私的良スレ書庫
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元スレ一夏「死にたい…」
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ラウラ「それではお前達に紹介する人物がいる!今日から我がシュヴァルツェ・ハーゼに入隊する織斑一夏だ!」
ラウラ「なにも知らない新兵でありこれからみなと共に訓練を行ってもらう!」
ラウラ「わたしも指導にあたるがお前達もこいつには厳しく指導を行ってくれっ!」
ラウラ「一夏っ!みなにあいさつをしろっ!」
一夏「………」
黒ウサギども「」ジーーーーッ
一夏「……織斑一夏です。趣味は自殺です。特技は舌を噛み切ることです。」
一夏「みんなと訓練するに当たって死ぬ気で頑張って死にたいと思いますのでよろしくお願いします」
黒ウサギども「」アゼン
ラウラ「…こういうやつだ。お前達もこいつの根性を叩きなおしてやってくれ」
黒ウサギども「キャハハハ!おもしろーい!一夏くんてお笑いの才能あるんじゃなーい!」
ラウラ(こいつら…)
ラウラ「クラリッサッ!」
クラリッサ「なんでせうか?」
ラウラ「…こいつに部屋の案内や基地の説明などをやってくれ」
クラリッサ「了解でせう」
ラウラ「……今度はなんのアニメに影響されてるのだ?」
クラリッサ「」つとあるなんとかかんとか
ラウラ「…ほどほどにしろよ」
ラウラ「なにも知らない新兵でありこれからみなと共に訓練を行ってもらう!」
ラウラ「わたしも指導にあたるがお前達もこいつには厳しく指導を行ってくれっ!」
ラウラ「一夏っ!みなにあいさつをしろっ!」
一夏「………」
黒ウサギども「」ジーーーーッ
一夏「……織斑一夏です。趣味は自殺です。特技は舌を噛み切ることです。」
一夏「みんなと訓練するに当たって死ぬ気で頑張って死にたいと思いますのでよろしくお願いします」
黒ウサギども「」アゼン
ラウラ「…こういうやつだ。お前達もこいつの根性を叩きなおしてやってくれ」
黒ウサギども「キャハハハ!おもしろーい!一夏くんてお笑いの才能あるんじゃなーい!」
ラウラ(こいつら…)
ラウラ「クラリッサッ!」
クラリッサ「なんでせうか?」
ラウラ「…こいつに部屋の案内や基地の説明などをやってくれ」
クラリッサ「了解でせう」
ラウラ「……今度はなんのアニメに影響されてるのだ?」
クラリッサ「」つとあるなんとかかんとか
ラウラ「…ほどほどにしろよ」
クラリッサ「じゃあビリビリ、付いて来い!」
一夏「ビリビリ?」
クラリッサ「特技が舌を噛み切るって言ってから」
クラリッサ「舌を噛み切ったら口内が痙攣してビリビリするでしょ?」
クラリッサ「だから今日から君のあだ名はビリビリよ」
一夏「……わかった」
クラリッサ「!?」
クラリッサ(わ、わたしのあだ名を素直に受け入れた…?)
クラリッサ(も、もしかしてこの人アニメオタク様なんじゃ…)
クラリッサ「す、好きなキャラはなんですか!」
一夏「アーネスト・トウゴウ」
クラリッサ(わざわざ漫画ゴルゴ13第56巻KING OF BIRDSの回からのゴルゴの偽名を選択するなんて…)
クラリッサ(これはためされている……返答を間違えれば、”死”)
クラリッサ「あなたが神か」
ラウラ「馬鹿なことやってないでさっさと案内しろ!」
クラリッサ「へーい」
俺原作ラウラは印象薄かったんだけどこのラウラはかわいいと思う
クラリッサ「まず基地の案内ね」
クラリッサ「これがアパッチ、あれがテポドン、それがスコーピオン」
クラリッサ「うちら国から嫌われてるからドイツ製のやつはおいてないんよ」
一夏「………」
クラリッサ(う~ん、あんま興味なさそうだわさ)
一夏「…死にたい」ボソ
クラリッサ(そういえば自己紹介の時もそうだったけど)
クラリッサ(もしかして鬱病かなんかなのかな?)
クラリッサ(せっかくわたしと話があいそうな人が入ったんだから、元気づけてあげよう!)
クラリッサ「あのさ」
一夏「?」
クラリッサ「なにかあったのか知らないけれど、とにかく"頑張れ"ばいいと思うよ!」
クラリッサ「そんな暗い顔してないで"笑顔"を見せて、"元気"だそうよ!」
クラリッサ「そもそも欝なんて"根性"でどうにかなんだしさ!"病は気から"だよ!」
クラリッサ「"気分転換"にアニメでもいっしょに見ようよ!」
クラリッサ「だいたい欝の人って"いい加減"だし"役立たず"だからさ、あなたもそう見られる可能性もあるわけだし」
クラリッサ「さっさと直したほうが"世のため人のため"だよっ!」
一夏「ウガアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」ギリギリギリギリギリギリギリギリ
クラリッサ「なんじゃあこりゃあ!」ジーパン
ラウラ「な、何事だッ!」ダダダダ
クラリッサ「い、いや、あ、あの…なんでもないですっ!」
一夏「ガギギギギギギギギギギギギギッ!!!」ガンガンガンガンガンガン
クラリッサ「本日も異常なしっ!」ビシ
ラウラ「お前…隠し通せると思ってるのか?」
クラリッサ「What?ワタシニホンゴワカリマセン?」
ラウラ「わたしは英語とドイツ語もしゃべれるぞ、どっちがお望みだ?」
クラリッサ「………(゚3゚)」プエー
ラウラ「さっさとわけをはなせっ!」
~眼帯説明中
ラウラ「なるほど…鬱病だから励まして元気を出させようとしたわけか…」
一夏「ウギギギギギギギギギギギギギギギギギギギ」ガリガリガリガリガリガリガリ
ラウラ「わたしも専門外だから対処できない、相談室にカウンセラーがいただろう。とりあえず呼んでこい!」
クラリッサ「あの人給料未払いでやめていきましたよ?」
ラウラ「ハァ!?国からちゃんと出てるはずだろ!」
クラリッサ「いや…うち等予算少ないんで」
ラウラ「給料くらい出せるだろ!経理のアホはなにしとるんだっ!!」
クラリッサ「だって国の恥だからってドイツ製の装備が揃えられないから予算の中から闇市で払い下げのものを買ってるんですよっ!」
クラリッサ「正直ずっと赤字続きらしいですし」
一夏「ガリャリャリャリャリャリャリャリャリャッ!」ピキピキピキピキピキ
ラウラ「と、とにかくこいつをなんとかしないとっ!」
クラリッサ「すんません、もうすぐ朝の子供劇場の時間なので」ノシ
ラウラ「ああもうっ!どいつもこいつも!!」
一夏「ガギギギギギギギギギギギギギッ!!!」ガンガンガンガンガンガン
クラリッサ「本日も異常なしっ!」ビシ
ラウラ「お前…隠し通せると思ってるのか?」
クラリッサ「What?ワタシニホンゴワカリマセン?」
ラウラ「わたしは英語とドイツ語もしゃべれるぞ、どっちがお望みだ?」
クラリッサ「………(゚3゚)」プエー
ラウラ「さっさとわけをはなせっ!」
~眼帯説明中
ラウラ「なるほど…鬱病だから励まして元気を出させようとしたわけか…」
一夏「ウギギギギギギギギギギギギギギギギギギギ」ガリガリガリガリガリガリガリ
ラウラ「わたしも専門外だから対処できない、相談室にカウンセラーがいただろう。とりあえず呼んでこい!」
クラリッサ「あの人給料未払いでやめていきましたよ?」
ラウラ「ハァ!?国からちゃんと出てるはずだろ!」
クラリッサ「いや…うち等予算少ないんで」
ラウラ「給料くらい出せるだろ!経理のアホはなにしとるんだっ!!」
クラリッサ「だって国の恥だからってドイツ製の装備が揃えられないから予算の中から闇市で払い下げのものを買ってるんですよっ!」
クラリッサ「正直ずっと赤字続きらしいですし」
一夏「ガリャリャリャリャリャリャリャリャリャッ!」ピキピキピキピキピキ
ラウラ「と、とにかくこいつをなんとかしないとっ!」
クラリッサ「すんません、もうすぐ朝の子供劇場の時間なので」ノシ
ラウラ「ああもうっ!どいつもこいつも!!」
これは3バカと同レベルのタチの悪さ。悪意がないのに人を傷つけるでぇ…
しかしすげー地雷の盛り方にワラタ
しかしすげー地雷の盛り方にワラタ
ラウラ「ど、どうすりゃいいのだ…」
一夏「亜ギア外gじゃ以外がkネイおヴぁ言え字オアjんヴぁおうぇじjヴぁいkdじヴぉじゃうぇp」
ラウラ「こ、こういう時はなにか別のもので気をそらせれば…」
ラウラ「なにかないか」キョロキョロ
ラウラ「!?」
一夏「qあwせdrftgyふじこlp!!!!!!」
ラウラ「そこまでよ!」
一夏「ッ!?」
ラウラ「わたしの名前はラウラー仮面ッ!」スクミズカメン!
ラウラ「地球侵略を目論む悪の組織に立ち向かう正義のヒロインッ!」ペカァァァ
ラウラ「こらっ!邪悪なる悪の手下よっ!マジカルビューティーセレインレボリュゥショォォォォォンッ!」
ラウラ「月見変わってグラコロよッ!」
一夏「………」
ラウラ(うっ…この間の懇親会の出し物の衣装があったからやってみたが…)
一夏「………」
一夏「場応永jzsどいえjdszjしおえjぢおjfヴぉじぇお」
ラウラ「江木vんzdsじゃいおうぇじょいどあじぇあいいいZavnioejfvioaejww」ガンガンガンガンガン!!!
ラウラ「は、恥ずかしさで息ができない…」カヒューカヒュー
ラウラ「台本書いたの誰だッ!」ペラ
脚本:クラリッサ・ハルフォーフ
ラウラ「ぐおおおおおおっ!どこまで状況を悪化させれば気が済むんだあいつはっ!」
ラウラ「い、いや、これはわたしが勝手にやったことだ…やったことだが…」
ラウラ「無性に腹が立つのはなぜだあああああああ!」
一夏「65458418464186786514548645252657265412861824368541386754215421423263632」
ラウラ「ハッ!こ、こんなこと言ってる場合じゃない!」
ラウラ「どんどん謎の症状を発祥していっている!」
ラウラ「は、はやくなんとかしないとっ」
一夏「3.141592653589793238462643383279502884197169399375105820974…」
ラウラ「と、とうとう円周率を数えだしたぞ…」
ラウラ「なにかなにかなにか…」
ラウラ「!?」
ラウラ「そ、そういえばこいつはわたしと友達になりたいとか言っていたな…」
ラウラ「仮に欝なら一つの目標達成が行われればある程度症状は緩和する…と思う」
ラウラ「し、しかしっこいつは教官を連れ去った張本人だっ!」
ラウラ「それに偽りの友情をわたしの口から吐くなど…”できるわけがないッ!”」
???「・・・・・・・・・・今 言ったか?『できるわけがない』・・・と?」
???「ラウラ・・・あと3回だけ『できない』・・・と言っていいぜ おまえが3回目に言った時」
???「これをお前にやる・・・わたしの『おかしの食べかけ』だ!」
ラウラ「どこに行ってたんじゃ貴様ぁぁぁぁぁッ!!!」ボカ!
クラリッサ「いてて…なにも殴るこたぁないじゃないですか…」スリスリ
ラウラ「お、お前のせいで大変な事態になっているというのに…」
クラリッサ「だからこうしてHDD録画を済ませて戻ってきたんじゃないですか」
ラウラ「ならなにか秘策でもあるのか!?」
クラリッサ「ありませんっ!」
ラウラ「があああああっ!わたしの胃に穴を開けることが目的カアアアアアアアアッ!!!」
クラリッサ「あっ!それジョニーがサウンドマン戦で習得した爪弾とかけてます!?」キラキラ
ラウラ「黙れっ!もうあっち行けっ!」
ラウラ「と、とうとう円周率を数えだしたぞ…」
ラウラ「なにかなにかなにか…」
ラウラ「!?」
ラウラ「そ、そういえばこいつはわたしと友達になりたいとか言っていたな…」
ラウラ「仮に欝なら一つの目標達成が行われればある程度症状は緩和する…と思う」
ラウラ「し、しかしっこいつは教官を連れ去った張本人だっ!」
ラウラ「それに偽りの友情をわたしの口から吐くなど…”できるわけがないッ!”」
???「・・・・・・・・・・今 言ったか?『できるわけがない』・・・と?」
???「ラウラ・・・あと3回だけ『できない』・・・と言っていいぜ おまえが3回目に言った時」
???「これをお前にやる・・・わたしの『おかしの食べかけ』だ!」
ラウラ「どこに行ってたんじゃ貴様ぁぁぁぁぁッ!!!」ボカ!
クラリッサ「いてて…なにも殴るこたぁないじゃないですか…」スリスリ
ラウラ「お、お前のせいで大変な事態になっているというのに…」
クラリッサ「だからこうしてHDD録画を済ませて戻ってきたんじゃないですか」
ラウラ「ならなにか秘策でもあるのか!?」
クラリッサ「ありませんっ!」
ラウラ「があああああっ!わたしの胃に穴を開けることが目的カアアアアアアアアッ!!!」
クラリッサ「あっ!それジョニーがサウンドマン戦で習得した爪弾とかけてます!?」キラキラ
ラウラ「黙れっ!もうあっち行けっ!」
ラウラ「ぐぐぐっ…言うしかないのか…で、でも…わたしは嘘の友達を作るなど…」
クラリッサ「あっ、そうそうこれ持ってきましたよ」つ鬱病とは
クラリッサ「この中でちゃんとした鬱病患者との話し方例が載ってますので」ペラペラ
ラウラ「こ、これは…こんなことわたしに言えってのかッ!」
クラリッサ「おなしゃーす!」
ラウラ「ぐぅ…」
一夏「01000101000000101010000000000000101011000000000000000010000101000000000000101111111」
ラウラ「とうとうビット計算まで……し、仕方ないっ」
ラウラ「い、一夏ッ!」
一夏「001000…ッ!?」
ラウラ「一夏よっ!お前の悩みが分かるとはいわない!」
ラウラ「お前が苦しいのならそれはまぎれもなく苦しいのだ!」
ラウラ「つ、つらかっただろう…」ヒクヒク
ラウラ(な、なんだこの反吐が出るような台詞は…甘やかしすぎだろッ!)
ラウラ「わ、わたしは一夏の友達だから…これからいっしょに頑張っていこうじゃないかっ!」
一夏「……ラウラ」
一夏「お、おれたち友達なんだよなっ!」
ラウラ「ああっ!友達だ!」
ラウラ(……隊に所属してい間は否応なしにわたしの部下だ…)
ラウラ(”部下”と言う字を点までばらして組み替えれば”友達”になる…かもしれない)キリキリキリキリ
ラウラ「ど、どもだぢだぞぉぉ!!!」ゴブァ
クラリッサ「あっ、隊長の胃が臨界点を突破した」
一夏「だ、大丈夫かっラウラっ!」
ラウラ「心配するな…どもだぢならあだりまえッ!!!」ブシャアアア
一夏「ラウラーーーーッ!!!」
ラウラ「わ、わたしは今から部隊長会議に出席してくる」
クラリッサ「また馬鹿にされに行くんですか?」
ラウラ「………案内の続きを頼むぞ…」フラフラフラ
一夏「……ラウラ」
クラリッサ「あれでも隊長は隊のことを思っていろいろ駆けずり回ってるの」
クラリッサ「隊員のみんなは普段隊長のことをめっちゃ馬鹿にしてるけど」
クラリッサ「影ではもっと馬鹿にしてるのよ」
クラリッサ「なんであんな頑張っちゃってんのプギャーwwって」
一夏「………」
クラリッサ「あっちょっとトイレってくるから待ってて」
タッタッタッ
ジャーーーー
クラリッサ「ふぃーやばかったー」シャバシャバシャバ
ウエッ…グスッ…
クラリッサ「?」
クラリッサ「なんかすすり泣く声が個室から…」
クラリッサ「まぁいいか」フキフキ
~部屋
クラリッサ「じゃあこの部屋使ってね!訓練は明日からだから」
クラリッサ「アニメが見たくなったらわたしに声かけてよね!じゃあ」バタン
一夏「………無駄に広い」
一夏「新兵は普通タコ部屋と相場は決まっているのに…」
一夏「なぜだ……死にたい…」
一夏「とりあえず、完全自殺マニュアルでも呼んで暇をつぶそう」
枯葉マークとか赤字とかドイツ軍主力のIS部隊が情けなすぎだろwwwwwwww
この隊も大概クソ過ぎるww
なんでここに連れてこようと思ったんだよwww
なんでここに連れてこようと思ったんだよwww
原作では小奇麗で最新式の設備なのに
このスレの黒ウサギはツギハギの制服に錆の浮いたボロボロのISとか装備してそうwww
ラウラも逃げる意味でIS学園に来たのかもなw
このスレの黒ウサギはツギハギの制服に錆の浮いたボロボロのISとか装備してそうwww
ラウラも逃げる意味でIS学園に来たのかもなw
隊員は自分たちがバカにしてるラウラが綺麗な設備とチヤホヤしてくれる環境のあるIS学園にいる事に嫉妬や逆恨みしてるかもな
これはこれで隊員たちはラウラを愛でているのだと思う
いわゆるいじりという可愛がり方で
傍目にはイジメにしか見えないけど
いわゆるいじりという可愛がり方で
傍目にはイジメにしか見えないけど
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
・
ガチャ
一夏「!?」
ラウラ「ふぅ…今日も疲れた…ってなんでお前がここにいるのだっ!」
一夏「お、おれはあの眼帯の人からここが部屋だって言われて」
ラウラ「あいつ…どこまでわたしを…」
一夏「ラ、ラウラの部屋だったのか!?」
ラウラ「……もう別にいいや」
ガチャ
つリポDロイヤル
ラウラ「」ゴクゴクゴク
ラウラ「ふぅ……」
ラウラ「…わたしはもう寝るからお前も適当に寝てろ」ゴソゴソ
ラウラ「おやすみ」スゥ
一夏「……ラウラも大変なんだ」
・・・・・・
・・・
・
ガチャ
一夏「!?」
ラウラ「ふぅ…今日も疲れた…ってなんでお前がここにいるのだっ!」
一夏「お、おれはあの眼帯の人からここが部屋だって言われて」
ラウラ「あいつ…どこまでわたしを…」
一夏「ラ、ラウラの部屋だったのか!?」
ラウラ「……もう別にいいや」
ガチャ
つリポDロイヤル
ラウラ「」ゴクゴクゴク
ラウラ「ふぅ……」
ラウラ「…わたしはもう寝るからお前も適当に寝てろ」ゴソゴソ
ラウラ「おやすみ」スゥ
一夏「……ラウラも大変なんだ」
~朝
チュン!
ラウラ「…もう朝か…」
ラウラ「今日は…朝から決算会議…また予算を出し渋られるのか…」
ラウラ「はぁ…」
ジュージュー
ラウラ「ん?なんだこの臭いは…」
一夏「お、おはようっ!」
ラウラ「…なにしてるんだ?」
一夏「い、いや…朝ごはん作ろうかなと思って…」
一夏「ラウラもどうだっ!」
ラウラ「……朝はこれで間に合わせてる」ガチャ
つウィダーインゼリー
ラウラ「」チュー
ラウラ「ゲホッゲホッゲホッ!」
一夏「だ、だいじょう…」
ラウラ「…歯を磨くの忘れてた」スッ
キュ ジャー
シャコシャコシャコシャコ
一夏「………」
ガラガラ ペッ!
ラウラ「……やっぱり貰おうかな」
一夏「!!」パァァ
ラウラ「………」パクパクパク
一夏「……ど、どうかなっ」
ラウラ「…うまい」
一夏「よ、よかったっ」ホッ
ラウラ「………」カチャカチャ
一夏「………」
ラウラ「…意外だな」
一夏「な、なにがだ?」
ラウラ「料理が得意な所だ」
一夏「ああ、千冬姉が家事全般ダメだから…おれが変わりにやってるんだ」
ラウラ「そうなのか?ふふっ、教官も苦手なものがあったんだな」
一夏「そうだな…裁縫とか壊滅的だった」
一夏「破れた所を縫うだけなのにミシン一台壊すくらい壊滅的だったな」
ラウラ「ははっ、そんなことがあったのか!」
一夏「それで自分でやってる内に裁縫、炊事、掃除、選択の腕がどんどん上がっていって」
一夏「いつしか千冬姉も全部俺にまかせるようになったんだよ!」
一夏「「お前はいい嫁になれるぞ」なんて言われてさっ、俺男なのに」
ラウラ「教官は冗談も言われるのだな、だが意外と的を得ているかもな」
ラウラ「今の社会じゃ誰かのお嫁さんとして嫁ぐこともあるんじゃないか!」
一夏「や、やめてくれよっ、俺に女装でもしろってのか!」
ラウラ「ん?意外と似合うと思うがな?お前の女装姿は!」ハハッ
一夏「~~~~っ///」
一夏「……ど、どうかなっ」
ラウラ「…うまい」
一夏「よ、よかったっ」ホッ
ラウラ「………」カチャカチャ
一夏「………」
ラウラ「…意外だな」
一夏「な、なにがだ?」
ラウラ「料理が得意な所だ」
一夏「ああ、千冬姉が家事全般ダメだから…おれが変わりにやってるんだ」
ラウラ「そうなのか?ふふっ、教官も苦手なものがあったんだな」
一夏「そうだな…裁縫とか壊滅的だった」
一夏「破れた所を縫うだけなのにミシン一台壊すくらい壊滅的だったな」
ラウラ「ははっ、そんなことがあったのか!」
一夏「それで自分でやってる内に裁縫、炊事、掃除、選択の腕がどんどん上がっていって」
一夏「いつしか千冬姉も全部俺にまかせるようになったんだよ!」
一夏「「お前はいい嫁になれるぞ」なんて言われてさっ、俺男なのに」
ラウラ「教官は冗談も言われるのだな、だが意外と的を得ているかもな」
ラウラ「今の社会じゃ誰かのお嫁さんとして嫁ぐこともあるんじゃないか!」
一夏「や、やめてくれよっ、俺に女装でもしろってのか!」
ラウラ「ん?意外と似合うと思うがな?お前の女装姿は!」ハハッ
一夏「~~~~っ///」
ラウラ「うまかった、ごちそう様」
一夏「お粗末さま」
ラウラ「今日はわたしは所要で訓練には参加できない」
ラウラ「クラリッサにまかせてあるから…まぁ頑張ってくれ」
一夏「ああ」
-----------
---
クラリッサ「と、言うわけで一夏くんの訓練はわたしに一任されてるから」
クラリッサ「よろしくねっ!」
一夏「よ、よろしくっ」
クラリッサ「まずは準備運動からね」
クラリッサ「いち・に・さん・し」
一夏「ごー・ろく・なな・はち」
クラリッサ「下から数えたら”しち”じゃないの?」
一夏「べ、べつにいいと思いますが」
クラリッサ「う~ん…なんか気持ち悪いな~」
クラリッサ「よしっ!罰として腕立て伏せ用意っ!!」
一夏「!?」
黒ウサギ1「一夏くん…副隊長のシゴキに耐えられるかな?」
黒ウサギ2「う~ん、副隊長のシゴキは本当意味不明だからね」
黒ウサギ2「何人もその理不尽さに耐え切れずやめていったし…」
黒ウサギ2「1時間も持たないんじゃないかな?」
クラリッサ「今回は初めてだから甘く見て100回でいいよ」
一夏「百回…」
クラリッサ「ほら、さっさとするっ!」
一夏「お粗末さま」
ラウラ「今日はわたしは所要で訓練には参加できない」
ラウラ「クラリッサにまかせてあるから…まぁ頑張ってくれ」
一夏「ああ」
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クラリッサ「と、言うわけで一夏くんの訓練はわたしに一任されてるから」
クラリッサ「よろしくねっ!」
一夏「よ、よろしくっ」
クラリッサ「まずは準備運動からね」
クラリッサ「いち・に・さん・し」
一夏「ごー・ろく・なな・はち」
クラリッサ「下から数えたら”しち”じゃないの?」
一夏「べ、べつにいいと思いますが」
クラリッサ「う~ん…なんか気持ち悪いな~」
クラリッサ「よしっ!罰として腕立て伏せ用意っ!!」
一夏「!?」
黒ウサギ1「一夏くん…副隊長のシゴキに耐えられるかな?」
黒ウサギ2「う~ん、副隊長のシゴキは本当意味不明だからね」
黒ウサギ2「何人もその理不尽さに耐え切れずやめていったし…」
黒ウサギ2「1時間も持たないんじゃないかな?」
クラリッサ「今回は初めてだから甘く見て100回でいいよ」
一夏「百回…」
クラリッサ「ほら、さっさとするっ!」
クラリッサ「はいっ、22!23!」
一夏「に、24っ!」プルプルプル
クラリッサ「う~ん…」
一夏「………」プルプルプル
クラリッサ「そこは"TWENTY FOUR"じゃない?だって流行ってるじゃんあのドラマ…」
一夏「えっ?い、意味がわかりませんっ!」
クラリッサ「よしっ!重りを乗せようっ!」
クラリッサ「"TWENTY FOUR"にかけて、48キロの重りだよ!」
ズシンッ!!!
一夏「ぐえっ」ドシャァ
一夏「な、なんで…せめて24キロじゃ…」
クラリッサ「だから"24"2掛けてって言ったじゃん」
24 2 × = 48
クラリッサ「うちの隊が数学教える時は逆ポーランド記法だから式もあってるよ」
一夏「ぐぐぐぐ…つ、つぶれるっ!」
一夏「死ぬには軽く生きるには重い…」ピクピク
クラリッサ「ほらっ!根性だしてっ!後200回残ってるよっ!」
一夏「へ、減ってないし増えてる…どうして…」ググググ
クラリッサ「一回地面につくごとにリセットされて回数が倍になるシステムなの」
クラリッサ「だから死ぬ気でやらないと一生終わらない可能性あるよ」
一夏「ぐぐぐぐ…い、いち…」プルプルプル
クラリッサ「やるんだ…冗談だったのに…」ボソ
一夏「にぃ……」プルプルプル
一夏「に、24っ!」プルプルプル
クラリッサ「う~ん…」
一夏「………」プルプルプル
クラリッサ「そこは"TWENTY FOUR"じゃない?だって流行ってるじゃんあのドラマ…」
一夏「えっ?い、意味がわかりませんっ!」
クラリッサ「よしっ!重りを乗せようっ!」
クラリッサ「"TWENTY FOUR"にかけて、48キロの重りだよ!」
ズシンッ!!!
一夏「ぐえっ」ドシャァ
一夏「な、なんで…せめて24キロじゃ…」
クラリッサ「だから"24"2掛けてって言ったじゃん」
24 2 × = 48
クラリッサ「うちの隊が数学教える時は逆ポーランド記法だから式もあってるよ」
一夏「ぐぐぐぐ…つ、つぶれるっ!」
一夏「死ぬには軽く生きるには重い…」ピクピク
クラリッサ「ほらっ!根性だしてっ!後200回残ってるよっ!」
一夏「へ、減ってないし増えてる…どうして…」ググググ
クラリッサ「一回地面につくごとにリセットされて回数が倍になるシステムなの」
クラリッサ「だから死ぬ気でやらないと一生終わらない可能性あるよ」
一夏「ぐぐぐぐ…い、いち…」プルプルプル
クラリッサ「やるんだ…冗談だったのに…」ボソ
一夏「にぃ……」プルプルプル
一夏「193…194…」プルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプル
クラリッサ「すげぇ…ほんとにやるとか…ちょっと尊敬」
一夏「………に、200ッ!」ドシャァ
一夏「」ピクピクピク
クラリッサ「大丈夫け?」ツンツン
一夏「……おれ…死んでますか?」
クラリッサ「残念ながら生きてるみたい」
一夏「……死にたい」
クラリッサ「なんだか元気そうだね」
クラリッサ「じゃあ次の訓練行こうか」
クラリッサ「次はランニングだよ!」
クラリッサ「わたしが先導するからついてきてっ!」キュルルルル
ブォォォンッ
ドルドルドルドルドル
一夏「……それは?」
クラリッサ「CBR1000RR~ファイアーブレード~」ブォォォォォォンッ!!!
クラリッサ「じゃあ行くぜオラぁ!」
ギュルギュルギュルギュルッ!
ブォォォォォォォォォォッ!!!!
一夏「は、はやいっ!」
クラリッサ「開始2秒で100キロだぜっ!」ォォォォォォォォッ!!!
クラリッサ「わたしは風になるっ!」
一夏「…ぐっ!とりあえず付いていかなきゃっ!」ダッ
クラリッサ「追いつけるもんかよっ!」ギャルギャルギャル!!!
黒ウサギ1「あれこそ意味不明だよね」
黒ウサギ2「なんでランニングしようってのにバイクに乗って競争しようとしてんのかしら」
クラリッサ「すげぇ…ほんとにやるとか…ちょっと尊敬」
一夏「………に、200ッ!」ドシャァ
一夏「」ピクピクピク
クラリッサ「大丈夫け?」ツンツン
一夏「……おれ…死んでますか?」
クラリッサ「残念ながら生きてるみたい」
一夏「……死にたい」
クラリッサ「なんだか元気そうだね」
クラリッサ「じゃあ次の訓練行こうか」
クラリッサ「次はランニングだよ!」
クラリッサ「わたしが先導するからついてきてっ!」キュルルルル
ブォォォンッ
ドルドルドルドルドル
一夏「……それは?」
クラリッサ「CBR1000RR~ファイアーブレード~」ブォォォォォォンッ!!!
クラリッサ「じゃあ行くぜオラぁ!」
ギュルギュルギュルギュルッ!
ブォォォォォォォォォォッ!!!!
一夏「は、はやいっ!」
クラリッサ「開始2秒で100キロだぜっ!」ォォォォォォォォッ!!!
クラリッサ「わたしは風になるっ!」
一夏「…ぐっ!とりあえず付いていかなきゃっ!」ダッ
クラリッサ「追いつけるもんかよっ!」ギャルギャルギャル!!!
黒ウサギ1「あれこそ意味不明だよね」
黒ウサギ2「なんでランニングしようってのにバイクに乗って競争しようとしてんのかしら」
一夏「ガヒューガヒュー」
クラリッサ「まぁ最初だから20キロくらい走る感じでいいよね」
クラリッサ「じゃあ次は筋力トレーニングだよ」
クラリッサ「腕立て伏せ9999回っ!」
黒ウサギ1「子供かよ」
一夏「……うぐぐ」ギリギリギリ
~
クラリッサ「次はトライアスロンだよ!」
クラリッサ「たしかバタフライで1,5キロと三輪車で40キロとムーンウォークで10キロだっけ?」
クラリッサ「まぁそれでおなしゃーす!」
一夏「ガハァギハァ!」ゼェゼェ… ポゥッ!
~
クラリッサ「次はビリードブートキャンプだよ!」
クラリッサ「5回見終わったら起こしてね」
クラリッサ「zzzzzz」
一夏「ガギギギ」グル グル グル グル
~
クラリッサ「次はデスマーチだよ」
クラリッサ「10000工数のJAVAを全部COBOLに直してね」
一夏「ヒィヒィヒィ」カタカタカタカタカタカタ
~
クラリッサ「じゃあ次は…」
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
・
一夏「」
クラリッサ「えーと…あれ?いつごろ終わればいいんだっけ?」
クラリッサ「まぁいいか…そろそろアニメシャワーの時間だし」
クラリッサ「もう終わりでいいよ一夏くん!」
一夏「」
クラリッサ「わたし先上がるからあと適当にやっといてねっ!」スタスタスタ
一夏「」
クラリッサ「まぁ最初だから20キロくらい走る感じでいいよね」
クラリッサ「じゃあ次は筋力トレーニングだよ」
クラリッサ「腕立て伏せ9999回っ!」
黒ウサギ1「子供かよ」
一夏「……うぐぐ」ギリギリギリ
~
クラリッサ「次はトライアスロンだよ!」
クラリッサ「たしかバタフライで1,5キロと三輪車で40キロとムーンウォークで10キロだっけ?」
クラリッサ「まぁそれでおなしゃーす!」
一夏「ガハァギハァ!」ゼェゼェ… ポゥッ!
~
クラリッサ「次はビリードブートキャンプだよ!」
クラリッサ「5回見終わったら起こしてね」
クラリッサ「zzzzzz」
一夏「ガギギギ」グル グル グル グル
~
クラリッサ「次はデスマーチだよ」
クラリッサ「10000工数のJAVAを全部COBOLに直してね」
一夏「ヒィヒィヒィ」カタカタカタカタカタカタ
~
クラリッサ「じゃあ次は…」
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
・
一夏「」
クラリッサ「えーと…あれ?いつごろ終わればいいんだっけ?」
クラリッサ「まぁいいか…そろそろアニメシャワーの時間だし」
クラリッサ「もう終わりでいいよ一夏くん!」
一夏「」
クラリッサ「わたし先上がるからあと適当にやっといてねっ!」スタスタスタ
一夏「」
よかったな
このメニューをこなした暁には確実な死を迎えるだろう
このメニューをこなした暁には確実な死を迎えるだろう
ラウラ「くそっ!なにが「今年の予算は昨年の半分でいいだろう」だ!」
ラウラ「会議室から戦争をやっているつもりでいやがる!}
ラウラ「前線に立つわたしたちをまるで使い捨ての駒としか思っていないのかっ!」
ラウラ「……どうしてこううまくいかないんだ」
クラリッサ「」テクテクテク
ラウラ「クラリッサ?おい、一夏のやつはどうした?」
クラリッサ「ふぁ?一夏くんなら訓練終わってから見てないですよ?」
ラウラ「なに?わたしが渡した訓練プログラムにはちゃんと訓練後の身体検査まで含まれているはずだろう!」
ラウラ「初日だから身体の状態まで考えて行えといったはずだぞ!」
クラリッサ(あ~またうっとおしいこと1T)
クラリッサ「はいはいわかってますよ!忘れてました!ごめんなさい!」
クラリッサ「これでいいですかぁ?」プークスクス
ラウラ「クラリッサッ!貴様なんだその態度はっ!」
クラリッサ「アニメシャワー始まっちゃうんですよ、後にしてくれません?」
クラリッサ「だいたい隊長がそもそもわたしに偉そうにしないでくださいよ!」
クラリッサ「たかだか数年戦地にたった新兵に毛が生えた程度でわたしに説教ですかぁ?」
クラリッサ「国が試験官ベイビーをキャリアにしてその能力値を計る実験の過程で」
クラリッサ「隊長に任命されただけのただのお飾りじゃないですかぁ?」
クラリッサ「ちゃんちゃらおかしいですよ!ちょっと最近うざさ倍増なんですよね!お飾り隊長さん?」
ラウラ「ク、クラリッサ…お、お前…」
クラリッサ「ほんとは皆影で馬鹿にしまくってるの気づいてるんでしょ?」
ラウラ「会議室から戦争をやっているつもりでいやがる!}
ラウラ「前線に立つわたしたちをまるで使い捨ての駒としか思っていないのかっ!」
ラウラ「……どうしてこううまくいかないんだ」
クラリッサ「」テクテクテク
ラウラ「クラリッサ?おい、一夏のやつはどうした?」
クラリッサ「ふぁ?一夏くんなら訓練終わってから見てないですよ?」
ラウラ「なに?わたしが渡した訓練プログラムにはちゃんと訓練後の身体検査まで含まれているはずだろう!」
ラウラ「初日だから身体の状態まで考えて行えといったはずだぞ!」
クラリッサ(あ~またうっとおしいこと1T)
クラリッサ「はいはいわかってますよ!忘れてました!ごめんなさい!」
クラリッサ「これでいいですかぁ?」プークスクス
ラウラ「クラリッサッ!貴様なんだその態度はっ!」
クラリッサ「アニメシャワー始まっちゃうんですよ、後にしてくれません?」
クラリッサ「だいたい隊長がそもそもわたしに偉そうにしないでくださいよ!」
クラリッサ「たかだか数年戦地にたった新兵に毛が生えた程度でわたしに説教ですかぁ?」
クラリッサ「国が試験官ベイビーをキャリアにしてその能力値を計る実験の過程で」
クラリッサ「隊長に任命されただけのただのお飾りじゃないですかぁ?」
クラリッサ「ちゃんちゃらおかしいですよ!ちょっと最近うざさ倍増なんですよね!お飾り隊長さん?」
ラウラ「ク、クラリッサ…お、お前…」
クラリッサ「ほんとは皆影で馬鹿にしまくってるの気づいてるんでしょ?」
クラリッサ「子供が背伸びして隊長ゴッコしてるのに付き合うのも限界あるんですよねぇ」
クラリッサ「あっ、クビにするんならどうぞしてくださいね」
クラリッサ「ここ意外の働き口はいっぱいありますから」
クラリッサ「お飾り隊長の戯言に付き合うよりよっぽど効率的で生産性のある仕事がねwwwwww」
ラウラ「………」
クラリッサ「じゃあ失礼しやーす」スタスタスタ
ラウラ「………」
ラウラ「………これは…もう無理だ…もう……限界だ…」ジワァ
ラウラ「ふぐ……っ!」ダッ
~トイレ
ラウラ「ウッ……ウッ…ッ……ウエッ」グスグスグス
ラウラ「…知ってたさ……みながわたしのことなど認めていないことなど…」ポロポロ
ラウラ「でも……それでも……頑張っていればいつか認めてくれると思って…」グシグシ
ラウラ「今まで……やってきたのに……」ズズズッ
ラウラ「………もう…やめよう…」
ラウラ「…一夏には……悪いことをしたな…」
ラウラ「こんな所へつれてきて…無理やり訓練なんて……」
ラウラ「……謝りに行こう」グスッ
普通なら一夏が男らしく説教するなりしてクラ公どもを改心させるんだろうけどここの一夏は自殺に誘いそうだから困る
ここまで死にたがりのマイナス思考だと何処ぞの裸エプロン先輩と一緒にいたかとも思えてくる不思議
この二人には幸せになってもらいたいな……。
ラウラも「や~めた!」って出来ないからそこにいるんだろうし。
しかしクラリッサの声は変わらない状態で脳内再生される。なぜだ。
ラウラも「や~めた!」って出来ないからそこにいるんだろうし。
しかしクラリッサの声は変わらない状態で脳内再生される。なぜだ。
ヒュゥゥゥゥゥゥ
一夏「」
ラウラ「あんなところに…そんなつらい訓練は用意してなかったつもりだが…」
タッタッタッ
ラウラ「一夏!」
一夏「」
ラウラ「…寝ているのか?」
ラウラ「おい!一夏!」
一夏「」
ラウラ「お、おいっ!返事をしろっ!」ユサユサ
一夏「」
ラウラ「ッ!?ま、まさか…」サッ
シーン
ラウラ「し、心臓が止まってるっ!」
一夏「」
ラウラ「あんなところに…そんなつらい訓練は用意してなかったつもりだが…」
タッタッタッ
ラウラ「一夏!」
一夏「」
ラウラ「…寝ているのか?」
ラウラ「おい!一夏!」
一夏「」
ラウラ「お、おいっ!返事をしろっ!」ユサユサ
一夏「」
ラウラ「ッ!?ま、まさか…」サッ
シーン
ラウラ「し、心臓が止まってるっ!」
ラウラ「クソッ!」バッ
ラウラ「一夏!帰って来いっ!」グッグッグッ
一夏「」
ラウラ「だ、だれかッ!来てくれッ!」グッグッグッ
一夏「」
ラウラ「っ」フゥーーーー
ラウラ「くっ!帰って来い一夏っ!」グッグッグッ
一夏「」
ラウラ「だ、だれかーーーーーッ!」
ラウラ「クソッ!どうして誰も来ないんだ!こんな…こんなときにッ!」グッグッグッ
ラウラ「わたしの…わ、わたしのせいで一夏がッ!」
ラウラ「絶対に死なせないぞっ!」グッグッグッ
ラウラ「っ」フーーー
ラウラ「くそっ!くそっ!くそっ……ぅ…ぅぅぅ…」
ラウラ「いちかぁ…」グスグス
一夏「」
~少しまえ
一夏「」
一夏(……意識が薄れていく)
一夏(寒い……これが死ぬ間際の感覚か…)
一夏(でもこれでようやく[ピーーー]る…)
一夏(なんだか…死ぬとわかったらすごく寂しい気持ちになる…な)
一夏(千冬姉……あんな姉でも今は少し会いたいと…思う)
一夏(シャルルも……ゲーム貸せなくてごめん…)
一夏(……最後に…ラウラと友達になれてよかった…)
一夏(本当に……よか………っ……………た…………………)
チカ
イチカーーッ
一夏(………ラ………………ウ…………………………ラ………………………………)
一夏「」
一夏(……………………も…………う……………………こ…………え………………で…………な……………………)
ラウラ「一夏!帰って来いっ!」グッグッグッ
一夏(………………ラ………………ウ………)
ラウラ「くっ!帰って来い一夏っ!」グッグッグッ
一夏(……………………………………………………)
ラウラ「わたしの…わ、わたしのせいで一夏がッ!」
一夏(……………………)
ラウラ「絶対に死なせないぞっ!」
一夏(……………………し…………に…………た…………く…………な…………)
一夏(……………………)
一夏(…………)
一夏(…)
一夏()
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
・
イチカーーッ
一夏(………ラ………………ウ…………………………ラ………………………………)
一夏「」
一夏(……………………も…………う……………………こ…………え………………で…………な……………………)
ラウラ「一夏!帰って来いっ!」グッグッグッ
一夏(………………ラ………………ウ………)
ラウラ「くっ!帰って来い一夏っ!」グッグッグッ
一夏(……………………………………………………)
ラウラ「わたしの…わ、わたしのせいで一夏がッ!」
一夏(……………………)
ラウラ「絶対に死なせないぞっ!」
一夏(……………………し…………に…………た…………く…………な…………)
一夏(……………………)
一夏(…………)
一夏(…)
一夏()
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
・
一夏がそう願うにはもう遅すぎた
自分が死のうと思っていたことを悔やんでも遅すぎた
自分が今までやってきたことを否定はできない
それがたとえ時がたとうとも過去を清算することはできない
世の中そんなに甘くはなかった
一夏はその日死んだ
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