサー


    八幡「……何故だ」


    三浦「まてー!結衣ー」バッサー

    姫菜「どうしたの?比企谷くん」

    八幡「いや、お前ら意外と暇人なのな」

    姫菜「私たち同じ高校生だよ?」

    八幡「まぁそうだけど」

    姫菜「そんな超忙しい高校生とかアニメのなかだけだって」

    八幡「そんなもんかね」

    姫菜「そんなもんだよ」

    結衣「ヒッキー!はやくー!」

    八幡「走るなって周りに迷惑だ」

    404 = 399 :


    結衣「いくよ。ヒッキー!」

    八幡「ちょっとまて」

    結衣「ゴー」グイッ

    八幡「ちょ。死ぬ死ぬって。高い高い高い」

    結衣「いやっほー!」



    バッサーン



    姫菜「おー。やるなー結衣のやつ」

    三浦「ヒキオのやつ背中から落ちたね」

    小町「あっはっは!お、お兄ちゃん傑作だよ!」


    八幡「痛ッ……死ぬかと思った」


    結衣「あはははは」


    八幡「笑い事じゃねーっての」ビシッ


    結衣「ちょ。痛いよヒッキー!」


    八幡「俺のが痛かったっての」

    405 = 399 :


    八幡「……ふぅ」


    姫菜「休憩?」


    八幡「……ああ。あいつらに付き合ってたらぶっ倒れる」


    姫菜「あはは。3人とも元気だもんね」

    八幡「海老名さんはいかなくていいのか」

    姫菜「私もちょっと休憩」

    八幡「そうか」

    姫菜「うん」


    八幡「……お前ら本当は用事あったんじゃないのか」


    姫菜「え?何で?」


    八幡「……」


    姫菜「……優美子はどうかわからないけど私は本当に暇だったよ」

    八幡「……」

    姫菜「結衣からさ」



    八幡「?」


    姫菜「結衣から何かをしようってメールが来るのって本当にたまにしかないんだよね」


    八幡「……」


    姫菜「だから……出来るだけ叶えてあげたいんだ」


    八幡「……そうか」


    姫菜「うん」

    406 = 399 :


    お休みなさい

    お疲れ様でした

    407 :

    ほう

    408 :

    おつ

    410 :

    おつおつ

    411 :

    おつ
    いいな

    413 :


    結衣「大丈夫?ヒッキー」ヒョコッ

    八幡「ああ」

    結衣「そっか。よっと」


    八幡「遊んでこなくていいのか」


    結衣「それだとヒッキーで一人で寂しいじゃん?」

    八幡「全く寂しくないんだが」


    結衣「まぁいいじゃんー」

    八幡「……いいけどさ」

    結衣「うん」

    八幡「……」

    結衣「……」

    結衣「……あたしさ」

    八幡「……ん」

    結衣「この学校入ってよかったって思う」

    八幡「……」


    結衣「……えへへ」


    三浦「ほらー!結衣ー!ヒキオー何時まで休憩してんのー!」


    八幡「呼ばれてるぞ」

    結衣「よーし行くよヒッキー!」

    八幡「だから走るなって」

    414 = 413 :



    結衣「楽しかったー」

    三浦「だねー!久しぶりに思いっきり身体動かしたかも」

    姫菜「あはは。また来たいね」

    小町「是非またよんでくださいー」

    結衣「……皆ありがと!急な誘いだったのに来てくれて」


    三浦「……そんなの当たり前じゃん」


    姫菜「うん。だって私達」


    三浦「友達じゃん?」


    結衣「……うん!」


    小町「ほらほら、お兄ちゃんも何か一言」

    八幡「馬鹿。水指すなって帰るぞ」

    小町「ちょちょ、結衣さんはー?」


    八幡「いいんだよ。……もう大丈夫だ」


    小町「……お兄ちゃん?」

    415 = 413 :


    結衣「ヒッキー!」バンッ


    八幡「何だ。後勝手に家に入るなとはもう言わんがせめてノックぐらいはしろ」


    結衣「もう!そんなのいいから支度して!」


    八幡「俺のプライバシー全否定ですか」


    結衣「いーからー」

    八幡「わかった。わかったから引っ張るな。後着替えるから待ってろ」


    結衣「うん!」

    416 = 413 :


    八幡「……あれ。小町。由比ヶ浜は?」


    小町「ああ。結衣さんなら後一時間後ぐらいにまたくるよー」


    八幡「……はぁ?どういうことだ?」


    小町「まぁまぁ。それより、お兄ちゃんもこっちきて」


    八幡「?」


    小町「……はい!これ!」


    10分後


    八幡「……なぁ、小町」


    小町「おー」

    八幡「いったいこれは?」

    小町「見てわかるでしょ?」

    八幡「……そりゃあな」

    小町「似合ってるよーバッチリだね」

    八幡「……なんで浴衣?」

    小町「そりゃーもちろん決まってるでしょ」

    八幡「……まさか?」

    小町「そう♪」


    さらに30分後


    ピンポーン


    小町「きた!ほら、お兄ちゃん!」

    八幡「……押すな」

    結衣「やっはろー!」

    小町「わー!似合ってますよ結衣さん!」

    結衣「ほんと!?ありがとう小町ちゃん」

    八幡「……」

    結衣「ど、どうかな?ヒッキー」

    小町「ほら、お兄ちゃん」

    八幡「……」

    結衣「ヒッキー?」

    八幡「……携帯とってくる」

    小町「ちょ。お兄ちゃんー?」


    八幡「……」カァ


    八幡(小学生か俺は……)

    417 = 413 :


    結衣「やっぱ人が多いねー」

    八幡「何?帰りたいって?」

    結衣「そんなことは言ってないからね」

    八幡「……花火見るだけなら家で適当に花火すりゃよかったんじゃないの」

    結衣「それはまた今度。今はこっち」

    八幡「え……やるの?マジですか……えぇ……」

    結衣「心の底から嫌そうな声だしてるし……ほら、りんご飴奢ってあげるからテンションあげてー」


    八幡「それ、お前が食べたいだけだろ」


    結衣「あ。ばれた?」

    八幡「当たり前だ」

    418 = 413 :

    中途半端だけどここまでです
    更新遅くてごめんなさい

    420 :

    おつ

    421 :

    おつおつ

    422 :


    「あれー?比企谷くんじゃんー」


    結衣「……え?」


    八幡「……」


    陽乃「やほー。ひさしぶり」ニコッ


    八幡「……どうも」


    陽乃「あれー?何でそんな嫌そうな顔するのー?」


    八幡「近いです」

    結衣「……」ムゥ

    陽乃「えー?いいじゃん♪比企谷くんと私の仲だし」

    八幡「どんな仲ですか……変なこと言うのはやめてください」


    陽乃「えー?あんなことした仲でしょ?照れてる?」ツンツン


    八幡「ですから」


    結衣「ヒッキー!」グイッ


    八幡「お、おう。何だよ」


    結衣「ぁ……え、えーっと……」


    八幡「落ち着けって」


    結衣「う、うん……じゃなくて」


    陽乃「あれ?比企谷くんその子は?」

    八幡「あー。えっと」

    結衣「ヒッキーの幼馴染みの比企谷結衣です」

    陽乃「へ?」

    八幡「は?」

    結衣「……ち、ちがう!由比ヶ浜結衣です!」

    八幡「……」

    陽乃「……へー。ほー」ニヤニヤ


    八幡「……なんすか」

    陽乃「……いやー比企谷くんもすみにおけないねー」

    八幡「なんのことですかね」

    陽乃「わかってる癖に」クスッ

    八幡「……」


    結衣「?」

    423 = 422 :

    結衣「そ、それでヒッキーこの人は?」

    八幡「あー。この人は」

    陽乃「比企谷陽乃です♪比企谷くんの婚約者です」


    八幡「……」

    結衣「ええええ!?」

    八幡「何で信じるんだよ……悪い冗談はやめてください雪ノ下さん」

    陽乃「ありゃ。駄目だった?」

    八幡「勘弁してください」

    陽乃「えー?結構本気なのになー」

    八幡「冗談でしょ」

    結衣「婚約者……ヒッキーに婚約者……」

    八幡「お前は何時までアホ面してるんだ……」

    424 = 422 :


    八幡「……この人は雪ノ下陽乃さん。雪ノ下のお姉さんだ」

    結衣「へ?雪ノ下さんのお姉さん?」


    陽乃「そうだよー♪よろしくねーえっと……何がはまちゃんだっけ?」

    結衣「よ、よろしくお願いします。由比ヶ浜です」

    陽乃「由比ヶ浜ちゃんか♪可愛いねー」ニコニコ

    結衣「あ、いや、えっとー……雪ノ下さんの方が美人ですよ」

    陽乃「ええ?そんなことないよ?でもありがとう♪」ニコニコ


    八幡(……何とか抜け出したいが……)


    八幡「……もうすぐ花火始まるぞ」


    結衣「へ?あ、あーそうだね」


    八幡(滅茶苦茶下手くそな口実だったがしかたないだろ)・


    八幡「……それじゃあこれで」


    陽乃「うん♪ごめんねーデートの邪魔しちゃって」

    八幡「……」ペコッ

    結衣「さようなら。雪ノ下さん」

    陽乃「あ。ガハマちゃん」スッ


    結衣「はい?」


    陽乃「…………」ボソッ


    結衣「……え?」


    陽乃「それじゃあね♪また今度私ともデートしてねー比企谷くん」

    八幡「……デートじゃないですからね」


    結衣「……」


    八幡「……?どうした」


    結衣「う、ううん。何でもないよー」


    八幡「……座る場所あるといいがな」


    結衣「そうだねー」


    八幡(雪ノ下さんに何か言われたなこりゃ)

    425 = 422 :


    結衣「座れないねー」

    八幡「……そうだな」


    結衣「……人、多いねー」


    八幡「……そうだな」


    結衣「……ねぇヒッキー」


    八幡「……ん。何だ。帰ろうってか?いいぞ」


    結衣「そんなこと言ってないし。そうじゃなくてさ……」スッ


    八幡「……金ならないぞ」


    結衣「……人多くてはぐれたらまずいじゃん?……だから」


    八幡「……」


    結衣「……」


    八幡「……人ゴミ抜けるまでだぞ」


    結衣「……うん」カァァ



    結衣(いつもみたいに勢いで押しきればよかった……恥ずかしいよぉ)

    426 = 422 :



    結衣「……花火始まったね」テクテク


    八幡「……そうだな」


    結衣「……あのね……ヒッキー」


    八幡「……」


    結衣「……ありがとう」

    八幡「……何が」

    結衣「……色々だよ」

    八幡「……俺は別に」

    結衣「ううん」ギュッ


    八幡「……」


    結衣「……いっぱい……してもらってるよ」


    八幡「……」


    結衣「……だから……ありがとう」


    八幡「……」


    結衣「あはは。ヒッキー顔真っ赤」


    八幡「……お前もだろ」


    結衣「だ、だって恥ずかしいんだもん……」


    八幡「じゃあ何で言ったんだよ……」

    結衣「だって……言わないと伝わらない事ってあるじゃん」

    八幡「……」

    結衣「……」

    八幡「……そりゃそうだわな」

    結衣「うん。だからだよ」

    八幡「……そうか」

    427 = 422 :


    八幡「……花火も終ったし帰るか」

    結衣「……うん」

    八幡(言わなければ伝わらない……か)

    八幡「……来年」

    結衣「え?」


    八幡「……来年は三浦達とも行けたらいいな」


    結衣「……うん!」

    428 = 422 :


    ここまでです
    次回から多分二学期です
    お疲れ様でした

    429 :

    おつ

    431 :

    まだ一学期だったのか

    432 :


    何を言われたか非常に気になるな

    そして>>431は今まで何を見ていたのか

    433 :

    おつ

    434 :

    このあと滅茶苦茶

    436 :

    エロシーンはまだかぁー
    乙でした

    437 :

    エロシーンなんざいらねぇ!!!

    438 :

    八結ssはいいもんばっかだなぁ

    439 :

    上げるなって
    大人しく1待ってろ

    440 :

    続きはまた一ヶ月後とかか?

    441 :


    八幡「はぁ……明日は学校か」グテー

    小町「何してんの?お兄ちゃん」

    八幡「……休みが足りない」

    小町「いやもう充分休んでるからね」

    ピンポーン

    小町「あ。はーい」

    八幡「……はぁ」


    結衣「うわ。小町ちゃんの言う通りだ」

    八幡「……ぁ?」

    結衣「やっはろー」

    八幡「……何しに来た」

    結衣「もー。用がなかったら来たらダメなの?」

    八幡「駄目だ」

    結衣「少しは悩んでよー」

    八幡「悩む必要ないだろ」

    結衣「……まぁヒッキーだもんねー。はいこれ」

    八幡「……何で花火」

    結衣「一緒にやろうと思って」

    八幡「……お前それだけのために」

    結衣「だって安かったし」

    八幡「自分の家で」

    結衣「嫌」

    八幡「……」

    結衣「それじゃ庭行こー。小町ちゃんーロウソクある?」

    小町「はいはいー。もちろんですよー」

    八幡「……部屋で寝るか」

    結衣「はーい。ヒッキーもいくよー」

    八幡「……首がしまる」

    442 = 441 :


    結衣「やー。きれいだねー」

    八幡「……そもそも花火ならこの前祭りで見ただろ」

    結衣「ほら、見るのとやるのはまた違うじゃん?」

    八幡「……」

    結衣「その……駄目だったかな?」

    八幡「……別にいいぞ。花火ぐらい」

    結衣「……えへへ。ありがと」

    八幡「……お前明日学校だけど、宿題終わってんの」

    結衣「……」

    八幡「……おい?」

    結衣「……あ。うん。学校の宿題は終わってるよ」

    八幡「ああ。ならいいんだけどな」

    結衣「……あたしの宿題はまだ終わってないんだけどなぁ……」

    八幡「……?」

    結衣「……何でもないよ」

    八幡「……ああ」

    結衣「……あーあ、花火も終わりだね」

    八幡「おう」

    結衣「片付けたら帰るね」

    八幡「……送ってく」

    結衣「うん。お願い」

    443 = 441 :


    八幡「……本当に自転車じゃなくてよかったのか」

    結衣「たまにはゆっくり歩きたくてさ」

    八幡「……別にいいけどさ」

    結衣「うん。ありがと」

    八幡「別に礼なんていらないって。お前一人で帰したら小町や叔父さんに怒られる」

    結衣「あはは。そうかな?」

    八幡「そうだよ」

    結衣「……じゃあ、二人が何も言わなかったら送ってくれないの?」

    八幡「……さぁ」

    結衣「……もー」

    結衣「……」ギュッ

    八幡「……あの」

    結衣「ちょっとだけ」

    八幡「……」

    結衣「ちょっとだけだから……手……繋がせて」

    八幡「……」

    結衣「……」

    八幡「……断る前に繋いでんじゃん……人多くなったら離せよ」

    結衣「……うん。ありがと」

    結衣「ねぇ、ヒッキー」

    八幡「ん」

    結衣「……あのさ」

    八幡「何だよ」

    結衣「……あの」

    八幡「……」

    結衣「……クシュ」

    八幡「……さっさと帰らないと風邪引くぞ」

    結衣「あ……うん」

    八幡「……」

    444 = 441 :


    二学期

    八幡「……最悪な日が来てしまった」

    小町「なーに言ってんのお兄ちゃん。さっさとご飯食べないと遅刻だよ」

    八幡「……ああ」

    小町「もー。寝癖もすごいついてる」

    八幡「どうせ自転車乗ったら風でボサボサになる」

    小町「適当だなぁ」

    八幡「余計なことはしない。効率的だと言ってくれ」

    小町「それは面倒くさがりのずぼらって言うんだよ」

    445 = 441 :


    八幡(そういや、由比ヶ浜のやつ今日は来なかったな)

    三浦「おーす。ヒキオ」

    姫菜「やほー」

    八幡「ああ。おはよ」

    三浦「あれ?結衣は?」

    八幡「別に何時も一緒にいるわけじゃないんだぞ」

    姫菜「あはは。そんな否定しなくても」

    三浦「何?あんたら喧嘩でもしたの?」

    八幡「そんなことはない……」

    姫菜「じゃあどうしたんだろう?」

    八幡「さぁ……寝坊じゃないか」

    三浦「電話しろし」

    八幡「……何で」

    姫菜「してあげた方がいいんじゃないかなー?」

    八幡「……学校ついたらな」

    三浦「よろしい!」

    姫菜「あはは。速く学校いこっか」

    446 = 441 :

    お久しぶりです
    俺ガイルラジオやらないかなー
    それではお疲れ様でした

    447 :

    おっつん


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