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    元スレ穂乃果「廃校を食い止めよう! その二だよ!」

    SS+覧 / PC版 /
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    51 :


    最高です

    52 :





    ーー088号室 『絢瀬 絵里』

    海未(……)コンコン

    「はぁ~い」

    ガラッ
    海未「失礼します」

    絵里「? お姉ちゃん、だあれ?」キョトン

    海未(え…絵里が…いたいけな子供のように純真な目で小首を傾げている…。……ちょ、ちょっと可愛いですね)

    海未「……初めまして。私は園田海未と申します。あなたは覚えていないかもしれませんが、お互いによく知っている仲なのですよ」

    絵里「? うみ…み?」

    海未「違います。うみです。みは一つでいいんです」

    絵里「? エリチカよく分かんない! うみみお姉ちゃん! 一緒にあーそぼ!」

    海未「え、ええぇ…? というかその呼び方は直して欲しいんですが…」

    絵里「え…? 遊んでくれないの…?」ウルウル

    海未「あ…遊びましょう存分に! 私でよければいくらでも付き合います!」

    絵里「ほんと!? やったぁー!」キャッキャッ

    海未(仕方ありません……とりあえずは絵里の機嫌をとってから元に戻す方法を考えましょう…)

    絵里「じゃあ一緒に>>54しよ!」

    53 = 51 :

    おままごと

    54 :

    人生ゲーム

    55 = 52 :

    海未「じ、人生ゲームですか? やり方は分かるのですか…いや、そもそもそれ用の物がないと遊べないのでは…」

    絵里「うみみお姉ちゃん、早くやろ!」トン

    海未「あ、あるんですね…」

    海未(よくみると色々と遊び道具が取り揃えられていますが…なぜ人生ゲームが…)

    絵里「じゃあうみみお姉ちゃんから!」

    海未ー所持金10000円、未婚、持ち家なし

    海未「は、はい。…それ」クルクルクル

    …ピタッ

    止まったコマー下1

    56 :

    へい

    57 = 56 :

    ルーレットの数字かと思ったけど何のコマか書いた方が良かったのかな

    58 = 52 :

    ごめん、分かりづらかった。

    コマの内容でオナシャス。

    下1

    59 :

    雷に打たれる

    60 = 52 :

    『雷に打たれる! 病院に搬送されたが全身が焼け焦げて既に手遅れだった! ゲームオーバー!』

    海未「お、終わっちゃいましたよ……」

    絵里「やったー! エリチカの勝ちー! うみみお姉ちゃんよわーい!」キャッキャッ

    海未(人生ゲームでゲームオーバーなんて言葉初めて見ましたよ…)

    絵里「負けたうみみお姉ちゃんには罰ゲームだよ!」

    海未「えぇ!? そんなこと聞いてませんよ!」

    絵里「今考えたんだも~ん」

    海未「むむむ…」

    海未(はぁ…まぁ子供なら大した要求はしてこないでしょう…)

    絵里「うみみお姉ちゃんには>>63してもらうよ!」

    63 :

    くすぐりの刑

    64 = 52 :

    絵里「くすぐりの刑を受けてもらうよ! それ~!」コチョコチョコチョコチョ

    海未「!? あ、あはははは! ひゃ、ひゃめてくださ…ひゃう!」ビクッ

    絵里「む~? うみみお姉ちゃんはここが弱いんだね?」コチョコチョ

    海未「あっ…/// え、絵里ダメです…そこは…///」ビクビク

    絵里「ん~?」コチョコチョ

    海未「ひゃ…///」




    (絵里ち…無意識の内に海未ちゃんの性感帯を攻めるなんて……絵里ちが海未ちゃんにくっついて色んな所をこちょこちょこちょこちょ…。普段なら絶対に見れん光景やね…あかん、鼻血が…)




    絵里「あー楽しかったぁ」ゴマンエツ

    海未(うぅ…/// 子供になってまで絵里に押されっぱなしなんて嫌です! 早く元に戻ってもらわなくては! 私が>>66で戻してみせます!)

    66 = 59 :

    おしりぺんぺん

    67 = 52 :

    海未「人の嫌がることを無理やりした悪い子には…」スパッ


    (!? 海未ちゃんが絵里ちの下半身を丸出しにした!? 絵里ち結構濃……いやそんなこと思っとる場合やない! 何やっとるんや海未ちゃん!?)



    海未「こうです!」バチーン!

    絵里「きゃあっ! い、痛い!」

    海未「ちゃんと反省しなさい! 思えばあなたはあの時も無理やり私のことを押し倒しましたよね!? その時も分も込めて深く反省するんです!」バチコーン

    絵里「うわーん! ごめんなさいうみみお姉ちゃん!」ビエーン

    海未「私の名前は海未です! 人の名前を間違える悪い子にはもっとこうです!」バッチーン

    絵里「えーん! エリチカもうお家帰りたいよー!」ワーン!

    バチーンバチーンバチーン…



    海未「はぁ…はぁ…」

    絵里「グスッ…グスッ…」


    (え、絵里ちのおしりが真っ赤に染まって……もともと肌が白い分赤色が綺麗やなぁ…はっ! 違う! 結局何がしたかったんよ海未ちゃん!?)


    絵里「……ぐすっ…もううみみお姉ちゃんなんか嫌い…」メソメソ


    海未(し、しまったー! 何やってるんですか私は!? 強いショックを与えれば元に戻ると思ってやったのに…ヒートアップしすぎてしまいました…! ど、どうすれば…)

    海未(……そうだ! こういった状態を戻すには思い出に残っていることをすることが有効と聞いたことがあります…! 私と絵里の思い出……あれしかありませんね…!)

    あれ>>70

    68 :

    無理矢理された記憶しかない
    ksk

    69 :

    じゃんけん

    70 :

    べろチュー

    71 :

    なんか展開に困ったらベロチューの安価がくるな

    72 = 50 :

    みんな>>1の濃厚な描写に期待してるのさ

    73 :

    このSSだと前スレに一回しただけかな

    74 = 52 :

    海未「んっ……!」

    絵里「!?」


    (で、デジャヴ! ほんの数分前に光景と瓜二つのものがウチの目の前で繰り広げられとる! ……ん? こ、これは……!)


    海未「…んっ…/// ふぁ……ちゅ…///」チュル…チュ…

    絵里「…!」



    (ち、違う! 穂乃果ちゃんや凛ちゃんの時とはまるで別物や! 奥手で普段は受けな海未ちゃんが必死で絵里ちを攻めてる…! 顔を赤らめ不器用ながらも舌を動かすその姿はあたかも攻めてるはずなのに、攻められているような錯覚を覚える…! 海未ちゃん……あんたって人は…!)



    海未「んちゅ……/// んむ…///」

    海未(絵里……どうかお願いです…私とのキスを思い出して下さい……いつもあなたからしてくれていたではありませんか……私の下手なキスでは…ダメなんです…私は…あなたからして欲しいんです…)

    絵里「……」

    絵里「……チュ」

    海未「!」

    絵里「んっ…ちゅ……」

    海未「あっ…/// うっ……///」

    絵里「ちゅるっ……んっ……」ピチャピチャ

    海未「ふっ…/// え、り…?///」

    絵里「ぷはっ……ふふ、やっぱり海未はキスが下手ね。私からあなたにしてあげなきゃお互いに満足することが出来なさそう」

    海未「……もう/// 放っておいてください……///」プイッ

    絵里「…ありがとね」




    (良かった……絵里ちも元に戻れたみたいや…すごいな、穂乃果ちゃんも海未ちゃんも…。人を愛する力って…本当にすごいわ…)

    75 = 52 :


    ーー


    穂乃果「はぁ~…何はともあれみんな大丈夫そうだね!」

    「凛とご主人様の愛の力にゃ!」

    「…結局凛ちゃんは何が原因であんな感じになってたんですか?」

    姫ママ「それがねぇ…詳細が分からない謎の成分で出来た水のようなものを大量に飲み込んでいたみたいで、それが何かしらの影響を生み出したんじゃないかって」

    海未「理由はともかく、元に戻れたようでほっとしましたよ」

    絵里「心配かけたわね、でももう大丈夫。明日からは活動の方にも復帰するわ」



    ガシャガシャガシャガシャ! …チャン……マ…チャ…



    姫ママ「! 急患かしら、みんなちょっとごめんね」スタスタ

    穂乃果「? ……ねえ、みんなあれって」



    にこ「真姫ちゃん! 真姫ちゃん!!」



    海未「にこ……? 担架で運ばれているのは…」

    絵里「あれは……」




    「……」




    「まき…ちゃん…」

    76 = 52 :



    ーー

    穂乃果「真姫ちゃんが…そんな体質だったなんて…」

    海未「ずっと、隠していたんですね…」

    ことり「それでも、私達といようとしてくれたんだね…」

    花陽「愛情を受けると体が蒸発する…そっか、あの人もそうだったんだ…」

    絵里「最近は少し素直になったような気がしたのは、それを凛に話したから…なのかしら…」

    「多分…真姫ちゃん、あの時すごく泣いたんだ。でも泣き終わった時には、すっきりした顔をしてたにゃ…」

    「おそらくその時に覚悟を決めたんやね。だから絶望することなく、ウチらと一緒に毎日楽しそうに笑ってたんやね…」

    穂乃果「真姫ちゃんのお母さんは…知ってたんですよね? 真姫ちゃんの体質のことも、私達と過ごしてることも…」

    姫ママ「…ええ。あの子の使用人から定期的に様子の報告は受けていたわ。廃校を食い止めるために、友達と一緒になって頑張っているって」

    にこ「……だったら何で」

    にこ「何で止めなかったのよ!? あんたが止めてれば真姫ちゃんはこんなことにならずに済んだでしょ!? 私達から離れるように真姫ちゃんに言って、無理やりにでも止めなさいよ! 蒸発して消えることが分かってて、何も言おうとはしなかったの!?」

    絵里「にこ! やめなさい!」

    花陽「にこちゃん!」

    姫ママ「……私にはね、分からなかったのよ」

    海未「分からなかった、とは?」

    姫ママ「このまま誰からの愛を受けることなく生涯を閉じるのと、たとえ短い間でも誰かの愛情を一心に受けて蒸発すること。…どちらがあの子のためになるのか、分からなかった。
     だからね、あの子が選んだことを尊重しようと思ったの。何の意見もせずにあの子に全部を押しつけたのよ。……酷い母親よね」

    「真姫ちゃんのお母さん……」

    77 = 50 :

    切ないな

    78 = 52 :

    ことり「でも……それなら何で真姫ちゃんは蒸発しないで眠っているんですか?」

    姫ママ「この体質には不明な点が多すぎるの。何年かけて研究を重ねてもごくわずかなことしか分かっていないの。それもいつ来るか分からないということだけ。
     もしかするとだけど…真姫の場合は進行が遅いタイプなのかもしれないわ」

    穂乃果「ど、どういうことですか?」

    姫ママ「…ゆっくりと体の機能が低下して行き、最終的には消える。寝たままの状態が続いて最期には蒸発する。
     小さなサインかもしれないけど、何かなかったかしら? 転びやすくなったり、風邪を引きやすくなったり…」

    にこ「……!」

    姫ママ「…心当たりがあるみたいね。この仮説が当たっているなら、あの子は……このまま目覚めることなく、やがて蒸発するわ」

    絵里「そんな……何か…何か治療法はないんですか!?」

    姫ママ「……ごめんね」

    花陽「真姫ちゃん……嘘だよね…?」チラッ



    『面会謝絶』



    姫ママ「…少しやらなきゃいけないことがあるの。外すわね…」スッ

    79 = 52 :

    穂乃果「真姫ちゃん…私達…何もしてあげられないのかな…」ポロッ

    海未「穂乃果…」

    ことり「愛情が真姫ちゃんの体を蝕むなら…いったいどうすればいいの…?」

    花陽「こうして心配することですら…真姫ちゃんを苦しめるのかな…」

    「……」

    絵里「対処法さえ分かれば…原因を突き止めることができればまだ…」

    にこ「…どうやって調べんのよそれを。何年研究しようが何も分からないって言ってんのよ? 打つ手なんかないわよ」

    絵里「それは……」

    「にこちゃん! にこちゃんは真姫ちゃんのことが心配じゃないの!?」

    にこ「心配してるに決まってんでしょうが!!」

    「!」

    にこ「ふざけるんじゃないわよ…言うだけ言って眠っちゃうなんて……にこ…まだ返事してないじゃない…」ポロッ

    「にこちゃん…」



    「まだ…打つ手はあるで」

    絵里「希……?」

    80 = 50 :

    スピリチュアルぅ

    81 = 52 :

    「洞窟にある王国の宝物の力を使えば……何とかなるかも…」

    海未「ですが…あの洞窟は本来強力すぎる力を持った宝物を封印するためと聞きました…まず間違いなく何らかのリスクがついて回るのでは…」

    「それに、希ちゃんは国王なんでしょ? そんな勝手なことしたらきっと……」

    「仲間のピンチなんよ? 何もためらうことないやん。他に手もないだろうし、ウチが行くわ」

    穂乃果「だ、ダメだよ! その洞窟ってとっても危ないんでしょ!?」

    花陽「の、希ちゃんだけ危険な目に合わせるわけには…」

    「…ええんよ。絵里ち達を危ない目に合わせた罪滅ぼしや」

    絵里「待ちなさい希! そんなことで私達が喜ぶわけないでしょ!?」

    にこ「……にこが行くわ」

    絵里「にこ!?」

    にこ「真姫ちゃんは…にこが助ける」

    穂乃果「だ、ダメだってば! まだ他に手があるはずだよ!」

    にこ「どんな手?」

    穂乃果「うっ……それは…」

    絵里「とにかく一度落ち着きなさい! 真姫のために誰かが怪我でもしたら本末転倒じゃない!」



    ことり(うぅ…険悪なムードになってきてる……あれ? そういえば……)

    ことり「ねえ希ちゃん、これ洞窟の中で見つけたんだけど……何だか分かる?」

    ・ことりはハート型の石を取り出した!

    「こ、これは>>82! 王国の宝物中でもとびきり強力な力を持ってる物やで!」

    「「「えぇ!?」」」

    82 :

    私の心臓

    83 :

    そら驚くわ

    84 = 52 :

    「その名も『私の心臓』。かつて王国で最も強かった魔女がその魂を込めたと言われる伝説の石や!」

    ことり「魂を……いったい何のために…」

    「史実には載ってないんよ。とにかく強力なパワーが宿った石なんよ!」

    絵里「強力なパワー…。具体的にはどんなことが出来るのかしら?」

    >>86-88みたいなことが出来るんよ!」

    85 :

    真を偽にし、偽を真にできる

    86 :

    多大な奇跡を起こせるが、その分の呪いがローン分割決済の如くちまちまと降り掛かってくる

    87 = 82 :

    呪いの道具として国一つを破滅に追いやることができる

    88 :

    魔女を呼べる

    89 :

    これバッドエンドルートじゃ…

    90 :

    魔女の機嫌を良くして魔法をかけてもらおう!

    91 :

    おい1つぐらいまともなのがあってもいいじゃないか…

    92 = 52 :

    「多大な奇跡を起こせる…けど、その分の呪いがローン分割決済の如くちまちまと降り掛かってきたり、呪いの道具として国一つを破滅に追いやることができたり、魔女を呼んだり出来るんよ」

    ことり「そ、そんなに凄い石だったんだこれ…」

    「だからこそ封印されてたみたいなんよ。王国そのものを破壊しかねない恐ろしい程の力……隠してあったのも当然やね」

    絵里「今聞いた感じだと…呪いのアイテムのようなものね。奇跡を起こすことも出来るけれどその代償が使った者に降りかかる…」

    海未「魔女を呼ぶことが出来る…というのは?」

    「この石は魔女の魂そのものなんよ。持つ者が魔女の復活を願えば、石に宿った魂が蘇る……下手すると体を乗っ取られるかもしれんね」

    花陽「ひぃぃ……」ブルブル

    穂乃果「真姫ちゃんを助けるには……一つ目の力を使うしかないの…?」

    「で、でも…使った人に助けた分の呪いが降りかかるって…」

    海未「何年研究しても原因すら分からない病のようなもの……それを治すとなると…代償は計り知れませんね…」

    ことり「少しずつ降りかかってきても…それが毎日続けば石を使った人の体が持たないよ…」

    にこ「……それしかないのね?」

    「にこっち……」

    にこ「可能性があるならやってやるわ。どんなことでもね」

    穂乃果「で、でも使ったらにこちゃんに呪いが…」

    にこ「あるじゃない、真姫ちゃんが助かってにこも呪いを受けない選択肢が」

    花陽「…え?」

    にこ「……魔女を呼び出して、真姫ちゃんを治すよう説得してやるわ」

    ことり「そんな……! 危なすぎるよ!」

    「そうだよ! にこちゃんが乗っ取られるなんてダメだよ!」

    にこ「そう決まった訳じゃないでしょ? もしかするといい奴かもしれないわよ?」

    絵里「一国を落すような呪いを持った魔女よ!? そんなはずがないじゃない!」

    「にこっち……お願い、そんな馬鹿なことは考えないで」

    にこ「……」

    >>94

    1.ごめん……
    2.別の方法を考える
    3.やってみなきゃ分かんないでしょ
    4.その他

    95 = 52 :

    にこ「やってみなきゃ分かんないでしょ」

    「でも……!」

    にこ「たとえにこがどうなろうとも、にこは真姫ちゃんを助けたいの。真姫ちゃんが助かる可能性があるのにそれをやらないなんて、死んでも後悔することになるわ」

    海未「にこ……あなたはそこまで真姫のことを…」

    にこ「……」

    ことり「……にこちゃん、はい」スッ

    花陽「ことりちゃん……」

    ことり「きっと大丈夫だよ。私、にこちゃんならやってくれると思うんだ」カタカタ

    絵里(ことり……手が震えてる…)

    穂乃果「……止めても、無駄なんだね」

    にこ「…ごめんね、あんた達が心配してくれてるのも分かってる。だけどどうしてもやりたいの」パシッ

    海未「…この目はもう、何を言っても聞いてくれない目ですね。私がずっと見てきた目です……」チラッ

    穂乃果「へ?」

    絵里「OK、分かったわ。ただし、私達も立ち会うわよ」

    にこ「はぁ!? あんた達まで危ない目に会うかもしれないわよ!?」

    「にこちゃんも水臭いにゃ~。真姫ちゃんももちろん大切だけど、にこちゃんだってμ'sの一員なんだよ?」

    穂乃果「うんうん! 一蓮托生でいこうよ!」

    「ふふ。いいよね、にこっち?」

    にこ「はぁ…分かったわよ。好きにしなさい」

    96 = 52 :




    ーー音ノ木坂劇場

    絵里「ここなら……周りの被害も心配ないでしょ」

    海未「閉鎖してしまったんですね、ここ…」

    ことり「ちょっと寂しいね…」

    穂乃果「懐かしいねぇ……元気かなぁ、猫軍団…」

    「穂乃果ちゃん…? 結局逃がしたん?」

    穂乃果「ち、違うよ! 銀行強盗させてから行方不明なの! …でも一匹だけとびきり可愛いのが残ってるけどね…」ツゥ

    「にゃぁ~ん///」

    花陽「凛ちゃん…」


    にこ「……緊張感ないわねぇ、まったく」クスッ


    にこ「よし……それじゃあいくわよ…」

    「「「……」」」ゴクッ

    にこ(真姫ちゃん……絶対助けるから…待ってて…)

    にこ「…復活しなさい! 魔女よ!」


    カッ!

    97 = 52 :

    ズオォォォォォォ……

    花陽「み、見るからに邪悪な感じが……」プルプル

    ことり「だ、大丈夫だよ。花陽ちゃん…」ガシッ


    海未「……」ブル…

    絵里「平気よ、海未」キュッ

    海未「絵里…」

    絵里「大丈夫……」ガタガタ

    海未「絵里……ありがとうございます…」


    「ご、ご主人様…」ギュッ

    穂乃果「り、凛ちゃん…」ギュッ

    「…え?」

    穂乃果「はっ!/// ぜ、全然怖くないよ!」


    「にこっち…本当に説得を一人で?」

    にこ「任せなさい。にこ一人で十分よ」

    「…分かった。信じとるよ」

    にこ「……ええ」




    ボンッ!



    「アーハッハッハッハッハッ! まさか私を呼ぶ者が現れるなんてねえ!」

    花陽「ひいぃ……で、でた…」

    にこ「……あんたが魔女ね」

    「アハハッ、お嬢さんが呼んでくれたのね。それじゃあさっそく……乗り移させてもらうわね♪」スゥ…

    穂乃果「に、にこちゃん!」

    にこ「待ちなさい。その前に私の願いを聞きなさい」

    「…はぁ? あなた、立場分かってるの?」

    にこ「単刀直入に言うわ。ある人の体質を治してほしい。その後でならにこの体を好きにして構わないわ」

    絵里「にこ! あなた何を言ってるの!?」

    「にこっち!」

    「……へぇ、そこまで言うの。ねえ、その子はあなたにとってどんな子なの?」

    にこ「…あんたに言う必要ないでしょうが」

    「あなたの返答次第じゃ治してあげてもいいわよ?」ニコッ

    「え!?」

    ことり「ほ、本当に……!?」

    海未「に、にこ! そ、そんなうまい話が…!」

    「失礼ね。嘘じゃないわ。さぁ、答えて、お嬢さん?」

    にこ「…真姫ちゃんは、にこにとって」

    にこ>>100

    98 = 86 :

    全て

    100 :

    かけがえのないタカラモノ


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