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    元スレ男「少女誘拐したらヤンデレになった」少女「もう絶対離さない」

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    201 :

    いいねいいね

    202 :

    少女をもっと病ませた方がいいでしょうか…思案中

    203 = 202 :



    「ご馳走様でしたぁ……」ホワァ

    「おう、一応歯を磨いとけ、甘いもん食うと虫歯になりやすい」

    「わ、わかりました」トタトタ

      バタン

    (ケーキ…凄く甘くて美味しかった)

    (出来れば男さんと一緒に食べたかったけど……)

    「甘いもの…苦手なの、かな」ジャー

    「………」シャコシャコ

    (………あ)

    「………っ」ガラガラー ペッ

    「男さんの…コート」

    「………」チラッ

     
     ガチャッ


    「………」キョロキョロ

    「…よし」バタン

    「失礼します……」

    「んっ」ポフッ

    (男さんの匂い……すぅ)

    「っ!」バッ

    「なに……これ」



    「女、の人……香水の、匂い……」

    204 = 202 :

    間違って下げちゃった失礼

    205 = 202 :

    ガチャ


    「あぁ少女、歯磨き終わったか」

    「……はい」

    (んっ…なんだ様子が)

    「ケーキ美味かったか」

    「…えぇ、とっても」

    「ならよかった、また買ってくるよ」

    「………」

    「………?」

    (……もしかして、ケーキあんまり美味しく無かったか…?)

    「…あの、男…さん」

    「…あぁ、何だ」

    「外出したとき……誰か、女の人と一緒…だったんですか」

    206 :

    その人の匂いってあるよなー
    めっっちゃいい匂いする人たまにいる

    207 = 202 :



    「……いや、俺一人だったが…」

    「………」ギリッ

    「…強いて言うなら管理人さんと会って立ち話した位だが、どうかしたか」

    「…いえ」

    (管理人…さん)

    (でもあの匂い)

    (一人だけじゃなかった)

    「……まぁ、何でもいいが。 少女、取り敢えず薬を塗ろう。
      早く塗っておけば治りも早い」

    「…はい、そうですね」

    (…流石に、俺が塗ってやるわけにはいかないな…場所が場所だし)

    「薬はこれだ、塗り薬だから適量手につけて患部に塗り込めばいい。 一人で出来るな」

    「………」ジッ

    「……どうした」

    「あの……」

    「男さん、塗ってくれません…か」

    208 = 202 :


    (……一応俺も男なんだが)

    「…あの、前は…自分でやります、背中…自分じゃ見えませんから…」ジッ

    「あ、あぁ、成る程…分かった」

    「はい、お願いします」ニコッ

    (…なんだか、いつもと雰囲気が)

    「っしょ……んしょ」パサッ

    (って、俺の前で脱ぐのかっ)バッ

    「………少しは、慎みを持ってくれ」

    「…男さんの前、ですから」

    (…それは一体どういう意味でなんだ)

    (男さん以外の奴の前じゃ脱ぎませんよ……死んでも、ふふっ)

    209 = 202 :



    「では男さん…お願いします」

    「…あぁ」

    (平常心平常心…心を乱すな、男)パコッ

    「じゃあ…塗るぞ」

    「はい」

     
     ピトッ


    「っ」ピクッ

    (…肌、凄い柔らかい)スーッ

    「っあ………」ピクッ

    (背中小さいな……こんな小さい体で、虐待に耐えてたのか)ヌリッ

    「っ………っ~」ピクピクッ

    (あぁ…男さんが、男さんの指が私の体を這ってるっ)ピクッ

    (布越しじゃない…男さんの方からぁっ)ビクンッ

    210 = 202 :



    「……少女、体が少し熱いな……やっぱり、風邪ひいたのか?」

    「っ…いぇ…大丈夫、です」ピクン

    「…お前がそう言うなら、いいが……脇腹の方も塗るぞ」ピトッ

    「あっ……っぐ」ギュッ

    「っ、悪い…痛かったか」

    「大丈夫……です…っ」

    (男さんが、くれるなら……痛み、でもっ……)ビクッ

    (あんまり強い刺激を与えたら痛いだろ……そっと、力加減して)スッ

    「………」ヌリヌリッ

    「んぁ……くっ……ぁ…」ギュッ

    (ぁ……ダメ)

    (触られてるってだけで……っ、体、火照ってっ…ぅあ…)


    211 :

    >>1さんはsagaつけないんですか?

    212 = 202 :

    えっちぃな女の子は好きですか 展開の参考に

    213 = 211 :

    >>1さんにおまかせします。

    214 = 202 :

    失礼、ではさげで。

    215 :

    えっちくない方が好きかなぁ

    216 :

    ただの淫乱ならNG
    要はシチュエーションが大事なのだよ

    217 = 201 :

    どっちも好きです
    けどヤンデレがもーっと好きです

    218 :

    好きに書け

    219 = 218 :

    好きに書け

    220 :

    >>214

    >>211が言ってるのはsageじゃなくてsagaのことだぞ
    そして質問に対しては、徐々に染まっていく感じの方が好みかな

    221 :

    パンツ消し飛んだ

    222 :

    大好きですが

    223 = 202 :

    見間違えてたWWW ごめんなさい

    224 :

    >>221 コンマと一緒に消し飛んだのか。パンツ食べて舞ってる

    225 = 202 :



    「…よし、背中で見える範囲には塗ったぞ」ポン

    「っは……あ、ありがとうございます」

    「いや、気にするな。 薬はここに置いておく、ちゃんと前の方も塗っておけ」

    「…はい」

    「じゃあちょっと手を洗ってる、薬流さないと」

     
     バタン


    「っ……はっ…はっ」ヘタッ

    (男さんに触られた所だけ……熱い)

    「……っは…」

    「……前、塗らないと…」グッ

    (男さん……男さんの体に、私の匂いを……)

    「っ、だめ……我慢ッ、して」ギュッ

    (男さんに、私の知らない女の人の…匂い、こびり付いて、消えなく)

    「やだっ………」

    「男さん……男さんはっ、私の事…捨てないッ……」

    「捨てないって……言った」

    (男さん……他の女の人の匂いをつけてこないで)

    (私の、私だけを…)


    「私だけを見て貰うには……どうすればいいの…っ」ギュッ

    226 :

    えっちさも病み具合も徐々に進行していくのが好きだわ

    227 = 202 :



    ジャー キュッ バシャ


    「っは………はっ」ポタポタ

    「……くそ、情けねぇ」

    (少しだけ反応してしまった……)

    「……あれは唯の治療行為だぞ…っ」

    「……」ポタポタ

    (そう言えば…少女が家に来てから一度も発散行為をしていない訳で…)

    「……はぁ」フキフキ

    「表面繕うので精一杯だ」パサッ


    『prrrrrrrr』


    「携帯……」ピッ

    「もしもし…」

    228 :

    >>1はむしろsageないほうが良いのでは?

    229 = 202 :


    先輩『やぁ、男君』

    「先輩……俺の履歴を貴方の名前で埋め尽くす気ですか?」

    先輩『酷いなぁ、今朝方電話を掛けてきたのは君の方だろうに』

    「……で、何か御用で」

    先輩『いやなに、あの後きちんと買えたか気になってね。 結局何を買ったんだい』

    「先輩の助言通り、ケーキを買いに行きました」

    先輩『ほぉ、それはそれは………で』

    「で…とは」

    先輩『少女ちゃんの反応だよ』

    「まぁ……喜んでいた……のでしょうか」

    先輩『ん、なんだ…やけに自信が無さそうな声だね』

    「……ケーキを食べた後、どうも様子がおかしくて」

    先輩『ふむ……何かしたのかい』

    「いえ、甘いものを食べたあとは歯を磨いておけ…と言っただけですが」

    先輩『それだけか』

    「はい」

    先輩『……ふぅむ、確か男君は帰ってきたら服を洗面台近くに放る癖があったねぇ』

    「はい?……えぇ、まぁ」チラッ

    (今日は寒かったし、放ったのはコートだが)

    先輩『少女ちゃんは歯を磨きに洗面台に?』

    「はい」

    先輩『ふん、成る程…まぁ大体分かったよ』

    「本当ですか」

    先輩『うん、でも教えてあげない』

    「………」

    先輩『君……何か、忘れているんじゃないかい』

    「……何をです」

    先輩『私の分は』

    「…何のことです」

    先輩『モンブラン』

    「………」

    先輩『………まさか、忘れてたんじゃ』

    「いえ、意図的に買わなかっただけです」

    先輩『それは尚悪くないかい』

    「ですが、交換ということであれば…」

    先輩『仕方ないねぇ……それでいいよ』

    「では前払いで、教えてください」

    先輩『男君、君…意外とがめついね』

    「性分です」

    230 = 202 :

    下げない方がいいんですかね? 

    231 :

    先輩にやたらそっけないのはなんでなん?

    232 :

    久々に素晴らしい作品に出会えた!
    期待

    233 = 232 :

    久々に素晴らしい作品に出会えた!
    期待

    234 = 215 :

    >>230
    自分の作品をアピールするためには下げないべき

    235 = 232 :

    書き込み終わらないと思ったら、案の定これだよ...
    連投ごめんなさい

    236 = 202 :



    先輩『君が何処に行ったかは大体予想がつくよ、比較的近くで、尚且つ美味しいケーキ屋』

    「………それ、関係あるので」

    先輩『大方sweet辺りじゃないかな』

    「………」

    先輩『図星だね、ふふっ』

    「…貴方は超能力者か何かですか」

    先輩『いやいや、そんなご大層なものじゃないよ』

    「それで、それと少女の様子が変なのと何か関係が」

    先輩『ああいう店には男っていうのは中々寄り付かなくてね、店員も皆女性だったろ』

    「……えぇ、まぁ」

    先輩『そこに君にが行くわけだが……』

    「………」

    先輩『…あとは分かるだろう』

    「何が分かるんですか、最後まで教えてください」

    先輩『………』

    「………」

    先輩『ふむ、明日私の家に来るならば考えないこともない』

    「…明日ですか」

    先輩『私の勘が正しければ、少女ちゃんの様子は恐らく二日三日じゃ元に戻らないぞ』

    「………なんの勘です、それ」

    先輩『私は女の勘というのは信用していなくてね……強いて言うなら』




    先輩『同族の勘、とでも言おうか』



    237 :

    恋してみつめて捕まえてだね、雰囲気は

    238 :

    相手に対して、自傷してアピールするのがメンヘラ
    他人を傷つけるのがヤンデレなの?

    239 :

    自分の幸せ優先がメンヘラで相手の幸せ(自分主観)優先
    がヤンデレだと思ってたが

    240 :

    >>同族の勘

    あっ・・・(察し)

    241 :

    >>238
    メンヘラ:自分大好き
    ヤンデレ:相手大好き
    これでいいんじゃんめんどくせえ

    242 :

    メンヘラ:これほど相手を愛している自分は素晴らしい

    もしかして、大欲界天狗道

    243 = 202 :



    「少女、薬は塗り終わったか」

    「ぁ…男さん……はい、大丈夫です」ピクッ

    「そうか」




    先輩『君が良いなら今日、今すぐでも私は構わないがね』




    (雰囲気が違うって言っても、そんな激変した訳でもない)

    (……俺の思い違いって事もあるだろ)

    「………」ジッ

    「………」

    「ぁ…あの、男さん…その、そんなに見られると」テレッ

    「…っ、すまない」

    「い、いえ」

    (………やっぱり、いつも通りだ)

    「はぁ……疲れてんのか、俺」ボソッ

    「………」ジッ

    244 = 202 :



    (男さん、男さんを幸せにしたい……)

    (でも、男さんは私といることが……幸せ……なの?)

    (私、何も出来ない…)

    (でも)

    (男さんから、知らない女の人の匂いがするのは…)

    (…嫌)

    (凄く嫌っ)

    (我が儘だって分かってるの……)

    (でも、男さんを手放したくないっ…)

    (……っ)

    (私、どうすればいいんだろう……)


    245 = 202 :


     夜


    「男さん、お夕飯出来ました」コトッ

    「ああ、ありがとう」ガタッ

    (……料理、俺より上手いな)

    「でも…いいのか、家事任せて」

    「はい、何もしないで居ては心苦しくて…せめて、家事くらいさせて下さい」

    「いや、気にしなくても良いんだが……やってくれるなら助かるよ」

    「はい」

    「じゃあ、頂きます」カチャ

    「頂きます」カチャ

    「んっ……」モグ

    (………普通に味も美味い)モグモグ

    「………ん」

    「………」ジーッ

    「……美味いよ」

    「ぁ、良かった」ニコッ

    (………)

    246 = 202 :



    (普通に就寝まで何事もなかった)

    (やっぱり、いつも通りの少女……だよな)チラッ

    「……すぅ」ギュッ

    「………」

    (……寝るか)

    「おやすみ…少女」ギュッ

    「………」

    (男さん)

    (一言で良いんです)

    (言ってくれませんか)

    (好き って)

    (私を好きだという、証を下さい)

    (そしたら…私は)

    (私は……)ギュッ







    ( 男さんを誑かす女を処分出来ます ) ギュッ

    247 = 202 :

    ちょっと休憩

    248 :

    わくわく

    249 = 202 :




     ーチュンチュン




    「んっ……」

    「ふっ……あぁ…んぐっ」ノビーッ

    「………」

    (少女は……居ない)

    「………朝飯、だろうか」ギシッ



    リビング


    「あ、男さん…おはようございます」

    「あぁ、おはよう」

    「朝ご飯、出来てますよ」コトッ

    「…早起きだな、まだ八時前だろう」ガタッ

    「目が覚めちゃいまして」ガタッ

    「そうか……頂きます」

    「頂きます」

    「………」モグッ

    「…美味い」

    「ふふっ」ニコッ

    「………」

    (これじゃ、家族っていうよりは…)


    250 = 202 :



    「男さん、今日はどうするんですか」

    「あぁ、そうだな……っと」

    (先輩の件…どうするか)

    「……?」

    「………」

    「…えっと、男さん…どうしました」

    「いや……」

    「実は今日は用事が入っているんだ」

    「っ」ビクッ

    「一応、なるべく早く帰って来る予定だが」

    「……お、お一人、ですか?」

    「…一人、っていう訳じゃない」

    「用事、というのは」

    「……ある人に、会いに行く約束があるんだ」

    「………」グッ

    「誰……ですか」

    「少女も会った事があっただろ」

    「『先輩』だ」

    「!」


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