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元スレ男「好きです!」 女「無理です」
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店長「まぁなんだっていい。礼だ、さっき飲んでた分のコーヒーはタダにしてやるよ」
男「いえ、それは悪いです。騒いだのは自分ですし…」
店長「騒いだのはさっきの彼らだけだ。…それに、君は彼女を守るためだったんだろ?いや、「俺の女」だっけか?」ニヤニヤ
女「!!///」
男「………」
店長「ま、そういうことだ。あ、サービスするのはコーヒーだけだからな、他はちゃんと金払えよ」
男「………」ペコリ
女「そ、その男くん…///。えっと、お、おおお俺の女って――――
OL「あのっ!ありがとうございました!!」
男「いえ、それは悪いです。騒いだのは自分ですし…」
店長「騒いだのはさっきの彼らだけだ。…それに、君は彼女を守るためだったんだろ?いや、「俺の女」だっけか?」ニヤニヤ
女「!!///」
男「………」
店長「ま、そういうことだ。あ、サービスするのはコーヒーだけだからな、他はちゃんと金払えよ」
男「………」ペコリ
女「そ、その男くん…///。えっと、お、おおお俺の女って――――
OL「あのっ!ありがとうございました!!」
――――――――――――
女「………」ブッスー
男「………?」オロオロ
女(あの後結局OLさんが奢ってくれると言ってくれたのでありがたくお昼ご飯をご馳走になった)
女(…それはいいんだけど…男くん…ずっとOLさんの話聞いてばっかりで…)ブスー
男「………」オロオロ
女(よし…もう怒った!)
女「男くん!」
男「!」ビクッ
女「そっ、その!!えっと!あの…こ、これ……」つ携帯
男「…?」
女「う……だ、だから…れ、連絡先……///」
男「………?」
女「あぁもう察しが悪いなぁ!だから連絡先交換しようって言ってるんだよ!///」
女「………」ブッスー
男「………?」オロオロ
女(あの後結局OLさんが奢ってくれると言ってくれたのでありがたくお昼ご飯をご馳走になった)
女(…それはいいんだけど…男くん…ずっとOLさんの話聞いてばっかりで…)ブスー
男「………」オロオロ
女(よし…もう怒った!)
女「男くん!」
男「!」ビクッ
女「そっ、その!!えっと!あの…こ、これ……」つ携帯
男「…?」
女「う……だ、だから…れ、連絡先……///」
男「………?」
女「あぁもう察しが悪いなぁ!だから連絡先交換しようって言ってるんだよ!///」
夜、女宅――――――――――
携帯『連絡先→男』
女(『今日はいろいろありがとうございました、楽しかったです』送信っと…)
女(…どこも変じゃないよね?だ、大丈夫だよね!?)
女(………)
女「……えへへ///」ギュッ
携帯『連絡先→男』
女(『今日はいろいろありがとうございました、楽しかったです』送信っと…)
女(…どこも変じゃないよね?だ、大丈夫だよね!?)
女(………)
女「……えへへ///」ギュッ
今回はここまでで。また次回
…と、言いたいのですが次の更新は一週間ほど後になります。済みません。
…と、言いたいのですが次の更新は一週間ほど後になります。済みません。
乙です! 待ってます
女が不良達を無意識に煽ってるところ面白かったです
女がどんどん可愛くなってきた! モヒカンさんナイス!
女が不良達を無意識に煽ってるところ面白かったです
女がどんどん可愛くなってきた! モヒカンさんナイス!
今夜から更新再開します
私用で一週間も空けてしまって申し訳ない
まぁ私用だからしようがない。なんつって
これからしばらくは携帯からの更新になります
始めます
私用で一週間も空けてしまって申し訳ない
まぁ私用だからしようがない。なんつって
これからしばらくは携帯からの更新になります
始めます
一週間空いたのでここまでのあらすじ
火曜日:男が告白、女にフられる
水曜日:女に対してほとんど喋らなくなる(元々女以外の女子とは喋らない)
木曜日:女の「男を惚れ直させる作戦」開始。
金曜日:女友キレる。友が協力者に
土曜日:女と男が友に騙されデート←いまここ
火曜日:男が告白、女にフられる
水曜日:女に対してほとんど喋らなくなる(元々女以外の女子とは喋らない)
木曜日:女の「男を惚れ直させる作戦」開始。
金曜日:女友キレる。友が協力者に
土曜日:女と男が友に騙されデート←いまここ
翌日、友宅――――――――――
友「お前が俺の家に来るのも久々だな。一週間ぶりくらいか?」
男「そんくらいだな、久々って程でもないがまぁそれまではほぼ毎日来てたし」
友「んで、どうしたんだ連絡も寄越さずに急に押し掛けやがって、フられた傷は癒えたか?」
男「そのことで聞きたいことがあってな」
友「ん?何だよ、女さんはすっぱり諦めんじゃなかったのか?」
男「その逆だ」
友「あ?」
男「何か知らんが女さんがやたらとこっちに話しかけてくるようになってな、前までは俺から話しかけないと目にも留めなかったのに、だ」
友「お前が俺の家に来るのも久々だな。一週間ぶりくらいか?」
男「そんくらいだな、久々って程でもないがまぁそれまではほぼ毎日来てたし」
友「んで、どうしたんだ連絡も寄越さずに急に押し掛けやがって、フられた傷は癒えたか?」
男「そのことで聞きたいことがあってな」
友「ん?何だよ、女さんはすっぱり諦めんじゃなかったのか?」
男「その逆だ」
友「あ?」
男「何か知らんが女さんがやたらとこっちに話しかけてくるようになってな、前までは俺から話しかけないと目にも留めなかったのに、だ」
友「気のせいじゃねぇの?前からちょくちょく話しかけてきてたの俺は何度も見たぞ」
男「だからって俺から話しかけることはなくなったのに会話の量が変わってないってのは変じゃね?」
友「アレじゃねぇの?告白されてその場は断ったけどだんだん気になってきたとか」
男「それはねぇよ」
友「何で言い切れるんだよ。ってかじゃあお前はどうなんだよ、まだ女のことは好きなのか?」
男「諦めるって言ったろ」
友「諦めるとかじゃなくてさ、お前の気持ちの話だよ」
男「…俺の…気持ち?」
友「そう、お前自身の気持ちだ。フられた今でも女のことが好きなのか?」
男「だからって俺から話しかけることはなくなったのに会話の量が変わってないってのは変じゃね?」
友「アレじゃねぇの?告白されてその場は断ったけどだんだん気になってきたとか」
男「それはねぇよ」
友「何で言い切れるんだよ。ってかじゃあお前はどうなんだよ、まだ女のことは好きなのか?」
男「諦めるって言ったろ」
友「諦めるとかじゃなくてさ、お前の気持ちの話だよ」
男「…俺の…気持ち?」
友「そう、お前自身の気持ちだ。フられた今でも女のことが好きなのか?」
男「俺は……
ガタガタッ
男「?」
友「!」
男「今、変な音しなかったか?」
友「そうか?別に何も聞こえなかったが」
男「……まあいいか。そんで話の続きだ」
友「………」
男「…ってか、いつもなら毎日話しかけてくるお前が、水曜あたりから俺と距離とって何かやってたろ」
友「…今週は部活が忙しくてな」
男「将棋研究会がか?」
友「最近ライディングショーギの練習しててな」
ガタガタッ
男「?」
友「!」
男「今、変な音しなかったか?」
友「そうか?別に何も聞こえなかったが」
男「……まあいいか。そんで話の続きだ」
友「………」
男「…ってか、いつもなら毎日話しかけてくるお前が、水曜あたりから俺と距離とって何かやってたろ」
友「…今週は部活が忙しくてな」
男「将棋研究会がか?」
友「最近ライディングショーギの練習しててな」
男「………」
友「………」
男「…まぁいいか、何かどうでもよくなっちまった」
友「そうかい、やっぱ物事は諦めが大事だな」
男「それよかゲームやろうぜ、ボ○バーマン持ってきたんだった」
友「お、いいね。今んとこ俺の200勝199敗だっけか」
男「俺が200勝だ」
友「どっちでもいいや、とっととやろうぜ」
男「せやな」
テンメェふざけンなよ!?そこでこっちに投げるとか馬鹿かよ!?
あ!?知るかよ雑魚が!すッこんでろ負け犬が!
オラもう一戦だクソが!ブッ殺してやるよ!
かかッてこいよクソ雑魚が!テメェじゃ俺の相手にもなんねェから!
友「………」
男「…まぁいいか、何かどうでもよくなっちまった」
友「そうかい、やっぱ物事は諦めが大事だな」
男「それよかゲームやろうぜ、ボ○バーマン持ってきたんだった」
友「お、いいね。今んとこ俺の200勝199敗だっけか」
男「俺が200勝だ」
友「どっちでもいいや、とっととやろうぜ」
男「せやな」
テンメェふざけンなよ!?そこでこっちに投げるとか馬鹿かよ!?
あ!?知るかよ雑魚が!すッこんでろ負け犬が!
オラもう一戦だクソが!ブッ殺してやるよ!
かかッてこいよクソ雑魚が!テメェじゃ俺の相手にもなんねェから!
・・・・・・
・・・・
・・
男「んじゃまた明日なー」ノシ
友「おー、勝負ならまたいつでも受けてやんよ」ノシ
友「…ふぅ、アイツと遊ぶのもこれで最後かもな」
ガタガタッ
友「…ん、ああ忘れてた。出てきていいぞ」
ガタガタッガラッ
女友「やっと出られた…もう、押し入れに閉じ込めるなんて酷いじゃない!」
友「まぁそう言うな、汗かいて肌に張り付いた服がいい感じだぞ」
女友「え、そ、そう…?もう、変態//」テレテレ
・・・・
・・
男「んじゃまた明日なー」ノシ
友「おー、勝負ならまたいつでも受けてやんよ」ノシ
友「…ふぅ、アイツと遊ぶのもこれで最後かもな」
ガタガタッ
友「…ん、ああ忘れてた。出てきていいぞ」
ガタガタッガラッ
女友「やっと出られた…もう、押し入れに閉じ込めるなんて酷いじゃない!」
友「まぁそう言うな、汗かいて肌に張り付いた服がいい感じだぞ」
女友「え、そ、そう…?もう、変態//」テレテレ
友「いいじゃねぇか、お前こういうの好きだろ」
女友「だからそういう問題じゃなくて…
友「うるさい、黙れ」グイッ チュッ
女友「むぐっ…!んん!ん…??」
友「………」ナデナデ
女友「ん~…///…ぷはっ…もっと、もっとぉ…??」
友「あー後でな、考え事するからちょっと静かにしててくれ」
女友「♪」スリスリ
友(もう男は何か勘付いてるっぽいかったな…決行は…)
友「…明後日あたり…か」
女友「何が?」
友「お前には関係ない…よ、っと」バシィン
女友「痛あっ!??…もっと、もっとお尻叩いてぇ??」
友「……はぁ」
女友「だからそういう問題じゃなくて…
友「うるさい、黙れ」グイッ チュッ
女友「むぐっ…!んん!ん…??」
友「………」ナデナデ
女友「ん~…///…ぷはっ…もっと、もっとぉ…??」
友「あー後でな、考え事するからちょっと静かにしててくれ」
女友「♪」スリスリ
友(もう男は何か勘付いてるっぽいかったな…決行は…)
友「…明後日あたり…か」
女友「何が?」
友「お前には関係ない…よ、っと」バシィン
女友「痛あっ!??…もっと、もっとお尻叩いてぇ??」
友「……はぁ」
友「いいじゃねぇか、お前こういうの好きだろ」
女友「だからそういう問題じゃなくて…
友「うるさい、黙れ」グイッ チュッ
女友「むぐっ…!んん!ん…❤」
友「………」ナデナデ
女友「ん~…///…ぷはっ…もっと、もっとぉ…❤」
友「あー後でな、考え事するからちょっと静かにしててくれ」
女友「♪」スリスリ
友(もう男は何か勘付いてるっぽいかったな…決行は…)
友「…明後日あたり…か」
女友「何が?」
友「お前には関係ない…よ、っと」バシィン
女友「痛あっ!❤…もっと、もっとお尻叩いてぇ❤」
友「……はぁ」
女友「だからそういう問題じゃなくて…
友「うるさい、黙れ」グイッ チュッ
女友「むぐっ…!んん!ん…❤」
友「………」ナデナデ
女友「ん~…///…ぷはっ…もっと、もっとぉ…❤」
友「あー後でな、考え事するからちょっと静かにしててくれ」
女友「♪」スリスリ
友(もう男は何か勘付いてるっぽいかったな…決行は…)
友「…明後日あたり…か」
女友「何が?」
友「お前には関係ない…よ、っと」バシィン
女友「痛あっ!❤…もっと、もっとお尻叩いてぇ❤」
友「……はぁ」
なんとなく想像はついてた、友が俺の知っている人に酷似しすぎてて面白い
翌日朝HR、教室―――――――――――
先生「…うい、連絡事項は以上。あ、それから男と女はこの後職員室来てくれ」
男
先生「…うい、連絡事項は以上。あ、それから男と女はこの後職員室来てくれ」
男
よく分からないけどダメですねこれは…
やっぱ後でやりますすみません
何でもはやりません
やっぱ後でやりますすみません
何でもはやりません
再開します
翌日朝HR、教室―――――――――――
先生「…うい、連絡事項は以上。あ、それから男と女はこの後職員室来てくれ」
男&女「?」
女(週明けそうそう何だろう…?)
男「……?」
友(………)ニヤニヤ
職員室―――――――――――
先生「お、来たか」
女「どうしたんですか?委員会でもありましたっけ?」
先生「いや、そういうのじゃない。土曜日、お前ら2人が学校をサボって街で遊んでるのが目撃されたらしくてな」
男「…はい?」
女「へ?」
先生「遊びたい盛りなのも分かるけど流石に学校をサボるとなると話は別―――
女「ちょ、ちょちょ待ってください!」
先生「そりゃ校長のクソつまらん話よりデートの方が楽しいだろうがPTAがうるさいから注意せにゃならん俺の立場も――――
女「デッ!?デ、デートじゃないです!っていうか、土曜日って何の話ですか!?」
翌日朝HR、教室―――――――――――
先生「…うい、連絡事項は以上。あ、それから男と女はこの後職員室来てくれ」
男&女「?」
女(週明けそうそう何だろう…?)
男「……?」
友(………)ニヤニヤ
職員室―――――――――――
先生「お、来たか」
女「どうしたんですか?委員会でもありましたっけ?」
先生「いや、そういうのじゃない。土曜日、お前ら2人が学校をサボって街で遊んでるのが目撃されたらしくてな」
男「…はい?」
女「へ?」
先生「遊びたい盛りなのも分かるけど流石に学校をサボるとなると話は別―――
女「ちょ、ちょちょ待ってください!」
先生「そりゃ校長のクソつまらん話よりデートの方が楽しいだろうがPTAがうるさいから注意せにゃならん俺の立場も――――
女「デッ!?デ、デートじゃないです!っていうか、土曜日って何の話ですか!?」
先生「あれ?もしかして知らなかった?いや確かにちゃんと連絡はしてなかったけど…」ブツブツ
女「あの…話が見えないんですが…」
先生「ああ、スマンスマン。土曜日にウチの学校の50年式典だか何だかがあったのは知ってたか?」
男「いえ、初耳ですが」
先生「あーまじかー…金曜の放課後にそれがあるの思い出してな、急いでまだ学校に残ってたヤツに伝えたんだがお前らは先に帰ってたみたいだな」
女「はぁ」
先生「んー…じゃあ無罪でいいや、知らなかったんならしゃあねぇわな」
男「いいんですか?」
先生「まぁ俺の不手際だしな、ホレ、授業始まるから教室戻っていいぞ。済まなかったな」
女「…まぁ、そういうことなら…。失礼します」
男「………」ペコ
女「あの…話が見えないんですが…」
先生「ああ、スマンスマン。土曜日にウチの学校の50年式典だか何だかがあったのは知ってたか?」
男「いえ、初耳ですが」
先生「あーまじかー…金曜の放課後にそれがあるの思い出してな、急いでまだ学校に残ってたヤツに伝えたんだがお前らは先に帰ってたみたいだな」
女「はぁ」
先生「んー…じゃあ無罪でいいや、知らなかったんならしゃあねぇわな」
男「いいんですか?」
先生「まぁ俺の不手際だしな、ホレ、授業始まるから教室戻っていいぞ。済まなかったな」
女「…まぁ、そういうことなら…。失礼します」
男「………」ペコ
先生「行ったか」
先生「…んー、どう誤魔化そうかなぁ。教頭怖いんだよなぁ」
先生「…ん?ってか確か俺あの二人には伝えるように誰かに頼んだような…」
先生「……んー、誰に頼んだっけなぁ…」
先生「…………」
先生「……あ!思い出した」
先生「確か俺が頼んだのは――――
教頭「話は聞かせてもらったぞ」
先生「うげ」
先生「…んー、どう誤魔化そうかなぁ。教頭怖いんだよなぁ」
先生「…ん?ってか確か俺あの二人には伝えるように誰かに頼んだような…」
先生「……んー、誰に頼んだっけなぁ…」
先生「…………」
先生「……あ!思い出した」
先生「確か俺が頼んだのは――――
教頭「話は聞かせてもらったぞ」
先生「うげ」
男(友の野郎…土曜にいきなり呼ばれたと思ったらハメられて、しかもその上実は学校があっただと…)
男(最近のアイツはどこかおかしい…まさかまた昔みたいに…)
男「………」
女「あ、あはは、まいったね、実は土曜日に学校があったなんて…」
女(でも、学校を二人で抜け出して町へ…か。……ふふ)
女「……♪」
男(…女さんは相変わらず何も考えてなさそうだ……)
男「………」ハァ
女「~♪」
男(最近のアイツはどこかおかしい…まさかまた昔みたいに…)
男「………」
女「あ、あはは、まいったね、実は土曜日に学校があったなんて…」
女(でも、学校を二人で抜け出して町へ…か。……ふふ)
女「……♪」
男(…女さんは相変わらず何も考えてなさそうだ……)
男「………」ハァ
女「~♪」
男(………ん?ってことは………)
――――クラスメイト(♀)『えっと、その、それでね…あ!そうだ!!男くんいつもお昼ご飯パンだけでしょ!?だからその明日ね!明日、よかったら私が作っていこうかな…って思ってね!』 ――――
男(…あー……そういうことか…てっきり次の日休みなのを忘れてたのかと思ってたな…結果的に間違ってたのはこっちだったわけだけど…)
男「…昼飯持ってきてない……」
女「…!」
休み時間、教室――――――――――――
女「それでね!男くん今日はお昼ご飯持ってきてないんだって!これはチャンスだよ!」
友「へぇ…んで、昼飯誘ってきたのか?」
女「いや、言わなかったけど。先にこれはチャンスだって報告した方がいいと思って」
友「お前バカだろ」
――――クラスメイト(♀)『えっと、その、それでね…あ!そうだ!!男くんいつもお昼ご飯パンだけでしょ!?だからその明日ね!明日、よかったら私が作っていこうかな…って思ってね!』 ――――
男(…あー……そういうことか…てっきり次の日休みなのを忘れてたのかと思ってたな…結果的に間違ってたのはこっちだったわけだけど…)
男「…昼飯持ってきてない……」
女「…!」
休み時間、教室――――――――――――
女「それでね!男くん今日はお昼ご飯持ってきてないんだって!これはチャンスだよ!」
友「へぇ…んで、昼飯誘ってきたのか?」
女「いや、言わなかったけど。先にこれはチャンスだって報告した方がいいと思って」
友「お前バカだろ」
ちょっとしかやれてないけど今回はここまで
もうすぐ終わります(予定)
明日たくさんやれたらいいなぁ
もうすぐ終わります(予定)
明日たくさんやれたらいいなぁ
休み時間2――――――――――――
友「まぁいい、とりあえず男と話してこい。大事なのは日頃の行いだ」
女「ボクの素行が悪いみたいな言い方だな」
友「その通りだサボり魔」
女「あっ!そうだ友お前土曜日にボクの事騙しただろ!」
友「うるせぇとっとと行け」ゲシッ
女「いたぁっ!うぅ…なんだよ蹴るまでもないだろ…」
友「あ、ちょっと待て」
女「今度はなんだよ!」
友「お前、男と会話できてると思ってるか?」
女「え、何だよその質問…そりゃ男くんはなかなかしゃべらないけど、話はよく聞いてくれてるし―――
友「そうじゃねぇよ、お前がちゃんと話せてるかってことだ」
女「?」
友「まぁいい、とりあえず男と話してこい。大事なのは日頃の行いだ」
女「ボクの素行が悪いみたいな言い方だな」
友「その通りだサボり魔」
女「あっ!そうだ友お前土曜日にボクの事騙しただろ!」
友「うるせぇとっとと行け」ゲシッ
女「いたぁっ!うぅ…なんだよ蹴るまでもないだろ…」
友「あ、ちょっと待て」
女「今度はなんだよ!」
友「お前、男と会話できてると思ってるか?」
女「え、何だよその質問…そりゃ男くんはなかなかしゃべらないけど、話はよく聞いてくれてるし―――
友「そうじゃねぇよ、お前がちゃんと話せてるかってことだ」
女「?」
友「ここにお前と男の会話を記録したボイスレコーダーがある」スッ
女「いつの間にそんなものを…」
友「細かいことは気にするな。とりあえず聞いてみろ」
『あ、お、男くん偶然だね。良かったらいっ、一緒にそのっ、かぇっ、帰らないかと思ってね』
『その……あ、ボ、ボクも結構お菓子とか好き、でさ、で、でも体質なのかあんまりたくさんは食べられないんだよ』
『イイイイイイイイイッツミーmmmmmmmmマーリオー』
女「待って最後のは何」
友「これで分かるようにお前、男と話すときだけドモり過ぎなんだわ」
女「いや最後のは何」
女「いつの間にそんなものを…」
友「細かいことは気にするな。とりあえず聞いてみろ」
『あ、お、男くん偶然だね。良かったらいっ、一緒にそのっ、かぇっ、帰らないかと思ってね』
『その……あ、ボ、ボクも結構お菓子とか好き、でさ、で、でも体質なのかあんまりたくさんは食べられないんだよ』
『イイイイイイイイイッツミーmmmmmmmmマーリオー』
女「待って最後のは何」
友「これで分かるようにお前、男と話すときだけドモり過ぎなんだわ」
女「いや最後のは何」
友「と、言うわけで発声練習だ。はいリピートアフターミー」
女「いや、それならボクが少し気を付ければいいだけでそこまでする必要はないんじゃ……」
ボイスレコーダー『俺…滑舌が良くてハキハキしゃべる子が好きなんだ(男ボイス)』
女「それで発声練習っていうのは?」テノヒラクルー
友(やだ…私の声真似、上手過ぎ…)
友「まぁあれだ、普段よく使う言葉とかだけ練習するだけでも大分違うだろ」
女「なるほど、確かに一理あるね」
友「おうやっと納得したか。そんじゃリピアフ、『おはよう』」
女「おはよう」
友「はいストップ、もっと感情込めて笑顔で、静かな森の中、優しい木漏れ日に包まれ目覚めた朝のように」
女「細かいし表現が面倒くさいよ」
女「いや、それならボクが少し気を付ければいいだけでそこまでする必要はないんじゃ……」
ボイスレコーダー『俺…滑舌が良くてハキハキしゃべる子が好きなんだ(男ボイス)』
女「それで発声練習っていうのは?」テノヒラクルー
友(やだ…私の声真似、上手過ぎ…)
友「まぁあれだ、普段よく使う言葉とかだけ練習するだけでも大分違うだろ」
女「なるほど、確かに一理あるね」
友「おうやっと納得したか。そんじゃリピアフ、『おはよう』」
女「おはよう」
友「はいストップ、もっと感情込めて笑顔で、静かな森の中、優しい木漏れ日に包まれ目覚めた朝のように」
女「細かいし表現が面倒くさいよ」
友「いいからやってみろ、練習の練習じゃ為にならんぞホレ『おはよう』」キーンコーンカーンコーン
女「まったく……。…『おはよう』」ニッコリ
友「激写」パシャー
女「あっ!ちょ何やってるんだよ!」
友「男に送っとこ」
先生「ちくわ大明神」
女「そっ、それだけは!ちょっとぉ!」ブンブン
友「やめてほしけりゃ奪ってみな」
この後めちゃくちゃ廊下に立たされた
女「まったく……。…『おはよう』」ニッコリ
友「激写」パシャー
女「あっ!ちょ何やってるんだよ!」
友「男に送っとこ」
先生「ちくわ大明神」
女「そっ、それだけは!ちょっとぉ!」ブンブン
友「やめてほしけりゃ奪ってみな」
この後めちゃくちゃ廊下に立たされた
昼休み、教室――――――――――――
男(財布も忘れたから購買で飯買うことすらできない……)
女「お、男くん…」
女(自然に…自然に…)
男「?」
女「男くん、確か今日お昼ご飯持ってきてないって言ってた…よね?」
男「………」コク
女「それでボク、今日はお腹空いてないからさ…これ、あげる、よ……」スッ
友『んで、男は今日昼飯持ってきてないんだよな?』
女『うん、確かにそう言ったよ。独り言が聞こえただけだけど』
友『趣味悪ぃなオイ』
女『たまたまその時近くにいたんだよ!』
友『じゃあチャンスじゃねぇか。お前のその昼飯やってこい』
女『えっ…じゃあボクのお昼ご飯は?』
友『あとで購買ででも買えよ、このチャンス逃す気か?』
女『…分かったよ。仕方なくだからな!』
友『顏ニヤけてんぞ』
男(財布も忘れたから購買で飯買うことすらできない……)
女「お、男くん…」
女(自然に…自然に…)
男「?」
女「男くん、確か今日お昼ご飯持ってきてないって言ってた…よね?」
男「………」コク
女「それでボク、今日はお腹空いてないからさ…これ、あげる、よ……」スッ
友『んで、男は今日昼飯持ってきてないんだよな?』
女『うん、確かにそう言ったよ。独り言が聞こえただけだけど』
友『趣味悪ぃなオイ』
女『たまたまその時近くにいたんだよ!』
友『じゃあチャンスじゃねぇか。お前のその昼飯やってこい』
女『えっ…じゃあボクのお昼ご飯は?』
友『あとで購買ででも買えよ、このチャンス逃す気か?』
女『…分かったよ。仕方なくだからな!』
友『顏ニヤけてんぞ』
男「………」フルフル
女「いいから、男くんもお腹減ってるでしょ?」
男「………」フルフル
女「………」ズイッ
男「………」ペコリ
女「うん」ニッコリ
男「………」イタダキマス
女「どう?その…美味しい?」
男「………」コクリ
女「良かったぁ~。実はそれ、今朝は親がいなかったからボクが作ったんだよ」
男「!」ガツガツガツ
女「うわっ、どうしたのそんな急いで食べなくても減ったりしないよ!?」
男「!」ハッ
女「…あはは」
グゥ~
女「」
男「………」
女「……ぅぁ」カオマッカ
女「いいから、男くんもお腹減ってるでしょ?」
男「………」フルフル
女「………」ズイッ
男「………」ペコリ
女「うん」ニッコリ
男「………」イタダキマス
女「どう?その…美味しい?」
男「………」コクリ
女「良かったぁ~。実はそれ、今朝は親がいなかったからボクが作ったんだよ」
男「!」ガツガツガツ
女「うわっ、どうしたのそんな急いで食べなくても減ったりしないよ!?」
男「!」ハッ
女「…あはは」
グゥ~
女「」
男「………」
女「……ぅぁ」カオマッカ
男「………」
女「いや、今のは違、そのほら、ちょっとあのほら…」アセアセ
男「………」ヒョイ スッ
女「」
女(男くんがお弁当のおかずを摘まんでこちらに差し出してきている!?これってあのそのアーンとかそのあのあのあのあの)プシュー
女「……あ、あーん…///」パクッ
男「………」ヒョイ スッ
女「えっ…ま、まだ…?」
男「………」
女「ぅ……あーん///」パク
ヒョイパクヒョイパクヒョイパク
友(何をどうやって餌付けされてんだアイツ…?)
女「いや、今のは違、そのほら、ちょっとあのほら…」アセアセ
男「………」ヒョイ スッ
女「」
女(男くんがお弁当のおかずを摘まんでこちらに差し出してきている!?これってあのそのアーンとかそのあのあのあのあの)プシュー
女「……あ、あーん…///」パクッ
男「………」ヒョイ スッ
女「えっ…ま、まだ…?」
男「………」
女「ぅ……あーん///」パク
ヒョイパクヒョイパクヒョイパク
友(何をどうやって餌付けされてんだアイツ…?)
休み時間2――――――――――――
友「馬鹿かお前は」
女「返す言葉も……」
友「お前は確か、男に弁当をあげに行ったんだったよな?」
女「うん…」
友「じゃあどうして、お前はあの後残ってた弁当すべてを平らげたんだ?」
女「男くんが差し出してくるから…」
友「あ!?聞こえんなァ!そもそも「ぁ、あーん…」じゃねェんだわ!恋する乙女かオイ!」
女「こ、恋…男くんに…///」
友「…はァ、もういい次だ次」
女「…まだやるの?」
友「馬鹿かお前は」
女「返す言葉も……」
友「お前は確か、男に弁当をあげに行ったんだったよな?」
女「うん…」
友「じゃあどうして、お前はあの後残ってた弁当すべてを平らげたんだ?」
女「男くんが差し出してくるから…」
友「あ!?聞こえんなァ!そもそも「ぁ、あーん…」じゃねェんだわ!恋する乙女かオイ!」
女「こ、恋…男くんに…///」
友「…はァ、もういい次だ次」
女「…まだやるの?」
友「当然だ、そもそもさっきの発声練習もほとんどやれてねぇだろうが」キーンコーンカーンコーン
女「それは…」
友「文句言うのは後にしな、おらリピアフ『こんにちは』」
女「『こんにちは』」
友「『いい天気だね』」
女「『いい天気だね』」
友「『キミのことが好きなんだ』」カチッ
女「『キミのことが』…って、何言わせようとしてるんだよ!」
友「録音しますた」ボイスレコーダー
女「あ、ちょ何やってるんだよ!」
友「男に聞かせよ」
先生「『能天気ですね』」
女「あ、ちょっとそれはやめてってば!」
友「やめてほしけりゃ捕まえてみな」ダッシュ!
女「待てってそれ渡せ!」ダッシュ!!
先生「授業始まってんぞオラァ!」ダッシュ!!!
女「それは…」
友「文句言うのは後にしな、おらリピアフ『こんにちは』」
女「『こんにちは』」
友「『いい天気だね』」
女「『いい天気だね』」
友「『キミのことが好きなんだ』」カチッ
女「『キミのことが』…って、何言わせようとしてるんだよ!」
友「録音しますた」ボイスレコーダー
女「あ、ちょ何やってるんだよ!」
友「男に聞かせよ」
先生「『能天気ですね』」
女「あ、ちょっとそれはやめてってば!」
友「やめてほしけりゃ捕まえてみな」ダッシュ!
女「待てってそれ渡せ!」ダッシュ!!
先生「授業始まってんぞオラァ!」ダッシュ!!!
先生の台詞が入ってくるところ、多分面白いべきなんだろうけど、なにが面白いのか分からない
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