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元スレ八幡「強くてニューゲーム?」
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八幡(…あ!)
八幡(しまった!勝負してもらわないとあのイベントが……なんてな、別にいいよ、あんくらい、うん)
八幡(…っと、いつの間にか部室に着いてたな)
八幡「うぃーす」
雪ノ下「あら」
八幡「お前だけか」
雪ノ下「ええ、由比ヶ浜さんは三浦さんたちと遊びに行くと言っていたわ」
八幡「そうか」
八幡(……さて、チャンスだ)
八幡(ここで雪ノ下の件を済ましてしまおうか…いや、それは無理だな、なぜなら俺が気づくきっかけが皆無だったか
らな、俺はまだコイツんちのハイヤーを見てない)
八幡(だが、暇なので少し雪ノ下をからかってみよう)
八幡「…雪ノ下」
雪ノ下「なにかしら」
八幡「お前意外と優しいとこあんのな」
雪ノ下「唐突に何を言い出すのかしら、あなたは、気味が悪いわ」
八幡「いや、戸塚に救急箱届けてやってたろ、あれはかなり気の利いた行動だったと思ってよ」
雪ノ下「別にどうというわけではないわ、あの場でぼーっとしていても戸塚さんの傷が治るわけではないし、それに
クライアントが負傷したのだからそれをケアする責任もこちら側にあったはずよ」
八幡「そうか、まぁありがとうな」
雪ノ下「……あなたに礼を言われる筋合いは無いのだけれど」
八幡「別に、俺がやらなかったことをお前がしてくれたんだ、礼くらい言うのが筋ってもんだろ」
雪ノ下「そう…」
八幡「…?なんだ、不満か?なんならジュースの一本でもパシられてやろうか?」
雪ノ下「そうね、それじゃあ『野菜生活100いちごヨーグルトミックス』をお願い」
八幡「はいよ、ちょっと待っとれ」
八幡(しまった!勝負してもらわないとあのイベントが……なんてな、別にいいよ、あんくらい、うん)
八幡(…っと、いつの間にか部室に着いてたな)
八幡「うぃーす」
雪ノ下「あら」
八幡「お前だけか」
雪ノ下「ええ、由比ヶ浜さんは三浦さんたちと遊びに行くと言っていたわ」
八幡「そうか」
八幡(……さて、チャンスだ)
八幡(ここで雪ノ下の件を済ましてしまおうか…いや、それは無理だな、なぜなら俺が気づくきっかけが皆無だったか
らな、俺はまだコイツんちのハイヤーを見てない)
八幡(だが、暇なので少し雪ノ下をからかってみよう)
八幡「…雪ノ下」
雪ノ下「なにかしら」
八幡「お前意外と優しいとこあんのな」
雪ノ下「唐突に何を言い出すのかしら、あなたは、気味が悪いわ」
八幡「いや、戸塚に救急箱届けてやってたろ、あれはかなり気の利いた行動だったと思ってよ」
雪ノ下「別にどうというわけではないわ、あの場でぼーっとしていても戸塚さんの傷が治るわけではないし、それに
クライアントが負傷したのだからそれをケアする責任もこちら側にあったはずよ」
八幡「そうか、まぁありがとうな」
雪ノ下「……あなたに礼を言われる筋合いは無いのだけれど」
八幡「別に、俺がやらなかったことをお前がしてくれたんだ、礼くらい言うのが筋ってもんだろ」
雪ノ下「そう…」
八幡「…?なんだ、不満か?なんならジュースの一本でもパシられてやろうか?」
雪ノ下「そうね、それじゃあ『野菜生活100いちごヨーグルトミックス』をお願い」
八幡「はいよ、ちょっと待っとれ」
八幡(…で)
八幡「ほらよ」
雪ノ下「ありがとう」
八幡「どういたしまして」
雪ノ下「…」
八幡「…」
雪ノ下「…」
八幡「…」
八幡(雪ノ下がストローでジュースを吸う音だけが部室に響いている、なんというか…奥ゆかしい)
雪ノ下「…」
八幡「…」
雪ノ下「…あなた」
八幡「ん?」
雪ノ下「本当に何も聞かないのね、友達になりたいと言った割には随分と興味がないのね」
八幡「まぁ別に聞いてもいいなら聞くけどさ」
雪ノ下「そうね、じゃあ一つだけなら質問に答えてあげてもいいわ」
八幡「そうか…」
八幡(さてと…お、いいのを思いついた」
八幡「お前、猫は好きか?」
雪ノ下「ええ、好きよ」
八幡(返答早いな!)
八幡「ほらよ」
雪ノ下「ありがとう」
八幡「どういたしまして」
雪ノ下「…」
八幡「…」
雪ノ下「…」
八幡「…」
八幡(雪ノ下がストローでジュースを吸う音だけが部室に響いている、なんというか…奥ゆかしい)
雪ノ下「…」
八幡「…」
雪ノ下「…あなた」
八幡「ん?」
雪ノ下「本当に何も聞かないのね、友達になりたいと言った割には随分と興味がないのね」
八幡「まぁ別に聞いてもいいなら聞くけどさ」
雪ノ下「そうね、じゃあ一つだけなら質問に答えてあげてもいいわ」
八幡「そうか…」
八幡(さてと…お、いいのを思いついた」
八幡「お前、猫は好きか?」
雪ノ下「ええ、好きよ」
八幡(返答早いな!)
>>154
2代目ゴンベッサの事か
2代目ゴンベッサの事か
雪ノ下「かわいいものね、猫」
八幡「あ?あぁ、まぁそうだな、うちにも一匹いるし」
雪ノ下「…名前は?」
八幡「カマクラ」
雪ノ下「そ…そう、かまくらね…」
八幡「なに?興味あんの?」
雪ノ下「別にあなたの家の猫だからというわけではないわ、ただ実際に猫を飼っている人と話す機会が無かったもの
だから」
八幡「そうか」
雪ノ下「種類はなんなのかしら」
八幡「雑種だけど、しっぽと耳の先端が黒い白猫って感じだな」
雪ノ下「珍しいわね、名前の由来は?」
八幡「いっつも丸まってるから」
雪ノ下「なるほど、的確ね」
八幡「そりゃどうも」
八幡(食付きっぷりがハンパねぇ)
雪ノ下「そう、猫…ネコ…ねこ…」
八幡「どんだけ好きなんだよ」
雪ノ下「別にただ他の動物と比べれば好きというだけであってあなたが想像しているようなメルヘンな考えは持ちあ
わせていないわ」
八幡(いや、お見通しなんですよ、雪ノ下さん)
八幡「そうか、変なこと聞いて悪かったな」
雪ノ下「いいえ、別にかまわないわ、私が許諾したのだし」
八幡「そりゃどうも」
八幡「あ?あぁ、まぁそうだな、うちにも一匹いるし」
雪ノ下「…名前は?」
八幡「カマクラ」
雪ノ下「そ…そう、かまくらね…」
八幡「なに?興味あんの?」
雪ノ下「別にあなたの家の猫だからというわけではないわ、ただ実際に猫を飼っている人と話す機会が無かったもの
だから」
八幡「そうか」
雪ノ下「種類はなんなのかしら」
八幡「雑種だけど、しっぽと耳の先端が黒い白猫って感じだな」
雪ノ下「珍しいわね、名前の由来は?」
八幡「いっつも丸まってるから」
雪ノ下「なるほど、的確ね」
八幡「そりゃどうも」
八幡(食付きっぷりがハンパねぇ)
雪ノ下「そう、猫…ネコ…ねこ…」
八幡「どんだけ好きなんだよ」
雪ノ下「別にただ他の動物と比べれば好きというだけであってあなたが想像しているようなメルヘンな考えは持ちあ
わせていないわ」
八幡(いや、お見通しなんですよ、雪ノ下さん)
八幡「そうか、変なこと聞いて悪かったな」
雪ノ下「いいえ、別にかまわないわ、私が許諾したのだし」
八幡「そりゃどうも」
>>156
そう。そいつだよ。
そう。そいつだよ。
平塚「やぁ」
雪ノ下「…先生、ノックを」
平塚「おっと、すまんな」
八幡「どうしたんです?」
平塚「一つ言い忘れていた事があってだな」
八幡(あぁ、そういやまだ勝負のこと聞かされてなかったな)
雪ノ下「なんでしょう」
平塚「本来ならば彼が入部した時に言うつもりだったんだが、あの時は私が少し動揺してしまって忘れていたんだ」
雪ノ下「はぁ…」
平塚「これから君たちの下に悩める子羊を導く、彼らを君たちなりに救ってみたまえ…とは言え、君たちはもう既に
いくつかの職務をこなしているようだがな」
雪ノ下「確かに、いまさらという感じではありますね」
平塚「まぁそんなところだ、これからも頼むぞ?ガンダムファイト・レディー・ゴー!」
八幡(それは言うんだ、そして雪ノ下はというと?)
雪ノ下「わかりました」
八幡(はい、断り…あれ、また間違えちゃった、今回は受け入れるのね)
雪ノ下「そういうわけよ、比企谷くん」
八幡「お…おう」
平塚「それでは、今日は解散したまえ、鍵は預かろう」
雪ノ下「わかりました、それでは」
八幡「らす」
平塚「うむ、気をつけるんだぞ」
雪ノ下「…先生、ノックを」
平塚「おっと、すまんな」
八幡「どうしたんです?」
平塚「一つ言い忘れていた事があってだな」
八幡(あぁ、そういやまだ勝負のこと聞かされてなかったな)
雪ノ下「なんでしょう」
平塚「本来ならば彼が入部した時に言うつもりだったんだが、あの時は私が少し動揺してしまって忘れていたんだ」
雪ノ下「はぁ…」
平塚「これから君たちの下に悩める子羊を導く、彼らを君たちなりに救ってみたまえ…とは言え、君たちはもう既に
いくつかの職務をこなしているようだがな」
雪ノ下「確かに、いまさらという感じではありますね」
平塚「まぁそんなところだ、これからも頼むぞ?ガンダムファイト・レディー・ゴー!」
八幡(それは言うんだ、そして雪ノ下はというと?)
雪ノ下「わかりました」
八幡(はい、断り…あれ、また間違えちゃった、今回は受け入れるのね)
雪ノ下「そういうわけよ、比企谷くん」
八幡「お…おう」
平塚「それでは、今日は解散したまえ、鍵は預かろう」
雪ノ下「わかりました、それでは」
八幡「らす」
平塚「うむ、気をつけるんだぞ」
>>161 すまん、ありがとう
八幡「…」
雪ノ下「…」
八幡「あれ、こっちなの?」
雪ノ下「駅は一つしかないでしょう」
八幡「そりゃそうだ」
雪ノ下「…」
八幡「…」
雪ノ下「由比ヶ浜さんに少し聞いたわ」
八幡「なにを」
雪ノ下「今日の昼休みに何があったかをよ」
八幡「そうか」
雪ノ下「別にあなたが出しゃばらなくても収集は着いたはずよ」
八幡「いいんだ」
雪ノ下「…?」
八幡「俺がやらなくても、同じことをきっとお前がやっただろ、なら誰がやったかの違いだけだ」
雪ノ下「…あなた、なぜそんなに私の考えを見透かしたような発言をするのかしら」
八幡「勘だ」
雪ノ下「…だとしたら、随分と鋭いのね」
八幡「ありがとよ」
雪ノ下「ええ」
八幡「…んじゃ、俺買い物して買えるから」
雪ノ下「ええ、それじゃ…」
八幡「…?」
雪ノ下「また…明日」
八幡(おぉ、まさかもうこれを見れるとは)
八幡「…」
雪ノ下「…」
八幡「あれ、こっちなの?」
雪ノ下「駅は一つしかないでしょう」
八幡「そりゃそうだ」
雪ノ下「…」
八幡「…」
雪ノ下「由比ヶ浜さんに少し聞いたわ」
八幡「なにを」
雪ノ下「今日の昼休みに何があったかをよ」
八幡「そうか」
雪ノ下「別にあなたが出しゃばらなくても収集は着いたはずよ」
八幡「いいんだ」
雪ノ下「…?」
八幡「俺がやらなくても、同じことをきっとお前がやっただろ、なら誰がやったかの違いだけだ」
雪ノ下「…あなた、なぜそんなに私の考えを見透かしたような発言をするのかしら」
八幡「勘だ」
雪ノ下「…だとしたら、随分と鋭いのね」
八幡「ありがとよ」
雪ノ下「ええ」
八幡「…んじゃ、俺買い物して買えるから」
雪ノ下「ええ、それじゃ…」
八幡「…?」
雪ノ下「また…明日」
八幡(おぉ、まさかもうこれを見れるとは)
>>169
くつろいでんじゃねーよ
くつろいでんじゃねーよ
強くてニューゲームだからスキルがあるのかと思ったが、違うのか?
しかしこういう強さもいいね。
しかしこういう強さもいいね。
相模は先手を打つのが難しいけど最悪の場合あえて逃亡させといて葉山を直接派遣し捕獲させるとかでもなんとかなるよな
いくら無能葉山でもそれぐらいはやれるだろうし
折本はそもそも会わないということも可能だけどそれじゃつまらないか
いくら無能葉山でもそれぐらいはやれるだろうし
折本はそもそも会わないということも可能だけどそれじゃつまらないか
――――
――――――――
―――――――――――
神様「おっす」
八幡「うおっ、なんだあんたか、…て、そんなフランクだったっけ?」
神様「まぁええじゃろ」
八幡「つか、あんたがいるって事はこれは夢の中の夢って事になるんですかね」
神様「そうなるな」
八幡「ややこしいな」
神様「しょうがないじゃろ、それにしてもお主、随分とうまく立ちまわれているようじゃな」
八幡「あぁ、まぁそうですね、なにせ答えはわかってるわけですし」
神様「結構じゃ、楽しいかね?」
八幡「はい、それなりには」
神様「そりゃあよかった」
八幡「…で、なんでまた出てきたんです?」
神様「おお、それじゃ、お主が選択を少しずつ変えているせいで結果が変わっているのには気づいておるじゃろ?」
八幡「そうですね」
神様「別にわしは忠告をするつもりはないがの、それなりにこれからの物語も変わってくる事も頭に入れておきなさい」
八幡「わかりました」
神様「それじゃあの、また会うかもしれん」
八幡「はい、お疲れ様です」
神様「うむ」
―――――――――――
――――――――
――――
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神様「おっす」
八幡「うおっ、なんだあんたか、…て、そんなフランクだったっけ?」
神様「まぁええじゃろ」
八幡「つか、あんたがいるって事はこれは夢の中の夢って事になるんですかね」
神様「そうなるな」
八幡「ややこしいな」
神様「しょうがないじゃろ、それにしてもお主、随分とうまく立ちまわれているようじゃな」
八幡「あぁ、まぁそうですね、なにせ答えはわかってるわけですし」
神様「結構じゃ、楽しいかね?」
八幡「はい、それなりには」
神様「そりゃあよかった」
八幡「…で、なんでまた出てきたんです?」
神様「おお、それじゃ、お主が選択を少しずつ変えているせいで結果が変わっているのには気づいておるじゃろ?」
八幡「そうですね」
神様「別にわしは忠告をするつもりはないがの、それなりにこれからの物語も変わってくる事も頭に入れておきなさい」
八幡「わかりました」
神様「それじゃあの、また会うかもしれん」
八幡「はい、お疲れ様です」
神様「うむ」
―――――――――――
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――――
―自室―
八幡「…は」
八幡(…やけにリアルな夢だったな、まぁ今こうしている瞬間もなんだが)
八幡(迷惑メールは最初から遅らせないようにしたし、川崎も屋上で会った時にスカラシップを勧めたから大志が相談
してくることもなかった)
八幡(由比ヶ浜の問題も既に解消済だから部の危機もない、夏休みに入るまで暇だな)
ブーブー
八幡「…あれ、珍しい」
八幡「はい」
川崎「あ、私だけど」
八幡「あいにく詐欺の方は取り扱っておりませんので」
八幡(沙希だけに、つまんな)
川崎「アンタ、わかってやってんでしょ、川崎沙希だよ」
八幡「おう、どうした」
川崎「いや、別にどうってわけじゃないんだけどさ」
八幡「じゃあ切るぞ」
川崎「…今日予備校来るわけ?」
八幡「あ?あぁ、まぁな」
川崎「そう、わかった」
八幡「お前もか?」
川崎「そうだよ、そうじゃなきゃ聞かないでしょうが」
八幡「そりゃそうだ」
川崎「そんじゃ」
八幡「おう」
八幡「……」
八幡(…うん、理由は説明するべきだよな)
八幡「…は」
八幡(…やけにリアルな夢だったな、まぁ今こうしている瞬間もなんだが)
八幡(迷惑メールは最初から遅らせないようにしたし、川崎も屋上で会った時にスカラシップを勧めたから大志が相談
してくることもなかった)
八幡(由比ヶ浜の問題も既に解消済だから部の危機もない、夏休みに入るまで暇だな)
ブーブー
八幡「…あれ、珍しい」
八幡「はい」
川崎「あ、私だけど」
八幡「あいにく詐欺の方は取り扱っておりませんので」
八幡(沙希だけに、つまんな)
川崎「アンタ、わかってやってんでしょ、川崎沙希だよ」
八幡「おう、どうした」
川崎「いや、別にどうってわけじゃないんだけどさ」
八幡「じゃあ切るぞ」
川崎「…今日予備校来るわけ?」
八幡「あ?あぁ、まぁな」
川崎「そう、わかった」
八幡「お前もか?」
川崎「そうだよ、そうじゃなきゃ聞かないでしょうが」
八幡「そりゃそうだ」
川崎「そんじゃ」
八幡「おう」
八幡「……」
八幡(…うん、理由は説明するべきだよな)
―数日前―
川崎「これ、アンタの?」
八幡「あ?あぁ、すまん」
八幡(やはりいてくれたか)
川崎「バカじゃないの?」
八幡「悪かったな、専業主夫だって立派な夢だ」
川崎「そうじゃなくて、その顔」
八幡「…へ?」
八幡(しまった、また見てしまった、黒のレース)
川崎「ふん」
八幡(このままでは行ってしまう……別に後で言うのも今言うのも同じなんだが、あそこのジュースちょっと高すぎ
るんだよ、だからここで終わらせてもらう)
八幡「ちょっと待ってみ」
川崎「…は?」
八幡「どうせ今から行っても授業なんて間に合わんだろ」
川崎「だから?」
八幡「少し暇つぶしに付き合ってくれ」
川崎「はぁ?なんであたしが」
八幡「いいじゃねぇか、一応同じ予備校だろ」
川崎「は?そうなの?」
八幡「知らなかったのかよ」
八幡(俺も知らなかったけど)
川崎「…まぁ、いいけどさ」
八幡「すまんな、平塚先生に怒られるのが怖いんだ」
川崎「あとで行っても怒られんじゃん」
八幡「…お前頭いいな」
八幡(やだなぁ、マジで痛いんだよ、格闘界進出も遠くないとすら思うまである)
川崎「これ、アンタの?」
八幡「あ?あぁ、すまん」
八幡(やはりいてくれたか)
川崎「バカじゃないの?」
八幡「悪かったな、専業主夫だって立派な夢だ」
川崎「そうじゃなくて、その顔」
八幡「…へ?」
八幡(しまった、また見てしまった、黒のレース)
川崎「ふん」
八幡(このままでは行ってしまう……別に後で言うのも今言うのも同じなんだが、あそこのジュースちょっと高すぎ
るんだよ、だからここで終わらせてもらう)
八幡「ちょっと待ってみ」
川崎「…は?」
八幡「どうせ今から行っても授業なんて間に合わんだろ」
川崎「だから?」
八幡「少し暇つぶしに付き合ってくれ」
川崎「はぁ?なんであたしが」
八幡「いいじゃねぇか、一応同じ予備校だろ」
川崎「は?そうなの?」
八幡「知らなかったのかよ」
八幡(俺も知らなかったけど)
川崎「…まぁ、いいけどさ」
八幡「すまんな、平塚先生に怒られるのが怖いんだ」
川崎「あとで行っても怒られんじゃん」
八幡「…お前頭いいな」
八幡(やだなぁ、マジで痛いんだよ、格闘界進出も遠くないとすら思うまである)
川崎「…で、なにさ」
八幡「あぁ、それなんだがな、お前、弟いるだろ?」
川崎「なんでアンタが知ってんの」
八幡「いやな、俺の妹がお前の弟と知り合いなんだ、だから妹の話に出てきた時に気づいた」
川崎「へ…へぇ、なんでアンタがあたしのこと気にしてんのさ」
八幡「別に、クラスで浮いてんのは俺とお前くらいだし、自然と目につく」
川崎「……あっそ、あたしはアンタのこと知らなかったけど」
八幡「そりゃそうだ、俺は誰にも見つからないようにクラスで過ごしているしな」
川崎「あんた、それ面白いわけ?」
八幡「ある程度は」
八幡(メタルギアだってスプリンターセルだって、見つからないことが信条だろ、スニークとかすげぇ俺向きの
アビュリティ、つーかデフォ)
川崎「変な奴だね、あんた」
八幡「まぁ、お前と同じくらいにな」
川崎「はぁ?なにそれ」
八幡「夜明けに高層ビルから出てくる奴だってなかなか不思議だろ」
川崎「んなっ!なんで知ってんのさ」
八幡「いやなに、たまたま早朝ランニングした時に見かけたんだよ」
川崎「…ありえない」
八幡「別にいいだろ、なんか人に言えないことでもしてんのか?」
川崎「別にそうじゃないけどさ」
八幡「ならいいだろ」
川崎「…まぁね」
八幡「あぁ、それなんだがな、お前、弟いるだろ?」
川崎「なんでアンタが知ってんの」
八幡「いやな、俺の妹がお前の弟と知り合いなんだ、だから妹の話に出てきた時に気づいた」
川崎「へ…へぇ、なんでアンタがあたしのこと気にしてんのさ」
八幡「別に、クラスで浮いてんのは俺とお前くらいだし、自然と目につく」
川崎「……あっそ、あたしはアンタのこと知らなかったけど」
八幡「そりゃそうだ、俺は誰にも見つからないようにクラスで過ごしているしな」
川崎「あんた、それ面白いわけ?」
八幡「ある程度は」
八幡(メタルギアだってスプリンターセルだって、見つからないことが信条だろ、スニークとかすげぇ俺向きの
アビュリティ、つーかデフォ)
川崎「変な奴だね、あんた」
八幡「まぁ、お前と同じくらいにな」
川崎「はぁ?なにそれ」
八幡「夜明けに高層ビルから出てくる奴だってなかなか不思議だろ」
川崎「んなっ!なんで知ってんのさ」
八幡「いやなに、たまたま早朝ランニングした時に見かけたんだよ」
川崎「…ありえない」
八幡「別にいいだろ、なんか人に言えないことでもしてんのか?」
川崎「別にそうじゃないけどさ」
八幡「ならいいだろ」
川崎「…まぁね」
八幡「なんだよ、その顔」
川崎「別に」
八幡「そうか」
川崎「…」
八幡「…」
川崎「…」
八幡「…ま、同じ予備校生として一ついいことを教えてやろう」
川崎「いきなりなに」
八幡「まぁ聞いておけ、間違いなくお前にとって利益になる」
川崎「なに」
八幡「お前スカラシップって知ってるか?」
川崎「いや、なにそれ」
八幡「簡単に言えば成績のいい奴の予備校の講習代を免除できるシステムなんだがな」
川崎「……へぇ」
八幡「これを狙ってる頭のいい俺は考えたんだ、スカラシップを取れば講習代がまるまる俺の懐に飛び込んでくるってな」
川崎「頭のいい奴がすることとは思えないんだけど」
八幡「ほっとけ、まぁ知っておいて損はないだろ?」
川崎「…そうだね、ありがと」
八幡「おう」
川崎「…ねぇ」
八幡「あ?」
川崎「その話、またあとで聞きたいから連絡先教えて」
八幡「あ?あぁ、まぁいいぞ」
八幡(こりゃびっくり)
川崎「はい…っと、じゃ、あたし行くわ」
八幡「おう、ありがとな」
川崎「なにが?」
八幡「暇つぶし」
川崎「……うん、まぁこっちもいい話聞いたからあいこでいいよ」
八幡「そうか」
川崎「うん、じゃあね」
八幡「じゃあな」
川崎「別に」
八幡「そうか」
川崎「…」
八幡「…」
川崎「…」
八幡「…ま、同じ予備校生として一ついいことを教えてやろう」
川崎「いきなりなに」
八幡「まぁ聞いておけ、間違いなくお前にとって利益になる」
川崎「なに」
八幡「お前スカラシップって知ってるか?」
川崎「いや、なにそれ」
八幡「簡単に言えば成績のいい奴の予備校の講習代を免除できるシステムなんだがな」
川崎「……へぇ」
八幡「これを狙ってる頭のいい俺は考えたんだ、スカラシップを取れば講習代がまるまる俺の懐に飛び込んでくるってな」
川崎「頭のいい奴がすることとは思えないんだけど」
八幡「ほっとけ、まぁ知っておいて損はないだろ?」
川崎「…そうだね、ありがと」
八幡「おう」
川崎「…ねぇ」
八幡「あ?」
川崎「その話、またあとで聞きたいから連絡先教えて」
八幡「あ?あぁ、まぁいいぞ」
八幡(こりゃびっくり)
川崎「はい…っと、じゃ、あたし行くわ」
八幡「おう、ありがとな」
川崎「なにが?」
八幡「暇つぶし」
川崎「……うん、まぁこっちもいい話聞いたからあいこでいいよ」
八幡「そうか」
川崎「うん、じゃあね」
八幡「じゃあな」
―現在―
八幡(………と、言うことがあったわけだ)
小町「お兄ちゃーん、起きてるー?」
八幡「起きてるよー」
小町「おはよ、お兄ちゃん」
八幡「おはよ」
小町「ご飯作っといたよ」
八幡「そうか、ありがと」
小町「着替えてるけど、どっか行くの?」
八幡「予備校にな」
小町「土曜日まで勉強ですか、お兄ちゃんんも大変だねー」
八幡「まぁな、でも小町が飯作ってくれたから元気出た」
小町「小町の優しさを噛み締めて食べるといいよ」
八幡「おう」
小町「というか、この小町の格好を見て欲しいのです」
八幡「あ?あぁ、かわいいな」
小町「ありがとー、でさ、小町は本当はお兄ちゃんを連れて出かけようと思っていたのです」
八幡「そうなの?勉強しろ勉強」
小町「またそんなこと言ってー、でもしかたないので健気な小町は予備校で頑張るお兄ちゃんを待ちます」
八幡「そうか、まぁ昼過ぎには帰ると思うけど」
小町「わかった、じゃあ小町待ってるねー」
八幡「今のは小町的にポイント高くないのか?」
小町「あまいなーお兄ちゃんは、まだまだ小町は本気なんて出してないよ」
八幡「怖いな」
小町「それじゃ、小町はもう一回寝るから、おやすみー」
八幡「……お…おう、おやすみ」
八幡(マイペースな子)
八幡(………と、言うことがあったわけだ)
小町「お兄ちゃーん、起きてるー?」
八幡「起きてるよー」
小町「おはよ、お兄ちゃん」
八幡「おはよ」
小町「ご飯作っといたよ」
八幡「そうか、ありがと」
小町「着替えてるけど、どっか行くの?」
八幡「予備校にな」
小町「土曜日まで勉強ですか、お兄ちゃんんも大変だねー」
八幡「まぁな、でも小町が飯作ってくれたから元気出た」
小町「小町の優しさを噛み締めて食べるといいよ」
八幡「おう」
小町「というか、この小町の格好を見て欲しいのです」
八幡「あ?あぁ、かわいいな」
小町「ありがとー、でさ、小町は本当はお兄ちゃんを連れて出かけようと思っていたのです」
八幡「そうなの?勉強しろ勉強」
小町「またそんなこと言ってー、でもしかたないので健気な小町は予備校で頑張るお兄ちゃんを待ちます」
八幡「そうか、まぁ昼過ぎには帰ると思うけど」
小町「わかった、じゃあ小町待ってるねー」
八幡「今のは小町的にポイント高くないのか?」
小町「あまいなーお兄ちゃんは、まだまだ小町は本気なんて出してないよ」
八幡「怖いな」
小町「それじゃ、小町はもう一回寝るから、おやすみー」
八幡「……お…おう、おやすみ」
八幡(マイペースな子)
今日はこのくらいにして寝よう
読んでくれた人ありがとう、じゃあおつかれさん
読んでくれた人ありがとう、じゃあおつかれさん
原作では八幡ってサキサキのアド知らないよね
弟を通してメールしとったし
弟を通してメールしとったし
この強くてニューゲームの八幡なら国語ぐらいなら一位になってるのかな
あと強くてニューゲームといえば所持金の引き継ぎとかもよくあるよね
あと強くてニューゲームといえば所持金の引き継ぎとかもよくあるよね
ゲームによっては好感度の引継ぎもあるよな、イベントはやり直しだけど
あと、周回プレイでよくある強化された敵は出てこないのかな?
強化相模・強化いろは・強化陽乃とか
最後のだけ強化してなくても勝つのは無理か
あと、周回プレイでよくある強化された敵は出てこないのかな?
強化相模・強化いろは・強化陽乃とか
最後のだけ強化してなくても勝つのは無理か
はるのんは超魔王バールポジ
果てのない周回の末ようやく倒せるようになり倒したと思ったら転生&強化されるレベル
果てのない周回の末ようやく倒せるようになり倒したと思ったら転生&強化されるレベル
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- 苗木「強くてニューゲーム」 (261) - [77%] - 2013/10/17 15:30 ★
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- シンジ「強くてニューゲーム」 (999) - [71%] - 2013/10/1 15:30 ★★
- 提督「強くて・・・ニューゲーム?」 (954) - [67%] - 2015/3/12 3:45 ★
- 一護「強くてニューゲーム…だと…」 (412) - [61%] - 2016/10/13 8:30 ○
- 八幡「もしもボックス?」 (122) - [58%] - 2015/10/30 5:45 ○
- 八幡「女子力スカウター?」 (148) - [55%] - 2014/8/3 5:45 ☆
- 上条「俺がジャッジメント?」 (1001) - [54%] - 2011/10/22 3:07 ★★
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