なんで議論してんの

ほんとにちょっとだけ


咲「京ちゃん……やだよ京ちゃん……」

咲「ひぐっ……ぐすっ……」

京太郎「……お前を麻雀部に誘ったのは」

京太郎「ほかでもない、俺だ」

咲「……？」

京太郎「あの時俺は、和のことが好きだった」

京太郎「……いや、好きってのもおかしいな。まあ、なんというか、美少女に対するあこがれ、みたいなものだった」

京太郎「顔見知りの女子がお前みたいな地味子だからなー」

咲「う……うるさいっ」

京太郎「ハハ、冗談だって」

咲「……それがなんの関係があるの」

京太郎「……俺がお前を誘ったのは、メンツの補充って意味もあったけど」

京太郎「和の前でいいカッコしてーな、なーんて下心からだったんだよ」

京太郎「ま、結果的にボコボコにされたのは俺だったけど」

咲「……」

京太郎「……なあ咲」

京太郎「お前は強い。お前が入部したおかげで、清澄高校は強くなった。お前に刺激され、他のみんなも必死で鍛錬して強くなっていった」

京太郎「みんなが成長していく、みんなが着々と階段をのぼっていく」

京太郎「その躍進ぶりを……俺はただ見ていることしかできなかった……」

咲「京、ちゃん……」

京太郎「お前に、俺の気持ちがわかるか？」

京太郎「俺だって頑張ったさ、強くなろうと努力した、必死にもがいた、でも！」

京太郎「みんなの背中はどんどん離れていった！苦しくて、行き詰って、立ち止まってしまっても！みんな俺のことなんか見ちゃくれなかった！」

咲「きょ、きょう……」

京太郎「前だけ向いて！目標に向かって進むお前らを！邪魔することなんてできねえよ！」

京太郎「だから……仕方ないんだって……ずっと言い聞かせてきたんだよ……」

京太郎「……もう嫌なんだ」

京太郎「誰かの後を追いかけ続けるのは」

京太郎「一人ぼっちに……なるのは……」

咲「……ひ」

咲「一人ぼっちなんかじゃないよ！」

咲「その……苦しいとき、京ちゃんを助けてあげられなくて……ごめん」

咲「でも！あきらめちゃだめだよ！強くなるには、練習するしかないんだよ？」

咲「今は辛くても、いつか絶対、壁を乗り越えられる時が来るから」

咲「一緒に……がんばろ？ね？」

咲「だから……戻ってきてよ……」

京太郎「……」

今日はここまでそんなに長くはしないつもり

圧倒的な力の差、才能の差を見せつけられて絶望してるところに
がんばって努力すればなんとかなるよーとか言われてもな

>>58
それでも、それが一番近道なんだよなぁ

あきらめればいいじゃん(いいじゃん)

この程度の身のない説得で折れるなら、辞める辞める詐欺だわなぁ……
綺麗な言い訳なんてやめて素直にお前らとの麻雀はぜんぜんおもんないわ、って言ってあげた方がいいと思うの

麻雀部の誰が言っても才能がある人間の上から目線としか取れないから、それで説得は無理がある。
部長かまこが、それなりに京太郎を指導しているか、部長が謎の人脈で教えるのが上手いプロか麻雀教室を紹介、通わせていれば、もう少しやってみたらと言えるけど、自分達は大会に向けて調整するから雑用お願いねだから掛ける言葉が無い。
京太郎の退部は今までありがとうと受理する以外の選択肢が無い。

強者は弱者のことなんか何も分かってないのに、
そんなこと言われてもね…

でもこんな美少女に説得されたらちょっとクラっとくるじゃん？

美少女…？

咲さんどうしてあんなにモブっぽいのに主役なんですか？
ってマジに聞かれたことがあるくらいモブ顔だよな

咲さんには悪いが美少女と呼ぶには疑問符付くのは否めない

才能以前に、中学かもっと前から打ってる人と高校から始めた人で圧倒的な差があるのは当たり前なんだよな。

ただの妬みじゃねえか
女々しい男だな

咲が入る前に普通に何ヶ月も部活してるのに
それで点数計算すら出来ないのは京太郎側に問題がある気がする
そんな奴が才能がどうこう言いだしたら俺なら張り倒すな

美少女というか人の言う事に何でもかんでも従うと、
碌な目に合わないことは十分に麻雀部で学んだと思う

咲さんは小蒔と顔そっくりだし可愛い部類だと思う
髪伸ばせば良いのになあ

咲さんかわいい

勝手にやめればいいじゃん

なんでや！シズチャーかわええやろ！

×穏乃はかわいい
○穏乃は天使
だからだろ、たぶん


幼年時代の咲の画像から矢印四本伸びて
・発育不良　→　初美
・モブ化　→　通常咲
・魔王化　→　魔王咲
・育成成功　→　小蒔
みたいになってる画像思いだした

才能以前の話とか、頑張ろうとか言うけど、麻雀なんて十割運で出来てる競技でどうやって努力で埋めようというのか。
牌効率がどうとか相手の手を読むとか言っても、運がなきゃどうやったって勝てねーし。
まずはそこから聞きたいんだけど

>>43
初心者の一年生をロクに指導もせず雑用押し付けといて退部届けを二つ返事で受理とか流石に無いだろ。

まぁ、部長が京太郎を蔑ろにしちゃったのも理解出来なくはないしな。
本来なら顧問がフォローすべき事だよな。

どんなに才能があろうが麻雀は運の競技なんだから
運が最低の京太郎が他の人に勝つのは無理だろ

ある程度実力相応のところにいないと不幸になるよ
部員キッチリなのに偶然全員が全国クラスにやれる清澄が異常なだけ
宮守と龍門渕は作為的な環境だし

3の技術をどれだけ磨いて振り込まなくなっても7の運(+オカルト)に自摸られ削られの負け続けだと
まともに打てるようになってからの方がよけい辛くなる気がするわ

実際手っ取り早いのは顧問に退部届出すことだけどな

和「須賀君なんて人いましたっけ？」

本当にいるのかどうかも分からん顧問に何の期待を込めてるのか...

>>48
のどっちのSOAはオカルトを否定してるだけで無効化してる訳じゃない（モモのステルスに関しては、のどっちが卓しか見てないから無意味だっただけで）から、衣にとっちゃ能力をどうにかしようとも思わない格好の餌食じゃね？って思う。
はっちゃん相手の時、塞さんがいなかったらホントどうなってたことやら...

京太郎側にも問題があるなんて本人もわかってるだろこの場合
自覚してるからこそ理由を話さずに退部しようとしたんだろうし
というか議論多いなこのスレ

顧問は名前貸してるだけ、だろーなぁ。

咲みたいな明らかなオカルト持ちに正論言われても心には響かないよな。
和か染谷先輩なら説得力もあるが。

>>84
マジでこう思ってそうだよな

>>87
ステルスさんに対しての反応から考えても和もオカルト持ってても不思議じゃないけどな。自身に影響するオカルトのみ無効みたいな。

正直京太郎が今の状況から開放されないかな？とは思う
その開放された状況は色々あるが、どちらにせよもう十分雑用はこなしてるだろうし



ただ京太郎の雑用処理能力を基準にして、新入部員に雑用させた所為で部員がどんどん辞めていくって展開見てみたいかな

>>90
あなた誤爆しましたね？

俺咲未読の時見た映像で和が主人公だとばっかり思ってたわ

というより麻雀したくて部活入ったのに能力とか言われりゃそら辞めるわ

おはようございます>>1です


なんか知らぬ間にハードルあげられてる気もしますが……


ちょっと投下

京太郎「ハ……ハハ……」」

京太郎「なんだよ……それ」

京太郎「……お前だけには」

京太郎「お前だけにはそんなこと言われたくなかった……っ！」

咲「え……え？」

気にせず好きに書きなよ

京太郎「頑張ればなんとかなる」

京太郎「俺だってそう思ってたさ。だからやってきた、自分なりに。お前らに追いつけるように」

京太郎「……でもさ」

京太郎「倍以上のスピードで進むお前らに、どうやって追いつけってんだよ？」

咲「！」

京太郎「もう……充分だろ？」

京太郎「俺はお前らには必要ない。俺抜きで、麻雀部はやっていける」

咲「そ……そんなこと……！」

京太郎「もう麻雀部にはいかない」

咲「っ……」

京太郎「決めたんだ」

京太郎「わりーけど、部長たちにも伝えといてくれ。じゃあな」

咲「ちょ……ちょっと待ってよ！」

京太郎「それから咲」

京太郎「もう……当分お前にはかかわらない」

咲「え……？」

京太郎「ごめんな……しばらく、麻雀のことは忘れたいんだ」

京太郎「お前といると、どうしてもな……」

咲「そん、な……」

咲「ま……待ってよ」

咲「ねえ！京ちゃん！」

咲「待ってったらぁ！」

京太郎「咲！」

咲「」ﾋﾞｸｯ

京太郎「……ついてくるな」

咲「……」