私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
元スレ男「好きです!」 女「無理です」
SS+ スレッド一覧へ / SS+ とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ☆
レスフィルター : (試験中)
>>248
わざわざそんなこと言わなくても
わざわざそんなこと言わなくても
放課後――――――――――
友「男に告白しろ」
女「」ブハッ
友「明日な」
女「は、はぁ!?何でそんな…ってかいきなりすぎる!何だよここに来て面倒になったとでも言うのか!?」
友「まぁそれもあるがな。正直見てられんのだよ」
女「な、何がだよ…」
友「客観的な意見言わせてもらうがな、お前らもう完全に相思相愛ラブラブカップル状態なんだわ」
女「そ、そんな訳ないだろ!」
友「本当にそう思うか?一度よく考えてみろ」
友「男に告白しろ」
女「」ブハッ
友「明日な」
女「は、はぁ!?何でそんな…ってかいきなりすぎる!何だよここに来て面倒になったとでも言うのか!?」
友「まぁそれもあるがな。正直見てられんのだよ」
女「な、何がだよ…」
友「客観的な意見言わせてもらうがな、お前らもう完全に相思相愛ラブラブカップル状態なんだわ」
女「そ、そんな訳ないだろ!」
友「本当にそう思うか?一度よく考えてみろ」
女「べ、別にボクは男くんのことなんか何とも思って…」
友「………」
女「お、男くんのことなんか……あぅ//」
友「………」ゴスッ
女「痛っ!?何で殴るんだよ!」
友「いや何故か勝手に手が。その恋する乙女オーラにクソイライラしただけで」
女「『何故か』ってハッキリ理由言ってるじゃないか…」
友「まぁお前はどうせ理由説明しないと行動しないだろうから一度だけ言うぞ」
女「ボクが男くんに告白する…理由?そんなのただの君の気紛れじゃないのか?」
友「いいから聞け」
友「………」
女「お、男くんのことなんか……あぅ//」
友「………」ゴスッ
女「痛っ!?何で殴るんだよ!」
友「いや何故か勝手に手が。その恋する乙女オーラにクソイライラしただけで」
女「『何故か』ってハッキリ理由言ってるじゃないか…」
友「まぁお前はどうせ理由説明しないと行動しないだろうから一度だけ言うぞ」
女「ボクが男くんに告白する…理由?そんなのただの君の気紛れじゃないのか?」
友「いいから聞け」
友「前に公園で話したことは覚えてるか?」
女「えぇと…あ、告白の練習とか言ってボクを騙したアレ!」
友「騙してねぇよ、たまたま男が通りがかっただけだ別にいいだろ」
女「良くないよ!ボクは君のせいで男くんにこっ、告白…しちゃったんだぞ!//」
友「知るかよそんなん、どうせ明日また告白するしいいだろ。こっちから告白する理由はそん時説明した通りだ」
女「…確か、『好きって言われたら意識しちゃって向こうからこっちに勝手に好意を寄せて来る』だっけ?」
友「そうだ、お前がまんまとかかった策だよ」
女「く…言い返せない…」
友「お、男が好きだとついに認めたか」
女「ち…違っ…いや、違わないけど…その…」
女「えぇと…あ、告白の練習とか言ってボクを騙したアレ!」
友「騙してねぇよ、たまたま男が通りがかっただけだ別にいいだろ」
女「良くないよ!ボクは君のせいで男くんにこっ、告白…しちゃったんだぞ!//」
友「知るかよそんなん、どうせ明日また告白するしいいだろ。こっちから告白する理由はそん時説明した通りだ」
女「…確か、『好きって言われたら意識しちゃって向こうからこっちに勝手に好意を寄せて来る』だっけ?」
友「そうだ、お前がまんまとかかった策だよ」
女「く…言い返せない…」
友「お、男が好きだとついに認めたか」
女「ち…違っ…いや、違わないけど…その…」
女「男くんは…その、優しいし…」
友「………」
女「凄く、気がきくし…その、無口だけど、こっちの話を良く聞いてくれるし…」
友「…………」
女「そ、それにいざと言う時は凄く男らしくてね!土曜日なんかチンピラ三人に絡まれたんだけど…
友「……………」
友「…………」イラッ
友「………」
女「凄く、気がきくし…その、無口だけど、こっちの話を良く聞いてくれるし…」
友「…………」
女「そ、それにいざと言う時は凄く男らしくてね!土曜日なんかチンピラ三人に絡まれたんだけど…
友「……………」
友「…………」イラッ
女「痛っ~!!だから!何で殴るんだよ!」
友「うるせェよ!もう納得したろホレ男が帰るぞとっとと行け!一緒に帰れ馬鹿!」
女「っ…もおおお!もし駄目だったら許さないからな!」タタッ
友「チッ…行ったか」
友(あァウゼェウゼェウゼェ!恋してる人間ってどうしてこうも馬鹿になれンのかねェ!あんのキラッキラした目が大ッ嫌いだッての!)
友(素直に人の言うことに従いやがって…ちっとは疑おうとは思わないのかねェ…)
友「…………」イライラ
友(イライラして仕方ねェ…お?あれは…)
友「うるせェよ!もう納得したろホレ男が帰るぞとっとと行け!一緒に帰れ馬鹿!」
女「っ…もおおお!もし駄目だったら許さないからな!」タタッ
友「チッ…行ったか」
友(あァウゼェウゼェウゼェ!恋してる人間ってどうしてこうも馬鹿になれンのかねェ!あんのキラッキラした目が大ッ嫌いだッての!)
友(素直に人の言うことに従いやがって…ちっとは疑おうとは思わないのかねェ…)
友「…………」イライラ
友(イライラして仕方ねェ…お?あれは…)
クラスメイト(♀)「………」スタスタ
友「…やぁ♪クラスメイト(♀)さん!」
クラスメイト(♀)「!」ビクッ
友「あらら…驚かせちゃったか、ごめんね」
クラスメイト(♀)「な、何…かな?」
友「やだなぁ、そんなに畏まらないでよ」ズイッ
クラスメイト(♀)「か、顔近いよ…友さ、いや、友君…」
友「そんなビクビクしないでってば。それに…」
友「友『様』だろ?またオシオキされたいのか?」ボソッ
クラスメイト(♀)「っ」ゾクゾクッ
友「…やぁ♪クラスメイト(♀)さん!」
クラスメイト(♀)「!」ビクッ
友「あらら…驚かせちゃったか、ごめんね」
クラスメイト(♀)「な、何…かな?」
友「やだなぁ、そんなに畏まらないでよ」ズイッ
クラスメイト(♀)「か、顔近いよ…友さ、いや、友君…」
友「そんなビクビクしないでってば。それに…」
友「友『様』だろ?またオシオキされたいのか?」ボソッ
クラスメイト(♀)「っ」ゾクゾクッ
友「…それでさ、クラスメイト(♀)さん、もし良かったら俺の家でお茶しない?」
クラスメイト(♀)「え、あ、いやこの後委員会が…」
友「いいから来いよ」グイッ
クラスメイト(♀)「ぁっ…」
友「…また金曜日の時みたいに足腰立てなくなるまでやってやるよ、クラスメイト(♀)チャン?」ボソッ
クラスメイト(♀)「…っ?」ゾクゾクッ
クラスメイト(♀)「え、あ、いやこの後委員会が…」
友「いいから来いよ」グイッ
クラスメイト(♀)「ぁっ…」
友「…また金曜日の時みたいに足腰立てなくなるまでやってやるよ、クラスメイト(♀)チャン?」ボソッ
クラスメイト(♀)「…っ?」ゾクゾクッ
友「…それでさ、クラスメイト(♀)さん、もし良かったら俺の家でお茶しない?」
クラスメイト(♀)「え、あ、いやこの後委員会が…」
友「いいから来いよ」グイッ
クラスメイト(♀)「ぁっ…」
友「…また金曜日の時みたいに足腰立てなくなるまでやってやるよ、クラスメイト(♀)チャン?」ボソッ
クラスメイト(♀)「…っ❤」ゾクゾクッ
クラスメイト(♀)「え、あ、いやこの後委員会が…」
友「いいから来いよ」グイッ
クラスメイト(♀)「ぁっ…」
友「…また金曜日の時みたいに足腰立てなくなるまでやってやるよ、クラスメイト(♀)チャン?」ボソッ
クラスメイト(♀)「…っ❤」ゾクゾクッ
今回はここまで。土日で終わらせたいです
女が随分と不評と言うか…難しいですね
女が随分と不評と言うか…難しいですね
不評なのは多分面倒くさいキャラだからじゃない?
別に面倒くさいこと自体は大したデメリットじゃないけど突き抜けた部分があってそれ故にって訳じゃないからマイナス加算ばっかりが積み重なりがちなんだろう
別に面倒くさいこと自体は大したデメリットじゃないけど突き抜けた部分があってそれ故にって訳じゃないからマイナス加算ばっかりが積み重なりがちなんだろう
もう次で終わるのか、とりあえず乙
ひとによるだろうけど俺は女を可愛いと思う
かんがえすぎで無理をしないように頑張って欲しい
ん
ひとによるだろうけど俺は女を可愛いと思う
かんがえすぎで無理をしないように頑張って欲しい
ん
不評な理由は女の心変わりの早さとかもあるけど、大部分は友のせいだと思うな
なぜか理由も少な目なのに、二人を無理矢理にでもくっ付けさせようとするとこに強く強引さを感じる
女友みたいにしかりつけて女本人の成長を促したりすればまだしも、女に男の良さを伝える訳でもなく、全ての行動を男に教えることすらせずすらせず
ただ勝手に好きに行動してるから、その言いなりみたいな女に共感できないんじゃね?
なぜか理由も少な目なのに、二人を無理矢理にでもくっ付けさせようとするとこに強く強引さを感じる
女友みたいにしかりつけて女本人の成長を促したりすればまだしも、女に男の良さを伝える訳でもなく、全ての行動を男に教えることすらせずすらせず
ただ勝手に好きに行動してるから、その言いなりみたいな女に共感できないんじゃね?
少しだけ再開します
放課後2――――――――――
女「――っ男くん!」
男「……」
女「良かった、まだ帰ってなかったんだね。」
男「…?」
女「あ、えっと、また一緒に帰っていいかな?」
男「………」コクリ
女「ありがとう、行こっか」
~~~
女「それで山中さんがね…あ、そうだ男くん、ちょっとコンビニ寄っていいかい?」
男「…?」コクリ
女「ありがとう、それじゃちょっと待ってて!」
放課後2――――――――――
女「――っ男くん!」
男「……」
女「良かった、まだ帰ってなかったんだね。」
男「…?」
女「あ、えっと、また一緒に帰っていいかな?」
男「………」コクリ
女「ありがとう、行こっか」
~~~
女「それで山中さんがね…あ、そうだ男くん、ちょっとコンビニ寄っていいかい?」
男「…?」コクリ
女「ありがとう、それじゃちょっと待ってて!」
~~~
女「…っと、ゴメンね、待たせて」
男「………」フルフル
女「それでね…はい、これ!」
男「!」
女「ハーゲンダッツのストロベリー。男くん、好きだったよね?」
男「………」つサイフ
女「あ、お金はいいよ。男くんにはお礼したいことがたくさんあるし。これだけじゃ足りないけど…」
男「………」
女「いつも迷惑かけてごめんね…だから、せめてものお礼とお詫びの印ってことで…受け取ってくれない、かな…?」
男「………」
女「………」
男「……ありがとう」
女「! …ふふ、こちらこそ」ニコッ
男「………」
女「ほら、二つ買ってきたから向こうの公園で一緒に食べようよ、ね!」
男「…………」コクリ
女「…っと、ゴメンね、待たせて」
男「………」フルフル
女「それでね…はい、これ!」
男「!」
女「ハーゲンダッツのストロベリー。男くん、好きだったよね?」
男「………」つサイフ
女「あ、お金はいいよ。男くんにはお礼したいことがたくさんあるし。これだけじゃ足りないけど…」
男「………」
女「いつも迷惑かけてごめんね…だから、せめてものお礼とお詫びの印ってことで…受け取ってくれない、かな…?」
男「………」
女「………」
男「……ありがとう」
女「! …ふふ、こちらこそ」ニコッ
男「………」
女「ほら、二つ買ってきたから向こうの公園で一緒に食べようよ、ね!」
男「…………」コクリ
女「それでね、山中さんが―――」
(男くん、やっぱりボクは…)
女「周りの皆も驚いててさ―――」
(好きだと言われたから、何て理由はズルいかもしれないけれど…)
女「でもやっぱり空は飛べなくて―――」
(例えそうだとしても、ボクは…)
女「―――好きだよ」
男「?」
女「え、あ、違っ、ゴメン何でもないよ何でも!//」
(―――駄目、かな?)
(男くん、やっぱりボクは…)
女「周りの皆も驚いててさ―――」
(好きだと言われたから、何て理由はズルいかもしれないけれど…)
女「でもやっぱり空は飛べなくて―――」
(例えそうだとしても、ボクは…)
女「―――好きだよ」
男「?」
女「え、あ、違っ、ゴメン何でもないよ何でも!//」
(―――駄目、かな?)
再開します
翌日朝、学校――――――――――――
女「男くん、お…おはよう」
男「………」ペコリ
女「昨日は付き合わせちゃってゴメンね」
男「………」フルフル
女「あ、そうだ一昨日あたりにいいカフェ見つけたんだ、その、こ、今度一緒に…どうかな…なんて」
男「………」
女「…あ、あはは、流石に嫌だよね、ゴメン忘れて…」ショボン
男「……いや、いいよ。行こう」
女「! 本当!?じゃあ今日の放課後にでもいいかな?」
男「………」コクリ
女(…やったぁ!)
翌日朝、学校――――――――――――
女「男くん、お…おはよう」
男「………」ペコリ
女「昨日は付き合わせちゃってゴメンね」
男「………」フルフル
女「あ、そうだ一昨日あたりにいいカフェ見つけたんだ、その、こ、今度一緒に…どうかな…なんて」
男「………」
女「…あ、あはは、流石に嫌だよね、ゴメン忘れて…」ショボン
男「……いや、いいよ。行こう」
女「! 本当!?じゃあ今日の放課後にでもいいかな?」
男「………」コクリ
女(…やったぁ!)
女「それじゃ、また後でね」
男「………」ノシ
女「…ふふ」
友「何朝っぱらからニヤニヤしてんだ」
女「うわっ!出たな!」
友「うるっせぇよ…頭に響くから静かにしろ…」
女「ん?風邪でも引いたのか?」
友「ただの寝不足だよ…ペット共がうるさくてな」
女「へえ、ペット飼ってるんだ」
友「キャンキャンうるせぇのを二匹な…」
男「………」ノシ
女「…ふふ」
友「何朝っぱらからニヤニヤしてんだ」
女「うわっ!出たな!」
友「うるっせぇよ…頭に響くから静かにしろ…」
女「ん?風邪でも引いたのか?」
友「ただの寝不足だよ…ペット共がうるさくてな」
女「へえ、ペット飼ってるんだ」
友「キャンキャンうるせぇのを二匹な…」
友「んで、覚悟は決めたんだろうな」
女「…な、何のだい?」
友「しらばっくれんじゃねぇよ。今日決着付けるんだろうが」
女「そ、それはお前が一方的に」
友「黙れ」
女「はい」
友「まぁ強制的にとは言わないがな」
女「え?」
女「…な、何のだい?」
友「しらばっくれんじゃねぇよ。今日決着付けるんだろうが」
女「そ、それはお前が一方的に」
友「黙れ」
女「はい」
友「まぁ強制的にとは言わないがな」
女「え?」
友「あ?」
女「いや、強制じゃないって…」
友「そりゃそうだろ。無理矢理告白させるなんざ小学生じゃあるまいし」
女「…友にも常識というか、良識があったんだな…!」
友「まぁ告白しなかった場合もっと酷いことになるだけだしな」
女「えっ」
女「いや、強制じゃないって…」
友「そりゃそうだろ。無理矢理告白させるなんざ小学生じゃあるまいし」
女「…友にも常識というか、良識があったんだな…!」
友「まぁ告白しなかった場合もっと酷いことになるだけだしな」
女「えっ」
女(告白……)チラッ
クラスメイト(♂)「そんで山中がさぁ!」
男「マジかよ、イボンコペッタンコ!」
女「………」///
女(友の奴め…!)チラッ
友「…イアク…バア…ホウカゴ…」
女友「…カッタ…デモ……」
女(女友…あれから仲直り出来てないな…はぁ…)
女(何だかこの一週間でいろいろなことが一気にあったから疲れたな…)
女(少し寝よう…)
クラスメイト(♂)「そんで山中がさぁ!」
男「マジかよ、イボンコペッタンコ!」
女「………」///
女(友の奴め…!)チラッ
友「…イアク…バア…ホウカゴ…」
女友「…カッタ…デモ……」
女(女友…あれから仲直り出来てないな…はぁ…)
女(何だかこの一週間でいろいろなことが一気にあったから疲れたな…)
女(少し寝よう…)
昼休み――――――――――――
女「………はっ!?寝てた!…って、お昼!?」
女(まさか午前中ずっと寝てた…!?)
女「…あ!そうだ男くん!」バッ!
男「…………?」
女「…っうわぁ!?」ガシャーン!
男「!?」
女「いったたた…驚いて椅子から転げ落ちるとか…我ながら情けない…」
男「………」オロオロ
女「あぁ大丈夫大丈夫…だけど、何で、ボクの席の目の前に?」
男「! っ…!……っ、…!」
男「…っ!」テレーン
女「…お弁当?今日はパンじゃないんだね」
男「………」
女「……一緒に、食べる?」
男「!」コクリ
女(何だか…意外と分かりやすいかも)
~~~
女「…それで、今朝のカフェなんだけど、かなり分かりにくい場所にあるんだけどとっても落ち着いた雰囲気でね」
男「………」モグモグ
女「そこのお爺さんが何故か京言葉の訛りでさ、何でもそのお爺さんのお嫁さんの京言葉がうつっちゃったんだって」
男「………」スッ
女「…お、男くん…その差し出されたウインナーは…?」
男「………」ズイッ
女「…い、いやいいよ、こ、ここ教室だよ?」
男「………」ズズイッ
女「………はっ!?寝てた!…って、お昼!?」
女(まさか午前中ずっと寝てた…!?)
女「…あ!そうだ男くん!」バッ!
男「…………?」
女「…っうわぁ!?」ガシャーン!
男「!?」
女「いったたた…驚いて椅子から転げ落ちるとか…我ながら情けない…」
男「………」オロオロ
女「あぁ大丈夫大丈夫…だけど、何で、ボクの席の目の前に?」
男「! っ…!……っ、…!」
男「…っ!」テレーン
女「…お弁当?今日はパンじゃないんだね」
男「………」
女「……一緒に、食べる?」
男「!」コクリ
女(何だか…意外と分かりやすいかも)
~~~
女「…それで、今朝のカフェなんだけど、かなり分かりにくい場所にあるんだけどとっても落ち着いた雰囲気でね」
男「………」モグモグ
女「そこのお爺さんが何故か京言葉の訛りでさ、何でもそのお爺さんのお嫁さんの京言葉がうつっちゃったんだって」
男「………」スッ
女「…お、男くん…その差し出されたウインナーは…?」
男「………」ズイッ
女「…い、いやいいよ、こ、ここ教室だよ?」
男「………」ズズイッ
女「う、うぅ…ぅあ、あー…ん//」パクッ
男「………」スッ
女「や、やっぱりまだ続くの…ぅ、あー…」
男「………」ヒョイスカッ
女「んっ!?」ガチンッ
男「………」スッ
女「…………」
男「………」ズイッ
女「……あー…」
男「………」ヒョイスカッ
女「んッ!……もぉお!!」
男「………」スッ
女「や、やっぱりまだ続くの…ぅ、あー…」
男「………」ヒョイスカッ
女「んっ!?」ガチンッ
男「………」スッ
女「…………」
男「………」ズイッ
女「……あー…」
男「………」ヒョイスカッ
女「んッ!……もぉお!!」
女(うぅ…顔は無表情だけど、これは笑ってる。絶対笑ってる!)
女(かくなる上は…!)
女「…ほら、ぁ、あーん…!」スッ
男「!?」
女「…ほら…!」ズイッ
男「………」オロオロ
女「ほらぁ!」ズズイッ
男「……っ」パクッ
女「………」
男「………」
女「………//」
男「………っ」メソラシ
女(かくなる上は…!)
女「…ほら、ぁ、あーん…!」スッ
男「!?」
女「…ほら…!」ズイッ
男「………」オロオロ
女「ほらぁ!」ズズイッ
男「……っ」パクッ
女「………」
男「………」
女「………//」
男「………っ」メソラシ
女「………」
男「………」
女(…き、気まずい…)
女(気まずいというか…何か…むず痒い…)
女(…ボクは何してるんだよ…た、食べさせ合いっこなんて…//)
―――『今日決着付けるんだろうが』
女(…!)
女(いや、でも…そんな…いやでも…)
女(今、言う…べき、なのかな…?)
男「………」
女(…き、気まずい…)
女(気まずいというか…何か…むず痒い…)
女(…ボクは何してるんだよ…た、食べさせ合いっこなんて…//)
―――『今日決着付けるんだろうが』
女(…!)
女(いや、でも…そんな…いやでも…)
女(今、言う…べき、なのかな…?)
土日で終わらせたい(終わるとは言ってない)
まぁクライマックスあたりではあるので近々…
また次回
まぁクライマックスあたりではあるので近々…
また次回
女「えっとね…男くん、ちょっと嫌な話題だけど、いいかな?」
男「?」モグモグ
女「その…先週、ほら…男くんがボクに…。それで…ほら、ボクが…さ」
男「………」
女「だけど。…今、こうして一緒にご飯を食べてる。それだけじゃない。この一週間、正直…ボクは今までよりずっとキミを見ている」
男「………」
女「それについて…キミはどう思っているのか、聞きたいんだ」
男「………」
男「?」モグモグ
女「その…先週、ほら…男くんがボクに…。それで…ほら、ボクが…さ」
男「………」
女「だけど。…今、こうして一緒にご飯を食べてる。それだけじゃない。この一週間、正直…ボクは今までよりずっとキミを見ている」
男「………」
女「それについて…キミはどう思っているのか、聞きたいんだ」
男「………」
男(女さんが言っている「見る」ってのは単純に視界にとらえる、なんて意味じゃ…ないんだろう)
男(…何だかんだでこの一週間は楽しかった。楽し過ぎて裏があるんじゃないかと疑ってしまうほど)
男(まぁ、その『裏』ってのもおおかた察しはついてきたが…)
男(なんにせよ…潮時、か)
女「男くん…答えて、くれるかな」
男「………」
男(…何だかんだでこの一週間は楽しかった。楽し過ぎて裏があるんじゃないかと疑ってしまうほど)
男(まぁ、その『裏』ってのもおおかた察しはついてきたが…)
男(なんにせよ…潮時、か)
女「男くん…答えて、くれるかな」
男「………」
女「男くん…」
男「………」
女「…やっぱり、だんまりなんだね」
男「………」
女「ねぇ、ボクね、やっぱりキミの考えが分からないや」
男「………」
女「ボクが困っていたら助けてくれる。ちゃんと眼を見て、ボクの話に耳を傾けてくれる。男くんが優しいのは伝わるけど、それでもボクは…少し怖くなる」
男「………」
女「男くん…ボクは…キミの事が…!」
男「………」
女「…やっぱり、だんまりなんだね」
男「………」
女「ねぇ、ボクね、やっぱりキミの考えが分からないや」
男「………」
女「ボクが困っていたら助けてくれる。ちゃんと眼を見て、ボクの話に耳を傾けてくれる。男くんが優しいのは伝わるけど、それでもボクは…少し怖くなる」
男「………」
女「男くん…ボクは…キミの事が…!」
放課後、教室―――――――――
女(…結局、言えないまま放課後になっちゃった…)
女(昼休みに言おうとして勇気が足りずに言い切れなかった時以降、何故か男くんと話すことも出来なかったな…)
女(…いや、今日は言えなかったけど、学校はまだしばらく続くし――
友「まだチャンスはある。…なんて思ってねェよなぁ?」ヌラリ
女「ひっ!?」
友「言ッたよなァ…俺、確かに言ッたよなァ…?」
女「い、いやほら、確かに今日は駄目だったけど無理して今日に終わらせる必要も―――
友「俺さァ…せっかちって言うの?待つの嫌いなんだよね…」
女「ど、どうしたんだよ友…何かいつも以上に変だよ…」
友「………おい」ユビパッチン
女友「………」
クラスメイト(♀)「………」
女「!?」
女(…結局、言えないまま放課後になっちゃった…)
女(昼休みに言おうとして勇気が足りずに言い切れなかった時以降、何故か男くんと話すことも出来なかったな…)
女(…いや、今日は言えなかったけど、学校はまだしばらく続くし――
友「まだチャンスはある。…なんて思ってねェよなぁ?」ヌラリ
女「ひっ!?」
友「言ッたよなァ…俺、確かに言ッたよなァ…?」
女「い、いやほら、確かに今日は駄目だったけど無理して今日に終わらせる必要も―――
友「俺さァ…せっかちって言うの?待つの嫌いなんだよね…」
女「ど、どうしたんだよ友…何かいつも以上に変だよ…」
友「………おい」ユビパッチン
女友「………」
クラスメイト(♀)「………」
女「!?」
放課後、教室――――――――――――
女(あぁ…結局言えなかった…)
女(昼休みに言おうとして勇気が足りずに言い切れなかった時以降、何故か男くんと話すことも出来なかった…)
女(…でも!学校はまだ休みに入るまで結構あるし―――
友「まだチャンスはある、なんて思ってんなよ」
女「ひっ!?」
友「結局、無理だったみたいだなァ?」
女「い、いやほら、別に無理して今日に終わらせる理由も…
友「……おい」
女友「………」スッ
クラスメイト(♀)「………」スッ
女「!?」
友「…連れて行け」
女「何で2人が…ちょ、ちょっと待ってよ、連れて行けって何?一体何が…」
女友「…ごめんね、女」
女「ひっ…や、やめ―――
女(あぁ…結局言えなかった…)
女(昼休みに言おうとして勇気が足りずに言い切れなかった時以降、何故か男くんと話すことも出来なかった…)
女(…でも!学校はまだ休みに入るまで結構あるし―――
友「まだチャンスはある、なんて思ってんなよ」
女「ひっ!?」
友「結局、無理だったみたいだなァ?」
女「い、いやほら、別に無理して今日に終わらせる理由も…
友「……おい」
女友「………」スッ
クラスメイト(♀)「………」スッ
女「!?」
友「…連れて行け」
女「何で2人が…ちょ、ちょっと待ってよ、連れて行けって何?一体何が…」
女友「…ごめんね、女」
女「ひっ…や、やめ―――
放課後、帰路――――――――――――
男「………」スタスタ
ピロリーン
男「! …メール?…友からか」
男「内容は…写真一枚だけ?何だこりゃ…!?」
男(薄暗い…体育倉庫か?そこで笑顔でピースしてる友と…縛られた、女さん…!?)
男「…女さん!!」ダッ!
男「………」スタスタ
ピロリーン
男「! …メール?…友からか」
男「内容は…写真一枚だけ?何だこりゃ…!?」
男(薄暗い…体育倉庫か?そこで笑顔でピースしてる友と…縛られた、女さん…!?)
男「…女さん!!」ダッ!
乙
もう終わりか、少しさみしいな
友wwwwwwww何してんだよwwwwwwww
もう終わりか、少しさみしいな
友wwwwwwww何してんだよwwwwwwww
類似してるかもしれないスレッド
- 兄「彼女できない」妹「そうだね」 (317) - [50%] - 2014/3/15 12:30 ☆
- 男「…へ?」 お嬢「ですから」 (496) - [46%] - 2012/5/12 2:45 ★
- 陽乃「妹って良いよね」八幡「全くです」 (148) - [42%] - 2015/6/15 13:30 ★
- 食蜂「好きって言わせてみせるわぁ」 (999) - [41%] - 2013/6/23 5:15 ★
- 男「ぐへへへっ、奴隷を買ったった」 (1001) - [41%] - 2016/8/30 7:15 ★
- 男「おかえり、妖精さん」 (1001) - [40%] - 2013/5/31 3:00 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について