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    元スレ穂乃果「廃校を食い止めよう! その二だよ!」

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    101 :

    愛する人

    102 = 52 :

    にこ「かけがえのないタカラモノよ」

    「……へえ」

    花陽(カタカナで言ったね、にこちゃん。『タカラモノズ』のイントネーションだったよ今)

    にこ「他の誰でも代わりにはなれない。真姫ちゃんじゃなきゃダメなの。真姫ちゃんを助けるためならどんな犠牲も厭わないわ」

    「あらあら…熱い告白聞いちゃったわねえ…」

    にこ「余計なことはいいのよ。にこの願いを聞くのかどうかだけ答えなさい」

    「……」

    >>105

    1.いいわよ♪
    2.ダ~メ♪
    3.ただじゃちょっとねぇ…
    4.園田

    103 :

    ぶっちゃけ、貴女にとっては大事な人だろうけど
    私にはなんの関係もないからどうなろうが知ったこっちゃないわwww

    104 :

    海未ちゃん!

    106 = 52 :

    「…やってあげてもいいわよ」

    にこ「!」

    「た~だ~し、ただじゃちょっとねぇ…。働きに見合う報酬がなきゃあね」

    にこ「……いいわよ。にこが何だろうが叶えてあげるわ」

    「そうねぇ…それじゃ>>108かしら」

    107 = 86 :

    愛を示す

    108 :

    言葉だけならいくらでも言えるわ
    行動で示してもらわないと

    109 = 52 :

    「あなたの思いがどれほどのものか、言葉だけならいくらでも言えるわ 。あとは行動で示してもらわないとね」

    にこ「行動で…?」

    「そ。当然でしょう? 私はあなたとその子の関係なんて知ったこっちゃないんだし、実際に見せてもらわなくちゃね♪ それだけで治してあげるんだから、いい条件だと思うけど?」

    にこ「…いいわよ」

    絵里「ま、待ちなさいにこ! そんなに簡単に条件を呑むなんて…」

    海未「そうです! そ、そもそも行動で示すって…真姫は眠っているんですよ!? いったいどうやって思いを示せと…」

    「簡単じゃない? たとえばこの子を殺せるかどうか試すとか? それだけ大切な人のためなら軽いわよね」

    花陽「ひいっ!」ビクッ

    にこ「ちょっと待ちなさいよ! 花陽は無関係でしょ!? これはにこと真姫ちゃんの問題なんだから…」

    「あら、私の条件が呑めないなら治してあげないわよ? 私にとってはその子がどうなろうが関係ないし」

    穂乃果「ひ、ひどい……」

    「魔女……名前の通りやね…」

    「うぅ~…でも言うことを聞かないと真姫ちゃんが…」

    ことり「何をさせられるのかによるね…」

    にこ「……さぁ言いなさい。真姫ちゃんへの思いを示すために、にこは何をすればいいの?」

    >>112

    111 :

    目覚めのキス

    113 :

    魔女の力を継承する

    114 = 83 :

    思い出を忘れてもらう

    115 :

    魔法使いはじめるのか

    116 = 52 :

    「私の力を継承してもらいましょうかしら」

    にこ「え……?」

    穂乃果「ち、力を継承って…?」

    「魔女の持つ魔力をあなたの体に流しこませてもらうわ。それだけよ。もしかすると魔法とか使えるようになっちゃうかもね♪」

    「それだけなら楽勝だにゃ!」

    「凛ちゃん気が早いで。今魔力言うたよね? 何なんそれ?」

    「文字通り魔法の源よ。別に害なんてないわよ~、疑り深いわねぇ」

    ことり「じゃあ本当にそれだけでいいの…?」

    絵里「…話がうますぎるわよ、信用出来ないわ」

    「それはこのお嬢さんが決めることでしょ? あなた達が口出しすることじゃないんじゃない?」

    海未「くっ…!」

    花陽「に、にこちゃん……どうするの?」

    にこ「決まってるでしょ。やってやるわよ。時間が惜しいわ、早くして」スッ

    「うんうん♪ 潔い子は好きよ。……ではさっそく…」

    ビビビビビビ…


    にこ「……!!」

    穂乃果「に、にこちゃん!?」

    「あはは、言い忘れてたわ。魔法使いには害はないんだけど、普通の人間に魔力を注入すると>>118なのよ」

    117 :

    一人の人間しか愛せなくなる

    118 = 90 :

    絶世の美女になる

    119 = 86 :

    馴染むまで本能が抑えられなくなる

    120 :

    死ぬ、あるいは暴走する

    121 = 52 :

    穂乃果「こ……これは!」

    にこ「……」キラキラキラキラ

    「にこちゃんが……スタイル抜群の美女になっちゃったにゃ!」

    海未「な、なぜこのような……」

    「もちろん、大切な人を迎えに行く時はとびっきり綺麗でいなくちゃいけないでしょ?」

    絵里「え? あなたいったい……」

    「……」ヒュイン

    「…今のでその子、真姫ちゃんも直に目を覚ますわよ。さ、早く行ってあげなさい」

    ことり「ちょ、ちょっと待って下さい! 何で突然協力してくれるんですか? さっきまであんなに渋っていたのに…」

    「渋ってなんかいないわ。最初から協力するつもりだった。お嬢さんがかけがえのないタカラモノを助けたがってるって分かった時からね」

    花陽「え? な、何で…」

    「……私も同じだったから。自分はどうなってもいいから守りたいモノがあったの。そのために全部の魔力を込めて作ったのがその石。それこそ命をかける思いで作ったわ。
     でも……作っただけで終わっちゃったの…。死んでしまった人まで生き返らせることは、私の力じゃ出来なかった」

    「で、でも言い伝えじゃ奇跡を起こすとか国を落すとか……」

    「あはは、そんな風に伝わってしまったの? ただの買い被りよ、せいぜいが卑金属を金に変えるくらいのものよ」

    穂乃果(そ、それも十分すごいと思います……)

    「…私の体はね、その石を作った時に失われてしまったの。大事な人を助けられなかった思念だけが宿って、今日まで眠っていたのよ」

    にこ「……」

    「…お嬢さんに渡した魔力と真姫ちゃんを助けた分でもう魔力は尽きちゃったわ。…だから最後に名前を教えてくれない? お嬢さん」

    にこ「…矢澤にこよ」

    「そう、にこちゃん、ごめんなさいね。あなたの覚悟を試すために色々と脅かすようなことを言ってしまって。それから…ありがとう。私を起こしてくれたのがあなたで良かったわ…」シュウゥ…

    にこ「にこの方こそ…ありがとう。私の大切な人を助けてくれて。…最後に一つ、いいこと教えてあげる」

    「?」

    にこ「別れる時は、笑顔でいなさい! はい! にっこにっこにー!」

    「…うふふ、にっこにっこ…にー……」ニコッ



    サラ……


    『私の心臓』は静かに砕けていった……

    122 = 51 :

    魔女さんいい人や

    123 = 52 :





    ーー???

    「……あれ?」

    「どこ、ここ? ……天国?」

    「何かいやに現実味のない場所ね…。真っ白で周りに何もないし……」

    「……私どうなったのかしら」

    ズオオオオオオン…

    「!?」

    「す、凄い邪悪な気配が……」

    ボワン
    「初めまして~、あなたが真姫ちゃんね?」

    「わぁっ! だ、誰よあなた! 私はあなたのことなんか知らないわよ!?」

    「まあまあ落ち着いて。私は魔女。にこちゃんがあなたを助けてって私にお願いしたのよ」

    「ま、魔女? え、でもにこちゃんのこと知ってる?」

    「時間がないからさくさく話すわよ。魔力を使って人を治すのはかなりの荒療治なの。今回の場合は遠隔地で、それになかなか重い症状を抱えてるあなたを治したから、目が覚めた後何らかの後遺症が残る可能性があるの」

    「?…………?」

    「にこちゃん達にも伝えたかったんだけど…時間が足りなくて…あなたに飛ばした魔力に私の思いを乗せたの。うまく届いたみたいで良かったわ」

    「ちょ…ちょっと待って。何言ってるかぜんっぜん分かんないんだけど…」

    「あなたの深層心理にこうして私と話したことを残しておけば、目が覚めた後もどこかにこの記憶は必ず残る。だから頑張って思い出してね」

    「ちょっと! 訳分かんないけど私治ったのね!? にこちゃんが助けてくれたのね!?」

    「…ええ。大事にしなさいよ。あんないい子にあれだけ思われるなんてかなりの幸せ者よ、あなた」

    「……そっか。にこちゃん…」

    「…まだ頭がついていかないけどあなたの力で治してくれたのね、ありがとう」

    「どういたしまして。…さて、そろそろね」シュウゥ…

    「あっ! ま、待って! 後遺症って…?」

    >>126になるかもしれないわ」

    124 = 93 :

    幼女

    125 :

    存在感が希薄

    126 = 82 :

    死ぬまで喋れない醜い毛虫

    127 = 52 :

    「死ぬまで喋れない醜い毛虫になるかもしれないわ」

    「!?」

    「じゃあ……」スゥ…

    「じゃあ…じゃないわよ! それ治る前より悪化してるんじゃないの!?」

    「それだけ大変だったってことよ」

    「今度はそっちを治さないといけないじゃない! どーすんのよ私!」

    「ん~……対処法もあるにはあるけど…」

    「早く教えなさい!!」

    「わ、分かったからそんなに怒鳴らないで。>>130よ」

    129 = 51 :

    大切な人とのキス

    130 :

    ヤバイ宇宙人の触手を煮込んだ煮汁を飲む

    131 = 50 :

    まさかのお使いクエスト

    132 = 52 :

    「ヤバイ宇宙人の触手を煮込んだ煮汁を飲めば元に戻れるわ」

    「……は?」

    「じゃあ……今度こそ…さようなら」スゥ……

    「ちょ、ちょっと! 今のも意味が分かんないわよ! ねぇ!」

    ズズズズズズ…

    「や、ヤバイ……周りの景色が崩れて…」

    カッ!




    毛虫(真姫)「……」モゾモゾ

    穂乃果「そんな……感動の対面が待ってると思ったのに…」

    ことり「真姫ちゃんが…毛虫に……?」

    にこ「……」ボンッ!

    「ああっ! にこちゃんが元に戻っちゃったにゃ!」

    花陽「魔法も解けちゃうよね、これは…」

    「世の中にはスピリチュアルなことがまだまだ溢れとるんやなぁ…」

    海未「私は驚きませんよ、翼龍がいるくらいですから」トオイメ

    絵里(何があったの…海未…)

    133 = 52 :




    ーー筆談の結果


    毛虫(真姫)「……」モゾモゾ

    絵里「なるほどね…魔女がそんなことを…」

    海未「蒸発してしまう危険はなくなりましたが……これは困りましたね。ヤバイ宇宙人ですか…」

    穂乃果「知ってるの海未ちゃん!?」

    海未「ええ、洞窟で一度遭遇しました。恐ろしい気配を感じましたよ…。あれを捕獲するなど…果たして…」

    ことり「そんな…でもやらなきゃ真姫ちゃんがこのまま…」

    にこ「にこはやるわ」

    花陽「にこちゃん…」

    にこ「言ったでしょ、どんなことでもするって。今すぐにでも行けるわ」

    「凛も手伝うにゃ!」

    「ウチも力になるで」

    にこ「……どうせついてくるなって言っても無駄よね?」

    絵里「よく分かってるじゃない。みんな思いは同じでしょうね」チラッ

    花陽「わ、私も怖いけど手伝うよ!」

    穂乃果「私も! 洞窟の中を探検てしてみたかったし!」

    海未「…皆、意思は固そうですね。それではいくつかのグループに別れましょう。相手はあのヤバイ宇宙人です。一人でかかってはまず捕獲できません」

    「それに洞窟の中も前と同じか分からんね。宝物の影響で中身がごっそり変わっててもおかしくないよ。探索専用のグループも必要やね」

    ことり「それに……強力な装備を用意する人も必要かも…」

    絵里「よし、決まったわね。グループは三つ。
     まずは装備を用意する調達班。相手は強力な宇宙人。かなりの威力を持った武器や頑丈な防具が必要になる。
     そして次に探索班。洞窟の中でヤバイ宇宙人を発見する係。あの複雑な洞窟のことだから、きっと簡単には見つからないだろうからね。
     最後は捕獲班。直接ヤバイ宇宙人と対峙して捕獲する……。間違いなく一番危険なポジションよ」

    海未「それでは組み合わせの決め方を話し合いましょうか」

    >>136

    1.話し合い(範囲安価で決定)
    2.アミダくじ(コンマ判定で決定)
    3.俺が適当に決める

    137 = 52 :

    穂乃果「私達らしくアミダで決めようよ!」

    絵里「ん、OK。じゃあいつものように…まずは調達班からね」

    下1~3 コンマ、被ったら下4…下5みたいな感じで決定

    00~10 穂乃果
    11~21 海未
    22~32 ことり
    33~43 真姫(毛虫)
    44~54 凛
    55~65 花陽
    66~76 にこ
    77~87 希
    88~99 絵里

    138 :

    あー

    141 :

    142 :


    143 :

    プランタンだ

    144 :

    絵里「調達班は……穂乃果、ことり、花陽ね」

    穂乃果「…洞窟入ってみたかったな」

    ことり「まあまあ穂乃果ちゃん」

    花陽(やった…ことりちゃんとだ♪)

    絵里(何故かしら……この三人が組むとやけにしっくりくるような気がするのは…ぷ…ぷら…ぷりんてんぷす? 何かしらこの暗号は…)

    絵里「よ、よし。次ね。探索班はと…」

    下1~3 ※さっきと同様

    下1、2
    コンマ判定

    00~16 海未
    17~33 真姫(毛虫)
    34~50 凛
    51~67 にこ
    68~84 希
    85~99 絵里

    148 = 52 :

    絵里「私と海未と真姫ね」

    海未「メイド喫茶で歌った組ですね」

    (毛虫)「……」ウネウネ

    海未「…真姫、連れていって大丈夫なんでしょうか」

    絵里「目のつく場所にいてくれないと不安じゃない…真姫のお母さんに説明しようにもどうすればいいかわからないし…」

    絵里「とにかく…最後の捕獲班はにこ、希、凛ね」

    にこ「任せときなさい、日頃のトレーニングの成果を見せてやるわよ」

    「ウチも希パワー全開でいくよ」

    「凛も前回で慣れてるにゃ!」

    絵里「よし…それじゃあみんな一丸になって頑張りましょう!」

    「「「おー!」」」





    ーー『ヤバイ宇宙人捕獲編』スタート

    149 = 52 :

    今回はここまで。

    凄い気になってることがあるので聞きたい。

    書いてる側としては洞窟編は微妙な出来だと思ったのですが、そんなに面白かったんすか…?

    150 :

    乙です
    個人的には面白かった


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