私的良スレ書庫
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元スレ男「好きです!」 女「無理です」

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男「えっ……す、好きです!付き合って下さい!」
女「いや、聞こえなかったわけじゃないんだけど……」
男「そんな!ちょっとくらい考えてくれても!」
女「無理だよ、無理」
男「……じゃあせめて理由だけでm
女「特にそんなのないよ、強いて言うならボクの好みじゃないし」
男「……そっか」
女「そうだよ、残念だったね」
男「いや、時間とらせてごめんね」トボトボ
女「あ、帰っちゃった。……でも今時体育館裏に呼び出して告白なんて古風だなぁ」
女「………」
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1394888185
女「いや、聞こえなかったわけじゃないんだけど……」
男「そんな!ちょっとくらい考えてくれても!」
女「無理だよ、無理」
男「……じゃあせめて理由だけでm
女「特にそんなのないよ、強いて言うならボクの好みじゃないし」
男「……そっか」
女「そうだよ、残念だったね」
男「いや、時間とらせてごめんね」トボトボ
女「あ、帰っちゃった。……でも今時体育館裏に呼び出して告白なんて古風だなぁ」
女「………」
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1394888185
夜、女宅――――――――――――――――――
女友『え?フったの?」
女「うん、別に好きなわけでもなかったし」
女友『男君でしょ?良く仲良さそうに話してたじゃん』
女「そう?確かに話す機会は何故か多かったけど……」
女友(男君なりにアピールしてたんだろうなぁ……でもこのド鈍感ちゃんには全く効果ナシだなこりゃ。気付いてすらない)
女「失礼なこと考えてないかい?」
女友『人類の行く末を考えるのが失礼だって言うザマスの!?まぁはしたない!』
女「意味分からないよ」
女友『え?フったの?」
女「うん、別に好きなわけでもなかったし」
女友『男君でしょ?良く仲良さそうに話してたじゃん』
女「そう?確かに話す機会は何故か多かったけど……」
女友(男君なりにアピールしてたんだろうなぁ……でもこのド鈍感ちゃんには全く効果ナシだなこりゃ。気付いてすらない)
女「失礼なこと考えてないかい?」
女友『人類の行く末を考えるのが失礼だって言うザマスの!?まぁはしたない!』
女「意味分からないよ」
女友『でもアレだね、好きだって言われてから意識しちゃって段々好きになっちゃう系のヤツですよこれは』
女「ないよ、それはない。それに……」
女友『それに?』
女「……男の人はたとえフラれてもその後もしくこくベタベタしてくるって聞いた
よ、それを考えると憂鬱だなぁ……」
女友『えーそんなことないでしょーwwwwwそれ誰情報?それ誰情報よ?www
wwwww」
女「ボクの記憶が確かなら女友だけど」
女友『……じゃあまた明日学校でねっ☆』ブツッ
女「あ、切られた……」
女(『好きだって言われてから意識しちゃって段々好きになっちゃう系のヤツ』ね
……さすがに高校生にもなってそこまで乙女なつもりじゃないけど)
女(それよりやっぱり……またしつこく言い寄られるんだろうなぁ……嫌だなぁ…
…)ドヨーン
女(今までボクに告白してきた人たちももれなく全員そうだったし……いや数人だ
けど……しばらく学校休もうかな……無理か)
女「……何か食べて紛らわそう、冷蔵庫には……あ、ハーゲンダッツのストロベリ
ー」
女「♪」モキュモキュ
女「ないよ、それはない。それに……」
女友『それに?』
女「……男の人はたとえフラれてもその後もしくこくベタベタしてくるって聞いた
よ、それを考えると憂鬱だなぁ……」
女友『えーそんなことないでしょーwwwwwそれ誰情報?それ誰情報よ?www
wwwww」
女「ボクの記憶が確かなら女友だけど」
女友『……じゃあまた明日学校でねっ☆』ブツッ
女「あ、切られた……」
女(『好きだって言われてから意識しちゃって段々好きになっちゃう系のヤツ』ね
……さすがに高校生にもなってそこまで乙女なつもりじゃないけど)
女(それよりやっぱり……またしつこく言い寄られるんだろうなぁ……嫌だなぁ…
…)ドヨーン
女(今までボクに告白してきた人たちももれなく全員そうだったし……いや数人だ
けど……しばらく学校休もうかな……無理か)
女「……何か食べて紛らわそう、冷蔵庫には……あ、ハーゲンダッツのストロベリ
ー」
女「♪」モキュモキュ
同時刻、男宅――――――――――――――
友『んで、結局フラれたわけだwwwwwwwwwザマァwwwwwwwww」
男「ああ……結構本気で好きだったんだけどなぁ……」
友『前々からチマチマとアピールしてた意味もなかったかwwwwwwwww』
男「頑張った甲斐あってそこそこ仲良くなれたと思ってたんだけどなぁ……」
友『結局は顏なんですよ顏wwwwwやはりこの友様のような精悍な顔つきの若い男がですなwwwwwww』
男「フラれるのは覚悟してたけど……やっぱヘコむなぁ」グスッ
友『おい無視か小童。……んで、どうすんのよ?諦めずに粘着してみる価値はあるかもよ?』
男「いや、すっぱり諦めることにするよ……そんなことしたら女さんに迷惑かけることになるかもしれないし、ギスギスしたくないしね」
友『んで、結局フラれたわけだwwwwwwwwwザマァwwwwwwwww」
男「ああ……結構本気で好きだったんだけどなぁ……」
友『前々からチマチマとアピールしてた意味もなかったかwwwwwwwww』
男「頑張った甲斐あってそこそこ仲良くなれたと思ってたんだけどなぁ……」
友『結局は顏なんですよ顏wwwwwやはりこの友様のような精悍な顔つきの若い男がですなwwwwwww』
男「フラれるのは覚悟してたけど……やっぱヘコむなぁ」グスッ
友『おい無視か小童。……んで、どうすんのよ?諦めずに粘着してみる価値はあるかもよ?』
男「いや、すっぱり諦めることにするよ……そんなことしたら女さんに迷惑かけることになるかもしれないし、ギスギスしたくないしね」
友『おうおう、いい心がけだwwwwwwwそんな傷心の男クンに友様からアイスでも奢ってやるよwwwwwwww』
男「ハーゲンダッツのストロベリー」
友『高い却下』
男「じゃあ死ね」ブツッ
友「あ、切りやがったアイツ」
友(すっぱり諦める……か。昔から極端だからな、どうせ告白も飾り気0の古臭いやり方だったに違いない。今回はどうなることか……)
友「…楽しみだ」ニヤリ
男「ハーゲンダッツのストロベリー」
友『高い却下』
男「じゃあ死ね」ブツッ
友「あ、切りやがったアイツ」
友(すっぱり諦める……か。昔から極端だからな、どうせ告白も飾り気0の古臭いやり方だったに違いない。今回はどうなることか……)
友「…楽しみだ」ニヤリ
翌日、朝―――――――――――
女(やっぱ学校は休めないしなぁ……男君休んでればいいのに)ハァ
女友「おっはよーぅい!今日も慎ましいね!どこがとは言わないけど!」
女「最近太った?」
女友「グヘアッ」
女(昨日まで普通に「おはよう、女さん」だったのが急に「おはよう、今日も可愛いね☆」とかにクラスチェンジするんだろうねどうせ)
女(そんでことあるごとに飼い犬の如くついて回って恥ずかしい言葉をデッドボールさせられたりとか……)
女(男くんごと場外ホームランできればどれだけ楽か……)ハァ
女友(↑みたいなこと考えてるんだろうなぁ多分。男君への風評被害がマッハ)
女(やっぱ学校は休めないしなぁ……男君休んでればいいのに)ハァ
女友「おっはよーぅい!今日も慎ましいね!どこがとは言わないけど!」
女「最近太った?」
女友「グヘアッ」
女(昨日まで普通に「おはよう、女さん」だったのが急に「おはよう、今日も可愛いね☆」とかにクラスチェンジするんだろうねどうせ)
女(そんでことあるごとに飼い犬の如くついて回って恥ずかしい言葉をデッドボールさせられたりとか……)
女(男くんごと場外ホームランできればどれだけ楽か……)ハァ
女友(↑みたいなこと考えてるんだろうなぁ多分。男君への風評被害がマッハ)
女「もぅマヂ無理・・・」
女友「でも彼氏作ったことないんでしょ?」
女「そりゃ男の人を好きになったことなんてないし……」
女友(自分が好きになった人としか付き合うって選択肢しかないのね)
女友「ピュアッピュアに乙女だねぇ」
女「女友ってババくさいよね、加齢臭とかしそうだし」
女友「ゲハァンッ」
女「……あ」バッタリ
男「……」
女友「おぉ」
友「ヒュー」
女友「でも彼氏作ったことないんでしょ?」
女「そりゃ男の人を好きになったことなんてないし……」
女友(自分が好きになった人としか付き合うって選択肢しかないのね)
女友「ピュアッピュアに乙女だねぇ」
女「女友ってババくさいよね、加齢臭とかしそうだし」
女友「ゲハァンッ」
女「……あ」バッタリ
男「……」
女友「おぉ」
友「ヒュー」
女「……お、おはよ」
女(やばいよまだ対策考えてないのにどうしよう粘着されるどう切り抜けるこのままでは……)
女友「最悪死に至る……!!」オハヨー
友「ナ、ナンダッテー!?」オハヨー
男&女(コイツうるせぇな……)
女「……」ゴクリ
女(いや、腹を括れ女!いくら粘着されようと屈することない確かな意思を!ボクは絶対に粘着されたりするくらいで――
男「………」スタスタスタ
女「……!?」
女(え?スルー……いや、無視?いや、んん?)
女(やばいよまだ対策考えてないのにどうしよう粘着されるどう切り抜けるこのままでは……)
女友「最悪死に至る……!!」オハヨー
友「ナ、ナンダッテー!?」オハヨー
男&女(コイツうるせぇな……)
女「……」ゴクリ
女(いや、腹を括れ女!いくら粘着されようと屈することない確かな意思を!ボクは絶対に粘着されたりするくらいで――
男「………」スタスタスタ
女「……!?」
女(え?スルー……いや、無視?いや、んん?)
女友「おはよー男君、それと……ホモ君?」
友「おはよ、女さんと直訳GirlFriendチュァア↑ン?んん?」
女友「ちょっとツラ貸せやお前ハイスラでポコるわ」
友「黄金の鉄の塊でできたナイトが皮装備の貴様如きに遅れをとるはずがない」キリッ
男「………」スタスタスタ
女友「あ、男君行っちゃった、つれないなぁいつものことだけど」
女「え……?」
男友「あー女さんは知らんわな、アイツ女子とは基本誰とも口きかんのよ」
女友「そうね、私も会話したことないってか女と会話してるとこ以外で声聞いたことないかも」
友「おはよ、女さんと直訳GirlFriendチュァア↑ン?んん?」
女友「ちょっとツラ貸せやお前ハイスラでポコるわ」
友「黄金の鉄の塊でできたナイトが皮装備の貴様如きに遅れをとるはずがない」キリッ
男「………」スタスタスタ
女友「あ、男君行っちゃった、つれないなぁいつものことだけど」
女「え……?」
男友「あー女さんは知らんわな、アイツ女子とは基本誰とも口きかんのよ」
女友「そうね、私も会話したことないってか女と会話してるとこ以外で声聞いたことないかも」
女「え、でも昨日まであんなに……」
友「え?女さん昨日男フッたんでしょ?」
女「え……そうだけど何で?」
友「いやーだからもう潔く諦めるって昨日男が言ってた」
女友「言ってたって……何でアンタが知ってんのよ」
友「いやー俺っち実はかなり前から男の相談受けてたんだよね、恋のキューピッドってヤツ?それでまぁ昨日もフラれたって電話してきたんだけどさー。もう潔く諦めるって言ってたわ」
女「潔く……」
友「え?女さん昨日男フッたんでしょ?」
女「え……そうだけど何で?」
友「いやーだからもう潔く諦めるって昨日男が言ってた」
女友「言ってたって……何でアンタが知ってんのよ」
友「いやー俺っち実はかなり前から男の相談受けてたんだよね、恋のキューピッドってヤツ?それでまぁ昨日もフラれたって電話してきたんだけどさー。もう潔く諦めるって言ってたわ」
女「潔く……」
友「ん?女さん的にはしくこくグダグダネバっぽく納豆プレイされる方がよかったですか」
女「いや、そういうわけじゃないけど……」
友「納豆はお嫌いならこの僕の逞しいバッド♂ボーイでm
女友「下ネタの香り!」ハッケイ!
友「フモッフ!」チーン
女友「清い女ちゃんの前でなんてことを言いやがるこのゲスめ。世紀末にしてやるからこっち来い」
友「モヒカンハヤメテー」ズルズル
女(……潔くって言ってもそんなに簡単に諦めることができるものなのかな)
女(所詮軽い気持ちだったとか……いや、もしかしてただの罰ゲームか何か……?)
女(………)
女「いや、そういうわけじゃないけど……」
友「納豆はお嫌いならこの僕の逞しいバッド♂ボーイでm
女友「下ネタの香り!」ハッケイ!
友「フモッフ!」チーン
女友「清い女ちゃんの前でなんてことを言いやがるこのゲスめ。世紀末にしてやるからこっち来い」
友「モヒカンハヤメテー」ズルズル
女(……潔くって言ってもそんなに簡単に諦めることができるものなのかな)
女(所詮軽い気持ちだったとか……いや、もしかしてただの罰ゲームか何か……?)
女(………)
昼休み―――――――――――
女(……ああ、結局集中できなかった、しょうもなさすぎる)
女(このままだとボクの精神衛生上よろしくない……男君に直接聞くとしよう)
男「……」ボケー
女「……男くん」
男「……?」
女「ちょっと……話があるんだけど、いいかい?」
男「……」コクリ
女「じゃあここじゃちょっとアレだから適当に人のいないとこで……」
女(……ああ、結局集中できなかった、しょうもなさすぎる)
女(このままだとボクの精神衛生上よろしくない……男君に直接聞くとしよう)
男「……」ボケー
女「……男くん」
男「……?」
女「ちょっと……話があるんだけど、いいかい?」
男「……」コクリ
女「じゃあここじゃちょっとアレだから適当に人のいないとこで……」
体育館裏―――――――――――
男「……」ナンゾ?
女「えっと……その、キミは昨日ボクに、こ、告白したじゃないか」
男「……」ウン
女「それは……その、なんていうか、軽々しく諦めることができるほど軽い気持ちだったのかい?」
男「………」
女「ただの軽い気持ちで言ったのならそう言ってくれないかな、その方がボクの気も楽だ」
男「………」
女「もしかしたら、罰ゲームか何かで適当にボクに告白したんじゃ――
男「それは違う」
女「!」
男「俺は真剣な気持ちで告白した、それに嘘はないよ」
男「……」ナンゾ?
女「えっと……その、キミは昨日ボクに、こ、告白したじゃないか」
男「……」ウン
女「それは……その、なんていうか、軽々しく諦めることができるほど軽い気持ちだったのかい?」
男「………」
女「ただの軽い気持ちで言ったのならそう言ってくれないかな、その方がボクの気も楽だ」
男「………」
女「もしかしたら、罰ゲームか何かで適当にボクに告白したんじゃ――
男「それは違う」
女「!」
男「俺は真剣な気持ちで告白した、それに嘘はないよ」
女「で、でもだからっていきなり無視だなんて酷いとは思わないのかい?仮にもその、す、好きなんだろ……?えっと、ボクのことが……」
男「好きだったよ」
女「好きだったって……」
男「………」スタスタスタ
女「あ、ちょっ、待っ……歩くの速っ」
女「行っちゃった……いや歩くの速いな……」
女「………」
女「……フフ、そうかそうか、そっちがそうならこっちにも考えがある……」スウッ
女「絶っっっっ対に!このボクを諦めたことを後悔させてあげるよ!そして情けなくすがりつかせてやる!『付き合って下さい!』ってね!」
男「好きだったよ」
女「好きだったって……」
男「………」スタスタスタ
女「あ、ちょっ、待っ……歩くの速っ」
女「行っちゃった……いや歩くの速いな……」
女「………」
女「……フフ、そうかそうか、そっちがそうならこっちにも考えがある……」スウッ
女「絶っっっっ対に!このボクを諦めたことを後悔させてあげるよ!そして情けなくすがりつかせてやる!『付き合って下さい!』ってね!」
友「やだ……あの子面白い」クサカゲー
女友(うわぁ変なことになった)ノゾキコミー
女友(うわぁ変なことになった)ノゾキコミー
今日はここまでで
明日からもボチボチこの時間帯にやっていきます
初めてなのでいろいろ不備やらなんやらあるかもしれませんがよろしくお願いします
明日からもボチボチこの時間帯にやっていきます
初めてなのでいろいろ不備やらなんやらあるかもしれませんがよろしくお願いします
案外なかなかないシチュだから楽しみ。
何より男がいい味だしてる。
応援してるよ!
何より男がいい味だしてる。
応援してるよ!
ageんなsageろ
あったら面白いだろーなーって思った矢先に発見
これからに期待
あったら面白いだろーなーって思った矢先に発見
これからに期待
教室に戻る途中――――――――――――
女(とはいえどうしたものか……)
女(さっきは一応会話したし多分他の女の子たちより少しは距離は近いと考えていい…のかな?)
女(しかし男の人を虜にする?というのはどうすればいいんだろうか)
女(とりあえず困ったときのGoo○le先生かな。携帯でポチポチっと……)
女(やっぱりガラケーだと少し不便かな。でもスマホはどうにも合わない感じがしてなぁ……)
Google[気になる男子を落とす方法]
[好きなあの子をゲットしよう!]
[ちくわ大明神]
女「………」
女(これじゃまるでボクが男くんのことが好きみたいじゃないか……)呆れ
女(まぁいいや、そろそろ教室に戻ろう)
女(とはいえどうしたものか……)
女(さっきは一応会話したし多分他の女の子たちより少しは距離は近いと考えていい…のかな?)
女(しかし男の人を虜にする?というのはどうすればいいんだろうか)
女(とりあえず困ったときのGoo○le先生かな。携帯でポチポチっと……)
女(やっぱりガラケーだと少し不便かな。でもスマホはどうにも合わない感じがしてなぁ……)
Google[気になる男子を落とす方法]
[好きなあの子をゲットしよう!]
[ちくわ大明神]
女「………」
女(これじゃまるでボクが男くんのことが好きみたいじゃないか……)呆れ
女(まぁいいや、そろそろ教室に戻ろう)
教室――――――――――――――
女(まずは情報が必要だ。ボクは男くんと話はしていたものの、彼がどんな人なのかまでは知らない)
女(観察させてもらうよ……じっくりとね)ジー
男「………」
クラスメート(♂)「おーい男ー。宿題みせてくれよ飴やるから」
男「1教科につき1つな」
クラスメート(♂)「んじゃ7つだな、ホレ」ポイッ
男「いや多いな、やる気なさすぎるだろ。まぁいいや、んじゃこれ」ピラッ
クラスメート(♂)「おーサンキュなー。助かるぜー」
女(そういえば男くんはかなり成績いいんだっけ……というか、飴?)
女(まずは情報が必要だ。ボクは男くんと話はしていたものの、彼がどんな人なのかまでは知らない)
女(観察させてもらうよ……じっくりとね)ジー
男「………」
クラスメート(♂)「おーい男ー。宿題みせてくれよ飴やるから」
男「1教科につき1つな」
クラスメート(♂)「んじゃ7つだな、ホレ」ポイッ
男「いや多いな、やる気なさすぎるだろ。まぁいいや、んじゃこれ」ピラッ
クラスメート(♂)「おーサンキュなー。助かるぜー」
女(そういえば男くんはかなり成績いいんだっけ……というか、飴?)
男「………」
クラスメート(♀)「うわ、この書類の束を全部職員室に持っていかなきゃとか……昼休み中に運びきれないよ」
男「……」ガタッ
クラスメート(♀)「え、男君?えーっと……手伝ってくれるの?」
男「……」コクリ
クラスメート(♀)「あ、ありがとう……じゃあ半分だけ持ってくれれば…って、いや、全部持ってくれなくても――
男「……」スタスタスタ
クラスメート(♀)「あ、行っちゃった……てか歩くの速っ」
クラスメート(♀)「……男君…///」
クラスメート(♀)「うわ、この書類の束を全部職員室に持っていかなきゃとか……昼休み中に運びきれないよ」
男「……」ガタッ
クラスメート(♀)「え、男君?えーっと……手伝ってくれるの?」
男「……」コクリ
クラスメート(♀)「あ、ありがとう……じゃあ半分だけ持ってくれれば…って、いや、全部持ってくれなくても――
男「……」スタスタスタ
クラスメート(♀)「あ、行っちゃった……てか歩くの速っ」
クラスメート(♀)「……男君…///」
女(女の子とは口を聞かないだけで、結構親切だね……性別として嫌いとかって訳じゃないんだろうか)
女(というかクラスメート(♀)ちゃんチョロいな……確かに男くん、顔はそこそこ…いや…なかなか?ううん…)
女(…っていやいや!違うから、別にかっこいいとかそうじゃないから!)ブンブン
女(………そんなんじゃないよ、うん)
女(あ、男くん戻ってきた)
男「……」スタスタスタ
クラスメート(♀)「あっ、あの、男君ありがとう。これ、お礼っていうか……えっと、どうぞ!」つチョコ
男「………」
男「……♪」ニッコリ
クラスメート(♀)「はぅあ///」ズキューン
女(やっぱり女の子が嫌いってわけじゃなさそうだね……しかし、またお菓子?)
女(というかクラスメート(♀)ちゃんチョロいな……確かに男くん、顔はそこそこ…いや…なかなか?ううん…)
女(…っていやいや!違うから、別にかっこいいとかそうじゃないから!)ブンブン
女(………そんなんじゃないよ、うん)
女(あ、男くん戻ってきた)
男「……」スタスタスタ
クラスメート(♀)「あっ、あの、男君ありがとう。これ、お礼っていうか……えっと、どうぞ!」つチョコ
男「………」
男「……♪」ニッコリ
クラスメート(♀)「はぅあ///」ズキューン
女(やっぱり女の子が嫌いってわけじゃなさそうだね……しかし、またお菓子?)
女「………」ジー
女友「お?どしたの女、男君のこと見つめて……ってまさか!」
女「悪いけど女友が考えてるようなことじゃ断じてないよ」
女友「え?私まだ何も言ってなくない?ねぇねぇ何考えてたの今お姉ちゃんに言ってごらんさぁさぁ!」
女「いや、女友ウザ……まぁいいか、ところで聞きたいんだけどさ」
女友「何さ何さ私のスリーサイズ?ごめんねー最近成長期だからどこがって訳じゃないけど正確な数字は分からないのどこがって訳じゃないよいやー成長して困るなーうわー」
女「………」ニッコリ
女友「……え?ちょっと女ちゃん何その大量の文房具待って違っ文房具はそうやって使うものじゃいやマジすみませアッー!」
女友「お?どしたの女、男君のこと見つめて……ってまさか!」
女「悪いけど女友が考えてるようなことじゃ断じてないよ」
女友「え?私まだ何も言ってなくない?ねぇねぇ何考えてたの今お姉ちゃんに言ってごらんさぁさぁ!」
女「いや、女友ウザ……まぁいいか、ところで聞きたいんだけどさ」
女友「何さ何さ私のスリーサイズ?ごめんねー最近成長期だからどこがって訳じゃないけど正確な数字は分からないのどこがって訳じゃないよいやー成長して困るなーうわー」
女「………」ニッコリ
女友「……え?ちょっと女ちゃん何その大量の文房具待って違っ文房具はそうやって使うものじゃいやマジすみませアッー!」
―――――――――
女友「そ、それで聞きたいこととは何でしょう女さん……」ボロッ
女「まったくもう……。それなんだけどさ、男くんは女の子が嫌いってわけじゃ……」
女友「それは違うみたいよ、結構親切だし。会話こそしたことないけど私も結構助けてもらったし」
女「助けてもらった……ね。いやまぁボクはいつも会話してたわけだから、ね。うん」
女友「今はもう口きいてもらえてないじゃん」
女「……」ズーン
女友(好きじゃないといいつつこの落ち込み様である)
女「……あ、そういえばさっきから男くん何かお菓子たくさん貰ってるんだけどアレは?」
女友「あれ?女知らないの?男君って言えば甘味大好きでお菓子あげれば大体何でもしてくれるよ」
女「え……今までボクと話してるときにお菓子食べてたところ見たことないけど……」
女友「男君なりに気使ってたんじゃない?」
女「そう…なのかな…?」
女友「そ、それで聞きたいこととは何でしょう女さん……」ボロッ
女「まったくもう……。それなんだけどさ、男くんは女の子が嫌いってわけじゃ……」
女友「それは違うみたいよ、結構親切だし。会話こそしたことないけど私も結構助けてもらったし」
女「助けてもらった……ね。いやまぁボクはいつも会話してたわけだから、ね。うん」
女友「今はもう口きいてもらえてないじゃん」
女「……」ズーン
女友(好きじゃないといいつつこの落ち込み様である)
女「……あ、そういえばさっきから男くん何かお菓子たくさん貰ってるんだけどアレは?」
女友「あれ?女知らないの?男君って言えば甘味大好きでお菓子あげれば大体何でもしてくれるよ」
女「え……今までボクと話してるときにお菓子食べてたところ見たことないけど……」
女友「男君なりに気使ってたんじゃない?」
女「そう…なのかな…?」
女「………」
女友「どしたの女、黙りこくって」
女「……何でも……」
女友(あ、これアカンやつや)
女友「どしたの女、黙りこくって」
女「……何でも……」
女友(あ、これアカンやつや)
放課後、学校の玄関―――――――――
女(情報を集めることも大切だけど、やっぱり地道に親しくすることも大事だろう)
女(こっちから話かければ向こうだって悪い気はしない……はずだ)
女(……男くん発見。自然に、怪しまれないように……。よし、行くぞ)
男「………」スタスタスタ
女「あ、お、男くん偶然だね。良かったらいっ、一緒にそのっ、かぇっ、帰らないかと思ってね」ギギギ
男「……?」
女「ホ、ホラ、確か帰る方向も途中まで同じだろう?も、もひろん君がよかったらでいいんだけど」タジタジ
男「………」コクリ
女「!そっか、それじゃあ帰ろうか」
女(情報を集めることも大切だけど、やっぱり地道に親しくすることも大事だろう)
女(こっちから話かければ向こうだって悪い気はしない……はずだ)
女(……男くん発見。自然に、怪しまれないように……。よし、行くぞ)
男「………」スタスタスタ
女「あ、お、男くん偶然だね。良かったらいっ、一緒にそのっ、かぇっ、帰らないかと思ってね」ギギギ
男「……?」
女「ホ、ホラ、確か帰る方向も途中まで同じだろう?も、もひろん君がよかったらでいいんだけど」タジタジ
男「………」コクリ
女「!そっか、それじゃあ帰ろうか」
女(うまくいっただろうか、どこか不自然じゃなかっただろうか……)
男「………」スタスタ
女「あ、えっと…そういえば、男くんってお菓子好きなんだね、今日初めて知ったよ」
男「………」ウン
女(というかいきなりこっちから話しかけてきて男くんはどう思ってるんだろうか)
女「その……あ、ボクも結構お菓子とか好きでさ、でも体質なのかあんまりたくさんは食べられないんだよ」
男「………」スタスタ
男「………」スタスタ
女「あ、えっと…そういえば、男くんってお菓子好きなんだね、今日初めて知ったよ」
男「………」ウン
女(というかいきなりこっちから話しかけてきて男くんはどう思ってるんだろうか)
女「その……あ、ボクも結構お菓子とか好きでさ、でも体質なのかあんまりたくさんは食べられないんだよ」
男「………」スタスタ
女(迷惑に思ってないだろうか……いや、もしかしたら嫌がらせととられて内心イライラしてるんじゃ……というかそもそも話題が……一体何を話せば……)
女「えーっと……男くんはどんなお菓子が好きなんだい?今日もたくさんもらってたみたいだし」
男「………」ゴソゴソ←鞄を漁っている
女「?」
男「………」テッテレー
女「アイス……あ、ハーゲンダッツのストロベリー!いいよね、ボクもソレ大好きなんだよ!」
男「………」スッ
女「え…くれるの?いやでも結構値段高いし、悪いよ」
男「………」ズイッ
女「…あー、えっとその…うん、ありがたく受け取るよ」ニコッ
女「えーっと……男くんはどんなお菓子が好きなんだい?今日もたくさんもらってたみたいだし」
男「………」ゴソゴソ←鞄を漁っている
女「?」
男「………」テッテレー
女「アイス……あ、ハーゲンダッツのストロベリー!いいよね、ボクもソレ大好きなんだよ!」
男「………」スッ
女「え…くれるの?いやでも結構値段高いし、悪いよ」
男「………」ズイッ
女「…あー、えっとその…うん、ありがたく受け取るよ」ニコッ
男「………」
男「……それじゃ、俺はここで」ノシ
女「!……いや、ここまだ校門だけど…男くんもこっちだろう?」
男「………」スタスタスタ
女「いや、ちょっと待っ……やっぱ歩くの速っ」
女(何でいつもと逆の方向に……?い、いや、きっと今日だけ向こうの方に用事があっただけだよね、うん!きっとそうだ)
友「説明しよう!」ズボォッ!
女「うわぁっ!?草垣から人が生えてきた!?」
男「……それじゃ、俺はここで」ノシ
女「!……いや、ここまだ校門だけど…男くんもこっちだろう?」
男「………」スタスタスタ
女「いや、ちょっと待っ……やっぱ歩くの速っ」
女(何でいつもと逆の方向に……?い、いや、きっと今日だけ向こうの方に用事があっただけだよね、うん!きっとそうだ)
友「説明しよう!」ズボォッ!
女「うわぁっ!?草垣から人が生えてきた!?」
友「フフフ……いつもは同じ方向で一緒に帰っていたはずなのに、なぜ今日は全く逆の方向へ帰って行ったのか……気になるよなぁ?」
女「………」
友「簡単な話さ。なんと男は昨日まで、わざわざ遠回りになる道を選んでまで女さんと一緒に帰っていたのさ!」
女「……!?」
友「その理由、分かるか……?そう、それは女さんと仲良くなりたいと言う一心から……恋の力が呼び起こした行動。英語で言うとジャスティスってわけだ」
女「そのあたりには触れたくないけれど…。…じゃあ、男くんはボクのことはやっぱりもう嫌い、ってことなのかな……?」
友「そればっかりは俺の口からは言えないな!だがしかし一つ言うとするならばそうだな……」
女「………」
友「簡単な話さ。なんと男は昨日まで、わざわざ遠回りになる道を選んでまで女さんと一緒に帰っていたのさ!」
女「……!?」
友「その理由、分かるか……?そう、それは女さんと仲良くなりたいと言う一心から……恋の力が呼び起こした行動。英語で言うとジャスティスってわけだ」
女「そのあたりには触れたくないけれど…。…じゃあ、男くんはボクのことはやっぱりもう嫌い、ってことなのかな……?」
友「そればっかりは俺の口からは言えないな!だがしかし一つ言うとするならばそうだな……」
女「え……?」
友「俺からはこれだけだ、そんじゃな、女さん」←ここまでずっとモヒカン
女「………」
女友「金があれば人は幸せになれるのか……しかし幸せならば世界が平和になるというのはいささか短絡的ではないだろうか……いや……」ブツブツ
女友「ん?やーやーそこにおりますは女ちゃんではないですか、どうですかな私と世界平和について飲み明かしたりと……ってどしたの?」
女「……あ、女友か。どうしたんだい?」
女友「いやいや女こそそんな深刻な顔して……何かあった?」
女「男くんが……。いや、何でもないよ」
女友「??…まぁいっか、てかそのアイスは?購買で買ってきたの?」
女「これは………」
女友「……?」
友「俺からはこれだけだ、そんじゃな、女さん」←ここまでずっとモヒカン
女「………」
女友「金があれば人は幸せになれるのか……しかし幸せならば世界が平和になるというのはいささか短絡的ではないだろうか……いや……」ブツブツ
女友「ん?やーやーそこにおりますは女ちゃんではないですか、どうですかな私と世界平和について飲み明かしたりと……ってどしたの?」
女「……あ、女友か。どうしたんだい?」
女友「いやいや女こそそんな深刻な顔して……何かあった?」
女「男くんが……。いや、何でもないよ」
女友「??…まぁいっか、てかそのアイスは?購買で買ってきたの?」
女「これは………」
女友「……?」
――――――――――――――――
男「………」スタスタスタ
男「……♪」
男「……!」ハッ
男「………」
男「………」ギリッ
男「……勘違いするなよ、俺」
男「………」スタスタスタ
男「……♪」
男「……!」ハッ
男「………」
男「………」ギリッ
男「……勘違いするなよ、俺」
今日はここまでです。ゆっくり進めていきたいと思います
しかしやはり思ったことを文章にまとめるのは難しいですね
しかしやはり思ったことを文章にまとめるのは難しいですね
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