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元スレめぐり「先輩と?」いろは「後輩と!」八幡「勘弁してください」
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そしてミスる
いろは「余計なお世話ですよ。……って、このヘアピンわたしのじゃないてすね」
↓
いろは「余計なお世話ですよ。……って、このヘアピンわたしのじゃないですね」
いろは「余計なお世話ですよ。……って、このヘアピンわたしのじゃないてすね」
↓
いろは「余計なお世話ですよ。……って、このヘアピンわたしのじゃないですね」
なんと言うか、処女ビッチばかりでますます結衣の影が薄くなるのうww
いろは「……もう、先輩ってば気にしすぎで逆にキモいですよ。で、どう思います?」ボソッ
八幡「結局近づけんのかよ……だから言ったろ、めぐり先輩はとても純粋なお方だ。何処も汚れてはおらぬ。そして汚れてはいけぬ。だからお前帰れ」ボソッ
いろは「先輩さっきからひどいですよ。泣きますよ?大声で泣きますよ?」ボソッ
八幡「お前その脅し文句好きだな……まぁ泣くな泣くな」ボソッ
いろは「なんだかんだで先輩も負けてるじゃないですか。もう先輩ったらツンデレですね」ボソッ
八幡「うるせぇよ。これは出張ツンデレサービスだよ。てかそんなことはどうでもいいんだよ」ボソッ
いろは「あ、そうでした。めぐり先輩もああ見えて裏があるかもしれないじゃないですか。いや~裏のある女子ほど怖いものはないですよ~」ボソッ
八幡「まさにお前の事だと思うんだが……てかめぐり先輩に裏とかあるわけねぇよ。断じてない」ボソッ
いろは「なんで言い切れるんですか?もしめぐり先輩に裏があったら先輩はどうするつもりなんですか?」ボソッ
八幡「そりゃあもう女子恐怖症を越えて人間不信になっちまうな。女なんかこの世から消えてなくなっちまえ一生独身の童貞でええわコノヤローってなる」ボソッ
いろは「……………」
いろは「……ま、やっぱめぐり先輩に裏なんてあるわけないですよね。うん、ないない」ボソッ
八幡「は?」
めぐり「もう!二人とも掃除してくれるかな!」プンスカ
八幡「……あ、すいません」サッサッ
いろは「気をつけまーす」サッサッ
いろは「……ねぇ先輩」ボソッ
八幡「ん、なんだよ」ボソッ
いろは「一生独身の童貞は恥ずかしいですから、ちゃんと女の子は信じたほうがいいですよ」ボソッ
八幡「……余計なお世話だっつーの」ボソッ
八幡「結局近づけんのかよ……だから言ったろ、めぐり先輩はとても純粋なお方だ。何処も汚れてはおらぬ。そして汚れてはいけぬ。だからお前帰れ」ボソッ
いろは「先輩さっきからひどいですよ。泣きますよ?大声で泣きますよ?」ボソッ
八幡「お前その脅し文句好きだな……まぁ泣くな泣くな」ボソッ
いろは「なんだかんだで先輩も負けてるじゃないですか。もう先輩ったらツンデレですね」ボソッ
八幡「うるせぇよ。これは出張ツンデレサービスだよ。てかそんなことはどうでもいいんだよ」ボソッ
いろは「あ、そうでした。めぐり先輩もああ見えて裏があるかもしれないじゃないですか。いや~裏のある女子ほど怖いものはないですよ~」ボソッ
八幡「まさにお前の事だと思うんだが……てかめぐり先輩に裏とかあるわけねぇよ。断じてない」ボソッ
いろは「なんで言い切れるんですか?もしめぐり先輩に裏があったら先輩はどうするつもりなんですか?」ボソッ
八幡「そりゃあもう女子恐怖症を越えて人間不信になっちまうな。女なんかこの世から消えてなくなっちまえ一生独身の童貞でええわコノヤローってなる」ボソッ
いろは「……………」
いろは「……ま、やっぱめぐり先輩に裏なんてあるわけないですよね。うん、ないない」ボソッ
八幡「は?」
めぐり「もう!二人とも掃除してくれるかな!」プンスカ
八幡「……あ、すいません」サッサッ
いろは「気をつけまーす」サッサッ
いろは「……ねぇ先輩」ボソッ
八幡「ん、なんだよ」ボソッ
いろは「一生独身の童貞は恥ずかしいですから、ちゃんと女の子は信じたほうがいいですよ」ボソッ
八幡「……余計なお世話だっつーの」ボソッ
めぐり「よーし、掃除終わり!綺麗になったね!」
いろは「おー、なかなか綺麗ですね。いい感じです」
八幡「…だって俺が一番背高いからって窓なり壁なり拭かされまくったからな……」
いろは「はいはいその節に関しましては誠に感謝しております今後とも何卒宜しくお願い致します」
八幡「棒読みかよ……ってかさりげなく来週も押し付けようとすんな」
いろは「え、だって依頼者のわたしが取り消さない限りこの依頼は続くんですよね?なんなら掃除だけを依頼にしてもいいんですけど」
八幡「だから俺らは何でも屋じゃねぇんだって……そう考えたら奉仕部の成功と掃除関係無くねぇか」
めぐり「環境の万全は意識の万全、成功にも繋がると思わないかな?」ニコッ
八幡「………そうですね……」
八幡(……もしかしたら本当にめぐり先輩にも裏があるのかもしれない……)
めぐり「……さて、時間もちょうどいい所だね」
いろは「あれ、わたし達そんなに掃除してたんですか」
八幡「めぐり先輩の終了合図もすっかり恒例になってますね」
めぐり「ふふっ、そういえばそうだね……ねぇ比企谷くん」
八幡「はい、なんでしょう」
めぐり「……もう、比企谷くんが来てから一週間も過ぎたね」
八幡「…そういやそうっすね」
いろは「へー、もうそんなに過ぎてたんですか」
めぐり「うんうん、あっという間だったな、この一週間」
八幡「え、もしかして俺辞められるんですか」
めぐり「いや、そうじゃないんだけどね……いずれ、ここを去る時が来るから」
八幡「まぁそうでしょうけど、一色が依頼を取り消さない限りは」
めぐり「必ず、来るから」
八幡「………はい」
めぐり「……だから、そのときまでよろしく!あと今までお疲れ様です!これが言いたかったんだ」
八幡「………はあ」
いろは「じゃあわたしからも言っておきましょう。今までお疲れ様です。そしてこれからもよろしくです!」
八幡「………おう」
八幡(………この二人、分かんねぇな)
いろは「おー、なかなか綺麗ですね。いい感じです」
八幡「…だって俺が一番背高いからって窓なり壁なり拭かされまくったからな……」
いろは「はいはいその節に関しましては誠に感謝しております今後とも何卒宜しくお願い致します」
八幡「棒読みかよ……ってかさりげなく来週も押し付けようとすんな」
いろは「え、だって依頼者のわたしが取り消さない限りこの依頼は続くんですよね?なんなら掃除だけを依頼にしてもいいんですけど」
八幡「だから俺らは何でも屋じゃねぇんだって……そう考えたら奉仕部の成功と掃除関係無くねぇか」
めぐり「環境の万全は意識の万全、成功にも繋がると思わないかな?」ニコッ
八幡「………そうですね……」
八幡(……もしかしたら本当にめぐり先輩にも裏があるのかもしれない……)
めぐり「……さて、時間もちょうどいい所だね」
いろは「あれ、わたし達そんなに掃除してたんですか」
八幡「めぐり先輩の終了合図もすっかり恒例になってますね」
めぐり「ふふっ、そういえばそうだね……ねぇ比企谷くん」
八幡「はい、なんでしょう」
めぐり「……もう、比企谷くんが来てから一週間も過ぎたね」
八幡「…そういやそうっすね」
いろは「へー、もうそんなに過ぎてたんですか」
めぐり「うんうん、あっという間だったな、この一週間」
八幡「え、もしかして俺辞められるんですか」
めぐり「いや、そうじゃないんだけどね……いずれ、ここを去る時が来るから」
八幡「まぁそうでしょうけど、一色が依頼を取り消さない限りは」
めぐり「必ず、来るから」
八幡「………はい」
めぐり「……だから、そのときまでよろしく!あと今までお疲れ様です!これが言いたかったんだ」
八幡「………はあ」
いろは「じゃあわたしからも言っておきましょう。今までお疲れ様です。そしてこれからもよろしくです!」
八幡「………おう」
八幡(………この二人、分かんねぇな)
まーたミスったあはははは
八幡「だから俺らは……奉仕部の成功と掃除関係無くねぇか」
↓
八幡「だから俺らは……生徒会の成功と掃除関係無くねぇか」
八幡「だから俺らは……奉仕部の成功と掃除関係無くねぇか」
↓
八幡「だから俺らは……生徒会の成功と掃除関係無くねぇか」
>>158
意味は一応通るから気にせず読んじゃったww
意味は一応通るから気にせず読んじゃったww
八幡「………うげっ」
雪乃「……顔を見るなりその声は何かしら」
八幡「あー、……奉仕部もちょうど終わったのか?」
雪乃「ええ、部の活動が終わる時間なんて大体同じようなものでしょう」
八幡「そうだな……」
雪乃「……あなた、しっかりと生徒会の手伝いはしているのね」
八幡「…まぁな、与えられた仕事だし」
雪乃「仕事自体、あなたが自分の意思で受けたものでしょう?」
八幡「………そういやそうだったな」
雪乃「……由比ヶ浜さんは寂しそうよ」
八幡「まるで自分は寂しくないみたいな言い方すんのはやめろ。分かってるけどな」
雪乃「……全然分かってないじゃない」
八幡「……は?」
雪乃「気にしないで。独り言よ。それともあなたは女子の独り言に聞き耳を立てるような変態なのかしら」
八幡「ちげぇよ。女子の独り言聞いてダメージ受けんのこっちのほうだしな」
雪乃「そう……」
八幡「……んじゃな」
雪乃「ええ……これからも頑張って」
八幡「…………え?」
雪乃「奉仕部部長としての一言よ。用がないなら去ってちょうだい」
八幡「そうか……じゃ」
雪乃「ええ、さようなら」
八幡「……………」スタスタ
八幡(……俺は、何がしたいんだろうな)
~~~五日目終了~~~
雪乃「……顔を見るなりその声は何かしら」
八幡「あー、……奉仕部もちょうど終わったのか?」
雪乃「ええ、部の活動が終わる時間なんて大体同じようなものでしょう」
八幡「そうだな……」
雪乃「……あなた、しっかりと生徒会の手伝いはしているのね」
八幡「…まぁな、与えられた仕事だし」
雪乃「仕事自体、あなたが自分の意思で受けたものでしょう?」
八幡「………そういやそうだったな」
雪乃「……由比ヶ浜さんは寂しそうよ」
八幡「まるで自分は寂しくないみたいな言い方すんのはやめろ。分かってるけどな」
雪乃「……全然分かってないじゃない」
八幡「……は?」
雪乃「気にしないで。独り言よ。それともあなたは女子の独り言に聞き耳を立てるような変態なのかしら」
八幡「ちげぇよ。女子の独り言聞いてダメージ受けんのこっちのほうだしな」
雪乃「そう……」
八幡「……んじゃな」
雪乃「ええ……これからも頑張って」
八幡「…………え?」
雪乃「奉仕部部長としての一言よ。用がないなら去ってちょうだい」
八幡「そうか……じゃ」
雪乃「ええ、さようなら」
八幡「……………」スタスタ
八幡(……俺は、何がしたいんだろうな)
~~~五日目終了~~~
一週間終わりました。次からは後半。こっから本格的にストーリーの大部分に導入していきます。
まぁ今更言わせてもらいますと、これはめぐりんといろはすの生徒会ssであってめぐりんといろはすの生徒会ssではありません。
では、次からは二週間目。とりあえず区切りますが今日再開する確率もありますので。
まぁ今更言わせてもらいますと、これはめぐりんといろはすの生徒会ssであってめぐりんといろはすの生徒会ssではありません。
では、次からは二週間目。とりあえず区切りますが今日再開する確率もありますので。
そろそろ投下しますかね……
これから終わりにかけていろんな伏線(っぽい何か)を回収していこうと思います。……皆ヒロインの意味も。
そして、今回は『彼等』の登場。
これから終わりにかけていろんな伏線(っぽい何か)を回収していこうと思います。……皆ヒロインの意味も。
そして、今回は『彼等』の登場。
八幡「今日も一日社畜だ社畜ゥ~……何言ってんだ俺」
結衣「………ヒッキー」
八幡「……ん、由比ヶ浜か」
結衣「…今週も、生徒会?」
八幡「ああ。早いとこ一色が満足してくれるといいんだがな」
結衣「……逃げようとは思わないの?」
八幡「思わねぇな。受けた仕事はやりきる。俺の中の数少ないプライドだよ」
結衣「……そっか」
八幡「おう。もういいか」スタスタ
結衣「………先週、ゆきのんと会ったよね」
八幡「……なんで知ってるんだよ。やっぱ女子の情報伝達スピードハンパねぇな。もういっそ打倒eo光として正式に電波化しろよ。スマホ繋がりやすさもソフトバンクなんか軽く超えちまえってんだ」
結衣「あたしはふざけてないの。この事はゆきのんから聞いた。わざわざあたしのために」
八幡「……そうか」
結衣「……ゆきのん、どんな顔してた?」
八幡「はぁ?何言ってんだお前」
結衣「……ゆきのんはヒッキーの顔を見てどんな顔をしたの?ヒッキーの言葉を聞いて、姿を見て、どんな顔をしたの!?ねぇ!!」
八幡「……俺はいちいち女子の顔色窺うような性癖は持ち合わせてないんでね。まぁ俺の姿を見たんだから嫌そうな顔したんじゃないか?」
結衣「ヒッキー!!」
八幡「じゃあな」スタスタ
結衣「ちょっとヒッキーってば!……なんで……?」
結衣「……やだよ……ゆきのんのあんな顔を見るのも……あたしがあんな顔をするのも……もうやなのに………」
結衣「……なんで…?ヒッキーはあたし達の事が嫌いなの……?」
八幡「……………」
八幡「……思い込みが激しいんだよ、あのアホ…先入観とか憶測とかで物を考えんなっつーの」
八幡「………本当、バカみてぇだな」
結衣「………ヒッキー」
八幡「……ん、由比ヶ浜か」
結衣「…今週も、生徒会?」
八幡「ああ。早いとこ一色が満足してくれるといいんだがな」
結衣「……逃げようとは思わないの?」
八幡「思わねぇな。受けた仕事はやりきる。俺の中の数少ないプライドだよ」
結衣「……そっか」
八幡「おう。もういいか」スタスタ
結衣「………先週、ゆきのんと会ったよね」
八幡「……なんで知ってるんだよ。やっぱ女子の情報伝達スピードハンパねぇな。もういっそ打倒eo光として正式に電波化しろよ。スマホ繋がりやすさもソフトバンクなんか軽く超えちまえってんだ」
結衣「あたしはふざけてないの。この事はゆきのんから聞いた。わざわざあたしのために」
八幡「……そうか」
結衣「……ゆきのん、どんな顔してた?」
八幡「はぁ?何言ってんだお前」
結衣「……ゆきのんはヒッキーの顔を見てどんな顔をしたの?ヒッキーの言葉を聞いて、姿を見て、どんな顔をしたの!?ねぇ!!」
八幡「……俺はいちいち女子の顔色窺うような性癖は持ち合わせてないんでね。まぁ俺の姿を見たんだから嫌そうな顔したんじゃないか?」
結衣「ヒッキー!!」
八幡「じゃあな」スタスタ
結衣「ちょっとヒッキーってば!……なんで……?」
結衣「……やだよ……ゆきのんのあんな顔を見るのも……あたしがあんな顔をするのも……もうやなのに………」
結衣「……なんで…?ヒッキーはあたし達の事が嫌いなの……?」
八幡「……………」
八幡「……思い込みが激しいんだよ、あのアホ…先入観とか憶測とかで物を考えんなっつーの」
八幡「………本当、バカみてぇだな」
八幡「………ん?」
いろは「……………」ソロー
八幡「……何やってんだお前?」
いろは「うわうわうわ!……って先輩じゃないですかーもー」
八幡「なんだよその語尾。牛かよ」
いろは「ち、違うんです。生徒会室の中にちょっと面倒くさいのが……」
八幡「……面倒くさいの?」
いろは「はい。ちょっと行ってきてもらえないですか……?」
八幡(……このシチュエーション、ただならぬデジャヴ感)
八幡(蘇るは春頃の記憶。扉を開けると飛んでくるのは眩い光、舞い躍る紙吹雪。そしてその中心に嘲笑うかの如く君臨していたのは……うっ、頭が……)
八幡(……あんな思い、一色にさせるのはあまりにも酷だ。いいぜ、汚れ仕事、受けてやろうじゃねぇか!)ガララ
???「お、いろはちゃん来たーっ?……って、えっ誰……?」
???「……先輩っぽいなこの人……」
???「落ち着け。生徒会の人なんじゃないのか?」
八幡(……これは、材木座とは別ベクトルのうざさを感じる……あれだ、戸部だ)
八幡(……そして最後の一人。あれは……小物版葉山の香り!)
八幡「……なんだお前ら。場所間違ってねぇか?」
???「いや、ここで合ってるはずなんですけど」
???「そーそー!いろはちゃん知らねいろはちゃん!」
???「サッカー部マネージャーで生徒会長の一色いろはです」
八幡「はぁ、この様子なら一色ならまだ来てねぇな。あと二人目のてめぇタメ口聞くな。で、誰」
???「……そうですね。自己紹介も無しにすいません」
浄明寺「いろはと同じクラスでサッカー部の浄明寺です」
二階堂「オレは野球部でいろはちゃんと同じクラスの二階堂でーす!」
長谷「……同じくいろはと同じクラスのバスケ部、長谷です」
八幡(……どっかで聞いた名前だな)
いろは「……………」ソロー
八幡「……何やってんだお前?」
いろは「うわうわうわ!……って先輩じゃないですかーもー」
八幡「なんだよその語尾。牛かよ」
いろは「ち、違うんです。生徒会室の中にちょっと面倒くさいのが……」
八幡「……面倒くさいの?」
いろは「はい。ちょっと行ってきてもらえないですか……?」
八幡(……このシチュエーション、ただならぬデジャヴ感)
八幡(蘇るは春頃の記憶。扉を開けると飛んでくるのは眩い光、舞い躍る紙吹雪。そしてその中心に嘲笑うかの如く君臨していたのは……うっ、頭が……)
八幡(……あんな思い、一色にさせるのはあまりにも酷だ。いいぜ、汚れ仕事、受けてやろうじゃねぇか!)ガララ
???「お、いろはちゃん来たーっ?……って、えっ誰……?」
???「……先輩っぽいなこの人……」
???「落ち着け。生徒会の人なんじゃないのか?」
八幡(……これは、材木座とは別ベクトルのうざさを感じる……あれだ、戸部だ)
八幡(……そして最後の一人。あれは……小物版葉山の香り!)
八幡「……なんだお前ら。場所間違ってねぇか?」
???「いや、ここで合ってるはずなんですけど」
???「そーそー!いろはちゃん知らねいろはちゃん!」
???「サッカー部マネージャーで生徒会長の一色いろはです」
八幡「はぁ、この様子なら一色ならまだ来てねぇな。あと二人目のてめぇタメ口聞くな。で、誰」
???「……そうですね。自己紹介も無しにすいません」
浄明寺「いろはと同じクラスでサッカー部の浄明寺です」
二階堂「オレは野球部でいろはちゃんと同じクラスの二階堂でーす!」
長谷「……同じくいろはと同じクラスのバスケ部、長谷です」
八幡(……どっかで聞いた名前だな)
八幡(…………あ、あれだ。先週一色の言ってた奴らか)
八幡(……つまり、負けゲーに挑み続けてる三人組ってわけか。うん、このままじゃあまりにも可哀想だしせめてもの情けで俺がこいつらに愛着の湧くグループ名つけてやろう。余分三兄弟でいいや)
八幡「余分三兄弟、一色になんの用だ」
二階堂「ちょ、その呼び方ひどくないっスか?」
八幡「サッカー部のお前は人生甘く考えてそうだから糖分。野球部のお前は汗臭そうだから塩分。バスケ部のお前は存在が死亡しかけてるから脂肪。よって余分三兄弟だ。文句あるか?」
浄明寺「……なんなんだこの人は……」
長谷「…聞き捨てならない」
二階堂「文句しか思い付かないんスけど……なめてるんスか?」
八幡「おーおー偉そうな態度。ならドンと殴ってこいよ。部活全体の問題になんぞ?先輩に迷惑でもかけるつもりか?」
二階堂「…ひ、卑怯っスね……」
浄明寺「……そういえば、先輩こそどういう立場なんですか?言いたい事ばかり言ってますけど」
八幡「お前が一番まともに会話できそうだな。実を言うと俺は生徒会の人間ではない」
二階堂「………は?」
長谷「…意味が分からない」
浄明寺「ではどういう立場で……」
八幡「俺は生徒会の人間ではないが、奉仕部っちゅう部活の部員として生徒会活動を手伝ってるんだよ」
二階堂「え、奉仕部っスか?奉仕部って言えば……」
長谷「…雪ノ下先輩や由比ヶ浜先輩のいる部活」
二階堂「だっしょ!?スゲーじゃんこの人見直した!」
浄明寺「……落ち着け二階堂」
八幡(お前に見直される筋合いねーよ)
八幡(……しかし、今の反応……もしや……)
八幡(…やっぱこいつらは劣化葉山に劣化戸部に劣化大和&大岡に過ぎない)
八幡(……一色がこいつらの事を面倒くさいと思ってんのなら、解決させてやる事はできるな)
八幡「……お前らがここに来た理由は大体目星がついてる。そこのサッカー部は一色をサッカー部に連れ戻しに来た。んでそこの二人は友達(笑)だからついてきたってわけか」
浄明寺「理解が早くて助かります」
二階堂「え、この人意外と頭よさげじゃね?じゃね?」
長谷「…たしかに」
八幡「なら話は早い。本人と話し合ってくれ。ほれ一色、いつまでも隠れてないで出てこい」
いろは「…………ちょ、先輩どういうつもりですか?」
八幡(……つまり、負けゲーに挑み続けてる三人組ってわけか。うん、このままじゃあまりにも可哀想だしせめてもの情けで俺がこいつらに愛着の湧くグループ名つけてやろう。余分三兄弟でいいや)
八幡「余分三兄弟、一色になんの用だ」
二階堂「ちょ、その呼び方ひどくないっスか?」
八幡「サッカー部のお前は人生甘く考えてそうだから糖分。野球部のお前は汗臭そうだから塩分。バスケ部のお前は存在が死亡しかけてるから脂肪。よって余分三兄弟だ。文句あるか?」
浄明寺「……なんなんだこの人は……」
長谷「…聞き捨てならない」
二階堂「文句しか思い付かないんスけど……なめてるんスか?」
八幡「おーおー偉そうな態度。ならドンと殴ってこいよ。部活全体の問題になんぞ?先輩に迷惑でもかけるつもりか?」
二階堂「…ひ、卑怯っスね……」
浄明寺「……そういえば、先輩こそどういう立場なんですか?言いたい事ばかり言ってますけど」
八幡「お前が一番まともに会話できそうだな。実を言うと俺は生徒会の人間ではない」
二階堂「………は?」
長谷「…意味が分からない」
浄明寺「ではどういう立場で……」
八幡「俺は生徒会の人間ではないが、奉仕部っちゅう部活の部員として生徒会活動を手伝ってるんだよ」
二階堂「え、奉仕部っスか?奉仕部って言えば……」
長谷「…雪ノ下先輩や由比ヶ浜先輩のいる部活」
二階堂「だっしょ!?スゲーじゃんこの人見直した!」
浄明寺「……落ち着け二階堂」
八幡(お前に見直される筋合いねーよ)
八幡(……しかし、今の反応……もしや……)
八幡(…やっぱこいつらは劣化葉山に劣化戸部に劣化大和&大岡に過ぎない)
八幡(……一色がこいつらの事を面倒くさいと思ってんのなら、解決させてやる事はできるな)
八幡「……お前らがここに来た理由は大体目星がついてる。そこのサッカー部は一色をサッカー部に連れ戻しに来た。んでそこの二人は友達(笑)だからついてきたってわけか」
浄明寺「理解が早くて助かります」
二階堂「え、この人意外と頭よさげじゃね?じゃね?」
長谷「…たしかに」
八幡「なら話は早い。本人と話し合ってくれ。ほれ一色、いつまでも隠れてないで出てこい」
いろは「…………ちょ、先輩どういうつもりですか?」
進学校にもガチなところとなんちゃってなところに分かれるからなあ
進学校でも中学時代勉強漬けの反動で遊びまくってだらける人達は多いよ
何処にでも馬鹿はいるって事だろうさ
…そもそも受かるだけなら由比ヶ浜でも受かる訳だし
ちなみに運動部の部員が暴力事件等を起こした場合、大抵は高野連等の各競技団体の指示により数ヶ月~年単位の活動停止+公式戦出場辞退になる(大抵は暴力を受けた側がバラす為、揉み消しはほぼ不可能に近い)
…そもそも受かるだけなら由比ヶ浜でも受かる訳だし
ちなみに運動部の部員が暴力事件等を起こした場合、大抵は高野連等の各競技団体の指示により数ヶ月~年単位の活動停止+公式戦出場辞退になる(大抵は暴力を受けた側がバラす為、揉み消しはほぼ不可能に近い)
雪乃のいる普通科よりも偏差値が2・3ほど高い国際教養科であるJ組なんてのがあるから
高い方は高いし、そうでないのはそれなりなんじゃね?
まあ結衣がアホの子なのは否定できんがねww
高い方は高いし、そうでないのはそれなりなんじゃね?
まあ結衣がアホの子なのは否定できんがねww
二階堂「お、いろはちゃんいたんじゃん!」
長谷「…なぜ隠れてた」
浄明寺「……はぁ、まったくいろははなんでこう……」
いろは「あはは、ちょっとビックリしちゃってね~………」
いろは「……先輩、困るんですけど。先週の話覚えてません?」ボソッ
八幡「覚えてる。だからお前のためにこいつらを二日で玉砕させてやる」ボソッ
いろは「え、まじですかそんなことできるんですか」ボソッ
浄明寺「……二人で会話されても困るんですけど」
二階堂「内緒バナシとかマジうらやまっ!」
長谷「…仲良いのか」
いろは「いやそうじゃなくてっていうかなんというか………」
八幡「まぁ、一色は色々と抜けてる所があるから代わりに俺が一色の行動について説明するわ」
いろは「ちょ、先輩それどういう意味ですか?というか勝手な事は」ボソッ
八幡「悪いようにはしない。黙って頷いてろ」ボソッ
いろは「…………は、はい」ボソッ
八幡「……一色はサッカー部に行きたがってる。活動中にもよくその事は言ってるからな」
浄明寺「……そうですか」
二階堂「えー、じゃあ行ったらいいじゃんかー!いろはちゃん意外とシャイ?」
いろは「あははは……」
いろは(………うっざ)
八幡(……顔に出てるぞ一色。よく雪ノ下がその表情してるからよく分かる)
八幡「だがな、この通り手伝いが必要になるほど生徒会の仕事が込み合ってるんだよ。しかも一色は生徒会長になりたて。荷が重すぎる」
二階堂「へーいろはちゃん頑張ってるんかー」
いろは「まぁねー、わたしのこと馬鹿にしてたでしょー。二階堂くんのほうがよっぽど馬鹿だっちゅーの」
二階堂「へへっ、てへぺろ」
八幡(……勘違いを重ねている。なんと哀れ。俺が引導を渡してやるよ)
八幡(………そろそろくるはずなんだがな……)
めぐり「ごめーん遅れちゃったー!ってわぁ、お客さんがいっぱい!」
八幡(よっしゃナイスタイミング。ヒーローがおもむろにカウントダウンを始めて0と同時に仲間が駆けつけてくる時並の正確さだ)
長谷「…なぜ隠れてた」
浄明寺「……はぁ、まったくいろははなんでこう……」
いろは「あはは、ちょっとビックリしちゃってね~………」
いろは「……先輩、困るんですけど。先週の話覚えてません?」ボソッ
八幡「覚えてる。だからお前のためにこいつらを二日で玉砕させてやる」ボソッ
いろは「え、まじですかそんなことできるんですか」ボソッ
浄明寺「……二人で会話されても困るんですけど」
二階堂「内緒バナシとかマジうらやまっ!」
長谷「…仲良いのか」
いろは「いやそうじゃなくてっていうかなんというか………」
八幡「まぁ、一色は色々と抜けてる所があるから代わりに俺が一色の行動について説明するわ」
いろは「ちょ、先輩それどういう意味ですか?というか勝手な事は」ボソッ
八幡「悪いようにはしない。黙って頷いてろ」ボソッ
いろは「…………は、はい」ボソッ
八幡「……一色はサッカー部に行きたがってる。活動中にもよくその事は言ってるからな」
浄明寺「……そうですか」
二階堂「えー、じゃあ行ったらいいじゃんかー!いろはちゃん意外とシャイ?」
いろは「あははは……」
いろは(………うっざ)
八幡(……顔に出てるぞ一色。よく雪ノ下がその表情してるからよく分かる)
八幡「だがな、この通り手伝いが必要になるほど生徒会の仕事が込み合ってるんだよ。しかも一色は生徒会長になりたて。荷が重すぎる」
二階堂「へーいろはちゃん頑張ってるんかー」
いろは「まぁねー、わたしのこと馬鹿にしてたでしょー。二階堂くんのほうがよっぽど馬鹿だっちゅーの」
二階堂「へへっ、てへぺろ」
八幡(……勘違いを重ねている。なんと哀れ。俺が引導を渡してやるよ)
八幡(………そろそろくるはずなんだがな……)
めぐり「ごめーん遅れちゃったー!ってわぁ、お客さんがいっぱい!」
八幡(よっしゃナイスタイミング。ヒーローがおもむろにカウントダウンを始めて0と同時に仲間が駆けつけてくる時並の正確さだ)
共学で進学校って聞くと、良くて受験業界で言う所の難関下位って印象が
世代的なモノもあるんだろうけど、本当の意味での進学校って男子校女子校ばかりだったし
まあ、某有名男子進学校の連中とかは「頭いいのにバカやってる俺たちカッケー」みたいな
価値観だから余分三兄弟みたいなのばかりかもしれんが・・・ってスレチか
世代的なモノもあるんだろうけど、本当の意味での進学校って男子校女子校ばかりだったし
まあ、某有名男子進学校の連中とかは「頭いいのにバカやってる俺たちカッケー」みたいな
価値観だから余分三兄弟みたいなのばかりかもしれんが・・・ってスレチか
まあゆきのんの居る「特進」クラスなんて作ってるってことはなんちゃって進学校なんだろう
いや八幡のモノローグとか元ネタの学校見るとそこそこの偏差値はあったはずだぞ
八幡は中学の奴と一緒の場所が嫌で偏差値が上の高校に行きたかったんだからな
八幡は中学の奴と一緒の場所が嫌で偏差値が上の高校に行きたかったんだからな
二階堂「あーっ!この人あれっしょ、あの人っしょ!」
長谷「……前生徒会長、城廻先輩」
二階堂「それそれ!うっわスゲーなんかスッゲー」
めぐり「……あの、比企谷くん?」ボソッ
八幡「ありがとうございますめぐり先輩。あなたのおかげで脂肪と塩分、豚の塩焼きみてぇなもんの撲滅は確実なものとなりました」ボソッ
めぐり「……え、ええと……何言ってるのかな?」ボソッ
浄明寺「すみません、勝手に入室してしまいまして」
めぐり「あ、私はいいよ~もう生徒会長じゃないし」
八幡「さて、めぐり先輩も帰ってきたことだし、こっちもそろそろ生徒会の仕事に取りかからないといけないんでね、帰れ」
浄明寺「待ってください、本題が……」
八幡「あー、それは気にすんな。お前らにはまた明日来てもらう」
いろは「えっ」
二階堂「ちょ、いろはちゃんなにその反応」
八幡「絶対来い。そんときにお前らには一色に告白してもらう。お前ら一色のことが好きなんだろ」
いろは「…………えっ?」
めぐり「ええええええええ!!!??」
二階堂「えっ、何ゆってるんスかマジで、えっマジで、えっ?」
長谷「……………意味不明」
浄明寺「……分かりました」
二階堂「え、ちょ、浄明寺クン?」
八幡「話が早くて何よりだ。じゃあ今日はもうお前らの部活も始まるだろうしさっさと散れ」
浄明寺「………帰るぞ二人とも」スタスタ
二階堂「浄明寺クーン?もしもーし?」
長谷「…どういうつもりだ……!」
八幡「はいはいじゃあな余分三兄弟。健闘を祈ってやるよ」ピシャッ
八幡「………舞台は整った」
めぐり「……あのー……どういう状況だったのかな……」
いろは「せぇぇぇんぱぁぁぁぁぁぁいどぉぉぉいうつもりですかぁぁぁぁぁぁ!!!!?」
八幡「うるせぇな。むしろ感謝しろよ。お前の荷を軽くしてやったんだからな」
いろは「何言ってるんですか明日わたしどうやって過ごせばいいんですかぁ!?」
八幡「じゃあお前は今の状況が居心地良いってのか?」
いろは「……っ、それは……」
八幡「どうせ悪いんなら吹っ切れてもらったほうがマシだろ。それにお前は明日『浄明寺』を振るだけでいいんだ」
いろは「……え、他の二人は?」
八幡「……あいつらは、試す価値もない」
長谷「……前生徒会長、城廻先輩」
二階堂「それそれ!うっわスゲーなんかスッゲー」
めぐり「……あの、比企谷くん?」ボソッ
八幡「ありがとうございますめぐり先輩。あなたのおかげで脂肪と塩分、豚の塩焼きみてぇなもんの撲滅は確実なものとなりました」ボソッ
めぐり「……え、ええと……何言ってるのかな?」ボソッ
浄明寺「すみません、勝手に入室してしまいまして」
めぐり「あ、私はいいよ~もう生徒会長じゃないし」
八幡「さて、めぐり先輩も帰ってきたことだし、こっちもそろそろ生徒会の仕事に取りかからないといけないんでね、帰れ」
浄明寺「待ってください、本題が……」
八幡「あー、それは気にすんな。お前らにはまた明日来てもらう」
いろは「えっ」
二階堂「ちょ、いろはちゃんなにその反応」
八幡「絶対来い。そんときにお前らには一色に告白してもらう。お前ら一色のことが好きなんだろ」
いろは「…………えっ?」
めぐり「ええええええええ!!!??」
二階堂「えっ、何ゆってるんスかマジで、えっマジで、えっ?」
長谷「……………意味不明」
浄明寺「……分かりました」
二階堂「え、ちょ、浄明寺クン?」
八幡「話が早くて何よりだ。じゃあ今日はもうお前らの部活も始まるだろうしさっさと散れ」
浄明寺「………帰るぞ二人とも」スタスタ
二階堂「浄明寺クーン?もしもーし?」
長谷「…どういうつもりだ……!」
八幡「はいはいじゃあな余分三兄弟。健闘を祈ってやるよ」ピシャッ
八幡「………舞台は整った」
めぐり「……あのー……どういう状況だったのかな……」
いろは「せぇぇぇんぱぁぁぁぁぁぁいどぉぉぉいうつもりですかぁぁぁぁぁぁ!!!!?」
八幡「うるせぇな。むしろ感謝しろよ。お前の荷を軽くしてやったんだからな」
いろは「何言ってるんですか明日わたしどうやって過ごせばいいんですかぁ!?」
八幡「じゃあお前は今の状況が居心地良いってのか?」
いろは「……っ、それは……」
八幡「どうせ悪いんなら吹っ切れてもらったほうがマシだろ。それにお前は明日『浄明寺』を振るだけでいいんだ」
いろは「……え、他の二人は?」
八幡「……あいつらは、試す価値もない」
いろは「えっと、全員試す価値ないと思うんですけどなんで二人に絞ったんですか?」
八幡「お前さらっとひでぇ事言うな……あの二人はな、『一色いろは』のことが好きなわけじゃないんだ」
いろは「はいぃ?」
八幡「なんだよその返事右京さんかよ。いやな、あいつら二人が興味あるのはお前なんかじゃなく、可愛い娘なんだよ」
いろは「えー……なんかムカつくんですけど」
八幡「お前は見なかったか?『奉仕部』の単語が出てきた時やめぐり先輩が入ってきた時の反応を。本当に好きな人の前であんな反応普通するかよ」
いろは「………なるほど」
八幡「だからあいつらは自分のクラスの中で一番可愛かったのであろうお前を狙った。そんだけの事なんだ」
いろは「なにそれサイテー!わたしをなんだと思ってるんだ!」
八幡「………人の事言えた立場かよお前」
いろは「……そういえば先輩、さっきからわたしのこと可愛いって言い過ぎです」
八幡「……そっちのほうが説明が楽だからだよ………ああクソッ、そんなんだから変に付きまとわれるんだよお前は……」
いろは「えへへっ、誉め言葉と受け取っておきます。で、浄明寺くんはなんなんですか?」
八幡「……あいつだけはおそらく本気だ。奉仕部やめぐり先輩でも反応しなかった。まぁ同じサッカー部だし分からなくもない」
いろは「じゃあわたしは浄明寺くんをフったらいいんですね?」
八幡「ああ。そして安心しろ。俺のコンセプトに従えば、三人のうち二人は勝手に玉砕し、あとの一人もその場に合った台詞を台本を読むように言ってやるだけで全て終わる。んで、その計画には……めぐり先輩も協力してもらいます」
めぐり「え?私も必要?」
八幡「はい。別にやらなくてもいいんですが……なんなら現実をしかと味わってもらいたいんでね」
いろは「お願いします。やるなら徹底的にです」
八幡「……お前も薄情な奴だな……んじゃ、説明する……………」
八幡「…………以上、終わりだ」
めぐり「……なんか、騙すみたいでちょっと嫌だな……」
いろは「いいんですよめぐり先輩。全部あいつらが悪いんです」
八幡「………まぁ、気に病むことはないですよ。別に騙してもない、ただあいつらが自分の意思で動くだけですから」
めぐり「……うん、分かったよ」
八幡「…そういやもう完全下校時刻か……生徒会が忙しいからって追い出したのに活動一つもしてねぇな」
いろは「そうですねー……では明日、よろしくお願いします」
めぐり「うん、また明日!」
八幡「……レッツパーリー、というわけか」
八幡「お前さらっとひでぇ事言うな……あの二人はな、『一色いろは』のことが好きなわけじゃないんだ」
いろは「はいぃ?」
八幡「なんだよその返事右京さんかよ。いやな、あいつら二人が興味あるのはお前なんかじゃなく、可愛い娘なんだよ」
いろは「えー……なんかムカつくんですけど」
八幡「お前は見なかったか?『奉仕部』の単語が出てきた時やめぐり先輩が入ってきた時の反応を。本当に好きな人の前であんな反応普通するかよ」
いろは「………なるほど」
八幡「だからあいつらは自分のクラスの中で一番可愛かったのであろうお前を狙った。そんだけの事なんだ」
いろは「なにそれサイテー!わたしをなんだと思ってるんだ!」
八幡「………人の事言えた立場かよお前」
いろは「……そういえば先輩、さっきからわたしのこと可愛いって言い過ぎです」
八幡「……そっちのほうが説明が楽だからだよ………ああクソッ、そんなんだから変に付きまとわれるんだよお前は……」
いろは「えへへっ、誉め言葉と受け取っておきます。で、浄明寺くんはなんなんですか?」
八幡「……あいつだけはおそらく本気だ。奉仕部やめぐり先輩でも反応しなかった。まぁ同じサッカー部だし分からなくもない」
いろは「じゃあわたしは浄明寺くんをフったらいいんですね?」
八幡「ああ。そして安心しろ。俺のコンセプトに従えば、三人のうち二人は勝手に玉砕し、あとの一人もその場に合った台詞を台本を読むように言ってやるだけで全て終わる。んで、その計画には……めぐり先輩も協力してもらいます」
めぐり「え?私も必要?」
八幡「はい。別にやらなくてもいいんですが……なんなら現実をしかと味わってもらいたいんでね」
いろは「お願いします。やるなら徹底的にです」
八幡「……お前も薄情な奴だな……んじゃ、説明する……………」
八幡「…………以上、終わりだ」
めぐり「……なんか、騙すみたいでちょっと嫌だな……」
いろは「いいんですよめぐり先輩。全部あいつらが悪いんです」
八幡「………まぁ、気に病むことはないですよ。別に騙してもない、ただあいつらが自分の意思で動くだけですから」
めぐり「……うん、分かったよ」
八幡「…そういやもう完全下校時刻か……生徒会が忙しいからって追い出したのに活動一つもしてねぇな」
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