のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,062,857人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報

    元スレ八幡「お前の21歳の誕生日、祝ってやるよ」雪乃「……ありがとう」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - 俺ガイル + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    151 :

    猫カフェに詰まってるならこっちの作品を先に完結させればええやん?
    ええやん?

    152 :

    猫カフェよりこっちがいい

    153 :

    頼むから完結はしっかりしてくれよ

    158 :

    ドロドロシリアスとか期待しかしない

    160 :

    そろそろ猫カフェ終わりそうだから、そのあとこっちに専念してくれるかな?

    161 :

    もう6月っすよ

    162 :

    朝チュンはよ

    163 :

    あくしろよ

    164 = 163 :

    ごめんまちがえてsaga入力してた

    165 :

    いつまで待ち続ければ良いのよ

    166 :

    もう書かないのかな

    167 :

    >>166
    取り敢えずsageしよう

    168 = 166 :

    待ってる

    169 :

    縺薙>

    170 :

    やっはろー

    171 :

    やっぱりSSLってくそですわ

    173 :

    八幡の最後の地の文が少し形式違う

    174 :

    お久しぶりです

    寝落ち覚悟でちまちま書いていこうかと思います……
    書き溜めは無しよ

    175 :

    きたーーーーー

    176 :

    待ってました

    177 = 1 :

    言い忘れてた
    ここからスタイルが変わります

    地の文加わったり各章が設けられたりしますのでお願いしまー

    178 = 1 :




    ①ここで比企谷八幡は想いを馳せる。



    ―――――――――



    「………………ん?」

    俺は気を取り戻して、その刹那に両面をそっと開いた。

    先ほどまで視界に映っていたはずの明るさとは違い、いつの間にやら外の日光が部屋中を照らしていた。

    朝か?
    ……うん、朝だろ。え、朝なの? 朝でしかないよねこれ? ほんとに朝!?

    まさしく半信半疑。

    しかし、窓辺から聞こえる小鳥のさえずりがその半疑を半信へと代えさせた。

    全信。
    ………ん、ゼンシン?


    ……そういや何だか、全身が肌寒い。それにかけ布団が地肌に触れているような、そんな感覚までする。

    え、うそ。えっ?

    仰向け姿のまま、かけ布団を少し持ち上げて中を確認してみる。

    オー!ヒッキー…………



    俺の息子が今にも風邪引きそうに露になり、縮こまってる姿を確認しました。



    179 = 1 :



    「……なん……だとっ……」

    それはもうえのき茸のような、いや……ここは見栄を張ってエリンギとでも……ええい、そんなのどうでもいい! いや本当はどうでもよくさせたくないところだけども!

    ひとつ、気になったことがありまして。


    俺のエリンギくんの姿を確認したとき、右隣に別の白く輝くナニかが見えた。

    そうさな、例えるならば、太ももだな。たぶん左足の方。

    だ、だれ!? 泥棒!? そんな悪人と一夜ともにしてしまったのか!? アッー!なんてこった……



    ……なんて、現実逃避が通用するのは中二病患者かラノベ主人公だけだ。

    こんなの、解らないフリしたくたって、嫌でも意識が回ってしまう。



    俺の隣に寝ているのは、あいつ以外あり得ない。

    雪ノ下雪乃、である。



    180 :



    「……ん、んぅ…………」


    ド、ドキッ!

    いや今のは素でビックリした。

    ある人物のことを考えていて、急に当の本人がリアクションをしてくると、あまりの突然の出来事に左胸だけなかやまきんに君状態になる。
    驚いて心臓がバクバクするんですねー。ボケ解説する時ほど屈辱なものは無いわ。


    「ん…………すぅ……すぅ……」


    また寝た。
    よほど疲れが貯まってて眠いのか、まぶたをいかなる方法で抉じ開けようとも失敗に終わりそうだ。

    しばらくそっと寝かし続けた方が良いだろう。


    俺もなんだか身体がダル重だし、肌に水気が感じられない。
    いや、今回の場合は汁気でしょうか……? 又は液気……?

    出し尽くしてしまったせいで、掌に力が思うように入らず、開きが鈍い。

    これが朝チュンの効力か……なかなかに不便だ。



    181 = 1 :



    すでに答えを9割5分3厘まで発表してしまったが、結論を言おう。



    俺は、雪ノ下とセックスした。



    え、復唱してほしい? 絶対に嫌だ本気で恥ずかしいから。

    これ大問題だよな? 俺史における現在トップの事件だよね?

    いまの正直な感想、ぶっちゃけ実感がない。

    そ、その、なんてゆうんですか?
    ゆ、雪ノ下さんの……ま、まん……ちょっ、別の表現使えよ俺!

    ちっ、ちちち膣ってところに、お、おれのですね、ご立派な姿に豹変した、息子の九幡が、なんっ何度も出入りしたと……?

    で、その雪ノ下さんの膣内が九幡をキューキューに締め付けてきて、その状態でプリプリのヒダヒダが一定間隔に吸い付いてきて……。


    何回したっけな……。

    もしかしたら、3回ぐらいぶっ続けにシてしまったっけな……。


    2回目をし始めた辺りからの記憶が全くない。

    ただ、彼女の膣内を、彼女の思考回路をメチャクチャにしてやろうと思って、ひたすら腰を振り続けた覚えはある。


    182 = 1 :



    これ、聞こえはただの『八幡は強姦を犯した』でしかねぇぞ。もちのろん九幡も同罪ですよ?


    雪ノ下、どんな表情してたっけな……俺が獣になってた時。

    うっとり? いやいや、そんなの雪ノ下が恍惚な表情を浮かべる姿はどうも想像できん。

    アへ顔? まあ、品行方正で純粋無垢な女性が性交による快楽に堕ちていき、よだれを垂らしながらきったない笑顔浮かべてる姿は、なかなかクルものが、あるよね。ただその選択肢は無かったはずだ。

    睨め付け? 可能性としてはあるな。ただ、俺をにらみ続けていたというのに、3回もの性交を許すのか? それはきっと無い。


    そもそも、1回目の時点で控えめな「あっ……んんっ……」という甲高い声が漏れ聞こえてきていた。俺から腰を振っておいて喘ぐはずもない。TDNじゃあるまいし。TDNも違うか、あのさぁ……。



    183 :

    きてた

    184 = 1 :



    ……まぁ、雪ノ下は己の恥ずかしい姿を相手に見せることは、そもそも彼女のプライドが許さないだろう。

    しかし、それを抑えきれず吐息混じりに艶やかな肉声を喉から口へ通してしまった。


    きっと、彼女も感じてしまったのだろう。

    まだ何も知らない秘密要塞に、大砲付き戦車が中へ強行突破してきたらそりゃ中で混乱を招くに決まってるよね。なぜに軍事的比喩を用いたよ俺。

    きっと、彼女なりに我慢したはずなんだ。
    姉に倣い、完璧を追求してきたのだから、ここでボロを出すわけに行かなかったのだろう。

    たかが八幡の九幡ごときでっ……か、感じるはず、ないじゃな、ひゃっ! 的な。やべ大砲打ち上げ準備進行しちゃってる!

    つい反射的にとなりで眠る雪ノ下を確認してしまう。
    すると、

    「すぅ……すぅ……ぅん……」


    彼女の身体は左に捻られた。
    よって、つい数秒前まで横顔を見ていたはずが、今では面と向かい合った状態になっている。しかもほぼゼロ距離。


    185 = 1 :



    正面から眺める彼女の顔は、肌にひとつも不要物が見当たらず、高校時代と昨夜に見たそれと変わらなくて、相変わらず可愛い。

    強いて言うならそうだな……凛々しさが増した、というか。艶っぽくなった気がする。

    いつだったか奉仕部の部室で、彼女の寝顔を見かけたことがあった。
    あの頃には、あの時は気づかなかったが、今思えば微々たる幼さが残っていたかもしれない。


    だがこの瞬間、隣で眠る二十歳になった彼女はと言うと……あれ、よく見てみるとやっぱり幼さがあるかな?

    意識して確認すると、高校時代と変わっていないかもしれないという、曖昧さ全開の感想が出る。

    ま、まぁ老けてないようだしいいんじゃないカナ?


    ……はぁ、俺はといえば、未だ思うことが素直じゃないというか、意地になって認めることをしない。

    それが、俺の良さでもあるのだろうか。



    186 = 1 :



    「すぅ……すぅ……」


    俺がそんなことを考えている間も、雪ノ下は気持ち良さそうに眠りに就いていた。

    彼女の寝息がひと呼吸ひと呼吸、俺の口元へ押し寄せてくる。

    な、生温かくて、しかもちょっと良い匂いがする……。

    こいつ酒呑んでしかも歯も磨かずに寝たというのに、なんでそんなオイニー出さへんの? 肝臓と胃袋に置き型ファブリーズでもセットしてんの?


    や、やばいなこれ。

    一方、いつの間にか九幡は砲台セット完了してるし、ましてや横には同じく裸の雪ノ下。

    吐息が俺の顔にかかるし、眠っているが故に表情が無垢なため、どうもブレーキを緩めかけてしまっている。

    このままアクセルを踏み込んでしまってもいいだろうか? 昨日の今日で、なんとかなりそうな気がする。てかその気しかしない。


    ……キスして、いいですか?


    187 = 1 :



    「……だめ…………」

    「!?」

    うおおぉぉなんだああぁぁっっ!!??


    「…………すぅ……すぅ……」



    寝言かよ(白目)

    またしても驚いた……ついつい勢いでキスしかけたわあぶねぇ……

    あーあー、ビックリしたもんだから九幡拗ねちゃって元の姿のえのき茸に戻っちゃったよー。


    ……俺も寝るか。
    いま起きたところですることもないし、ベッドから起き上がる時に雪ノ下が目を覚ましてしまうかもしれない。

    こういうときは寝るのが一番だよな。俺も少し眠いし。

    「はぁー…………」


    彼女が起きた瞬間、俺たちってどうなるんだろうな。

    そんな一抹の不安に結論を出さぬまま、徐々にまぶたが重くなるのを感じた。

    記憶はそこまでしか残っていない.........。




    188 = 1 :

    1時間半書き続けたのにこんだけしか進んでない……

    続きは明日書ければ良い方です。

    189 :

    おつおつ
    これは良いぞすごく面白そうな予感だぞ

    190 :

    待ってたぞよ

    191 :

    楽しみで仕方ないよ

    192 :

    おもしろいぞおおおお

    193 :

    起きろ
    仕事の時間だ

    194 :

    まだかなー

    195 :

    昨夜は更新なかったかー

    196 :

    sageろゆーとろうが

    198 :

    一ヶ月更新なかったことだってあったんだし、まだまだ待ちつづけるしかないだろ

    200 :

    おもろいな
    ドロドロシリアスとか期待やわ


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - 俺ガイル + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について