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元スレ八幡「強くてニューゲーム?」
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8巻で「理性の化け物」と陽乃に言われショックを受けるも納得した八幡だが、陽乃も『理性の化け物』だと思うんだよな
あんなに完璧に仮面を被っていられるのって理解し難いぐらいの理性・自意識が根底にないと無理じゃないかな
それで、生まれや性別や色々対極なのに同類だから陽乃はちょっかい出すし八幡は天敵レベルに苦手に感じるとか
正直2周目程度じゃまだ陽乃に八幡は勝てまい、何周すればいいのかと聞かれるとわからんけどな
あんなに完璧に仮面を被っていられるのって理解し難いぐらいの理性・自意識が根底にないと無理じゃないかな
それで、生まれや性別や色々対極なのに同類だから陽乃はちょっかい出すし八幡は天敵レベルに苦手に感じるとか
正直2周目程度じゃまだ陽乃に八幡は勝てまい、何周すればいいのかと聞かれるとわからんけどな
―部室―
八幡(ユーギ部との大富豪勝負は終わらした、負けたが、そして今日は…)
雪ノ下「由比ヶ浜さん、ちょっといいかしら」
由比ヶ浜「え?どうしたの?ゆきのん」
雪ノ下「これを」
由比ヶ浜「え?なにこれどうしたの?」
雪ノ下「あなたへの誕生日プレゼントのつもりなのだけれど」
由比ヶ浜「え!?ゆきのんあたしの誕生日知ってたっけ!?」
雪ノ下「えぇ、あなたのメールアドレスに0618と入っていたからおそらく今日ではないかと思って」
由比ヶ浜「ありがとー!ゆきのーん!」
雪ノ下「ちょ、由比ヶ浜さん抱きつかないでちょうだい」
由比ヶ浜「ゆきのーん!」
雪ノ下「…ん」
由比ヶ浜「開けてみてもいい?」
雪ノ下「ええ」
由比ヶ浜「あっ!エプロンだー!かわいい!」
雪ノ下「そうかしら、気に入ってもらえたのなら嬉しいわ」
由比ヶ浜「うん!ホントありがとね!ゆきのん!」
雪ノ下「…ここまで喜ばれると逆に不安になるわね」
由比ヶ浜「なんで!?」
雪ノ下「いいえ、少し嫌な思い出が……」
八幡「いや、由比ヶ浜は大丈夫だろ」
雪ノ下「そう…ね、ごめんなさい由比ヶ浜さん、少しでもそんなことを考えてしまった自分が恥ずかしいわ」
由比ヶ浜「ううん、気にしないでゆきのん」
雪ノ下「それとケーキも焼いてきたのだけれど」
由比ヶ浜「ホント!?」
雪ノ下「ええ、これよ」
由比ヶ浜「うわー!おいしそう!食べていい!?」
雪ノ下「ええ、今切り分けるわ」
由比ヶ浜「あ、あたしも手伝うよ」
雪ノ下「切り分けるだけだから大丈夫よ、それに今日の主役はあなたなのだから座っていて、由比ヶ浜さん」
由比ヶ浜「う、うん、じゃあお言葉に甘えて…へへ、楽しみだな~」
八幡(ユーギ部との大富豪勝負は終わらした、負けたが、そして今日は…)
雪ノ下「由比ヶ浜さん、ちょっといいかしら」
由比ヶ浜「え?どうしたの?ゆきのん」
雪ノ下「これを」
由比ヶ浜「え?なにこれどうしたの?」
雪ノ下「あなたへの誕生日プレゼントのつもりなのだけれど」
由比ヶ浜「え!?ゆきのんあたしの誕生日知ってたっけ!?」
雪ノ下「えぇ、あなたのメールアドレスに0618と入っていたからおそらく今日ではないかと思って」
由比ヶ浜「ありがとー!ゆきのーん!」
雪ノ下「ちょ、由比ヶ浜さん抱きつかないでちょうだい」
由比ヶ浜「ゆきのーん!」
雪ノ下「…ん」
由比ヶ浜「開けてみてもいい?」
雪ノ下「ええ」
由比ヶ浜「あっ!エプロンだー!かわいい!」
雪ノ下「そうかしら、気に入ってもらえたのなら嬉しいわ」
由比ヶ浜「うん!ホントありがとね!ゆきのん!」
雪ノ下「…ここまで喜ばれると逆に不安になるわね」
由比ヶ浜「なんで!?」
雪ノ下「いいえ、少し嫌な思い出が……」
八幡「いや、由比ヶ浜は大丈夫だろ」
雪ノ下「そう…ね、ごめんなさい由比ヶ浜さん、少しでもそんなことを考えてしまった自分が恥ずかしいわ」
由比ヶ浜「ううん、気にしないでゆきのん」
雪ノ下「それとケーキも焼いてきたのだけれど」
由比ヶ浜「ホント!?」
雪ノ下「ええ、これよ」
由比ヶ浜「うわー!おいしそう!食べていい!?」
雪ノ下「ええ、今切り分けるわ」
由比ヶ浜「あ、あたしも手伝うよ」
雪ノ下「切り分けるだけだから大丈夫よ、それに今日の主役はあなたなのだから座っていて、由比ヶ浜さん」
由比ヶ浜「う、うん、じゃあお言葉に甘えて…へへ、楽しみだな~」
八幡(…で)
由比ヶ浜「あ~、おいしかったぁ」
雪ノ下「それはよかったわ、それでは行きましょうか」
由比ヶ浜「え?なになに?まだなんかあるの?」
雪ノ下「ええ、彼がカラオケボックスの予約をしていたわ」
由比ヶ浜「え?ヒッキーが?」
八幡「あ?お、おう」
八幡(どうせ行くんだしな)
由比ヶ浜「あ…ありがとうヒッキー、へへ、なんか変な感じだなー」
八幡「感謝しろよ、知らない人と会話するのスゲェ怖かったんだから」
由比ヶ浜「そんなことないでしょ…でもありがとね、ヒッキー」
八幡「おう」
八幡(まぁな、戸塚も来るし、戸塚も来るし、それに戸塚も来るんだしな)
雪ノ下「比企谷くん、あなたは」
八幡「あ、いや、俺はあとで渡す」
雪ノ下「そう」
由比ヶ浜「なになに?どうしたの?」
八幡「いいや、なんでもない」
由比ヶ浜「…?」
雪ノ下「それでは私は部室の鍵を返してくるわ、先に校門へ向かっていてちょうだい」
由比ヶ浜「うん!じゃあ先行ってよ?ヒッキー」
八幡「おう」
由比ヶ浜「あ~、おいしかったぁ」
雪ノ下「それはよかったわ、それでは行きましょうか」
由比ヶ浜「え?なになに?まだなんかあるの?」
雪ノ下「ええ、彼がカラオケボックスの予約をしていたわ」
由比ヶ浜「え?ヒッキーが?」
八幡「あ?お、おう」
八幡(どうせ行くんだしな)
由比ヶ浜「あ…ありがとうヒッキー、へへ、なんか変な感じだなー」
八幡「感謝しろよ、知らない人と会話するのスゲェ怖かったんだから」
由比ヶ浜「そんなことないでしょ…でもありがとね、ヒッキー」
八幡「おう」
八幡(まぁな、戸塚も来るし、戸塚も来るし、それに戸塚も来るんだしな)
雪ノ下「比企谷くん、あなたは」
八幡「あ、いや、俺はあとで渡す」
雪ノ下「そう」
由比ヶ浜「なになに?どうしたの?」
八幡「いいや、なんでもない」
由比ヶ浜「…?」
雪ノ下「それでは私は部室の鍵を返してくるわ、先に校門へ向かっていてちょうだい」
由比ヶ浜「うん!じゃあ先行ってよ?ヒッキー」
八幡「おう」
由比ヶ浜「あ、おかえり、ゆきのん」
雪ノ下「ええ」」
由比ヶ浜「それじゃあ行こっか」
八幡(さ~て、そろそろ)
材木座「ふっはっはははっ!八幡っ!」
八幡(あ、忘れてた)
由比ヶ浜「でもヒッキーがカラオケの予約とかさぁ」
八幡「んだよ」
材木座「ぬ?クククククッ、八幡……」
由比ヶ浜「なんかさ…はははっ!やばい!想像できないわっ!」
八幡「うっせーなー」
材木座「ほむん、……は、八幡?もしもし?」
由比ヶ浜「っていうかさ、その…」
八幡「ん?」
由比ヶ浜「ヒッキーはプレゼ」
材木座「ジャアッスタモーーーメンッ!ドンッリリィ!」
雪ノ下「ええ」」
由比ヶ浜「それじゃあ行こっか」
八幡(さ~て、そろそろ)
材木座「ふっはっはははっ!八幡っ!」
八幡(あ、忘れてた)
由比ヶ浜「でもヒッキーがカラオケの予約とかさぁ」
八幡「んだよ」
材木座「ぬ?クククククッ、八幡……」
由比ヶ浜「なんかさ…はははっ!やばい!想像できないわっ!」
八幡「うっせーなー」
材木座「ほむん、……は、八幡?もしもし?」
由比ヶ浜「っていうかさ、その…」
八幡「ん?」
由比ヶ浜「ヒッキーはプレゼ」
材木座「ジャアッスタモーーーメンッ!ドンッリリィ!」
雪ノ下「きゃあっ!」
由比ヶ浜「うひゃあ!」
八幡「うおおっ!びっくりしたぁっ!……んだよ、材木座かよ、なに、いたの?」
八幡(なんだかんだ良い奴である材木座、うっざいけどな)
材木座「ゴラムゴラム!いたかと聞かれ」
八幡「由比ヶ浜、悪いがコイツも連れてっていいか?」
材木座「なぬっ!?どういうことだ八幡!…っていうかどこに?」
由比ヶ浜「え?中二も?」
八幡「おう、まぁコイツには借りが…じゃねぇや、とりあえずここで会っちまったからな、追い返すほうが面倒臭い
んだ」
八幡(この後なんだかんだでコイツにゃ助けられるんだよな)
由比ヶ浜「うん、別にヒッキーが誘いたいんならいいよ」
八幡「ありがとうな、そういうことだ、お前暇なら由比ヶ浜の誕生日祝にカラオケ行くんだが、どうだ?」
材木座「え?我誘われてるの?」
八幡「なんだ、行かないのか」
材木座「行く…行く行く!」
八幡(ドロップみたいな絡みになってしまった、世間では嫌われモードの品川だが、実は俺は別に嫌いじゃないんだ
よな)
雪ノ下「あなたが人を誘うなんて意外ね」
八幡「まぁ、たまにはな」
由比ヶ浜「あ、さいちゃんだ」
八幡「よし、誘おう」
由比ヶ浜「ヒッキーはや!ってかさいちゃん来るの知ってたの!?」
八幡(しまった、思わずやってしまった)
八幡「と、とにかくいいよな?材木座がいいんだから戸塚がダメな理由なんてどこにもないよな」
由比ヶ浜「ヒッキー言い方…まぁいいよ、むしろあたしが誘おうと思ったし」
材木座「あれ?我の時とちがくない?ねぇ、ちがくなーい?」
八幡「うるせぇ材木座!じゃあちょっと待っててくれ!」
雪ノ下「…比企谷くんってあんなに声が出せる人間だったのね」
由比ヶ浜「てか足はやっ!」
―カラオケ店―
八幡「悪いな、戸塚、無理に誘っちゃったみたいで」
戸塚「ううん、そんなことないよ、ぼくも由比ヶ浜さんにプレゼント渡しに行こうと思っていたし」
八幡(あぁ、相変わらずの笑顔だな)
雪ノ下「あなた、目が棒みたいになっているわよ」
八幡「あ?あぁ」
雪ノ下「まったく」
由比ヶ浜「じゃあ入ろっか」
八幡「おう…って小町、先についていたのか」
小町「お、お兄ちゃん、それに結衣さんと雪乃さんも」
由比ヶ浜「あ、小町ちゃんやっはろー!」
雪ノ下「やっ…お久しぶりね」
八幡「なんだ、小町お前雪ノ下のことも知ってたのか」
小町「うん、ちょっと前に結衣さんと遊んだ時に一緒にねー」
八幡「へぇ」
八幡(やっぱどう転んでも知り合うのか)
小町「おや、知らない顔がひぃふぅ…また女の子?お兄ちゃんホントどうしちゃったのさー」
八幡「いいえ、男の子です」
小町「へ?いやいや、そーゆーのいらないってば」
戸塚「ごめんね?ぼく、男の子なんだ」
小町「なん…だと?」
八幡「それより受付ってまだだよな、ちょっと行ってくる」
由比ヶ浜「あ、あたしも行くー」
材木座「ふむ、では我も」
八幡「いや、別に一人でいいよ」
由比ヶ浜「そ、そっか」
材木座「待って八幡、したらば我の居場所がなくなる」
八幡「知らん、メルマガでも見とけ」
材木座「いや、聞きたいことが…」
八幡「妹のことだったらお前の右腕を二度と動かないようにするぞ」
材木座「んぐっ…とっ!とりあえず我も行くぞっ!」
八幡「うるせぇな、わーったよ」
八幡「悪いな、戸塚、無理に誘っちゃったみたいで」
戸塚「ううん、そんなことないよ、ぼくも由比ヶ浜さんにプレゼント渡しに行こうと思っていたし」
八幡(あぁ、相変わらずの笑顔だな)
雪ノ下「あなた、目が棒みたいになっているわよ」
八幡「あ?あぁ」
雪ノ下「まったく」
由比ヶ浜「じゃあ入ろっか」
八幡「おう…って小町、先についていたのか」
小町「お、お兄ちゃん、それに結衣さんと雪乃さんも」
由比ヶ浜「あ、小町ちゃんやっはろー!」
雪ノ下「やっ…お久しぶりね」
八幡「なんだ、小町お前雪ノ下のことも知ってたのか」
小町「うん、ちょっと前に結衣さんと遊んだ時に一緒にねー」
八幡「へぇ」
八幡(やっぱどう転んでも知り合うのか)
小町「おや、知らない顔がひぃふぅ…また女の子?お兄ちゃんホントどうしちゃったのさー」
八幡「いいえ、男の子です」
小町「へ?いやいや、そーゆーのいらないってば」
戸塚「ごめんね?ぼく、男の子なんだ」
小町「なん…だと?」
八幡「それより受付ってまだだよな、ちょっと行ってくる」
由比ヶ浜「あ、あたしも行くー」
材木座「ふむ、では我も」
八幡「いや、別に一人でいいよ」
由比ヶ浜「そ、そっか」
材木座「待って八幡、したらば我の居場所がなくなる」
八幡「知らん、メルマガでも見とけ」
材木座「いや、聞きたいことが…」
八幡「妹のことだったらお前の右腕を二度と動かないようにするぞ」
材木座「んぐっ…とっ!とりあえず我も行くぞっ!」
八幡「うるせぇな、わーったよ」
八幡(…で)
一同「…」
八幡(また戸塚に音頭を取らせるのか?いいや、そんなわけにはいかない)
八幡「あー…えーっと、由比ヶ浜おめでとう」
由比ヶ浜「あ…ヒッキー…」
雪ノ下「おめでとう、由比ヶ浜さん」
戸塚「おめでとう」
小町「おめでとうございますー!」
材木座「ふむ、賀正」
八幡「だから賀正はちげーっての」
材木座「だ・か・ら?」
八幡「いや、間違えた」
由比ヶ浜「ははっ、じゃあ火消すね?」
小町「どうぞ!」
由比ヶ浜「ふぅーーー」
小町&戸塚「いえーい!」
由比ヶ浜「ありがとーっ!」
一同「……」
八幡(また沈黙)
由比ヶ浜「…って何この空気!お葬式!?」
八幡(またあれやるのか…)
一同「…」
八幡(また戸塚に音頭を取らせるのか?いいや、そんなわけにはいかない)
八幡「あー…えーっと、由比ヶ浜おめでとう」
由比ヶ浜「あ…ヒッキー…」
雪ノ下「おめでとう、由比ヶ浜さん」
戸塚「おめでとう」
小町「おめでとうございますー!」
材木座「ふむ、賀正」
八幡「だから賀正はちげーっての」
材木座「だ・か・ら?」
八幡「いや、間違えた」
由比ヶ浜「ははっ、じゃあ火消すね?」
小町「どうぞ!」
由比ヶ浜「ふぅーーー」
小町&戸塚「いえーい!」
由比ヶ浜「ありがとーっ!」
一同「……」
八幡(また沈黙)
由比ヶ浜「…って何この空気!お葬式!?」
八幡(またあれやるのか…)
―帰り道―
八幡(奴らは先に帰った)
由比ヶ浜「珍しいね、ヒッキーがあたしのこと呼び止めるなんて」
八幡「あ?あぁ、まぁこれ渡してなかったからな」
由比ヶ浜「え?なになに?」
八幡「ほれ」
由比ヶ浜「あっ…これ」
八幡「プレゼントだよ」
由比ヶ浜「ありがとう…」
八幡「おう」
由比ヶ浜「開けて…いいかな」
八幡「どうぞ」
由比ヶ浜「なにかな~、あ」
八幡「…」
由比ヶ浜「これあそこのショップのやつじゃん」
八幡「なんだ、知ってたのか」
由比ヶ浜「でも高かったんじゃないの?」
八幡「いいや、そこまでは」
由比ヶ浜「そっか…へへ、ありがとうヒッキー」
八幡「まぁ気に入らなかったら別に」
由比ヶ浜「ううん、そんなことない、それに結構気になってたやつだからさ…うれしいな」
八幡「そうかよ」
八幡(暗くて良く見えんが、笑ってんのか?)
由比ヶ浜「着けて…くれる?」
八幡「…え?」
由比ヶ浜「だーかーらー…ネックレス」
八幡「あ…あぁ」
八幡(予想外です)
由比ヶ浜「ねぇ」
八幡「わーってるよ…ほら」
由比ヶ浜「どう?似合ってる?」
八幡「女子のファッションには疎いんだ、正直わからん」
由比ヶ浜「見た感じでわかるでしょ」
八幡「………まぁ、俺が選んだ割にはいいんじゃねぇの?」
由比ヶ浜「そっか…へへ、ありがとう…なんか照れるなぁ」
八幡「こっちのがこっ恥ずかしいっての」
八幡(奴らは先に帰った)
由比ヶ浜「珍しいね、ヒッキーがあたしのこと呼び止めるなんて」
八幡「あ?あぁ、まぁこれ渡してなかったからな」
由比ヶ浜「え?なになに?」
八幡「ほれ」
由比ヶ浜「あっ…これ」
八幡「プレゼントだよ」
由比ヶ浜「ありがとう…」
八幡「おう」
由比ヶ浜「開けて…いいかな」
八幡「どうぞ」
由比ヶ浜「なにかな~、あ」
八幡「…」
由比ヶ浜「これあそこのショップのやつじゃん」
八幡「なんだ、知ってたのか」
由比ヶ浜「でも高かったんじゃないの?」
八幡「いいや、そこまでは」
由比ヶ浜「そっか…へへ、ありがとうヒッキー」
八幡「まぁ気に入らなかったら別に」
由比ヶ浜「ううん、そんなことない、それに結構気になってたやつだからさ…うれしいな」
八幡「そうかよ」
八幡(暗くて良く見えんが、笑ってんのか?)
由比ヶ浜「着けて…くれる?」
八幡「…え?」
由比ヶ浜「だーかーらー…ネックレス」
八幡「あ…あぁ」
八幡(予想外です)
由比ヶ浜「ねぇ」
八幡「わーってるよ…ほら」
由比ヶ浜「どう?似合ってる?」
八幡「女子のファッションには疎いんだ、正直わからん」
由比ヶ浜「見た感じでわかるでしょ」
八幡「………まぁ、俺が選んだ割にはいいんじゃねぇの?」
由比ヶ浜「そっか…へへ、ありがとう…なんか照れるなぁ」
八幡「こっちのがこっ恥ずかしいっての」
由比ヶ浜「今度さ」
八幡「うん?」
由比ヶ浜「今度お礼したいからさ、メルアド教えてよ」
八幡「あれ、教えてなかったっけか」
由比ヶ浜「何言ってんの?ヒッキー」
八幡(あ、そうでした)
八幡「ほらよ」
由比ヶ浜「あぶなっ…ってかそんな簡単に人にケータイ渡していいの?」
八幡「別に見られて困るもんはいってないしな」
由比ヶ浜「ヒッキーっぽいなぁ」
八幡「いやぁ」
由比ヶ浜「褒めてないよ」
八幡「…んじゃあ、俺帰るわ」
由比ヶ浜「あっ」
八幡「んだよ」
由比ヶ浜「せっかくだし、送ってってよ」
八幡「えぇ?」
由比ヶ浜「いいじゃん、あたし誕生日なんだしさぁ」
八幡「都合のいいように使いやがるな」
由比ヶ浜「いいじゃんいいじゃん、ほらっ!」
八幡「あっ、おい手を引っ張るなよ」
由比ヶ浜「ヒッキーが遅いからでしょ?」
八幡「…ったく」
八幡(なんか前回と比べて随分変わったな)
由比ヶ浜「ヒッキー手冷たいねぇ」
八幡「ほっとけ」
八幡(手が冷たい人間は心が暖かいんだぜ)
八幡「うん?」
由比ヶ浜「今度お礼したいからさ、メルアド教えてよ」
八幡「あれ、教えてなかったっけか」
由比ヶ浜「何言ってんの?ヒッキー」
八幡(あ、そうでした)
八幡「ほらよ」
由比ヶ浜「あぶなっ…ってかそんな簡単に人にケータイ渡していいの?」
八幡「別に見られて困るもんはいってないしな」
由比ヶ浜「ヒッキーっぽいなぁ」
八幡「いやぁ」
由比ヶ浜「褒めてないよ」
八幡「…んじゃあ、俺帰るわ」
由比ヶ浜「あっ」
八幡「んだよ」
由比ヶ浜「せっかくだし、送ってってよ」
八幡「えぇ?」
由比ヶ浜「いいじゃん、あたし誕生日なんだしさぁ」
八幡「都合のいいように使いやがるな」
由比ヶ浜「いいじゃんいいじゃん、ほらっ!」
八幡「あっ、おい手を引っ張るなよ」
由比ヶ浜「ヒッキーが遅いからでしょ?」
八幡「…ったく」
八幡(なんか前回と比べて随分変わったな)
由比ヶ浜「ヒッキー手冷たいねぇ」
八幡「ほっとけ」
八幡(手が冷たい人間は心が暖かいんだぜ)
今日はここまでにするわ
っていうのも書いてる途中で留美の話の別の解決法が思いつかなかったからなんだけど
考えつくまでちょっと待っててごぜ
それじゃあ見てくれた人ありがとう、おつかれちゃーん
っていうのも書いてる途中で留美の話の別の解決法が思いつかなかったからなんだけど
考えつくまでちょっと待っててごぜ
それじゃあ見てくれた人ありがとう、おつかれちゃーん
おつかれちゃーん
ルミルミもループしてたら面白いのにwwww
ルミルミもループしてたら面白いのにwwww
ループ知識があるから避ける事もできるけど、八幡との繋がりを確保するため
あえて前回をなぞっていじめられるルミルミかあ
やべ、背筋がぞくぞくする
あえて前回をなぞっていじめられるルミルミかあ
やべ、背筋がぞくぞくする
るみるみの周りのやつの関係をぐちゃぐちゃにしなければいいと思うが
果たして…
果たして…
確かに’強くて’ニューゲームされてるな
自発的コミュ力が強化されてるわ
自発的コミュ力が強化されてるわ
アラサー「男共よ聞け。そして伝えよ。 我等がアラサー女は、運命に戦いをいどみほこり高くほろびたと……!」
三十路ボンバイエというのも、女性には残酷なものよのう。
女は男より十年早く価値が下がるからな。
美貌に頼るだけの女だとたまったもんじゃねえよな。
女は男より十年早く価値が下がるからな。
美貌に頼るだけの女だとたまったもんじゃねえよな。
ボッ! ・ボッ! ・ボンバヘッ!
ボッ ボッ ボンバヘッ!
ボッ ボッ ボンバヘッ!
八幡「千葉村にやってきた!」
小町「いきなりどうしたの?お兄ちゃん」
八幡「いや、なんか言っておかないといけない気がしてな」
小町「…?」
八幡(さーて、どうしたものかな、やはり小学生を見てみぬふりはできん、かと言って前回と同じじゃつまらんしな)
校長「それでは、オリエンテーリングスタート!」
八幡(あぁ、始まってしまった)
ワイワイガヤガヤ
八幡(とにかく鶴見留美を探さない…ん?)
留美「……」
八幡(…?なぜアイツはすでに一人でいるんだ?)
由比ヶ浜「あれ、ヒッキーあの子」
八幡「うおっ、いきなりなんだよ、びっくりすんだろ」
由比ヶ浜「あ、ごめん、じゃなくてさ」
八幡「まぁ、わかってるよ」
葉山「俺、ちょっと行ってくるよ」
八幡「まぁ待て」
葉山「なんだい?」
八幡「俺には不特定多数の子供の役目は見れん、あっちを頼む」
葉山「あ、あぁ、わかった」
八幡「すまんな」
葉山「いや、いいんだ」
八幡(…さてと)
小町「いきなりどうしたの?お兄ちゃん」
八幡「いや、なんか言っておかないといけない気がしてな」
小町「…?」
八幡(さーて、どうしたものかな、やはり小学生を見てみぬふりはできん、かと言って前回と同じじゃつまらんしな)
校長「それでは、オリエンテーリングスタート!」
八幡(あぁ、始まってしまった)
ワイワイガヤガヤ
八幡(とにかく鶴見留美を探さない…ん?)
留美「……」
八幡(…?なぜアイツはすでに一人でいるんだ?)
由比ヶ浜「あれ、ヒッキーあの子」
八幡「うおっ、いきなりなんだよ、びっくりすんだろ」
由比ヶ浜「あ、ごめん、じゃなくてさ」
八幡「まぁ、わかってるよ」
葉山「俺、ちょっと行ってくるよ」
八幡「まぁ待て」
葉山「なんだい?」
八幡「俺には不特定多数の子供の役目は見れん、あっちを頼む」
葉山「あ、あぁ、わかった」
八幡「すまんな」
葉山「いや、いいんだ」
八幡(…さてと)
>>294 ミス 子供の役目は→子供の世話は
八幡「どうした、行かないの」
留美「…うん」
八幡「そうか」
留美「……怒らないの?」
八幡「なぜ、行きたくないなら行かなきゃいい、俺だってあまりにも行きたくなさすぎて遠足とかサボったこともある」
留美「…」
八幡「大体この集団行動って意味分かんないよな、なんでやりたくないことを」
雪ノ下「比企谷くん」
八幡「あれ、お前いたの」
雪ノ下「まさかあなたにそんなことを言われるなんてね」
八幡「いや、別にそういう意味じゃないんだが」
雪ノ下「わかっているわ、ところであなた、どうして行かないの?」
留美「……私、班決めの日に休んじゃったから、一緒の班の子知らない」
八幡「はぁ?教師は」
留美「パンフレット見ろって」
八幡「それは」
留美「持ってない」
八幡「…」
八幡(ちょっと待て、これはいくらなんでもひどすぎないか?)
雪ノ下「少しあなたの担任に話を聞いてくるわ」
留美「ううん、いいよ」
雪ノ下「…なぜかしら?」
留美「だって、私ラッキーだと思ってるもん、最初から行きたくなかったし」
八幡「…」
八幡(思い返せば、前回の留美は結局他人にひっついていたし、中学に行けば友達が出来るとも言っていた、つまり
まだそういう希望的予測が出来たからこそ肝試しの時に周りを助けたとも考えられる、だが)
八幡(この留美は、何があったかは知らんがもはや希望を捨てたとかそういうレベルじゃない、絶望しているのだ、
これほど人間関係に絶望したと言うセリフが似合う小学生がこの日本にはあとどれだけいるだろうか)
八幡「…一緒に行くか」
留美「は?」
八幡「いや、形だけでも参加しとかないとまずいだろ、だからお前と同じ班のメンバーを探すふりをしてしばらく
やり過ごそうぜ」
留美「…いいの?」
八幡「なに、スタンプなら換えがいくらでもあるし、それを押しちまえば問題ない、それに誰かといるのが嫌なら一旦
俺が中まで先導して出口の近くでゆっくりしてればいい、いいよな、雪ノ下」
雪ノ下「推薦できる案ではないけれどね、止めもしないわ」
八幡「そういうことだ、とりあえず行こうぜ」
留美「…うん」
八幡「どうした、行かないの」
留美「…うん」
八幡「そうか」
留美「……怒らないの?」
八幡「なぜ、行きたくないなら行かなきゃいい、俺だってあまりにも行きたくなさすぎて遠足とかサボったこともある」
留美「…」
八幡「大体この集団行動って意味分かんないよな、なんでやりたくないことを」
雪ノ下「比企谷くん」
八幡「あれ、お前いたの」
雪ノ下「まさかあなたにそんなことを言われるなんてね」
八幡「いや、別にそういう意味じゃないんだが」
雪ノ下「わかっているわ、ところであなた、どうして行かないの?」
留美「……私、班決めの日に休んじゃったから、一緒の班の子知らない」
八幡「はぁ?教師は」
留美「パンフレット見ろって」
八幡「それは」
留美「持ってない」
八幡「…」
八幡(ちょっと待て、これはいくらなんでもひどすぎないか?)
雪ノ下「少しあなたの担任に話を聞いてくるわ」
留美「ううん、いいよ」
雪ノ下「…なぜかしら?」
留美「だって、私ラッキーだと思ってるもん、最初から行きたくなかったし」
八幡「…」
八幡(思い返せば、前回の留美は結局他人にひっついていたし、中学に行けば友達が出来るとも言っていた、つまり
まだそういう希望的予測が出来たからこそ肝試しの時に周りを助けたとも考えられる、だが)
八幡(この留美は、何があったかは知らんがもはや希望を捨てたとかそういうレベルじゃない、絶望しているのだ、
これほど人間関係に絶望したと言うセリフが似合う小学生がこの日本にはあとどれだけいるだろうか)
八幡「…一緒に行くか」
留美「は?」
八幡「いや、形だけでも参加しとかないとまずいだろ、だからお前と同じ班のメンバーを探すふりをしてしばらく
やり過ごそうぜ」
留美「…いいの?」
八幡「なに、スタンプなら換えがいくらでもあるし、それを押しちまえば問題ない、それに誰かといるのが嫌なら一旦
俺が中まで先導して出口の近くでゆっくりしてればいい、いいよな、雪ノ下」
雪ノ下「推薦できる案ではないけれどね、止めもしないわ」
八幡「そういうことだ、とりあえず行こうぜ」
留美「…うん」
八幡(…で)
留美「…名前、比企谷って言うの?」
八幡「おう、比企谷八幡、さっき雪ノ下が言ってたの覚えてたのか」
留美「うん」
八幡「お前は」
留美「鶴見、留美」
八幡「鶴見か」
留美「うん、留美でいい」
八幡「そうか」
留美「…八幡はさ、小学生の時の友達っている?」
八幡「いいや、いない」
留美「そっか」
八幡「やっぱ、友達欲しいの」
留美「ううん、私はいらない、でもお母さんが」
八幡「…そうか」
留美「どうして私と一緒にいるの?」
八幡「まだお前がゆっくりできる場所が見つかってないからだ」
留美「まわり、誰も居ないね」
八幡「周りに見られて特別扱いされてると思われるのもムカつくだろ、そういう道を選んでんだよ」
留美「でもしてるよ」
八幡「だから見られないようにしてる」
留美「そっか」
八幡「…」
留美「私ね、小学生の時はもう友達出来ないってわかったから中学校で作ろうって、最初は思ってたの」
八幡「ほう」
留美「でもね、わかったんだ」
八幡「…?」
留美「どうせ、中学校に来るのもああいう子ばっかりなんだって、そしたらあのへんとは違う私はまた仲間はずれに
されちゃうの」
八幡「小学生でその境地に達するなんてやるじゃねぇか、俺は中学行ってもそう思ってたからさらに痛い目を見た」
留美「八幡ってバカだったんだね」
八幡「そうかもな、勝手に勘違いして勝手に告白して、勝手に落ち込んだ時もあったぞ」
留美「はは…変なの」
八幡「ほっとけ」
留美「…名前、比企谷って言うの?」
八幡「おう、比企谷八幡、さっき雪ノ下が言ってたの覚えてたのか」
留美「うん」
八幡「お前は」
留美「鶴見、留美」
八幡「鶴見か」
留美「うん、留美でいい」
八幡「そうか」
留美「…八幡はさ、小学生の時の友達っている?」
八幡「いいや、いない」
留美「そっか」
八幡「やっぱ、友達欲しいの」
留美「ううん、私はいらない、でもお母さんが」
八幡「…そうか」
留美「どうして私と一緒にいるの?」
八幡「まだお前がゆっくりできる場所が見つかってないからだ」
留美「まわり、誰も居ないね」
八幡「周りに見られて特別扱いされてると思われるのもムカつくだろ、そういう道を選んでんだよ」
留美「でもしてるよ」
八幡「だから見られないようにしてる」
留美「そっか」
八幡「…」
留美「私ね、小学生の時はもう友達出来ないってわかったから中学校で作ろうって、最初は思ってたの」
八幡「ほう」
留美「でもね、わかったんだ」
八幡「…?」
留美「どうせ、中学校に来るのもああいう子ばっかりなんだって、そしたらあのへんとは違う私はまた仲間はずれに
されちゃうの」
八幡「小学生でその境地に達するなんてやるじゃねぇか、俺は中学行ってもそう思ってたからさらに痛い目を見た」
留美「八幡ってバカだったんだね」
八幡「そうかもな、勝手に勘違いして勝手に告白して、勝手に落ち込んだ時もあったぞ」
留美「はは…変なの」
八幡「ほっとけ」
八幡「お、このへんなんていいんじゃないの、ゴールも見えるし、ちょうど段差になってるからお前くらいなら
立ってても見つからなさそうだ」
留美「うん、ありがとう」
八幡「おう、それじゃあ終わるくらいに呼びに来る」
留美「…行っちゃうの?」
八幡「なに、一人でいるのが好きなわけじゃないの」
留美「別に、友達がいないから一人でいるだけだし」
八幡「…そうか」
留美「うん」
八幡(この留美は、きっとあいつらと夜の肝試しに参加しても、最初に爪弾きにされるだけで、きっと助けないだろう、
まぁあれはアクシデントだったから別になくてもいい、そう思っていたが多分それじゃダメだ)
八幡(もし、こいつらが成長して向こうがなにかしらのアクションを起こしたとしても、留美はそれを蹴るだろう、それ
じゃあ問題の解消どころか肥大にしかならん…なら少しでも……)
八幡「…留美」
留美「…?」
八幡「俺と友達になってくれないか?」
留美「えっ?」
八幡「まぁわかるとは思うが、俺も友達がいないんだ、だから寂しくてな」
留美「さっきの人は?」
八幡「ただの部員だ、それにアイツにはちゃんと友達がいる」
留美「…でも、どうせ今日と明日だけじゃん」
八幡「俺は友達できたことないからわからんが、アニメとかドラマだと離れても友達とかよく言ってるだろ」
留美「…そっか」
八幡「それに、まぁうちの学校が手伝うくらいだからな、案外学校も近いんじゃないの」
留美「…千葉なの?」
八幡「おう、千葉だ」
留美「そっか」
八幡「…嫌か?」
留美「……ううん、友達、なってあげる」
八幡「そうか、ありがとうな」
留美「初めてなの?」
八幡「おう、人生初だ」
留美「そっか」
八幡「…」
留美「…はい」
八幡「…?何この手」
留美「握手」
八幡「あ?あぁ…おう」
留美「よろしく、八幡」
八幡「あぁ、よろしくな」
立ってても見つからなさそうだ」
留美「うん、ありがとう」
八幡「おう、それじゃあ終わるくらいに呼びに来る」
留美「…行っちゃうの?」
八幡「なに、一人でいるのが好きなわけじゃないの」
留美「別に、友達がいないから一人でいるだけだし」
八幡「…そうか」
留美「うん」
八幡(この留美は、きっとあいつらと夜の肝試しに参加しても、最初に爪弾きにされるだけで、きっと助けないだろう、
まぁあれはアクシデントだったから別になくてもいい、そう思っていたが多分それじゃダメだ)
八幡(もし、こいつらが成長して向こうがなにかしらのアクションを起こしたとしても、留美はそれを蹴るだろう、それ
じゃあ問題の解消どころか肥大にしかならん…なら少しでも……)
八幡「…留美」
留美「…?」
八幡「俺と友達になってくれないか?」
留美「えっ?」
八幡「まぁわかるとは思うが、俺も友達がいないんだ、だから寂しくてな」
留美「さっきの人は?」
八幡「ただの部員だ、それにアイツにはちゃんと友達がいる」
留美「…でも、どうせ今日と明日だけじゃん」
八幡「俺は友達できたことないからわからんが、アニメとかドラマだと離れても友達とかよく言ってるだろ」
留美「…そっか」
八幡「それに、まぁうちの学校が手伝うくらいだからな、案外学校も近いんじゃないの」
留美「…千葉なの?」
八幡「おう、千葉だ」
留美「そっか」
八幡「…嫌か?」
留美「……ううん、友達、なってあげる」
八幡「そうか、ありがとうな」
留美「初めてなの?」
八幡「おう、人生初だ」
留美「そっか」
八幡「…」
留美「…はい」
八幡「…?何この手」
留美「握手」
八幡「あ?あぁ…おう」
留美「よろしく、八幡」
八幡「あぁ、よろしくな」
―調理場―
八幡(あの後、留美と少しばかり話した後送り届けてきた)
八幡(向こうの学校の教師にプログラムの確認をだしにしてしおりを貰ってきた、これで留美の班のメンバーはわかった、
つーか前回と変わってなかったが)
八幡(ま、多分俺が調べなくても夜の点呼とかでわかっただろうが、それであいつが目立つのは可愛そうだ)
八幡(幸いというかなんというか、今回の留美は葉山と絡んでいないし、周りにハブられているのが見えるわけではな
いから、多分純粋に気にかけられてないだけなんだろう、俺みたいに)
八幡(それなら前回のようにこっちで留美をどうしようと言う話にはならない、俺だけで動ける)
八幡(そしてこの時間、どうせ、留美は俺が丘の上に登れば同じように来るだろう、幸い教師はミーティング中らしい
し、昼食中はそれでごまかせばいい)
小町「あ、お兄ちゃん、それとってそれ」
八幡「え?…あぁ、どれだよ」
小町「それだよ、えーっと、油!」
八幡「あぁ、油ね、はい」
小町「さんきゅー」
雪ノ下「あの子に変なことしていないわよね、ロリ谷くん」
八幡「いきなりしてねぇよ、それとその気はないから安心しとれ」
雪ノ下「そう、ならよかったわ、実を言うと、あなたの目は犯罪者のそれに近しいものがあるからそれなりに心配して
いたの」
八幡「そのそれなりが」どれだけだったかは知りたくないな」
雪ノ下「あら、残念ね」
八幡「おい、なんで本当に残念そうな顔をしてるんだよ」
雪ノ下「あら、顔に出ていたかしら、なるべく隠そうとしていたのだけれど」
八幡「それで隠す気があったんかよ、カメレオンなら種族として失格だぞ」
雪ノ下「その点あなたは完璧よね、絶対に見つからないものね」
八幡「その褒めてるように見せかけて存在感のなさを主張するのやめろよ」
雪ノ下「…ごめんなさい、忍谷くん」
八幡「そんなに達者じゃないでござるよ」
八幡(あの後、留美と少しばかり話した後送り届けてきた)
八幡(向こうの学校の教師にプログラムの確認をだしにしてしおりを貰ってきた、これで留美の班のメンバーはわかった、
つーか前回と変わってなかったが)
八幡(ま、多分俺が調べなくても夜の点呼とかでわかっただろうが、それであいつが目立つのは可愛そうだ)
八幡(幸いというかなんというか、今回の留美は葉山と絡んでいないし、周りにハブられているのが見えるわけではな
いから、多分純粋に気にかけられてないだけなんだろう、俺みたいに)
八幡(それなら前回のようにこっちで留美をどうしようと言う話にはならない、俺だけで動ける)
八幡(そしてこの時間、どうせ、留美は俺が丘の上に登れば同じように来るだろう、幸い教師はミーティング中らしい
し、昼食中はそれでごまかせばいい)
小町「あ、お兄ちゃん、それとってそれ」
八幡「え?…あぁ、どれだよ」
小町「それだよ、えーっと、油!」
八幡「あぁ、油ね、はい」
小町「さんきゅー」
雪ノ下「あの子に変なことしていないわよね、ロリ谷くん」
八幡「いきなりしてねぇよ、それとその気はないから安心しとれ」
雪ノ下「そう、ならよかったわ、実を言うと、あなたの目は犯罪者のそれに近しいものがあるからそれなりに心配して
いたの」
八幡「そのそれなりが」どれだけだったかは知りたくないな」
雪ノ下「あら、残念ね」
八幡「おい、なんで本当に残念そうな顔をしてるんだよ」
雪ノ下「あら、顔に出ていたかしら、なるべく隠そうとしていたのだけれど」
八幡「それで隠す気があったんかよ、カメレオンなら種族として失格だぞ」
雪ノ下「その点あなたは完璧よね、絶対に見つからないものね」
八幡「その褒めてるように見せかけて存在感のなさを主張するのやめろよ」
雪ノ下「…ごめんなさい、忍谷くん」
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